JP2004348965A - 記録装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 データの記録/再生を管理するための管理情報が記録されるセクターと、データの記録/再生に用いられるセクターが用意されるとともに、前記管理情報として記録媒体に対するデータの記録/再生を管理するためのアローケーションテーブル及びディレクトリとなる管理情報が記録されるセクター、及び前記データの記録/再生に用いられるセクターには、少なくともアドレス情報及びカテゴリー情報を備えたヘッダが設けられ、前記カテゴリー情報としては少なくともそのセクターがデータ記録のなされていない空きセクターであることを識別できるようになされている記録媒体に対応する記録装置であって、前記カテゴリー情報を空きセクターであること示すコードに書き換えることによってデータのセクター又は管理情報のセクターの消去を行なう。
【選択図】 図6
Description
なお、ミニディスクシステムを例にあげているが、もちろん他の方式の音楽用途の記録再生システムについても同様のことがいえる。
1)ディスク及び記録再生装置の外観及び構成
2)ディスクにおけるP−TOCフォーマット
3)ディスクにおけるU−TOCフォーマット
4)ディスクにおけるエリア構造
5)データ用セクターのフォーマット
6)データU−TOCによるデータファイル管理方式
7)データU−TOC管理による記録/再生動作
図1に実施例となる記録再生装置及びディスクの外観を示す。
ディスク1としては光磁気ディスクが用いられるが、図1に示すようにその外部はカートリッジKに収納されており、シャッタSがスライドされることによりディスク記録面が表出されるようになされている。
さらに15は入出力コネクタ部であり、通信ケーブルCを接続することにより、他の情報機器(コンピュータ、ワープロ等)とデータの送受信ができるようになされている。
図2においてはディスク1(ディスク1を収納したカートリッジK)が装填された状態で示している。21は記録再生装置の各種動作を制御するシステムコントローラを示し、例えばマイクロコンピュータにより形成される。
22はスピンドルモータであり、装填されたディスク1はスピンドルモータ22により回転駆動される。23はディスク1に対して記録/再生時にレーザ光を照射する光学ヘッドであり、記録時には記録トラックをキュリー温度まで加熱するための高レベルのレーザ出力をなし、また再生時には磁気カー効果により反射光からデータを検出するための比較的低レベルのレーザ出力をなす。
35は表示コントローラであり、システムコントローラ21からの表示データ、即ち検索メニューの表示やディスク1から読み出したデータの表示等を表示部13において実行させるための制御回路となる。
以上の構成により、記録再生装置10は各種データのディスク1に対する記録動作及び再生動作が可能となる。
次にディスク1におけるP−TOCのフォーマットについて説明する。
なお、音響記録再生用のいわゆるミニディスクシステムとしてのディスクの場合、予め楽曲等が記録されているプリマスタードタイプ(光ディスク)のものとユーザーが音楽データ等を記録することのできるデータ書き換え可能とされるもの(光磁気ディスク)、及び楽曲等を予め記録したROMエリアと録音可能な光磁気エリアを設けたハイブリッドタイプのものがあり、これらのディスクにはそのタイプに応じて、既に楽曲等のデータが記録されているエリアや未記録エリアを管理するデータ等がP−TOC又はU−TOC情報として記録されている。
図3はP−TOC用とされる領域(例えばディスク最内周側のROMエリア)において繰り返し記録されるP−TOC情報の1つのセクターを示している。
さらに、続いてディスクタイプや録音レベル、記録されている最初の楽曲の曲番(First TNO)、最後の楽曲の曲番(Last TNO) 、リードアウトスタートアドレスROA 、パワーキャルエリアスタートアドレスPCA 、U−TOC(後述する図4のU−TOCセクター0のデータ領域)のスタートアドレスUSTA 、録音可能なエリアのスタートアドレスRSTA 等が記録され、さらに続いて、記録されている各楽曲等を後述する管理テーブル部におけるパーツテーブルに対応させるテーブルポインタ(P-TNO1 〜P-TNO255) を有する対応テーブル指示データ部が用意されている。
それぞれのパーツテーブルには、或るセグメント(この場合、セグメントとはディスクのトラック上で物理的に連続してデータが記録されたトラック部分をいう)について起点となるスタートアドレス、終端となるエンドアドレス、及びそのセグメント(トラック)のモード情報(トラックモード)が記録できるようになされている。
以下同様にテーブルポインタはP-TNO255まで用意されているため、TOC上では第255曲目まで管理可能とされている。
そして、このようにTOCセクター0が形成されることにより、例えば再生時において、所定の楽曲をアクセスして再生させることができる。
図4はU−TOCの1セクターのフォーマットを示しており、主にユーザーが録音を行なった楽曲や新たに楽曲が録音可能な未記録エリアについての管理情報が記録されているデータ領域とされる。
例えばディスクが音楽用途とされて、これに或る楽曲の録音を行なおうとする際には、このユーザーTOCからディスク上の未記録エリアを探し出し、ここに音声データを記録していくことができるようになされている。また、再生時には再生すべき楽曲が記録されているエリアをU−TOC情報から判別し、そのエリアにアクセスして再生動作を行なう。
ここで、ディスク1におけるエリア構造を説明し、上記したP−TOC及びU−TOCの位置関係及び管理態様を説明する。
ここでプリマスタードエリアとしては上記したP−TOCが記録される再生専用管理エリアとされており、P−TOCセクターが繰り返し記録されている。
そして1クラスタは図7に示すように36セクターから構成されている。ただし、そのうちの4セクターはサブデータやリンキングエリアとしてなどに用いられるサブデータ領域とされ、TOCデータ、オーディオデータ、もしくは本実施例で実現されるオーディオ以外の一般データの記録は32セクターのメインデータ領域に行なわれる。
記録再生管理エリアにおいてパワーキャルエリアスタートアドレスPCA として示される位置から1クラスタ分はレーザパワーのキャリブレーションエリアとして設けられる。
以下、本実施例についての特徴となるデータ記録/再生用途としてのデータエリア及びデータU−TOCについてのフォーマットを説明していく。
実際のデータの記録/再生に用いられるためにレコーダブルエリア内に設けられるデータ用セクタの構造を図8〜図11で説明する。
なお、最小記録再生動作単位(即ち図2におけるエンコーダ30の入力単位又はデコーダ28の出力単位でもある)は上述したように1クラスタであり、この1クラスタにはメインデータ領域として32セクターが存在するが、図示されているのはそのセクター構造となる。
1セクターは全体で4×587バイトとされており、セクターの先頭12バイトは同期パターンとされており、例えばCD−ROMの同期パターンが採用される。
さらに、続く4バイトにはアプリケーション側のためのアドレスエリア(Logical Sector 0 〜Logical Sector 3)が設けられる。
ヘッダの最後の4バイトはシステムIDが付加される。
データエリア以降の276バイトは付加エリアとされている(Aux 0 〜Aux 275 )。
このモード1では、エラー検出及び訂正用のデータとしてエラー検出用パリティが4バイト付加されている。すなわち2048バイトのデータエリアに続く4バイトにパリティ(ECD0〜ECD3)が付加される。これにより未定義の付加エリアは(Aux 0 〜Aux 271 )の272バイトとなる。
このパリティP(X) (つまりECD0〜ECD3)についての生成多項式は、P(X) =(x16+x15+x2 +1)(x16+x2 +x+1)
である。
このモード2では、付加エリアの全てについてエラー検出及び訂正用のデータが使用される。つまり2048バイトのデータエリアに続く172バイトにPパリティ(P-parity0 〜P-parity171 )が付加され、さらに続く104バイトにQパリティ(Q-parity0 〜Q-parity103 )が付加される。これにより最大80バイト程度のエラー訂正能力が実現される。
このPパリティ及びQパリティはいわゆるCD−ROMで採用されているガロアフィールド(Garoa Field )(28 )との距離(26,24)のリードソロモンコードと同様の構成となっている。
・・・ カテゴリー情報(Category)=『00h』の場合。
データエリアの状態に関わらず、このセクターがデータが記録されていないオープンセクターであることを示す。従って、セクターの内容を消去したい場合は、このカテゴリー情報(Category)を『00h』に書き換えればよい。
このセクターにバイナリデータが記録されていることを示す。データの種類には制限がない。このようなセクターは、データエリアに記録されたバイトをそのままデジタルデータとしてアプリケーション(ソフトウエア)側に渡すような使い方がされることになる。なお、カテゴリー情報がこの『01h』である場合、続くインデックス情報としては、(Index )としてのバイトに記録されている数値×128バイトの大きさだけデータ領域が確保されていることを示すこととなる。なお、データエリアは2048バイトであるため、インデックス情報(Index )は『00h』〜『10h』の内のいづれかの値をとることになる。
このセクターにドキュメント(文書)データが記録されていることを示す。
この場合も、続くインデックス情報としては同様に、(Index )としてのバイトに記録されている数値×128バイトの大きさだけデータ領域が確保されていることを示すこととなる。
このセクターにシングルドットイメージ、つまり1枚のイメージファイルが白黒のドットデータとして記録されていることを示す。この場合も、続くインデックス情報としては同様に、(Index )としてのバイトに記録されている数値×128バイトの大きさだけデータ領域が確保されていることを示す。
このセクターにマルチプルドットイメージ、つまり複数枚のイメージファイルが白黒のドットデータとして記録されていることを示す。この場合も、続くインデックス情報としては同様に、(Index )としてのバイトに記録されている数値×128バイトの大きさだけデータ領域が確保されていることを示す。
このセクターはアロケーションテーブルとして使用されていることを示す。本実施例の場合、後述するクラスタアロケーションテーブル(CAT)に相当するセクターとなる。なおクラスタアロケーションテーブル(CAT)としての具体的なデータフォーマット(つまり2048バイトのデータエリアの使用形態を定めたフォーマット)は後述する。
この場合、続くインデックス情報としては、(Index )=『00h』は非使用、(Index )≠『00h』のときは使用するということを表わすこととなる。
このセクターはディレクトリとして使用されていることを示す。本実施例においてディレクトリとして使用されるセクターとしての具体的なデータフォーマット(つまり2048バイトのデータエリアの使用形態を定めたフォーマット)は後述する。
このセクターはデータファイルに関連して例えばその一部が抽出されて成る文書やドットイメージによる参照情報(参照ファイル)が記録されたセクター(以下、ヘディングセクターという)であることを示す。本実施例においてヘディングセクターとして使用されるセクターとしての具体的なデータフォーマット(つまり2048バイトのデータエリアの使用形態を定めたフォーマット)は後述する。
以下、上記のフォーマットのディスクに対して記録/再生を行なう際のデータファイルの管理方式について説明する。なお、ここでは以下のように管理情報のフォーマットを示す。
−a− データU−TOCのクラスタ構成
−b− CAT(クラスタアロケーションテーブル)セクター
−c− ディレクトリセクター
−d− ヘディングセクター
記録再生装置10にディスク1が挿入されると、前述したように先ず記録再生装置10はP−TOCを読み込み、バッファRAM33に保持する。
そして、そのP−TOCの情報の内、U−TOCのスタートアドレスUSTA を参照し、U−TOCの記録位置を確認する。そして、前述したようにデータU−TOCはU−TOCのスタートアドレスUSTA からクラスタアドレスが『10h』又は『−10h』オフセットされた位置に記録されているものであるため(前記図6参照)、その位置にアクセスしてデータU−TOCを取り込む。なお、その位置にデータU−TOCが存在しない場合は、そのディスクはデータ記録のなされていないバージンディスクと判断して、データU−TOCのイニシャライズを行なうこととなる。
データU−TOCを取り込んだ場合(又は初期管理情報を生成してこれを取り込んだ場合)は、その管理情報を用いて実際のデータの記録/再生を行なうべきエリアの管理や、データ検索が行なわれることになる。
データU−TOCは1クラスタのサイズとされ、記録再生管理エリアにおいて上記したU−TOCスタートアドレスUSTA より『10h』又は『−10h』オフセットされた位置に3クラスタにわたって3重書きされるものである。
先ず先頭の3セクター(セクター00〜セクター02)がCAT(CAT0〜CAT2)とされている。
続くセクター03がルートディレクトリのために割り当てられ、以下セクター04〜セクター1Fまでの28セクターにおける『Reserved』はディレクトリの拡張用や後述するヘッディングセクターとして用いることができるように用意されている。
セクター00に割り当てられるCAT0のフォーマットは図13に示される。CATとして使用されるセクターの場合、16バイトのヘッダにおいて最後の4バイトに割り当てられているシステムID(図8のID0〜ID3)としては、図13に示すように『MINX』という文字がアスキーコードにより記録される。この『MINX』は、そのセクターがオーディオ用ではないデータU−TOCとして使用されていることを示すものとなる。従って、データU−TOCをイニシャライズする際、書き換える際などには記録再生装置10はこの『MINX』をデータU−TOCの各セクターにシステムIDとして記録することになる。これによりP−TOCの識別IDである『MINI』と区別される。
そしてワードW0は、そのクラスタの分類を示し、またワードW1〜W3は、データファイルが連続するクラスタ以外のクラスタに続いている場合にそのアクセスすべきクラスタナンバを示す場合か、又は連続する空きクラスタの長さを示す場合、さらに又はデータファイルの先頭クラスタの場合の結合情報を示す場合のみに用いられる。
ワードW0=『Fh』の場合はそのクラスタは記録可能な空きクラスタであることを示している。なお、この場合ワードW1〜W3において連続する空きクラスタの長さが示されることになる。
ワードW0=『Eh』は、そのクラスタがあるファイルデータの終了部となるクラスタであることを示す。
ワードW0=『Dh』は、そのクラスタがあるファイルデータ内で次のクラスタに連続しているクラスタであることを示す。
ワードW0=『Ch』は、そのクラスタがあるファイルデータので先頭のクラスタであることを示す。
ワードW0=『Bh』は、そのクラスタから、ワードW1〜W3で示されるクラスタに続いてジャンプすべきことを示している。
データU−TOCのセクター03においてルートディレクトリとして形成されるセクター(又はセクター04〜1Fにおいてディレクトリとして形成されるセクター)のフォーマットは図18に示される。
ディレクトリユニット(つまり1つのディレクトリ)は或るデータファイルに対応して設けられるものであり、32バイトで構成される。
図18では32バイトからなる1つのディレクトリユニットしか示していないが、2048バイトのデータエリア内には同様に32バイトからなる64単位のディレクトリユニットが記録可能とされる。
例えばレコーダブルユーザーエリアに記録されているデータファイルを検索する際には、このディレクトリユニットの名称及び拡張子が用いられる。
このボリューム情報(Volume1-0 ,Volume1-1 )又は(Volume2-0 ,Volume2-1 )については、定義されていない場合(つまりアプリケーション側に任されている場合)は『00h』となる。
ヘディングセクターが存在しない場合はインデックス情報(Index0)=『00h』とされる。
以上の構成でディレクトリユニットが形成され、各データファイルについての検索情報として機能することになる。
ディレクトリを階層化した場合は、従来の情報機器のデータ検索の際にはディレクトリを何度もアクセスしてそのチェインをたどっていき、最後にデータファイルにたどり着くという動作が必要になるが、本実施例の場合、ディレクトリは全てデータU−TOC内、即ち1クラスタ内に集中されている。そして前述したように記録/再生動作の最小単位はクラスタであるため、1クラスタ内に階層構造でチェインされたディレクトリユニットが全て存在する限り、ディレクトリ間でのアクセス動作は不要となり、ディレクトリから実際にデータファイルにアクセスする1回のみでよい。従って検索動作の著しい効率化、迅速化が実現される。
これらのディレクトリユニットは図中左側に示すようにデータU−TOC内のセクター03〜セクター08に記録されているとする。
次にヘディングセクターについて説明する。
上述したようにディレクトリセクターとして形成できるデータ−TOC内のセクターはヘディングセクターとしても用いることができる。
セクターがヘディングセクターとして用いられる際のフォーマットを図20、図21に示す。なお図20は文字による参照情報が形成されるヘディングセクター、図21はドットデータによる参照情報が形成されるヘディングセクターである。
データU−TOCにおける或るセクターがヘディングセクターとされて使用される場合、16バイトのヘッダにおいて最後の4バイトに割り当てられているシステムID(図8のID0〜ID3)としては、CAT、ディレクトリの場合と同様に、『MINX』がアスキーコードにより記録される。この『MINX』は、そのセクターがデータU−TOCとして使用されていることを示すものとなる。従って、データU−TOCにおいてヘディングセクターが形成される際は、記録再生装置10はこの『MINX』をヘディングセクターにもシステムIDとして記録することになる。
ヘディングパーツ(つまり1つの参照情報)は或るデータファイルに対応して、例えばそのデータファイルの文頭文字が抽出されて設けられるものであり、64バイトで構成される。もちろんヘディングパーツとしては文頭文字に限らず、ユーザーによる指定した文字部分、又はアプリケーション側のプログラムにより指定された文字部分で形成されてもよい。
文字の場合と同様にデータU−TOCにおける或るセクターがドットデータによる参照情報を記録したヘディングセクターとされて使用される場合、16バイトのヘッダにおいて最後の4バイトに割り当てられているシステムIDとしては、CAT、ディレクトリの場合と同様に、『MINX』がアスキーコードにより記録される。
この場合ヘディングパーツは、或るデータファイルに対応して、例えばそのデータファイルの一部を抽出して生成するか、又は関連した図柄を配したもので(いわゆるアイコン)あり、512バイトで構成される。もちろんこの場合もデータファイルからドットデータを抽出する際のデータ部位は各種考えられる。
さらに、ユーザーの補助としては、ファイルの文頭情報やアイコン、ファイル内の図形をヘディングパーツとして保持しておくことにより、ユーザーに各ファイル内容の識別を助けることとなる。
もちろんこれらのデータ管理はオーディオデータ管理とは完全に独立して行なわれる。
データU−TOCにおけるCAT,ディレクトリ,ヘディングセクターは以上のように構成されている。このようなデータU−TOCを管理情報として用いた、データの記録/再生の際の記録再生装置10の動作を図22のフローチャートに示す。なお、このフローチャートは記録再生装置10におけるシステムコントローラ21の制御処理動作となる。
U−TOCスタートアドレスUSTA がクラスタアドレス『30h』より大きいアドレスである場合は、U−TOCは適正位置に記録されることのないもので、適正ディスクでないと判断し、エラー処理を行なう (F106→F103) 。
再生が指示された場合は処理はステップF109に進み、まずアドレスAd(DU)におけるデータU−TOCをアクセスする。ここで、データU−TOCがみつからなかった場合は即ちデータファイルが以前に記録されておらず、データU−TOCも生成されていないとしてエラー処理(ファイルなしとしての処理)を行なう (F110→F112) 。
なお、ステップF118でデータファイルのサイズが空きエリアより大きいとされた場合はオーバーボリュームで記録不能としてのエラー処理を行なう(F122)。
なお、ディレクトリによる検索によって所要のデータファイルが見つからなかったら、該当ファイルなしとしてエラー処理を行なう (F127→F125) 。
12 キー入力部、13 表示部、14 画像スキャナ部、
15 入出力コネクタ部、21 システムコントローラ、23 光学ヘッド、
28 デコーダ、30 エンコーダ、32 変換メモリ、33 バッファRAM、34 通信回路、35 表示コントローラ
Claims (1)
- データの記録/再生を管理するための管理情報が記録されるセクターと、データの記録/再生に用いられるセクターが用意されるとともに、前記管理情報として記録媒体に対するデータの記録/再生を管理するためのアローケーションテーブル及びディレクトリとなる管理情報が記録されるセクター、及び前記データの記録/再生に用いられるセクターには、少なくともアドレス情報及びカテゴリー情報を備えたヘッダが設けられ、前記カテゴリー情報としては少なくともそのセクターがデータ記録のなされていない空きセクターであることを識別できるようになされている記録媒体に対応する記録装置であって、
前記カテゴリー情報を空きセクターであること示すコードに書き換えることによってデータのセクター又は管理情報のセクターの消去を行なうことを特徴とする記録装置。
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- 2004-08-06 JP JP2004231315A patent/JP3675472B2/ja not_active Expired - Lifetime
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