JP2004345282A - 射出成形機の制御方法 - Google Patents

射出成形機の制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2004345282A
JP2004345282A JP2003146610A JP2003146610A JP2004345282A JP 2004345282 A JP2004345282 A JP 2004345282A JP 2003146610 A JP2003146610 A JP 2003146610A JP 2003146610 A JP2003146610 A JP 2003146610A JP 2004345282 A JP2004345282 A JP 2004345282A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pressure
heating barrel
screw
target value
holding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003146610A
Other languages
English (en)
Inventor
Akihide Okubo
章英 大久保
Takashi Yamazaki
隆 山崎
Takeshi Abe
毅 阿部
Haruyuki Matsubayashi
治幸 松林
Original Assignee
Toshiba Mach Co Ltd
東芝機械株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Mach Co Ltd, 東芝機械株式会社 filed Critical Toshiba Mach Co Ltd
Priority to JP2003146610A priority Critical patent/JP2004345282A/ja
Publication of JP2004345282A publication Critical patent/JP2004345282A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】保圧工程中に加熱バレル内の圧力を下げる方向に目標値を切り替える際、過大な遅延を伴うことなく、圧力のアンダーシュートを防止することができる制御方法を提供する。
【解決手段】保圧工程を複数段に分割し、各段の圧力の目標値を個別に設定することにより金型1内の圧力を段階的に変化させる。保圧工程中に加熱バレル12内の圧力を下げる方向に目標値を切り替える際、加熱バレル12内でスクリュ14を一定速度で後退させることにより圧力を減少させる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、射出成形機の保圧工程における圧力制御方法に係る。
【0002】
【従来の技術】
射出成形機では、加熱バレル内でスクリュを前進させて金型内に樹脂を充填した後(充填工程と呼ばれる)、樹脂の凝固による収縮分に相当する樹脂を金型内に補充するため、スクリュを低速で制御して加熱バレル内の圧力を所定の値で維持している(保圧工程と呼ばれる)。
【0003】
従来、保圧工程において、例えば、圧力を段階的に上げて行く加圧フェーズと段階的に下げて行く減圧フェーズを設けて、加熱バレル内の圧力を制御していた。その場合、目標圧力を切り替える際の圧力制御は、いわゆる一次遅れ制御で行われていた。また、加減圧力応答の変化率として、3種類の限られたものしか使用できなかった(特許文献1参照)。
【0004】
しかしながら、加熱バレル内の目標圧力を下げるとき、上記の方法のように圧力制御を一次遅れ制御で行うと、圧力指令値の急激な変化のため、加熱バレル内の実際の圧力がアンダーシュートする場合があった。このようなアンダーシュートは、製品にヒケ等の欠陥を発生させる要因となっていた。一方、アンダーシュートを避けるため、加減圧力応答の変化率を小さく設定すると、最適な圧力制御ができず不良品が製造されることがあった。
【0005】
【特許文献1】
特開2001−293762号公報(図3)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、以上のような射出成形機の保圧工程における従来の圧力制御方法の問題点に鑑み成されたもので、本発明の目的は、保圧工程中に加熱バレル内の圧力を下げる方向に目標値を切り替える際、過大な遅延を伴うことなく、圧力のアンダーシュートを防止することができる制御方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の射出成形機の制御方法は、
射出成形機において加熱バレル内でスクリュを前進させて金型内に樹脂を充填した後の保圧工程における制御方法であって、
保圧工程を複数の段に分割し、各段での加熱バレル内の圧力の目標値を個別に設定することにより圧力を段階的に変化させるとともに、圧力を下げる方向に目標値を切り替える際、圧力を一定の速度で減少させて次の段の目標値に到達させることを特徴とする
好ましくは、圧力を下げる方向に目標値を切り替える際、加熱バレル内でスクリュを一定速度で後退させることにより圧力を減少させる。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明に基づく制御方法の例について、図面を参照しながら説明する。
【0009】
図1に、本発明の制御方法が適用される電動式射出成形機の構成を示す。図中、1は金型、10は射出ユニット、12は加熱バレル、14はスクリュ、40は型締めユニットを表す。
【0010】
金型1は、型締めユニット40の固定盤41と移動盤42の間に取り付けられる。型の開閉は、トグル機構43を駆動することにより行われる。
【0011】
移動テーブル5上には、前端側にフロントプレート6が固定され、後端側にリアプレート7が固定されている。加熱バレル12は、後端部でフロントプレート6に固定されている。加熱バレル12内にはスクリュ14が組み込まれている。
加熱バレル12の後端近傍にはホッパ16が接続されている。加熱バレル12は、先端のノズル15を介して金型1の背面に接続される。
【0012】
スクリュ14の後端部は、ベアリングを介してスラストボックス30に接続されている。スラストボックス30の上には、計量用サーボモータ38が載せられている。計量用サーボモータ38の回転軸は、プーリ及びタイミングベルトを介して、スクリュ14の後端部近傍に接続されている。
【0013】
スラストボックス30の背面には、ロードセル29を介してボールネジ26のナットが接続されている。ボールネジ26のネジ軸は、ベアリングを介してリアプレート7に支持されている。リアプレート7の上には、射出用サーボモータ18が載せられている。射出用サーボモータ18の回転軸は、プーリ及びタイミングベルトを介して、ボールネジ26のネジ軸の後端部に接続されている。
【0014】
この電動式射出成形機の制御装置50は、次のように構成されている。主制御部54は、MMI/F56(マンマシン・インターフェース)及び記憶・演算部58との間でデータを交換し、射出軸制御部60に指令を送る。圧力検出部64は、ロードセル29で検出されたスクリュ背圧を射出軸制御部60に伝達する。
なお、スクリュ背圧は加熱バレル12内の溶融樹脂の圧力に相当する。射出軸制御部60は、主制御部54からの指令及びスクリュ背圧(フィードバック信号)に基づいて、射出軸駆動用サーボアンプ62に指令を送る。射出軸駆動用サーボアンプ62は、射出軸制御部60からの指令及び射出用サーボモータの位置検出器19の出力(フィードバック信号)に基づいて、射出用サーボモータ18の動きを制御する。MMI/F56は、オペレータにより入力された計量、射出及び保圧等の条件を、主制御部54へ送る。記憶・演算部58は、主制御部54から送られたデータを記憶し、それらのデータを指令に応じて主制御部54に送る。
【0015】
計量工程では、計量用サーボモータ38を駆動して、スクリュ14を加熱バレル12内で回転させる。これにより、原料の樹脂がホッパ16から加熱バレル12内に導入される。導入された樹脂は、加熱バレル12内で加熱及び混練されて溶融され、スクリュ14の前方に送られる。これに伴い、溶融樹脂の圧力によってスクリュ14が後退し、加熱バレル12の先端側に溶融樹脂が貯えられる。
【0016】
加熱バレル12内に所定量の溶融樹脂が貯えられた後、充填工程に移る。充填工程では、射出用サーボモータ18を駆動して、スクリュ14を加熱バレル12内で前進させる。これにより、金型1内に溶融樹脂が充填される。
【0017】
金型1内に溶融樹脂が充填された後、保圧工程に移る。保圧工程では、樹脂の凝固による収縮分に相当する樹脂を金型1内に補充するため、スクリュ14を低速で制御して加熱バレル12内の圧力を所定の値で維持する。
【0018】
次に、上記の電動式射出成形機に対して本発明の制御方法を適用する例について説明する。
【0019】
保圧工程においてスクリュ14の動きを制御するための各種の条件は、MMI/F56から入力され、主制御部54を介して記憶・演算部58へ送られ、そこに記憶される。図2に、MMI/F56に表示されるデータ入力・表示画面の例を示す。図2中の「保圧速度段数」の欄は、保圧工程が分割される段の数を表し、各段ごとに圧力の目標値が設定される。「保圧立下速度」の欄は、保圧工程中に圧力を下げる方向に目標値を切り替える際のスクリュ14の後退速度を表す。
ここに入力される数値は、スクリュ14の後退速度であり、0mm/秒から機械仕様上の最大動作速度までの範囲で任意に設定可能である。
【0020】
なお、図2に示した例では、保圧工程が分割される段数(保圧速度段数)を2段としているが、必要に応じて、それ以上の段数に保圧工程を分割してもよい。
【0021】
保圧立下速度は、MMI/F56から主制御部54を介して記憶・演算部58に送られ、そこに記憶される。その後、保圧立下速度は、保圧工程において、記憶・演算部58から読み出され、主制御部54から射出軸制御部60へ送られる。
【0022】
射出軸制御部60は、射出スクリュ14の動きを制御し、加熱バレル内12の圧力を目標のパタ−ンに従って変化させる。保圧工程中に圧力を下げる方向に目標値を切り替える際には、射出スクリュ14を後退させて、加熱バレル12内の圧力を減少させる。このとき、射出軸制御部60は、射出スクリュ14の後退速度が設定された一定の速度(即ち、保圧立下速度)になるように、射出スクリュ14の動きを制御する。加熱バレル12内の圧力が目標値まで低下し、それがロードセル29によって検知されると、射出スクリュ14の後退を終了させる。その後、加熱バレル12内の圧力が目標値で維持されるように、射出スクリュ14の動きを制御する。
【0023】
図3に、保圧工程中の加熱バレル12内の圧力(ロードセル29の出力)の変化のパターンの一例を示す。このグラフは、MMI/F56からの指示により、表示装置に表示させることができる。なお、図3において、PH1は保圧工程一段目の圧力を、PH2は保圧工程二段目の圧力を、PH3は保圧工程三段目の圧力を表す。
【0024】
【発明の効果】
本発明の制御方法によれば、保圧工程中に加熱バレル内の圧力を下げる方向に目標値を切り替える際、過大な遅延を伴うことなく、圧力のアンダーシュートを防止することができる。その結果、本発明の制御方法によれば、ヒケ等の欠陥がない高品質な製品を製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の制御方法が適用される電動射出成形機の概略構成を示す図。
【図2】本発明の制御方法を実施する際の設定操作画面の例を示す図。
【図3】本発明の制御方法を実施する際の設定操作画面の例を示す図。
【符号の説明】
1…金型、5…移動テーブル、6…フロントプレート、7…リアプレート、10…射出ユニット、12…加熱バレル、14…スクリュ、15…ノズル、16…ホッパ、18…射出用サーボモータ、19…位置検出器、26…ボールネジ、29…ロードセル、30…スラストボックス、38…計量用サーボモータ、40…型締めユニット、41…固定プレート、42…移動プレート、43…トグル機構、50…制御装置、54…主制御部、56…MMI/F、58…記憶・演算部、60…射出軸制御部、62…射出軸駆動用サーボアンプ、64…圧力検出部。

Claims (2)

  1. 射出成形機において加熱バレル内でスクリュを前進させて金型内に樹脂を充填した後の保圧工程における制御方法であって、
    保圧工程を複数の段に分割し、各段での加熱バレル内の圧力の目標値を個別に設定することにより圧力を段階的に変化させるとともに、圧力を下げる方向に目標値を切り替える際、圧力を一定の速度で減少させて次の段の目標値に到達させることを特徴とする射出成形機の制御方法。
  2. 圧力を下げる方向に目標値を切り替える際、加熱バレル内でスクリュを一定速度で後退させることにより圧力を減少させることを特徴とする請求項1に記載の射出成形機の制御方法。
JP2003146610A 2003-05-23 2003-05-23 射出成形機の制御方法 Pending JP2004345282A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003146610A JP2004345282A (ja) 2003-05-23 2003-05-23 射出成形機の制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003146610A JP2004345282A (ja) 2003-05-23 2003-05-23 射出成形機の制御方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2004345282A true JP2004345282A (ja) 2004-12-09

Family

ID=33533415

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003146610A Pending JP2004345282A (ja) 2003-05-23 2003-05-23 射出成形機の制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2004345282A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106903850A (zh) * 2017-04-05 2017-06-30 宁波市海达塑料机械有限公司 一种全电动注射塑化机构

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106903850A (zh) * 2017-04-05 2017-06-30 宁波市海达塑料机械有限公司 一种全电动注射塑化机构
CN106903850B (zh) * 2017-04-05 2019-02-22 宁波市海达塑料机械有限公司 一种全电动注射塑化机构

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100539167B1 (ko) 사출성형기의 제어장치 및 제어방법
US7021917B2 (en) Injection molding machine metering and control device
US9296144B2 (en) Molding method of injection molding machine
EP1418039B1 (en) Metering method and control apparatus for injection molding machine
JP3649714B2 (ja) 射出成形機の制御装置
US7785090B2 (en) Injection control apparatus
CN1872527B (zh) 注射成型机的控制装置
KR100710728B1 (ko) 사출성형기 및 사출성형기의 제어방법
US10150238B2 (en) Injection molding machine controlling drive of movable part with motor
JP2004345282A (ja) 射出成形機の制御方法
JP3686328B2 (ja) 射出成形機の制御方法
JP2016022620A (ja) 射出成形機の圧力制御装置
JP2001030317A (ja) 射出装置及びその制御方法
JP2003334847A (ja) 射出成形機の計量制御方法および装置
JP2006305777A (ja) 射出成形機の制御装置
WO2020045359A1 (ja) 射出成形機
JP6716154B2 (ja) 射出成形機
JP4040989B2 (ja) 射出成形機およびその制御方法ならびに制御プログラム
JP4571163B2 (ja) サックバック量設定方法及び射出成形機
JP4891724B2 (ja) 成形機
JP2002254470A (ja) 電動式射出成形機におけるロードセルの零点調整方法
JP3245818B2 (ja) 射出成形機のスクリュ回転設定方法
JP2992328B2 (ja) 電動射出成形機の保圧制御装置
KR20170105719A (ko) 사출성형기 제어 방법 및 사출성형기
JP2000006207A (ja) 射出成形機のスクリュ回転立上げ方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060228

A977 Report on retrieval

Effective date: 20071105

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20071113

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A02 Decision of refusal

Effective date: 20080311

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080418

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Effective date: 20080521

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

A912 Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20081128