JP2004332506A - 透光布面を有するブラインド - Google Patents

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Abstract

【課題】構造が比較的簡単であり、生産コストが比較的低い透光布面を有するブラインドを提供する。
【解決手段】位置決めコード組16は、前コード17および後コード18を含み、ヘッドレール12およびボトムレール14の間に連結される。遮光スラット22は、布製であり、ヘッドレール12およびボトムレール14の間に並列される。遮光スラット22の長側辺には支持骨24が設けられ、支持骨24はそれぞれ位置決めコード組16と連結されている。透光垂片26は、布製であり、長さは透光スラット22とほぼ等しい。透光垂片26の長側辺は遮光スラット22の前縁あるいは後縁と連結され、布面は自然に垂下し、遮光スラット22の前側あるいは後側のどちらか片方に連なる。制御装置34は、遮光スラット22を上方向に収縮あるいは下方向に伸張させたり、また遮光スラット22を傾斜させたりできる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はカーテンに関し、さらに詳しくは、透光布面を有するブラインドに関する。
【0002】
【従来の技術】
横スラット式のブラインドは使用者がスラットを制御して下方向へ伸張あるいは上方向に収縮できるほか、通常人がスラットの傾斜角度を制御して、必要な遮蔽効果が得られるよう調整することもできる。一般のブラインドのスラットは多くがプラスチックあるいは竹片等の不透光(あるいは透光率が低い)材質により形成され、スラット面が直立するよう調整された時、スラットが全面を遮蔽し、スラットが直立していない時は、スラット間の隙間は開放状態となり、光線は直接入射し、室内外を直接見ることができる、このように、従来のブラインドは適切な遮蔽効果に調整しにくい場合がある。
【0003】
図13、14に示されるのは、従来の透光布面を有するブラインド90である(注:該2図はそれぞれ分解および組立図である)。該ブラインド90はプラスチック(あるいは木質)のスラット91上でそれぞれ1個の透光率が比較的高い布片92と接合されており、各布片92はスラット91の上面に重なる1個の接合面93、および接合面93の前縁から下方向に垂下する1個の透光面94を有する。これにより、図14に示されるように、該布片92の透光面94は該スラット91の前側を覆う薄い布面として連なり、その結果、適切な透光および遮蔽効果を達成することができ、室内に上品な格調を生み出す。
【0004】
しかし、上述の従来のブラインド90のスラット91および布片92は異なる材料から形成され、さらに交差方式により順に套設され組み付けられ、その構造は比較的複雑であり、組み付けは比較的煩雑である。しかも、各布片92は面積がスラット91と等しい1個の接合面93がスラット91の上方に重なっており、材料使用の面では比較的浪費と言える。これをまとめると、上述の従来ブラインド90は期待される効果を達成できるが、しかし生産コストは比較的高く、さらなる改善が待たれていた。
【0005】
さらに、上述の従来ブラインド90のスラット91はプラスチック、木材(竹材)あるいは金属等、透光率の低い材料より形成され、光線(および視線)を完全に遮る、よって使用者がカーテンの状態を調整する時、基本的には窓の所定の局部をある角度の下で透光するか或いはしないかを決定できるだけであり、このような遮蔽効果は、黒でなければ白、すなわち見えるか見えないか、と言ってよく、柔和でおぼろげな透光感を出すことはできない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の主要な目的は、構造が比較的簡単であり、生産コストが比較的低い透光布面を有するブラインドを提供することである。
本発明のもう一つの目的は、比較的柔和な透光、遮蔽効果を有し、視覚印象が比較的柔らかく、室内の雰囲気を上品にできる透光布面を有するブラインドを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前述の目的を達成するために、本発明が提供する透光布面を有するブラインドは、以下の内容を含む。1個のヘッドレールは、窓の上縁位置に横向きに設置される。1個のボトムレールは、横向きを呈し、該ヘッドレールの下方に位置する。少なくとも2個の位置決めコード組は、1本の前コードおよび1本の後コードを含み、該前コードおよび該後コードはどちらも縦向きであり、該ヘッドレールおよび該ボトムレールの間に連結される。若干の遮光スラットは、材質が布類であって、それぞれ長条片状であり、左右方向に伸び、該ヘッドレールおよび該ボトムレールの間に並列され、かつ各位置決めコード組の前コードおよび後コードの間に挟まれている。各遮光布片の2個の長側辺には縁辺に沿って伸びる1個の支持骨が設けられ、該2個の支持骨はそれぞれ各位置決めコード組の前コードおよび後コードと連結されている。若干の透光垂片は、材質が布類であって、それぞれ長条片状であり、長さは該透光スラットとほぼ等しい、各透光垂片の1個の長側辺は1個の該遮光スラットの前縁あるいは後縁と連結され、布面は自然に垂下し、該遮光スラットの前側あるいは後側の少なくともどちらか片方に、該透光垂片が縦向きに伸びる1個の布面として連なる。1個の制御装置は、使用者が該ボトムレールを引っ張り上げる、あるいは下ろすことができるようになっており、これにより該遮光スラットを上方向に収縮あるいは下方向に伸張することができ、また各位置決めコード組の前コードおよび後コードを縦方向へ相対的に移動させることにより、該遮光スラットを動かし傾斜させることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
まず図1から図3をご参照いただきたい。本発明の「透光布面を有するブラインド」の第1の比較的よい実施例の図中の代表符号は10であり、以下の内容を含む。
1個のヘッドレール12、1個の中空の枠棒であって、壁上の窓の上縁位置に横向きに固定される。
1個のボトムレール14、横向きを呈し、該ヘッドレール12の下方に位置する。
【0009】
2個の位置決めコード組16、それぞれ縦向きに伸びかつ前後に向かい合う1本の前コード17および1本の後コード18を含み、前コード17および後コード18の上縁は該ヘッドレール12の内部に設置され(後述)、底端は該ボトムレール14に固定される。該2個の位置決めコード組16はヘッドレール、ボトムレール12、14に対して1個が左、1個が右の対称位置を呈する。窓の横幅のサイズにより、さらに多くの位置決めコード組を設置してもよい。
若干の遮光スラット22、材質は透光率が比較的低い布であり、それぞれ長条片状を呈する。該スラット22はそれぞれ左右方向に伸び、該ヘッドレール12および該ボトムレール14の間に並列され、かつ該2個の位置決めコード組16の前コード17および後コード18の間に挟まれる。各スラット22の2個の長側辺にはミシン縫い方式で縁辺に沿って伸びる1個の管状袋23が設けられ、各管状袋23内にはそれぞれ1個のプラスチック材質の支持骨24が収容されており、布質スラット22の長側辺が概ねまっすぐな状態を維持できるようにしている。当然、支持骨は接着等その他の方法で遮光スラットの縁辺に固定してもよい。該2個の支持骨24はそれぞれ前コード17および後コード18と連結されており、本実施例中では、遮光スラット22の管状袋23の適切な位置に切欠き(図中非表示)が形成され、支持骨24の局部が露出するようになっている。また前コード17および後コード18のコード上には等間隔に分布する若干の小さい輪(図中非表示)が形成され、それぞれ前述の切欠きに入り込んで支持骨24を取り囲んでいる(注:これは従来技術である)。これにより支持骨24と連結され、該スラット22は該2個の位置決めコード組16により維持され、等間隔に並列し、またスラット22の布面は伸張状態を保持できる。各スラット22の布面上には左右2個の孔25が設けられている。
【0010】
若干の透光垂片26、数量は遮光スラット22と等しく、材質は透光率が比較的高い布であり、長条片状を呈し、かつ長さは遮光スラット22と等しい。各垂片26は1個の長側辺が1個のスラット22の前縁(室内側の側縁を指す)と縫い合わされており、別の1個の長側辺はミシン縫い方式により1個の管状袋27が形成され1個の支持骨28を収容している。図3をご参照いただきたい、各垂片26の布面は自然に垂下し、かつその布面の幅D1は隣り合う2個のスラット22の間隔D2(つまり前コード、後コード上の前述の輪の間隔)よりもやや大きい、換言すれば、垂片26が垂下している時、その底縁は下方のスラット22の前縁よりもやや低く、つまり次の垂片26の上縁の前方と局部的に重なっているということであり、これにより、図2に示されるように、該垂片26は該スラット22の前側(室内側)に縦向きに伸びる1個の透光布面29として連なる。同じく、本実施例は、各遮光スラットの後縁にも1個の遮光垂片を接合し、スラットの後ろ側(窓側)に1個の布面を形成してもよい。
【0011】
2本の吊りコード32、1本は左、1本は右に対照的に設置され、各吊りコード32は縦向きに該遮光スラット22の孔25を貫穿する。上端は該ヘッドレール12内部に設けられ(後述)、底端は該ボトムレール14に固定される。
【0012】
1個の制御装置34、1個の昇降制御構造35および1個の傾斜制御構造36を含み、その内、該昇降制御構造35は使用者が該ボトムレール14を引っ張り上げる、あるいは下ろすことができるようになっており、これにより該遮光スラット22を上方向に収縮あるいは下方向に伸張することができる。該傾斜制御構造36は該2個の位置決めコード組16の前コード17および後コード18を縦方向へ相対的に移動させることにより、該遮光スラット22を動かし傾斜させることができるようになっている。本実施例中の制御装置は従来構造である。つまり、該ヘッドレール12の内部に2個の連動棒(図中非表示)が枢設され、各連動棒上には左右2個の巻取りドラムが設けられ、前述の2本の吊りコード32の上端はその内1個の連動棒の2個の巻取りドラム上に連結され、各位置決めコード組16の前コード17および後コード18は別の1個の連動棒の巻取りドラムの向かい合う両側に連結される。この他、該ヘッドレール12の1端には該2個の連動棒を別々に回転させられる引きコード組37およびボールチェーン組38が設けられている。このように前述の昇降制御構造35および傾斜制御構造36が構成されている(注:この制御装置は従来構造であり、本実施例の重要な点ではないので、詳述しない)。
【0013】
以上の構造により、透光布片を有するブラインド10が完成する。その内、該遮光スラット22はその低透光率の布面により光線を遮断したり、あるいは室内と室外の間の視線を遮ったりできる。制御装置34の傾斜制御構造36により位置決めコード組16の前コード17および後コード18を縦方向へ相対的に移動させた時、各スラット22の前後の2側縁の支持骨24を相対的に昇降させることができ、すべてのスラット22の布面の傾斜姿勢を同時に変化させることができ、これにより、図3、図4に示されるように遮蔽効果を調整する。
【0014】
各透光垂片26の布面は自然に垂下し(注:垂片26の底縁に該支持骨28が設けられているのは、布辺の美化のためだけではなく、布面が垂下した時にいっそう平坦で安定するようにするためである)、該垂片26は室内側で該スラット22を覆う1個の透光布面29として連なり、その軽く薄い布面は柔らかな透光効果を発揮し、適度な遮光、遮蔽程度を達成し、また室内の美観を増す。
【0015】
制御装置34の昇降制御構造35により、該2本の吊りコード32を上方向に収縮、つまり該ボトムレール14を引っ張り上げた時、該遮光スラット22は下から上へ順に上昇し、かつ漸次重なり合い、最終的に図5に示されるような状態まで収縮される。スラット22が上方向に重なり合った時、透光垂片26も整然と積み重なる。つまり、比較的上方の垂片26が下方の垂片26の表面に覆い被さる。
【0016】
製品機能が同等である前述の従来ブラインドと比べると、本発明の構造は明らかに単純であり、製造は比較的快速容易であり、生産コストは比較的低い。さらに、本発明は遮光スラットと透光垂片が必ず異なる材質の布でなければならないとは限定していない。つまり、本発明は適切な透光率を有する布で同時にスラットと垂片を形成してもよく、このようにしても同様に特殊な視覚効果が達成でき、またスラットと垂片の縫合作業が省けるので、コストが更に低減できる。当然、本発明はまた同一の布のスラット上に、コーティングやニスを塗るなどの特殊処理を施してもよく、これによりスラットと垂片の異なる透光率の効果が達成できる。
【0017】
この他、従来ブラインドのプラスチックあるいは木質のスラットに対して、本発明のスラットは布材質であるため、適度な透光率を有し、透光率が比較的高い垂片が連なり形成された透光布面を組み合わせると、本発明のブラインドは柔和でおぼろげな透光、遮蔽効果を達成でき、柔らかな視覚効果を有し、また室内の雰囲気を上品にすることができる。
【0018】
図6、図7をご参照いただきたい。本発明の第2の比較的よい実施例が提供する透光布面を有するブラインド40は、その構造様式は前の実施例とほぼ同等であるが、主に以下の点のみ異なる。本例中の各遮光スラット42の前縁および後縁にはそれぞれ1個の透光垂片44が接合されており、これによりスラット42の前後両側にはそれぞれ1個の透光布面45が形成され、別の外観様式および遮蔽効果を提供する。
【0019】
当然、本実施例が提供する構造特徴は、前述の重なり合う形式のブラインドへの応用に限定されず、従来の巻上げ式ブラインドに応用してもよい。例えば図8、図9に示される本発明の第3の比較的よい実施例のブラインド50は、主に以下の内容を含む。
1個のヘッドレール52、1個の長形の円筒であり、窓の上縁位置に横向きに枢設され、その場で回転できる。
1個のボトムレール54、ヘッドレール52の下方に横向きに位置する。
2個の位置決めコード組56、1個は左、1個は右に対照的に設置され、それぞれ1本の前コード57および1本の後コード58を有し、前コード57および後コード58の上端は該ヘッドレール52に固定され、底端は該ボトムレール54に固定されている。
【0020】
若干の遮光スラット62、構造は前述の実施例と同様であり、それぞれ透光率が比較的低い1個の長条布片であり、2個の長側辺にはそれぞれ1個の支持骨63が設けられ、該2個の支持骨63はそれぞれ前コード57および後コード58と連結されており、ヘッドレール52およびボトムレール54の間に該スラット62を等間隔で並列させる。
【0021】
若干の透光垂片64、それぞれ1個の透光率が比較的高い長条布片であり、それぞれスラット62の前縁に縫い付けられ、布面は自然に垂下する。
1個の制御装置(図中非表示、従来構造)、使用者が駆使することにより該ヘッドレール52を適度に回転させ、前コード57および後コード58を縦方向へ相対的に移動させ、図10に示されるように該スラット62の布面の傾斜角度を変化させる。またヘッドレール52を継続して回転させることにより、位置決めコード組56を通じてボトムレール54を引っ張り上げ、同時に該軟質のスラット62および垂片64を図11のようにヘッドレール52の周面まで巻収する。
本実施例の巻上げ式ブラインド50は同様に柔らかい透光効果および上品な外観様式を有し、また同類の製品と比較してコストが比較的低いという利点も備える。
【0022】
最後に図12をご参照いただきたい。この比較的よい実施例が提供するブラインド70の最大の特徴は以下の点にある。垂片72は隙間方式で遮光スラットの前縁に設けられている。つまり、第1、第3、第5……等の奇数番目のスラット74aの前縁にのみ垂片72が設けられ、第2、第4、第6……等の偶数番目のスラット74bには設けられていない。しかも、各透光垂片72の短軸方向の幅D1(すなわち垂下する距離)は、スラットの間隔D2の2倍であり、換言すれば、垂片72の下縁は1個のスラット74bを越えて下方の第2個目のスラット74aの前縁部分まで到達する。このようにして、該垂片72はスラット74a、74bの前側に同様に縦向きに伸びる1個の透光布面76として連なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例による透光布面を有するブラインドを示す立体局部分解図である。
【図2】本発明の第2実施例による透光布面を有するブラインドを示す立体組立図である。
【図3】図2に対応する透光布面を有するブラインドを示す側面図であって、スラットの遮光面が水平な状態を示す図である。
【図4】本発明の第1実施例による透光布面を有するブラインドを示す側面図であって、スラットの遮光面が傾斜した状態を示す図である。
【図5】本発明の第1実施例による透光布面を有するブラインドを示す側面図であって、スラットが重なり合った状態を示す図である。
【図6】本発明の第2実施例による透光布面を有するブラインドを示す立体局部分解図である。
【図7】本発明の第2実施例による透光布面を有するブラインドを示す側面図である。
【図8】本発明の第3実施例による透光布面を有するブラインドを示す概略図である。
【図9】図8に対応する透光布面を有するブラインドを示す側面図であって、スラットの遮光面が水平な状態を示す図である。
【図10】本発明の第3実施例による透光布面を有するブラインドを示す側面図であって、スラットの遮光面が傾斜した状態を示す図である。
【図11】本発明の第3実施例による透光布面を有するブラインドを示す側面図であって、スラットが巻収過程の状態を示す図である。
【図12】本発明の第4実施例による透光布面を有するブラインドを示す側面図である。
【図13】従来のブラインドを示す立体分解図である。
【図14】従来のブラインドを示す立体組立図である。
【符号の説明】
10 ブラインド
12 ヘッドレール
14 ボトムレール
16 位置決めコード組
17 前コード
18 後コード
22 遮光スラット
23 管状袋
24 支持骨
25 孔
26 透光垂片
27 管状袋
28 支持骨
29 透光布面
32 吊りコード
34 制御装置
35 昇降制御構造
36 傾斜制御構造
37 引きコード組
38 ボールチェーン組
40 ブラインド
42 遮光スラット
44 透光垂片
45 透光布面
50 ブラインド
52 ヘッドレール
54 ボトムレール
56 位置決めコード組
57 前コード
58 後コード
62 遮光スラット
63 支持骨
64 透光垂片
70 ブラインド
72 透光垂片
74 遮光スラット
76 透光布面

Claims (12)

  1. 窓の上縁位置に横向きに設置される1個のヘッドレールと、
    横向きを呈し、該ヘッドレールの下方に位置する1個のボトムレールと、
    1本の前コードおよび1本の後コードを含み、該前コードおよび該後コードはどちらも縦向きであり、該ヘッドレールおよび該ボトムレールの間に連結される少なくとも2個の位置決めコード組と、
    材質は布類であって、それぞれ長条片状であり、左右方向に伸び、該ヘッドレールおよび該ボトムレールの間に並列され、かつ各位置決めコード組の前コードおよび後コードの間に挟まれている遮光スラットであって、各遮光布片の2個の長側辺には縁辺に沿って伸びる1個の支持骨が設けられ、該支持骨はそれぞれ各位置決めコード組の前コードおよび後コードと連結されている遮光スラットと、
    材質は布類であって、それぞれ長条片状であり、長さは該遮光スラットとほぼ等しい透光垂片であって、各透光垂片の1個の長側辺は1個の該遮光スラットの前縁あるいは後縁と連結され、布面は自然に垂下し、該遮光スラットの前側あるいは後側の少なくともどちらか片方に、縦向きに伸びる1個の布面として連なる透光垂片と、
    使用者が該ボトムレールを引っ張り上げる、あるいは下ろすことが可能になっており、これにより該遮光スラットを上方向に収縮あるいは下方向に伸張することが可能であり、また各位置決めコード組の前コードおよび後コードを縦方向へ相対的に移動させることにより、該遮光スラットを動かし傾斜させることが可能である1個の制御装置と、
    を備えることを特徴とする透光布面を有するブラインド。
  2. 該遮光スラットの透光率は比較的低く、該透光垂片の透光率は比較的高いことを特徴とする請求項1記載の透光布面を有するブラインド。
  3. 該透光垂片はミシン縫い方式で該遮光スラットと接合されていることを特徴とする請求項2記載の透光布面を有するブラインド。
  4. 各遮光スラットの所定の側辺の側縁には1個の該透光垂片が設けられ、各透光垂片の短軸方向の幅は隣り合う2個の該遮光スラットの距離とほぼ等しいことを特徴とする請求項1記載の透光布面を有するブラインド。
  5. 各透光垂片の短軸方向の幅は隣り合う2個の該遮光スラットの間隔よりもやや大きく、垂片の底縁が次の垂片の上縁部分を局部的に覆うことを特徴とする請求項4記載の透光布面を有するブラインド。
  6. 該透光垂片は該遮光スラットの所定の側辺の側縁に隙間方式で配置され、かつ各透光垂片の短軸方向の幅は隣り合う2個の該遮光スラットの間隔のほぼ2倍であることを特徴とする請求項1記載の透光布面を有するブラインド。
  7. 各透光垂片の短軸方向の幅は隣り合う2個の該遮光スラットの間隔の2倍よりもやや大きく、垂片の底縁が次の垂片の上縁部分を局部的に覆うことを特徴とする請求項6記載の透光布面を有するブラインド。
  8. 該遮光スラットの前後両側にはそれぞれ1個の透光布面が形成されていることを特徴とする請求項1記載の透光布面を有するブラインド。
  9. 各透光垂片の底縁には縁辺に沿って伸びる1個の支持骨が設けられていることを特徴とする請求項1記載の透光布面を有するブラインド。
  10. 該ヘッドレールは壁上の窓の上縁位置に固定され、その内部には該制御装置により回転させられる2個の連動棒が設けられ、各位置決めコード組の前コードおよび後コードは、上端がその内1個の該連動棒の周面の向かい合う両側に設けられ、該ブラインドは少なくとも2本の吊りコードを有し、各吊りコードは縦向きに伸び、上端は別の1個の連動棒に設けられ、底端は該ボトムレールに設けられていることを特徴とする請求項1記載の透光布面を有するブラインド。
  11. 各遮光スラット上には対応する数量の孔が設けられ、該吊りコードを貫穿可能になっていることを特徴とする請求項10記載の透光布面を有するブラインド。
  12. 該ヘッドレールは窓の上縁位置に枢設され、該制御装置により回転させられ、各位置決めコード組の前コードおよび後コードの上端は該ヘッドレールの周面の向かい合う両側に設けられていることを特徴とする請求項1記載の透光布面を有するブラインド。
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