JP2004329795A - 立体映像により視覚能力を測定し訓練する方法と装置 - Google Patents

立体映像により視覚能力を測定し訓練する方法と装置 Download PDF

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Abstract

【課題】実際の装置に近い機能を有し、且つコンピュータの機能性を備えて、多くの人がより気軽に一人でも何時でも容易に利用できる、立体映像により視覚能力を測定し訓練する方法と装置を提供する。
【解決手段】
電子式表示画面に左右の眼に対応した左眼用映像と右眼用映像とを交互に表示し、眼鏡を通してこれら映像をそれぞれ見ることで、観察者が前記画面を基準として遠くの奥行きと当該画面から飛び出す近くの手前とからなる立体映像を認識する立体映像表示装置を使用する。画面の奥遠くから小さな点のような球体が左右に旋回しながら手前に近づいてきて次第に大きくなり、ついには画面から飛び出し、旋回しながら被験者の目前にまで迫ってくるように表示する。球体に描かれたC字状マークの切れている方向をまたは数字や文字を、観察者に視覚認識後に回答させて、回答結果を評価する。
【選択図】図4

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、本発明は、立体映像により視覚能力を測定し訓練する方法と装置に関し、特に、種々のスポーツで重要視されつつある動的視力のうち、いわゆる瞬間視、周辺視野、眼球運動についての能力を測定し、或いは該能力を訓練する方法と装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
各種スポーツにおいて、身体能力のみならず、優れた視覚能力を有することが必要とされる。人間の眼が有する各種視覚能力には、動的視力と瞬間視力(瞬間的に対象を認知する能力)、周辺視野及び眼球運動能力がある。
これら視覚能力が野球、テニス、バスケット球体、バレー球体等の球体競技において、また、ボクシング、レスリング、空手等の格闘技においても、その他、カーレースやスキー等の競技でも、いかに重要であるかは特開平11−235314に詳しく開示されているで説明は省略する。
【0003】
又視力計や視覚能力測定装置や方法に関する特許公報では特開平11−164815、特開平11−235314、特開2000−237133、特開2001−137219がある。
さて、立体映像テレビの原理と構造については、特開平8−20551と特開平9−200804とUSP5510832にそれぞれ詳しく開示されているが説明は省略する。
【0004】
視力計や視覚能力測定装置や方法については、スポーツビジョン研究会による「スポーツのための視覚学」1887年11月13日発行、有限会社ナップに詳しく解説されている。
この本によると、ビジュアルトレーニングは、野球、サッカー、バレー球体、アメリカンフット球体、ボクシング向けに主に行われている。
動体視力のビジュアルトレーニングでは、アルファベットや数字を書いた球体での複数人間でキャッチボールを行っている。
【0005】
眼球運動のビジュアルトレーニングでは、自分で左右に広げた両手の親指の爪に視線を合わせて、上下左右方向に回転を行う。
瞬間視のビジュアルトレーニングでは、二人で対面し、雑誌を瞬間的に開いて、何が見えたかをできるだけ沢山答えさせる。
また従来の特開平11−235314によれば、瞬間視力を測定、訓練する装置として、米国ラフィアット・インスツルメント社製のタキストコープと呼ばれる装置が知られている。
【0006】
タキストコープは、短い時間の間にいかに多くの数字を読みとることができるかで瞬間視力を測定し、測定を数多く繰り返すことで訓練を行うものである。
周辺視野を測定するには視野計があり、被験者にドームのような半球内の中心部を注視させながら、光のターゲットを外側から中心に向かって動かして行き、ターゲットを最初に知覚できた地点を結んで周辺視野としている。
【0007】
眼球運動能力を測定する装置としては、角膜反射法を用いたものが知られている。角膜反射法は、参照光として赤外光を用いその反射光を赤外線カメラで検出する構成をとる。そのため、被験者は、測定に際し、参照光の発光体と小型のカメラを装着した測定ヘッドを装着する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
実際のビジュアルトレーニングに越したことはないが、常時相手が必要であり、一人では出来ない、または一人だと怠けてしまう欠点があった。
従来のタキストコープや視野計や角膜反射法では、実際の装置を使用するので、正確で望ましいものであるが、装置自体がかさばったり、購入価格が高いこと、設置場所を制限されるので、多くの希望者がいつでも気軽に使用することが困難である。
【0009】
また従来の同一発明者グループによる特開平11−164815等の装置では、2次元画像を見る視力計や視覚能力測定装置であり、目から表示画面までの焦点距離が一定となり、眼の焦点機能や眼球周辺の筋肉を活性化するには不充分であった。
この発明は、実際の装置に近い機能を有し、且つコンピュータの機能性を備えて、多くの人がより気軽に一人でも何時でも容易に利用できる、立体映像を使用する視覚能力を測定し訓練する方法と装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
この発明は、上記問題を解決するためになされたもので、第1の発明では、電子式表示画面に左右の眼に対応した左眼用映像と右眼用映像とを交互に表示し、眼鏡を通してこれら映像をそれぞれ見ることで、観察者が前記画面を基準として遠くの奥行きと当該画面から飛び出す近くの手前とからなる立体映像を認識させる立体映像表示装置を使用する。画面の奥遠くから小さな点のような球体が左右に浮遊しながら手前に近づいてきて次第に大きくなり、ついには画面から飛び出し、浮遊しながら被験者の目前にまで迫ってくるように表示する。球体に描かれたC字状マークの切れている方向をまたは、数字や文字を観察者が視覚認識後に回答し、回答結果を評価して視覚能力を測定し訓練する。
【0011】
また前記C字状マークがランドルマークであり、矢印キーにより回答させることができる。また前記数字は0〜9までの数字であり、テンキーにより回答ことができる。なおまた前記球体は、色彩を有し、次々と発生し、位置と大きさが異なるが複数個が同時に前記画面に表示さことができる。
更に前記画面には遠近法の格子を配して擬似的に上半分の空と下半分の海面とが水平線を挟んで表示させることができる。。
【0012】
なお更に前記文字はアルファベットであり、又はカタカナであり、又はひらがなであり、それぞれ対応するキーにより回答ことができる。
なお又前記画面には遠近法の同心円及び格子を配して画面中心から擬似的に周辺に広がってくるトンネル状空間が表示さことができる。
【0013】
また第2の発明は、電子式表示画面に左右の眼に対応した左眼用映像と右眼用映像とを交互に表示し、眼鏡を通してこれら映像をそれぞれ見ることで、観察者が前記画面を基準として遠くの奥行きと当該画面から飛び出す近くの手前とからなる立体映像を認識する立体映像表示装置を使用する。画面の奥遠くから小さな点のようなトランプのカードが左右に旋回しながら手前に近づいてきて次第に大きくなり、ついには画面から飛び出し、旋回しながら被験者の目前にまで迫ってくるように表示する。左右に回転しながら飛び出すトランプのカードの数字と種別を観察者が視覚認識後に回答し、回答結果が評価される。
また前記カードは、色彩を有し、次々と発生し、位置と大きさが異なる複数個が同時に前記画面に表示させることができる。
なお又、前記画面には遠近法による雲を配して擬似的な上半分の空と下半分には逆の空が表示ささせることができる。
【0014】
また第3の発明は、電子式表示画面に左右の眼に対応した左眼用映像と右眼用映像とを交互に表示し、眼鏡を通してこれら映像をそれぞれ見ることで、観察者が前記画面を基準として遠くの奥行きと当該画面から飛び出す近くの手前とからなる立体映像を認識する立体映像表示装置を使用する。互いに離隔し左右にほぼ同一映像空間に配置された球体の間を他の球体が画面奥から次第に大きくなりながら手前に飛び出してくように表示する。観察者が左右の球体と他の球体の映像空間位置が揃った時点で所定キーを押して回答し、回答結果が評価される。
前記球体は、色彩を有するとともに、前記画面には遠近法の格子を配して擬似的に上半分の空と下半分の海面とが水平線を挟んで表示させることができる。
【0015】
また第4発明は、電子式表示画面に左右の眼に対応した左眼用映像と右眼用映像とを交互に表示し、眼鏡を通してこれら映像をそれぞれ見ることで、観察者が前記画面を基準として遠くの奥行きと当該画面から飛び出す近くの手前とからなる立体映像を認識する立体映像表示装置を使用する。画面の奥遠くから小さな点のような互いに離隔して色彩が異なる複数の球体が全体として左右に旋回しながら手前に近づいてきて次第に大きくなり、ついには画面から飛び出し、旋回しながら被験者の目前にまで迫ってくるように表示する。任意の時間に、1つの球体の色彩を別の色に変化させて、観察者が視覚認識後に変わった色の球体を回答し、回答結果が評価される。
また、前記画面には縦横の遠近格子の腺で色彩を有する擬似的な箱の中を上から覗いたように表示し、この箱の底から前記球体が湧き出すように飛び出してくるように表示することができる。
【0016】
第5の発明は、電子式表示画面に左右の眼に対応した左眼用映像と右眼用映像とを交互に表示し、眼鏡を通してこれら映像をそれぞれ見ることで、観察者が前記画面を基準として遠くの奥行きと当該画面から飛び出す近くの手前とからなる立体映像を認識する立体映像表示装置と、
前記画面の奥遠くから小さな点のような球体が左右に浮遊しながら手前に近づいてきて次第に大きくなり、ついには画面から飛び出し、浮遊しながら被験者の目前にまで迫ってくるように表示するプログラム及び、前記球体にC字状マークまたは、数字や文字を描くプログラムと、観察者が前記マークの切れている方向または、数字や文字を視覚認識後に回答した入力を受け付けるプログラムと、この回答結果から視覚能力を判定するプログラムとを記録した記録媒体とから構成する。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照しつつ本発明の実施形態について説明する。
まず、図1ではこの発明の視覚能力を測定し訓練する装置について、卓上コンピュータ(パソコン)を使用した一実施例について説明する。
図1は視覚能力を測定し訓練する装置の全体外観を示す。この視力回復装置は立体映像表示装置を使用し、論理回路部1と画面の表示装置2と赤外線発光装置3とシャッター付き眼鏡4と回答入力手段のキーボード5とで構成される。
【0018】
3次元(3D)映像を見る際に使用するシャッター付き眼鏡4と赤外線発光装置3等については、USP5808588に詳細に開示があるので説明は省略する。眼鏡4を透して画面50の手前に近づく映像10aを見ると、実際に眼鏡4の手前まで飛び出し来るように見える。
論理回路部1は本体部であり、CD−ROM(円盤状高密度読出用記憶媒体)やFD(フロッピーディスク)やDVDディスク、VHS磁気テープ等の読み取り装置を備え、内部には記憶装置のHD(ハードディスク)を備えている。
【0019】
これらCD−ROMやFDまたはHDには、各種のプログラムとともに、視力測定訓練用の立体映像を発生するプログラムと回答結果から視覚能力を判定するプログラム(ソフト)が予め記憶されている。
図2は、本発明に係る視覚能力測定方法の一実施形態を表すフローチャートである。図2に示すように、本実施形態では、測定・訓練処理STAGE.1〜STAGE.5を選択することにより、動体視力と眼球運動能力、瞬間視力、立体視能力、周辺視野能力の全ての測定が可能である。
図3は、STAGE.1、STAGE.2、STAGE.3、STAGE.4、STAGE.5のフローの共通フローチャートである。
【0020】
STAGE.1は、横方向への動体視力(DVA)と、眼球運動(OMS)を測定し鍛えるプログラムであり、図3のフローチャートに従って、図4を参照しながら説明する。
本実施形態のSTAGE.1においては、まず画面には上半分の擬似空(青色)と下半分の擬似海面(紫色)とが水平線を挟んで遠近法の格子模様とともに表示される。
次に、遠く、画面奥の水平線から小さな点のような緑又は黄色の球体が発生し、基準となる画面に左右に浮遊しながら近づいてきて次第に大きくなり、ついには拳ほどの大きさになって画面から飛び出し、浮遊しながら観察者(以下被験者という)の目前にまで迫ってくるように見える。
【0021】
測定・訓練では、被験者はまず第4図の上図の球体を凝視して左右に浮遊しながら飛び出す球体に描かれたランドルマーク(Cマーク)の切れている方向を↑↓←→のキーで押し回答する。次に第4図の下図の左右に浮遊しながら飛び出す球体に描かれた0〜9までの数字をテンキー押し回答する。卓上コンピュータ(パソコン)ではその正誤を判定する。
このSTAGE.1では正確さとスピード感が重要である。ランドルマークや数字が描かれた球体は、次々と発生し、位置と大きさが異なるが複数個が同時に表示され、回答するまで、複数の目標を次々に見極める眼球運動が測定され、鍛えられる。
【0022】
問題数、即ち球体の発生回数をそれぞれ50問とし、間違えると、減点となりMISSのカウントが増え、正解すると得点が増え、球体が破裂する。回答時間の長短も考慮され、早く正確に、キーを押すことが、高得点へのポイントである。問題数(50個)が終わるまで繰り返し実行され、回答結果は集計され、記録される。
RANK(評価)付けはA〜E(Aが一番よい)で行い、TIME(時間)とMISS(誤)の数により得点(POINT)が算出される。測定と訓練LEVELは、EASY(容易)、NORMAL(普通)、HARD(高度)で行うことができる。
【0023】
被験者(観察者)が慣れるまで、PRACTICE(練習モード)で練習できる。EASYでは、球体の動きが遅く、NORMALではゆっくりで、HARDは早い速度で浮遊し移動する。
被験者は球体上に描かれた表示を見極めながら球体を観察し、球体が大きくなる前に素早く正確に回答を入力するほど得点は高くなる。
被験者は測定と訓練内容について、予め説明を受けているので、3次元空間を左右に浮遊しながら飛び出す球体を眼で追い掛ける。しかし球体に描かれたランドルマークの切れている方向や、数字や文字は乱数的に決められるので、これらがどの方向で何であるかを見極めようと視覚神経を集中する。
【0024】
3次元空間を移動する球体を注視追跡することで、焦点距離を調整する必要に責められるようになり、目の周りの毛様体、毛様体筋、チン小帯、水晶体、及び目おおっている外膜のきょう膜、上直筋、下直筋、下斜筋、上瞼挙筋、眼輪上・下筋が活発に動くことになる。
移動する球体の像は次々と眼の網膜、視神経、視束考査、外側膝状体、視覚(野)皮質に生体信号として伝わる。脳の視覚(野)皮質では球体の生体信号を脳の判断部に送り、方向や数字を判断して、手に生体制御信号を送り、手の指は回答をキーに入力する。
【0025】
球体を常時把握し、早期に切れている方向がどこか、又は数字が何であるかを見極めようと努力するので、目の周りの各種筋肉が鍛えられ、水晶体が有効に伸び縮されてその弾力性を活性化され、視神経系が情報伝達を活発化するように鍛えられる。STAGE.1の終了後次に別の任意STAGEに進むことができる、そのまま終了してもよい。
STAGE.2は、縦方向への動体視力(KVA)と、眼球運動を鍛えるプログラムである。図5において、同心円で示すブラックホール状の画面中心から球体が直線的に飛び出してくるが、スピード感と正確さが重要である。
【0026】
問題数は30問〜50問であり、間違えると減点となりMISSのカウントが増え、正解すると球体が破裂し、早く正確に、キーを押すことが高得点へのポイントである。
RANK付けはA〜E(Aが一番よい)で、TIMEとMISSの数によりPOINTが算出される。
操作方法は、被験者が画面奥から手前に飛び出してくる球体に描かれたアルファベットの文字を判定し、アルファベットのキーを使用してタイピングする(他にランドルト環、カードを選択できる、使用は矢印キー)。
【0027】
LEVELはSTAGE.1と同様に球体の移動速度によりEASY、NORMAL、HARDとがあり、慣れるまでに練習モードのPRACTICEが可能である。
奥から手前に直線的に飛び出し、被験者の傍を通り過ぎるように迫ってくる球体上の表示を見極め素早くタイピングすることで、近づいてくる目標を見極める動体視力(KVA)と複数の目標を次々と見極める眼球運動の能力を測定し、鍛えることになる。
【0028】
STAGE.3は、必要な情報を素早く知覚する瞬間視(VRT)と、眼球運動(OMS)を鍛えるプログラムである。
図6において、STAGE.3では、まず画面には上半分の擬似空と下半分の逆の擬似空とが水平線を挟んで表示される。次に、遠く、画面奥の水平線から最初は小さな点のようなトランプのカードが画面に近づいてきて、次第に矩形のカードの形に大きくなり、ついには掌ほどの大きさになって画面から飛び出し被験者の目前にまで迫ってくるように見える。
【0029】
画面奥から手前に回転しながら飛び出してくるトランプの絵柄(数字)をテンキーでまたはカード種を所定のきータイピングする。
問題数は、30問〜50問であり、間違えると減点となりMISSのカウントが増え、正解するとトランプが消える、数字を見るというよりイメージとしてとらえることがポイントである。早く正確に、正確なキーを押すことで高得点が得られる。
RANK付けは、A〜E(Aが一番よい)で、TIMEとMISSの数によりPOINTが算出される。
【0030】
LEVELはSTAGE.1と同様に球体の移動速度によりEASY、NORMAL、HARDとがあり、慣れるまでに練習モードのPRACTICEが可能である。
奥から手前に回転しながら飛び出してくるトランプのカードの図柄や数字を見極め素早くタイピングすることで、必要な情報を瞬時に知覚する能力の瞬間視と複数の目標を次々と見極める眼球運動の能力を測定し、鍛えることになる。
【0031】
STAGE.4は、複数の目標の相対的な位置関係を認識する立体視能力(DP深視力)を測定し鍛えるプログラムである。
図7において、まず画面にはSTAGE.1と同様に、上半分の擬似空(青色)と下半分の擬似海面(紫色)とが水平線を挟んで遠近法の格子模様とともに表示される。
画面には左右に離れて配置された2個の球体(黄色)が右回転、左回転で回っている。その間を他のもう一つの球体(黄色)が、画面奥の水平線から小さな点のような位置から画面に近づいてきて次第に大きくなり、放置するとついには拳ほどの大きさになって画面から飛び出し被験者の目前にまで迫ってくるように見える。
【0032】
操作法は、位置が変化して次第に大きくなり動いてくる球体の位置と一定位置にある左右の球体の位置とが、即ち3つの位置が揃った時点を判断した被験者が例えばスペースキーを押す。
問題数は、3回以上とし、距離の誤差が大きいと減点となりMISSのカウントが増え、タイミングよく奥行き位置が一致した時、正確にキーを押すことが高得点へのポイントとなる。
RANK付けは、A〜E(Aが一番よい)で、TIMEとMISSの数によりPOINTが算出される。
LEVELはSTAGE.1と同様に球体の移動速度によりEASY、NORMAL、HARDとがあり、慣れるまでに練習モードのPRACTICEが可能である。
複数目標の相対的な位置関係を認識する能力の深視力を測定し鍛えることができる。
【0033】
STAGE.5は、眼の周りにあるものをイメージでとらえる能力、周辺視野でとらえた目標に素早く正確に手で反応する能力(E/H)、眼球運動(OMS)を鍛えるプログラムである。
図8において、まず画面には薄い青色箱の中を上から覗くように縦横の遠近格子の腺で表示し、箱の底から赤や黄色の球体が湧き出すように飛び出してくる。
操作法は、左右に配置された黄色と白の球体が全体像として右回転、左回転で回っていて一定のタイミングで、どちらか1つの球体の色が赤に変わる。そこで変わったと同時に、被験者は変化を認識して、黄色の球体→赤であればYキーを、白の球体→赤であればWキーを押す。
【0034】
問題数は、30問とし、間違えると減点となりMISSのカウントが増える、早く認識して、正確に、キーを押すことで高得点が得られる。
RANK付けは、A〜E(Aが一番よい)で、TIMEとMISSの数によりPOINTが算出される。ここでは特にTIMEとして30問正解するまでの所要時間を与える。
LEVELはSTAGE.1と同様に球体の移動速度によりEASY、NORMAL、HARDとがあり、慣れるまでに練習モードのPRACTICEが可能である。
【0035】
周辺視野で捕らえた目標に素早く正確に手で反応する反射神経が重要な能力と、複数の目標を次々と見極める眼球運動の能力を測定し、鍛えることになる。
立体映像表示装置は赤外線発光装置3とシャッター付き眼鏡4を使用する方式で説明したが、パソコン(立体映像表示装置)には、偏光された左右の映像を表示して、偏光眼鏡で見る方式でもよい。また回答手段はキーボードとしたがマウスを使用してもよい。
【0036】
【発明の効果】
東京メガネ日本橋ビル・スポーツビジョンセンターが自動車レースの選手を被験者として、この発明の視覚能力を測定し訓練した結果を図9に面積グラフとして示す。
立体映像を利用したビジュアルトレーニングは、7ヶ月間毎日一定時間行い、その前と後の視覚能力データをを対比して示すグラフである。
図中Aがトレーニング前2002年3月11日、Bはトレーニング後2002年11月21日のグラフである。
【0037】
実在する被験者
名前:鈴木桃太郎(仮名)、性別:男性、年齢:17歳
スポーツ:自動車レースF4、職業:学生
測 定 項 目 測定値 判定
静止視力(両眼) 〔SVA〕 1.2→1.4 3→4
KVA動体視力 [KVA] 0.56→1.16 2→5
DVA動体視力 [DVA] 38.42→38.60 5→5
コントラスト感度 [CS] 8→7 5→5
眼球運動 [OMS〕 84→90 3→4
深視力 〔DP] 5.7→3.3 4→5
瞬間視力 [VRT〕 14→16 4→4
眼/手の協応動作 [E/H〕 73→66 4→5
【0038】
判定は5段階の評価であり、図9で多角形グラフの面積が外周の円に近いほど視覚能力が優れていることを示してしる。
各測定項目の解説
静止視力 :フォーカスの程度を数値化したもの、スポーツにもっとも必要な視機能
KVA動体視力 :直進してくるものを識別する能力
DVA動体視力 :左右に動くものを識別する能力
コントラスト感度:明暗の微妙な違いを識別する能力
眼球運動 :素速く動くものを眼で追う能力
深視力 :距離の感覚、とくに前後関係の識別能力
瞬間視力 :瞬間的にたくさんの情報をつかむ能力
眼/手の協応動作:見たものに素速く反応する能力
【0039】
本発明に係る訓練方法が視覚能力を向上させるのに極めて有効であることが理解できる。
立体映像表示を観察すると、観察者はキョロキョロと動く目と同じく、眼球周りの各種筋肉を動かすので、目の活性化と視力の回復や強化に役立ことになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の視覚能力を測定し訓練する方法と装置に利用する立体映像表示装置の構成を示す図である。
【図2】この発明の視覚能力を測定し訓練する方法の動作全体のフローチャートである。
【図3】この発明の視覚能力を測定し訓練する方法の各動作の共通フローチャートである。
【図4】この発明の視覚能力を測定し訓練する方法で表示する立体図柄が球体でC状マークと数字が描かれた図である。
【図5】この発明の視覚能力を測定し訓練する方法で表示する立体図柄が球体で文字が描かれた図である。
【図6】この発明の視覚能力を測定し訓練する方法で表示する立体図柄がトランプのカードである図である。
【図7】この発明の視覚能力を測定し訓練する方法で表示する立体図柄が3個の球体である図である。
【図8】この発明の視覚能力を測定し訓練する方法で表示する立体図柄が2個の色付き球体である図である。
【図9】この発明の視覚能力を測定し訓練する方法で被験者を評価したデータを示すグラフである。
【符号の説明】
1 論理回路部
2 表示装置
3 赤外線発光装置
4 シャッター付き眼鏡
5 キーボード

Claims (15)

  1. 電子式表示画面に左右の眼に対応した左眼用映像と右眼用映像とを交互に表示し、眼鏡を通してこれら映像をそれぞれ見ることで、観察者が前記画面を基準として遠くの奥行きと当該画面から飛び出す近くの手前とからなる立体映像を認識する立体映像表示装置を使用し、
    前記画面の奥遠くから小さな点のような球体が左右に浮遊しながら手前に近づいてきて次第に大きくなり、ついには画面から飛び出し、浮遊しながら被験者の目前にまで迫ってくるように表示し、
    前記球体に描かれたC字状マークの切れている方向をまたは、数字や文字を観察者が視覚認識後に回答し、回答結果が評価されることを特徴とする立体映像により視覚能力を測定し訓練する方法。
  2. 前記C字状マークがランドルマークであり、矢印キーにより回答させることを特徴とする請求項1に記載の立体映像により視覚能力を測定し訓練する方法。
  3. 前記数字は0〜9までの数字であり、テンキーにより回答させることを特徴とする請求項1に記載の立体映像により視覚能力を測定し訓練する方法。
  4. 前記文字はアルファベット、またはカタカナ、またはひらがなであり、対応するキーにより回答させることを特徴とする請求項1に記載の立体映像により視覚能力を測定し訓練する方法。
  5. 前記球体は、色彩を有し、次々と発生し、位置と大きさが異なるが複数個が同時に前記画面に表示されることを特徴とする請求項2又は3又は4に記載の立体映像により視覚能力を測定し訓練する方法。
  6. 前記画面には遠近法の格子を配して擬似的な上半分の空と下半分の海面とが水平線を挟んで表示されることを特徴とする請求項2又は3又は4又は5に記載の立体映像により視覚能力を測定し訓練する方法。
  7. 前記画面には遠近法の同心円及び格子を配して画面中心から擬似的に周辺に広がってくるトンネル状空間が表示されることを特徴とする請求項項2又は3又は4又は5又は6に記載の立体映像により視覚能力を測定し訓練する方法。
  8. 電子式表示画面に左右の眼に対応した左眼用映像と右眼用映像とを交互に表示し、眼鏡を通してこれら映像をそれぞれ見ることで、観察者が前記画面を基準として遠くの奥行きと当該画面から飛び出す近くの手前とからなる立体映像を認識する立体映像表示装置を使用し、
    前記画面の奥遠くから小さな点のようなトランプのカードが左右に旋回しながら手前に近づいてきて次第に大きくなり、ついには画面から飛び出し、旋回しながら被験者の目前にまで迫ってくるように表示し、
    左右に回転しながら飛び出すトランプのカードの数字と種別を観察者に視覚認識後に回答し、回答結果が評価されることを特徴とする立体映像により視覚能力を測定し訓練する方法。
  9. 前記カードは、色彩を有し、次々と発生し、位置と大きさが異なる複数個が同時に前記画面に表示されることを特徴とする請求項8に記載の立体映像により視覚能力を測定し訓練する方法。
  10. 前記画面には遠近法による雲を配して擬似的な上半分の空と下半分には逆の空が表示されることを特徴とする請求項9に記載の立体映像により視覚能力を測定し訓練する方法。
  11. 電子式表示画面に左右の眼に対応した左眼用映像と右眼用映像とを交互に表示し、眼鏡を通してこれら映像をそれぞれ見ることで、観察者が前記画面を基準として遠くの奥行きと当該画面から飛び出す近くの手前とからなる立体映像を認識する立体映像表示装置を使用し、
    互いに離隔し左右にほぼ同一映像空間に配置された球体の間を他の球体が画面奥から次第に大きくなりながら手前に飛び出してくように表示し、
    観察者が左右の球体と他の球体の映像空間位置が揃った時点で所定キーを押して回答し、回答結果が評価されることを特徴とする立体映像により視覚能力を測定し訓練する方法。
  12. 前記球体は、色彩を有するとともに、前記画面には遠近法の格子を配して擬似的に上半分の空と下半分の海面とが水平線を挟んで表示されることを特徴とする請求項11に記載の立体映像により視覚能力を測定し訓練する方法。
  13. 電子式表示画面に左右の眼に対応した左眼用映像と右眼用映像とを交互に表示し、眼鏡を通してこれら映像をそれぞれ見ることで、観察者が前記画面を基準として遠くの奥行きと当該画面から飛び出す近くの手前とからなる立体映像を認識する立体映像表示装置を使用し、
    前記画面の奥遠くから小さな点のような互いに離隔して色彩が異なる複数の球体が全体として左右に旋回しながら手前に近づいてきて次第に大きくなり、ついには画面から飛び出し、旋回しながら被験者の目前にまで迫ってくるように表示し、任意の時間に、1つの球体の色彩を別の色に変化させて、観察者が視覚認識後に変わった色の球体を回答し、回答結果が評価されることを特徴とする立体映像により視覚能力を測定し訓練する方法。
  14. 前記画面には縦横の遠近格子の腺による色彩を有する擬似的な箱の中を上から覗いたように表示し、この箱の底から前記球体が湧き出すように飛び出してくるように表示することを特徴とする請求項13に記載の立体映像により視覚能力を測定し訓練する方法。
  15. 電子式表示画面に左右の眼に対応した左眼用映像と右眼用映像とを交互に表示し、眼鏡を通してこれら映像をそれぞれ見ることで、観察者が前記画面を基準として遠くの奥行きと当該画面から飛び出す近くの手前とからなる立体映像を認識する立体映像表示装置と、
    前記画面の奥遠くから小さな点のような球体が左右に浮遊しながら手前に近づいてきて次第に大きくなり、ついには画面から飛び出し、浮遊しながら被験者の目前にまで迫ってくるように表示するプログラム及び、前記球体にC字状マークまたは、数字や文字を描くプログラムと、観察者が前記マークの切れている方向または、数字や文字を視覚認識後に回答した入力を受け付けるプログラムと、この回答結果から視覚能力を判定するプログラムとを記録した記録媒体とからなることを特徴とする立体映像により視覚能力を測定し訓練する装置。
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