JP2004328536A - ディジタル放送受信装置 - Google Patents
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Abstract
【目的】ユーザが重視するチャンネルとそうでないチャンネルを区別した電子番組ガイド表示が行えるディジタル放送受信装置を提供する。
【構成】OSD回路12はCPU13から出力指示された文字情報や色情報に基づく映像データを生成する。この映像データは加算器20によって受信映像に重畳される。CPU13がメモリ14から読み出したEPGデータに基づく文字情報等をOSD回路12に与えることで、画面にEPG表示が行なわれる。メモリ14には、チャンネル番号と表示枠の幅値とを対応させたテーブルが格納されている。CPU13は、EPG表示の対象となるチャンネルについて前記テーブルで示される幅値に基づいて表示枠を設定してEPG表示を行う。
【選択図】 図1
【構成】OSD回路12はCPU13から出力指示された文字情報や色情報に基づく映像データを生成する。この映像データは加算器20によって受信映像に重畳される。CPU13がメモリ14から読み出したEPGデータに基づく文字情報等をOSD回路12に与えることで、画面にEPG表示が行なわれる。メモリ14には、チャンネル番号と表示枠の幅値とを対応させたテーブルが格納されている。CPU13は、EPG表示の対象となるチャンネルについて前記テーブルで示される幅値に基づいて表示枠を設定してEPG表示を行う。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【産業上の利用分野】
この発明は、番組情報に基づいて電子番組ガイド表示を行なうことができるディジタル放送受信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
衛星や地上波を用いたディジタル放送を受信するディジタル放送受信装置は、衛星アンテナや地上波アンテナを通して受け取った複数の放送波のなかから任意の放送波をディジタルチューナによって選択し、この選択した放送波に含まれる複数のチャンネルのなかから任意のチャンネルをデマルチプレクス処理によって選択し、この選択したチャンネルのディジタル信号を取り出し、これをデコードすることによって映像・音声信号を出力する。
【0003】
このようなディジタル放送では、番組情報がEIT(Event Information Table)と呼ばれるテーブルにてデータで送出されており、受信装置側では、複数のチャンネル分のEITを取得し、その情報を基に電子番組ガイド(EPG: Electronic Program Guide)を作成し、ユーザの操作により提示している。なお、電子番組ガイドの表示を見やすくしたディジタル放送受信装置が知られている(特許文献1参照)。
【0004】
【特許文献1】
特開2002−112144号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来のディジタル放送受信装置では、ユーザが重視するチャンネルとそうでないチャンネルとは何ら区別なく表示されるものでり、ユーザが望む電子番組ガイド表示が行えない。
【0006】
この発明は、上記の事情に鑑み、ユーザが重視するチャンネルとそうでないチャンネルを区別した電子番組ガイド表示が行えるディジタル放送受信装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この発明のディジタル放送受信装置は、上記課題を解決するために、受信したディジタル放送波から番組情報を分離する手段と、チャンネル番号が表示された表示軸と時間帯を示す情報が表示された表示軸とにより特定される各表示枠内にチャンネル番号及び時間帯に対応したガイド情報を前記番組情報から取得して表示することにより電子番組ガイドを表示する電子番組ガイド表示手段と、を備えたディジタル放送受信装置において、ユーザ操作に基づいて一つのチャンネル番号に対応する表示枠群を選択する手段と、選択された表示枠群の幅の拡大又は縮小を示すユーザ操作を判断する手段とを備え、前記電子番組ガイド表示手段は、前記拡大指示又は縮小指示に応じて前記選択された表示枠群の幅を変更して電子番組ガイドを表示するように構成されたことを特徴とする。
【0008】
上記の構成であれば、ユーザ操作で所望のチャンネルにおける表示枠の幅を変更することができ、例えばユーザが重視するチャンネルとそうでないチャンネルを区別した電子番組ガイド表示が行えることになる。
【0009】
上記ディジタル放送受信装置において、チャンネル番号と表示枠の幅情報とを対応付けたテーブル及び当該テーブルに情報を書き込む書込手段を備え、前記書込手段は、ユーザ入力による操作で設定された表示枠の幅情報を該当のチャンネル番号に対応させて前記テーブルに格納し、前記電子番組ガイド表示手段は、表示するチャンネルについて前記テーブルから表示枠の幅情報を取得し、当該幅情報に基づいて表示枠群の幅を設定して電子番組ガイドを表示するように構成されていてもよい。かかる構成であれば、ユーザ設定による幅情報がテーブルに登録されることになり、以降の電子番組ガイド表示においては、設定の内容で電子番組ガイドの表示が行われることになる。
【0010】
また、この発明のディジタル放送受信装置は、受信したディジタル放送波から番組情報を分離する手段と、チャンネル番号が表示された表示軸と時間帯を示す情報が表示された表示軸とにより特定される各表示枠内にチャンネル番号及び時間帯に対応したガイド情報を前記番組情報から取得して表示することにより電子番組ガイドを表示する電子番組ガイド表示手段と、を備えたディジタル放送受信装置において、チャンネル番号と表示枠の幅情報とを対応付けたテーブルと、ユーザ入力による幅情報を前記テーブルに書き込む書込手段と、備え、前記電子番組ガイド表示手段は、表示するチャンネルについて前記テーブルから取得した前記表示枠の幅情報を取得し、当該幅情報に基づいて表示枠群の幅を設定して電子番組ガイドを表示するように構成されたことを特徴とする。かかる構成においては、電子番組ガイド上での設定に限らず、幅設定用のメニュー画面上で幅設定が行えることになる。
【0011】
また、この発明のディジタル放送受信装置は、受信したディジタル放送波から番組情報を分離する手段と、チャンネル番号が表示された表示軸と時間帯を示す情報が表示された表示軸とにより特定される各表示枠内にチャンネル番号及び時間帯に対応したガイド情報を前記番組情報から取得して表示することにより電子番組ガイドを表示する電子番組ガイド表示手段と、を備えたディジタル放送受信装置において、有料放送チャンネルかどうかを判断する手段と、有料チャンネルと表示枠の幅情報とを対応付けたテーブルと、ユーザ入力による幅情報を前記テーブルに書き込む書込手段と、を備え、前記電子番組ガイド表示手段は、表示する有料チャンネルについて前記テーブルから取得した前記表示枠の幅情報を取得し、当該幅情報に基づいて表示枠群の幅を設定して電子番組ガイドを表示するように構成されたことを特徴とする。かかる構成であれば、有料チャンネルを対象とした表示枠の幅設定が行えることになる。
【0012】
これらの構成において、予め設定してある電子番組ガイドの基本全幅に対して表示される電子番組ガイドの全幅が狭い幅となる場合に、前記電子番組ガイド表示手段は、当該狭くなった領域に対応して前記チャンネル番号が表示された表示軸上に他のチャンネル番号を追加表示すると共に、当該他のチャンネル番号に対応する各時間帯の表示枠に当該他のチャンネル番号及び時間帯に対応したガイド情報を前記番組情報から取得して表示するようにしてもよい。また、表示チャンネルの追加を示すユーザ操作を検出する手段を備え、前記電子番組ガイド表示手段は、当該ユーザ操作を検出した場合に前記狭くなった領域を利用した前記他のチャンネル番号のガイド情報表示を行うように構成されていてもよい。
【0013】
前記テーブルを備える構成において、複数のテーブルを備え、ユーザ操作に基づいて前記複数テーブルのうちの一つが選択されることとしてもよい。これによれば、ユーザごとの電子番組ガイド設定が可能となる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施形態のディジタル放送受信装置を図1乃至図7に基づいて説明する。
【0015】
アンテナ1は、屋外において所定の方向に向けて配置されており、衛星から送られてくるディジタル放送信号を受信する。このアンテナ1は、一般に周波数変換器を備え、受信/周波数変換した信号をチューナ2に与える。
【0016】
チューナ2は、映像・音声データを含む高周波ディジタル変調信号のうちから特定周波数の信号を取り出す。すなわち、ディジタル放送の複数のトランスポンダのなかから一つを選択する処理を行う。また、チューナ2は、復調回路、逆インタリーブ回路、誤り訂正回路などを備えることにより、選択したディジタル変調信号を復調してトランスポート・ストリームを出力する。
【0017】
デマルチプレクサ(DEMUX)3は、前記トランスポート・ストリームを、MPEG2(Moving Picture Experts Group2)のビデオストリーム、オーディオストリーム、及びPSI/SI(Program Specific Information/Service Information)などに分離する。デマルチプレクサ3は、ビデオストリームとオーディオストリームをAVデコーダ4に供給し、PSI/SI等をCPU13に供給する。
【0018】
AVデコーダ4は、ビデオストリームに対してデコードを行うビデオデコーダ、及びオーディオストリームに対してデコードを行うオーディオデコーダを備える。ビデオデコーダは、入力された可変長符号を復号して量子化係数や動きベクトルを求め、逆DCT変換や動きベクトルに基づく動き補償制御などを行う。オーディオデコーダは、入力された符号化信号を復号して音声データを生成する。デコードにより生成された映像データは映像処理回路5に出力され、音声データは音声処理回路6に出力される。
【0019】
映像処理回路5はAVデコーダ4から映像データを受け取ってD/A変換を行い、例えばコンポジット映像信号に変換する。音声処理回路6はAVデコーダ4から出力された音声データを受け取ってD/A変換を行い、例えば右(R)音のアナログ信号及び左(L)音のアナログ信号を生成する。
【0020】
映像処理回路7及び音声出力回路8は出力抵抗や増幅器等を備えて成る。AV出力端子9には、出力部(左右音声出力端子等や映像出力端子等のセット)が設けられており、この出力部には、映像/音声コード17によってCRT16a及びスピーカ16bを備えるモニタ16が接続される。
【0021】
OSD(オンスクリーンディスプレイ)回路12は、CPU13から出力指示された文字情報や色情報に基づく映像データを加算器20に出力する。加算器20は前記映像データをAVデコーダ4から出力される受信映像データに重畳する処理を行う。上記OSD回路12により、EPG画面やメニュー画面などの表示が行えることになる。CPU13は、OSD回路12にてEPG画面表示を行わせる場合、例えば、図2に示すようなEPG画面表示(これを基本形態とする)が行われるように処理を行う。CPU13は、チャンネル番号が表示された表示軸を横軸とし、時間帯を示す情報が表示された表示軸を縦軸とする描画情報を生成する。図2の例では、3チャンネルで4時間分の表示枠を設定している。そして、例えば中央にラストチャンネルが表示されるようにして3つのチャンネルを若い番号順に左側から順に表示し、時間帯については最上位置に現在時刻が含まれる時間帯を表示するようにしている。CPU13は、チャンネル番号が表示された表示軸と時間帯を示す情報が表示された表示軸とにより特定される各表示枠内にチャンネル番号及び時間帯に対応したガイド情報(番組情報)をメモリ14内のPSI/SIから取得して描画処理を行う。表示枠の大きさは、この実施形態では、縦×横所定ドット数から成る文字が1行内に10文字入り、且つ、3行分表示できるように設定している。
【0022】
リモコン送信機10は、各種のキーを備えて当該放送受信装置30に各種指令を送出するものであり、前記キーを操作すると、そのキーに対応した指令を意味する信号光(リモコン信号)が発光部から送出される。リモコン受光器11は、前記信号光を受光し、これを電気信号に変換してCPU13に与える。この実施形態では、図6に示してるように、リモコン送信機10には、CH追加キー、通常EPGキー、ユーザ設定1キー、ユーザ設定2キー及びユーザ設定3キーを設けている。
【0023】
メモリ(例えば、RAM、ROM、EEPROM、フラッシュメモリ等)14には、EPG画面を表示するためのガイド情報(PSI/SIから取得した番組情報)、EPG画面の表示処理を行なうソフトウェア等が格納される。また、メモリ14にはテーブルが設けられている。テーブルは、3ユーザ分設定されている。前記テーブルには、チャンネル番号と表示枠の幅情報とを対応付けた情報、及び有料チャンネルと表示枠の幅情報とを対応付けた情報が格納されている。
【0024】
CPU13は、このディジタル放送受信装置30における全体制御を行うものであるが、特にこの発明にかかる処理として、以下に述べるごとく、EPG表示に係わる処理を実行する。
【0025】
▲1▼CPU13は、ユーザ操作により設定された幅情報を前記テーブルに格納する。ユーザ操作は、EPG画面(図2、図3参照)上或いはメニュー項目内に設定された幅値設定メニュー(図5参照)上で行うことができる。
【0026】
▲2▼CPU13は、図2に示したように、EPG画面において、一つのチャンネル番号に対応する表示枠群が選択されていることを示すマークA1,A2を表示すべく描画処理を行う。図2の例では、チャンネルCH2が選択されている。この表示状態でCPU13はリモコン送信機10における上方向キーの操作を検出すると、マークA1,A2を右隣のチャンネル表示枠に対応した位置に移動させ(描画処理を行い)、下方向キーの操作を検出すると、マークA1,A2を右隣のチャンネル表示枠に対応した位置に移動させる。また、CPU13はリモコン送信機10における右方向キーの操作を検出すると、マークA2を右側に1文字分移動させると共に対応するチャンネル表示枠を1文字分広げ(描画処理を行い)、左方向キーの操作を検出すると、マークA2を左側に1文字分移動させると共に対応するチャンネル表示枠を1文字分狭める。CPU13は、決定キーの操作を検出すると、その表示状態での表示枠の幅値を示す情報を前記テーブルの該当チャンネルの幅情報として格納する。また、或る表示枠の幅値が「10」から「8」となったときには、当該表示枠に表示すべき文字の描画において、第1行には8文字分のドットを描画し、次の9文字目からは第2行に表示するように描画処理を行う。
【0027】
▲3▼CPU13は、予め設定してある電子番組ガイドの基本全幅(図2参照)に対して表示される電子番組ガイドの全幅が狭い幅となる場合に、空いた領域の前記チャンネル番号が表示された表示軸上に、図3に示すごとく、他のチャンネル番号を表示すると共に、当該他のチャンネル番号に対応する各時間帯の表示枠に当該他のチャンネル番号及び時間帯に対応したガイド情報を前記メモリ14から取得して表示する処理を行う。CPU13は、例えば、各チャンネルの表示枠が10文字分であって基本全幅で30文字分とする設定情報に従う場合、或るチャンネルの表示枠の幅値が「4」に設定され、他の或るチャンネルの表示枠の幅値が「5」に設定されたのであれば、それらの加算値である「9」の幅で前記他のチャンネル番号の表示枠を設定して描画する。他のチャンネルの番号はその左側のチャンネルの番号に1加算した番号とし、当該番号に対応するチャンネルの番組情報をメモリ14から取り出す。当該番号に対応するチャンネルの番組情報がメモリ14に存在しないときには、更に1加算した番号として同様の処理を行い、番組情報が見つかれば当該処理を終了する。
【0028】
▲4▼CPU13は、ユーザ操作に基づいて、メニュー項目内に設定された幅値設定メニュー(図5参照)を表示する。この表示状態でCPU13がリモコン送信機10における上下方向キーの操作を検出すると、カーソル(色変わり領域)を上下に移動させる。CPU13はテンキー入力を検出すると、その数字をカーソル位置の幅値入力欄に表示する。決定キーの操作を検出すると、カーソル位置の数値を幅値として前記テーブルの該当チャンネルの幅情報として格納する。この格納の後にEPG表示を行うときには、上記幅情報に基づいてチャンネル表示の幅を設定して描画処理を行う。
【0029】
▲5▼CPU13は、EPG表示される3つ分のチャンネルに有料チャンネルが存在するかどうかを判断する。有料チャンネルかどうかは例えばCA契約情報記述子によって判断できる。この実施形態では、フラット(編成チャンネルで契約して課金)の形態を有料チャンネルであるとして、そのチャンネル番号と幅値とを対応つけてテーブルを作成する。CPU13は前記テーブルに記述されている幅値に従って該当有料チャンネルの表示枠の幅を設定してEPG表示処理を行うようになっており、この処理により、図4に示すごとく、表示が行われる。有料チャンネル番号と幅値との対応つけは、例えば、図5に示したようなメニュー画面にて行うことができる。
【0030】
▲6▼前述のごとく、テーブルは3ユーザ分設定されている(以下、第1テーブル、第2テーブル、第3テーブルという)。CPU13は、リモコン送信機10のユーザ設定1キーの操作を検出したときには第1テーブルを選択し、ユーザ設定2キーの操作を検出したときには第2テーブルを選択し、ユーザ設定3キーの操作を検出したときには第3テーブルを選択する。そして、選択したテーブルで示されている幅値に従って、チャンネル表示の幅を設定して描画処理を行う。各テーブルが選択された状態でユーザごとの幅値設定(図2、図3、図5に示した設定)が行われることで、当該幅値がテーブルに登録されることになる。これにより、複数のユーザに対してユーザごとの望みのEPG表示が可能となる。
【0031】
図7に基づいてEPG設定後の処理例を簡単に説明する。CPU13は、リモコン送信機10の通常EPGキーが操作されたときには(ステップS1でYES)、通常EPGを画面表示する(ステップS2)。一方、ユーザ設定キーが操作されたときには(ステップS3でYES)、当該ユーザ設定キーに対応付けられたテーブルをメモリ14から読み出し、このテーブルから各チャンネルの表示枠の幅値を把握し、ユーザ個別のEPGを画面表示する(ステップS4)。
【0032】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、ユーザが重視するチャンネルとそうでないチャンネルを区別した電子番組ガイド表示が行える等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態のディジタル放送受信装置を示したブロック図である。
【図2】この発明の実施形態のEPG表示形態を示した説明図である。
【図3】この発明の実施形態のEPG表示形態を示した説明図である。
【図4】この発明の実施形態のEPG表示形態を示した説明図である。
【図5】幅値設定メニュー画面を示した説明図である。
【図6】リモコン送信機を例示した平面図である。
【図7】EPG表示処理を示したフローチャートである。
【符号の説明】
1 アンテナ
2 チューナ
3 デマルチプレクサ(DEMUX)
4 AVデコーダ
12 OSD回路
13 CPU
14 メモリ
【産業上の利用分野】
この発明は、番組情報に基づいて電子番組ガイド表示を行なうことができるディジタル放送受信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
衛星や地上波を用いたディジタル放送を受信するディジタル放送受信装置は、衛星アンテナや地上波アンテナを通して受け取った複数の放送波のなかから任意の放送波をディジタルチューナによって選択し、この選択した放送波に含まれる複数のチャンネルのなかから任意のチャンネルをデマルチプレクス処理によって選択し、この選択したチャンネルのディジタル信号を取り出し、これをデコードすることによって映像・音声信号を出力する。
【0003】
このようなディジタル放送では、番組情報がEIT(Event Information Table)と呼ばれるテーブルにてデータで送出されており、受信装置側では、複数のチャンネル分のEITを取得し、その情報を基に電子番組ガイド(EPG: Electronic Program Guide)を作成し、ユーザの操作により提示している。なお、電子番組ガイドの表示を見やすくしたディジタル放送受信装置が知られている(特許文献1参照)。
【0004】
【特許文献1】
特開2002−112144号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来のディジタル放送受信装置では、ユーザが重視するチャンネルとそうでないチャンネルとは何ら区別なく表示されるものでり、ユーザが望む電子番組ガイド表示が行えない。
【0006】
この発明は、上記の事情に鑑み、ユーザが重視するチャンネルとそうでないチャンネルを区別した電子番組ガイド表示が行えるディジタル放送受信装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この発明のディジタル放送受信装置は、上記課題を解決するために、受信したディジタル放送波から番組情報を分離する手段と、チャンネル番号が表示された表示軸と時間帯を示す情報が表示された表示軸とにより特定される各表示枠内にチャンネル番号及び時間帯に対応したガイド情報を前記番組情報から取得して表示することにより電子番組ガイドを表示する電子番組ガイド表示手段と、を備えたディジタル放送受信装置において、ユーザ操作に基づいて一つのチャンネル番号に対応する表示枠群を選択する手段と、選択された表示枠群の幅の拡大又は縮小を示すユーザ操作を判断する手段とを備え、前記電子番組ガイド表示手段は、前記拡大指示又は縮小指示に応じて前記選択された表示枠群の幅を変更して電子番組ガイドを表示するように構成されたことを特徴とする。
【0008】
上記の構成であれば、ユーザ操作で所望のチャンネルにおける表示枠の幅を変更することができ、例えばユーザが重視するチャンネルとそうでないチャンネルを区別した電子番組ガイド表示が行えることになる。
【0009】
上記ディジタル放送受信装置において、チャンネル番号と表示枠の幅情報とを対応付けたテーブル及び当該テーブルに情報を書き込む書込手段を備え、前記書込手段は、ユーザ入力による操作で設定された表示枠の幅情報を該当のチャンネル番号に対応させて前記テーブルに格納し、前記電子番組ガイド表示手段は、表示するチャンネルについて前記テーブルから表示枠の幅情報を取得し、当該幅情報に基づいて表示枠群の幅を設定して電子番組ガイドを表示するように構成されていてもよい。かかる構成であれば、ユーザ設定による幅情報がテーブルに登録されることになり、以降の電子番組ガイド表示においては、設定の内容で電子番組ガイドの表示が行われることになる。
【0010】
また、この発明のディジタル放送受信装置は、受信したディジタル放送波から番組情報を分離する手段と、チャンネル番号が表示された表示軸と時間帯を示す情報が表示された表示軸とにより特定される各表示枠内にチャンネル番号及び時間帯に対応したガイド情報を前記番組情報から取得して表示することにより電子番組ガイドを表示する電子番組ガイド表示手段と、を備えたディジタル放送受信装置において、チャンネル番号と表示枠の幅情報とを対応付けたテーブルと、ユーザ入力による幅情報を前記テーブルに書き込む書込手段と、備え、前記電子番組ガイド表示手段は、表示するチャンネルについて前記テーブルから取得した前記表示枠の幅情報を取得し、当該幅情報に基づいて表示枠群の幅を設定して電子番組ガイドを表示するように構成されたことを特徴とする。かかる構成においては、電子番組ガイド上での設定に限らず、幅設定用のメニュー画面上で幅設定が行えることになる。
【0011】
また、この発明のディジタル放送受信装置は、受信したディジタル放送波から番組情報を分離する手段と、チャンネル番号が表示された表示軸と時間帯を示す情報が表示された表示軸とにより特定される各表示枠内にチャンネル番号及び時間帯に対応したガイド情報を前記番組情報から取得して表示することにより電子番組ガイドを表示する電子番組ガイド表示手段と、を備えたディジタル放送受信装置において、有料放送チャンネルかどうかを判断する手段と、有料チャンネルと表示枠の幅情報とを対応付けたテーブルと、ユーザ入力による幅情報を前記テーブルに書き込む書込手段と、を備え、前記電子番組ガイド表示手段は、表示する有料チャンネルについて前記テーブルから取得した前記表示枠の幅情報を取得し、当該幅情報に基づいて表示枠群の幅を設定して電子番組ガイドを表示するように構成されたことを特徴とする。かかる構成であれば、有料チャンネルを対象とした表示枠の幅設定が行えることになる。
【0012】
これらの構成において、予め設定してある電子番組ガイドの基本全幅に対して表示される電子番組ガイドの全幅が狭い幅となる場合に、前記電子番組ガイド表示手段は、当該狭くなった領域に対応して前記チャンネル番号が表示された表示軸上に他のチャンネル番号を追加表示すると共に、当該他のチャンネル番号に対応する各時間帯の表示枠に当該他のチャンネル番号及び時間帯に対応したガイド情報を前記番組情報から取得して表示するようにしてもよい。また、表示チャンネルの追加を示すユーザ操作を検出する手段を備え、前記電子番組ガイド表示手段は、当該ユーザ操作を検出した場合に前記狭くなった領域を利用した前記他のチャンネル番号のガイド情報表示を行うように構成されていてもよい。
【0013】
前記テーブルを備える構成において、複数のテーブルを備え、ユーザ操作に基づいて前記複数テーブルのうちの一つが選択されることとしてもよい。これによれば、ユーザごとの電子番組ガイド設定が可能となる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施形態のディジタル放送受信装置を図1乃至図7に基づいて説明する。
【0015】
アンテナ1は、屋外において所定の方向に向けて配置されており、衛星から送られてくるディジタル放送信号を受信する。このアンテナ1は、一般に周波数変換器を備え、受信/周波数変換した信号をチューナ2に与える。
【0016】
チューナ2は、映像・音声データを含む高周波ディジタル変調信号のうちから特定周波数の信号を取り出す。すなわち、ディジタル放送の複数のトランスポンダのなかから一つを選択する処理を行う。また、チューナ2は、復調回路、逆インタリーブ回路、誤り訂正回路などを備えることにより、選択したディジタル変調信号を復調してトランスポート・ストリームを出力する。
【0017】
デマルチプレクサ(DEMUX)3は、前記トランスポート・ストリームを、MPEG2(Moving Picture Experts Group2)のビデオストリーム、オーディオストリーム、及びPSI/SI(Program Specific Information/Service Information)などに分離する。デマルチプレクサ3は、ビデオストリームとオーディオストリームをAVデコーダ4に供給し、PSI/SI等をCPU13に供給する。
【0018】
AVデコーダ4は、ビデオストリームに対してデコードを行うビデオデコーダ、及びオーディオストリームに対してデコードを行うオーディオデコーダを備える。ビデオデコーダは、入力された可変長符号を復号して量子化係数や動きベクトルを求め、逆DCT変換や動きベクトルに基づく動き補償制御などを行う。オーディオデコーダは、入力された符号化信号を復号して音声データを生成する。デコードにより生成された映像データは映像処理回路5に出力され、音声データは音声処理回路6に出力される。
【0019】
映像処理回路5はAVデコーダ4から映像データを受け取ってD/A変換を行い、例えばコンポジット映像信号に変換する。音声処理回路6はAVデコーダ4から出力された音声データを受け取ってD/A変換を行い、例えば右(R)音のアナログ信号及び左(L)音のアナログ信号を生成する。
【0020】
映像処理回路7及び音声出力回路8は出力抵抗や増幅器等を備えて成る。AV出力端子9には、出力部(左右音声出力端子等や映像出力端子等のセット)が設けられており、この出力部には、映像/音声コード17によってCRT16a及びスピーカ16bを備えるモニタ16が接続される。
【0021】
OSD(オンスクリーンディスプレイ)回路12は、CPU13から出力指示された文字情報や色情報に基づく映像データを加算器20に出力する。加算器20は前記映像データをAVデコーダ4から出力される受信映像データに重畳する処理を行う。上記OSD回路12により、EPG画面やメニュー画面などの表示が行えることになる。CPU13は、OSD回路12にてEPG画面表示を行わせる場合、例えば、図2に示すようなEPG画面表示(これを基本形態とする)が行われるように処理を行う。CPU13は、チャンネル番号が表示された表示軸を横軸とし、時間帯を示す情報が表示された表示軸を縦軸とする描画情報を生成する。図2の例では、3チャンネルで4時間分の表示枠を設定している。そして、例えば中央にラストチャンネルが表示されるようにして3つのチャンネルを若い番号順に左側から順に表示し、時間帯については最上位置に現在時刻が含まれる時間帯を表示するようにしている。CPU13は、チャンネル番号が表示された表示軸と時間帯を示す情報が表示された表示軸とにより特定される各表示枠内にチャンネル番号及び時間帯に対応したガイド情報(番組情報)をメモリ14内のPSI/SIから取得して描画処理を行う。表示枠の大きさは、この実施形態では、縦×横所定ドット数から成る文字が1行内に10文字入り、且つ、3行分表示できるように設定している。
【0022】
リモコン送信機10は、各種のキーを備えて当該放送受信装置30に各種指令を送出するものであり、前記キーを操作すると、そのキーに対応した指令を意味する信号光(リモコン信号)が発光部から送出される。リモコン受光器11は、前記信号光を受光し、これを電気信号に変換してCPU13に与える。この実施形態では、図6に示してるように、リモコン送信機10には、CH追加キー、通常EPGキー、ユーザ設定1キー、ユーザ設定2キー及びユーザ設定3キーを設けている。
【0023】
メモリ(例えば、RAM、ROM、EEPROM、フラッシュメモリ等)14には、EPG画面を表示するためのガイド情報(PSI/SIから取得した番組情報)、EPG画面の表示処理を行なうソフトウェア等が格納される。また、メモリ14にはテーブルが設けられている。テーブルは、3ユーザ分設定されている。前記テーブルには、チャンネル番号と表示枠の幅情報とを対応付けた情報、及び有料チャンネルと表示枠の幅情報とを対応付けた情報が格納されている。
【0024】
CPU13は、このディジタル放送受信装置30における全体制御を行うものであるが、特にこの発明にかかる処理として、以下に述べるごとく、EPG表示に係わる処理を実行する。
【0025】
▲1▼CPU13は、ユーザ操作により設定された幅情報を前記テーブルに格納する。ユーザ操作は、EPG画面(図2、図3参照)上或いはメニュー項目内に設定された幅値設定メニュー(図5参照)上で行うことができる。
【0026】
▲2▼CPU13は、図2に示したように、EPG画面において、一つのチャンネル番号に対応する表示枠群が選択されていることを示すマークA1,A2を表示すべく描画処理を行う。図2の例では、チャンネルCH2が選択されている。この表示状態でCPU13はリモコン送信機10における上方向キーの操作を検出すると、マークA1,A2を右隣のチャンネル表示枠に対応した位置に移動させ(描画処理を行い)、下方向キーの操作を検出すると、マークA1,A2を右隣のチャンネル表示枠に対応した位置に移動させる。また、CPU13はリモコン送信機10における右方向キーの操作を検出すると、マークA2を右側に1文字分移動させると共に対応するチャンネル表示枠を1文字分広げ(描画処理を行い)、左方向キーの操作を検出すると、マークA2を左側に1文字分移動させると共に対応するチャンネル表示枠を1文字分狭める。CPU13は、決定キーの操作を検出すると、その表示状態での表示枠の幅値を示す情報を前記テーブルの該当チャンネルの幅情報として格納する。また、或る表示枠の幅値が「10」から「8」となったときには、当該表示枠に表示すべき文字の描画において、第1行には8文字分のドットを描画し、次の9文字目からは第2行に表示するように描画処理を行う。
【0027】
▲3▼CPU13は、予め設定してある電子番組ガイドの基本全幅(図2参照)に対して表示される電子番組ガイドの全幅が狭い幅となる場合に、空いた領域の前記チャンネル番号が表示された表示軸上に、図3に示すごとく、他のチャンネル番号を表示すると共に、当該他のチャンネル番号に対応する各時間帯の表示枠に当該他のチャンネル番号及び時間帯に対応したガイド情報を前記メモリ14から取得して表示する処理を行う。CPU13は、例えば、各チャンネルの表示枠が10文字分であって基本全幅で30文字分とする設定情報に従う場合、或るチャンネルの表示枠の幅値が「4」に設定され、他の或るチャンネルの表示枠の幅値が「5」に設定されたのであれば、それらの加算値である「9」の幅で前記他のチャンネル番号の表示枠を設定して描画する。他のチャンネルの番号はその左側のチャンネルの番号に1加算した番号とし、当該番号に対応するチャンネルの番組情報をメモリ14から取り出す。当該番号に対応するチャンネルの番組情報がメモリ14に存在しないときには、更に1加算した番号として同様の処理を行い、番組情報が見つかれば当該処理を終了する。
【0028】
▲4▼CPU13は、ユーザ操作に基づいて、メニュー項目内に設定された幅値設定メニュー(図5参照)を表示する。この表示状態でCPU13がリモコン送信機10における上下方向キーの操作を検出すると、カーソル(色変わり領域)を上下に移動させる。CPU13はテンキー入力を検出すると、その数字をカーソル位置の幅値入力欄に表示する。決定キーの操作を検出すると、カーソル位置の数値を幅値として前記テーブルの該当チャンネルの幅情報として格納する。この格納の後にEPG表示を行うときには、上記幅情報に基づいてチャンネル表示の幅を設定して描画処理を行う。
【0029】
▲5▼CPU13は、EPG表示される3つ分のチャンネルに有料チャンネルが存在するかどうかを判断する。有料チャンネルかどうかは例えばCA契約情報記述子によって判断できる。この実施形態では、フラット(編成チャンネルで契約して課金)の形態を有料チャンネルであるとして、そのチャンネル番号と幅値とを対応つけてテーブルを作成する。CPU13は前記テーブルに記述されている幅値に従って該当有料チャンネルの表示枠の幅を設定してEPG表示処理を行うようになっており、この処理により、図4に示すごとく、表示が行われる。有料チャンネル番号と幅値との対応つけは、例えば、図5に示したようなメニュー画面にて行うことができる。
【0030】
▲6▼前述のごとく、テーブルは3ユーザ分設定されている(以下、第1テーブル、第2テーブル、第3テーブルという)。CPU13は、リモコン送信機10のユーザ設定1キーの操作を検出したときには第1テーブルを選択し、ユーザ設定2キーの操作を検出したときには第2テーブルを選択し、ユーザ設定3キーの操作を検出したときには第3テーブルを選択する。そして、選択したテーブルで示されている幅値に従って、チャンネル表示の幅を設定して描画処理を行う。各テーブルが選択された状態でユーザごとの幅値設定(図2、図3、図5に示した設定)が行われることで、当該幅値がテーブルに登録されることになる。これにより、複数のユーザに対してユーザごとの望みのEPG表示が可能となる。
【0031】
図7に基づいてEPG設定後の処理例を簡単に説明する。CPU13は、リモコン送信機10の通常EPGキーが操作されたときには(ステップS1でYES)、通常EPGを画面表示する(ステップS2)。一方、ユーザ設定キーが操作されたときには(ステップS3でYES)、当該ユーザ設定キーに対応付けられたテーブルをメモリ14から読み出し、このテーブルから各チャンネルの表示枠の幅値を把握し、ユーザ個別のEPGを画面表示する(ステップS4)。
【0032】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、ユーザが重視するチャンネルとそうでないチャンネルを区別した電子番組ガイド表示が行える等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態のディジタル放送受信装置を示したブロック図である。
【図2】この発明の実施形態のEPG表示形態を示した説明図である。
【図3】この発明の実施形態のEPG表示形態を示した説明図である。
【図4】この発明の実施形態のEPG表示形態を示した説明図である。
【図5】幅値設定メニュー画面を示した説明図である。
【図6】リモコン送信機を例示した平面図である。
【図7】EPG表示処理を示したフローチャートである。
【符号の説明】
1 アンテナ
2 チューナ
3 デマルチプレクサ(DEMUX)
4 AVデコーダ
12 OSD回路
13 CPU
14 メモリ
Claims (7)
- 受信したディジタル放送波から番組情報を分離する手段と、チャンネル番号が表示された表示軸と時間帯を示す情報が表示された表示軸とにより特定される各表示枠内にチャンネル番号及び時間帯に対応したガイド情報を前記番組情報から取得して表示することにより電子番組ガイドを表示する電子番組ガイド表示手段と、を備えたディジタル放送受信装置において、ユーザ操作に基づいて一つのチャンネル番号に対応する表示枠群を選択する手段と、選択された表示枠群の幅の拡大又は縮小を示すユーザ操作を判断する手段とを備え、前記電子番組ガイド表示手段は、前記拡大指示又は縮小指示に応じて前記選択された表示枠群の幅を変更して電子番組ガイドを表示するように構成されたことを特徴とするディジタル放送受信装置。
- 請求項1に記載のディジタル放送受信装置において、チャンネル番号と表示枠の幅情報とを対応付けたテーブル及び当該テーブルに情報を書き込む書込手段を備え、前記書込手段は、ユーザ入力による操作で設定された表示枠の幅情報を該当のチャンネル番号に対応させて前記テーブルに格納し、前記電子番組ガイド表示手段は、表示するチャンネルについて前記テーブルから表示枠の幅情報を取得し、当該幅情報に基づいて表示枠群の幅を設定して電子番組ガイドを表示するように構成されたことを特徴とするディジタル放送受信装置。
- 受信したディジタル放送波から番組情報を分離する手段と、チャンネル番号が表示された表示軸と時間帯を示す情報が表示された表示軸とにより特定される各表示枠内にチャンネル番号及び時間帯に対応したガイド情報を前記番組情報から取得して表示することにより電子番組ガイドを表示する電子番組ガイド表示手段と、を備えたディジタル放送受信装置において、チャンネル番号と表示枠の幅情報とを対応付けたテーブルと、ユーザ入力による幅情報を前記テーブルに書き込む書込手段と、備え、前記電子番組ガイド表示手段は、表示するチャンネルについて前記テーブルから取得した前記表示枠の幅情報を取得し、当該幅情報に基づいて表示枠群の幅を設定して電子番組ガイドを表示するように構成されたことを特徴とするディジタル放送受信装置。
- 受信したディジタル放送波から番組情報を分離する手段と、チャンネル番号が表示された表示軸と時間帯を示す情報が表示された表示軸とにより特定される各表示枠内にチャンネル番号及び時間帯に対応したガイド情報を前記番組情報から取得して表示することにより電子番組ガイドを表示する電子番組ガイド表示手段と、を備えたディジタル放送受信装置において、有料放送チャンネルかどうかを判断する手段と、有料チャンネルと表示枠の幅情報とを対応付けたテーブルと、ユーザ入力による幅情報を前記テーブルに書き込む書込手段と、を備え、前記電子番組ガイド表示手段は、表示する有料チャンネルについて前記テーブルから取得した前記表示枠の幅情報を取得し、当該幅情報に基づいて表示枠群の幅を設定して電子番組ガイドを表示するように構成されたことを特徴とするディジタル放送受信装置。
- 請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のディジタル放送受信装置において、予め設定してある電子番組ガイドの基本全幅に対して表示される電子番組ガイドの全幅が狭い幅となる場合に、前記電子番組ガイド表示手段は、当該狭くなった領域に対応して前記チャンネル番号が表示された表示軸上に他のチャンネル番号を追加表示すると共に、当該他のチャンネル番号に対応する各時間帯の表示枠に当該他のチャンネル番号及び時間帯に対応したガイド情報を前記番組情報から取得して表示することを特徴とするディジタル放送受信装置。
- 請求項5に記載のディジタル放送受信装置において、表示チャンネルの追加を示すユーザ操作を検出する手段を備え、前記電子番組ガイド表示手段は、当該ユーザ操作を検出した場合に前記狭くなった領域を利用した前記他のチャンネル番号のガイド情報表示を行うように構成されたことを特徴とするディジタル放送受信装置。
- 請求項2乃至請求項6のいずれかに記載のディジタル放送受信装置において、前記テーブルを複数備え、ユーザ操作に基づいて前記複数テーブルのうちの一つが選択されることを特徴とするディジタル放送受信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003122700A JP2004328536A (ja) | 2003-04-25 | 2003-04-25 | ディジタル放送受信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2003122700A JP2004328536A (ja) | 2003-04-25 | 2003-04-25 | ディジタル放送受信装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2004328536A true JP2004328536A (ja) | 2004-11-18 |
Family
ID=33500844
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003122700A Pending JP2004328536A (ja) | 2003-04-25 | 2003-04-25 | ディジタル放送受信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004328536A (ja) |
-
2003
- 2003-04-25 JP JP2003122700A patent/JP2004328536A/ja active Pending
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