JP2004324968A - 食材冷却装置 - Google Patents

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Takashi Uragami
孝 浦上
Toshiyuki Narumi
利之 鳴海
Takuo Sugimoto
拓郎 杉本
Masaru Kanai
大 金井
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Abstract

【課題】装置を小型化し、衛生面でも優れた食材冷却装置を提供する。
【解決手段】食材冷却装置10は、冷却エアを供給する冷却エアユニット14と、弁当箱Bを設置するための閉空間20を画成する冷却ユニット12を有する。冷却ユニット12は、筐体22と、筐体22に対して取り外し可能となり食材を載置するための載置面24cを備える食材トレー24と、筐体22に対して取り外し可能となりノズルを支持するノズルボックス26とを備える。ノズルは、食材の表面に冷却エアユニット14から供給された冷却エアを吹付ける。また、冷却ユニット12は、クリーンエア供給部30及び排気部32を備え、これにより、閉空間20はクリーンエアで常時正圧化される。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、舎利その他の食材を冷却する食材冷却装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、食材として舎利を例にとると、弁当箱にホット成形した舎利を入れて、それを冷却する冷却装置が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
特許文献1に記載されたものでは、冷却トンネル内に冷却装置及びホット成形した飯を入れた弁当箱を搬送するベルトコンベアを配置し、冷却装置により冷却した冷却風を、弁当箱内の飯の表面に向けて送風している。冷却トンネル内は複数のブースに分かれており、各ブースに冷却装置が一列に配置され、冷却装置は、冷却コイルと送風ファンとにより構成される。冷却風は、送風ファンによりブース内を循環しており、ベルトコンベアを通過した後、冷却コイルで再び冷却されるようになっている。
【0004】
【特許文献1】
特開2002−204号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記特許文献1に記載された構成では、ブース内全体を循環する冷却風を使用して冷却を行っているために、冷却時間がかかり、そのために、冷却トンネルの長さを大きく必要とし、装置が大型化するという問題がある。
【0006】
かかる問題を解決するために、本出願人は、特願2002−28657号で、ノズルを飯の内部へと差し込み、冷却エアを吹き込むノズルを備えるホット成形冷却装置を提案する。しかしながら、そのようなホット成形冷却装置においても、弁当箱を搬送するベルトコンベアを備えており、装置が大型化することを避けることができない。さらには、ノズルを食材内へと差し込むために、食材にノズル跡が残り、また、ノズルが食材に触れるため衛生面に十分に配慮しなければならないという問題がある。
【0007】
本発明は、かかる問題に鑑み、さらなる改良を図った食材冷却装置を提供することを目的とするもので、その目的は、装置を小型化し、衛生面でも優れた食材冷却装置を提供することである。
【0008】
また、本発明の他の目的は、簡単にメインテナンスを行うことができ、安全性に優れた食材冷却装置を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、食材を冷却するための食材冷却装置であって、
冷却エアを供給する冷却エア供給部と、
食材を設置するために画成される閉空間と、
前記閉空間内に配置されて、前記食材の表面に前記冷却エア供給部から供給された冷却エアを吹付けるノズルと、
前記ノズルから噴射された冷却エアを、閉空間外へと排出するための排気部とを備えることを特徴とする。
【0010】
閉空間内に設置した食材を冷却処理するために、装置を小型化することができ、食材数が大量でない小規模の冷却処理にも好適である。そして、ノズルから噴射された冷却エアを食材の表面に吹付けるために、短い冷却時間で食材を所望の温度まで冷却することができる。ノズルは食材とは触れないために、ノズル跡が残らず、衛生的に冷却処理を行うことができる。冷却時間が短時間であるために、食材の水分量が保たれ、歩留まりがよく、冷却後の品質を良好に保持することができる。ノズルから噴射された冷却エアは、食材を冷却した後、排気部から排出される。
【0011】
請求項2記載の発明は、請求項1記載のものにおいて、クリーンエアを前記閉空間に導入するクリーンエア供給部をさらに備え、該クリーンエア供給部と前記排気部とによって前記閉空間は常時、正圧に保持されることを特徴とする。閉空間をクリーンルーム化することができるために、閉空間中に浮遊する菌類(落下菌)による菌の繁殖を防止することができる。よって、より衛生的に冷却処理を行うことができる。
【0012】
請求項3記載の発明は、請求項2記載のものにおいて、前記クリーンエアが、閉空間外からの大気を導入して除菌したものであることを特徴とする。
【0013】
請求項4記載の発明は、請求項1ないし3のいずれかにおいて、前記冷却エアが圧縮され除菌されたものであることを特徴とする。これにより、効果的に冷却することができ、または、衛生的に冷却することができる。
【0014】
請求項5記載の発明は、請求項1ないし4のいずれかにおいて、前記閉空間内において前記食材が載置される食材トレーを備えることを特徴とする。これにより、閉空間内でノズルから噴射される冷却エアをその表面に当てることができる位置に、食材を位置付けることができる。
【0015】
請求項6記載の発明は、請求項5記載ものにおいて、前記食材トレーが、多段に設けられることを特徴とする。食材トレーを多段にすることにより、処理可能な食材数を増加することができる。また、上下方向に多段にした場合には、決められた設置スペースにおいても生産性を向上させることができる。
【0016】
請求項7記載の発明は、請求項5または6記載のものにおいて、前記食材トレーが、閉空間に対して取り出し可能に配置されることを特徴とする。冷却作業終了後は、食材トレーを取り出して丸洗いすることができ、衛生的且つ安全性に優れ、メンテナンス性に優れたものとすることができる。
【0017】
請求項8記載の発明は、請求項1ないし7のいずれかに記載のものにおいて、前記閉空間において前記ノズルを支持するノズルボックスを備えることを特徴とする。これにより、閉空間内で食材の表面に冷却エアを吹付けることができる位置に、ノズルを位置付けることができる。
【0018】
請求項9記載の発明は、請求項8記載のものにおいて、前記ノズルボックスが、多段に設けられることを特徴とする。ノズルボックスを多段にすることにより、処理可能な食材数を増加することができる。また、上下方向に多段にした場合には、決められた設置スペースにおいても生産性を向上させることができる。
【0019】
請求項10記載の発明は、請求項8または9記載のものにおいて、前記ノズルボックスが、閉空間に対して取り出し可能に配置されることを特徴とする。冷却作業終了後は、ノズルボックスを取り出して丸洗いすることができ、衛生的且つ安全性に優れ、メンテナンス性に優れたものとすることができる。
【0020】
請求項11記載の発明は、請求項1ないし4のいずれかに記載のものにおいて、筐体と、筐体内で前記食材を載置する食材トレーと、筐体内で前記ノズルを支持するノズルボックスとを備え、食材トレー及びノズルボックスは、筐体に対して取り出し可能であり、筐体に収められた状態で筐体と共に前記閉空間を構成することを特徴とする。冷却作業終了後は、食材トレー及びノズルボックスを取り出して、丸洗いすることができ、衛生的且つ安全性に優れたものとすることができる。また、筐体については、食材トレー及びノズルボックスを取り出した筐体の空洞を洗浄することができるので、洗浄は簡単であり、衛生面及び安全性に優れ、メンテナンス性を向上させることができる。
【0021】
請求項12記載の発明は、請求項1ないし11のいずれかに記載の前記食材が、ホット成形され弁当箱に入れられた舎利であることを特徴とする。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、図面を用いて本発明の実施の形態を説明する。
【0023】
図1ないし図8は、本発明の実施形態に係る食材冷却装置を表す図である。図において、食材冷却装置10は、大略して、冷却ユニット12と、冷却エアを供給する冷却エア供給部となる冷却エアユニット14とを備えている。
【0024】
冷却ユニット12は、その内部に食材を冷却するための閉空間20を画成する筐体22を備える。この冷却ユニット12は、多段式(図では3段式)となっており、多段の食材トレー24及び多段のノズルボックス26を上下方向に備える。この食材トレー24とノズルボックス26からなる組は、一組とすることも可能であるが、図示のように上下方向に多段にすることによって、空間効率を高めることができ、決められた設置スペースにおいて生産性を向上させることができる。
【0025】
各食材トレー24及び各ノズルボックス26は、閉空間20内を水平方向に引き出し可能に配置され(図1及び図8参照)、それぞれの前面板24a、26aに取り付けられた取手24b、26bを持って引っ張ると、筐体22から取り外すことができるようになっている。これらは、ステンレス等で構成することができる。また、反対に、取手24b、26bを持って、筐体22内へと各食材トレー24及び各ノズルボックス26を最大押し込むと、筐体22と、食材トレー24及びノズルボックス26のそれぞれの前面板24a、26aが、筐体22の前面開口を覆い、筐体22、食材トレー24、ノズルボックス26によって閉空間20が画成される。
【0026】
図4に示したように、食材トレー24の上面は、食材である舎利Rがホット成形されて詰められた弁当箱Bが複数個載置されることができる載置面24cとなっている。また、載置面24cには、多数のスリット24dが形成されており、このスリット24dは食材トレー24内部に形成されたエア通路(不図示)に連通している。
【0027】
一方、図5に示したように、のノズルボックス26の下面は、複数のノズル28が取り付けられこれらを支持するノズル取付面26cとなっている。このノズル28は、ノズルボックス26内部に形成されたエア通路(不図示)に連通している。
【0028】
また、冷却ユニット12は、筐体22の両側部に、それぞれクリーンエア供給部30及び排気部32を備える。クリーンエア供給部30は、吸引ファン及びフィルタを備えており、冷却ユニット12外からの大気を取り込み、フィルタで濾過して除菌した後のクリーンエアを、閉空間20内へと送風するものである。また、排気部32は、排気ファンを備えており、閉空間20内のエアを閉空間20外へと排出するものである。このクリーンエア供給部30から取り入れられるエアと、排気部32から排出されるエアとでは、常時、取り入れられるエア量の方が多くなるように設定され、これにより、閉空間20は常時正圧に保持される。
【0029】
前記食材トレー24とノズルボックス26が、閉空間20内に収められた状態においては、食材トレー24の載置面24cとノズルボックス26のノズル取付面26cとの間に形成される空間が、前記クリーンエア供給部30に連通している。また、前記食材トレー24のスリット24dに連通する食材トレー24内部のエア流通路が前記排気部32に連通している。
【0030】
さらに、ノズルボックス26のノズル28に連通するエア流通路は、筐体22の壁面内を挿通する配管に連通する。
【0031】
筐体22内には、リミットセンサ等のセンサ52(図3参照)が設置されており、該センサ52は、食材トレー24が筐体22に正しく最後まで押し込まれて、閉空間20内に収められると、それを検出して、後述のコントローラ50へと信号を送出するものである。
【0032】
次に冷却エアユニット14は、図9に示すように、エアコンプレッサー40、エアタンク42、エアドライヤ44及びフィルタ46とを有している。エアコンプレッサー40によって生成された圧縮エアが、エアタンク42によって収容される。エアタンク42からの圧縮エアは、エアドライヤ44によって冷却され除湿され、フィルタ46によって濾過されて、雑菌が除去されたクリーンな冷却エアとなる。フィルタ46としては、ラインフィルタ、ミクロミストフィルタ、活性炭フィルタまたは除菌フィルタを使用することができる。
【0033】
冷却エアユニット14は、配管及び適宜のカップリングを介して冷却ユニット12の筐体22の壁面内を挿通する配管に接続され、電磁弁48を介して、ノズルボックス26内に形成されるエア流通路に連通する。
【0034】
コントローラ50は、電磁弁48の開閉をコントロールするものであり、前記センサ52からの信号を受けて、対応する電磁弁48を開き、所定時間経過後は電磁弁48を閉じると共に、対応するランプ54の点灯を行う。ランプ54は、筐体22に、各食材トレー24に対応して設けられる。
【0035】
以上のように構成される食材冷却装置10において、その作用を説明する。まず、複数段の食材トレー24のうちのいずれかを取り出して、その載置面24c上に食材自体または舎利等の食材Rが詰められた弁当箱等の容器Bを載せる。そして、その食材トレー24を筐体22内の所定の位置に押し込む。センサ52が食材トレー24を検出してコントローラ50へと信号を送出すると、コントローラ50が対応する電磁弁48を開くので、冷却エアユニット14からの圧縮され除菌された冷却エアが配管を通り対応するノズルボックス26のノズル28から噴出される。ノズル28の噴射口は、食材の表面に対向しており、ノズル28からの冷却エアが、食材の表面に吹付けられる。この圧縮エアの吐出圧力は、0.1〜0.6MPa程度とすることができる。噴射時間は、その圧力に応じて適した時間が設定される。
【0036】
食材の表面との熱交換を行った冷却エアは、スリット24dを通り、排気部32へと排気される。こうして、食材を急速に冷却して約20℃前後にして、一般生菌類の繁殖しやすい30〜40℃の温度帯域を迅速に通過し、これらの雑菌の繁殖を防ぐ。
【0037】
所定の噴射時間冷却エアが食材に吹付けられると、コントローラ50のタイマが作動して電磁弁48を閉じると共にランプ54を点灯して、冷却が終了したことを表示する。
【0038】
食材トレー24を多段とした場合のタイムチャートを図10に示す。時間t1は、他の段の冷却を行っている間に終了した段の食材トレー24を取り出して、食材の交換を行うための時間である。この交換時には筐体22の開口が開放されるために、閉空間20の密閉性または閉鎖性が失われるが、このときでも、クリーンエア供給部30と排気部32とによって、閉空間20は正圧に維持されているために、除菌されていない大気が閉空間20内に混入することはなく、閉空間20はクリーンエアで充填された状態を維持することができる。また、t2は、冷却時間、即ちノズル28からの冷却エアの噴射時間である。こうして、多段の食材トレー24を順次に処理していくことによって、効率的に食材を処理していくことができる。
【0039】
冷却作業が終了した後は、食材トレー24及びノズルボックス26を筐体22から取り外して丸洗いし、可能であれば高温洗浄を行い、また、筐体22については、食材トレー24及びノズルボックス26をすべて取り外した後の、空洞を洗浄する。
【0040】
この実施形態では、閉空間20内に食材を設置して冷却処理を行うために、装置を小型化することができ、食材数が大量でない小規模の冷却処理にも好適である。
【0041】
また、ノズル28から噴射された冷却エアを食材の表面に吹付けるために、食材にノズル跡が残ることなく、また、ノズル28が食材に接触しないので、衛生的である。ノズル28からの圧縮冷却エアを食材の表面に吹付けるために、冷却時間を短時間にすることができ、食材の水分量を保ち(保水率97%程度)、歩留まりよく、冷却後の品質を良好に保持することができる。
【0042】
また、クリーンエア供給部30と排気部32とによるクリーンエアが閉空間20内に充填されており、クリーンルーム化されているために、閉空間20中に浮遊する菌類(落下菌)による菌の繁殖を防止することができる。
【0043】
そして、閉空間20はクリーンエア供給部30と排気部32とにより常時正圧が保持されているために、クリーンエアが充填された状態が保持され、食材の交換のために食材トレー24が取り出されたとしても、閉空間20内に大気が混入することはない。
【0044】
また、食材トレー24が多段化されており、交互に冷却及び食材の交換を行うことができるために、連続して食材の冷却処理をすることが可能である。使用する食材トレー24の段数を増加することにより、使用者が要求する程度に合わせて生産性を向上させることができる。
【0045】
さらに、食材トレー24及びノズルボックス26は取り外して丸洗いすることができるので、衛生面及び安全性に優れる。また、筐体22は、食材トレー24及びノズルボックス26を取り除いた空洞を洗浄すればよいので、洗浄は簡単であり、衛生面及び安全性に優れ、メンテナンス性に優れる。
【0046】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、閉空間内に設置した食材を冷却処理するために、装置を小型化することができ、食材数が大量でない小規模の冷却処理にも好適である。そして、ノズルから噴射された冷却エアを食材の表面に吹付けるために、短い冷却時間で食材を所望の温度まで冷却することができる。ノズルは食材とは触れないために、ノズル跡が残らず、衛生的に冷却処理を行うことができる。冷却時間が短時間であるために、食材の水分量が保たれ、歩留まりがよく、冷却後の品質を良好に保持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る食材冷却装置の全体斜視図であり、1つの食材トレーを途中まで引き出した状態の図である。
【図2】本発明の実施形態に係る食材冷却装置の冷却ユニットの正面図である。
【図3】図2の3−3線に沿って見た断面図である。
【図4】(a)は本発明の実施形態に係る食材冷却装置の食材トレーの平面図、(b)はその正面図である。
【図5】(a)は本発明の実施形態に係る食材冷却装置のノズルボックスの平面図、(b)はその正面図である。
【図6】図2の6−6線に沿って見た冷却ユニットの側面図である。
【図7】図2の7−7線に沿って見た冷却ユニットの側面図である。
【図8】本発明の実施形態に係る食材冷却装置の全体斜視図であり、1つのノズルボックスを途中まで引き出した状態の図である。
【図9】冷却エアユニットのブロック図である。
【図10】複数(3つ)の食材トレーの処理を表すタイムチャート図である。
【符号の説明】
10 食材冷却装置
12 冷却ユニット
14 冷却エアユニット(冷却エア供給部)
20 閉空間
22 筐体
24 食材トレー
26 ノズルボックス
28 ノズル
30 クリーンエア供給部
32 排気部
B 弁当箱(容器)
R 舎利(食材)

Claims (12)

  1. 食材を冷却するための食材冷却装置であって、
    冷却エアを供給する冷却エア供給部と、
    食材を設置するために画成される閉空間と、
    前記閉空間内に配置されて、前記食材の表面に前記冷却エア供給部から供給された冷却エアを吹付けるノズルと、
    前記ノズルから噴射された冷却エアを、閉空間外へと排出するための排気部とを備えることを特徴とする食材冷却装置。
  2. クリーンエアを前記閉空間に導入するクリーンエア供給部をさらに備え、該クリーンエア供給部と前記排気部とによって前記閉空間は常時、正圧に保持される請求項1記載の食材冷却装置。
  3. 前記クリーンエアは、閉空間外からの大気を導入して除菌したものである請求項2記載の食材冷却装置。
  4. 前記冷却エアは、圧縮され除菌されたものである請求項1ないし3のいずれか1項に記載の食材冷却装置。
  5. 前記閉空間内において前記食材が載置される食材トレーを備える請求項1ないし4のいずれか1項に記載の食材冷却装置。
  6. 前記食材トレーは、多段に設けられる請求項5記載の食材冷却装置。
  7. 前記食材トレーは、閉空間に対して取り出し可能に配置される請求項5または6記載の食材冷却装置。
  8. 前記閉空間において前記ノズルを支持するノズルボックスを備える請求項1ないし7のいずれか1項に記載の食材冷却装置。
  9. 前記ノズルボックスは、多段に設けられる請求項8記載の食材冷却装置。
  10. 前記ノズルボックスは、閉空間に対して取り出し可能に配置される請求項8または9記載の食材冷却装置。
  11. 筐体と、筐体内で前記食材を載置する食材トレーと、筐体内で前記ノズルを支持するノズルボックスとを備え、食材トレー及びノズルボックスは、筐体に対して取り出し可能であり、筐体に収められた状態で筐体と共に前記閉空間を構成する請求項1ない4のいずれか1項に記載の食材冷却装置。
  12. 前記食材は、ホット成形され弁当箱に入れられた舎利である請求項1ないし11のいずれか1項に記載の食材冷却装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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