JP2004324340A - フーチング基礎用鋼殻、橋梁の構造、橋梁の構築方法、及び立体交差橋の構築方法 - Google Patents

フーチング基礎用鋼殻、橋梁の構造、橋梁の構築方法、及び立体交差橋の構築方法 Download PDF

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Abstract

【課題】既設の交差点に立体交差橋を構築する際に適用することで、交通渋滞の緩和、施工期間の短期化、建設費の低減に寄与するフーチング基礎用鋼殻、橋梁の構造、橋梁の構築方法、及び立体交差橋の構築方法を提供する。
【解決手段】鋼製橋脚3A〜3Cのフーチング基礎2A,2Bを構築するために、略箱状のフーチング基礎用鋼殻21A,21Bを用いる。鋼製橋脚3A〜3Cを取り付けた後にコンクリート22を充填可能に構成し、コンクリート22が未充填の状態で、鋼製橋脚3A〜3Cとこの上に架設される橋梁上部工4A,4B,4E,4Jとの荷重を支持可能な強度及び支持面積を備えるようにする。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数の交通路が交差する既設の交差点に立体交差橋を構築する際に好適に使用可能なフーチング基礎用鋼殻、橋梁の構造、橋梁の構築方法、及び立体交差橋の構築方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
交通路の交差点における渋滞を解消するために、交差点を立体化させる工事では、既存の交通路の直上に立体交差橋を構築する際に、作業区間となる既存の交通路の通行が大幅に制限されている。そこで、工事中の交通渋滞を緩和することや、立体交差橋を短期間で施工することに対する社会的要望が高まっている。
【0003】
このような目的で従来開発された立体交差橋の構築方法の代表例として、特許文献1に記載されたものがある。
【0004】
【特許文献1】
特開2003−27424号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記文献に記載の技術では、フーチングに支柱を立設し、地上交通を確保しつつ支柱上に橋梁を架設し、次いで、橋梁の所定部を降下させて既存の交通路と接続することにより、立体交差橋を構築するようにしている。
ここで、立体交差橋の施工期間を短縮し、交通規制を緩和する方策として、フーチングにプレキャストコンクリートブロックを適用することが記載されているが、支柱およびその上に架設される橋梁上部工を支持可能なフーチングを構築するため、多数のプレキャストコンクリートブロックをPC鋼材により緊結する方法が記載されている。しかし、工場から現場に搬入するプレキャストコンクリートブロックの総重量が大きく、これらを所定位置に据え付けるには、多大な労力を要するという問題がある。
【0006】
本発明の課題は、既設の交差点に立体交差橋を構築する際に適用することで、交通渋滞の緩和、施工期間の短期化、建設費の低減に寄与するフーチング基礎用鋼殻、橋梁の構造、橋梁の構築方法、及び立体交差橋の構築方法を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
以上の課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、例えば図1、図2、図10〜図12に示すように、橋梁の鋼製橋脚3A〜3Cのフーチング基礎2A,2Bを構築するために用いられる略箱状のフーチング基礎用鋼殻21A,21Bであって、
前記鋼製橋脚3A〜3Cを取り付けた後にコンクリート22を充填可能に構成され、
前記コンクリート22が未充填の状態で、前記鋼製橋脚3A〜3Cとこの上に架設される橋梁上部工4A,4B,4E,4Jとの荷重を支持可能な強度及び支持面積を備えていること
を特徴とする。
【0008】
請求項1に記載の発明によれば、コンクリートが未充填の状態で、鋼製橋脚とその上に架設される橋梁上部工との荷重を支持可能な強度及び支持面積を備えているので、地盤を掘削してこのフーチング基礎用鋼殻を据え付けその上部に鋼製橋脚と橋梁上部工を取り付けた後、高欄工や橋面工と並行してフーチング基礎用鋼殻内にコンクリートを充填する作業を行える。したがって、橋梁の施工期間を大幅に短縮すると共に、施工期間中の交通渋滞の緩和、建設費の低減を図ることができる。
【0009】
請求項2に記載の発明は、例えば図1、図2、図10〜図12に示すように、請求項1に記載のフーチング基礎用鋼殻21A,21Bにおいて、
前記鋼製橋脚3A〜3Cの下端部3aが取り付けられていること
を特徴とする。
【0010】
請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明と同様の効果が得られるとと共に、フーチング基礎用鋼殻に鋼製橋脚の下端部が取り付けられているので、この状態に工場製作したフーチング基礎用鋼殻を現場に搬入し、現場ではフーチング基礎用鋼殻にすでに取り付けられた下端部の上に鋼製橋脚をボルト接合や溶接接合により速やかに取り付けることができる。したがって、橋梁の施工期間をさらに短縮することができる。
【0011】
請求項3に記載の発明は、例えば図1、図2、図10、図11に示すように、請求項1又は2に記載のフーチング基礎用鋼殻21Aにおいて、
複数個の鋼殻ブロック21Aa〜21Acから構成され、これらを連結固定することによって完成すること
を特徴とする。
【0012】
請求項3に記載の発明によれば、請求項1又は2に記載の発明と同様の効果が得られると共に、フーチング基礎用鋼殻が、互いに連結固定可能な複数個の鋼殻ブロックから構成されているので、鋼製橋脚とその上に架設される橋梁上部工との荷重を支持可能な強度及び支持面積を備えるためにフーチング基礎用鋼殻の寸法や重さが大きくなる場合にも、これを構成する鋼殻ブロックを個別に輸送して、現場でこれらをボルト接合や溶接接合により連結固定してフーチング基礎用鋼殻を据え付けることができる。
【0013】
請求項4に記載の発明は、例えば図1、図2、図10〜図12に示すように、請求項1〜3のいずれかに記載のフーチング基礎用鋼殻21A,21Bにおいて、
前記フーチング基礎2A,2Bの下方に杭5を造成してこのフーチング基礎2A,2Bに定着するための貫通孔21hが形成されていること
を特徴とする。
【0014】
請求項4に記載の発明によれば、請求項1〜3のいずれかに記載の発明と同様の効果が得られると共に、フーチング基礎の下方に杭を造成してこのフーチング基礎に定着するための貫通孔がフーチング基礎用鋼殻に形成されているので、フーチング基礎用鋼殻にコンクリートを充填して構築されるフーチング基礎の下に杭を造成し、この杭の頭部をフーチング基礎に定着させることができる。
特に、橋梁上部工の高さがある程度確保されていれば、フーチング基礎用鋼殻を据え付けその上部に鋼製橋脚と橋梁上部工を取り付けた後、高欄工や橋面工と並行してフーチング基礎用鋼殻の下方に杭を造成する作業を行える。したがって、橋梁の施工期間を大幅に短縮することができる。
【0015】
請求項5に記載の発明である橋梁の構造は、例えば図1〜図3に示すように、請求項1〜4のいずれかに記載のフーチング基礎用鋼殻21A,21Bに前記鋼製橋脚3A〜3Cが固定されていると共にこの鋼製橋脚3A〜3C上に橋梁上部工4A,4B,4E,4Jが架設され、
さらに、前記フーチング基礎用鋼殻21A,21Bにコンクリート22が充填されて構成されていること
を特徴とする。
ここで、上記コンクリートとしては、膨張コンクリートや高流動コンクリートなどを用いると好ましい。
【0016】
請求項5に記載の発明によれば、請求項1〜4のいずれかに記載のフーチング基礎用鋼殻に前記鋼製橋脚が固定されていると共にこの鋼製橋脚上に橋梁上部工が架設され、さらに、フーチング基礎用鋼殻にコンクリートが充填されて構成されているので、地盤を掘削してこのフーチング基礎用鋼殻を据え付けその上部に鋼製橋脚と橋梁上部工を取り付けた後、高欄工や橋面工と並行してフーチング基礎用鋼殻内にコンクリートを充填する作業を行える。したがって、橋梁の施工期間を大幅に短縮することができる。
【0017】
請求項6に記載の発明である橋梁の構築方法は、例えば図1〜図9に示すように、請求項1〜4のいずれかに記載のフーチング基礎用鋼殻21A,21Bを据え付け、
前記フーチング基礎用鋼殻21A,21Bにコンクリート22が未充填の状態で前記鋼製橋脚3A〜3Cを取り付け、
次いで、前記鋼製橋脚3A〜3C上に橋梁上部工4A,4B,4E,4Jを架設し、
さらに、前記フーチング基礎用鋼殻21A,21Bにコンクリート22を充填すること
を特徴とする。
【0018】
請求項6に記載の発明によれば、請求項1〜4のいずれかに記載のフーチング基礎用鋼殻を据え付け、フーチング基礎用鋼殻にコンクリートが未充填の状態で鋼製橋脚を取り付け、次いで、鋼製橋脚上に橋梁上部工を架設し、さらに、フーチング基礎用鋼殻にコンクリートを充填するので、高欄工や橋面工と並行してフーチング基礎用鋼殻内にコンクリートを充填する作業を行える。したがって、橋梁の施工期間を大幅に短縮することができる。
【0019】
請求項7に記載の発明である橋梁の構築方法は、例えば図1〜図9に示すように、請求項4に記載のフーチング基礎用鋼殻21A,21Bを据え付け、
前記フーチング基礎用鋼殻21A,21Bにコンクリート22が未充填の状態で前記鋼製橋脚3A〜3Cを取り付け、
次いで、前記鋼製橋脚3A〜3C上に橋梁上部工4A,4B,4E,4Jを架設し、
さらに、前記フーチング基礎用鋼殻21A,21Bの下方に杭5を造成し、前記フーチング基礎用鋼殻21A,21Bにコンクリート22を充填して、これにより完成するフーチング基礎2A,2Bに前記杭5の頭部5aを定着すること
を特徴とする。
【0020】
請求項7に記載の発明によれば、請求項4に記載のフーチング基礎用鋼殻を据え付け、フーチング基礎用鋼殻にコンクリートが未充填の状態で鋼製橋脚を取り付け、次いで、鋼製橋脚上に橋梁上部工を架設し、さらに、フーチング基礎用鋼殻の下方に杭を造成し、フーチング基礎用鋼殻にコンクリートを充填し、これにより完成するフーチング基礎に杭の頭部を定着するので、高欄工や橋面工と並行してフーチング基礎用鋼殻の下方に杭を造成する作業、及びフーチング基礎用鋼殻内にコンクリートを充填する作業を行える。したがって、橋梁の施工期間を大幅に短縮することができる。
【0021】
請求項8に記載の発明である立体交差橋の構築方法は、例えば図1〜図9、図13に示すように、複数の交通路(道路)R1,R2が交差する既設の交差点Iに立体交差橋1を構築する方法であって、
前記交差点I上に構築すべき中央径間部Aの両側に、請求項1〜4のいずれかに記載のフーチング基礎用鋼殻21Aを据え付け、
前記フーチング基礎用鋼殻21Aにコンクリート22が未充填の状態で前記鋼製橋脚3Aを取り付け、
立体化される交通路R1上に確保した組立作業場Yにおいて、前記橋梁上部工4Aを組み立て、
この橋梁上部工4Aを台車14によって前記交差点I上に移送して前記鋼製橋脚3Aの間に架設し、
さらに、前記中央径間部Aの両側に請求項6又は7に記載の橋梁の構築方法によって側径間部Bを構築すると共に、前記フーチング基礎用鋼殻21Aにコンクリート22を充填すること
を特徴とする。
ここで、交通路とは、自動車道路のほか、歩行者/自転車用道路、鉄道の軌道などを指す。
【0022】
請求項8に記載の発明によれば、交差点上に構築すべき中央径間部の両側に、請求項1〜4のいずれかに記載のフーチング基礎用鋼殻を据え付け、このフーチング基礎用鋼殻にコンクリートが未充填の状態で鋼製橋脚を取り付け、また、立体化される交通路上に確保した組立作業場において組み立てた橋梁上部工を台車によって移送して鋼製橋脚の間に架設し、さらに、中央径間部の両側に請求項6又は7に記載の橋梁の構築方法によって側径間部を構築すると共に、フーチング基礎用鋼殻にコンクリートを充填するので、交差点における作業が極めて少なくなり、工事に伴う交通規制時間の短縮、及び施工期間の短縮を図ることができる。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下、図13に示す道路(交通路)R1,R2の交差点Iにおいて、4車線の道路R1のうち中央の2車線を立体化し立体交差橋1を構築するケースについて、本発明に係るフーチング基礎用鋼殻、橋梁の構造、橋梁の構築方法、及び立体交差橋の構築方法を適用した場合の実施の形態を具体的に説明する。
【0024】
図1に、立体交差橋1の橋梁の構造の詳細、図2に立体交差橋1の全体側面図を示す。
立体交差橋1は、図2に示すように、交差点I上で道路R2を跨ぐ中央径間部A、その両側に連なる側径間部B、さらに側径間部Bと道路R1の既存の路面を連続させるアプローチ部Cとから構成される。
立体交差橋1の中央径間部Aに架設される橋梁上部工4Aは、交差点Iの両側に位置するフーチング基礎2Aと、この上に立設された鋼製橋脚3Aとによって支持される。また、側径間部Bに架設される橋梁上部工4Bは、フーチング基礎2A,2Bと、この上に立設された鋼製橋脚3A〜3Cによって支持される。
各フーチング基礎2A,2Bの下方には、中央径間部Aと側径間部Bに橋梁上部工4A,4Bが架設された後、杭5が構築される。
アプローチ部Cは、硬質発泡プラスチックブロック(EPSブロック)6を積み上げる方法で構築され、その最高部の高さは路面から約5m程度に設定されている。
【0025】
この立体交差橋1の建設は、原則として道路R1の中央側車線を利用して行う。この中央側車線内で、地盤を掘削し、フーチング基礎用鋼殻21A,21Bを据え付け、鋼製橋脚3A〜3Cの取り付けを行うと共に、橋梁上部工4Aを組み立てるための組立作業場Yを設営する。
道路R1の外側2車線は、工事期間中を通じ、後述する橋梁上部工4Aの移送時以外は原則として開放される。工事の進捗に応じて、フーチング基礎用鋼殻21A,21B据え付け後の掘削孔に覆工板を敷き、中央側車線を開放し、工事中の右折車線として利用することもできる。
【0026】
図3に、本実施の形態の橋梁(立体交差橋)の構築方法の工程図を示す。また、図4〜図9に、本実施の形態の橋梁(立体交差橋)の構築方法の手順を示す。
【0027】
立体交差橋1の構築手順を、順を追って説明する。
まず、図4に示すように、交差点Iの両側の道路R1上の所定箇所を掘削し、各掘削孔内を砂で均すと共に、地盤の状態によってはプレキャスト鉄筋コンクリート版を設置した上で、略箱状のフーチング基礎用鋼殻21A,21Bを、揚重機12などによって据え付ける。
【0028】
図10に、フーチング基礎用鋼殻21Aの斜視図を示す。また、図11,図12に、フーチング基礎用鋼殻21A,21Bの詳細図をそれぞれ示す。
図11に示すように、フーチング基礎用鋼殻21Aは、道路上を搬送可能となるように幅約5.5m、長さ約2.5m、高さ約1.5mの略箱形状に工場で製作された鋼殻ブロック21Aa、21Ab、21Acを現場に搬入し、ボルト接合と溶接接合を併用して互いに接合することにより、幅約5.5m、長さ約12m、高さ約1.5mの寸法に組み立てられる。
また、図12に示すように、フーチング基礎用鋼殻21Bは、幅約5.5m、長さ約3m、高さ約1.5mの略箱形状に工場で製作されて現場に搬入され、据え付けられる。
【0029】
フーチング基礎用鋼殻21Aの中央に位置する鋼殻ブロック21Aaの上面には、図10、図11に示すように、その上に鋼製橋脚3Aをボルト接合や溶接接合によって取り付けやすくなるように、鋼製橋脚3Aの下端部3aが、工場で予め取り付けられている。
同様に、フーチング基礎用鋼殻21Bの上面中央には、図12に示すように、その上に鋼製橋脚3B又は3Cをボルト接合や溶接接合によって取り付けやすくなるように、鋼製橋脚3B又は3Cの下端部3aが、工場で予め取り付けられている。
【0030】
フーチング基礎用鋼殻21A,21Bの内部には、図11,図12に示すように、ウェブ21wやリブ21rが所定間隔で取り付けられている。これにより、フーチング基礎用鋼殻21A,21Bは、その内部にコンクリート22が未充填の状態であっても、鋼製橋脚3A〜3Cとこの上に架設される橋梁上部工4A,4B,4E,4Jとの荷重を支持可能な強度及び支持面積を備えるようになっている。
【0031】
また、図10〜図12に示すように、フーチング基礎用鋼殻21A,21Bには、その下方に杭を造成し接合するため、約1.2m径の貫通孔21hが、それぞれ、8箇所又は2箇所形成されている。
【0032】
次に、図3、図5に示すように、交差点Iを挟むように位置する二つのフーチング基礎用鋼殻21Aの上に、それぞれ鋼製橋脚3Aを、さらにその上に橋梁上部工4Jを、ボルト接合や溶接接合によって取り付ける。
他のフーチング基礎用鋼殻21Bが据え付けられた掘削孔は、作業を行わない間は覆工板で覆っておくことで、作業場を確保したり、交通規制の区間長を短くしたりすることができる。
【0033】
これと並行して、図3、図5に示すように、道路R1上の一方の側径間部Bからアプローチ部Cにかけて確保された組立作業場Yに、立体交差橋1の中央径間部Aに架設される橋梁上部工4Aを構成する橋梁ブロック4Aaを搬入し、仮設台13の上でこれらを互いに接合し橋梁上部工4Aを完成させる。
各橋梁ブロック4Aaの長さは約10mであり、図1に示すように、道路上を搬送可能となるように、箱桁上の主桁ブロック4a(幅約2.5m)とその両側のブラケットブロック4b(幅約3m)とに分割して工場で製作され、組立作業場Yで互いに接合される。五個の橋梁ブロック4Aaを橋の長さ方向に接合することにより、長さ約50mの橋梁上部工4Aが組立作業場Yにおいて組み立てられる。
【0034】
このように組み立てられた橋梁上部工4Aの下方に、図6に示すように、昇降台を有する重量物搬送台車14を挿入する。そして、橋梁上部工4Aを昇降台によりリフトアップした状態で中央径間部Aに搬送し、図7に示すように、交差点の両側に構築された二つの鋼製橋脚3Aの間に架設し、固定する。
【0035】
中央径間部Aに橋梁上部工4Aを据え付けた後、図7〜図9に示すように、フーチング基礎用鋼殻21B上に鋼製橋脚3B,3Cを、さらにその上に橋梁上部工4Jを、ボルト接合や溶接接合によって取り付ける。その後、複数の橋梁ブロック4Baを揚重機14によって、順次吊り上げては互いに接合させ、側径間部Bの橋梁上部工4Bを構築する。
各橋梁ブロック4Baの長さは約8mであり、上記橋梁ブロック4Aaと同様、図1に示すように、道路上を搬送可能となるように、箱桁上の主桁ブロック4a(幅約2.5m)とその両側のブラケットブロック4b(幅約3m)とに分割して工場で製作され、現場で互いに接合される。五個の橋梁ブロック4Aaを橋の長さ方向に接合することにより、長さ約40mの側径間部Bが構築される。
【0036】
その後、図3、図9に示すように、各フーチング基礎用鋼殻21A,21Bの貫通孔21hを利用して、地盤中にケーシングパイプを建て込み、削孔を行う。そして、この削孔中に鉄筋かごを挿入してコンクリートを打設することにより、各フーチング基礎用鋼殻21A,21Bの下方に杭5を造成する。
アプローチ部の最後部の高さは、上記のとおり約5mに設定されているため、側径間部Bの両端部においても、鋼製橋脚3Cに取り付けられた橋梁上部工4Eの下方において、杭5を造成するために上方に必要な作業空間が確保可能となっている。
【0037】
そして、図3に示すように、各フーチング基礎用鋼殻21A,21Bの内部に高流動膨張コンクリート(コンクリート)22を打設して、鋼コンクリート合成構造のフーチング基礎2A,2Bを完成させると共に、フーチング基礎2A,2Bに各杭5の頭部を定着させる。この際、必要に応じてコンタクトグラウトを使用して、フーチング基礎用鋼殻21A,21Bと膨張コンクリートとの一体性を高めてもよい。そして、フーチング基礎2A,2Bの埋め戻しを行う。
【0038】
また、杭5の造成、及びフーチング基礎用鋼殻21A,21B内部への膨張コンクリート22打設と並行して、アプローチ部Cに、硬質発泡プラスチックブロックを積み上げ、その上面にプレキャストコンクリート板を敷設して、道路R1の既設の路面と側径間部Bとを連続させる斜路を構築する。
そして、アプローチ部Cの高欄7を取り付け、橋面工を施して、工事が完了する。
【0039】
以上、本実施の形態に記載のフーチング基礎用鋼殻21A,21Bによれば、コンクリート22が未充填の状態で、鋼製橋脚3A〜3Cとその上に架設される橋梁上部工4A,4B,4E,4Jとの荷重を支持可能な強度及び支持面積を備えているので、地盤を掘削してこのフーチング基礎用鋼殻21A,21Bを据え付けその上部に鋼製橋脚3A〜3Cと橋梁上部工4A,4B,4E,4Jを取り付けた後、高欄工や橋面工と並行してフーチング基礎用鋼殻21A,21B内にコンクリートを充填する作業を行える。したがって、立体交差橋1の施工期間を大幅に短縮すると共に、施工期間中の交通渋滞の緩和、建設費の低減を図ることができる。
【0040】
また、フーチング基礎用鋼殻21A,21Bに鋼製橋脚3A〜3Cの下端部3aが取り付けられているので、この状態に工場製作したフーチング基礎用鋼殻21A,21Bを現場に搬入し、現場ではフーチング基礎用鋼殻21A,21Bにすでに取り付けられた下端部3aの上に鋼製橋脚3A〜3Cをボルト接合や溶接接合により速やかに取り付けることができる。したがって、立体交差橋1の施工期間をさらに短縮することができる。
【0041】
また、フーチング基礎用鋼殻21Aが、互いに連結固定可能な五個の鋼殻ブロック21Aa〜21Acから構成されているので、鋼製橋脚3Aとその上に架設される橋梁上部工4A,4B,4Jとの荷重を支持可能な強度及び支持面積を備えるためにフーチング基礎用鋼殻21Aの寸法や重さが大きくても、これを構成する鋼殻ブロック21Aa〜21Acを個別に輸送して、現場でこれらをボルト接合や溶接接合により連結固定してフーチング基礎用鋼殻21Aを据え付けることができる。
【0042】
また、フーチング基礎2A,2Bの下方に杭5を造成してこのフーチング基礎2A,2Bに定着するための貫通孔21hがフーチング基礎用鋼殻21A,21Bに形成されているので、フーチング基礎用鋼殻21A,21Bにコンクリート22を充填して構築されるフーチング基礎2A,2Bの下に杭5を造成し、この杭5の頭部5aをフーチング基礎2A,2Bに定着させることができる。
特に、橋梁上部工4A,4B,4E,4Jの高さがある程度確保されているため、フーチング基礎用鋼殻21A,21Bを据え付けその上部に鋼製橋脚3A〜3Cと橋梁上部工4A,4B,4E,4Jを取り付けた後、高欄工や橋面工と並行してフーチング基礎用鋼殻21A,21Bの下方に杭5を造成する作業を行える。したがって、立体交差橋1の施工期間を大幅に短縮することができる。
【0043】
また、本実施の形態に記載の立体交差橋1の構造によれば、上記のフーチング基礎用鋼殻21A,21Bに前記鋼製橋脚3A〜3Cが固定されているとともにこの鋼製橋脚3A〜3C上に橋梁上部工4A,4B,4E,4Jが架設され、さらに、フーチング基礎用鋼殻21A,21Bにコンクリート22が充填されて構成されているので、地盤を掘削してこのフーチング基礎用鋼殻21A,21Bを据え付けその上部に鋼製橋脚3A〜3Cと橋梁上部工4A,4B,4E,4Jを取り付けた後、高欄工や橋面工と並行してフーチング基礎用鋼殻21A,21B内にコンクリート22を充填する作業を行える。したがって、立体交差橋1の施工期間を大幅に短縮することができる。
【0044】
また、フーチング基礎用鋼殻21A,21Bに充填されたコンクリート22が膨張コンクリートであるので、コンクリート22のフーチング基礎用鋼殻21A,21Bによる拘束効果によって、充填されたコンクリート22の見かけ上の強度・剛性が高まる。
したがって、フーチング基礎用鋼殻21A,21Bにコンクリート22を充填して構築されるフーチング基礎2A,2Bの強度・剛性が高まり、立体交差橋1全体の強度、剛性も高いものとなる。
【0045】
また、本実施の形態に記載の立体交差橋の構築方法によれば、上記のフーチング基礎用鋼殻21A,21Bを据え付け、フーチング基礎用鋼殻21A,21Bにコンクリート22が未充填の状態で鋼製橋脚3A〜3Cを取り付け、次いで、鋼製橋脚3A〜3C上に橋梁上部工4A,4B,4E,4Jを架設し、さらに、フーチング基礎用鋼殻21A,21Bの下方に杭5を造成し、フーチング基礎用鋼殻21A,21Bにコンクリート22を充填し、これにより完成するフーチング基礎2A,2Bに杭5の頭部5aを定着するので、高欄工や橋面工と並行してフーチング基礎用鋼殻21A,21Bの下方に杭5を造成する作業、及びフーチング基礎用鋼殻21A,21B内にコンクリート22を充填する作業を行える。したがって、立体交差橋1の施工期間を大幅に短縮することができる。
【0046】
また、交差点I上に構築すべき中央径間部Aの両側に、請求項1〜4のいずれかに記載のフーチング基礎用鋼殻21A,21Bを据え付け、このフーチング基礎用鋼殻21A,21Bにコンクリート22が未充填の状態で鋼製橋脚3A〜3Cを取り付け、また、立体化される道路R1上に確保した組立作業場Yにおいて組み立てた橋梁上部工4Aを台車14によって移送して鋼製橋脚3A〜3C上に架設し、さらに、中央径間部Aの両側に側径間部Bを構築すると共に、フーチング基礎用鋼殻21A,21Bにコンクリート22を充填するので、交差点Iにおける作業が極めて少なくなり、工事に伴う交通規制時間の短縮、及び施工期間の短縮を図ることができる。
【0047】
なお、本発明は、上記の実施の形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内おいて、種々の改良並びに設計の変更を行っても良い。
例えば、上記の実施の形態では、フーチング基礎2A,2Bの下方に杭5を造成しているが、施工箇所の地盤条件が良好な場合は杭を造成せずに、フーチング基礎用鋼殻内にコンクリートを充填して構築されたフーチング基礎による直接基礎形式としてもよい。
また、上記の実施の形態は、道路R1,R2の交差点Iに立体交差橋1を構築する場合に本発明を適用したものであるが、道路と鉄道の軌道とが交差する地点(踏切)において、道路又は鉄道の軌道を立体化する場合などにも適用可能である。
その他、各部材の寸法をはじめとして具体的な細部構造等についても適宜に変更可能であることは勿論である。
【0048】
【発明の効果】
請求項1に記載の発明によれば、コンクリートが未充填の状態で、鋼製橋脚とその上に架設される橋梁上部工との荷重を支持可能な強度及び支持面積を備えているので、地盤を掘削してこのフーチング基礎用鋼殻を据え付けその上部に鋼製橋脚と橋梁上部工を取り付けた後、高欄工や橋面工と並行してフーチング基礎用鋼殻内にコンクリートを充填する作業を行える。したがって、橋梁の施工期間を大幅に短縮すると共に、施工期間中の交通渋滞の緩和、建設費の低減を図ることができる。
【0049】
請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明と同様の効果が得られるとと共に、フーチング基礎用鋼殻に鋼製橋脚の下端部が取り付けられているので、この状態に工場製作したフーチング基礎用鋼殻を現場に搬入し、現場ではフーチング基礎用鋼殻にすでに取り付けられた下端部の上に鋼製橋脚をボルト接合や溶接接合により速やかに取り付けることができる。したがって、橋梁の施工期間をさらに短縮することができる。
【0050】
請求項3に記載の発明によれば、請求項1又は2に記載の発明と同様の効果が得られると共に、フーチング基礎用鋼殻が、互いに連結固定可能な複数個の鋼殻ブロックから構成されているので、鋼製橋脚とその上に架設される橋梁上部工との荷重を支持可能な強度及び支持面積を備えるためにフーチング基礎用鋼殻の寸法や重さが大きくなる場合にも、これを構成する鋼殻ブロックを個別に輸送して、現場でこれらをボルト接合や溶接接合により連結固定してフーチング基礎用鋼殻を据え付けることができる。
【0051】
請求項4に記載の発明によれば、請求項1〜3のいずれかに記載の発明と同様の効果が得られると共に、フーチング基礎の下方に杭を造成してこのフーチング基礎に定着するための貫通孔がフーチング基礎用鋼殻に形成されているので、フーチング基礎用鋼殻にコンクリートを充填して構築されるフーチング基礎の下に杭を造成し、この杭の頭部をフーチング基礎に定着させることができる。
特に、橋梁上部工の高さがある程度確保されていれば、フーチング基礎用鋼殻を据え付けその上部に鋼製橋脚と橋梁上部工を取り付けた後、高欄工や橋面工と並行してフーチング基礎用鋼殻の下方に杭を造成する作業を行える。したがって、橋梁の施工期間を大幅に短縮することができる。
【0052】
請求項5に記載の発明によれば、請求項1〜4のいずれかに記載のフーチング基礎用鋼殻に前記鋼製橋脚が固定されていると共にこの鋼製橋脚上に橋梁上部工が架設され、さらに、フーチング基礎用鋼殻にコンクリートが充填されて構成されているので、地盤を掘削してこのフーチング基礎用鋼殻を据え付けその上部に鋼製橋脚と橋梁上部工を取り付けた後、高欄工や橋面工と並行してフーチング基礎用鋼殻内にコンクリートを充填する作業を行える。したがって、橋梁の施工期間を大幅に短縮することができる。
【0053】
請求項6に記載の発明によれば、請求項1〜4のいずれかに記載のフーチング基礎用鋼殻を据え付け、フーチング基礎用鋼殻にコンクリートが未充填の状態で鋼製橋脚を取り付け、次いで、鋼製橋脚上に橋梁上部工を架設し、さらに、フーチング基礎用鋼殻にコンクリートを充填するので、高欄工や橋面工と並行してフーチング基礎用鋼殻内にコンクリートを充填する作業を行える。したがって、橋梁の施工期間を大幅に短縮することができる。
【0054】
請求項7に記載の発明によれば、請求項4に記載のフーチング基礎用鋼殻を据え付け、フーチング基礎用鋼殻にコンクリートが未充填の状態で鋼製橋脚を取り付け、次いで、鋼製橋脚上に橋梁上部工を架設し、さらに、フーチング基礎用鋼殻の下方に杭を造成し、フーチング基礎用鋼殻にコンクリートを充填し、これにより完成するフーチング基礎に杭の頭部を定着するので、高欄工や橋面工と並行してフーチング基礎用鋼殻の下方に杭を造成する作業、及びフーチング基礎用鋼殻内にコンクリートを充填する作業を行える。したがって、橋梁の施工期間を大幅に短縮することができる。
【0055】
請求項8に記載の発明によれば、交差点上に構築すべき中央径間部の両側に、請求項1〜4のいずれかに記載のフーチング基礎用鋼殻を据え付け、このフーチング基礎用鋼殻にコンクリートが未充填の状態で鋼製橋脚を取り付け、また、立体化される交通路上に確保した組立作業場において組み立てた橋梁上部工を台車によって移送して鋼製橋脚上に架設し、さらに、中央径間部の両側に請求項7又は8に記載の橋の構築方法によって側径間部を構築すると共に、フーチング基礎用鋼殻にコンクリートを充填するので、交差点における作業が極めて少なくなり、工事に伴う交通規制時間の短縮、及び施工期間の短縮を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るフーチング基礎用鋼殻、橋梁(立体交差橋)の構造の一例を示す斜視図である。
【図2】本発明に係る橋梁(立体交差橋)の構造の一例を示す側面図である。
【図3】本発明に係る橋梁(立体交差橋)の構築方法の手順を示す工程図である。
【図4】本発明に係る橋梁(立体交差橋)の構築方法の第一段階を示す側面図である。
【図5】本発明に係る橋梁(立体交差橋)の構築方法の第二段階を示す側面図である。
【図6】本発明に係る橋梁(立体交差橋)の構築方法の第三段階を示す側面図である。
【図7】本発明に係る橋梁(立体交差橋)の構築方法の第四段階を示す側面図である。
【図8】本発明に係る橋梁(立体交差橋)の構築方法の第五段階を示す側面図である。
【図9】本発明に係る橋梁(立体交差橋)の構築方法の第六段階を示す側面図である。
【図10】本発明に係るフーチング基礎用鋼殻の一例を示す斜視図である。
【図11】本発明に係るフーチング基礎用鋼殻の一例を示す詳細図である。
【図12】本発明に係るフーチング基礎用鋼殻の他の一例を示す詳細図である。
【図13】本発明に係る立体交差橋の適用対象となる交差点の一例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 橋梁(立体交差橋)
2A,2B フーチング基礎
21A,21B フーチング基礎用鋼殻
21Aa〜21Ac 鋼殻ブロック
21h 貫通孔
22 コンクリート(膨張コンクリート)
3A〜3C 鋼製橋脚
3a (鋼製橋脚の)下端部
4A,4B,4E,4J 橋梁上部工
5 杭
5a (杭の)頭部
A 中央径間部
B 側径間部
I 交差点
R1,R2 交通路(道路)
Y 組立作業場

Claims (8)

  1. 橋梁の鋼製橋脚のフーチング基礎を構築するために用いられる略箱状のフーチング基礎用鋼殻であって、
    前記鋼製橋脚を取り付けた後にコンクリートを充填可能に構成され、
    前記コンクリートが未充填の状態で、前記鋼製橋脚とこの上に架設される橋梁上部工との荷重を支持可能な強度及び支持面積を備えていること
    を特徴とするフーチング基礎用鋼殻。
  2. 前記鋼製橋脚の下端部が取り付けられていること
    を特徴とする請求項1に記載のフーチング基礎用鋼殻。
  3. 複数個の鋼殻ブロックから構成され、これらを連結固定することによって完成すること
    を特徴とする請求項1又は2に記載のフーチング基礎用鋼殻。
  4. 前記フーチング基礎の下方に杭を造成してこのフーチング基礎に定着するための貫通孔が形成されていること
    を特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のフーチング基礎用鋼殻。
  5. 請求項1〜4のいずれかに記載のフーチング基礎用鋼殻に前記鋼製橋脚が固定されていると共にこの鋼製橋脚上に橋梁上部工が架設され、
    さらに、前記フーチング基礎用鋼殻にコンクリートが充填されて構成されていること
    を特徴とする橋梁の構造。
  6. 請求項1〜4のいずれかに記載のフーチング基礎用鋼殻を据え付け、
    前記フーチング基礎用鋼殻にコンクリートが未充填の状態で前記鋼製橋脚を取り付け、
    次いで、前記鋼製橋脚上に橋梁上部工を架設し、
    さらに、前記フーチング基礎用鋼殻にコンクリートを充填すること
    を特徴とする橋梁の構築方法。
  7. 請求項4に記載のフーチング基礎用鋼殻を据え付け、
    前記フーチング基礎用鋼殻にコンクリートが未充填の状態で前記鋼製橋脚を取り付け、
    次いで、前記鋼製橋脚上に橋梁上部工を架設し、
    さらに、前記フーチング基礎用鋼殻の下方に杭を造成し、前記フーチング基礎用鋼殻にコンクリートを充填して、これにより完成するフーチング基礎に前記杭の頭部を定着すること
    を特徴とする橋梁の構築方法。
  8. 複数の交通路が交差する既設の交差点に立体交差橋を構築する方法であって、
    前記交差点上に構築すべき中央径間部の両側に、請求項1〜4のいずれかに記載のフーチング基礎用鋼殻を据え付け、
    前記フーチング基礎用鋼殻にコンクリートが未充填の状態で前記鋼製橋脚を取り付け、
    立体化される交通路上に確保した組立作業場において、前記橋梁上部工を組み立て、
    この橋梁上部工を台車によって前記交差点上に移送して前記鋼製橋脚の間に架設し、
    さらに、前記中央径間部の両側に請求項6又は7に記載の橋梁の構築方法によって側径間部を構築すると共に、前記フーチング基礎用鋼殻にコンクリートを充填すること
    を特徴とする立体交差橋の構築方法。
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