JP2004321182A - 鯛焼き類菓子およびその製造方法並びに鯛焼き類菓子用プレミックス - Google Patents

鯛焼き類菓子およびその製造方法並びに鯛焼き類菓子用プレミックス Download PDF

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Abstract

【課題】生地を焼成することのみにより、もちもちした食感を有し、同時に、焼き色が付き難く白い色を有する鯛焼き類菓子、その製造方法並びにその製造に用いるプレミックスを提供する。
【解決手段】 加工澱粉および/または馬鈴薯澱粉を50〜99重量%、油脂類を1〜10重量%配合した原料に水を加えて液状生地を作製し、型に入れて焼成する。更に、加工澱粉および/または馬鈴薯澱粉の内、エーテル化タピオカ澱粉および/またはアセチル化を30重量%以上とする。
【選択図】 なし

Description

本発明は、鯛焼き類菓子およびその製造方法並びにそれに使用する鯛焼き類菓子用プレミックスに関する。
代表的和菓子である鯛焼、今川焼、人形焼、もみじ饅頭等、洋菓子であるワッフルなどは、小麦粉に澱粉、砂糖、膨張剤等を配合して製造されている。
近年、消費者の嗜好の多様化の中で、鯛焼きなどの菓子においても、例えばもちもちした食感や、焼き色以外の外観の色など、多様な食感、多様な外観の色調が求められる傾向にある。しかしながら、鯛焼、焼万、人形焼、もみじ饅頭、ワッフル等は専用の焼型を用いて焼成製造するため、生地を焼成することのみにより、もちもちした食感を有し、同時に、多様な外観色調を得るために必須な、焼き色が付き難く白い色を有する鯛焼き類菓子を製造することは難しいのが現状である。
特開平6-16543号公報 特開平8-205793号公報 特開平11-137177号公報
上記特許文献1および2には、タピオカ澱粉を用いた和菓子類の製造方法、原料が開示されているが、いずれもわらび餅など、焼くことを予定していない和菓子についてのものであり、外観の色彩についての言及もない。また、特許文献3には、鯛焼き様食品が開示されているが、所定の食感を呈するようにすることを目的としたもので、外観に係るものではない。
本発明は、生地を焼成することのみにより、もちもちした食感を有し、同時に、焼き色が付き難く白い色を有する鯛焼き類菓子を提供することをその課題とする。
上記課題を解決するために鋭意研究を行なった結果、加工澱粉および/または馬鈴薯澱粉を主成分とし、油脂類を含む原料に水を加えて液状生地を作製し、焼成して製造した鯛焼き類菓子が、柔らかなもちもちした食感を有し、同時に、白い外観の色を有することを見出し、本発明を完成するに至った。
すなわち本願の第1の発明は、加工澱粉および/または馬鈴薯澱粉を50〜99%、油脂類を1〜10%配合した原料に水を加えて混合し液状生地を作製後、焼成することを特徴とする鯛焼き類菓子の製造方法である。
なお、鯛焼き類菓子としては、鯛焼、今川焼、人形焼、もみじ饅頭、ワッフルなどが例としてあげられる。
第2の発明は、第1の発明における前記原料に、更に、小麦粉が10〜40重量%、好ましくは20〜30重量%含まれることを特徴とする鯛焼き類菓子の製造方法である。
第3の発明は、第1または第2の発明において、前記加工澱粉および/または馬鈴薯澱粉50〜99重量%の内、エーテル化タピオカ澱粉および/またはアセチル化タピオカ澱粉が30重量%以上であることを特徴とする鯛焼き類菓子の製造方法である。
第4の発明は、加工澱粉および/または馬鈴薯澱粉を50〜99重量%、油脂類を1〜10重量%配合した原料に水を加えて混合し液状生地を作製後、焼成して製造することを特徴とする鯛焼き類菓子である。
第5の発明は、第4の発明における前記原料に、更に、小麦粉を10〜40重量%、好ましくは20〜30重量%含ませたことを特徴とする鯛焼き類菓子である。
第6の発明は、第4または第5の発明において、前記加工澱粉および/または馬鈴薯澱粉50〜99重量%の内、エーテル化タピオカ澱粉および/またはアセチル化タピオカ澱粉が30重量%以上であることを特徴とする鯛焼き類菓子である。
第7の発明は、第4〜第6の発明において、焼成後冷凍されることを特徴とする鯛焼き類菓子である。
第8の発明は、加工澱粉および/または馬鈴薯澱粉を50〜99重量%、油脂類を1〜10重量%配合したことを特徴とする鯛焼き類菓子用プレミックスである。
第9の発明は、第8の発明において、更に、小麦粉を10〜40重量%、好ましくは20〜30重量%配合したことを特徴とする鯛焼き類菓子用プレミックスである。
第10の発明は、第8または第9の発明における前記加工澱粉および/または馬鈴薯澱粉50〜99重量%の内、エーテル化タピオカ澱粉および/またはアセチル化タピオカ澱粉が30重量%以上であることを特徴とする鯛焼き類菓子用プレミックスである。
第1の発明に係る鯛焼き類菓子の製造方法によれば、蒸練等の特別の設備を必要とせず、従来の技術では困難とされていた、もちもちした食感を有し、同時に、任意に着色する事が出来る為の独特の白い色の鯛焼き類菓子を簡便に製造することが可能となった。
第2の発明に係る鯛焼き類菓子の製造方法によれば、もちもちした食感を有し、白い色を呈する鯛焼き類菓子が製造できるだけでなく、小麦粉を入れることにより製造時の作業性が改善(型離れがよい、製品同士がくっつかない、トレイにくっつかない、保型性がよいなど)されると共にライン耐性がでる。つまり、小麦粉を入れることにより、ホディ形成力が強くなり、焼き上がった後の表面に潰れなどがない良好な見栄えを得ることができる。小麦粉は、焼き色の原因となるので多くはできず、10〜40重量%の範囲とし、白さと強さとの関係から20〜30重量%程度がもっとも望ましい。なお、小麦粉としては薄力粉がよく、1等粉が最も望ましい。また、小麦蛋白を添加することでも同様の効果が期待できる。
第3の発明に係る鯛焼き類菓子の製造方法によれば、もちもちした食感を有し、白い色を呈する鯛焼き類菓子が製造できるだけでなく、前記加工澱粉および/または馬鈴薯澱粉50〜99重量%の内、エーテル化タピオカ澱粉および/またはアセチル化タピオカ澱粉が30重量%以上であることにより、最終製品である鯛焼き類菓子の食感において口溶けがよく、良好なもちもち感を出すことができる。
また、タピオカ澱粉は膨化力が高く、従来のものに比べて、膨張剤を使うことなしに生地量を確保することができ、コスト上有利となる。
第4の発明に係る鯛焼き類菓子によれば、もちもちした食感を有し、同時に、任意に着色する事が出来る白い色の鯛焼き類菓子を得ることができる。白地であるので、任意に色付けすることができ、様々な趣向に答えることができる。
第5の発明に係る鯛焼き類菓子によれば、もちもちした食感を有し、同時に、任意に着色する事が出来るの白い色を呈し、かつ表面の潰れなどのない良好な表面の鯛焼き類菓子を得ることができる。
第6の発明に係る鯛焼き類菓子によれば、白い色を呈し、潰れなどのない良好な表面を有し、更に口溶けがよく、良好なもちもち感の鯛焼き類菓子を得ることができる。
第7の発明に係る鯛焼き類菓子によれば、冷凍後解凍しても、つまりレンジアップ後においても、焼きたてのような、柔らかなもちもち感を有する。外観の白さも優れ、任意に着色する事が出来る白い色の鯛焼き類菓子を得ることができる。膨張剤を使うことなしに生地量を確保することができ、コスト上有利となる。
第8の発明に係る鯛焼き類菓子用プレミックスによれば、それを水で溶き、型に入れて焼成することにより、もちもちした食感を有し、同時に、任意に着色する事が出来る白い色の鯛焼き類菓子を得ることができる。
第9の発明に係る鯛焼き類菓子用プレミックスを用いれば、更に表面の潰れなどのない良好な表面の鯛焼き類菓子を得ることができる。
第10の発明に係る係る鯛焼き類菓子用プレミックスを用いれば、更に口溶けがよく、良好なもちもち感の鯛焼き類菓子を得ることができる。膨張剤を使うことなしに生地量を確保することができ、コスト上有利となる。
第1〜10の発明において、前記原料に糖類を配合することもできる。糖類を入れることにより、老化が遅くなり、澱粉臭さも抑えることができる。糖類は、例えば5〜10重量%程度入れられる。糖類の種類としては、色の付きにくい砂糖、トレハロースなどがあげられる。
第1〜10の発明において、前記原料に膨張剤を入れることもできる。膨張剤を入れることにより、内相が伸びて歯切れが良くなる。
第1〜10の発明において、前記原料に卵白を入れることもできる。卵白は、小麦粉と同様に、ホディ形成を助ける。
第1〜10の発明において、前記油脂としては、固形油脂、液状油脂のどちらも採用することができる。液状油脂を使用した場合には、製品がよりやわらかくなる。
以下、本発明を詳細に説明する。
本発明でいう鯛焼き類菓子とは、生地を専用の焼き型に入れて、焼いて製造する菓子である、鯛焼き、今川焼、人形焼、もみじ饅頭、ワッフル等をいう。
本発明でいう加工澱粉とは、タピオカ澱粉、馬鈴薯澱粉、小麦澱粉のうちから任意に選択された一種類または二種類以上を原料とし、エーテル化、エステル化、アセチル化、架橋、酸化またはこれら加工処理を組み合わせたもの、および、さらにα化処理を組み合わせたものをいう。これら加工澱粉の中のエーテル化澱粉、エステル化澱粉は、澱粉にエーテル結合またはエステル結合で官能基を付加した澱粉で、具体的にはヒドロキシプロピル澱粉、カルボキシメチル澱粉、アセチル澱粉、リン酸澱粉、コハク酸澱粉、オクテニルコハク酸澱粉などが挙げられる。官能基を付加した程度は、一般に置換度で表され、本発明では置換度0.01〜0.2のエーテル化澱粉、エステル化澱粉等が好適に使用出来る。
本発明に係る馬鈴薯澱粉は、通常、食品に使われている馬鈴薯澱粉ならばいずれでも良い。
また、本発明でいう油脂類とは、菜種油、大豆油、ひまわり油、コーン油、オリーブ油、サフラワー油、綿実油、米油、パーム油など、通常、食品に用いる植物性油脂または動物性油脂をいい、液状、粉末、固形、いずれの形状でも差し支えないが、プレミックスでは粉末、固形のものがより好ましい。油脂類の添加量は、水を除いた原料に対して1〜10%が望ましく、さらには3〜7%添加することがより望ましい。1%未満では、油脂の効果が充分に発揮され難くなり、10%を超えると油っぽい、べちゃべちゃとした食感となり問題である。油脂類は鯛焼き類菓子の食感等の物性の調整のため、澱粉臭を極力消すため、生地の粘度調整のため、鯛焼き類菓子の老化防止のため、および焼き型から剥離しやすくするために添加する。なお、製品をよりやわらかくするためには、液状油脂を用いる。
本発明において、原料として馬鈴薯澱粉、加工澱粉、油脂類以外に、穀粉、その他の澱粉類、糖類、蜂蜜、大豆粉、膨張剤、卵、卵白、乳製品、乳化剤、酸味料、香料、香辛料、着色料、果汁、果実、増粘剤等を必要に応じて使用できる。
膨張剤を入れることにより内相が伸びて、製品の歯切れがよくなる。膨張剤は食感に影響するので、製品のどの性質を重視するかによって、膨張剤を入れるか入れないか、またその量は決定される。なお、膨張剤としては、製品の白い色を維持するために、焦げ色が付きにくいもの、つまり膨張剤の反応後のpHが酸性側にあるものが使用される(一般には、最終pHはアルカリ性)。
卵白は、小麦粉と同様にホディ形成を助ける働きがあり、しかも小麦粉のように色がつくということもない。卵白は液状、粉末いずれでも使うことができる。勿論精製度の高いものが好ましい。
ここでいう穀粉とは、小麦粉、コーンフラワー、米粉、ライ麦粉、ソバ粉、その他の通常食品として市販されて一般的に流通している穀粉をいう。その粒度は、本発明で使用する加工澱粉の粒度と同様とすることが望ましい。
ここでいうその他の澱粉類とは、前記記載の馬鈴薯澱粉、加工澱粉を除いた、一般に食品に用いられている澱粉をいう。
穀粉および/またはその他の澱粉類の添加量は、水を除いた原料に対して40%以下が望ましい。穀粉および/または澱粉類の添加量が40%を超えると、焼成後の鯛焼き類菓子が硬くなり、好ましい柔らかくもちもちした食感、伸展性、粘着性および弾力性を欠くようになり、同時に、独特の白い焼き色が著しく損なわれてくる。穀粉および/またはその他の澱粉類の中でも、比較的色合いが白い、コーンフラワー(ホワイト)やコーンスターチ、小麦澱粉を用いた方が、鯛焼き類菓子製品外観の色の白さからはより好ましい。
本発明でいう糖類とは、グラニュー糖や上白糖等の砂糖、転化糖、ブドウ糖、果糖、異性化液糖、水飴、麦芽糖、乳糖、各種糖アルコール類、トレハロース、各種オリゴ糖等、一般に食品に用いられている糖類をいう。これらの糖類は、一種類、または二種類以上の糖類を組み合わせて使用することができる。糖類は焼成後の鯛焼き類菓子のもちもちした食感等の物性を維持しつつ、澱粉生地特有の澱粉臭を極力消すこととなる甘味を付与する。製品である鯛焼き類菓子の老化防止ともなる。糖類の種類としては、焼き色が付き難い砂糖、水飴、糖アルコール類、トレハロース等使用することが望ましい。糖類の添加量は、水を除いた原料に対して10%以下が望ましいく、5〜10%がよい。糖類の添加量が多過ぎると、焼成後の餅様食品素材は甘味過多となる。また、焼成する際焼型からの剥離が悪くなり、結果製品歩留まりが悪くなる。また、焼色もつきやすくなる。
蜂蜜、大豆粉、膨張剤、卵、乳製品、乳化剤、酸味料、香料、香辛料、着色料、果汁、果実、増粘多糖類等についても、通常食品に用いられているものであれば、いずれでも良い。
本発明に係る鯛焼き類菓子用プレミックスは、そのプレミックス100重量部中に加工澱粉および/または馬鈴薯澱粉が50〜99重量部、油脂類1〜10重量部含んでいる。
さらに本発明に係る鯛焼き類菓子用プレミックスには必要に応じて、穀粉、澱粉類、糖類、蜂蜜、大豆粉、澱粉類、膨張剤、卵、乳製品、乳化剤、酸味料、香料、香辛料、着色料、果汁、果実、増粘剤等を使用できる。これらの各原料は、食品に用いられているものであるならば、特に種類は問わない。
尚、本発明の鯛焼き類菓子用プレミックスは、生地で鯛焼き、今川焼、人形焼、もみじ饅頭、ワッフル等、自由に成型できる。
本発明は、馬鈴薯澱粉および/または加工澱粉、および、油脂類を含む原料に水を混合して液状生地を作製し、当該液状生地を焼成することからなる鯛焼き類菓子の製造方法に関する。まず、鯛焼き類菓子の液状生地は、加工澱粉および/または馬鈴薯澱粉を50〜99重量%、油脂類1〜10重量部に水を混合して作製するものであり、少なくとも当該生地を焼型等に入れて当該焼型等の底面を前後左右にわずかに傾斜すれば容易に下方に流れて焼型等の底面を万遍なく覆う程度の流動性を有する性状の生地であればよい。
さらに、液状生地を作製するための原料の混合は、原料を十分に撹拌して均一に混合することであり、パン生地を作製するときの混捏や、従来の技術における餅生地を作成するときの蒸練における練る作用は、本発明の液状生地を作成するための混合とは異なる。
焼成は液状生地が餅様の食感等の物性を達成するまで、且つその表皮があまり硬くならないような、温度、時間等の条件で焼くことが望ましい。即ち、少なくとも加工澱粉を主成分とする原料に水を加えて液状生地を作成し、当該液状生地を焼成することにより、餅様の食感等の物性を有する本発明の鯛焼き類菓子を製造することができるようになる。
また、本発明は、原料100重量%に対し水を100〜200重量%使用すること好ましいが、水の添加量は、加工澱粉の加工方法、穀粉や澱粉類を配合する場合の配合バランス、および糖類の添加量、製造する鯛焼き類菓子の種類等に応じて任意に調整出来る。
本発明の詳細を以下の実施例で説明する。但し、本発明はこれら実施例によって何ら限定されるものではない。
実施例1
エーテル化タピオカ澱粉1.92kgに、ショートニング0.08kg、水2.2kgを、竪型ミキサー(関東混合機工業株式会社製、羽根はビーター使用)で混合・ミキシングして生地を得た。生地35gを、予め加熱した鯛焼の焼型(アルミ鋳物製)の型側に入れ、市販の餡子を50g入れ、1分間焼成した。次に、焼型の反対側に前記生地30g入れ、1分間焼成した。最後に、二つの焼き型をお互いに合わせ、2分間焼成し、製品の鯛焼きを得た。
実施例2〜4、比較例1〜4
原料が、表1に示すものであること以外は、実施例1に準じて製造して製品を得た。
Figure 2004321182
比較例1〜4
原料が、表2に示すものであること以外は、実施例1に準じて製造して製品を得た。
Figure 2004321182
実施例1〜4ならびに比較例1〜5より得られた鯛焼きについて、15名の専門パネラーで官能検査を実施し、評価した。外観の白さ、食感のもちもち感等の官能評価を、5段階評価で行なった。5点:非常に良好、4点:良好、3.5点:やや良好、3点:普通、2.5点:やや劣る、2点:劣る、1点:非常に劣る、として採点し、15名の平均値をとった。また、総合評価として外観の色調と食感のもちもち感の各評価点数の平均値をとった。評価結果を表3、表4に示す。
Figure 2004321182
Figure 2004321182
実施例1〜4は柔らかなもちもちした食感を有し、また、外観も滑らかな白い色を有していた。一方、比較例1〜5は、低い評価結果で、実施例よりも明らかに劣っていた。比較例2については、焼成工程において焼き型との型離れという問題があった。
実施例5
原料が、アセチル化タピオカ澱粉1.87kg(93.5重量%)、上白糖0.1kg、ショートニング0.03kg、水2.2kgである以外は、実施例1に準じて製造した。
実施例6
エーテル化タピオカ澱粉1.75kg(87.5重量%)、グラニュー糖0.18kg、粉末パーム油脂(パーム油脂75%含量)0.07kgを混合して、鯛焼き用プレミックスを作製した。これに水2.2kgを加えて竪型ミキサー(株式会社愛工製作所製、羽根はビーター使用)で混合・ミキシングして生地を得た。以下、実施例1に準じて製造した。
実施例7
原料が、エーテル化タピオカ澱粉1.55kg(77.5重量%)、酸化タピオカ澱粉0.27kg、上白糖0.09kg、粉末パーム油脂0.09kg以外は実施例6に準じて製造した。
実施例8
原料が、馬鈴薯澱粉1.65kg(82.5重量%)、小麦粉0.18kg、水飴0.09kg、粉末パーム油脂0.08kgであり、水1.4kgである以外は、実施例6に準じて製造した。
実施例9
原料が、エーテル化タピオカ澱粉1.64kg(82重量%)、米粉0.18kg、上白糖0.09kg、粉末油脂0.09kgである以外は、実施例6に準じて製造した。
実施例10
原料が、エーテル化タピオカ澱粉1.64kg(82重量%)、コーンフラワー0.18kg、上白糖0.09kg、粉末パーム油脂0.09kgである以外は実施例6に準じて製造した。
実施例5〜10の結果を表5に示す。
Figure 2004321182
実施例5〜10は、表5に示すように、外観の色調、良好なもちもち感の いずれにおいても高い評価を得られ、優れていた。
なお、実施例8は、成形性に寄与するが色付きの原因となる小麦粉の量は0.18kg(配合比率9重量%)と少ないにもかかわらず、外観の白さの評価は3.1にすぎない。これは、実施例8では、水飴を使用していることによる。水飴は、コーンスターチ等を酵素で分解して造られており、麦芽糖、ぶどう糖が含まれており、これらの成分は着色しやすいことによる。また、実施例8では、馬鈴薯を使っており、馬鈴薯はタピオカ澱粉よりも透明感がでやすく、中の餡の色が透け、外観の白さに影響した。
実施例11
原料が、エーテル化タピオカ澱粉1.7kg(85重量%)、上白糖0.14kg、ぶどう糖0.04kg、膨張剤0.04kg、ショートニング0.08kgであり、水2.2kgである以外は、実施例1に準じて鯛焼きを製造した。
比較例6
原料が、小麦粉(薄力粉)1.7kg、上白糖0.14kg、ぶどう糖0.04kg、膨張剤0.04kg、ショートニング0.08kgであり、水2.2kgである以外は、実施例1に準じて鯛焼きを製造した。
結果を表6に示す。実施例11は比較例6に比べて、焼成工程での型離れ、焼き色の点で優れていることが明らかになった。
Figure 2004321182
実施例12
原料が、エーテル化タピオカ澱粉1.73kg(86.5重量%)、酸化タピオカ澱粉0.19kg、粉末パーム油脂0.08kgであり、水2kgである以外は、実施例1に準じて鯛焼きを製造した。製品を−20℃で2週間冷凍保存した。この冷凍鯛焼きを家庭用電子レンジ(出力600W)で鯛焼き1個につき50秒間加熱し、解凍・加温した。
比較例7
原料が、小麦粉(薄力粉)1.75kg、上白糖0.14kg、ぶどう糖0.04kg、膨張剤0.04kg、ショートニング0.03kgであり、水2.2kgである以外は、実施例1に準じて鯛焼きを製造した。製品をー20℃で2週間冷凍保存した。この冷凍鯛焼きを家庭用電子レンジ(出力600W)で鯛焼き1個につき50秒間加熱し、解凍・加温した。
結果を表7に示す。実施例12は、レンジアップ後においても、焼きたてのような、柔らかなもちもち感があり、また、外観の白さも優れ、高い評価であった。一方、比較例7は食感に、ひき、硬さがあり、実施例12に比べて大きく劣るものであった。
Figure 2004321182
実施例13〜17
原料が、表8に示すものであること以外は、実施例1に準じて製造して製品を得た。
表8に示すように、小麦粉の含有量は、実施例13、14では26重量%、実施例15では5重量%、実施例16では10重量%、実施例17では40重量%である。
Figure 2004321182
実施例13〜17より得られた鯛焼きについて、15名の専門パネラーで官能検査を実施し、評価した。外観の白さ、食感のもちもち感、歯切れ・口溶け感、老化耐性の官能評価を、5段階評価で行なった。また、製造時の作業性についても5段階評価を行った。5段階評価は、他の実施例と同様に、5点:非常に良好、4点:良好、3.5点:やや良好、3点:普通、2.5点:やや劣る、2点:劣る、1点:非常に劣る、として採点し、15名の平均値をとった。評価結果を表8に示す。尚、ここで言う老化耐性とは、製造後、冷蔵で1日置いた後の食感の変化の程度を言う。また、製造時の作業性については、型離れが良い、製品同士がくっつかない、トレイにくっつかない、保型性が良いものを高いスコアとした。
結果を表9に示す。いずれもエーテル化タピオカ澱粉およびアセチル化タピオカ澱粉の配合量が30重量%以上であり、良好なもちもち感が得られるだけでなく、歯切れ、口どけなども良好な結果を示した。
小麦粉を入れることにより、生地のボディ形成力が高まっているので、特に実施例13、14、および17は、製造時の作業性において優れていた。小麦粉は10〜40重量%配合される。10重量%より少ないと、ホディを強くするという効果が十分に発揮されず、40重量%より多いと、白さに影響が出てしまう。ホディの耐性と白さの担保との関係から好ましくは、20〜30重量%程度が望ましい。実施例13、14、16、17のものでは、焼き上がった鯛焼きのうろこが潰れたりすることがなく、良好な表面が得られた。
実施例13〜17においては、外観も十分に白さが担保されている。
更に、エーテル化タピオカ澱粉の配合量の多いものは、冷蔵後においても大きな食感の変化は見られなかった。
Figure 2004321182
実施例18〜21
原料が、表10に示すものであること以外は、実施例1に準じて製造して製品を得た。エーテル化タピオカ澱粉の配合量は、実施例18においては70重量%、実施例19〜21においては50重量%であり、小麦粉の配合量は、実施例18、19においては26重量%、実施例20においては21重量%、実施例21においては20重量%である。
結果を表11に示す。表11に示すように、いずれの実施例も、外観の白さにおいて普通以上の結果を示した。いずれの実施例も歯切れ・口溶け感は優れていた。老化耐性も良好であった。小麦粉を20〜26重量%配合してあることにより、製造時の作業性はいずれも優れていた。
Figure 2004321182
Figure 2004321182
実施例22〜26
本発明に係る鯛焼き類菓子、その製造方法、およびそのプレミックスは、エーテル化および/またはアセチル化タピオカ澱粉が30重量%以上であることを特徴としており、その実施例である実施例22〜26を表12に示す。原料が、表12に示すものであること以外は、実施例1に準じて製造して製品を得た。製造工程において鯛焼きの焼き型に隙間無くちゃんと合わさっているか、及び、製品の鯛焼きの餡がはみ出していないか、について評価し、生地の分割重量の増減の調整を繰り返して焼成を行い、最適な生地重量を求めた。
Figure 2004321182
タピオカ澱粉は糊化が速く、製品の骨格を速やかに作って、生地中からの水蒸気及びガスを保持し製品ボリュームを増大させる、膨化力が高い澱粉である。この膨化力は製造する際の必要な生地量に大きく影響する。鯛焼きなどは焼成型の容積は決まっているため、膨化力の弱い澱粉だと、従来よりも多い生地が必要となってくる。生地量が少ないと型の隅々まで生地が行き渡らない、餡がはみ出てくる、と言った問題が生じてくる。即ち、製品1個当りのコストが従来よりも余計に掛かってくることになる。また、タピオカ澱粉の代わりに餅粉、ワキシコーンスターチなど膨化力の高い資材を使うことは出来るが、これらは独特の好ましくないにおい(穀物臭)、味があり、製品としてあまり良くない。タピオカ澱粉は無味、無臭に近く、製品のにおい、味に影響が出にくい。
膨化力、および良好なにおい、味の両方を兼ね備えたタピオカ澱粉を使うことが良い製品を作る上で必要であり、その効果を十分に発揮するためには、つまり表12からわかるように従来の配合での65gと同等以下の生地重量(分割生地量)であるためには、タピオカ澱粉を30%以上配合することが好ましいことがわかる。
その他の実施例
上述した実施例は、本発明を鯛焼きに適用したものであるが、本発明による鯛焼き類菓子用プレミックスを使用してワッフルを製造することにより、従来にない、真っ白な外観と良好なもちもちした食感を特長とするワッフルを得ることができる。
製法は通常のワッフルの製法と同様に乳化油脂(鐘淵化学工業株式会社の「ハイメル」等)、サラダ油等を加えて起泡(生地比重が0.82〜0.85)させた生地をワッフルベーカー(サンテック製等)を用いて焼成することで得られる。その添加量は通常のものと同様でそれぞれ乳化油脂は6〜8%、サラダ油は10〜20%程度である。また、必要な設備、資材などは通常使用しているものと同じものであり、新たに必要な設備、資材は必要ない。つまり、簡単に、バラエティーに富んだワッフル製品の品揃えができ、消費者の嗜好の多様化に対応できる。
プレミックスとして、実施例23の鯛焼き類菓子用プレミックス(水を除く)を使用した。その鯛焼き類菓子用プレミックス100重量部に対し、グラニュー糖15、乳化油脂鐘淵化学工業株式会社の「ハイメル」(商品名))8、水120、サラダ油15、を各重量部配合した。尚、乳化油脂の代わりに起泡剤を使用する場合は、プレミックスに対し3%程度とし、サラダ油は20重量%程度とする。起泡剤としては、例えば、三菱化学フーズ株式会社の「リョートーエステルSP」(商品名)等を使用できる。まず、ボ−ルにミックス以外の資材を入れ、電動ホイッパーで中高速30秒間攪拌し、ミックスを加え、低速1分、中高速約1分、撹拌する。生地比重が0.82〜0.85であることを確認後、ワッフルベーカー(サンテック製)の目盛り4で2分30秒間、焼成した。出来上がったワッフルは、従来にない、真っ白な外観と良好なもちもちした食感を持っていた。

Claims (10)

  1. 加工澱粉および/または馬鈴薯澱粉を50〜99重量%、油脂類を1〜10重量%配合した原料に水を加えて混合し液状生地を作製後、焼成することを特徴とする鯛焼き類菓子の製造方法。
  2. 前記原料に、更に、小麦粉が10〜40重量%、好ましくは20〜30重量%含まれることを特徴とする請求項1に記載の鯛焼き類菓子の製造方法。
  3. 前記加工澱粉および/または馬鈴薯澱粉50〜99重量%の内、エーテル化タピオカ澱粉および/またはアセチル化タピオカ澱粉が30重量%以上であることを特徴とする請求項1又は2に記載の鯛焼き類菓子の製造方法。
  4. 加工澱粉および/または馬鈴薯澱粉を50〜99重量%、油脂類を1〜10重量%配合した原料に水を加えて混合し液状生地を作製後、焼成して製造することを特徴とする鯛焼き類菓子。
  5. 前記原料に、更に、小麦粉を10〜40重量%、好ましくは20〜30重量%含ませたことを特徴とする請求項4に記載の鯛焼き類菓子。
  6. 前記加工澱粉および/または馬鈴薯澱粉50〜99重量%の内、エーテル化タピオカ澱粉および/またはアセチル化タピオカ澱粉が30重量%以上であることを特徴とする請求項4又は5に記載の鯛焼き類菓子。
  7. 焼成後冷凍されることを特徴とする請求項4乃至6のいずれかに記載の鯛焼き類菓子。
  8. 加工澱粉および/または馬鈴薯澱粉を50〜99重量%、油脂類を1〜10重量%配合したことを特徴とする鯛焼き類菓子用プレミックス。
  9. 更に、小麦粉を10〜40重量%、好ましくは20〜30重量%配合したことを特徴とする請求項8に記載の鯛焼き類菓子用プレミックス。
  10. 前記加工澱粉および/または馬鈴薯澱粉50〜99重量%の内、エーテル化タピオカ澱粉および/またはアセチル化タピオカ澱粉が30重量%以上であることを特徴とする請求項8又は9に記載の鯛焼き類菓子用プレミックス。
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