JP2004321170A - ペレット状配合飼料 - Google Patents

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正吾 武田
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    • Y02P60/87Re-use of by-products of food processing for fodder production

Abstract

【課題】 高い栄養価を保持しつつ廉価な配合飼料を提供することである。
【解決手段】 80容積%〜85容積%の大麦、及び、10容積%〜15容積%の大豆粕を粉状にして混合し、100°C±10°Cで加熱し、加圧して押し出し成形することによって形成される。或いは、85容積%の大麦、7.5容積%〜10容積%の綿実粕、及び、5容積%〜7.5容積%の菜種粕を粉状にして混合し、100°C±10°Cで加熱し、加圧して押し出し成形することによって形成される。
【選択図】 図1

Description

本発明は一般に、家畜用配合飼料に関する。より詳細には、本発明は、大麦等を加工したペレット状の配合飼料に関する。
肉牛や豚等の家畜に与える飼料が肉の品質に大きな影響を及ぼすため、養牛や養豚等を営んでいる農家にとって、良好な飼料を選定することが極めて重要である。従来、栄養価の高い飼料として、多種類(通常は5種類以上)の単味飼料を混合した配合飼料が用いられる場合が多い。
しかしながら、多種類の単味飼料を混合すると、飼料のコストが高くなるという弊害がある。また、高コストの飼料を用いて家畜を生育すると、肉の価格も高くなるため、肉の販売量が低下するという悪循環に陥るおそれがある。
したがって、本発明は、高い栄養価を保持しつつ、栄養分解促進効果も大きく、体内免疫力増強にも寄与する、廉価な配合飼料を提供することを目的としている。
本願請求項1に記載のペレット状配合飼料は、80容積%〜85容積%の大麦、及び、10容積%〜15容積%の大豆粕を粉状にして混合し、100°C±10°Cで加熱し、加圧して押し出し成形することによって形成されることを特徴とするものである。
本願請求項2に記載のペレット状配合飼料は、85容積%の大麦、7.5容積%〜10容積%の綿実粕、及び、5容積%〜7.5容積%の菜種粕を粉状にして混合し、100°C±10°Cで加熱し、加圧して押し出し成形することによって形成されることを特徴とするものである。
本願請求項3に記載のペレット状配合飼料は、80容積%〜85容積%の大麦、最大で15容積%の亜麻粕、及び、最大で15容積%の菜種粕を混合し、100°C±10°Cで加熱し、加圧して押し出し成形することによって形成されることを特徴とするものである。
本願請求項4に記載のペレット状配合飼料は、少なくとも85容積%の大麦及び最大で15容積%の亜麻粕、又は、少なくとも85容積%の大麦及び最大で15容積%の菜種粕を混合し、100°C±10°Cで加熱し、加圧して押し出し成形することによって形成されることを特徴とするものである。
本願請求項5に記載のペレット状配合飼料は、80容積%〜85容積%の大麦、最大で15容積%のえん麦、及び、最大で15容積%のアルファルファを混合し、100°C±10°Cで加熱し、加圧して押し出し成形することによって形成されることを特徴とするものである。
本願請求項6に記載のペレット状配合飼料は、少なくとも85容積%の大麦及び最大で15容積%のえん麦、又は、少なくとも85容積%の大麦及び最大で15容積%のアルファルファを混合し、100°C±10°Cで加熱し、加圧して押し出し成形することによって形成されることを特徴とするものである。
本発明のペレット状配合飼料は、2又は3種類の飼料を混合することによって製造されるので、従来の配合飼料と比較して、廉価に製造することができる。また、ペレット状にしたので、家畜の胃内での発酵が緩やかになって急激なガスの発生を抑えることができ、これにより消化が良好になるとともに、従来の微粉末状の飼料で問題となっていたホコリの発生を回避し、家畜の食欲増進に寄与することが期待できる。さらに、本発明のペレット状配合飼料を牛に供与することにより、サシの造成に有効に働く。
次に図面を参照して、本発明の好ましい実施の形態に係るペレット状配合飼料について詳細に説明する。本発明の第1の実施の形態に係るペレット状配合飼料は、主原料である大麦に大豆粕を加えたものである。
大麦の割合は、約80容積%〜約85容積%であり、大豆粕の割合は、約10容積%〜約15容積%である。
本発明の第1の実施の形態に係るペレット状配合飼料は典型的には、以下のように製造される。まず、上述の割合の大麦と大豆粕を粉砕して粉状にし、図1に示されるようなペレット・マシンのホッパーに投入する。ホッパーに投入された粉状の大麦と大豆粕は、フィーダによって混合される際に加熱部を通過して約100°C±10°Cに加熱され、造粒室に供給される。そして、粉状の大麦と大豆粕は、造粒室において、固定されたディスク・ダイと回転するローラとの間に挟み込まれ、所定の圧力でディスク・ダイの孔から下部に押し出し成形され、ディスク・ダイの下部に設けられたカッターによって適当な長さに切断されてペレット状になる。そして、回転するロータリングプレート上に落下し、ペレット・マシンの外部に排出される。なお、上述の構成とは異なる構成のペレット・マシンを用いて、粉状の大麦と大豆粕をペレット状にしてもよい。
本発明の第2の実施の形態に係るペレット状配合飼料は、大豆粕の代わりに、綿実粕と菜種粕を大麦に加えた点を除いて、第1の実施の形態に係るペレット状配合飼料と実質的に同一である。第2の実施の形態に係るペレット状配合飼料における大麦の割合は、85容積%であり、綿実粕の割合は、約7.5容積%〜約10容積%、菜種粕の割合は、約5容積%〜約7.5容積%である。
図2は、本発明の第1及び第2の実施の形態に係るペレット状配合飼料の粗蛋白(CP)と養分総量(TDN)の含有量の分析結果を示した表である。例1〜例6は、第1の実施の形態に係るペレット状配合飼料に関連するデータであり、例7、例8は、第2の実施の形態に係るペレット状配合飼料に関連するデータである。
本発明の第3の実施の形態に係るペレット状配合飼料は、大豆粕の代わりに、亜麻粕と菜種粕の両方を大麦に加えた点を除いて、第1の実施の形態に係るペレット状配合飼料と実質的に同一である。第3の実施の形態に係るペレット状配合飼料における大麦の割合は、約80容積%〜85容積%であり、亜麻粕の割合は、最大で約15容積%、菜種粕の割合は、最大で約15容積%である。
本発明の第4の実施の形態に係るペレット状配合飼料は、大豆粕の代わりに、亜麻粕又は菜種粕のいずれか一方を大麦に加えた点を除いて、第1の実施の形態に係るペレット状配合飼料と実質的に同一である。第4の実施の形態に係るペレット状配合飼料における大麦の割合は、少なくとも約85容積%であり、亜麻粕又は菜種粕の割合は、最大で約15容積%である。
本発明の第5の実施の形態に係るペレット状配合飼料は、大豆粕の代わりに、えん麦とアルファルファの両方を大麦に加えた点を除いて、第1の実施の形態に係るペレット状配合飼料と実質的に同一である。第5の実施の形態に係るペレット状配合飼料における大麦の割合は、約80容積%〜85容積%であり、えん麦の割合は、最大で約15容積%、アルファルファの割合は、最大で約15容積%である。ここで、アルファルファとは、和名をウマゴヤシという植物であり、飼料等に用いられる。
本発明の第6の実施の形態に係るペレット状配合飼料は、大豆粕の代わりに、えん麦又はアルファルファのいずれか一方を大麦に加えた点を除いて、第1の実施の形態に係るペレット状配合飼料と実質的に同一である。第6の実施の形態に係るペレット状配合飼料における大麦の割合は、少なくとも約85容積%であり、えん麦又はアルファルファの割合は、最大で約15容積%である。
図3は、本発明の第3、第4、及び第6の実施の形態に係るペレット状配合飼料の粗蛋白(CP)と養分総量(TDN)の含有量の分析結果を示した表である。例1〜例5は、第3の実施の形態に係るペレット状配合飼料に関連するデータであり、例6は、第4の実施の形態に係るペレット状配合飼料に関連するデータであり、例7、例8は、第6の実施の形態に係るペレット状配合飼料に関連するデータである。
本発明のペレット状配合飼料で和牛を飼育したところ、従来の配合飼料で飼育した場合と比較して、1頭当たり数%の牛肉育成増体が得られた。また、本発明のペレット状配合飼料は、製造時に100°C±10°Cに加熱されるため、牛の第1胃内での発酵時に脂肪酸が発生してサシ(牛肉の特定部位)の造成に有効に働くことが分かった。
本発明は、以上の発明の実施の形態に限定されることなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内で、種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることはいうまでもない。
本発明の好ましい実施の形態に係る配合飼料を製造するのに用いられるペレット・マシンの概略図である。 本発明の第1及び第2の実施の形態に係る配合飼料の粗蛋白と養分総量の含有量の分析結果を示した表である。 本発明の第3、第4、及び第6の形態に係る配合飼料の粗蛋白と養分総量の含有量の分析結果を示した表である。

Claims (6)

  1. 80容積%〜85容積%の大麦、及び、10容積%〜15容積%の大豆粕を粉状にして混合し、100°C±10°Cで加熱し、加圧して押し出し成形することによって形成されることを特徴とするペレット状配合飼料。
  2. 85容積%の大麦、7.5容積%〜10容積%の綿実粕、及び、5容積%〜7.5容積%の菜種粕を粉状にして混合し、100°C±10°Cで加熱し、加圧して押し出し成形することによって形成されることを特徴とするペレット状配合飼料。
  3. 80容積%〜85容積%の大麦、最大で15容積%の亜麻粕、及び、最大で15容積%の菜種粕を混合し、100°C±10°Cで加熱し、加圧して押し出し成形することによって形成されることを特徴とするペレット状配合飼料。
  4. 少なくとも85容積%の大麦及び最大で15容積%の亜麻粕、又は、少なくとも85容積%の大麦及び最大で15容積%の菜種粕を混合し、100°C±10°Cで加熱し、加圧して押し出し成形することによって形成されることを特徴とするペレット状配合飼料。
  5. 80容積%〜85容積%の大麦、最大で15容積%のえん麦、及び、最大で15容積%のアルファルファを混合し、100°C±10°Cで加熱し、加圧して押し出し成形することによって形成されることを特徴とするペレット状配合飼料。
  6. 少なくとも85容積%の大麦及び最大で15容積%のえん麦、又は、少なくとも85容積%の大麦及び最大で15容積%のアルファルファを混合し、100°C±10°Cで加熱し、加圧して押し出し成形することによって形成されることを特徴とするペレット状配合飼料。
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