JP2004303456A - 組電池 - Google Patents

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Abstract

【課題】3個以上の同種の二次電池を直列及び/又は並列につないでなる組電池のサイクル寿命を向上させる。
【解決手段】3個以上の同種の二次電池を直列及び/又は並列につないでなる組電池の配置構造上最も放熱性の悪い位置(例えば、図1の7番の位置)に配置された電池の内部抵抗を、他のいずれの電池より15%以上低くする。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は3個以上の同種の二次電池を直列及び/又は並列につないでなる組電池に関し、詳しくはサイクル特性の向上を目的とした組電池の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、高電圧且つ大電流を必要とする電気工具等の駆動電源として、ニッケル−カドミウム蓄電池に代表されるアルカリ二次電池や、リチウム二次電池等の二次電池を複数直列及び/又は並列につないでなる組電池が広く利用されている。
【0003】
このような組電池は、通常、同一の電池性能を有する電池を用いて作製される。なぜなら、電池性能にばらつきがあると、充放電によって電流を流すときに、電池性能の差によって、一部の電池が過放電されたり、過充電されたりするので、組電池全体としての充放電サイクル特性が悪くなり、電池寿命が早く尽きてしまうからである。
【0004】
上記のように、同一の電池性能を有する電池を複数直列につないでなる組電池は、充放電時に大電流が流れるため、電池の内部抵抗によって発熱する発熱量が大きい。この発熱は、電池外装体から電池外へと放熱されるのであるが、図1の7番の電池のように、他の電池と最も多く接触している電池は、他の電池からの放熱によって当該電池周囲の温度が高い状態となる。このため、当該電池の放熱性が悪くなり、電池温度が上昇するので、充電効率が低下する。このような組電池を充電すると、他の電池が満充電されても、当該電池は満充電されない。その後、放電を行うと、当該電池は満充電されていないので、当該電池は過放電されることとなる。したがって、充放電サイクルを繰り返し行うと、当該電池は他の電池よりも電池性能の劣化が早くなる。この結果、当該電池の発熱量が大きくなり、組電池を構成する他の電池に悪影響を及ぼして、組電池全体としての電池寿命を短くしてしまうという問題があった。
【0005】
上記問題を解決するため、空冷ファンを設けることや、単電池の間隔を大きくして放熱性を向上させる試みがなされている。しかし、これらの方法は組電池の体積を大きくしてしまうとともに、各電池の温度差の改善が十分ではないという課題を有している。
【0006】
他方、電池温度の上昇を検出する感温素子を配置し、感温素子が配置された部分を断熱性材料で覆う技術や、集合電池の上下両面にプリント配線板を電気的、機械的に接続し、機械的強度の大きい集合電池を得る技術が提案されている(例えば、特許文献1、2参照。)。
【0007】
【特許文献1】
実開昭62−200250号公報
【特許文献2】
特公昭50−11071号公報
【0008】
しかしながら、上記技術によっても各電池の温度差を十分に改善できないため、組電池全体としてのサイクル寿命が短くなるという課題を有している。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
上記課題を解決するため、発明者が鋭意研究を重ねた結果、同一の電池性能を有する電池を用いて組電池を作製するという従来の技術常識に反して、組電池を構成する単電池の配置構造上最も放熱性が悪く、充放電時の電池温度が最も高くなる位置に配置される電池(単電池)の性能を敢えて変化させることによって、サイクル寿命の長い組電池が得られるということを見いだした。
【0010】
本発明は、上記知見に基づいて完成されたものであり、サイクル寿命の長い組電池を得ることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、第一の態様の本発明は、3個以上の同種の二次電池を直列及び/又は並列につないでなる組電池であって、充放電時の電池温度が最も高くなる位置に配置された電池の内部抵抗が、他のいずれの電池よりも15%以上低いことを特徴とする。
【0012】
上記の構成では、配置構造上最も放熱性が悪く、充放電時の電池温度が最も高くなる位置に、他のいずれの電池より内部抵抗が15%以上低い電池を配置しているため、当該電池の充電時における電池発熱量が減少する。その結果、充電時において他の電池との温度差が小さくなるので、全ての電池が均等に充電され、組電池全体としての電池寿命が長くなる。
【0013】
上記の目的を達成するため、第二の態様の本発明は、3個以上の同種の二次電池を直列及び/又は並列につないでなる組電池であって、充放電時の電池温度が最も高くなる位置に配置された電池の電池容量が、他のいずれの電池よりも10%以上高いことを特徴とする。
【0014】
上記の構成では、配置構造上最も放熱性が悪く、充放電時の電池温度が最も高くなる位置に、他のいずれの電池より電池容量が10%以上高い電池を配置しているため、当該電池が他の電池よりも温度が上昇し、充電効率が低下して充電時に満充電されていない状態となっても、放電時に当該位置に配置された電池は過放電されない。その結果、過放電による電池の発熱や劣化が抑制される。したがって、組電池全体としての電池寿命が長くなる。
【0015】
上記の目的を達成するため、第三の態様の本発明は、3個以上の同種の二次電池を直列及び/又は並列につないでなる組電池であって、充放電時の電池温度が最も高くなる位置に配置された電池の高温充電効率が、他のいずれの電池よりも10%以上高いことを特徴とする。
【0016】
上記の構成では、配置構造上最も放熱性が悪く、充放電時の電池温度が最も高くなる位置に、他のいずれの電池より高温充電効率が10%以上高い電池を配置しているため、当該電池が発熱しても、他の電池との充電効率の差が小さくなる。その結果、全ての電池が均等に充電されるので、組電池全体としての電池寿命が長くなる。
【0017】
ここで、電池の高温充電効率とは、25℃条件下及び40℃条件下で1Itで充電し、ピーク電圧より10mV下がったところで充電を終了し、3時間休止した後、25℃条件下、1Itで電圧が0.8Vになるまで放電した場合における、下記の式より算出される値である。
高温充電効率(%)=40℃充電時放電容量÷25℃充電時放電容量×100
【0018】
上記の目的を達成するため、第四の態様の本発明は、3個以上の同種の二次電池を直列及び/又は並列につないでなる組電池であって、充放電時の電池温度が最も高くなる位置に配置された電池の内部抵抗が他のいずれの電池よりも15%以上低く、電池容量が10%以上高く、高温充電効率が10%以上高いことを特徴とする。
【0019】
上記構成によると、上述した第一〜第三の態様の本発明の長所を全て満たしているため、さらに組電池全体としての電池寿命が長くなる。
【0020】
ここで、組電池の配置構造上最も放熱性が悪く、充放電時の電池温度が最も高くなる位置について説明する。
同じ電池性能を有する電池を直列につないだ場合、各電池には同一の電流が流れ、しかも同一の内部抵抗であるため、全ての電池の発熱量が等しくなり、発熱した熱は電池外装体表面から電池外部に放熱されることになる。ここにおいて、他の電池と最も多く実質的に接触している電池は、他の電池からの放熱によって周囲の温度が他の電池の周囲よりも高い状況にあるため、この位置に配置された電池は、最も放熱性が悪くなる。この結果、充放電時の電池温度が最も高くなる。つまり、充放電時の電池温度が最も高くなる位置に配置された電池とは、単電池の配置構造上最も放熱性が悪い位置に配置された電池をいい、この電池は最も多くの他の電池と実質的に接触している電池を意味する。
ここで、実質的に接触とは、直接接触している場合はもちろんのこと、組電池を収容する組電池ケース内において、各電池間にわずかに隙間があるような場合や、放熱板等の薄い部材を介して他の電池と接触しているような場合も含まれる。
【0021】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を、実施例に基づいて説明する。なお、本発明は下記実施例に限定されるものではなく、その要旨を変更しない範囲において適宜変更して実施することができる。
【0022】
(実施例1)
まず、図1に基づいて、実施例1に係る電池の全体像を説明する。図1は円筒型のニッケル−水素蓄電池(単電池)が8個直列につながれてなる組電池である。
【0023】
公知の方法により、同一の電池性能を有するニッケル−水素蓄電池(単電池)を7個作製した。作製した電池の公称容量は3Ahであった。
【0024】
導電性の高い集電体を用いることにより、上記の電池よりも内部抵抗が15%低く、その他の性能は同一の電池を1個作製した。
【0025】
単電池の電池性能の同一性は、下記の試験により確認した。
【0026】
(単電池の内部抵抗値の測定)
1kHzの交流内部抵抗値を測定した。
【0027】
(単電池の電池容量の測定)
25℃条件下、0.1It(300mA)で16時間充電後、1時間放置した後、0.2It(600mA)で電圧が1.0Vになるまで放電し、その放電容量を測定した。
【0028】
(単電池の高温充電効率の測定)
25℃条件下及び40℃条件下で1It(3A)で充電し、ピーク電圧より10mV下がったところで充電を終了し、3時間休止した後25℃条件下で1It(3A)で電圧が0.8Vになるまで放電し、高温充電効率を下記の式より求めた。
高温充電効率(%)=40℃充電時放電容量÷25℃充電時放電容量×100
【0029】
上記で作製した内部抵抗が15%低い電池を図1の7番の位置に配置し、その他7個の電池と図1に示すように直列につなぐことにより、実施例1に係る組電池を作製した。
【0030】
(実施例2)
公知の方法により、同一の電池性能を有するニッケル−水素蓄電池(単電池)を7個作製し、活物質充填密度を高くすることにより、他の単電池よりも電池容量が10%大きく、その他の性能は同一の電池を1個作製し、当該電池を図1の7番の位置に配置し、その他の電池は上記実施例1と同様に直列につないで、実施例2に係る組電池を作製した。
【0031】
(実施例3)
公知の方法により、同一の電池性能を有するニッケル−水素蓄電池(単電池)を7個作製し、高温充電効率を向上させる公知の添加剤を添加することにより、他の電池よりも高温充電効率が10%高く、その他の性能は同一の電池を1個作製し、当該電池を図1の7番の位置に配置し、その他の電池は上記実施例1と同様に直列につないで、実施例3に係る組電池を作製した。
【0032】
(比較例1)
内部抵抗、電池容量、高温充電効率が全て同一な8個の電池を作製し、図1に示すように直列につないで、比較例1に係る組電池を作製した。
【0033】
上記で作製した各組電池のサイクル寿命を下記試験法によって測定し、その結果を下記表1に示す。サイクル寿命は、電池容量が1回目の放電容量の60%以下となったサイクル回数と定義した。
【0034】
(サイクル特性試験)
1 1It(3A)で組電池電圧がピーク電圧より20mV下がるまで充電。
2 一時間休止。
3 5It(15A)で組電池電圧が4.8Vになるまで放電。
4 一時間休止。その後1に戻る。
【0035】
【表1】
Figure 2004303456
上記数値は、比較例1のサイクル寿命を100とした相対値である。
【0036】
上記表1から、電池の配置構造上最も放熱性が悪く、充放電時の電池温度が最も高くなる位置に、他の電池より内部抵抗が15%低い電池を配してなる実施例1と、他の電池より電池容量が10%高い電池を配してなる実施例2と、他の電池より高温充電効率が10%高い電池を配してなる実施例3とは、組電池を構成する単電池の性能が均一である比較例1よりも5%以上サイクル寿命が長くなっていることがわかる。
【0037】
このことは次のように考えられる。実施例1では、配置構造上最も放熱性が悪く、充放電時の電池温度が最も高くなる位置(図1の7番の位置)に、他の電池より内部抵抗が15%低い電池を配置しているため、当該位置に配置された電池の発熱量が減少する。その結果、充電時において他の電池との温度差が小さくなり、全ての電池がほぼ均等に充電されるので、組電池全体としての電池寿命が長くなる。
なお、通常、電池の製造工程上、内部抵抗のバラツキとして10%程度は生じるが、本発明では、15%という明らかに性能の異なる電池を配置するものである。
【0038】
実施例2では、配置構造上最も放熱性が悪く、充放電時の電池温度が最も高くなる位置に、他の電池より電池容量が10%高い電池を配置している。このため、当該位置に配置された電池が他の電池よりも温度が上昇して充電効率が低下しても、当該位置に配置された電池は高容量であるので過放電されない。その結果、過放電による電池の発熱や劣化が抑制され、組電池全体としての電池寿命が長くなる。
なお、通常、電池の製造工程上、電池容量のバラツキとして5%程度は生じるが、本発明では、10%という明らかに性能の異なる電池を配置するものである。
【0039】
実施例3では、配置構造上最も放熱性が悪く、充放電時の電池温度が最も高くなる位置に、他の電池より高温充電効率が10%高い電池を配置しているため、当該電池が発熱しても、他の電池よりも高い高温充電効率によって他の電池との充電効率の差が小さいので、全ての電池が均等に充電される。したがって、組電池全体としての電池寿命が長くなる。
なお、通常、電池の製造工程上、高温充電効率のバラツキとして5%程度は生じるが、本発明では、10%という明らかに性能の異なる電池を配置するものである。
【0040】
他方、比較例1では、電池特性がすべて均一な電池を用いて組電池を作製したため、組電池の構造上放熱性の悪い位置(図1の7番の位置)に配置された電池は、他の電池より高温となり、充電効率が低下する。このため、他の電池が満充電されても、当該電池は満充電されていない。その後、放電を行うと、当該電池は満充電されていないので、過放電されることとなる。したがって、他の電池よりも電池性能の劣化が早くなる。この結果、充放電サイクルを繰り返し行うと、当該電池の発熱量が大きくなり、周囲の電池に悪影響を及ぼして、組電池全体としての電池寿命を短くする。
【0041】
尚、上記実施例では円筒型のニッケル−水素蓄電池を用いて組電池を作製したが、本発明は円筒型のニッケル−水素蓄電池に限定するものではなく、角型、ボタン型、プレート型等の他の形状の電池や、ニッケル−カドミウム蓄電池等の他のアルカリ二次電池や、リチウム二次電池等の他の二次電池にも適用しうることは当然のことである。
【0042】
また、上記実施例では、第一〜第三の態様の本発明を適用して組電池を作製したが、第四の態様の本発明や、第一の態様と第二の態様との組み合わせ、第一の態様と第三の態様との組み合わせ、第二の態様と第三の態様との組み合わせであってもサイクル寿命の長い組電池が得られる。
【0043】
また、上記実施例では8個の電池を直列につないで組電池を作製したが、図2に示すように直列と並列とを組み合わせてつないだ場合においても、組電池の構造上充放電時の電池温度が最も高くなる位置(図2の7番の位置)に配置された電池に第一〜第四の態様の本発明を適用すればよい。
【0044】
また、図3に示すように、組電池の構造上放熱性の最も悪い位置が2個以上ある場合には、各々の位置を充放電時の電池温度が最も高くなる位置として(図3の6番と8番の位置に)第一〜第四の態様の本発明を適用すればよい。
【0045】
また、上記実施例では単電池8個で組電池を構成したが、単電池3個以上からなる組電池であれば、本発明を適用することができる。
【0046】
【発明の効果】
上記の結果から明らかなように、本発明は、組電池の構造上放熱性の悪い位置に配置された電池の内部抵抗、電池容量や高温充電効率を変化させることにより、組電池のサイクル寿命を長くすることができるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による、円筒形ニッケル−水素蓄電池を8個用いた組電池の平面図である。
【図2】本発明の変形例を示す平面図である。
【図3】本発明の他の変形例を示す平面図である。
【符号の説明】
101 単電池
102 正極リード
103 負極リード
104 電極連結リード

Claims (4)

  1. 3個以上の同種の二次電池を直列及び/又は並列につないでなる組電池であって、
    充放電時の電池温度が最も高くなる位置に配置された電池の内部抵抗が、他のいずれの電池よりも15%以上低いことを特徴とする組電池。
  2. 3個以上の同種の二次電池を直列及び/又は並列につないでなる組電池であって、
    充放電時の電池温度が最も高くなる位置に配置された電池の電池容量が、他のいずれの電池よりも10%以上高いことを特徴とする組電池。
  3. 3個以上の同種の二次電池を直列及び/又は並列につないでなる組電池であって、
    充放電時の電池温度が最も高くなる位置に配置された電池の高温充電効率が、他のいずれの電池よりも10%以上高い電池を配置してなる組電池。
  4. 3個以上の同種の二次電池を直列及び/又は並列につないでなる組電池であって、
    充放電時の電池温度が最も高くなる位置に配置された電池が、他のいずれの電池よりも内部抵抗が15%以上低く、電池容量が10%以上高く、高温充電効率が10%以上高いことを特徴とする組電池。
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