JP2004297795A - 無線端末装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 複数のアンテナと、アンテナの1つを介して1つの基地局から無線を受信するための無線部と、受信レベルを測定する受信レベル測定部と、現在送信および/または受信しているアンテナを含むアンテナの受信レベルを測定するための受信レベル測定部と、制御部とからなり、前記制御部は、送信し受信が一時的に中断する期間を生成し、前記受信レベル測定部は、前記期間内に前記送信および/または受信しているアンテナ以外の他のアンテナの少なくとも1つの受信レベルを測定し、前記制御部は、前記期間内に前記送信および/または受信しているアンテナが、前記他のアンテナの受信レベル以下であるときに、前記送信および/または受信しているアンテナから、前記アンテナに切り替える。
【選択図】 図1
Description
図4に示す無線端末装置100は折り畳み型の携帯電話機であり、液晶表示器103を有する上部本体101と、内蔵アンテナ104を内蔵した下部本体102とで筐体が構成されている。上部本体10lと下部本体102はヒンジ部105により回動自在に結合され、折り畳んだ時には約半分のサイズになる。
アンテナ切替スイッチ201には、アンテナ202,203、及び受信部204が接続されている。更に、受信部204には受信レベルを測定する受信レベル測定部205が接続され、この受信レベル測定部205とアンテナ切り替えスイッチ201には、制御部206が接続されている。
また、自局が占有していない残りのスロットで他方のアンテナに切り替えて受信レベル測定部205で受信レベルを測定する。2つのアンテナによる受信レベルを比較し、次に受信される自局占有スロットでは、より受信レベルの大きい方の受信アンテナが選択されるように、制御部206はアンテナ切り替えスイッチ201を制御する。これにより、アンテナダイバーシティが達成される。
CDMA方式の場合、通信中は常にデータを受信しながら受信レベルを測定している。このため、2個のアンテナの受信レベルを比較すべく、一方のアンテナで受信しているときに一時的に他方のアンテナに切り替えたとき、そのアンテナの受信レベルが低かったとすると、切り替えたアンテナで受信レベルを測定してから即座に切り替え前のアンテナに戻したとしても、切り替えている時間内はデータの受信ができず、通信が一時的に途切れる可能性がある。したがって、CDMA方式では、2個のアンテナのそれぞれに受信部及び受信レベル測定部を設けた構成にせざるを得ない。この構成について、図7を参照して説明する。
この無線端末装置300は、アンテナ302が接続された受信部301と、アンテナ304が接続された受信部303と、受信部301に接続された受信レベル測定部305と、受信部303に接続された受信レベル測定部306と、受信レベル測定部305,306を制御する制御部307、及び受信レベル測定部305又は306の受信出力を切り換える受信系切替スイッチ308を備えて構成されている。
これにより、CDMA方式を採用した無線端末装置において、通信に影響を与えることなく、送受信アンテナダイバーシティを行うことが可能になる。
図1は、本発明の実施の形態に係る無線端末装置の構成を示す。
無線端末装置1は、アンテナ11,12と、アンテナ切り替えスイッチ13と、アンテナ共用器14と、送信部15と、受信部16と、逆拡散部17と、PN(pseudorandom Noise)発生器18、25と、デコーダ19と、報知チャネル受信レベル測定部20と、制御部21と、コーダ23と、拡散部24とを備えて構成されている。送信部15と受信部16とにより、無線部が形成される。
図中、Sはステップを表す。
無線端末装置1は、アンテナ11を通して基地局30と通信中の状態にあり(SlOl,201)、基地局30からは一定の電力で報知チャネル32が送信されている(S202)。通信中、無線端末装置1においては、報知チャネル32が受信されたとき、その受信レベルを報知チャネル受信レベル測定部20で測定し、制御部21に付属するレジスタに測定値Aとして格納する(SlO2)。制御部21は、予め設定したしきい値と測定値Aを比較する(SlO3)。比較の結果、測定値Aがしきい値よりも低くなった場合(Y)、SlO4の処理を実行し、逆の場合(N)にはSlOlの処理を継続する。
RL11= RSSI11・WR +BER11・WB・・・(F1)
および
RL12= RSSI12・WR +BER12・WB・・・(F2)
となり、ここで、上記式中、RSSI11 とBER11およびRSSI12 とBER12とは、それぞれ、アンテナ11および12のRSSIとBER値である。
ここで、RL11<RL12であれば、制御部21は、スイッチ13に現用アンテナ11と、待機アンテナ12とを切り替える指示を出し、スイッチ13は、切り替える。
11,12,...31 アンテナ
13 アンテナ切替スイッチ
14 アンテナ共用器
15 送信部
16 受信部
17 逆拡散部
18 PN発生器
19 デコーダ
20 報知チヤネル受信レベル測定部
21 制御部
22 送信データ
23 コーダ
24 拡散部
25 PN発生器
26,27 タイミング情報
28 受信データ
30 基地局
32 報知チヤネル
100,200,300 無線端末装置
101 上部本体
102 下部本体
103 (液晶)表示器
104 内蔵アンテナ
105 ヒンジ部
201 アンテナ切り替えスイッチ
202,203,302,304 アンテナ
204,301,303 受信部
205,305,306 受信レベル測定部
206,307 制御郭
308 受信系切替スイッチ
Claims (9)
- 複数のアンテナと、
アンテナの1つを介して1つの基地局から無線を受信するための無線部と、
受信レベルを測定する受信レベル測定部と、
現在送信および/または受信しているアンテナを含むアンテナの受信レベルを測定するための受信レベル測定部と、
制御部とからなり、
前記制御部は、送信し受信が一時的に中断する期間を生成し、
前記受信レベル測定部は、前記期間内に前記送信および/または受信しているアンテナ以外の他のアンテナの少なくとも1つの受信レベルを測定し、
前記制御部は、前記期間内に前記送信および/または受信しているアンテナが、前記他のアンテナの受信レベル以下であるときに、前記送信および/または受信しているアンテナから、前記アンテナに切り替えることを特徴とする無線端末装置。 - 前記受信レベル測定部は、・前記基地局からの電波として特定チャネルを受信することを特徴とする請求項1記載の無線端末装置。
- 前記特定チャネルは、報知チャネルであることを特徴とする請求項2記載の無線端末装置。
- 前記受信レベル測定部は、前記基地局から、RSSI(Received Signal Strength Indicator)、RSCP(Received Signal Code Power)、BER(Bit Error Rate) 、BLER(Block Error Rate) およびEc/Nの中から選択される少なくとも1つの情報を受信レベルとして測定することを特徴とする請求項1記載の無線端末装置。
- 前記複数のアンテナは、筐体に配置された内蔵アンテナと、エレメントの一部が前記筐体から延伸する線状アンテナとを含むことを特徴とする請求項1記載の無線端末装置。
- 前記一時的に送受信が中断する期間は、W−CDMA、CDMA、DS−CDMA、MC−CDMA、PHSを含む通信中に途切れることなく送受信しなければならない通信方式を用いた通信により生成されることを特徴とする請求項1記載の無線端末装置。
- 前記一時的に送受信が中断する期間は、W−CDMA方式の3GPP(Third Generation Partnership Project)仕様におけるコンプレストモードを用いたときに生成されることを特徴とする請求項1記載の無線端末装置。
- さらに、前記無線端末装置は、拡散部と、逆拡散部とを有し、
前記コンプレストモードに移行したときに、前記制御部は、送信データレートが上がるように拡散部及び逆拡散部の拡散率を変更してデータの送受信が行われないトランスミッションギャップを形成し、前記トランスミッションギャップの発生期間の終了後に前記拡散率を元に戻すように制御することを特徴とする請求項7記載の無線端末装置。 - 前記送受信が中断する期間の生成は、前記基地局または当該無線装置自身によってコマンドまたはディレクトリーがなされることを特徴とする請求項1または6に記載の無線端末装置。
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