JP2004293443A - 流動体吐出ポンプ装置 - Google Patents

流動体吐出ポンプ装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2004293443A
JP2004293443A JP2003087958A JP2003087958A JP2004293443A JP 2004293443 A JP2004293443 A JP 2004293443A JP 2003087958 A JP2003087958 A JP 2003087958A JP 2003087958 A JP2003087958 A JP 2003087958A JP 2004293443 A JP2004293443 A JP 2004293443A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cylinder
fluid
discharge pump
fluid discharge
valve
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003087958A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsutoshi Masuda
勝利 増田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2003087958A priority Critical patent/JP2004293443A/ja
Priority to CNB2004100317802A priority patent/CN100430604C/zh
Priority to US10/811,406 priority patent/US7387221B2/en
Priority to DE602004000937T priority patent/DE602004000937T2/de
Priority to AT04447079T priority patent/ATE327432T1/de
Priority to EP04447079A priority patent/EP1462648B1/en
Priority to DK04447079T priority patent/DK1462648T3/da
Publication of JP2004293443A publication Critical patent/JP2004293443A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B9/00Piston machines or pumps characterised by the driving or driven means to or from their working members
    • F04B9/02Piston machines or pumps characterised by the driving or driven means to or from their working members the means being mechanical
    • F04B9/025Driving of pistons coacting within one cylinder
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B13/00Pumps specially modified to deliver fixed or variable measured quantities
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B17/00Pumps characterised by combination with, or adaptation to, specific driving engines or motors
    • F04B17/03Pumps characterised by combination with, or adaptation to, specific driving engines or motors driven by electric motors
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B53/00Component parts, details or accessories not provided for in, or of interest apart from, groups F04B1/00 - F04B23/00 or F04B39/00 - F04B47/00
    • F04B53/10Valves; Arrangement of valves
    • F04B53/102Disc valves
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B9/00Piston machines or pumps characterised by the driving or driven means to or from their working members
    • F04B9/02Piston machines or pumps characterised by the driving or driven means to or from their working members the means being mechanical

Abstract

【課題】その製造コストが安価で簡易な構成でありながら、シリンダー内に貯留された流動体をシリンダー外部へ所定量だけ吐出させることができる流動体吐出ポンプ装置を提供することを目的とする。
【解決手段】流動体吐出ポンプ1は、流動体を流入するための流入口11と、流動体を流出するための流出口12と、その内部をピストン21が往復移動可能なピストン移動部13と、ピストン部材20を挿入するためのピストン部材挿入口14とを備えるシリンダー10と、モータ駆動機構60の駆動をうけてシリンダー10内を往復移動可能なピストン部材20と、流出口12に付設される流出弁機構40とを備える。シリンダー10は、制御部70に着脱自在に支持され、ピストン部材20は、ピストン支持部材65を介してモータ駆動機構60と着脱自在に接続される。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、流入弁機構と流出弁機構とを備えたシリンダー内に貯留された流動体をシリンダー外部へ所定量だけ吐出させるための流動体吐出ポンプ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
このような流動体吐出ポンプ装置として、特許文献1に記載される装置が知られている。特許文献1に記載される装置は、収容部および該収容部の一方に連通した吐出口部をもつポンプ筒体と該ポンプ筒体に摺動自在に挿嵌され、連通路および該連通路の一方端部に連通した供給口部をもつピストン体とからなるピストンポンプ機構と、該ポンプ筒体とピストン体とを相対摺動させる移動機構と、該吐出口部と吐出部位との吐出路の途中に配置された吐出可撓管と該吐出可撓管を押潰可能な吐出側押潰機構とからなる吐出側弁機構と、該供給口部と供給部位との供給路の途中に配置された供給可撓管と該供給可撓管を押潰可能な供給側押潰機構とからなる供給側弁機構と、該吐出側弁機構および供給側弁機構を前記ポンプ筒体と前記ピストン体との相対移動方向に応じて交互に開閉制御する弁制御部とを備えるものである。このような構成により、供給部位の供給物を吐出部位へ定量と出することが可能となる。
【0003】
【特許文献1】特開2003−61560号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特許文献1に記載される装置においては、吐出側弁機構および供給側弁機構を前記ポンプ筒体と前記ピストン体との相対移動方向に応じて交互に開閉制御するための弁制御部を備えることが必要となる。このため、吐出側弁機構および供給側弁機構は、大掛りなものとなる。
【0005】
この発明は上記課題を解決するためになされたものであり、その製造コストが安価で簡易な構成でありながら、シリンダー内に貯留された流動体をシリンダー外部へ所定量だけ吐出させることができる流動体吐出ポンプ装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明は、シリンダー支持部材により着脱自在に支持されるシリンダーと、ピストン支持部材を介してモータ駆動機構と着脱自在に接続され、前記モータ駆動機構の駆動をうけて前記シリンダー内を往復移動可能なピストン部材と、前記シリンダーに付設され、前記シリンダー内部が加圧されたときに前記シリンダーの流出口を開放する流出弁機構と、前記シリンダー内部が減圧されたときに前記シリンダーの流入口を開放する流入弁機構と、その開口部が前記シリンダーの流入口と連通するように配設される第1の流動体貯留容器とを備えたことを特徴とする。
【0007】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の流動体吐出ポンプ装置において、前記モータ駆動機構を制御して前記ピストンの移動ストロークを変更することにより流動体の吐出量を変更する。
【0008】
請求項3に記載の発明は、請求項1または請求項2に記載の流動体吐出ポンプ装置において、前記第1の流動体貯留容器の開口部と前記シリンダーの流入口とを着脱自在に接続する接続機構を備える。
【0009】
請求項4に記載の発明は、請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の流動体吐出ポンプ装置において、その開口部が前記シリンダーの流出口と連通するように配設される第2の流動体貯留容器をさらに備え、前記第2の流動体貯留容器の開口部と前記シリンダーの流出口とを着脱自在に接続する接続機構を備える。
【0010】
請求項5に記載の発明は、請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の流動体吐出ポンプ装置において、前記流出弁機構および前記流入弁機構は、開口部を有する樹脂製の弁座部と、前記開口部と対応する形状を有する樹脂製の弁体とを有し、前記弁体が、当該弁体が前記弁座部における開口部を閉鎖する閉鎖位置と前記開口部を開放する開放位置との間で移動可能に構成される。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は、この発明の第1実施形態に係る流動体吐出ポンプ装置を示す説明図である。
【0012】
この流動体吐出ポンプ装置は、食品からなる被塗布物110に食品からなる流動体を塗布するために使用されるものである。
【0013】
図1に示すように、この発明の第1実施形態に係る流動体吐出ポンプ装置は、流動体吐出ポンプ1と、モータ駆動機構60と、制御部70と、第1の流動体貯留容器80とにより構成される。
【0014】
図2は、この発明の第1実施形態に係る流動体吐出ポンプ装置における流動体吐出ポンプ1を示す縦断面図である。
【0015】
図2に示すように、流動体吐出ポンプ1は、シリンダー10と、モータ駆動機構60の駆動をうけてシリンダー10内を往復移動可能なピストン部材20と、流出口12にシリンダー10に対して着脱自在に付設される流出弁機構40とを備える。
【0016】
シリンダー10は、流動体を流入するための流入口11と、流動体を流出するための流出口12と、その内部をピストン21が往復移動可能なピストン移動部13と、ピストン部材20を挿入するためのピストン部材挿入口14とを備える。シリンダー10は、被把持部10aが制御部70より伸展するシリンダー支持部材71おける把持部71aに把持されることにより、制御部70に着脱自在に支持される。また、把持部71aには複数の凸部71b(図6参照)が形成されるため、被把持部10aは、把持部71aとの間に滑りが生じることなく把持される。なお、シリンダー10は、ポリエチレン等の合成樹脂、シリコンゴム等のゴム、またはゴム成分を含む合成樹脂等を材料とした射出成形等により生産される。このため、他のシリンダー10と容易に交換可能であり、シリンダー10内を洗浄することなく流動体を変更することができる。このため、シリンダー10を使い捨てとすることが可能となる。
【0017】
ピストン部材20は、シリンダー10内のピストン移動部13を往復移動可能なピストン21と、ピストン21を支持するピストン支持棒22とを備える。ピストン部材20は、ピストン支持棒22における端部22aがピストン支持部材65におけるピストン支持部65cに挿入され、ピストン支持棒22における凹部22bがピストン支持部65における凸部65dと係合することにより、ピストン支持部材65を介してモータ駆動機構60と着脱自在に接続される。また、ピストン部材20は、ピストン部材挿入口14よりシリンダー10内に挿入される。ピストン21は、シリンダー10の内周面15と当接する一対の当接部21aを備える。ピストン支持棒22の端部22aは、モータ61の駆動に伴って直線運動をするピストン支持部材65に接続される。このため、ピストン21はシリンダー10内を液密な状態で往復移動することが可能となる。
【0018】
また、シリンダー10におけるピストン部材挿入口14より挿入されたピストン部材20は、ピストン支持棒22が規制部材18に形成された孔を貫し、シリンダー10と結合される。この規制部材18に形成された孔の孔径はピストン支持棒22の外径よりも大きく、ピストン21の外径よりも小さく形成されている。
【0019】
図3は、この発明の第1実施形態に係る流動体吐出ポンプ装置における流出弁機構40を構成する弁部41および弁座部42を示す説明図であり、図4はその動作を示す断面図である。なお、図3(a)は弁部41を平面視した状態を示し、図3(b)は弁部41および弁座部42を組み立てる状態を示している。また、図3(b)においては、弁部41はその側面を、また、弁座部42はその断面を示している。
【0020】
これらの図に示すように、流出弁機構40は、弁部材41と、弁座部材42とを有する。弁座部42は、その底部に弁座として機能する円形の開口部42aが形成された略筒状の形状を有する。この弁座部42の内面上方には、凹部42bが形成されている。
【0021】
一方、弁部41は、弁座部42の内部に配置される環状の支持部41bと、弁座部42における円形の開口部42aと対応する形状を有する弁体41aと、支持部41bと弁体41aとを連結する4個の連結部41cとを有する。4個の連結部41cは、各々、一対の屈曲部41dを有する。この弁部41においては、4個の連結部41cの可撓性により、弁体41aが弁座部42における開口部42aを閉鎖する閉鎖位置と開口部42aを開放する開放位置との間で移動可能となるように構成されている。そして、図4における紙面下方より上方に加圧されたときには、図4(b)に示すように、弁体41aが前記開放位置に移動する。
【0022】
弁部41における支持部41bの外周面には、凸部41eが形成されている。このため、この弁部41を弁座部42内に挿入した場合においては、弁座部42における凹部42bと弁部41における凸部41eとが互いに係合し、弁部41は弁座部42内において固定される。
【0023】
また、弁座部42は、さらに係止部42cを備える。このため、係止部42cがシリンダー10と係止部材17とにより狭持され、流出弁機構40がシリンダー10内に固定される。ここで、流出弁機構40は、シリンダー10内が加圧されたときに弁体41aが開放位置に移動するように、図4における紙面下方がシリンダー10内部を向くように付設される。
【0024】
なお、これらの弁部41および弁座部42は、ポリエチレン等の合成樹脂、シリコンゴム等のゴム、またはゴム成分を含む合成樹脂等を材料とした射出成形等により生産される。
【0025】
図5は、この発明の第1実施形態に係る流動体吐出ポンプ装置における流動体吐出ポンプ1と第1の流動体貯留容器80との接合部を示す説明図である。
【0026】
第1の流動体貯留容器80は、開口部81と、流動体貯留部82とを備える。図5に示すように、第1の流動体貯留容器80は、開口部81がシリンダー10の流入口11と連通するように配設される。そして、シリンダー10における流入口11の外周部および第1の流動体貯留容器80における開口部81の外周部はともに同一の雄ねじ形状を有し、これらの形状と対応する形状を有するナット16により、シリンダー10と第1の流動体貯留容器80とが結合する。このため、シリンダー10と第1の流動体貯留容器80とは互いに着脱自在に接続し、離隔することが可能となる。
【0027】
また、この第1の流動体貯留容器80は、開口部81内に流動体貯留容器80に対して着脱自在である流入弁機構90を備える。この流入弁機構90は、図3及び図4に示す流出弁機構40と同一構造を有する。そして、流入弁機構90は、シリンダー10の内部が減圧されたとき、シリンダー10の流入口11を開放するように、図4における紙面上方がシリンダー10内部を向く方向で第1の流動体貯留容器80における開口部51に挿嵌される。
【0028】
図6(a)はこの発明の第1実施形態に係る流動体吐出ポンプ装置におけるモータ駆動機構60および制御部70を示す平面図であり、図6(b)はこの発明の第1実施形態に係る流動体吐出ポンプ装置におけるモータ駆動機構60および制御部70を示す正面図である。
【0029】
モータ駆動機構60は、筐体69と、モータ61と、モータ61の回転軸61aに接続される第1歯車62と、この第1歯車62と歯合する第2歯車63と、第2歯車63の軸心と結合するボールねじ64と、ボールねじ64の回転に伴ってボールねじ64の軸心に沿って移動するピストン支持部材65と、ボールねじ64の長手方向に平行に備えられる案内部材66と、ボールねじ64の上端部64aと案内部材66の上端部66aとを軸支した状態で筐体69に固定される上部側板67と、ボールねじ64の下端部64bと案内部材66の下端部66bとを軸支した状態で筐体69に固定される下部側板68とを備える。このモータ駆動機構60は、制御部70の上部に載置されている。
【0030】
図6に示すように、モータ61は、その回転軸61aが上部側板67における第3孔部cを貫通するように、筐体69に固定される。また、モータ61は、制御部70に接続されることにより、回転速度や回転時間等を変更することが可能となっている。
【0031】
モータ61における回転軸61aは、第1歯車62の軸心と結合する。また、第1歯車62と第2歯車63とは互いに歯合し、この2つの歯車は連動して回転する。また、第2歯車63とボールねじ64とは、ボールねじ64が第2歯車63の回転平面に対して垂直になるように第2歯車63の軸心に結合される。このため、第2歯車63の回転により、ボールねじ64が回転する。
【0032】
ピストン支持部材65は、ボールねじ64に螺合可能な雌ねじ部65aと、案内部材66に挿通される案内孔65bと、ピストン部材20を支持するピストン支持部65cとを備える。このため、ピストン支持部材65は、ボールねじ64の回転に伴い、案内部材66に沿って移動することが可能となる。
【0033】
図7および図8は、この発明の第1実施形態に係る流動体吐出ポンプ装置におけるピストン20がシリンダー10内を往復移動する状態を示す説明図である。
【0034】
図7には、流動体吐出ポンプ装置における流出口12の直下に、ベルトコンベヤ装置100が設置された流動体吐出ポンプ装置が示されている。ベルトコンベヤ装置100は、ベルト101と、ベルト101を支持する複数のローラ102とを備える。ベルト101は、無端状の形状を有し、図示しない駆動機構の駆動を受けて移動する。複数のローラ102はベルト101の移動と同期して回転する。ベルト101上には被塗布物110が載置され、ベルト101の移動に伴って被塗布物110が移動する。この移動により、被塗布物110が流動体吐出ポンプ1における流出口12の直下に位置するとき、流動体吐出ポンプ1におけるピストン21がモータ61の回転により紙面下方向へ移動し、シリンダー10内を加圧する。この加圧により流出弁機構40が開放し、シリンダー10内部に貯留されていた流動体が流出口12より吐出する。この吐出した流動体は、流出口12の直下に位置する被塗布物110上に塗布される。
【0035】
この塗布作業が終了すると、図8に示すように、流動体吐出ポンプ1におけるピストン21がモータ61の回転により紙面上方へ移動し、シリンダー10内を減圧する。この減圧により流出弁機構40が閉鎖するとともに流入弁機構90が開放し、第1の流動体貯留容器80に貯留される流動体がシリンダー10内部へ流入する。そして、次の被塗布物110が流動体吐出ポンプ1における流出口12の直下に移動するのを待って、上記の動作を繰り返す構成となっている。
【0036】
ここで、モータ61の回転量を制御することにより、ピストン21の移動ストロークを変更することができる。これにより、流動体吐出ポンプ1における流出口12より流出する流動体の吐出量を変更することが可能となる。より具体的には、作業者が流動体の予定吐出量を、例えば30cc、40cc、50ccのいずれかの段階に選択することができ、この選択を受けてピストン21の移動ストロークが選択された予定吐出量に対応するように制御される。また、作業者が任意の予定吐出量を入力することにより、その予定吐出量に対応するように移動ストロークが制御されるようにしてもよい。さらに、被塗布物110の移動速度に対応するように、モータ61の回転速度を変更可能としてもよい。
【0037】
また、流動体吐出ポンプ1におけるシリンダー10はシリンダー支持部材71に着脱自在に支持されており、ピストン部材20はピストン支持部材65に着脱自在に接続されることから、流動体吐出ポンプ1を流動体吐出ポンプ装置から取り外し、他の流動体吐出ポンプ1と取替えることができる。このため、衛生的な状態で食品等を塗布することが可能となる。
【0038】
次に、この発明の他の実施形態に係る流動体吐出ポンプ装置ついて図面に基づいて説明する。図9は、この発明の第2実施形態に係る流動体吐出ポンプ装置を示す説明図である。また、図10は、この発明の第2実施形態に係る流動体吐出ポンプ装置における流動体吐出ポンプ1を示す縦断面図である。
【0039】
上述したこの発明の第1実施形態に係る流動体吐出ポンプ装置においては、流動体貯留容器80における開口部81に流入弁機構90を備えることとしていたが、この第2実施形態に係る流動体吐出ポンプ装置においては、シリンダー10における流入口11内部にシリンダー10に対して着脱自在である流入弁機構90を備えるように構成されている。このため、第1の流動体貯留容器80を取替える場合に、流入弁機構90とともに取替える必要がなく、さらに経済性を高めた流動体吐出ポンプ装置を制作することが可能となる。
【0040】
また、図11は、この発明の第3実施形態に係る流動体吐出ポンプ装置における流動体吐出ポンプ1を示す説明図である。
【0041】
上述したこの発明の第1実施形態係る流動体吐出ポンプ装置においては、シリンダー10における流入口11の外周部および第1の流動体貯留容器80における開口部81の外周部はともに同一の雄ねじ形状を有し、これらの形状と対応する形状を有するナット16により、シリンダー10と第1の流動体貯留容器80とが結合することとしていたが、この第3実施形態に係る流動体吐出ポンプ装置においては、第1の流動体貯留容器80における開口部81の外周部に挿入部83が形成され、この挿入部83がシリンダー10における流入口11内に挿入され、溶着されることにより、シリンダー10と第1の流動体貯留容器80とが結合する。このため、ナット16が不要となり、さらに経済性を高めた流動体吐出ポンプ装置を制作することが可能となる。
【0042】
次に、図12は、この発明の第4実施形態に係る流動体流出ポンプ装置を示す説明図である。
【0043】
上述したこの発明の第1実施形態に係る流動体吐出ポンプ装置においては、ベルトコンベア100上を移動する被塗布物110に対して流動体を塗布しているが、この第4実施形態における流動体吐出ポンプ装置においては、流動体を第2の流動体貯留容器120に流入するようにしている。この流動体吐出ポンプ装置は、シリンダー10における流出口12と連通する開口部121を有する第2の流動体貯留容器121をさらに備え、第2の流動体貯留容器120の開口部121とシリンダー10の流出口12とは着脱自在となるように構成されている。このため、第2の流動体貯留容器120を流動体吐出ポンプ1から取り外し、他種の第2の流動体貯留容器120と取替えることが可能となる。この場合、ピストン部材20の移動ストロークを変更することにより、大きさの異なる容器を第2の流動体貯留容器120として選択することができる。また、第2の流動体貯留容器120を取替える場合に、流入弁機構90とともに取替える必要がなく、さらに経済性を高めた流動体吐出ポンプ装置を制作することが可能となる。
【0044】
以上のような構成を有するため、第4実施形態における流動体吐出ポンプ装置は、流動体として、美容の分野で使用されるヘアージェルやクレンジングジェル等の、一般にジェルと呼称されるゲル(gel)、あるいは、栄養クリームやマッサージクリーム等のクリーム状物を使用することができる。なお、このチューブ型容器を、一般の薬品や溶剤あるいは水、ジュースまたはゼリー等の食品等の容器として使用してもよい。
【0045】
なお、上述した実施形態に係る流動体吐出ポンプ装置においては、いずれも流出弁機構40および流入弁機構90として、たとえば、図3および図4に示す弁機構を使用しているが、図13乃至図15に示す弁機構150を使用することとしてもよい。
【0046】
図13(a)は弁機構150を構成する弁部材130を示す平面図、図13(b)は弁機構150を構成する弁部材130を示す側面図であり、図14(a)は弁機構150を構成する弁座部材140を示す平面図、図14(b)は弁機構150を構成する弁座部材140を示す側面図である。また、図15は弁機構150の動作を示す断面図である。
【0047】
弁部材130は、図13に示すように、弁体130aと、弁体130aに立設された略円柱状の結合部130bとを備える。
【0048】
弁座部材140は、図14に示すように、弁部材130における弁体130aの弁座として機能する円形の開口部140dを有する弁座部140aと、弁部材130における結合部130bと結合する弁部材支持部140bと、弁座部140aと弁部材支持部140bとを連結する4個の連結部140cとを備える。4個の連結部140cは各々1対の屈曲部140eを有する可撓性の樹脂より構成される。この連結部140cの可撓性により、弁部材130における弁体130aが、弁座部材140における開口部140dを閉鎖する閉鎖位置と開口部140dを開放する開放位置との間で移動可能となっている。
【0049】
さらに、弁座部材140における弁部材支持部140bには、溝部140hが形成されている。この溝部140hに、弁部材130における結合部130bを挿嵌することにより、弁部材130と弁座部材140とが結合する。また、弁座部140aは、その開口部140dに、水平面140fと垂直面140gとを有する。弁部材130が、弁座部材140における開口部140dと閉鎖する閉鎖位置に配置されたとき、弁体130aの下面130cが弁座部140aの水平面140fと当接し、弁体130aの端面6130dが弁座部140aの垂直面140gに当接することとなる。
【0050】
この弁機構150においては、図15に示すように、紙面下方より加圧されることにより、弁体130aが弁体支持部140bに伴い、紙面上方に移動し、弁体130aの端面130dが弁座部140aの垂直面140gと離隔することにより流動体の流通路を形成する。
【0051】
【発明の効果】
請求項1に記載の発明によれば、シリンダー支持部材により着脱自在に支持されるシリンダーと、ピストン支持部材を介してモータ駆動機構と着脱自在に接続されることから、流動体吐出ポンプを流動体吐出ポンプ装置から取り外し、他の流動体吐出ポンプと取替えることができる。このため、低コストに抑えた使い捨ての流動体吐出ポンプを利用することが可能となる。
【0052】
請求項2に記載の発明によれば、モータ駆動機構を制御してピストンの移動ストロークを変更可能であることから、流動体の吐出量を任意に変更することが可能となる。
【0053】
請求項3に記載の発明によれば、第1の流動体貯留容器の開口部と前記シリンダーの流入口とを着脱自在に接続する接続機構を備えることから、第1の流動体貯留容器のみを取替えることが可能となる。
【0054】
請求項4に記載の発明によれば、その開口部がシリンダーの流出口と連通するように配設される第2の流動体貯留容器をさらに備え、第2の流動体貯留容器の開口部とシリンダーの流出口とを着脱自在に接続する接続機構を備えることから、第2の流動体貯留容器を流動体吐出ポンプから取り外し、別の第2の流動体貯留容器または他種の第2の流動体貯留容器と取替えることが可能となる。
【0055】
請求項5に記載の発明によれば、流出弁機構および流入弁機構は、開口部を有する弁座部と、開口部と対応する形状を有する弁体とを有し、弁体が、当該弁体が弁座部における開口部を閉鎖する閉鎖位置と前記開口部を開放する開放位置との間で移動可能に構成された樹脂製の弁部とを備えることから、さらに低コストに抑えた使い捨ての流動体吐出ポンプを利用することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施形態に係る流動体吐出ポンプ装置を示す説明図である。
【図2】この発明の第1実施形態に係る流動体吐出ポンプ装置における流動体吐出ポンプ1を示す縦断面図である。
【図3】この発明の第1実施形態に係る流動体吐出ポンプ装置における流出弁機構40を構成する弁部41および弁座部42を示す説明図である。
【図4】この発明の第1実施形態に係る流動体吐出ポンプ装置における流出弁機構40の動作を示す断面図である。
【図5】この発明の第1実施形態に係る流動体吐出ポンプ装置における流動体吐出ポンプ1と第1の流動体貯留容器80との接合部を示す説明図である。
【図6】この発明の第1実施形態に係る流動体吐出ポンプ装置におけるモータ駆動機構60および制御部70を示す説明図である。
【図7】この発明の第1実施形態に係る流動体吐出ポンプ装置におけるピストン20がシリンダー10内を往復移動する状態を示す説明図である。
【図8】この発明の第1実施形態に係る流動体吐出ポンプ装置におけるピストン20がシリンダー10内を往復移動する状態を示す説明図である。
【図9】この発明の第2実施形態に係る流動体吐出ポンプ装置を示す説明図である。
【図10】この発明の第2実施形態に係る流動体吐出ポンプ装置における流動体吐出ポンプ1を示す縦断面図である。
【図11】この発明の第3実施形態に係る流動体吐出ポンプ装置における流動体吐出ポンプ1を示す説明図である。
【図12】この発明の第4実施形態に係る流動体流出ポンプ装置を示す説明図である。
【図13】弁機構150を構成する弁部材130を示す説明図である。
【図14】弁機構150を構成する弁座部材140を示す説明図である。
【図15】弁機構150の動作を示す断面図である。
【符号の説明】
1 流動体吐出ポンプ
10 シリンダー
10a 被把持部
11 流入口
12 流出口
13 ピストン移動部
14 ピストン部材挿入口
15 内周面
16 ナット
17 係止部材
18 規制部材
20 ピストン部材
21 ピストン
21a 当接部
22 ピストン支持棒
22a 端部
22b 凹部
40 流出弁機構
41 弁部
41a 弁体
41b 支持部
41c 連結部
41d 屈曲部
41e 凸部
42 弁座部
42a 開口部
42b 凹部
42c 係止部
60 モータ駆動機構
61 モータ
61a 回転軸
62 第1歯車
63 第2歯車
64 ボールねじ
64a 上端部
64b 下端部
65 ピストン支持部材
65a 雌ねじ部
65b 案内孔
65c ピストン支持部
65d 凸部
66 案内部材
66a 上端部
66b 下端部
67 上部側板
68 下部側板
69 筐体
70 制御部
71 シリンダー支持部材
71a 把持部
71b 凸部
80 第1の流動体貯留容器
81 開口部
82 流動体貯留部
83 挿入部
90 流入弁機構
100 ベルトコンベア装置
101 ベルト
102 ローラ
110 被塗布物
120 第2の流動体貯留容器
121 開口部
130 弁部材
130a 弁体
130b 結合部
130c 下面
130d 端面
140 弁座部材
140a 弁座部
140b 弁部材支持部
140c 連結部
140d 開口部
140e 屈曲部
140f 水平面
140g 垂直面
140h 溝部
150 弁機構

Claims (5)

  1. シリンダー支持部材により着脱自在に支持されるシリンダーと、
    ピストン支持部材を介してモータ駆動機構と着脱自在に接続され、前記モータ駆動機構の駆動をうけて前記シリンダー内を往復移動可能なピストン部材と、
    前記シリンダーに付設され、前記シリンダー内部が加圧されたときに前記シリンダーの流出口を開放する流出弁機構と、
    前記シリンダー内部が減圧されたときに前記シリンダーの流入口を開放する流入弁機構と、
    その開口部が前記シリンダーの流入口と連通するように配設される第1の流動体貯留容器と、
    を備えたことを特徴とする流動体吐出ポンプ装置。
  2. 請求項1に記載の流動体吐出ポンプ装置において、
    前記モータ駆動機構を制御して前記ピストンの移動ストロークを変更することにより流動体の吐出量を変更する流動体吐出ポンプ容器。
  3. 請求項1または請求項2に記載の流動体吐出ポンプ装置において、
    前記第1の流動体貯留容器の開口部と前記シリンダーの流入口とを着脱自在に接続する接続機構を備えた流動体吐出ポンプ容器。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の流動体吐出ポンプ装置において、
    その開口部が前記シリンダーの流出口と連通するように配設される第2の流動体貯留容器をさらに備え、
    前記第2の流動体貯留容器の開口部と前記シリンダーの流出口とを着脱自在に接続する接続機構を備えた流動体吐出ポンプ装置。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の流動体吐出ポンプ装置において、
    前記流出弁機構および前記流入弁機構は、開口部を有する樹脂製の弁座部と、前記開口部と対応する形状を有する樹脂製の弁体とを有し、前記弁体が、当該弁体が前記弁座部における開口部を閉鎖する閉鎖位置と前記開口部を開放する開放位置との間で移動可能に構成される流動体吐出ポンプ装置。
JP2003087958A 2003-03-27 2003-03-27 流動体吐出ポンプ装置 Pending JP2004293443A (ja)

Priority Applications (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003087958A JP2004293443A (ja) 2003-03-27 2003-03-27 流動体吐出ポンプ装置
CNB2004100317802A CN100430604C (zh) 2003-03-27 2004-03-25 流体排出泵装置
US10/811,406 US7387221B2 (en) 2003-03-27 2004-03-26 Fluid discharge pumping apparatus
DE602004000937T DE602004000937T2 (de) 2003-03-27 2004-03-29 Pumpenvorrichtung zur Ableitung von Flüssigkeiten
AT04447079T ATE327432T1 (de) 2003-03-27 2004-03-29 Pumpenvorrichtung zur ableitung von flüssigkeiten
EP04447079A EP1462648B1 (en) 2003-03-27 2004-03-29 Fluid discharge pumping apparatus
DK04447079T DK1462648T3 (da) 2003-03-27 2004-03-29 Pumpeindretning til udtömning af fluid

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003087958A JP2004293443A (ja) 2003-03-27 2003-03-27 流動体吐出ポンプ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2004293443A true JP2004293443A (ja) 2004-10-21

Family

ID=32821544

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003087958A Pending JP2004293443A (ja) 2003-03-27 2003-03-27 流動体吐出ポンプ装置

Country Status (7)

Country Link
US (1) US7387221B2 (ja)
EP (1) EP1462648B1 (ja)
JP (1) JP2004293443A (ja)
CN (1) CN100430604C (ja)
AT (1) ATE327432T1 (ja)
DE (1) DE602004000937T2 (ja)
DK (1) DK1462648T3 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008520908A (ja) * 2004-11-23 2008-06-19 エンテグリース,インコーポレイテッド 可変定位置ディスペンスシステムのためのシステムおよび方法
US8870548B2 (en) 2005-12-02 2014-10-28 Entegris, Inc. System and method for pressure compensation in a pump
US9309872B2 (en) 2005-12-02 2016-04-12 Entegris, Inc. System and method for position control of a mechanical piston in a pump
US9399989B2 (en) 2005-11-21 2016-07-26 Entegris, Inc. System and method for a pump with onboard electronics
WO2016208604A1 (ja) * 2015-06-23 2016-12-29 Thk株式会社 電動アクチュエータを用いたエアポンプ装置及びエアポンプシステム
US9631611B2 (en) 2006-11-30 2017-04-25 Entegris, Inc. System and method for operation of a pump

Families Citing this family (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8172546B2 (en) 1998-11-23 2012-05-08 Entegris, Inc. System and method for correcting for pressure variations using a motor
WO2007037818A2 (en) * 2005-09-16 2007-04-05 Wabtec Holding Corporation Pneumatic emergency brake assurance module
US8753097B2 (en) 2005-11-21 2014-06-17 Entegris, Inc. Method and system for high viscosity pump
US7878765B2 (en) 2005-12-02 2011-02-01 Entegris, Inc. System and method for monitoring operation of a pump
US9249796B2 (en) * 2007-03-16 2016-02-02 Robert Bosch Packaging Technology, Inc. Disposable positive displacement dosing pump
US20090090431A1 (en) * 2007-09-13 2009-04-09 Idispense Llc System and apparatus for dispensing concentrated materials
US20090090742A1 (en) * 2007-09-13 2009-04-09 Idispense, Llc Dispensing system with interactive media module for dispensing concentrated materials
US20110072984A1 (en) * 2009-09-30 2011-03-31 Chen Cheng-Feng Automatic bean curd maker
US8839990B2 (en) * 2010-12-22 2014-09-23 Robert G. Barton Machine for dispensing chocolate clusters
FR2974155B1 (fr) * 2011-04-12 2015-12-18 Pulssar Technologies Pompe a piston comportant un guidage a plat.
DE102011111177A1 (de) * 2011-08-25 2013-02-28 Aquis Wasser-Luft-Systeme Gmbh, Lindau, Zweigniederlassung Rebstein Reinigungsdosierer
ITMI20112392A1 (it) * 2011-12-27 2013-06-28 Nuovo Pignone Spa Apparati e metodi per attuare valvole
KR101301612B1 (ko) * 2013-01-22 2013-08-29 김정호 정량펌프
CN105849408B (zh) * 2014-01-16 2018-07-20 川崎重工业株式会社 液体供给装置
CN108626086B (zh) * 2018-04-20 2019-05-31 东南大学 一种工业注射泵
EP3616529A1 (de) * 2018-08-29 2020-03-04 INDAG Pouch Partners GmbH Verdrängerdosierpumpe und verwendung der verdrängerdosierpumpe
US10889480B2 (en) * 2018-10-24 2021-01-12 Haier Us Appliance Solutions, Inc. Precise fill dispensing system for an appliance
CN111503891B (zh) * 2020-04-15 2021-04-27 山东齐昊新能源科技有限公司 一种空气源热泵热水分配器

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2415419A (en) * 1944-02-29 1947-02-11 Frank J Cozzoli Filling machine
FR2362371A1 (fr) * 1976-08-18 1978-03-17 Marteau Autry Eric Dispositif distributeur de volumes reglables de liquide
US4230160A (en) * 1978-12-11 1980-10-28 National Instrument Company, Inc. Adjustable suck-back device for sanitary pumps
US4456152A (en) * 1982-05-03 1984-06-26 Young Don H Measuring and dispensing apparatus
US4509904A (en) * 1983-10-04 1985-04-09 Petrophysical Services, Inc. Metering pump
US4856967A (en) * 1987-09-29 1989-08-15 Jones Stanley C Hybrid high pressure pump for gas-liquid permeameters
US5067531A (en) * 1989-10-30 1991-11-26 Kenneth Herzog Bench top container filler
US5375746A (en) * 1993-05-10 1994-12-27 Server Products, Inc. Food pump having a cast valve body
CN2199325Y (zh) * 1994-06-17 1995-05-31 王东明 压力式阀控活塞计量泵
FR2732315B1 (fr) * 1995-04-03 1997-04-25 Cebal Tube a double enveloppe avec clapet automatique
JPH09142403A (ja) * 1995-11-22 1997-06-03 Shikoku Kakoki Co Ltd 液体定量充填装置
US5865226A (en) * 1996-08-23 1999-02-02 Tetra Laval Holdings & Finance, S.A. Servo motor driven fill system
EP1135607A1 (en) * 1998-12-03 2001-09-26 Lomaxmain Limited Ball screw driven pump
JP2003061560A (ja) 2001-08-30 2003-03-04 Furukawa Kiko Kk 定量供給装置及びたこ焼き装置

Cited By (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101212824B1 (ko) * 2004-11-23 2012-12-14 엔테그리스, 아이엔씨. 가변 홈 위치 토출 장치용 시스템 및 방법
KR101231945B1 (ko) 2004-11-23 2013-02-08 엔테그리스, 아이엔씨. 가변 홈 위치 토출 장치용 시스템 및 방법
TWI409386B (zh) * 2004-11-23 2013-09-21 Entegris Inc 用於可變初始位置分配系統之系統及方法
US8814536B2 (en) 2004-11-23 2014-08-26 Entegris, Inc. System and method for a variable home position dispense system
US9617988B2 (en) 2004-11-23 2017-04-11 Entegris, Inc. System and method for variable dispense position
JP2008520908A (ja) * 2004-11-23 2008-06-19 エンテグリース,インコーポレイテッド 可変定位置ディスペンスシステムのためのシステムおよび方法
US9399989B2 (en) 2005-11-21 2016-07-26 Entegris, Inc. System and method for a pump with onboard electronics
US9309872B2 (en) 2005-12-02 2016-04-12 Entegris, Inc. System and method for position control of a mechanical piston in a pump
US8870548B2 (en) 2005-12-02 2014-10-28 Entegris, Inc. System and method for pressure compensation in a pump
US9816502B2 (en) 2005-12-02 2017-11-14 Entegris, Inc. System and method for pressure compensation in a pump
US9631611B2 (en) 2006-11-30 2017-04-25 Entegris, Inc. System and method for operation of a pump
WO2016208604A1 (ja) * 2015-06-23 2016-12-29 Thk株式会社 電動アクチュエータを用いたエアポンプ装置及びエアポンプシステム
JP2017008827A (ja) * 2015-06-23 2017-01-12 Thk株式会社 電動アクチュエータを用いたエアポンプ装置及びエアポンプシステム
US10391629B2 (en) 2015-06-23 2019-08-27 Thk Co., Ltd. Air pump apparatus using electric actuator and air pump system
DE112016002864B4 (de) * 2015-06-23 2019-12-19 Thk Co., Ltd. Luftpumpenvorrichtung unter Verwendung eines elektrischen Aktuators und Luftpumpensystem

Also Published As

Publication number Publication date
US20040208750A1 (en) 2004-10-21
CN100430604C (zh) 2008-11-05
EP1462648B1 (en) 2006-05-24
CN1534198A (zh) 2004-10-06
DK1462648T3 (da) 2006-09-25
ATE327432T1 (de) 2006-06-15
EP1462648A2 (en) 2004-09-29
DE602004000937T2 (de) 2007-01-25
EP1462648A3 (en) 2004-12-08
US7387221B2 (en) 2008-06-17
DE602004000937D1 (de) 2006-06-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2004293443A (ja) 流動体吐出ポンプ装置
AU2004264340B2 (en) Breast pump system
JP6873885B2 (ja) 清掃器具
KR100770734B1 (ko) 펌프식 모발 염색용 이미용기구
CN110404159A (zh) 针组件和液体施加装置
KR100508737B1 (ko) 약물투약장치
CN110789758A (zh) 一种化妆品一体化生产设备及其方法
JPH11508795A (ja) 点滴用医療液体のためのポンプ
KR200318910Y1 (ko) 염색용구
CN203173141U (zh) 自量取容器
JP4121499B2 (ja) 物質の微粒化装置
CN209059123U (zh) 用于内窥镜手柄控制端的按键管路结构
JP5142474B2 (ja) ロータリ型充填装置
CN215696571U (zh) 一种用于护肤品瓶的自动清洗装置
CN213612980U (zh) 一种镜片清洗装置
CN104029926A (zh) 自量取容器及取出该容器内部所容物的方法
KR200468342Y1 (ko) 이종의 화장액 공급장치
CN115429264B (zh) 一种血氧仪及血氧监测方法
CN219295740U (zh) 一种洗手液加工生产用分配装置
CN218014426U (zh) 一种用于玻璃瓶清洗烘干装置
JP2003268845A (ja) 衛生洗浄装置
AU722563B2 (en) Extracorporal blood pump
JP5554241B2 (ja) 流体圧送装置
JPH03124596A (ja) 定量ピストン式液体充填機
EP1705118B1 (fr) Unité de dosage pour machine de conditionnement de produits liquides ou pateux, et son procédé de fonctionnement

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060201

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20081209

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090120

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090323

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090616

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20091020