JP2004286218A - 4気筒エンジンのバランサ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 従来の生産設備を大きく変更しないで生産可能であって、1次および2次の慣性力および慣性偶力と、1次慣性力によるクランク軸廻りのローリング起振モーメントの全てが0となる変形列型4気筒エンジンのバランサ装置を提供する。
【解決手段】 2プレーンクランクピン配列の直列4気筒エンジンにおいて、ピストン・クランク機構の等価質量系のクランク回転部分質量を往復部分質量の2分の1未満とし、等速逆方向のバランサ軸12をクランク軸6と平行に設けた。
【選択図】 図3

Description

本発明は変形列型4気筒エンジンのバランサ装置に関し、1次および2次の慣性力および慣性偶力と1次慣性力によるクランク軸廻りのローリング起振モーメントを完全に0にするバランサ装置に関するものである。
従来広く採用されている4気筒4サイクルエンジンのクランクピン配置は、第1気筒および第4気筒が0°で第2気筒および第3気筒が180°であり、4気筒が全て1平面内に収るため1プレーンクランク配列と呼ばれる。このような1プレーンクランク4気筒エンジンでは、1次の慣性力および慣性偶力は0であるが、2次の慣性力および1次慣性力によるクランク軸廻りの2次ローリング起振モーメントが残る。
この2次の慣性力を消去しようとすれば、クランク軸に対し、2倍速等方向と2倍速逆方向の2本のバランサ軸をシリンダ両側の対称な位置に設ける必要がある。
さらに2次ローリングモーメントを消去しようとすれば、バランサ軸をシリンダ方向で一定量オフセットする必要がある。
このようなバランサ軸は、一定の幾何学的条件を満たす必要があり、設計の自由度が大幅に制限される。
また、バランサ軸がクランク軸の2倍速で回るため高回転エンジンではバランサ軸受けの耐久性や機械騒音上の種々の問題を伴う。
一方、前述の1プレーンクランクピン配列と異なり、クランクピンが、例えば第1気筒0°、第2気筒90°、第3気筒270°、第4気筒180°として、第1、第4気筒の平面と第2、第3気筒の平面が直交2平面を構成するようにした2プレーンクランク配列構造が提案されている。このような2プレーンクランクピン構造のエンジンは、1プレーンクランクピン配列に比べ、気筒同士による往復運動部分質量の打消作用が小さいため、振動防止技術の点で難しさがあるが、逆に自動二輪車等においては、振動の振幅、S/N比および周波数の点でエンジンの燃焼圧を身体で感じ、加速フィーリングが向上し運転感覚が非常に良好となるため、このような2プレーンクランクエンジン構造における振動抑制技術の実用化が望まれている。
前述の1プレーンクランクピン構造の各種問題点を解決するため、エンジンを2プレーンクランクピン構造として、等速逆回転の1本のバランサ軸をクランク軸と平行に設け、バランサ軸上に第1、第2気筒用と第3、第4気筒用の2個のバランサウェイトを設けて、エンジンの振動を軽減することが提案されている(例えば特許文献1参照)。
しかしながら、特許文献1に記載の4気筒エンジンは、基本的に各気筒の回転部分質量(クランクピン位置換算値でありピンの逆方向を向いているとする)が各気筒の往復部分質量の2分の1である必要がある。しかし、このような質量に対応する回転部分を従来広く採用されている1プレーンクランクピン配列の4気筒エンジンと同一部材で同一の空間内に設置することは困難であり、生産性が悪くなる。
特開昭57−69173号公報
本発明は上記の点に鑑みなされたものであり、従来の生産設備を大きく変更しないで生産可能であって、1次および2次の慣性力および慣性偶力と、1次慣性力によるクランク軸廻りのローリング起振モーメントの全てが0となる変形列型4気筒エンジンのバランサ装置の提供を目的とする。
前記目的を達成するため、本発明では、2プレーンクランクピン配列の直列4気筒エンジンにおいて、ピストン・クランク機構の等価質量系のクランク回転部分質量を往復部分質量の2分の1未満とし、等速逆方向のバランサ軸をクランク軸と平行に設けたことを特徴とする4気筒エンジンのバランサ装置を提供する。
本発明では、2プレーンクランクピン配列の直列4気筒エンジンにおいて、クランク軸に対し等速逆方向のバランサ軸を用い、クランク軸の回転部分質量を往復部分質量の2分の1未満として、x、y、z方向の起振モーメントが0になるように構成しているため、クランク室空間をさほど大きくすることなく、エンジン振動を抑制し、1次および2次の慣性力および慣性偶力と、1次慣性力によるクランク軸廻りのローリング起振モーメントの全てが0となって、快適な運転感覚のエンジンを実現することができる。この場合、実際にエンジンを生産するに際し、従来の生産設備に対し、ピン配置やオイル通路等必要最小限の変更を行えば既設の生産ラインを使用可能である。
このようなバランサ装置において、クランクの回転部分質量が0、あるいは各気筒の往復部分質量の2分の1より小とすれば、クランク軸回りの1次ピッチング起振モーメントを、クランク軸に対し、等速逆方向のバランサ軸が発生する1次ピッチング起振モーメントと1次ヨーイング起振モーメントにより相殺し打消すことができる。
以下図1、図2および図3を用いて本発明のバランサ装置についてさらに説明する。なお以下の説明において、座標系はz軸が紙面手前を向いた右手座標系を用いている。また、クランクの回転方向は、紙面手前側からみて反時計方向とする。
本実施形態では、従来の問題であった、高回転速度エンジンにおいては、ネジリ固有振動数低下による耐久性の点を解決できる。
また、本発明者等は前述のクランク配列と異なる配列で1次モーメントを最小にし、2次モーメントが最大になるような形態の2プレーンクランク(第1気筒0゜、第2気筒180°、第3気筒270°、第4気筒90°)を用いて加速および振動フィーリングの改善を図ったが、1次および2次モーメントにより振動の抑制が困難であった。そこで本発明者等はクランク形態を変えて2次モーメントが0で1次モーメントが最大の2プレーンクランクを採用し、その1次モーメントをバランサで完全に消すことを図った。
図1は本発明が適用される4気筒エンジンの1気筒を示す構成説明図であり、図2は4気筒のクランク配列の説明図である。クランク軸6に結合されたクランク20はクランクピン23を介してコンロッド21に連結され、さらにピストンピン24を介してピストン22に連結される。各気筒の往復部分質量の質点はピストンピン24の位置であり、回転部分質量の質点はクランクピン23の位置である。図2に示すように、このエンジンは、4気筒の各気筒のクランクピン配置が、第1気筒のクランク20aは0°、第2気筒のクランク20bは90°、第3気筒のクランク20cは270°、第4気筒のクランク20dは180°の2プレーンクランクピン配列構造である。
このようなクランク構造のエンジンの往復部分質量が発生する起振モーメントについては以下のように算出される。
シリンダピッチをl、往復部分質量をm、角速度をω、クランク半径をrとすると、y方向の1次ピッチングモーメントMy1は以下の数式(1)で表わされる。
Figure 2004286218
また、2次ピッチングモーメントMy2は2次の項が以下の数式(2)のように0となるからMy2=0である。
Figure 2004286218
クランク軸の回転部分質量(クランクピン位置換算値でありピンの逆方向を向いているとする)を、各気筒の往復部分質量の2分の1より小、A<1、A+B=1とすると、以下の数式(3)のモーメントを発生する。ここで、A、Bはクランク軸の回転部分質量と等速等方向バランサとによる往復部分質量の分担割合を表わす比であり、例えばクランク軸の回転部分質量が各気筒の往復部分質量の1/2の場合、A=1、B=0であり等速等方向バランサを持たない構造となる。これは特開昭57−69173号の構造に相当する。また、本願の請求項2の場合は、A=0、B=1となる。なお、Aはマイナスの値でもよい。A=0とはクランク回転部分質量を0にすることである。これはクランク回転部分質量すなわちクランクウェブがクランク軸心に関しこれと対称位置のクランクピンに作用する往復部分質量とバランスがとれて回転している状態である。
Figure 2004286218
ここで、クランク軸に対し、等速等方向のバランサ軸により以下の数式(4)のモーメントを発生させ、同じく等速逆方向のバランサ軸により数式(5)のモーメントを発生させる。
Figure 2004286218
Figure 2004286218
これにより、
My1−(My1c1+My1b1+My1b2)=0
となり、y方向の1次ピッチングモーメントは消去される。
なお、クランク回転による起振モーメントを0にするためには、y方向とともにx方向の起振モーメントを消去しなければならないが、クランク軸とバランサ軸によるx方向の起振モーメントはそれぞれ以下の(数6)で示す数式(6−1)(6−2)(6−3)となる。
Figure 2004286218
これにより、
Mx1c1+Mx1b1+Mx1b2=0
となり、互いに打消合う。したがって、x方向の起振モーメントは消去される。
次に、1次慣性力によるクランク軸まわりの2次ローリング起振モーメントについて説明する。これは、z方向の起振モーメント(図2参照)である。本発明では、上記x方向及びy方向について起振モーメントが消去されるとともにz方向についても起振モーメントが0になり消去されることを説明する。
従来広く採用されている4気筒エンジンのクランクピン配置(1プレーンクランクピン配列)である第1気筒、第4気筒0°、第2気筒、第3気筒180°において、1次慣性力による起振モーメントMz1は、以下の数式(7)のように表わされ、クランク軸まわりの2次ローリング起振モーメントとなって残る。
Figure 2004286218
これに対し、本発明のエンジンでは、クランクピン配列が第1気筒0°、第2気筒90°、第3気筒270°、第4気筒180°の2プレーンクランクピン配列であり、1次慣性力による起振モーメントMz1は、以下の数式(8)で示すように、Mz1=0となり、各気筒で互いに打ち消し合う。
Figure 2004286218
なお、上記説明においては、コンロッド質量を一般的な往復部分質量と回転部分質量に分ける方法で計算したため、クランク軸まわりのモーメント計算においてはコンロッド重心まわりの慣性モーメントを用いた値とは修正トルクと呼ばれる誤差がある。しかしながらこの誤差は比較的小さいため無視した。
図3は、上記本発明の実施例に係るバランサ装置の基本構成図である。クランク軸6にギヤホイル31を固定し、このギヤホイル31に係合するチェーン30を介して第1バランサ軸11をクランク軸6に対し等速等方向に回転させる。また一対のギヤ14、15を介して第2バランサ軸12を第1バランサ軸11に対し等速逆方向に回転させる。これにより2本のバランサ軸が1本はクランク軸に対し等速等方向に、他の1本は等速逆方向に回転する。このとき回転部分質量は往復部分質量の2分の1より小さくなるように構成する。
次に本発明の別の実施例について説明する。この実施例は、2プレーンクランクピン配列の4気筒エンジンにおいて、クランク軸の回転部分質量を0としたものである。この実施例では、クランク軸に対し、前記実施例の数式(4)(5)に代えて、以下の数式(9)(10)のモーメントをそれぞれ等速等方向および等速逆方向に発生させる。
Figure 2004286218
Figure 2004286218
これにより、Myc1=0であるから、前記実施例の場合と同様に、
My1+Myc1+My1b1+My1b2
=My1+My1b1+My1b2=0となり、1次ピッチングモーメントは消去される。
バランサ軸によるx方向の起振モーメントは以下の数式(11−1)(11−2)となる。
Figure 2004286218
したがって、Mx1b1+Mx1b2=0となって、互いに打消し合う。
1次慣性力によるクランク軸まわりの2次ローリング起振モーメントについては前記実施例と同様に、Mz1=0となって各気筒で互いに打消し合う。
図4は本発明が適用される自動二輪車の左側面図である。前輪1はヘッドパイプ2に連結されたフロントフォーク3で支持され、ヘッドパイプ2に接続されたメインフレーム前部の燃料タンク4の下側に4気筒エンジン5が載置される。このエンジン5のクランク軸6は車幅方向に配設され、エンジン5の各気筒がクランク軸6に沿って配設されている。このクランク軸6の回転運動がチェーン7を介して後輪8に伝達される。
本発明が適用されるこの4気筒エンジン5は前述の2プレーンクランクピン配列であり、2本のバランサ軸を有するバランサ装置が設けられる。
図5は本発明の実施例に係るバランサ装置(図6の右側の装置)の基本構成図である。図5(A)は車両側方からの視図(断面)であり、図5(B)は車両前方から即ち図6の方向からの視図(断面)である。このバランサ装置10は、クランク軸と等速等方向の第1バランサ軸11とクランク軸と等速逆方向の第2バランサ軸12とにより構成される。各バランサ軸11、12にはバランスウェイト13が装着される。第1バランサ軸11は、エンジンのクランク軸と直結でもよいし、又はギヤ、チェーン等の適当な伝達機構を介してクランク軸に対し等速等方向になるように連結してもよい。この第1バランサ軸11に第1ギヤ14を固定し、この第1ギヤ14と同径同歯数の第2ギヤを第2バランサ軸12に固定し、これらの第1第2ギヤ14、15を噛み合わせる。これにより第2バランサ軸12はクランク軸に対し等速逆方向に回転する。
このようなバランサ装置10は、図6に示すように、車体の左右両側に取付けられる。図6左側の装置の軸配置に関しては、図6の右側装置の車両中心線に対する左右対称配置である。また、バランスウェイト13の位相に関しては、バランサ軸11、12の各々に対して180°の逆位相の位置である。即ちこの実施例の場合、左右一対の等速等方向、同じく一対の等速逆方向の合計4本のバランサ軸により構成されている。本願発明の「バランサ軸」とはこのような構成も含む。なお、上記実施例では、ギヤ14、15を用いて第1バランサ軸11を介して上記第2バランサ軸12をクランク軸に対し等速逆方向に回転させる構成としたが、このような構成に代えて、クランク軸から適当な伝達機構を介して等速逆方向の回転を得るように構成してもよい。この実施例の場合従来の自動二輪車のエンジン周囲のレイアウト(エンジン搭載位置、気化器等の配置等)を変更することなく、且つクランク軸部分の車幅方向への突出量も少なく抑えることができてバンク角を減少することのないバランサ装置の配置となっている。
以上説明したように、本発明では、2プレーンクランクピン配列の直列4気筒エンジンにおいて、クランク軸に対し等速逆方向のバランサ軸を用い、クランク軸の回転部分質量を往復部分質量の2分の1未満として、x、y、z方向の起振モーメントが0になるように構成しているため、クランク室空間をさほど大きくすることなく、エンジン振動を抑制し、1次および2次の慣性力および慣性偶力と、1次慣性力によるクランク軸廻りのローリング起振モーメントの全てが0となって、快適な運転感覚のエンジンを実現することができる。この場合、実際にエンジンを生産するに際し、従来の生産設備に対し、ピン配置やオイル通路等必要最小限の変更を行えば既設の生産ラインを使用可能である。
また、バランサ軸は偶力バランサであるため、クランクに平行であれば設置位置の制限はない。したがって、クランク軸端部の外側や側部の空間部の適当な位置に設けることができ、また2本のバランサ軸を用いて等速等方向のバランサ軸を等速逆方向のバランサ軸の反転装置として兼用することができ、設計の自由度が大きいエンジンが得られる。また、2本のバランサ軸を用いて等速等方向のバランサ軸と等速逆方向のバランサ軸の反転装置を背面ジェネレータの駆動軸として兼用することもできる。クランク軸の回転部分質量を0にした場合には、クランク軸は従来の1プレーンクランクと同サイズで従来の生産設備、クランクケース等を共通使用できるものが多い。
またクランク軸の回転部分質量を0より大きく2分の1未満とすることにより、振動バランスに必要な偶力(モーメント)の一部をクランクのウェブの大きさや位相で実現し、不足分を等速等方向のバランサ軸でまかなうことができる。したがって、等速等方向バランサ軸の大きさを回転部分質量を0位下にする場合に比べ小さくすることができ、占有空間を小さくして消費エネルギも少なくできる。即ち、クランク室にスペース的余裕がある場合には、振動を打消すのに必要なモーメントのうち、クランク自体の分担割合を大きく、バランサ軸の分担割合を小さくすることによりバランサ装置を小型化することができる。
本発明のバランサ装置の各方向のモーメント計算のための説明図である。 本発明のクランクピン配列の説明図である。 本発明のバランサ装置の基本構成図である。 本発明が適用される自動二輪車の側面図である。 本発明のバランサ装置の基本構成図である。 本発明のバランサ装置を備えた自動二輪車の正面図である。
符号の説明
6:クランク軸、10:バランサ装置、11:第1バランサ軸、
12:第2バランサ軸、20:クランク、21:コンロッド、
22:ピストン、23:クランクピン、24:ピストンピン。

Claims (1)

  1. 2プレーンクランクピン配列の直列4気筒エンジンにおいて、ピストン・クランク機構の等価質量系のクランク回転部分質量を往復部分質量の2分の1未満とし、等速逆方向のバランサ軸をクランク軸と平行に設けたことを特徴とする4気筒エンジンのバランサ装置。
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