JP2004270370A - 引戸装置及びその組立方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】前方の前扉2aを後方の後扉2b内に収納可能に構成した2重の引戸装置扉1において、一方の扉は上面又は下面に受け入れ用切り欠き部mを、他方の扉には両側面上部又は両側面下部に進入用切り欠き部nを設ける。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、引戸装置に関し、詳しくは一方の扉を他方の扉に収納可能に構成した2重の引戸装置の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の前方の前扉を後方の後扉内に収納可能に構成した2重の引戸装置は、戸袋の幅を縮小し、引戸装置全体の小型化を計ることを目的として、図16に示すような、引戸を前後に区分し、前扉は後方の扉内に収納可能とした壁収納型引戸装置を挙げることができる(特許文献1参照)。
【0003】
図において壁収納型引戸装置50は、引戸枠部材51と、該枠部材51の一側に形成された戸袋52内に収納される引戸53とより構成される。引戸53は、閉じ側の前扉53aと、収納側の後扉53bとより構成される。また引戸枠部材51の上枠51a内には引戸走行用レール54を収納する。このレール54は周知の如く、引戸53が自重により閉塞位置に移行する如く、若干傾斜して取り付けられる。
【0004】
なお、後扉53bは、前扉53aを収納すべく前側を開口した構造とし、かつ上方内部には前扉支持用レール55を取り付ける。前扉53aは対をなす前後の吊り車56a、56bの内、前部吊り車56aは引戸走行用レール54に、また後部吊り車56bは上記前扉支持用レール55に支持せしめる。ただし後扉53bの吊り車57は、前後共、引戸走行用レール54に支持せしめる。
【0005】
また前後の両扉53a、53bには共通の連動扞60を備える。この連動扞60は、その基端61aを戸袋52の後部下方に回動可能に取り付け、前扉53aの後部に形成された縦溝62aに挿入される摺動駒63aに連動扞60の先端を取り付け、後扉53bの後部に形成された縦溝62bに挿入される摺動駒63bを貫挿する。
【0006】
これにより閉塞位置にある前扉53aを手動により開放位置に移行するときは、連動扞60を介して後扉53bを追随して移行させる。
【0007】
ついで引戸を引き出すときは、前扉を引き出すことにより、前扉53aの前進に伴い、連動扞60は基端61aを基準として回動し摺動駒63bを介して後扉53bを追随して引き出す。
【0008】
この場合、引戸収納用戸袋は、従来構造と比べて小型とすることができる効果がある。しかし、該引戸装置においては、前扉の後部吊り車は、後扉の吊り車との干渉を避けるため、引戸走行用レールとは別に設けた前扉の後部吊り車支持用レールとする必要があり、後扉の走行には問題は生じないものの、前扉の走行に関しては、2本のレールの平行度、前後の吊り車の高低差等の狂いによって引戸の開閉がスムーズに行われない場合があるとともに、2本のレールに前後の引き戸を載置する必要からその取付作業に手数を要するもので、かかる問題点を解消した伸縮引戸として、図17に示す引戸装置70がある(特許文献2参照)。
【0009】
この引戸装置70は、間隔をあけて平行に配置された板材74、74の上端及び下端のコーナー部分で連結板75、75により連結され第1扉71を構成し、各板材74、74の間に、第1扉71と同様に平行に配置された板材76、76又は一枚物の板材を配設し、図示の如く連結板77、77を取り付ける。
73は、連結板75、75、77、77に取り付けられたローラ等の走行体を示し、レール78内を走行するように構成する。
【0010】
【特許文献1】
特開2000−192740号公報
【特許文献2】
特開2002−194956号公報
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記構成によるときは、連結板のみによる板材の連結は板面に対する垂直荷重に対し非常に弱く、外力により容易に変形し、引戸のスムーズな開閉に支障をきたす等の問題がある。
【0012】
本発明はかかる点に鑑み、前後の扉の走行を安定させるとともに、その取付作業を容易とする他、前方の前扉を後方の後扉内に収納可能に構成した2重の引戸装置扉を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明の引戸装置は、前方の前扉を後方の後扉内に収納可能に構成した2重の引戸装置扉において、一方の扉は上面又は下面に受け入れ用切り欠き部を、他方の扉には両側面上部又は両側面下部に進入用切り欠き部を設けたことを特徴とする。
【0014】
上記の構成からなる本発明は、両扉はその上部又は下部に切り欠き部分を備えるから両扉ともその上面部分又は下面部分を露出することができる。
【0015】
この場合において、両扉上部又は下部には、嵌合において相互に干渉しない位置に戸車を備えることができる。
【0016】
これにより、上部に戸車を備えるときは戸袋内に取り付ける上吊りレールを1本とすることができ、引戸の開閉がスムーズに行うことができる。
【0017】
また、第2の発明は、前方の前扉を後方の後扉内に収納可能に構成した2重の引戸装置扉において、一方の扉の上面又は下面には他方の扉の戸車取付板の進入を許容するスリット部を設けたことを特徴とする。
【0018】
上記の構成からなる第2の発明は、一方の扉の上面には他方の扉の戸車取付板の進入を許容するスリット部を設けるから他方の扉にはスリット等の切り欠き部分の加工の必要がない。
【0019】
また、第3の発明は、前方の前扉を後方の後扉内に収納可能に構成した2重の引戸装置扉において、後方の後扉に形成したスリットに前方の前扉の戸車取付板を嵌入させるとともに、スリット部開放端下面と前扉上面間に滑走部材を設け、後扉の前部を前扉に摺動可能に支持することを特徴とする。
【0020】
上記の構成からなる第3の発明は、前後の戸車によって支持される前扉の上面と後扉前方の間を滑走部材を介して摺動可能に後扉を取り付けるから両扉の組立が簡便に行うことができる。
【0021】
また、第4の発明は、前方の前扉を後方の後扉内に収納可能に構成した2重の引戸装置扉の組立方法において、前扉を後扉に嵌入した後、前扉の前後戸車の間に後扉の前戸車取付板を位置させて後扉に固定することを特徴とする。
【0022】
上記の構成からなる第4の発明は、第1の発明の組立方法に関し、後扉の前戸車取付板によって後扉を固定するとともに、前扉の脱落を防止する。
【0023】
また、第5の発明は、前方の前扉を後方の後扉内に収納可能に構成した2重の引戸装置扉の組立方法において、後扉に形成したスリット部の開放端から前扉の戸車取付板を嵌入させた後、前記スリット部の開放端を後扉の戸車取付板で遮蔽することを特徴とする。
【0024】
上記の構成からなる第5の発明は、第2の発明の組立方法に関し、スリット部の開放端を後扉の戸車取付板で遮蔽し、前扉の脱落を防止する。
【0025】
また、第6の発明は、前方の前扉を後方の後扉内に収納可能に構成した2重の引戸装置扉の組立方法において、前扉の後部戸車を後扉の前後戸車の間に位置せしめ、後部扉の側面に設けた切欠部を介して前扉を後扉の側方より嵌合し、1本のレール上に全ての戸車を載置するようにしたことを特徴とする。
【0026】
上記の構成からなる第6の発明は、前扉の後部戸車を後部扉の側面に設けた切欠部を介して嵌合しするから後扉の戸車も組立前から取り付けた状態で組み込むことが可能となる。
【0027】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図に示す実施例に基づいて説明する。図1乃至図3は第1実施例を示すもので、引戸装置1は出入口に配置された引戸2と、該引戸取付枠3とを備える。引戸収納枠3は一側の戸袋4を形成し、該戸袋4は周知の引戸収納壁内に挿入される。
5は点検用蓋を示し、レールの交換やメンテナンス時、に開放し作業を行うもので、図1、2においては戸袋4とともに一点波線を以て示す。
【0028】
引戸2は従来例(図16)と同様に前扉2aと後扉2bとより構成される。また枠部材3の上枠3aには引戸走行用レール6を備え、前扉2aの戸車7、7と後扉2bの戸車8a、8bを載置し常時図1に示す閉鎖状態に保持する場合には引戸走行用レール6を図例において若干左下がりに構成する。
この際、扉2を開放する際に任意の位置で停止させたい場合には周知のストッパ機構を用いることが好ましい。
【0029】
次に、引戸2の組立要領を図6乃至図9に基づき説明する。
後扉2bは一側面を開放するとともに、上面には受け入れ用切り欠き部mを、前扉2aには両側面上部に進入用切り欠き部nを設け、図6に示すように前扉2aには戸車7、7を後扉2bには後方の戸車8bを取り付けた状態で前扉2aを後扉2bの開放された側面から進入せしめ、受け入れ用切り欠き部mを越え後扉2bの上面において前扉2aに形成した進入用切り欠き部nが入り込む様、図7に示す形状に組み合わせる。
【0030】
次いで、図8に示すように後扉2b前方の戸車8aを備えるコ字状のフランジfを前扉2aをまたぐようにして後扉2b前方に取り付ける。
取付に際してはボルト締め等、強固に固着することのできる固着手段を採用することが好ましい。
【0031】
この状態で、図9に示すように前扉2aを移行せしめても前扉2aの進行は後扉2b前方の戸車8aのフランジfによって係止され、戸車8aの取付によって引戸2の前扉2aが後扉2bから外れることはない。
【0032】
次に、第2の発明に係る引戸2の組立要領を図10乃至図13に基づいて説明する。
この引戸2は、第1の発明と同様、一側面を開放した後扉2bの上面に開放した側面側より反対の側面近傍に取り付けられた戸車8bまで前扉2aに取り付けられた戸車8、8の戸車取付板t、tの進入を許容するスリット部sを形成したもので、図10に示すように前扉2aには戸車7、7を後扉2bには後方の戸車8bを取り付けた状態で前扉2aを後扉2bの開放された側面から進入せしめ、前扉2aに取り付けられた戸車8、8の戸車取付板t、tをスリットsに進入せしめる(図例では前扉2aの後扉2b側の戸車8のみがスリットsに進入している例を示すが戸車の位置を変更又は後扉2bの上面を突出せしめることにより前扉2aの戸車8両方をスリットs内いに進入させるようにすることもできる)。
【0033】
前扉2aを後扉2bに進入させた状態で後扉2bの前方の戸車8aを第1の発明と同様、適宜固着手段を用いて後扉2bに固着せしめる。
【0034】
この状態で、第1の発明と同様、図12に示すように前扉2aを移行せしめても前扉2aの進行は後扉2b前方の戸車8aのフランジf’によって係止され、戸車8aの取付によって引戸2の前扉2aが後扉2bから外れることはない。
【0035】
次に図4、図5は、図2のX−Xにおける一部断面矢視図3に相当する別の実施例を示し、第1の発明における受け入れ用切り欠き部mと進入用切り欠き部n、第2の発明におけるスリットs、更には戸車7、7、8a、8bをそれぞれの扉の下面に設けた例を示し、上枠3bにはガイドレール8を引戸枠3下方には戸車を載置するレール6’を備えてなる。
【0036】
図4における戸車7’、7’、8a’、8b’は中央を凹部とした形状で対応するレール6’は中央部に凸部を構成し、戸車7’、7’、8a’、8b’の凹部をレール6’の凸部に載置して構成する。
【0037】
また、図5に示す戸車7’’、7’’、8a’’、8b’’は中央部が凸なる一般的な戸車でこれに対応するレール6’’は中央部に凹なる溝部を形成し、戸車7’’、7’’、8a’’、8b’’を載置するように構成する。
なお、図5では戸車の保持を両側から支える構成を示したが、図4に示す片側からの支持でもよく、また図4に示す例において戸車を両側から支える様にしてもよいことはいうまでもない。
【0038】
次に、図15に示す第3の発明について説明する。
第3の発明の引戸装置1は、第2の発明と同様、前扉2aに取り付けられた戸車7、7の戸車取付板t、tをスリットsに進入せしめる構造で、好ましくは前扉2aを後扉2bに取り付けた後、前扉2aが後扉2bから脱落することを防止するために後扉2bのスリット開放端にストッパ板STを取り付けるようにしてもよい。
【0039】
この際、後扉2bの前方部分は、スリット部開放端下面と前扉上面間に滑走部材Kを設け、前扉2a上面を摺動可能に取り付けるようにする。
【0040】
滑走部材Kは特に限定されるものではないが、同図(A)に示す、摺動性の高い材質からなる滑走体K1や同図(B)に示すようにスリット部開放端下面に取り付けるローラRによって構成することが好ましい。
【0041】
次いで、第6の発明に係る引戸装置の組立方法について説明する。
この組立方法は、図14に示す如く、後扉2bの前方側面に、前扉2aの後端から後部戸車7が側面より進入可能となる程度の切欠部分Kを形成し、後扉2bの上面には前後の戸車8、8間を前扉2aの後部戸車7の移動を許容するスリット部分としたもので、前扉2aを後扉2bに側方より嵌合させた後、後扉2bの切欠部分YをカバーCをもって覆うものである。
【0042】
また、前後の扉の移行に際しては前扉2aの移行に伴い、後扉2bを移行させる場合には従来例と同様、連動杆60を取り付けるようにしてもよい。構造上、前扉2aが全閉した後に後扉2bが閉まり始め全体として引戸2が全閉に、前扉2aが全開した後に後扉2bが開き始めて全体として引戸2が全開となるようにする場合は連動杆を取り付ける必要はない。
【0043】
以上、本発明の引戸装置について、その実施例に基づいて説明したが、本発明は上記実施例に記載した構成に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において適宜その構成を変更することができるものである。
【0044】
【発明の効果】
以上の如く第1、4の発明によるときは、出入口に配置された引戸を前後に区分し、前扉と後扉に設けた戸車を1つのレールに載置することができるから構成が簡単な上に引戸の開閉をスムーズに行えるとともに、その取付やメンテナンスが簡便かつ容易になる。
また第2、5の発明によるときは、一方も扉の上面又は下面にスリットを構成するのみで前扉と後扉に設けた戸車を1つのレールに載置することができるから扉の加工も簡便かつ容易でその制作費を低減することができる等の効果を有する。
また第3の発明によるときは、前後の戸車によって支持される前扉の上面と後扉前方の間を滑走部材を介して摺動可能に後扉を取り付けるから両扉の組立が簡便に行うことができ、滑走部材として滑走体を前扉上面に取り付けるときは後扉に前方の戸車を取り付ける必要がない。
更に第6の発明によるときは、前扉の後部戸車を後部扉の側面に設けた切欠部を介して嵌合するから後扉の戸車も組立前から取り付けた状態で組み込むことが可能となる等の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の引戸装置の引戸を閉じた状態の正面図である。
【図2】本発明の引戸装置の引戸を開いた状態の正面図である。
【図3】図2におけるXーX線に沿う縦断面図である。
【図4】本発明の引戸装置の別の実施例を示し、(A)はその縦断面図、(B)は戸車部分の一部切欠正面図である。
【図5】本発明の引戸装置の別の実施例を示し、(A)はその縦断面図、(B)は戸車部分の一部切欠正面図である。
【図6】本発明の引戸装置の前扉、後扉の取付要領説明図のうち組立前の状況を示す斜視図である。
【図7】本発明の引戸装置の前扉、後扉の取付要領説明図のうち前扉進入直後の状況を示す斜視図である。
【図8】本発明の引戸装置の前扉、後扉の取付要領説明図のうち前扉進入後、後扉の戸車を取り付けた状況を示す斜視図である。
【図9】本発明の引戸装置の前扉、後扉の取付要領説明図のうち後扉の戸車を取り付けた後に前扉を開いた状況を示す斜視図である。
【図10】第2の発明の引戸装置の前扉、後扉の取付要領説明図のうち組立前の状況を示す斜視図である。
【図11】第2の発明の引戸装置の前扉、後扉の取付要領説明図のうち前扉進入直後の状況を示す斜視図である。
【図12】第2の発明の引戸装置の前扉、後扉の取付要領説明図のうち前扉進入後、後扉の戸車を取り付けた状況を示す斜視図である。
【図13】第2の発明の引戸装置の前扉、後扉の取付要領説明図のうち後扉の戸車を取り付けた後に前扉を開いた状況を示す斜視図である。
【図14】第6の発明の引戸装置の組立方法の説明図を示し、(A)が平面図、(B)が正面図を示す。
【図15】第3の発明の引戸装置の説明図を示し、(A)が滑走体を、(B)がローラを利用した正面図を示す。
【図16】従来例の壁収納型引戸装置の引戸を閉じた状態の正面図である。
【図17】従来例の引戸装置のレールと走行体の関係を説明する斜視図である。
【符号の説明】
1 引戸装置
2 引戸
2a 前扉
2b 後扉
3 引戸取付枠
6 レール
7 戸車
8a 戸車
8b 戸車
m 受け入れ用切り欠き部
n 進入用切り欠き部
s スリット
t 戸車取付板
Claims (7)
- 前方の前扉を後方の後扉内に収納可能に構成した2重の引戸装置扉において、一方の扉は上面又は下面に受け入れ用切り欠き部を、他方の扉には両側面上部又は両側面下部に進入用切り欠き部を設けたことを特徴とする引戸装置。
- 両扉上部又は下部には、嵌合後において相互に干渉しない位置に戸車を備えたことを特徴とする請求項1記載の引戸装置。
- 前方の前扉を内に収納可能に構成した2重の引戸装置扉において、一方の扉の上面又は下面には他方の扉の戸車取付板の進入を許容するスリット部を設けたことを特徴とする引戸装置。
- 前方の前扉を後方の後扉内に収納可能に構成した2重の引戸装置扉において、後方の後扉に形成したスリットに前方の前扉の戸車取付板を嵌入させるとともに、スリット部開放端下面と前扉上面間に滑走部材を設け、後扉の前部を前扉に摺動可能に支持することを特徴とする引戸装置。
- 前方の前扉を後方の後扉内に収納可能に構成した2重の引戸装置扉の組立方法において、前扉を後扉に嵌入した後、前扉の前後戸車の間に後扉の前戸車取付板を位置させて後扉に固定することを特徴とする引戸装置扉の組立方法。
- 前方の前扉を後方の後扉内に収納可能に構成した2重の引戸装置扉の組立方法において、後扉に形成したスリット部の開放端から前扉の戸車取付板を嵌入させた後、前記スリット部の開放端を後扉の戸車取付板で遮蔽することを特徴とする引戸装置扉の組立方法。
- 前方の前扉を後方の後扉内に収納可能に構成した2重の引戸装置扉の組立方法において、前扉の後部戸車を後扉の前後戸車の間に位置せしめ、後部扉の側面に設けた切欠部を介して前扉を後扉の側方より嵌合し、1本のレール上に全ての戸車を載置するようにしたことを特徴とする引戸装置扉の組立方法。
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JP2007297851A (ja) * | 2006-05-01 | 2007-11-15 | Kurogane Kosakusho Ltd | 引き戸装置 |
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