JP2004270262A - 透光型遮音壁 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】合成樹脂製の透光性パネル2の横方向端部を支持させ、上下方向端部を横部材3で画した形式の遮音壁における前記透光性パネル2の板厚方向表面の近傍に沿って、格子状をなし端部が透光性パネル2近傍の縦部材1と横部材に支持された耐火線条物5製のパネル燃焼時落下防止装置4を付設した。
【選択図】図3
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は合成樹脂製パネルを利用した透光型遮音壁に関する。
【0002】
【従来の技術】
高速道路や鉄道などにおいては、騒音対策として遮音壁が設置されている。かかる遮音壁には、遮光型のほか、景観性を向上するため合成樹脂製透光パネルを用いた透光型のものが汎用されている。
【0003】
ところで、こうした遮音壁は道路(本線)の側部に設置されることから、車両が衝突したり、故障して停止した状態で車両火災が生じたときに、近傍にある遮音壁が加熱して燃焼する可能性がある。
【0004】
合成樹脂製透光パネルとしては、素材自体に自己消火性があるポリカーボネイトが多く用いられてきたが、屋外で実際に車両火災を想定してパネルの横でガソリンを燃焼させると、激しく燃えて火は消えず、燃焼時に流動化する特性から炎が着火した破片が周囲に落下する現象が見られる。
アクリルは、高い透光性、耐候性を有し、しかも板厚を厚くできるため、近年多く利用され、火災対策として、難燃剤を混入して燃焼速度を抑えるようにされ、燃焼してもポリカーボネイトのように火の粉を撒き散らすことはほとんどない。しかし、石油製品であるから燃焼は不可避的である。
【0005】
このようにパネルが燃焼した場合、遮音壁が橋梁部などに設置されていると、軟化あるいは燃焼したパネルの全体あるいは一部が移動して下方の道路に落下したり、下方に建物がある場合にこれに飛散して二次火災を引き起こす危険があった。
しかし、従来ではこうした安全対策として有効なものがなかった。
【0006】
なお、スパン方向で隣り合う透光性パネルの端部付近を支柱をまたぐようにワイヤで連結して落下を防止することが行われているが、ワイヤの端部が透光性パネル自体に連結されているため、地震などの際に透光性パネルが外れて落下するのを防止する効果は期待できるが、透光性パネルが燃焼したときの落下防止には何ら効果がなかった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、その目的とするところは、合成樹脂製透光パネルが火災で軟化・燃焼したときに、その移動、落下を防止できる安全性を備えた透光型遮音壁を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため本発明は、一定間隔ごとの縦部材間に合成樹脂製の透光性パネルの横方向端部を支持させ、上下方向端部を横部材で画した形式の遮音壁において、前記透光性パネルの板厚方向表面の近傍に沿って、格子状をなし端部が透光性パネル近傍の縦部材と横部材に支持された耐火線条物製のパネル燃焼時落下防止装置を付設したことを特徴としている。
【0009】
前記パネル落下防止装置は、縦スチールワイヤと横スチールワイヤからなり、縦スチールワイヤと横スチールワイヤは両端が縦部材と横部材に取り付けた端末金具に保持され、中間が縦部材と横部材に取り付けたガイド金具により方向変換されることで格子状を構成しており、好ましくは、端末金具の少なくとも1つは緩衝部材を内蔵している。
【0010】
好適には、端末金具が、縦部材または横部材に対する取り付け部を有する有底のスリーブと、底と反対側に内挿された楔式のロープ止め金具と、該ロープ止め金具と底との間に介在されたコイルスプリングとを備えている。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下添付図面を参照して本発明の実施例を説明する。
図1と図2は本発明による透光型遮音壁の一例を示しており、1は道路に設けた側壁基礎100に一定間隔で固定した支柱(縦部材)であり、断面がH状あるいは角型閉鎖断面となっている。
2は前記支柱1,1間に落し込まれる形式で張られた複数段(図面では4段)の透光性パネルであり、合成樹脂製の板(好適にはアクリル、場合によってはポリカーボネイトでもよい)からなり、板厚の中間部に繊維コードを埋設しているものを含んでいる。各段の透光性パネル2,2間には、両端が支柱1,1に掛け渡された桟(横部材)3、3が介在している。桟3は断面がH型あるいはコ状の鉄鋼材あるいはアルミ系金属材が用いられる。
【0012】
4は本発明で特徴とするパネル燃焼時落下防止装置であり、車両などが路肩付近で火災を起し、それが透光性パネル2に燃え移って燃焼したときに、その透光性パネル2の軟化した部分や燃えカスなどが側道側に落下するのを防止するためのものである。
図示するものでは、下段と中間の透光性パネル2、2に対して装備されているが、上段の透光性パネルに対しても装備されることがありえる。
【0013】
パネル燃焼時落下防止装置4は、透光性パネル2の少なくとも側道側の表面に近く、耐火線条物5、5’を格子状ないしメッシュ状に張設したもので、こうした格子状ないしメッシュ状の耐火線条物は、透光性パネル2を囲む骨格としての不燃性材質である縦部材としての支柱と横部材としての桟に端末が定着されている。
【0014】
図3ないし図7はパネル燃焼時落下防止装置4の詳細を示している。
この例では、耐火線条物5、5’としてステンレスあるいは防食処理を施したスチール製のロープ(コードを含む)が用いられ、これを縦横に配することで格子状ないしメッシュ状を構成しており、端末金具6a,6bと、折り返し手段を兼ねた中間支持金具7によって桟3と支柱1に定着されている。
【0015】
ロープ構造は任意であるが、この例では7×19構造のものが使用されている。パネル2が透明であることからロープの線径があまり太いと目だって景観を損ねるので、一般に1.0〜2.5mmの範囲から選択される。また、格子ないしメッシュの大きさは、目出たさせずかつパネルが燃焼して落下すると2次火災の危険がある面積相当分の落下を抑えることができるよう、たとえば30〜100mmの範囲から選定される。
【0016】
端末金具6aは縦方向ロープ5及び横ロープ5’の一端に対するものであり、端末金具6bは縦方向ロープ5及び横ロープ5’の他端に対するものである。
端末金具6aは、図5のように、一端に孔付き栓600を有する有底スリーブ60の他端内部に楔式のロープ止め金具61を内装しており、このロープ止め金具61と孔付き栓600との間に緩衝部材としてコイルスプリング62を介装する一方、ロープ止め金具61の抜け止め部材65を取り付けている。スリーブ60は取り付け部を外部に有しているが、この例では、雄ねじ601としている。
【0017】
ロープ止め金具61は、スリーブ610内に2つ割のコーン状くさび611を配し、それらの後方をスプリング612で付勢したもので、ロープは後方(図5では上方)にのみ移動可能で、反対方向への移動はくさびによる締付けグリップ作用で不可能となっている。
【0018】
端末金具6bは、前記端末金具6aと同じものでも良いが、この例では、緩衝部材を用いない形態としている。すなわち、図7のように、雌ねじ付き袋穴640を有するスリーブ64に、取り付け部として雄ねじ642を設けている。雄ねじはスリーブ外周に設けてもよいが、この例では軸としてスリーブの後端に一体形成している。
スリーブ64の雌ねじ付き袋穴640には、前記したものと同様にケーシング610内に2つ割のコーン状くさび611を配し、それらの後方をスプリング612で付勢したロープ止め金具61が内蔵されており、これを通過したロープ端末を取り出すため、スリーブ64の中間に、雌ねじ付き袋穴640と通じる開孔641が設けられている。
【0019】
縦ロープ5の端末金具6a、6bは、桟部分に固定される。一方の端末金具6aは、桟3の形状によっては雄ねじ601によって直接ねじ込まれてもよいが、この例では桟3に固定した雌ねじ孔付きのブラケット30にねじ込まれている。
他方の端末金具6bは、前記端末金具6の取り付け位置と反対側の桟端部付近に直接か、または、桟3に固定した雌ねじ孔付きのブラケット30に雄ねじ642をもってねじ込み固定される。
横ロープ5’の端末金具6a、6bは支柱1に固定されるが、支柱1がパイプである場合にはこれに設けた雌ねじ孔に直接ねじ込み固定される。支柱1がH形鋼のような場合には、支柱1に固定した雌ねじ孔付きのブラケット11にねじ込み固定される。
【0020】
中間支持金具7は、図7に示すように、リング状部70と雄ねじ部71を有するアイボルトなどが用いられ、縦ロープ用の2つの中間支持金具7は、端末金具6a、6bと対峙する次段の桟3に直接かまたは、桟3に固定した雌ねじ孔付きのブラケット30にねじ込み固定される。他の中間支持金具7は、端末金具6a、6bが属する桟3,3に所定の間隔をおいて前記と同じ方法で取り付けられている。
横ロープ用の中間支持金具7は、この例では、端末金具6a、6bを取り付けた支柱と反対側の支柱1に端末金具6a、6bと同じ方法で取り付けられている。
【0021】
縦ロープ5は、図3における白抜きの矢印のように、端末金具6aから次段の桟3の中間支持金具7を経由して90度方向変換されて横に導かれた後、中間支持金具7を介して90度方向変換されて縦に誘導され、桟3の中間支持金具7で90度方向変換されて横に導かれるというように、ジグザグ状にUターンを繰り返し、最終の中間支持金具7を経由して端末金具6bに導かれ、緊張状態で定着される。
【0022】
横ロープ5’は、図3の矢印のように、端末金具6aから縦ロープ5と交差するように横に導かれ、対峙している中間支持金具7を介して90度方向変換されて縦に誘導され、高さ方向で間隔をあけた位置にある中間支持金具7で方向変換され、端末金具6bに導かれ、緊張状態で定着される。
したがって、この態様によれば、2本のロープで足り、しかも端末金具6a、6bはコーン状くさび611を有するロープ止め金具61を有しているので、ロープを端末金具6a、6bに挿通して外方に引張るだけで、適正な張力状態でパネル2の表面近くに格子状ないしメッシュ状に張ることができる。
【0023】
図示するものは本発明の一例であり、これに限定されるものではない。
1)格子は必ずしも矩形でなくてもよく、ひし形状であってもよく、それは中間支持金具7の配置で簡単に変更できる。
2)パネル2の縦幅が短い場合には、中間支持金具7を用いず、左右の支柱に端末金具6a、6bを取り付けて横ロープ5’を直線状に張ってもよい。
3)縦横ロープに代えてネットとしたものを使用し、これの縦縁部と横縁部を支柱1,1と桟3,3に取り付けてもよい。これは、支柱1,1と桟3,3にフックを配して引っ掛けてもよいし、支柱1,1と桟3,3に縦縁部と横縁部を重ね、帯板で挟持し、その帯板をボルトなどで締結してもよい。
4)パネル燃焼時落下防止装置4は、場合によっては、パネル2の側道側だけでなく、本線側にも設けてもよい。
【0024】
【実施例の作用】
車両が路肩に衝突しあるいは停車して火災が発生した場合、パネル2は着火されて燃焼する。図8はこの状態を示しており、Fは燃焼炎であう。その燃焼により、パネル2は穴が開きその部分から燃焼が拡大し、軟化された部分が膨れたり、破片(燃えカス)となったり、残部パネルが元の位置からずれ、傾いたり垂下がったりする。
【0025】
本発明の透光型遮音壁はパネル燃焼時落下防止装置4を有しており、格子状ないしメッシュ状に耐火線条物5、5’がパネル2の表面に対向している。耐火線条物5、5’は、端末が不燃材である支柱1、1や桟3,3に定着されている。
このため、軟化して膨らんだ部分、燃焼しあるいはくすぶっているパネルの残部の傾きは格子状ないしメッシュ状の耐火線条物5、5’により受け止められ、側道側に落下するのが防止され、下方に民家等があっても燃焼したパネルによって火災事故が発生するのを防止できる。
【0026】
また、少なくとも一方の端末金具6aは緩衝部材62を内蔵しているので、前記のように軟化したパネル部分、燃焼しあるいはくすぶっている破片、パネルの残部の押圧で、あるいは燃焼熱によって支柱1や桟3が変形し、これらで耐火線条物5、5’が衝撃的に圧迫されたときには、ロープ止め金具61が軸方向に引張られることで緩衝部材62が圧縮され、その分だけ格子ないしメッシュがたわむことができるので、耐火線条物5、5’に過剰な負荷がかからず、切断が防止される。
【0027】
実地に試験した結果を示すと、次のとおりである。
支柱を2000mm間隔で配し、桟としてアルミ材を使用し、縦横2000mm、厚さ5mmのナイロンコード入りパネルを3スパン組付け、試験用遮音壁とした。
この遮音壁のパネルの側道に相当する側に、7×19構造の径1.5、mmのSUSワイヤーを50mmの格子状に縦横に配し、SUSワイヤーの端末を、支柱と桟に図5,6の端末金具を使用して定着した。端末金具には150mm、有効巻数25、50kg荷重時高さ100mmのコイルスプリングを内蔵させた。
【0028】
風速4〜9m/secの条件下で、試験用遮音壁の本線側直近にガソリンを収容した皿を配し、着火燃焼させた。
その後の様子をビデオに撮影し検討した。その結果、炎がパネルに燃え移り、旺盛に燃焼し、パネルが軟化してふくらみ、垂下がり板状の燃えカスが発生したが、パネル燃焼時落下防止装置があるため、側道側に落ちなかった。また、パネルのふくらみ、倒れに加え、熱により桟や支柱が変形したが、パネルの燃焼中ワイヤが切断されることは無かった。これは、コイルスプリングが追従して緩衝作用を発揮したためであることが確認された。
【0029】
耐火線条物5、5’は線径が細く、格子ないしメッシュの目が大きいので目立たず、パネルによる景観性を損なわない。
また、端末金具6a、6bとしてコーン状くさび611を有するロープ止め金具61を使用した場合、ロープを挿通して中間支持金具7で支持と方向変換した状態でロープ両端末を背方に引張ることで必要張力が設定できるので、施工も簡単である。
【0030】
【発明の効果】
以上説明した本発明の請求項1によるときには、透光性パネルの板厚方向表面の近傍に沿って、格子状をなし端部が透光性パネル近傍の縦部材と横部材に支持された耐火線条物製のパネル燃焼時落下防止装置を付設したので、合成樹脂製透光パネルが火災で軟化・燃焼したときに、その移動、落下を防止でき、構造も簡単で安価に施工できるというすぐれた効果が得られる。
【0031】
請求項2によれば、パネル落下防止装置は、縦スチールワイヤ5と横スチールワイヤ5’からなり、縦スチールワイヤと横スチールワイヤは両端が縦部材と横部材に取り付けた端末金具6a、6bに保持され、中間が縦部材と横部材に取り付けたガイド金具7により方向変換されることで格子状を構成しているので、2本のロープで足りるとともに、施工も容易であるというすぐれた効果が得られる。
【0032】
請求項3によれば、端末金具の少なくとも1つは緩衝部材を内蔵しているので、支柱1や桟3が変形し、これらで耐火線条物5、5’が衝撃的に圧迫されたときには、ロープ止め金具61が軸方向に引張られることで緩衝部材62が圧縮され、その分だけ格子ないしメッシュがたわむことができるので、耐火線条物5、5’に過剰な負荷がかからず、切断を防止できるというすぐれた効果が得られる。
請求項4によれば、端末金具6a、6bとしてコーン状くさび611を有するロープ止め金具61を使用しているので、ロープを挿通して中間支持金具7で支持と方向変換した状態でロープ両端末を背方に引張ることで必要張力が設定でき、施工が簡単であるというすぐれた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による透光型遮音壁の一例を示す背面図である。
【図2】断面図である。
【図3】図1を拡大し、ロープ張りの経緯を併示した説明図である。
【図4】(a)は図1のX−X線に沿う拡大断面図、(b)は図1の部分的拡大図である。
【図5】端末金具の例を示す部分切欠側面図である。
【図6】ロープの一例を示す拡大断面図である。
【図7】端末金具と中間金具の例を示す部分切欠側面図である。
【図8】火災発生時の状態を示す背面側からの斜視図である。
【符号の説明】
1 縦部材(支柱)
2 透光性パネル
3 横部材(桟)
4 パネル燃焼時落下防止装置
5、5 耐火線条物(ワイヤーロープ)
6a 端末金具
6b 端末金具
7 ガイド金具
60スリーブ
61 ロープ止め金具
62 コイルスプリング
Claims (4)
- 一定間隔ごとの縦部材間に合成樹脂製の透光性パネルの横方向端部を支持させ、上下方向端部を横部材で画した形式の遮音壁において、前記透光性パネルの板厚方向表面の近傍に沿って、格子状をなし端部が透光性パネル近傍の縦部材と横部材に支持された耐火線条物製のパネル燃焼時落下防止装置を付設したことを特徴とする透光型遮音壁。
- 前記パネル落下防止装置は、縦スチールワイヤと横スチールワイヤからなり、縦スチールワイヤと横スチールワイヤは両端が縦部材と横部材に取り付けた端末金具に保持され、中間が縦部材と横部材に取り付けたガイド金具により方向変換されることで格子状を構成している請求項1に記載の透光型遮音壁。
- 端末金具の少なくとも1つが緩衝部材を内蔵している請求項2に記載の透光型遮音壁。
- 端末金具が、縦部材または横部材に対する取り付け部を有する有底のスリーブと、底と反対側に内挿された楔式のロープ止め金具と、該ロープ止め金具と底との間に介在されたコイルスプリングとを備えている請求項3に記載の透光型遮音壁。
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CN114278151A (zh) * | 2021-12-27 | 2022-04-05 | 山西路桥第八工程有限公司 | 高速公路道路施工用的施工人员作业紧急保护装置 |
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