JP2004259138A - 記録再生装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】管理データが検出できない場合にも良好に情報データの記録再生を行う。
【解決手段】本発明によれば、同一の記録領域に対して1回のみデータの書き込みが可能な記録媒体に対して情報データを記録再生する記録再生手段と、前記記録再生手段により再生した前記情報データに基づいて前記記録開始位置を決定し、前記決定した前記記録媒体上の記録開始位置より新たに前記情報データを記録するよう前記記録再生手段を制御する制御手段とを備える構成とした。
【選択図】 図2
【解決手段】本発明によれば、同一の記録領域に対して1回のみデータの書き込みが可能な記録媒体に対して情報データを記録再生する記録再生手段と、前記記録再生手段により再生した前記情報データに基づいて前記記録開始位置を決定し、前記決定した前記記録媒体上の記録開始位置より新たに前記情報データを記録するよう前記記録再生手段を制御する制御手段とを備える構成とした。
【選択図】 図2
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は記録再生装置に関し、特に、情報データに関連した管理データの処理に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、ディスク媒体やメモリカードなどランダムアクセス媒体に対して画像データなどの情報データを記録再生する装置が知られている。
【0003】
この種の装置では、情報データに加え、記録媒体上での情報データの記録位置などを示す管理情報も記録しており、この管理情報に基づいて記録媒体上での記録開始位置や、再生すべき情報データなどを決定している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
撮影した画像データをデジタルデータとしてメモリカードに記録再生するデジタルカメラが知られている。この際に用いるメモリカードとして、一般に繰り返しデータの書き換えが可能なメモリカードが使用される。
【0005】
これに対し、近年、1回のみデータを書き込み可能とする代わりに、価格を抑えたメモリカードが考えられている。
【0006】
この様なデータの書き込み回数が制限されたメモリカードを用いた場合、通常のメモリカードと同様に画像データの記録に伴い管理情報を書き換えることができない。
【0007】
そのため、記録開始位置や、再生すべき情報データを決定できなくなる虞があった。
【0008】
本発明はこの様な問題を解決し、管理データが検出できない場合にも良好に情報データの記録再生を行うことが可能な記録再生装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するため、本発明においては、記録媒体に対して情報データを記録再生する記録再生手段と、前記記録媒体上の前記情報データの記録状態に関する管理データが前記記録媒体に記録されているか否かを検出する管理データ検出手段と、前記記録媒体に前記管理データが記録されていた場合には前記記録再生手段により前記記録媒体より再生した管理データに基づいて記録開始位置を決定すると共に、前記管理データが記録されていない場合には前記記録再生手段により再生した前記情報データに基づいて前記記録開始位置を決定し、前記決定した前記記録媒体上の記録開始位置より新たに前記情報データを記録するよう前記記録再生手段を制御する制御手段とを備える構成とした。
【0010】
【発明の実施の形態】
図1は本発明が適用される記録再生装置100の構成を示す図である。本形態の記録再生装置100は、メモリカードMに対して動画像データを記録再生する。本形態では、メモリカードMとして、繰り返しデータの書き込みが可能な通常のメモリカードと、同一の記録領域に対して1回のみデータの書き込みが可能な追記型メモリカードとを用いることができる。
【0011】
まず、記録時の処理について説明する。
【0012】
図2は記録時における制御部113による処理を示すフローチャートである。
【0013】
メモリカードMが装置100に装着された時、あるいは電源が投入された時に図2のフローがスタートする。
【0014】
まず、制御部113は記録再生部104を制御して、装着されたメモリカードMから属性データを再生し、再生処理部105介して媒体識別部105に出力する。
【0015】
媒体識別部105は記録再生部104から供給された属性データに基づき、装着されたメモリカードが通常のメモリカードと追記型のメモリカードのうちの何れであるかを識別し、制御部113に出力する(ステップS201)。
【0016】
そして、追記型メモリカードであった場合、制御部113は記録再生部104を制御し、メモリカードM上の管理情報の記録領域のデータを読み出して再生処理部105に出力する(ステップS202)。再生処理部105はこの管理情報の記録領域から再生されたデータを管理情報検出部107に出力する。管理情報検出部107は供給されたデータからメモリカードに管理情報が記録されているか否かを検出し、その結果を制御部113に出力する(ステップS203)。
【0017】
制御部113は、管理情報が検出されなければファイルシステム管理部108を動作しないように制御し、データ検索部109が動作するように制御する。そして、制御部113は記録再生部104に対し、メモリカードMにおける画像データの記録領域の先頭アドレスからデータを再生するよう制御する(ステップS204)。
【0018】
図3に追記型メモリカード上のデータの様子を示す。
【0019】
具体的には、図3(a)に示す画像データ領域の先頭アドレスb0からデータを再生するよう指示する。
【0020】
記録再生部104は制御部113からの再生指示に従い、アドレスb0からデータを読み出し、再生処理部105に出力する。再生処理部105は再生されたデータをデータ検索部109に出力する。
【0021】
データ検索部109はアドレスb0から再生されたデータを画像データかどうか解析し(ステップS205)、図3(a)に示す画像データ0である場合にはそのファイルサイズも解析し、画像データ0の末尾の次のアドレスb1を検出して制御部113に出力する(ステップS214)。
【0022】
次に、制御部113は記録再生部104に対し、メモリカードMのアドレスb1からのデータの読み出しを指示する。記録再生部104はアドレスb1からデータを読み出し、再生処理部105に出力する。再生処理部105はアドレスb1から再生されたデータをデータ検索部109に出力する。
【0023】
データ検索部109はアドレスb1から読み出されたデータが画像データかどうかを解析し、画像データでないと判別したら、次に画像データの記録を開始するアドレスとしてb1を制御部113に出力する(ステップS206)。
【0024】
この様に、追記型メモリカードにおける記録開始アドレスを決定した状態で、操作部112からの記録開始の指示を待つ(ステップS207)。
【0025】
記録開始の指示があると、画像データの記録を開始する。
【0026】
即ち、撮像部101により得られたデジタル動画像データは符号化部102において、JPEGやMPEGなど、周知の符号化方式に従って符号化され、記録処理部103に出力される。記録処理部103は符号化された動画像データに対してヘッダや同期、IDデータなど各種のデータを付加して動画ファイルを生成し、記録再生部104に出力する。
【0027】
記録再生部104は、制御部113からの指示に従いメモリカードMに対して動画像ファイルを記録する。制御部113はデータ検索部109により決定されたアドレスb1から画像データの記録を開始するよう記録再生部104を制御する(ステップS208)。このときに記録される画像データ1の様子を図3(b)に示す。
【0028】
記録開始後、メモリカードMの記録容量が無くなったか否かを判別し(ステップS209)、まだ記録容量がある場合、記録停止の指示を待つ(ステップS210)。
【0029】
この状態で操作部112より記録停止の指示があると、制御部113は画像データ1の最終記録位置の次のアドレスである、図3(b)のb2を次に画像データを記録する際の記録開始アドレスとして記憶する(ステップS211)。
【0030】
次に、メモリカードMの記録残量が所定値よりも少なくなったか否かを判別する(ステップS212)。残量が所定値、例えば、数秒分よりも多い場合、電源がオフになったか否かを判別する(ステップS213)。電源オフの指示があると記録処理を終了し、電源オフでない場合にはステップS207に戻り、同様に、図3(c)に示すように画像データ2、画像データ3・・・を順に記録する。
【0031】
また、ステップS212において、例えば、図3(d)の様に、メモリカードMに対して順次画像データを記録した結果、残量が少なくなると、メモリカード上の管理情報領域に対し、管理情報を記録する(ステップS215)。
【0032】
即ち、ステップS215の管理情報記録処理においては、まず、前述の様にデータ検索部109によりメモリカードMに記録されている各画像データの記録アドレスb0、b1、・・・、bmやデータサイズ等の情報を取得し、管理情報生成部114に送る。
【0033】
管理情報生成部114はデータ検索部109から供給される各種のデータに従ってメモリカードMに記録されている各画像データに対するファイル名を生成し、更に、撮影順に一定の数ごと、或いは撮影日ごとにフォルダに分別し、前述の記録アドレスやデータサイズ情報を付加して管理情報生成し、記録処理部103に供給する。
【0034】
記録処理部103はこの管理情報をファイル形式に変換し、記録再生部104に出力する。記録再生部104は制御部113からの指示に従い、図3(e)に示すようにメモリカードM上の管理情報記録領域に管理情報ファイルを記録する。
【0035】
また、ステップS209において、記録中にメモリカードMの残量が無くなった場合、ステップS214に進み、同様に管理情報をメモリカードに記録する。
【0036】
ここで、管理情報生成部114が生成する管理情報は、例えばFAT、ISO9660、UDF等のファイルフォーマットを使用する。
【0037】
この様に、本形態では、追記型メモリカードにおける記録容量が無くなった時点で管理情報を記録している。
【0038】
また、ステップS203で、メモリカードMの管理情報記録領域から再生したデータが管理情報であった場合、ファイルシステム管理部108の動作を有効にすると共に、データ検索部109の処理を停止する(ステップS216)。
【0039】
従って、これ以降の処理においては、メモリカードから再生された管理情報の内容をファイルシステム管理部108が検出し、制御部113はこのファイルシステム管理部108を制御してメモリカードに対する画像データの処理を制御する。
【0040】
そして、前述の様に、追記型メモリカードに対して管理情報が記録されているということは、これ以上メモリカードMにおける記録残量がないということなので、不図示の表示部に対して再生のみ可能であり、記録は不可である旨の情報を表示し、処理を終了する。
【0041】
また、ステップS201で、装着されたメモリカードが繰り返しデータの書き込みが可能な通常のメモリカードであった場合、従来の如く、通常のメモリカードに対する処理を実行する(ステップS217)。
【0042】
次に、再生時の処理について説明する。
【0043】
図4は再生時における制御部113による処理を示すフローチャートである。
【0044】
操作部112により電源が投入され、再生モードに設定されるとフローがスタートする。
【0045】
まず、制御部113は記録再生部104を制御して、装着されたメモリカードMから属性データを再生し、再生処理部105介して媒体識別部105に出力する。
【0046】
媒体識別部105は記録再生部104から供給された属性データに基づき、装着されたメモリカードが通常のメモリカードと追記型のメモリカードのうちの何れであるかを識別し、制御部113に出力する(ステップS401)。
【0047】
そして、追記型メモリカードであった場合、制御部113は記録再生部104を制御し、メモリカードM上の管理情報の記録領域のデータを読み出して再生処理部105に出力する(ステップS402)。再生処理部105はこの管理情報の記録領域から再生されたデータを管理情報検出部107に出力する。管理情報検出部107は供給されたデータからメモリカードに管理情報が記録されているか否かを検出し、その結果を制御部113に出力する(ステップS403)。
【0048】
管理情報が記録されていない場合、ファイルシステム管理部108の動作を停止し、データ検索部109が動作するように制御する。そして、制御部113は記録再生部104に対し、メモリカードMにおける画像データの記録領域の先頭アドレスからデータを再生するよう制御する(ステップS404)。
【0049】
記録再生部104は制御部113からの再生指示に従い、画像データ記録領域の先頭アドレス、即ち図3のアドレスb0からデータを読み出し、再生処理部105に出力する。再生処理部105は再生されたデータをデータ検索部109に出力する。
【0050】
データ検索部109はアドレスb0から再生されたデータを画像データかどうか解析し(ステップS405)、画像データである場合には画像データ記録領域の先頭アドレス、即ちアドレスb0を再生開始アドレスに決定する(ステップS406)。そのファイルサイズも解析し、画像データ0の末尾の次のアドレスb1を検出して制御部113に出力する(ステップS214)。
【0051】
この状態で操作部112による再生開始の指示を待ち(ステップS407)、再生開始の指示があると、画像データのデータサイズを検出し、再生を開始するよう記録再生部104を制御する。記録再生部104は指定された再生開始アドレスより画像データの再生を開始し、再生したデータを再生処理部105に出力する。再生処理部105は再生されたデータから画像データを検出して復号部110に出力する。復号部110は再生された画像データを復号して出力部111に出力する。出力部111は復号された画像データを外部モニタなどに適した形式に変換して出力する。
【0052】
この様に画像データを再生しているときに、再生停止の指示があると(ステップS409)、制御部113は再生停止の指示があった時点での再生アドレスに基づき、次の再生開始時の読み出しアドレスを決定し、記憶する(ステップS413)。また、再生停止の指示が無く、現在再生中の画像ファイルのデータが終了した場合(ステップS410)、即ち図3の画像データ0の最終アドレスまで再生を終了した場合、この最終アドレスより次の再生開始アドレスを決定する(ステップS411)。
【0053】
例えば、図3(b)の状態で画像データ0を再生した場合、画像データ0の最後のアドレスに引き続いてアドレスb1より画像データ1が記録されている為、この場合には次のアドレスb1をそのまま次回の再生開始アドレスとすればよい。しかし、図3(a)の様に画像データ0だけが記録された状態で画像データを再生しても、次のアドレスからは画像データが記録されていない。そのため、制御部113は、ステップS411においては、例えば画像データ0の再生を終了した後、次のアドレス、即ちb1から所定量だけデータを再生し、そのデータが画像データであるか否かをデータ検索部109により検出する。そして、画像データであった場合にはアドレスb1を再生開始アドレスに決定し、画像データではなかった場合には画像データ記録領域の先頭アドレスを再生開始アドレスとする。
【0054】
そして、操作部112により電源オフの指示があると処理を終了し、指示がない場合にはステップS407に戻る。
【0055】
また、ステップS405で、画像データ記録領域の先頭アドレスから再生したデータが画像データではない場合、画像データが記録されていないと判断し、不図示の表示部により画像データが記録されていない旨の情報を表示する(ステップS414)。
【0056】
また、ステップS403で管理情報が記録されていた場合、ファイルシステム管理部108を有効にすると共に、データ検索部109の処理を停止し(ステップS415)、制御部113は管理情報検出部107により検出された管理情報に従い再生動作を制御する(ステップS416)。
【0057】
また、ステップS401で、メモリカードが通常のカードであった場合、従来の様に通常のメモリカードの処理と同様の処理を行う。
【0058】
以上説明した様に、本形態においては、装着されたカードが追記型カードであった場合、管理情報が記録されているか否かをチェックし、記録されていなかった場合でも、カード上に実際に記録されている画像データの状態に従って記録開始アドレスを決定している。
【0059】
そのため、メモリカードに対して画像データを記録する度に管理情報を書き込む必要がなく、管理情報記録領域が限定されている追記型カードにおいて記録する画像ファイル数が増加した場合でも管理情報が記録しきれなくなることもない。
【0060】
従って、より多くの画像ファイルを記録できる。
【0061】
また、記録残量が少なくなり、これ以上画像データを記録できなくなった場合に管理情報を記録するため、これ以降、そのカードから画像データを再生する場合には管理情報を使ったより利便性の高い再生処理が可能になる。
【0062】
更に、再生時においても、記録時と同様に管理情報が記録されているか否かを判別し、記録されていない場合でも、メモリカード上に記録されている画像データの状態に基づいて再生開始位置を決定するため、管理情報が記録されていない場合でも画像データを再生することが可能となる。
【0063】
なお、本形態では、追記型のメモリカードに対して動画像データを記録再生する装置について説明したが、記録媒体の形式はメモリカードに限らず、ディスク媒体等についても同様に本発明を適用可能となる。
【0064】
また、前述の実施形態では、追記型メモリカードを使用した場合には、記録残量が少なくなったことに応じて管理情報を生成し、記録していたが、例えば、記録残量がまだ多く残っている場合でも、ユーザから指示があった場合には管理情報を生成して記録するよう構成してもよい。ただし、この場合には、それ以降メモリカードに対する画像データの書き込みができないことになる。
【0065】
【発明の効果】
以上説明した様に、本発明によれば、データ書き込み回数が制限されている記録媒体であっても、管理データを記録することなく情報データを良好に記録再生することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用される記録再生装置の構成を示す図である。
【図2】実施形態における記録動作を示すフローチャートである。
【図3】メモリカード上の記録データの様子を示す図である。
【図4】実施形態における再生動作を示すフローチャートである。
【発明の属する技術分野】
本発明は記録再生装置に関し、特に、情報データに関連した管理データの処理に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、ディスク媒体やメモリカードなどランダムアクセス媒体に対して画像データなどの情報データを記録再生する装置が知られている。
【0003】
この種の装置では、情報データに加え、記録媒体上での情報データの記録位置などを示す管理情報も記録しており、この管理情報に基づいて記録媒体上での記録開始位置や、再生すべき情報データなどを決定している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
撮影した画像データをデジタルデータとしてメモリカードに記録再生するデジタルカメラが知られている。この際に用いるメモリカードとして、一般に繰り返しデータの書き換えが可能なメモリカードが使用される。
【0005】
これに対し、近年、1回のみデータを書き込み可能とする代わりに、価格を抑えたメモリカードが考えられている。
【0006】
この様なデータの書き込み回数が制限されたメモリカードを用いた場合、通常のメモリカードと同様に画像データの記録に伴い管理情報を書き換えることができない。
【0007】
そのため、記録開始位置や、再生すべき情報データを決定できなくなる虞があった。
【0008】
本発明はこの様な問題を解決し、管理データが検出できない場合にも良好に情報データの記録再生を行うことが可能な記録再生装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するため、本発明においては、記録媒体に対して情報データを記録再生する記録再生手段と、前記記録媒体上の前記情報データの記録状態に関する管理データが前記記録媒体に記録されているか否かを検出する管理データ検出手段と、前記記録媒体に前記管理データが記録されていた場合には前記記録再生手段により前記記録媒体より再生した管理データに基づいて記録開始位置を決定すると共に、前記管理データが記録されていない場合には前記記録再生手段により再生した前記情報データに基づいて前記記録開始位置を決定し、前記決定した前記記録媒体上の記録開始位置より新たに前記情報データを記録するよう前記記録再生手段を制御する制御手段とを備える構成とした。
【0010】
【発明の実施の形態】
図1は本発明が適用される記録再生装置100の構成を示す図である。本形態の記録再生装置100は、メモリカードMに対して動画像データを記録再生する。本形態では、メモリカードMとして、繰り返しデータの書き込みが可能な通常のメモリカードと、同一の記録領域に対して1回のみデータの書き込みが可能な追記型メモリカードとを用いることができる。
【0011】
まず、記録時の処理について説明する。
【0012】
図2は記録時における制御部113による処理を示すフローチャートである。
【0013】
メモリカードMが装置100に装着された時、あるいは電源が投入された時に図2のフローがスタートする。
【0014】
まず、制御部113は記録再生部104を制御して、装着されたメモリカードMから属性データを再生し、再生処理部105介して媒体識別部105に出力する。
【0015】
媒体識別部105は記録再生部104から供給された属性データに基づき、装着されたメモリカードが通常のメモリカードと追記型のメモリカードのうちの何れであるかを識別し、制御部113に出力する(ステップS201)。
【0016】
そして、追記型メモリカードであった場合、制御部113は記録再生部104を制御し、メモリカードM上の管理情報の記録領域のデータを読み出して再生処理部105に出力する(ステップS202)。再生処理部105はこの管理情報の記録領域から再生されたデータを管理情報検出部107に出力する。管理情報検出部107は供給されたデータからメモリカードに管理情報が記録されているか否かを検出し、その結果を制御部113に出力する(ステップS203)。
【0017】
制御部113は、管理情報が検出されなければファイルシステム管理部108を動作しないように制御し、データ検索部109が動作するように制御する。そして、制御部113は記録再生部104に対し、メモリカードMにおける画像データの記録領域の先頭アドレスからデータを再生するよう制御する(ステップS204)。
【0018】
図3に追記型メモリカード上のデータの様子を示す。
【0019】
具体的には、図3(a)に示す画像データ領域の先頭アドレスb0からデータを再生するよう指示する。
【0020】
記録再生部104は制御部113からの再生指示に従い、アドレスb0からデータを読み出し、再生処理部105に出力する。再生処理部105は再生されたデータをデータ検索部109に出力する。
【0021】
データ検索部109はアドレスb0から再生されたデータを画像データかどうか解析し(ステップS205)、図3(a)に示す画像データ0である場合にはそのファイルサイズも解析し、画像データ0の末尾の次のアドレスb1を検出して制御部113に出力する(ステップS214)。
【0022】
次に、制御部113は記録再生部104に対し、メモリカードMのアドレスb1からのデータの読み出しを指示する。記録再生部104はアドレスb1からデータを読み出し、再生処理部105に出力する。再生処理部105はアドレスb1から再生されたデータをデータ検索部109に出力する。
【0023】
データ検索部109はアドレスb1から読み出されたデータが画像データかどうかを解析し、画像データでないと判別したら、次に画像データの記録を開始するアドレスとしてb1を制御部113に出力する(ステップS206)。
【0024】
この様に、追記型メモリカードにおける記録開始アドレスを決定した状態で、操作部112からの記録開始の指示を待つ(ステップS207)。
【0025】
記録開始の指示があると、画像データの記録を開始する。
【0026】
即ち、撮像部101により得られたデジタル動画像データは符号化部102において、JPEGやMPEGなど、周知の符号化方式に従って符号化され、記録処理部103に出力される。記録処理部103は符号化された動画像データに対してヘッダや同期、IDデータなど各種のデータを付加して動画ファイルを生成し、記録再生部104に出力する。
【0027】
記録再生部104は、制御部113からの指示に従いメモリカードMに対して動画像ファイルを記録する。制御部113はデータ検索部109により決定されたアドレスb1から画像データの記録を開始するよう記録再生部104を制御する(ステップS208)。このときに記録される画像データ1の様子を図3(b)に示す。
【0028】
記録開始後、メモリカードMの記録容量が無くなったか否かを判別し(ステップS209)、まだ記録容量がある場合、記録停止の指示を待つ(ステップS210)。
【0029】
この状態で操作部112より記録停止の指示があると、制御部113は画像データ1の最終記録位置の次のアドレスである、図3(b)のb2を次に画像データを記録する際の記録開始アドレスとして記憶する(ステップS211)。
【0030】
次に、メモリカードMの記録残量が所定値よりも少なくなったか否かを判別する(ステップS212)。残量が所定値、例えば、数秒分よりも多い場合、電源がオフになったか否かを判別する(ステップS213)。電源オフの指示があると記録処理を終了し、電源オフでない場合にはステップS207に戻り、同様に、図3(c)に示すように画像データ2、画像データ3・・・を順に記録する。
【0031】
また、ステップS212において、例えば、図3(d)の様に、メモリカードMに対して順次画像データを記録した結果、残量が少なくなると、メモリカード上の管理情報領域に対し、管理情報を記録する(ステップS215)。
【0032】
即ち、ステップS215の管理情報記録処理においては、まず、前述の様にデータ検索部109によりメモリカードMに記録されている各画像データの記録アドレスb0、b1、・・・、bmやデータサイズ等の情報を取得し、管理情報生成部114に送る。
【0033】
管理情報生成部114はデータ検索部109から供給される各種のデータに従ってメモリカードMに記録されている各画像データに対するファイル名を生成し、更に、撮影順に一定の数ごと、或いは撮影日ごとにフォルダに分別し、前述の記録アドレスやデータサイズ情報を付加して管理情報生成し、記録処理部103に供給する。
【0034】
記録処理部103はこの管理情報をファイル形式に変換し、記録再生部104に出力する。記録再生部104は制御部113からの指示に従い、図3(e)に示すようにメモリカードM上の管理情報記録領域に管理情報ファイルを記録する。
【0035】
また、ステップS209において、記録中にメモリカードMの残量が無くなった場合、ステップS214に進み、同様に管理情報をメモリカードに記録する。
【0036】
ここで、管理情報生成部114が生成する管理情報は、例えばFAT、ISO9660、UDF等のファイルフォーマットを使用する。
【0037】
この様に、本形態では、追記型メモリカードにおける記録容量が無くなった時点で管理情報を記録している。
【0038】
また、ステップS203で、メモリカードMの管理情報記録領域から再生したデータが管理情報であった場合、ファイルシステム管理部108の動作を有効にすると共に、データ検索部109の処理を停止する(ステップS216)。
【0039】
従って、これ以降の処理においては、メモリカードから再生された管理情報の内容をファイルシステム管理部108が検出し、制御部113はこのファイルシステム管理部108を制御してメモリカードに対する画像データの処理を制御する。
【0040】
そして、前述の様に、追記型メモリカードに対して管理情報が記録されているということは、これ以上メモリカードMにおける記録残量がないということなので、不図示の表示部に対して再生のみ可能であり、記録は不可である旨の情報を表示し、処理を終了する。
【0041】
また、ステップS201で、装着されたメモリカードが繰り返しデータの書き込みが可能な通常のメモリカードであった場合、従来の如く、通常のメモリカードに対する処理を実行する(ステップS217)。
【0042】
次に、再生時の処理について説明する。
【0043】
図4は再生時における制御部113による処理を示すフローチャートである。
【0044】
操作部112により電源が投入され、再生モードに設定されるとフローがスタートする。
【0045】
まず、制御部113は記録再生部104を制御して、装着されたメモリカードMから属性データを再生し、再生処理部105介して媒体識別部105に出力する。
【0046】
媒体識別部105は記録再生部104から供給された属性データに基づき、装着されたメモリカードが通常のメモリカードと追記型のメモリカードのうちの何れであるかを識別し、制御部113に出力する(ステップS401)。
【0047】
そして、追記型メモリカードであった場合、制御部113は記録再生部104を制御し、メモリカードM上の管理情報の記録領域のデータを読み出して再生処理部105に出力する(ステップS402)。再生処理部105はこの管理情報の記録領域から再生されたデータを管理情報検出部107に出力する。管理情報検出部107は供給されたデータからメモリカードに管理情報が記録されているか否かを検出し、その結果を制御部113に出力する(ステップS403)。
【0048】
管理情報が記録されていない場合、ファイルシステム管理部108の動作を停止し、データ検索部109が動作するように制御する。そして、制御部113は記録再生部104に対し、メモリカードMにおける画像データの記録領域の先頭アドレスからデータを再生するよう制御する(ステップS404)。
【0049】
記録再生部104は制御部113からの再生指示に従い、画像データ記録領域の先頭アドレス、即ち図3のアドレスb0からデータを読み出し、再生処理部105に出力する。再生処理部105は再生されたデータをデータ検索部109に出力する。
【0050】
データ検索部109はアドレスb0から再生されたデータを画像データかどうか解析し(ステップS405)、画像データである場合には画像データ記録領域の先頭アドレス、即ちアドレスb0を再生開始アドレスに決定する(ステップS406)。そのファイルサイズも解析し、画像データ0の末尾の次のアドレスb1を検出して制御部113に出力する(ステップS214)。
【0051】
この状態で操作部112による再生開始の指示を待ち(ステップS407)、再生開始の指示があると、画像データのデータサイズを検出し、再生を開始するよう記録再生部104を制御する。記録再生部104は指定された再生開始アドレスより画像データの再生を開始し、再生したデータを再生処理部105に出力する。再生処理部105は再生されたデータから画像データを検出して復号部110に出力する。復号部110は再生された画像データを復号して出力部111に出力する。出力部111は復号された画像データを外部モニタなどに適した形式に変換して出力する。
【0052】
この様に画像データを再生しているときに、再生停止の指示があると(ステップS409)、制御部113は再生停止の指示があった時点での再生アドレスに基づき、次の再生開始時の読み出しアドレスを決定し、記憶する(ステップS413)。また、再生停止の指示が無く、現在再生中の画像ファイルのデータが終了した場合(ステップS410)、即ち図3の画像データ0の最終アドレスまで再生を終了した場合、この最終アドレスより次の再生開始アドレスを決定する(ステップS411)。
【0053】
例えば、図3(b)の状態で画像データ0を再生した場合、画像データ0の最後のアドレスに引き続いてアドレスb1より画像データ1が記録されている為、この場合には次のアドレスb1をそのまま次回の再生開始アドレスとすればよい。しかし、図3(a)の様に画像データ0だけが記録された状態で画像データを再生しても、次のアドレスからは画像データが記録されていない。そのため、制御部113は、ステップS411においては、例えば画像データ0の再生を終了した後、次のアドレス、即ちb1から所定量だけデータを再生し、そのデータが画像データであるか否かをデータ検索部109により検出する。そして、画像データであった場合にはアドレスb1を再生開始アドレスに決定し、画像データではなかった場合には画像データ記録領域の先頭アドレスを再生開始アドレスとする。
【0054】
そして、操作部112により電源オフの指示があると処理を終了し、指示がない場合にはステップS407に戻る。
【0055】
また、ステップS405で、画像データ記録領域の先頭アドレスから再生したデータが画像データではない場合、画像データが記録されていないと判断し、不図示の表示部により画像データが記録されていない旨の情報を表示する(ステップS414)。
【0056】
また、ステップS403で管理情報が記録されていた場合、ファイルシステム管理部108を有効にすると共に、データ検索部109の処理を停止し(ステップS415)、制御部113は管理情報検出部107により検出された管理情報に従い再生動作を制御する(ステップS416)。
【0057】
また、ステップS401で、メモリカードが通常のカードであった場合、従来の様に通常のメモリカードの処理と同様の処理を行う。
【0058】
以上説明した様に、本形態においては、装着されたカードが追記型カードであった場合、管理情報が記録されているか否かをチェックし、記録されていなかった場合でも、カード上に実際に記録されている画像データの状態に従って記録開始アドレスを決定している。
【0059】
そのため、メモリカードに対して画像データを記録する度に管理情報を書き込む必要がなく、管理情報記録領域が限定されている追記型カードにおいて記録する画像ファイル数が増加した場合でも管理情報が記録しきれなくなることもない。
【0060】
従って、より多くの画像ファイルを記録できる。
【0061】
また、記録残量が少なくなり、これ以上画像データを記録できなくなった場合に管理情報を記録するため、これ以降、そのカードから画像データを再生する場合には管理情報を使ったより利便性の高い再生処理が可能になる。
【0062】
更に、再生時においても、記録時と同様に管理情報が記録されているか否かを判別し、記録されていない場合でも、メモリカード上に記録されている画像データの状態に基づいて再生開始位置を決定するため、管理情報が記録されていない場合でも画像データを再生することが可能となる。
【0063】
なお、本形態では、追記型のメモリカードに対して動画像データを記録再生する装置について説明したが、記録媒体の形式はメモリカードに限らず、ディスク媒体等についても同様に本発明を適用可能となる。
【0064】
また、前述の実施形態では、追記型メモリカードを使用した場合には、記録残量が少なくなったことに応じて管理情報を生成し、記録していたが、例えば、記録残量がまだ多く残っている場合でも、ユーザから指示があった場合には管理情報を生成して記録するよう構成してもよい。ただし、この場合には、それ以降メモリカードに対する画像データの書き込みができないことになる。
【0065】
【発明の効果】
以上説明した様に、本発明によれば、データ書き込み回数が制限されている記録媒体であっても、管理データを記録することなく情報データを良好に記録再生することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用される記録再生装置の構成を示す図である。
【図2】実施形態における記録動作を示すフローチャートである。
【図3】メモリカード上の記録データの様子を示す図である。
【図4】実施形態における再生動作を示すフローチャートである。
Claims (12)
- 記録媒体に対して情報データを記録再生する記録再生手段と、
前記記録媒体上の前記情報データの記録状態に関する管理データが前記記録媒体に記録されているか否かを検出する管理データ検出手段と、
前記記録媒体に前記管理データが記録されていた場合には前記記録再生手段により前記記録媒体より再生した管理データに基づいて記録開始位置を決定すると共に、前記管理データが記録されていない場合には前記記録再生手段により再生した前記情報データに基づいて前記記録開始位置を決定し、前記決定した前記記録媒体上の記録開始位置より新たに前記情報データを記録するよう前記記録再生手段を制御する制御手段とを備える記録再生装置。 - 前記制御手段は、前記管理データが記録されていない場合に、前記再生手段により再生した情報データの記録状態に基づいて前記管理データを生成し、前記生成した管理データを前記記録媒体に記録するよう前記記録再生手段を制御することを特徴とする請求項1記載の記録再生装置。
- 前記制御手段は、前記記録媒体の記録残量が所定量よりも少なくなったことに応じて前記管理データを生成し、前記記録媒体に記録することを特徴とする請求項2記載の記録再生装置。
- 前記制御手段は、前記管理データの記録指示に応じて前記管理データを生成し、前記記録媒体に記録することを特徴とする請求項2記載の記録再生装置。
- 前記記録再生手段は、前記管理データを前記記録媒体上の第1の所定領域に記録し、前記情報データを前記記録媒体上の第2の所定領域に記録することを特徴とする請求項2記載の記録再生装置。
- 前記管理データは前記記録媒体上の前記情報データの記録位置を示す情報であることを特徴とする請求項1記載の記録再生装置。
- 前記管理データは前記情報データを格納するフォルダの構成を示す情報であることを特徴とする請求項1記載の記録再生装置。
- 同一の記録領域に対して1回のみデータの書き込みが可能な記録媒体に対して情報データを記録再生する記録再生手段と、
前記記録再生手段により再生した情報データに基づいて、前記情報データの記録状態に関する管理データを生成する管理データ生成手段と、
前記記録媒体の記録残量に基づいて前記記録再生手段により前記管理データを前記記録媒体に記録するか否かを制御する制御手段とを備える記録再生装置。 - 同一の記録領域に対して1回のみデータの書き込みが可能な記録媒体に対して情報データを記録再生する記録再生手段と、
前記記録再生手段により再生した情報データに基づいて、前記情報データの記録状態に関する管理データを生成する管理データ生成手段と、
前記記録媒体に対する前記情報データの記録に伴う前記管理データの記録を禁止し、前記記録媒体の記録残量が所定量より少なくなった場合に前記管理データを前記記録媒体に記録するよう前記記録再生手段を制御する制御手段とを備える記録再生装置。 - 同一の記録領域に対して1回のみデータの書き込みが可能な記録媒体に対して情報データを記録再生する記録再生手段と、
前記記録再生手段により再生した情報データに基づいて、前記情報データの記録状態に関する管理データを生成する管理データ生成手段と、
前記記録媒体に対する前記情報データの記録に伴う前記管理データの記録を禁止し、前記記録媒体に対する前記管理データの記録指示があった場合に前記管理データを前記記録媒体に記録するよう前記記録再生手段を制御する制御手段とを備える記録再生装置。 - 同一の記録領域に対して1回のみデータの書き込みが可能な記録媒体に対して情報データを記録再生する記録再生手段と、
前記記録再生手段により再生した前記情報データに基づいて前記記録開始位置を決定し、前記決定した前記記録媒体上の記録開始位置より新たに前記情報データを記録するよう前記記録再生手段を制御する制御手段とを備える記録再生装置。 - 前記管理データは、FAT、ISO9660及びUDFのうちの何れかのファイルフォーマットに従うデータであることを特徴とする請求項1〜11記載の記録再生装置。
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Applications Claiming Priority (1)
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Cited By (2)
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WO2008029902A1 (en) * | 2006-09-05 | 2008-03-13 | Canon Kabushiki Kaisha | Image capturing apparatus and control method therefor |
US7941029B2 (en) | 2004-12-24 | 2011-05-10 | Panasonic Corporation | Moving-image shooting device, method of shooting moving-image, recording medium in which video signals are recorded by the same shooting device, moving-image reproducing device for reproducing the video signals recorded in the same medium, and method of reproducing the moving-image |
-
2003
- 2003-02-27 JP JP2003051102A patent/JP2004259138A/ja not_active Withdrawn
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