JP2004251072A - Slope stabilizing method - Google Patents

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泉 長谷川
Kazuyuki Niwada
和之 庭田
Koichi Yokota
弘一 横田
Tatsuya Kanefuji
達也 金藤
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Raito Kogyo Co Ltd
ライト工業株式会社
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Abstract

<P>PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a slope stabilizing method allowing easy and rapid construction. <P>SOLUTION: A plurality of locking bolts 10 are driven into an object slope R, and reinforcements 20 are connected to the heads of the locking bolts 10 to form a reinforcement assembly 2. A net body 30 is attached to the reinforcement assembly in the open state of a slope shoulder side face. Concrete G with such properties as not to flow out of the meshes of the net body 30 is then poured between the net body and the object slope from the opening of the slope shoulder side face. A retaining wall X1 is thereby formed on the object slope to stabilize the slope. <P>COPYRIGHT: (C)2004,JPO&NCIPI

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、対象斜面に擁壁を設けて安定化を図る斜面安定化工法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、地山等の斜面の安定化を図る斜面安定化工法として、対象斜面を被覆する擁壁を形成して、安定化を図る工法が普及している。係る安定化工法は、対象斜面に補強筋を設置した後、この鉄筋を被覆するように木製の型枠(木枠とも呼ばれる)を配置し、その後に前記木枠内にコンクリートを流し込み、斜面上に擁壁等を形成する。
【0003】
他方、比較的簡易に施工が可能であり施工時間も短いことから、対象斜面にモルタル等の表層硬化材を吹付けて、対象斜面上にモルタル吹付壁を構築するモルタル吹付工法および岩盤斜面をロックネットと呼ばれる可撓性のネットで被覆して落石の防止または飛散を図るロックネット工法も普及している。
【特許文献1】
特開2000−54395
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の擁壁を形成する安定化工法では、木枠形成のための重量のある木製板を、風の影響や落下時の安全性の面から、高所に堅固な支持工が必須であり、また、コンクリート固化後に木枠の撤去を行わなければならない。
【0005】
一方、モルタル吹付工法やロックネット工法等により構築されたモルタル吹付壁やロックネット既設斜面は、風化あるいは老朽化により新たな安定化処置が必要となったり、他の工法によって追加的に安定化処置を施す必要が生じる場合がある。このように老朽化等により再構築や改修が必要になった場合には、老朽化等したモルタル吹付壁の剥離除去やロックネットを撤去する必要が生ずるが、斜面に設置されているモルタル吹付壁やロックネットの撤去作業は相当な危険が伴う。また、剥離したモルタル吹付壁の屑や撤去したロックネット等を保管する場所の確保やロックネット等を撤去するさいの斜面下方の安全性の確保が困難となる場合もある。例えば、当該斜面が使用中の道路に面している場合には、使用中の道路を閉鎖する必要が生じて交通や物流の妨げとなる場合がある。
【0006】
そこで、本発明の主たる課題は、老朽化したモルタル吹付壁やロックネット配設斜面等の剥離撤去作業を行わずとも、既設処置面に対して施工が可能な斜面安定化工法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決した本発明およびその作用効果は次記載のとおりである。
<請求項1記載の発明>
対象斜面にロックボルト類を複数打設し、その頭部を斜面に突出させた状態で、このロックボルト類の頭部に鉄筋を連結して面状の鉄筋組体を形成し、この鉄筋組体に網体を法肩側面が開口する状態に付設し、その後に、前記法肩側面の開口から前記網体と対象斜面との間に前記網体の網目から流出しない物性のコンクリートまたはモルタルを充填し、前記対象斜面上に擁壁を形成して、斜面の安定化を図ることを特徴とする斜面安定化工法。
【0008】
<請求項2記載の発明>
対象斜面にロックボルト類を複数打設し、その頭部を斜面に突出させた状態で、このロックボルト類の頭部に鉄筋を連結して面状の鉄筋組体を形成し、この鉄筋組体に網体を法肩側面が開口する状態に付設し、その後に、前記法肩側面の開口から前記網体と対象斜面との間に前記網体の網目から流出しない物性のコンクリートまたはモルタルを充填し、前記対象斜面上に所定幅および所定長の擁壁を形成する施工を、
前記対象斜面の法尻から法肩に向かって繰り返し、前記所定幅および所定長の擁壁を法尻から法肩に向かって順次連続的に積み重ね、対象斜面全体を被覆する一体的な擁壁を形成することを特徴とする斜面安定化工法。
【0009】
<請求項3記載の発明>
前記対象斜面が、モルタル吹付壁面、ロックネット既設斜面、自然斜面または裸地斜面である請求項1または2記載の斜面安定化工法。
【0010】
<請求項4記載の発明>
前記対象斜面が、モルタル吹付壁面であり、ロックボルト類を打設するさいに、モルタル吹付壁と地山との間に空隙が存在しているか否かを調査し、空隙が認められた場合にはその部位に印を付与し、その後の鉄筋組体の設置時、鉄筋網体の付設時、あるいは網体の付設後に、前記目印に基づいて前記空隙に注入材を注入してモルタル吹付壁と地山との間の空隙を埋める施工を行う請求項3記載の斜面安定化工法。
【0011】
<請求項5記載の発明>
ロックネットが既設されている対象斜面に擁壁を形成して、斜面の安定化を図る斜面安定化工法であって、
既設ロックネットに網体を法肩側面が開口する状態に付設し、その後に、前記法肩側面の開口から前記網体と対象斜面との間に前記網体の網目から流出しない物性のコンクリートまたはモルタルを流し込み、前記対象斜面上に擁壁を形成して、斜面の安定化を図ることを特徴とする斜面安定化工法。
【0012】
<請求項6記載の発明>
ロックネットが既設されている対象斜面に擁壁を形成して、斜面の安定化を図る斜面安定化工法であって、
既設ロックネットに網体を法肩側面が開口する状態に付設し、その後に、前記法肩側面の開口から前記網体と対象斜面との間に前記網体の網目から流出しない物性のコンクリートまたはモルタルを充填し、前記対象斜面上に所定幅および所定長の擁壁を形成する施工を、
前記対象斜面の法尻から法肩に向かって繰り返し、前記所定幅および所定長の擁壁を法尻から法肩に向かって順次連続的に積み重ね、対象斜面全体を被覆する一体的な擁壁を形成することを特徴とする斜面安定化工法。
【0013】
<請求項7記載の発明>
前記擁壁を形成する前に、予め対象斜面の軟弱部を掘削除去する請求項1〜6の何れか1項に記載の斜面安定化工法。
【0014】
<請求項8記載の発明>
混練時のスランプ値が18〜27cmであって、充填後にそのスランプ値が5〜12cmの範囲に変化する組成のコンクリートまたはモルタルを、網体と対象斜面との間に充填する請求項1〜7に記載の斜面安定化工法。
【0015】
<請求項9記載の発明>
混練時のスランプ値が18〜27cmのコンクリートまたはモルタルを、圧送路の途中でエアと混合しつつ圧送して充填し、充填後におけるそのスランプ値を5〜12cmの範囲にする請求項1〜3の何れか1項に記載の斜面安定化工法。
【0016】
(作用効果)
勾配が急な岩盤斜面や風化の著しい斜面では吹付けによってモルタル吹付壁を構築したのでは、表層滑り、地滑り等が発生してモルタル吹付壁が崩落する危険性が少なくない。また、表面の凹凸が多い斜面やオーバーハングしている斜面等においては、モルタルを斜面に吹付けることが困難である。本発明では、対象斜面にコンクリート類を吹付けるのではなく、法肩側面の開口から網体と対象斜面との間に前記網体の網目から流出しない物性のコンクリートまたはモルタルを流し込み、対象斜面の下端側から所定範囲の擁壁を設ける施工を行う。そして必要に応じてかかる施工を繰り返し、連続的に擁壁を積み重ねて一体の擁壁を形成する。従って、上記のようなモルタル吹付壁の形成が困難な対象斜面であっても容易に施工ができる。
【0017】
一方、対象斜面が既設モルタル吹付壁面である場合には、このモルタル吹付壁面を埋めるような態様となり、モルタル吹付壁を地山から剥離せずに施工を行う。従って、剥離後のモルタル吹付壁を一時的に保管しておく場所が確保できないような対象斜面等、例えば、使用中の道路に面している対象斜面等において、当該道路の使用を停止させずに施工が可能となる。また、特に、老朽化しているモルタル吹付壁面では、地山とモルタル吹付壁との間に侵食による空隙が生じている場合がある。この場合に本発明では、既設のモルタル吹付壁との間の空隙に注入材を打設する。従って、施工後形成される擁壁は、モルタル吹付壁と地山との境から地滑り等が生ずるおそれが格段に少ないものとなる。
【0018】
他方、対象斜面が既設ロックネット斜面である場合には、ロックネットを埋めるような態様となり、ロックネットを撤去せずに施工が行われる。従って、ロックネットを撤去する必用がないので、ロックネット撤去に伴う危険性がなくなる。また、モルタル吹付壁面と同じように、撤去したロックネットを保管しておく場所が確保できないような対象斜面等においても施工が可能となる。さらに、ロックネット既設斜面に施工する場合にあっては、既設ロックネットに用いられている既設のロックボルト類、既設ネットが補強筋の効果を奏するので、形成される擁壁の強度が高いものとなる。さらに、新たに鉄筋組体を付設する施工を省略でき、迅速な施工が可能となる。
【0019】
他方、網体と対象斜面との間に充填するコンクリートまたはモルタルのスランプ値は0〜25cmとするのが好適である。
【0020】
なお、本明細書においてロックボルト類とは、ロックボルト、アンカーロッド、アンカーピンを少なくとも含み、その他、これらと同様の作用効果をもって擁壁を地山に対して固定するものを意味する。
【0021】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を、図面を参照しながら、以下三態様に分けて説明する。なお、いずれの態様であっても、本発明の法面安定化工法は、直高が150m未満であり、斜面の勾配が1:0.6以下であり、斜面上の凹凸が50cm未満であり、標準施工規模100m以上あり、打設厚さ(擁壁の最薄部の厚さ)を150〜350mmにでき、圧送距離を500m以下にできる、斜面斜面に好適である。
【0022】
<第1の実施の形態>
第1の実施の形態として、風化した岩盤斜面に対する施工例を示す。
(施工例の概略)
本実施の形態は、図1に示すように、対象岩盤の法尻側(下端)から法肩側に向かってまず所定範囲αに擁壁x1を形成し、その後にこの擁壁x1の法肩側に当該擁壁x1に連続するようにして新たな所定範囲βに擁壁x2を形成し、先に構築した擁壁x1と一体化させる施工を行う。そしてその後に擁壁X2の法肩側に所定範囲γに擁壁x3を形成し、先に構築した擁壁x1,x2と一体化させる施工を行う。このようにして先に構築した所定範囲の擁壁に、新たな所定範囲の擁壁を順次積み重ねて対象岩盤R全体を被覆する一体的な擁壁Xを構築する。前記施工における各工程の詳細は、次記の(A:準備工)〜(G:次の範囲への移行)で詳述する。
【0023】
(A:準備工)
擁壁の形成前に対象斜面の準備工を行う。準備工としては、例えば、対象となる岩盤斜面上に浮石・転石がある場合には、これを人力等で除去する。対象斜面上に表土が被っている場合には、表土の除去などの法面清掃を行う。対象岩盤にロックボルト類の打設が困難な軟弱部が存在している場合には、かかる軟弱部分を掘削するなどして除去する。対象斜面上に湧水がある場合には、法面清掃の後、適当な位置に、暗渠、水抜パイプ等を設置し、湧水の処理を行う。かかる水抜パイプ等は所定の勾配を設けた状態で設置し、後段のコンクリートまたはモルタル(以下、コンクリート類と記載する。)の打設時に動かないようにしっかりと固定する。水抜きパイプには吸出防止材として透水マットを取り付けるのが望ましい。なお、図面において、水抜パイプ等は省略する。
【0024】
(B:足場、配管の設置)
準備工が完了したならば、ロックボルト類の打設、鉄筋組体の形成、網体の付設、コンクリート類の打設のための足場(図面において足場は省略する。)を組み立てる。打設等に好適な足場幅は、1.0〜3.0m程度であり、一度に立ち上げる足場の高さは、コンクリート類の打設効率を考慮して決定する。足場は、施工が簡易であることから単管足場とするのが望ましい。足場の組み立て方法については、特に限定されない。従来既知の一般的な足場組み立て法により形成すればよい。
【0025】
一方、足場組み立てと並行して、コンクリート類の打設に必要となるコンクリート類を斜面上に搬送する配管を組み立てる。配管の組み立て方法については、特に限定されない。従来既知の斜面にコンクリート類を搬送するのに用いる配管を組み立てる技術により行うことができる。
【0026】
(C:ロックボルト類の打設)
足場および配管が設置できたならば、次いで、図2に示されるように、対象岩盤Rに対してロックボルト類10を打設する。ロックボルト類として、ロックボルト、アンカーロッド、アンカーピンの何れを使用するかについては、対象岩盤Rの形状や特性によって適宜選択する。ロックボルトとアンカーロッドの双方を打設するようにしてもよい。このロックボルト類10の打設は、図示例のように、その頭部10Hが斜面上に突出するように打設する。突出長10Lについては、特に限定されないが、突出長10Lが後に形成される擁壁の厚さにほぼ相当することになるので、対象岩盤R上にどの程度の厚さの擁壁を形成するのか等の設計事項を考慮しつつ突出長10Lを決定する。このロックボルト類10は、後に形成する鉄筋組体の補助筋としての効果を奏するとともに、擁壁の固定筋としての効果を奏する。従って、コンクリート類の打設時には、コンクリート重量を直接的に受けることになるため、対象岩盤Rにしっかりと固定する。その他のロックボルト類の具体的な打設方法は特に限定されるものではなく、従来既知の技術に従って行うことができる。
【0027】
(D:鉄筋組体の形成)
次いで、図3に示されるように、前記ロックボルト類の頭部10Hに、異型鉄筋20を連結しつつ配筋してほぼ30cm間隔の格子面状の鉄筋組体2を形成する。ロックボルト類10と前記鉄筋20との連結方法は、特に限定されず、溶接により連結してもよいし、針金等の剛線によって結束して連結してもよい。用いる鉄筋20はD13〜D19程度の異型鉄筋20が施工性に優れ好適である。もちろん、この径に限れられるわけではなく、施工部位、対象岩盤や擁壁の設計計算に応じて適宜変更することができる。また、鉄筋20は1種類の径だけでなく、数種の径の鉄筋を組み合わせて鉄筋組体2を形成してもよい。また、鉄筋組体2は、例えば、擁壁Aの厚さが厚くなることが予想される部位では、コンクリート類の打設時に鉄筋組体2や後にこの鉄筋組体2に付設する網体などの撓み変形が生ずることが予想されるので、かかる部位について鉄筋組体2の格子の目を細かくしたり補強鉄筋を設けたりするなどして予め補強しておくことができる。
【0028】
また、現在施工中の擁壁と後にこの施工中の擁壁の上方に形成される擁壁とを連結する連結筋としての効果を奏するように、高さ方向の鉄筋については、現在施工中の所定高さの擁壁の設計上の上面よりも端部が上方に所定長突出されるように取り付けるのが望ましい。
【0029】
他方、鉄筋組体を形成する際に、高さ方向に配筋される鉄筋の一部に30D以上の角型鉄筋などの補強筋を取り付けることができる。高さ方向に配筋される鉄筋の一部を係る補強筋と置換してもよい。取り付け方法については、溶接や結束等でよい。対象斜面の法尻から所定範囲の施工の場合には、かかる補強筋は、鉄筋組体に連結するのではなく地面に打設してもよい。
【0030】
(E:網体の付設)
面状の鉄筋組体2を形成したならば、次いで、図4および図5に示すように、鉄筋組体2に網体30を付設する。網体30を鉄筋組体2に対して付設するにあたっては、実質的に対象斜面全部を一度に被覆するように網体を付設することは困難であることから、図示例のように、所定範囲に分けて所定大きさの網体30を複数枚を鉄筋組体2に取り付けるようにする。また網体30は法肩側面Qには設置せず、法肩側面Qは開口させた状態とする。すなわち、対象岩盤Rとの間にロックボルトの突出長10Lにほぼ相当する間隔を空けて、対象岩盤Rを被覆する鉄筋組体2と網体30とで構成される壁3(以下、網壁ともいう)が形成される。
【0031】
網体30の鉄筋組体2への取り付けは、針金等により、前記鉄筋組体2へ結束することにより行うことができる。網体30の取り付けにあたっては、図5に示すように、上下方向(乗尻から法肩に向かう方向)において隣接する網体30,30同士は、5cm程度の重なり合わせをもたせて取り付ける。このように重なり部分を設けると、隣接する網体30,30間の間隙が形成されなくなり、また、隣接する網体30,30が一体でないことに起因する脆弱性が小さくなり、コンクリート類の打設時に、隣接する網体30,30間の間隙からコンクリート類が流出したり、脆弱部において網壁3が撓んだりすることが防止される。このように網体30,30同士の重ね合わせるときは、法尻側に位置する網体が、法肩側に位置する網体の外方になるようにして重ねる。このように重ねることで、コンクリート類を打設したときに重なり部分からコンクリート類が流出する危険性が小さくなる。
【0032】
なお、図5に示す例では、網体30は、鉄筋組体2に対して外方側から取り付けているが、対象岩盤R側から鉄筋組体に取り付けてもよい。いずれの側から取り付けるかは、施工部位により選択すればよい。例えば、対象岩盤と鉄筋組体との間の隙間があまりなく、対象岩盤側からの取り付けるのが困難な場合には、外方側から取り付ければよく、反対に、外方からの取り付けが困難な部位で、対象斜面側からの取り付けが容易である場合には、対象岩盤側から取り付ければよい。
【0033】
前記網体30の構成は、特に限定はされるものではないが、直径3〜10mm程度の金属線等の剛線を編んで形成した金網等を使用することができる。この金網は、コンクリート類の打設時にコンクリート重量を受け止めることになるので、ある程度の剛性を有するものとするのが望ましい。網目の大きさは、コンクリート類の流し込み後このコンクリート類が養生して固化するまでの間に、コンクリート類が流出しない程度の大きさにする必要がある。これら金網の直径、剛性、網目の大きさ等の詳細な構成は、対象岩盤を考慮した擁壁の設計事項あるいは施工性やコンクリート類の搬送性等から導き出されるコンクリート類の物性に応じて適宜選択する。
【0034】
ここで網体は、予め鉄筋に係止するための係止部を形成しておき、この係止部を鉄筋に引っ掛けて仮固定した後、針金等で結束・固定するようにすることができる。このように予め網体を構成しておくと、施工時間が短縮される。
【0035】
また、網体の付設するにあたって、後のコンクリート類を打設のさいに用いる圧送ホースを送入するために、網壁の上部に網体を付設しない部位(ホース送入口)を設けるように付設してもよい。
【0036】
(F:コンクリート類の打設)
鉄筋組体2に対して網体30,30…を付設して、対象岩盤の所定範囲を被覆する網壁3を設けたならば、次いで、コンクリート類の打設を行う。コンクリート類は、図6に示されるように、鉄筋組体2と網体30とで構成される網壁3と対象岩盤との間の部位に、法肩側面の開口部Qあるいは網壁に設けた圧送ホース送入口からコンクリート類の圧送ホース6を送入して、コンクリート類Gを当該部位に噴射あるいは流し込んで充填する。
【0037】
用いるコンクリート類Gとしては、上述のように網体30の網目から流出しない物性のものとするが、網壁3には実質的にコンクリート重量が荷重され、特に法尻に近い側の部位ではその荷重圧が高くなるので、網壁3にかかる圧力の小さいコンクリート類を用いるのが望ましい。
【0038】
係るコンクリート類としては、セメント:砂の重量比を1:1〜4未満としたコンクリート類基材と水および各種添加剤とを混練してなるもので、その混練時のスランプ値が18〜27cmであり、充填後にそのスランプ値が5〜12cmに変化する組成のものが望ましい。スランプ値が変化するようにするには、レオペキシー的性能を有する添加剤を添加すればよい。
【0039】
レオペキシー効果によりスランプ値の変化が生じ、ダレが防止され、均一かつに材料を充填することができるとともに、搬送時および充填時の作業性が向上する。前記添加剤としては、無機質粘土鉱物等が挙げられ、なかでも、セピオライトが好適である。添加量としては、セメント量に対して前記無機質粘土鉱物を、0.5〜20重量%添加すればよい。
【0040】
また、必要に応じて、圧力ホースの先端ノズルの手前3〜40mにおいてコンクリート類に対してエアを混合しつつ圧送して充填を行うと、コンクリート類中の水分が拡散し、レオペキシー効果がより効果的に得られ、スランプ値の変化が確実なものとなる。
【0041】
ここで、充填後のスランプ値は、充填直後のコンクリート類を採取して測定してもよいし、圧送ホース先端のノズルから直接採取して測定してもよい。いずれの方法で測定しても同様の結果が得られる。なお、スランプ値は、JIS A 1101に基づいて測定する。
【0042】
ただし、上記のように網壁3にかかる荷重が小さい物性のコンクリート類Gを用いても、作業性、安全性を考慮して、1回で形成する所定高さの擁壁の高さ(法尻から法肩に向かう方向)は、1.0〜2.0m程度とするのが望ましい。コンクリート類の打設が終了したならば、従来既知の技術に従ってコテ仕上げ等を施して外表面の体裁を整え、対象岩盤の所定範囲を被覆する擁壁を形成する施工を完了する。
【0043】
(G:次の範囲への移行)
上記に示す一連の施工が完了し、岩盤斜面の法尻側から所定範囲αに擁壁x1が形成されたならば、図1に示すように、その後に、この擁壁x1の上端部分を下端として、上述の(B:足場、配管の設置)から(F:コンクリート類の打設)までの工程を繰り返し、既設擁壁x1の法肩側に当該擁壁x1に連続する新たな擁壁x2を形成し、先に構築した擁壁x1と一体化させる。この施工を繰り返して、図7に示されるように、対象岩盤R全体を被覆する擁壁Xを形成する。
【0044】
(その他)
上記例では、対象岩盤全体に(A:準備工)を行った後、所定範囲に分けて(B:足場、配管の設置)から(F:コンクリート類の打設)までの工程を繰り返し、対象斜面全体を被覆する擁壁を設けることとしたが、必ずしもこのような工程の手順を踏む必要はない。すなわち、対象斜面全体に対して(A:準備工)から(C:ロックボルトの打設)までの工程を行った後に、所定の範囲について(D:鉄筋組体の設置)から(F:コンクリートの打設)までの工程を繰り返し、対象斜面全体を被覆する擁壁を設けてもよい。また、対象斜面全体に対して(A:準備工)から(D:鉄筋組体の設置)までの工程を行った後に、所定の範囲について(D:網体の付設)から(F:コンクリートの打設)までの工程を繰り返し、対象斜面全体を被覆する擁壁を設けてもよい。さらには、対象岩盤に一回の施工で擁壁を形成できる場合、例えば、構築すべき擁壁の高さが低い物である場合には、各工程を繰り返さずに1回の施工で擁壁を形成してもよい。
【0045】
<第2の実施の形態>
(概略)
第2の実施の形態として、老朽化したモルタル吹付壁に対する施工例を示す。本実施の形態では、図8に示すように、モルタル吹付壁Mを剥離せずに、このモルタル吹付壁Mを被覆する擁壁Xを設ける。このモルタル吹付壁M全体を被覆する擁壁Xを構築するにさいしては、第1の実施の形態で述べたように所定範囲α,β,γの擁壁x1,x2,x3を順次積み重ねて構築する施工を行う。一方、地山R上に構築されたモルタル吹付壁Mでは、図示例のように、老朽化等により当該モルタル吹付壁Mの裏面側、すなわち地山Rとモルタル吹付壁Mとの間に、侵食等によって生じた空隙Sに、セメントコンクリート類の注入材を注入して空隙Sを埋め、モルタル吹付壁Mと地山Rとの接着性を高める施工をも行う。このようにすると、地山Rとモルタル吹付壁Mとの間において侵食の進行が防止され後に形成される擁壁の崩壊が予防される。各施工の詳細は次記のとおりである。
【0046】
(A:準備工)
第1の実施の形態と同様である。
【0047】
(B:足場・配管の設置)
第1の実施の形態と同様である。
【0048】
(C:ロックボルトの打設)
ロックボルト類10の打設態様等、例えば、頭部が斜面上(モルタル吹付面上)に突出するように打設することなどは、第1の実施の形態と同様であるが、本実施の形態では、このロックボルト類の打設の際に、モルタル吹付壁と対象地盤との間に間隙が生じているかを調査する。調査方法については特に限定されない。従来既知の調査方法によればよい。そして、調査により間隙が認められた場合には、当該部位に目印を付与する。この目印はどのようなものでも構わない。例えば、視認しやすいように当該部位にペンキ等で印を付する。
【0049】
(D:鉄筋組体の設置)
第1の実施の形態と同様である。
【0050】
(E:網体の付設)
第1の実施の形態と同様である。
【0051】
(H:注入管の設置)
図9に示されるように、前記鉄筋組体2の設置および網体30の付設と同時に、あるいは、網体の付設後に、前記目印に基づいて、モルタル吹付壁Mと地山Rとの間の間隙Sに注入材を注入するための、注入管4を設置する。注入管4は、従来既知のいわゆる注入工法に用いられているものを使用できる。注入管4の設置は、図9に示されるように、モルタル吹付壁外面から注入管4をその先端が空隙に達するまで挿入し、注入口4iとなる管の後端が鉄筋組体2に網体30を付設して構築して網壁3よりも外方に突出するように配設する。
【0052】
(F:コンクリートの打設)
第1の実施の形態と同様である。
【0053】
(I:注入材の注入)
コンクリート類の打設が完了し、所定範囲の擁壁が形成されたならば、前記注入管4を介して、モルタル吹付壁Mと地山Rとの間の空隙Sに注入材を注入する。先の注入管4の設置において、注入管4の後端を網壁よりも外方に突出させて配置しているので、注入口4iは形成された擁壁外面よりも突出した位置にある。従って、この注入口4iに、注入材を圧送する管路等を接続し注入材を圧送すれば、空隙Sに注入材が注入される。注入材を単位時間あたりどの程度の圧送するかなど、注入に関するその他の詳細な事項については、現場の態様等に応じて適宜決定する。注入材についても、従来既知のセメントグラウト、セメントコンクリート類の注入材のなかから、モルタル吹付壁の物性、風化具合、地山の地質等を考慮して、適宜選択する。空隙に注入材が注入されたならば、注入口の口元処理を行うとともに、注入口から漏れた注入材の清掃を行う。
【0054】
かくして、モルタル吹付壁と地山との間の空隙に注入材が注入されるとともに、所定範囲の擁壁が形成される。
【0055】
(G:次の工程への移行)
第1の実施の形態と同様である。
【0056】
<第3の実施の形態>
第3の実施の形態として、ロックネットが既設されている斜面に対する施工例を示す。
(概略)
従来の技術の欄でも述べたとおり、ロックネット既設斜面は、道路に面した斜面であることが多く、ロックネットの取り外して施工すると危険性が高く、また、直下の道路の通行の妨げとなる。本実施の形態では、図10に示されるように、既設ロックネット50を撤去せずにロックネット50を被覆するように擁壁Xを設ける。施工の概略としては、第1および2の実施の形態においては、網体を鉄筋組体に取り付けていたが、本実施の形態では、既設のロックネット50に対して網体を取り付けて網壁を構築する。施工の詳細は次記のとおりである。
【0057】
(A:準備工)
第1の実施の形態と同様である。
【0058】
(B:足場・配管の設置)
第1の実施の形態と同様である。
【0059】
(C:ロックボルトの打設)
図12に示されるように、ロックネットは、対象斜面に複数のロックボルト類10,10を打設した後、PC鋼線等で形成される可撓性の線材等を前記ロックボルト類の頭部に連結しつつ、崩落や落石の危険性のある岩盤部位を被覆するようにネット状に配置して構成されている。従って、ロックボルト類は既に打設されているため、基本的にはあらたに打設する必要はない。ただし、既設のロックボルト類のみでは、補強筋としての効果が小さい場合などは、新たにロックボルト類を打設する。このようなロックボルト類の増設は対象斜面の状況に応じて適宜行う。新たなロックボルトを打設するにあたっては、第1の実施の形態と同様にして行う。
【0060】
(D:鉄筋組体の設置)
ロックネット既設斜面は、上記のように、対象斜面を被覆するように線材等がネット状に配置されており、かかるネットは網体30の付設対象として、上述の鉄筋組体とほぼ同様の作用効果が得られるので、本実施の形態では、図示例のように、網体30は当該ネットに付設する。従って、基本的には、鉄筋組体を構成する必要はないが、ロックボルト類の打設と同様に、既設ネットのみでは、補強筋としての効果が小さい場合や、ネットに網体を付設することが困難である部位では、鉄筋組体を設置してもよい。この鉄筋組体は、既設ロックボルト類を利用して組み立ててもよいし、新たにロックボルト類を打設して形成してもよい。
【0061】
(H:ロックネットに対する網体の付設)
網体をロックネット等に対して付設すること以外は、第1の実施の形態と同様である。
【0062】
(F:コンクリート類の打設)
第1の実施の形態と同様である。
【0063】
(G:次の工程への移行)
第1の実施の形態と同様である。
【0064】
【発明の効果】
以上、詳述のとおり本発明によれば、老朽化したモルタル吹付壁の剥離作業やロックネットの撤去作業を行わずに施工が可能な斜面安定化工法が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態の概略を説明するための図である。
【図2】第1の実施の形態のロックボルトの打設態様を説明するための図である。
【図3】第1の実施の形態の鉄筋組体の設置態様を説明するための図である。
【図4】第1の実施の形態の網体の設置態様を説明するための図である。
【図5】第1の実施の形態の網体の設置態様を説明するための他の図である。
【図6】第1の実施の形態のコンクリート類の打設態様を説明するための図である。
【図7】対象岩盤全体を被覆する擁壁を示す断面図である。
【図8】モルタル吹付面に対する施工概略を示す断面図である。
【図9】注入管の設置態様を説明するための図である。
【図10】ロックネット既設斜面に対する施工態様を示す図である。
【図11】ロックネット既設象面に対する網体の付設態様を説明するための図である。
【符号の説明】
2…鉄筋組体、3…網壁、4…注入管、4i…注入口、5…線材(ロックネットのネット部材)、6…コンクリート類の圧送ホース、10…ロックボルト、10H…ロックボルトの頭、10L…ロックボルトの突出部、20…鉄筋、30…網体、50…ロックネット、X…対象範囲全体を被覆する擁壁、x1…所定範囲αの擁壁、x2…所定範囲βの擁壁、x3…所定範囲γの擁壁、α,β,γ…所定範囲、G…コンクリート類、M…モルタル吹付壁、R…対象岩盤,地山、S…空隙、Q…法肩側開口部。
[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a slope stabilization method for stabilizing a target slope by providing a retaining wall.
[0002]
[Prior art]
2. Description of the Related Art Conventionally, as a slope stabilization method for stabilizing a slope such as a ground, a method of forming a retaining wall covering a target slope to stabilize the slope has been widely used. In such a stabilization method, after a reinforcing bar is installed on a target slope, a wooden formwork (also called a wooden frame) is arranged so as to cover the reinforcing bar, and then concrete is poured into the wooden frame, and the stabilization method is performed on the slope. Form a retaining wall at
[0003]
On the other hand, since the construction is relatively easy and the construction time is short, the mortar spraying method to construct a mortar spraying wall on the target slope by spraying a surface hardening material such as mortar on the target slope and lock the rock slope A lock net construction method for preventing falling or scattering by falling with a flexible net called a net is also widely used.
[Patent Document 1]
JP 2000-54395A
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the conventional stabilization method for forming a retaining wall, a heavy wooden board for forming a wooden frame must be solidly supported at a high place from the viewpoint of the effects of wind and safety when falling. Yes, and the crate must be removed after the concrete has solidified.
[0005]
On the other hand, the mortar spraying wall and the existing slope of the lock net constructed by the mortar spraying method or the lock net method require new stabilization due to weathering or aging, or additional stabilization by other methods. May need to be performed. When rebuilding or refurbishment is required due to aging, it is necessary to remove the mortar spraying wall and remove the lock net. Removal of locks and lock nets involves considerable danger. In addition, it may be difficult to secure a place to store debris from the mortar sprayed wall, the removed lock net, and the like, and to secure safety below the slope when removing the lock net and the like. For example, when the slope faces a busy road, the busy road needs to be closed, which may hinder traffic and physical distribution.
[0006]
Therefore, a main problem of the present invention is to provide a slope stabilization method that can be applied to an existing treatment surface without performing separation and removal work of an aged mortar spraying wall, a slope provided with a lock net, and the like. is there.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
The present invention which has solved the above-mentioned problems and the operation and effect thereof are as described below.
<Invention according to claim 1>
A plurality of rock bolts are cast on the target slope, and a head is projected on the slope, and a reinforcing bar is connected to the head of the lock bolts to form a planar reinforcing bar assembly. A net is attached to the body in a state where the shoulder side is opened, and thereafter, concrete or mortar of physical properties which does not flow out of the mesh of the net between the net and the target slope from the opening of the shoulder side is provided. A slope stabilization method characterized by filling and forming a retaining wall on the target slope to stabilize the slope.
[0008]
<Invention according to claim 2>
A plurality of rock bolts are cast on the target slope, and a head is projected on the slope, and a reinforcing bar is connected to the head of the lock bolts to form a planar reinforcing bar assembly. A net is attached to the body in a state where the shoulder side is opened, and thereafter, concrete or mortar of physical properties which does not flow out of the mesh of the net between the net and the target slope from the opening of the shoulder side is provided. Filling, construction to form a retaining wall of a predetermined width and a predetermined length on the target slope,
Repeating from the bottom of the target slope to the top of the slope, the predetermined width and the predetermined length of the retaining wall are successively stacked sequentially from the bottom to the top of the slope to form an integral retaining wall covering the entire target slope. A slope stabilization method characterized by forming.
[0009]
<Invention of Claim 3>
The slope stabilization method according to claim 1, wherein the target slope is a mortar sprayed wall, a slope already provided with a lock net, a natural slope, or a bare slope.
[0010]
<Invention of Claim 4>
The target slope is a mortar spraying wall surface, and when laying rock bolts, investigate whether or not a gap exists between the mortar spraying wall and the ground, and when a gap is recognized. A mark is given to the part, and at the time of the installation of the reinforcing bar assembly, at the time of attaching the reinforcing mesh, or after the attaching of the mesh, the injection material is injected into the gap based on the mark, and the mortar spraying wall and The slope stabilization method according to claim 3, wherein construction is performed to fill a gap between the ground and the ground.
[0011]
<Invention according to claim 5>
A slope stabilization method for stabilizing the slope by forming a retaining wall on the target slope where the lock net is already installed,
The net is attached to the existing lock net in a state where the side of the stairs is opened, and thereafter, between the net and the target slope from the opening of the side of the stairs, physical concrete that does not flow out of the mesh of the net or A slope stabilization method characterized by pouring mortar and forming a retaining wall on the target slope to stabilize the slope.
[0012]
<Invention of claim 6>
A slope stabilization method for stabilizing the slope by forming a retaining wall on the target slope where the lock net is already installed,
The net is attached to the existing lock net in a state where the side of the stairs is opened, and thereafter, between the net and the target slope from the opening of the side of the stairs, physical concrete that does not flow out of the mesh of the net or Filling the mortar, construction to form a retaining wall of a predetermined width and a predetermined length on the target slope,
Repeating from the bottom of the target slope to the top of the slope, the predetermined width and the predetermined length of the retaining wall are successively stacked sequentially from the bottom to the top of the slope to form an integral retaining wall covering the entire target slope. A slope stabilization method characterized by forming.
[0013]
<Invention of claim 7>
The slope stabilization method according to any one of claims 1 to 6, wherein a soft portion of the target slope is excavated and removed before forming the retaining wall.
[0014]
<Invention of Claim 8>
A concrete or mortar having a composition whose slump value during kneading is 18 to 27 cm and whose slump value changes within a range of 5 to 12 cm after filling is filled between the mesh body and the target slope. The slope stabilization method described in 1.
[0015]
<Invention according to claim 9>
A concrete or mortar having a slump value of 18 to 27 cm at the time of kneading is filled while being mixed with air in the middle of a pumping path while being pressure-fed, and the slump value after filling is in a range of 5 to 12 cm. The slope stabilization method according to any one of the above.
[0016]
(Effect)
If a mortar spray wall is constructed by spraying on a steep rock slope or a remarkably weathered slope, there is a considerable risk that the mortar spray wall will collapse due to surface slip, landslide, and the like. In addition, it is difficult to spray mortar on a slope having a lot of surface irregularities or an overhanging slope. In the present invention, instead of spraying concrete on the target slope, concrete or mortar that does not flow out of the mesh of the net is poured between the net and the target slope from the opening on the side of the slope, and the target slope is Construction is performed to provide a retaining wall within a predetermined range from the lower end side. Such construction is repeated as necessary, and the retaining walls are continuously stacked to form an integral retaining wall. Therefore, construction can be easily performed even on a target slope where it is difficult to form the mortar spraying wall as described above.
[0017]
On the other hand, when the target slope is an existing mortar spraying wall surface, the mortar spraying wall surface is buried, and construction is performed without peeling the mortar spraying wall from the ground. Therefore, on a target slope or the like where it is not possible to secure a place to temporarily store the mortar spraying wall after peeling, for example, on a target slope facing a used road, the use of the road is not stopped. Construction is possible. In particular, in the case of aged mortar spraying walls, voids may be formed between the ground and the mortar spraying walls due to erosion. In this case, in the present invention, the injection material is cast into the gap between the existing mortar spraying wall. Therefore, the retaining wall formed after the construction has much less risk of landslide or the like occurring from the boundary between the mortar spraying wall and the ground.
[0018]
On the other hand, when the target slope is an existing lock net slope, the lock net is buried, and the construction is performed without removing the lock net. Therefore, since there is no need to remove the lock net, there is no danger associated with removing the lock net. Further, similarly to the mortar spraying wall surface, the construction can be performed even on a target slope or the like where a place for storing the removed lock net cannot be secured. Furthermore, when installing on an existing slope of the lock net, the existing lock bolts used in the existing lock net and the existing net exert the effect of reinforcing bars, so the strength of the retaining wall formed is high. It becomes. Further, the construction for newly attaching the reinforcing bar assembly can be omitted, and the construction can be performed quickly.
[0019]
On the other hand, it is preferable that the slump value of concrete or mortar to be filled between the net and the target slope is 0 to 25 cm.
[0020]
In this specification, the term "lock bolts" means at least a lock bolt, an anchor rod, and an anchor pin, and means that the retaining wall is fixed to the ground with the same operation and effect as those described above.
[0021]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Embodiments of the present invention will be described below in three aspects with reference to the drawings. In any aspect, the slope stabilization method of the present invention has a straight height of less than 150 m, a slope of 1: 0.6 or less, and unevenness on the slope of less than 50 cm. , Standard construction scale 100m 3 This is suitable for slopes where the casting thickness (thickness of the thinnest portion of the retaining wall) can be 150 to 350 mm and the pumping distance can be 500 m or less.
[0022]
<First embodiment>
As a first embodiment, an example of construction on a weathered rock slope will be described.
(Outline of construction example)
In the present embodiment, as shown in FIG. 1, a retaining wall x1 is first formed in a predetermined range α from the bottom side (lower end) of the target rock to the side of the shoulder, and then the shoulder of the retaining wall x1 is formed. On the side, a retaining wall x2 is formed in a new predetermined range β so as to be continuous with the retaining wall x1, and construction is performed so as to be integrated with the previously constructed retaining wall x1. Then, after that, a retaining wall x3 is formed in a predetermined range γ on the shoulder side of the retaining wall X2, and construction is performed to integrate with the retaining walls x1, x2 constructed earlier. In this way, a new retaining wall of a predetermined range is sequentially stacked on the retaining wall of the predetermined range previously constructed, thereby constructing an integral retaining wall X covering the entire target rock R. The details of each step in the construction will be described in the following (A: preparatory work) to (G: transition to the next range).
[0023]
(A: Preparatory work)
Prepare the target slope before forming the retaining wall. As a preparatory work, for example, if there is a floating rock or a boulder on the target rock slope, it is removed manually or the like. If topsoil is covered on the target slope, perform slope cleaning such as removal of topsoil. If there is a soft part in which rock bolts are difficult to be placed on the target rock, the soft part is removed by excavation or the like. If there is spring water on the target slope, after cleaning the slope, a culvert, drain pipe, etc. will be installed at an appropriate position to treat the spring water. Such a drainage pipe or the like is installed with a predetermined gradient provided, and is firmly fixed so as not to move when casting concrete or mortar (hereinafter, referred to as concrete) at a later stage. It is desirable to attach a water permeable mat to the drainage pipe as a suction prevention material. In the drawings, drain pipes and the like are omitted.
[0024]
(B: Installation of scaffolding and piping)
When the preparatory work is completed, a scaffold (scaffolding is omitted in the drawings) for driving rock bolts, forming a reinforcing bar assembly, attaching a net, and driving concrete is assembled. A suitable scaffold width for casting or the like is about 1.0 to 3.0 m, and the height of the scaffold to be started at once is determined in consideration of the efficiency of casting concrete. The scaffold is desirably a single pipe scaffold because the construction is simple. The method of assembling the scaffold is not particularly limited. What is necessary is just to form by the conventionally well-known general scaffold assembly method.
[0025]
On the other hand, in parallel with the assembling of the scaffold, a pipe for transporting concrete necessary for placing concrete on the slope is assembled. The method for assembling the piping is not particularly limited. Conventionally known techniques for assembling pipes used to transport concrete to slopes can be used.
[0026]
(C: Installation of rock bolts)
After the scaffolding and the piping have been installed, the rock bolts 10 are then cast on the target rock R as shown in FIG. Whether to use a lock bolt, an anchor rod, or an anchor pin as the lock bolts is appropriately selected depending on the shape and characteristics of the target rock R. Both the lock bolt and the anchor rod may be driven. As shown in the illustrated example, the lock bolts 10 are driven so that the head 10H protrudes on the slope. The protrusion length 10L is not particularly limited. However, since the protrusion length 10L substantially corresponds to the thickness of the retaining wall to be formed later, how thick the retaining wall is to be formed on the target rock R The projection length 10L is determined in consideration of design items such as the above. The lock bolts 10 have an effect as an auxiliary muscle of a reinforcing bar assembly to be formed later, and also have an effect as a fixing muscle of a retaining wall. Therefore, when placing concrete, the concrete weight is directly received, so that it is firmly fixed to the target rock R. The specific method of placing other lock bolts is not particularly limited, and can be performed according to a conventionally known technique.
[0027]
(D: formation of reinforcing bar assembly)
Next, as shown in FIG. 3, the deformed reinforcing bar 20 is connected to the head 10H of the lock bolts and connected to form a lattice-shaped reinforcing bar assembly 2 with a spacing of approximately 30 cm. The method of connecting the lock bolts 10 and the rebar 20 is not particularly limited, and may be connected by welding or may be connected by binding with a hard wire such as a wire. As the reinforcing bar 20 to be used, a deformed reinforcing bar 20 of D13 to D19 is preferable because of excellent workability. Of course, the diameter is not limited to this, and can be appropriately changed according to the design calculation of the construction site, the target bedrock, and the retaining wall. In addition, the reinforcing bar 20 may be formed by combining reinforcing bars of not only one kind but also several kinds of diameters. In addition, for example, in a portion where the thickness of the retaining wall A is expected to be large, the reinforcing bar assembly 2 is used at the time of placing concrete or the like, and a mesh body to be attached to the reinforcing bar assembly 2 later. Since such deformation is expected to occur, it is possible to reinforce such a portion in advance by reducing the size of the grid of the reinforcing bar assembly 2 or providing a reinforcing bar.
[0028]
In addition, in order to exert the effect as a connecting bar connecting the retaining wall under construction and the retaining wall formed above the retaining wall under construction later, the reinforcing steel in the height direction is under construction at present. It is desirable to mount the retaining wall at a predetermined height such that the end protrudes above the designed upper surface by a predetermined length.
[0029]
On the other hand, when forming the reinforcing bar assembly, a reinforcing bar such as a square reinforcing bar of 30D or more can be attached to a part of the reinforcing bars arranged in the height direction. A part of the reinforcing bars arranged in the height direction may be replaced with the reinforcing bars. As for the attachment method, welding, bundling, or the like may be used. In the case of construction within a predetermined range from the bottom of the target slope, such reinforcing bars may be cast on the ground instead of being connected to the reinforcing bar assembly.
[0030]
(E: Attaching a net)
After the planar reinforcing bar assembly 2 is formed, the net 30 is attached to the reinforcing bar assembly 2 as shown in FIGS. 4 and 5. When attaching the mesh body 30 to the reinforcing bar assembly 2, it is difficult to attach the mesh body so as to cover substantially the entire target slope at a time. And a plurality of nets 30 of a predetermined size are attached to the reinforcing bar assembly 2. In addition, the net body 30 is not installed on the side shoulder Q, and the side face Q is opened. That is, a wall 3 (hereinafter referred to as a mesh wall) composed of the reinforcing bar assembly 2 and the net 30 covering the target rock R is spaced from the target rock R at an interval substantially corresponding to the protruding length 10L of the lock bolt. ) Is formed.
[0031]
The attachment of the net 30 to the reinforcing bar assembly 2 can be performed by binding it to the reinforcing bar assembly 2 with a wire or the like. When attaching the net 30, as shown in FIG. 5, the nets 30, 30 that are adjacent to each other in the vertical direction (the direction from the riding buttocks to the shoulder) are attached with an overlap of about 5 cm. By providing the overlapping portion in this manner, a gap between the adjacent nets 30 and 30 is not formed, and the brittleness due to the non-integralness of the adjacent nets 30 and 30 is reduced, so that concrete can be struck. At the time of installation, concrete is prevented from flowing out of the gap between the adjacent nets 30, and the net wall 3 is prevented from bending at the fragile portion. When the nets 30 are overlapped in this manner, the nets positioned on the side of the prongs are placed outside of the net positioned on the side of the shoulders. By stacking in this way, the risk of concrete flowing out of the overlapping portion when the concretes are cast is reduced.
[0032]
In the example shown in FIG. 5, the net 30 is attached to the reinforcing bar assembly 2 from the outer side, but may be attached to the reinforcing bar assembly from the target rock R side. Which side should be installed may be selected depending on the construction site. For example, if there is not much clearance between the target rock and the reinforcing bar assembly, and it is difficult to mount from the target rock side, it is sufficient to mount from the outside, and conversely, it is difficult to mount from the outside If the part can be easily attached from the target slope side, it may be attached from the target rock side.
[0033]
The structure of the mesh body 30 is not particularly limited, but a wire mesh formed by braiding a rigid wire such as a metal wire having a diameter of about 3 to 10 mm can be used. Since the wire mesh receives the weight of the concrete when the concrete is poured, it is preferable that the wire mesh has a certain degree of rigidity. It is necessary that the mesh size is such that the concrete does not flow out after the concrete is poured and before the concrete is cured and solidified. The detailed configuration such as the diameter, rigidity, mesh size, etc. of these wire meshes is appropriately selected according to the design properties of the retaining wall taking into account the target rock mass, or the physical properties of concrete derived from the workability, concrete transportability, etc. I do.
[0034]
Here, the mesh body may be formed in advance with a locking portion for locking to the reinforcing bar, hooking the locking portion to the reinforcing bar and temporarily fixing the same, and then binding and fixing with a wire or the like. . When the mesh is configured in advance, the construction time is reduced.
[0035]
In addition, when the net is attached, a part (hose inlet) where the net is not attached is provided at the upper part of the mesh wall in order to feed the pumping hose used for placing concrete later. May be.
[0036]
(F: Casting concrete)
When the nets 30, 30... Are attached to the reinforcing bar assembly 2 and the mesh wall 3 covering a predetermined area of the target rock is provided, then concrete is poured. As shown in FIG. 6, the concrete is provided in the opening Q on the side of the steep shoulder or in the mesh wall at a portion between the mesh wall 3 composed of the reinforcing bar assembly 2 and the mesh body 30 and the target rock. The concrete pumping hose 6 is fed from the inlet of the pumping hose, and the concrete G is injected or poured into the portion to be filled.
[0037]
The concretes G to be used have physical properties that do not flow out of the mesh of the mesh body 30 as described above. Since the load pressure increases, it is desirable to use concretes with a small pressure applied to the mesh wall 3.
[0038]
Such concretes are obtained by kneading a concrete base having a cement: sand weight ratio of 1: 1 to less than 4 with water and various additives, and have a slump value of 18 to 27 cm at the time of kneading. It is desirable to use a composition whose slump value changes to 5 to 12 cm after filling. In order to change the slump value, an additive having a rheopexic property may be added.
[0039]
A change in the slump value occurs due to the rheopexy effect, sagging is prevented, the material can be uniformly filled, and workability during transport and filling is improved. Examples of the additives include inorganic clay minerals, and among them, sepiolite is preferable. As the addition amount, the inorganic clay mineral may be added in an amount of 0.5 to 20% by weight based on the cement amount.
[0040]
Also, if necessary, if the concrete is filled with air while mixing it at a pressure of 3 to 40 m before the tip nozzle of the pressure hose and filling is performed, the water in the concrete diffuses, and the rheopex effect is more effective. And the change in the slump value is assured.
[0041]
Here, the slump value after filling may be measured by sampling concrete immediately after filling, or may be measured by sampling directly from the nozzle at the tip of the pressure feeding hose. The same result can be obtained by any method. The slump value is measured based on JIS A1101.
[0042]
However, even if the concrete G having a small load applied to the mesh wall 3 as described above is used, the height of the retaining wall having a predetermined height formed at one time (method) in consideration of workability and safety. The direction from the buttocks to the shoulders) is preferably about 1.0 to 2.0 m. When the placing of the concrete is completed, the outer surface is trimmed by ironing according to a conventionally known technique, and the construction for forming the retaining wall covering a predetermined area of the target rock is completed.
[0043]
(G: Shift to the next range)
When the above-described series of construction is completed, and the retaining wall x1 is formed within a predetermined range α from the bottom of the rock slope, the upper end of the retaining wall x1 is thereafter moved to the lower end as shown in FIG. As described above, the steps from (B: installation of scaffolds and pipes) to (F: installation of concrete) are repeated, and a new retaining wall x2 is connected to the existing retaining wall x1 on the side of the shoulder of the existing retaining wall x1. And integrated with the retaining wall x1 constructed earlier. This construction is repeated to form a retaining wall X covering the entire target rock R as shown in FIG.
[0044]
(Other)
In the above example, after performing (A: preparatory work) on the entire target rock, the process from (B: installation of scaffolding and piping) to (F: placing concrete) is repeated in a predetermined range, and Although a retaining wall covering the entire slope is provided, it is not always necessary to take such a procedure. That is, after performing steps from (A: preparatory work) to (C: installation of rock bolts) on the entire target slope, a predetermined range (D: installation of reinforcing bar assembly) to (F: concrete ) May be repeated to provide a retaining wall covering the entire target slope. In addition, after performing the steps from (A: preparatory work) to (D: installation of a reinforcing bar assembly) on the entire target slope, a predetermined range (D: installation of mesh) to (F: concrete The steps up to (casting) may be repeated to provide a retaining wall covering the entire target slope. Furthermore, when the retaining wall can be formed on the target rock in one operation, for example, when the height of the retaining wall to be constructed is low, the retaining wall can be formed in one operation without repeating each process. May be formed.
[0045]
<Second embodiment>
(Summary)
As a second embodiment, a construction example for an aged mortar spraying wall will be described. In the present embodiment, as shown in FIG. 8, a retaining wall X that covers the mortar spray wall M is provided without peeling the mortar spray wall M. In constructing the retaining wall X covering the entire mortar spraying wall M, the retaining walls x1, x2, x3 in the predetermined ranges α, β, γ are sequentially stacked as described in the first embodiment. Perform construction to build. On the other hand, in the mortar spray wall M constructed on the ground R, as shown in the illustrated example, erosion occurs on the back side of the mortar spray wall M due to aging or the like, that is, between the ground R and the mortar spray wall M. Injection material such as cement concrete is injected into the voids S generated by the above method to fill the voids S and increase the adhesion between the mortar spraying wall M and the ground R. In this way, the progress of erosion between the ground R and the mortar spraying wall M is prevented, and the collapse of the retaining wall formed later is prevented. Details of each construction are as follows.
[0046]
(A: Preparatory work)
This is the same as in the first embodiment.
[0047]
(B: Installation of scaffolding and piping)
This is the same as in the first embodiment.
[0048]
(C: Installation of rock bolt)
The driving mode of the lock bolts 10 and the like, for example, the driving of the head such that the head protrudes on the slope (on the mortar spraying surface) are the same as those in the first embodiment, but this embodiment is the same. In the embodiment, it is examined whether or not a gap is formed between the mortar spraying wall and the target ground when the rock bolts are driven. The survey method is not particularly limited. A conventionally known investigation method may be used. Then, if a gap is found by the investigation, a mark is given to the relevant site. This landmark can be anything. For example, the part is marked with paint or the like so as to be easily visually recognized.
[0049]
(D: Installation of reinforcing bar assembly)
This is the same as in the first embodiment.
[0050]
(E: Attaching a net)
This is the same as in the first embodiment.
[0051]
(H: Installation of injection tube)
As shown in FIG. 9, at the same time as the installation of the reinforcing bar assembly 2 and the attachment of the mesh body 30, or after the attachment of the mesh body, the space between the mortar spray wall M and the ground pile R is determined based on the mark. An injection pipe 4 for injecting the injection material into the gap S is provided. As the injection tube 4, a tube used in a conventionally known so-called injection method can be used. As shown in FIG. 9, the injection pipe 4 is installed by inserting the injection pipe 4 from the outer surface of the mortar spraying wall until the tip reaches the gap, and the rear end of the pipe serving as the injection port 4 i is meshed with the reinforcing bar assembly 2. It is constructed with the body 30 attached and arranged so as to protrude outward from the mesh wall 3.
[0052]
(F: Casting concrete)
This is the same as in the first embodiment.
[0053]
(I: injection of injection material)
When the placing of the concrete is completed and the retaining wall of a predetermined range is formed, the injection material is injected into the gap S between the mortar spraying wall M and the ground R through the injection pipe 4. In the installation of the injection pipe 4, the rear end of the injection pipe 4 is disposed so as to protrude outward from the mesh wall, so that the injection port 4i is located at a position protruding from the outer surface of the formed retaining wall. Accordingly, if a pipe or the like for feeding the injection material is connected to the injection port 4i and the injection material is pumped, the injection material is injected into the gap S. Other detailed items related to the injection, such as how much the injection material is pumped per unit time, are appropriately determined according to the mode of the site. The injection material is appropriately selected from conventionally known injection materials of cement grout and cement concrete in consideration of the physical properties of the mortar spraying wall, the weathering condition, the geology of the ground, and the like. When the injection material has been injected into the gap, the mouth of the injection port is processed, and the injection material leaking from the injection port is cleaned.
[0054]
Thus, the injection material is injected into the gap between the mortar spraying wall and the ground, and a retaining wall having a predetermined range is formed.
[0055]
(G: Transition to the next step)
This is the same as in the first embodiment.
[0056]
<Third embodiment>
As a third embodiment, an example of construction on a slope where a lock net is already provided will be described.
(Summary)
As mentioned in the section of the prior art, the existing slope of the lock net is often a slope facing the road, and removing and installing the lock net is highly dangerous, and hinders traffic on a road immediately below. . In the present embodiment, as shown in FIG. 10, the retaining wall X is provided so as to cover the lock net 50 without removing the existing lock net 50. As an outline of the construction, in the first and second embodiments, the mesh body is attached to the reinforcing bar assembly. However, in the present embodiment, the mesh body is attached to the existing lock net 50 and the mesh wall is attached. To build. Details of the construction are as follows.
[0057]
(A: Preparatory work)
This is the same as in the first embodiment.
[0058]
(B: Installation of scaffolding and piping)
This is the same as in the first embodiment.
[0059]
(C: Installation of rock bolt)
As shown in FIG. 12, a lock net is formed by placing a plurality of lock bolts 10, 10 on a target slope, and then attaching a flexible wire made of PC steel wire or the like to the head of the lock bolts. While being connected to the part, it is arranged in a net shape so as to cover the rock part where there is a risk of falling or falling rocks. Therefore, since the lock bolts are already installed, there is basically no need to newly install them. However, when the existing lock bolts alone have little effect as reinforcing bars, new lock bolts are installed. Such addition of the lock bolts is appropriately performed according to the condition of the target slope. When a new lock bolt is driven, it is performed in the same manner as in the first embodiment.
[0060]
(D: Installation of reinforcing bar assembly)
As described above, on the existing slope of the lock net, wires and the like are arranged in a net shape so as to cover the target slope, and such a net serves as an attachment target of the net 30 and has substantially the same action as the above-described reinforcing bar assembly. Since the effect is obtained, in the present embodiment, the net 30 is attached to the net as in the illustrated example. Therefore, basically, it is not necessary to form a reinforcing bar assembly. However, as in the case of driving the lock bolts, the existing net alone has a small effect as a reinforcing bar, or a net is attached to the net. In places where it is difficult, a reinforcing bar assembly may be installed. This rebar assembly may be assembled using existing lock bolts, or may be formed by newly installing lock bolts.
[0061]
(H: Attachment of net to lock net)
It is the same as the first embodiment except that the net is attached to a lock net or the like.
[0062]
(F: Casting concrete)
This is the same as in the first embodiment.
[0063]
(G: Transition to the next step)
This is the same as in the first embodiment.
[0064]
【The invention's effect】
As described above in detail, according to the present invention, there is provided a slope stabilization method that can be performed without performing the work of removing the aged mortar spraying wall or the work of removing the lock net.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a diagram for explaining an outline of a first embodiment.
FIG. 2 is a diagram for explaining a manner of driving a lock bolt according to the first embodiment.
FIG. 3 is a diagram for explaining an installation mode of a reinforcing bar assembly according to the first embodiment.
FIG. 4 is a diagram for explaining an installation mode of a net according to the first embodiment.
FIG. 5 is another diagram for explaining an installation mode of the net according to the first embodiment.
FIG. 6 is a diagram for explaining a concrete casting mode according to the first embodiment.
FIG. 7 is a cross-sectional view showing a retaining wall covering the entire target rock.
FIG. 8 is a sectional view showing an outline of construction on a mortar spraying surface.
FIG. 9 is a diagram for explaining an installation mode of an injection pipe.
FIG. 10 is a diagram showing a construction mode for an existing slope of a lock net.
FIG. 11 is a diagram for explaining a manner in which a net is attached to an existing elephant surface of a lock net.
[Explanation of symbols]
2 ... Reinforcing bar assembly, 3 ... Net wall, 4 ... Injection pipe, 4i ... Injection port, 5 ... Wire (net member of lock net), 6 ... Concrete pressure feeding hose, 10 ... Lock bolt, 10H ... Lock bolt Head, 10L: Projection part of lock bolt, 20: Reinforcing bar, 30: Net, 50: Lock net, X: Retaining wall covering the entire target range, x1: Retaining wall of predetermined range α, x2: Retaining wall of predetermined range β Retaining wall, x3: Retaining wall of predetermined range γ, α, β, γ: Predetermined range, G: Concrete, M: Mortar spraying wall, R: Target rock, ground, S: Void, Q: Opening on the shoulder side Department.

Claims (9)

  1. 対象斜面にロックボルト類を複数打設し、その頭部を斜面に突出させた状態で、このロックボルト類の頭部に鉄筋を連結して面状の鉄筋組体を形成し、この鉄筋組体に網体を法肩側面が開口する状態に付設し、その後に、前記法肩側面の開口から前記網体と対象斜面との間に前記網体の網目から流出しない物性のコンクリートまたはモルタルを充填し、前記対象斜面上に擁壁を形成して、斜面の安定化を図ることを特徴とする斜面安定化工法。A plurality of rock bolts are cast on the target slope, and a head is projected on the slope, and a reinforcing bar is connected to the head of the lock bolt to form a planar reinforcing bar assembly. A net is attached to the body in a state where the side of the shoulder is open, and thereafter, concrete or mortar of physical properties that does not flow out of the mesh of the net between the net and the target slope from the opening of the side of the slope. A slope stabilization method characterized by filling and forming a retaining wall on the target slope to stabilize the slope.
  2. 対象斜面にロックボルト類を複数打設し、その頭部を斜面に突出させた状態で、このロックボルト類の頭部に鉄筋を連結して面状の鉄筋組体を形成し、この鉄筋組体に網体を法肩側面が開口する状態に付設し、その後に、前記法肩側面の開口から前記網体と対象斜面との間に前記網体の網目から流出しない物性のコンクリートまたはモルタルを充填し、前記対象斜面上に所定幅および所定長の擁壁を形成する施工を、
    前記対象斜面の法尻から法肩に向かって繰り返し、前記所定幅および所定長の擁壁を法尻から法肩に向かって順次連続的に積み重ね、対象斜面全体を被覆する一体的な擁壁を形成することを特徴とする斜面安定化工法。
    A plurality of rock bolts are cast on the target slope, and a head is projected on the slope, and a reinforcing bar is connected to the head of the lock bolts to form a planar reinforcing bar assembly. A net is attached to the body in a state where the shoulder side is opened, and thereafter, concrete or mortar of physical properties which does not flow out of the mesh of the net between the net and the target slope from the opening of the shoulder side is provided. Filling, construction to form a retaining wall of a predetermined width and a predetermined length on the target slope,
    Repeating from the bottom of the target slope to the top of the slope, the predetermined width and the predetermined length of the retaining wall are successively stacked sequentially from the bottom to the top of the slope to form an integral retaining wall covering the entire target slope. A slope stabilization method characterized by forming.
  3. 前記対象斜面が、モルタル吹付壁面、ロックネット既設斜面、自然斜面または裸地斜面である請求項1または2記載の斜面安定化工法。The slope stabilization method according to claim 1, wherein the target slope is a mortar sprayed wall, a slope already provided with a lock net, a natural slope, or a bare slope.
  4. 前記対象斜面が、モルタル吹付壁面であり、ロックボルト類を打設するさいに、モルタル吹付壁と地山との間に空隙が存在しているか否かを調査し、空隙が認められた場合にはその部位に印を付与し、その後の鉄筋組体の設置時、鉄筋網体の付設時、あるいは網体の付設後に、前記目印に基づいて前記空隙に注入材を注入してモルタル吹付壁と地山との間の空隙を埋める施工を行う請求項3記載の斜面安定化工法。The target slope is a mortar spraying wall surface, and when laying rock bolts, investigate whether or not a gap exists between the mortar spraying wall and the ground, and when a gap is recognized. A mark is given to the portion, and when the reinforcing bar assembly is subsequently installed, when the reinforcing bar mesh is attached, or after the mesh is attached, the injection material is injected into the gap based on the mark, and the mortar spraying wall and The slope stabilization method according to claim 3, wherein construction is performed to fill a gap between the ground and the ground.
  5. ロックネットが既設されている対象斜面に擁壁を形成して、斜面の安定化を図る斜面安定化工法であって、
    既設ロックネットに網体を法肩側面が開口する状態に付設し、その後に、前記法肩側面の開口から前記網体と対象斜面との間に前記網体の網目から流出しない物性のコンクリートまたはモルタルを充填し、前記対象斜面上に擁壁を形成して、斜面の安定化を図ることを特徴とする斜面安定化工法。
    A slope stabilization method for stabilizing the slope by forming a retaining wall on the target slope where the lock net is already installed,
    The net is attached to the existing lock net in a state where the side of the stairs is opened, and thereafter, between the net and the target slope from the opening of the side of the stairs, physical concrete that does not flow out of the mesh of the net or A slope stabilization method characterized by filling a mortar and forming a retaining wall on the target slope to stabilize the slope.
  6. ロックネットが既設されている対象斜面に擁壁を形成して、斜面の安定化を図る斜面安定化工法であって、
    既設ロックネットに網体を法肩側面が開口する状態に付設し、その後に、前記法肩側面の開口から前記網体と対象斜面との間に前記網体の網目から流出しない物性のコンクリートまたはモルタルを充填し、前記対象斜面上に所定幅および所定長の擁壁を形成する施工を、
    前記対象斜面の法尻から法肩に向かって繰り返し、前記所定幅および所定長の擁壁を法尻から法肩に向かって順次連続的に積み重ね、対象斜面全体を被覆する一体的な擁壁を形成することを特徴とする斜面安定化工法。
    A slope stabilization method for stabilizing the slope by forming a retaining wall on the target slope where the lock net is already installed,
    The net is attached to the existing lock net in a state where the side of the stairs is opened, and thereafter, between the net and the target slope from the opening of the side of the stairs, physical concrete that does not flow out of the mesh of the net or Filling the mortar, construction to form a retaining wall of a predetermined width and a predetermined length on the target slope,
    Repeating from the bottom of the target slope to the top of the slope, the predetermined width and the predetermined length of the retaining wall are successively stacked sequentially from the bottom to the top of the slope to form an integral retaining wall covering the entire target slope. A slope stabilization method characterized by forming.
  7. 前記擁壁を形成する前に、予め対象斜面の軟弱部を掘削除去する請求項1〜6の何れか1項に記載の斜面安定化工法。The slope stabilization method according to any one of claims 1 to 6, wherein a soft part of the target slope is excavated and removed in advance before forming the retaining wall.
  8. 混練時のスランプ値が18〜27cmであって、充填後にそのスランプ値が5〜12cmの範囲に変化する組成のコンクリートまたはモルタルを、網体と対象斜面との間に充填する請求項1〜7に記載の斜面安定化工法。A concrete or mortar having a composition whose slump value during kneading is 18 to 27 cm and whose slump value changes within a range of 5 to 12 cm after filling is filled between the mesh body and the target slope. The slope stabilization method described in 1.
  9. 混練時のスランプ値が18〜27cmのコンクリートまたはモルタルを、圧送路の途中でエアと混合しつつ圧送して充填し、充填後におけるそのスランプ値を5〜12cmの範囲にする請求項1〜3の何れか1項に記載の斜面安定化工法。A concrete or mortar having a slump value of 18 to 27 cm at the time of kneading is filled while being mixed with air in the middle of a pumping path while being pressure-fed, and the slump value after filling is in a range of 5 to 12 cm. The slope stabilization method according to any one of the above.
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