JP2004247847A - ガス漏れ情報の通知システム - Google Patents

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Abstract

【課題】専用のインフラを使用せずに、システムの利用者が必要とする近隣におけるガス漏れ情報のみを取得することができるガス漏れ情報の通知システムを提供すること。
【解決手段】インターネット13を介してデータ通信を行うコンテンツサーバー14と、インターネットを介してコンテンツサーバー14に接続された各契約者のアクセス装置12と、各契約者宅に設置されガス漏れを検知するガス漏れ検知器11とにより通知システム10を構成して、ガス漏れ検知器11が、ガス漏れを検知するとインターネット13を介してガス漏れ情報をコンテンツサーバー14に送信し、コンテンツサーバー14は、ガス漏れ検知器11からのガス漏れ情報を受信すると、そのガス漏れ情報を発信したガス漏れ検知器11が設置されている契約者のアクセス装置12にそのガス漏れ情報を送信するとともに、他の契約者のアクセス装置12にもそのガス漏れ情報を送信する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ガス漏れ情報の通知システムに関する。さらに詳細には、自宅のみならず近隣宅におけるガス漏れ情報も通知することができるガス漏れ情報の通知システムに関するものである。特に、住宅密集地や集合住宅に適用するに好適なシステムである。
【0002】
【従来の技術】
従来から、ガス漏れによる事故を未然に防止するために、ガス漏れ警報器が各家庭に取り付けられている。そして近年では、ネットワーク環境の発達により、より安全にガスの供給を行うために、ネットワーク網を利用した警報システムが実用化され始めている。
【0003】
このようなネットワーク網を利用した警報システムの1つとして、例えば、特開平8−167088号公報に記載されたものがある。この警報システムでは、ホストコンピュータを備えた主装置と、複数の端末装置とを通信手段によって接続することを前提とし、サービス利用者側において、各端末装置はアダプタを介して、電気、ガス、水道に代表される公共サービスのうち1または複数のサービスについてそれぞれの利用量を計量する積算計と接続されている。そして、このアダプタは、所定の異常検知条件で設定された監視モードを有し、この監視モードに従って積算計から入力される利用量を監視し、異常を検知したときには、端末装置に対して異常検出信号を送出するようになっている。そして、端末装置はこの異常検出信号を受けて主装置をアクセスすると共に、IDコードを付加して異常検出信号を主装置にアップロードするようになっている。
【0004】
これにより、この警報システムでは、公共サービスにおける異常を、積算計で計量される利用量の変化から検出するようにしたので、異常発生から検知までの時間を短縮することができ、しかもこの異常を通信手段を使って高速に通報することができ、漏洩などによる事故を確実に防止することが可能となっている。
【0005】
しかしながら、上記した特開平8−167088号公報に記載された警報システムを含み従来のネットワーク網を利用した通知システムでは、自宅における漏洩情報が通知されるに過ぎなかった。すなわち、従来の通知システムにおいては、近隣における漏洩情報を知ることができないという問題があった。このため、ガス漏れに起因する事故対策が十分であるとは言えない状況であった。なぜなら、ガス漏れが発生して、漏れたガスに引火した場合には、近隣を巻き込んだ事故になるおそれがあるからである。つまり、ガス漏れに起因する事故に巻き込まれないためには、近隣におけるガス漏れ情報をも取得する必要があるのである。そして、特に集合住宅の場合には、近隣を巻き込んだ事故となる可能性が高いので、この必要性が非常に高くなる。
【0006】
そのため、近年、近隣におけるガス漏れ等の情報も報知する警報システムが色々と提案されている。そのうちの1つとして、例えば、特開2000−20850号公報に記載された警報システムがある。この警報システムは、集合住宅の火災発生を監視する住棟受信機と、集合住宅の玄関と居室間の通話等の目的で設置され、付属機能として火災報知機能を備えた集合住宅用主制御装置と、居室内で火災発生を感知したときに住棟受信機と集合住宅用主制御装置に対して火災報知信号を送る集合住宅用居室親機とを備えた自動火災報知設備付インターホンシステムであって、集合住宅用主制御装置には火災が発生した集合住宅用居室親機からの火災発生情報および火災発生居室番号を伝送する火災警報鳴動指示信号が伝達される対住棟受信機通信回路を備え、住棟受信機には対住棟受信機通信回路からの火災発生居室番号通知信号を受信する対主制御装置通信回路と、対主制御装置通信回路により出火居室番号を付加した警報音声を送出する出火居室番号付火災警報音鳴動回路とを備えることにより或る居室で火災が発生したとき住棟受信機の対主制御装置通信回路と集合住宅用主制御装置の対住棟受信機通信回路によって住棟受信機は火災が発生した居室の部屋番号を知得して出火居室の近隣の集合住宅用居室親機に出火居室の部屋番号を付加した火災警報を鳴動させるものである。
【0007】
これにより、この警報システムでは、火災発生を感知した居室内に設けられた集合住宅用居室親機から集合住宅用主制御装置に送出される火災発生を報知する火災警報鳴動指示信号に、火災発生の情報とともに火災が発生した居室の部屋番号(火災発生居室番号)を付加させてデジタル通信で伝送させ、集合住宅用主制御装置に相互接続される住棟受信機の制御により、火災が発生した居室の集合住宅用居室親機および同一の警戒区域の近隣に設置される居室の集合住宅用居室親機にて火災が発生した居室の部屋番号が付加された警報音声(火災警報)を鳴動させるようになっている。
【0008】
ところが、この警報システムを実現するために、色々な専用設備(専用のインフラ)が必要であるため、既存の住宅に導入するのはコスト面および作業面から非常に困難であるという問題があった。
【0009】
ここで、専用のインフラを使用しない警報システムとして、例えば、特開平11−284772号公報に記載された警報システムがある。この警報システムは、LAN、RS232Cまたは公衆通信回線による火災の警報通知を行う警報監視装置を有し、前記警報監視装置は、監視対象である被監視装置を定期的に監視して、該被監視装置の火災の発生検出時に発報信号を通知させる定期監視手段と、前記発報信号より前記被監視装置の防護区画における火災発生を判定し、火災発生を電子メール化する火災警報電子メール化手段と、個人または複数人に対してLAN、RS232Cまたは公衆通信回線から最適なルートを選択して電子メールによる通知を行う電子メール配信手段とを備えるものである。これにより、この警報システムでは、電子メールを作成してインターネットを利用して警報を通知するようになっている。
【0010】
したがって、特開2000−20850号公報に記載された技術と特開平11−284772号公報に記載された技術とを組み合わせることにより、専用のインフラを必要とせずに近隣におけるガス漏れ等の情報を取得することができるととも考えられる。
【0011】
【特許文献1】
特開平8−167088号公報(第2〜3頁、第1図)
【特許文献2】
特開2000−20850号公報(第2〜4頁、第1図)
【特許文献3】
特開平11−284772号公報(第2〜3頁、第2図)
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特開平11−284772号公報に記載された警報システムでは、発信元がメールアドレスを取得している相手にしか警報を通知することができないという問題があった。このため、近隣におけるガス漏れ等の情報を取得するために、発信元にメールアドレスを知らせる必要がある。ところが、近隣におけるガス漏れ等の情報を取得希望者は、ガス漏れ情報等の警報を近隣に対して通知してくれる発信元を知る方法がない。つまり、近隣におけるガス漏れ等の情報を取得するために、どこにメールアドレスを知らせたらよいのかわからない。したがって、上記した特開2000−20850号公報に記載された技術と特開平11−284772号公報に記載された技術とを組み合わせたとしても、警報の受信者が必要とする近隣におけるガス漏れ等の情報を取得することができないというのが現状である。
【0013】
そこで、本発明は上記した問題点を解決するためになされたものであり、専用のインフラを使用せずに、システムの利用者が必要とする近隣におけるガス漏れ情報を取得することができるガス漏れ情報の通知システムを提供することを課題とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】
上記問題点を解決するためになされた本発明に係るガス漏れ情報の通知システムは、ネットワーク網を介してデータ通信を行うサーバーと、ネットワーク網を介してサーバーに接続された各システム利用者の情報端末装置と、各システム利用者宅に設置されガス漏れを検知するガス漏れ検知装置とを備え、ガス漏れ検知装置は、ガス漏れを検知するとネットワーク網を介してガス漏れ情報をサーバーに送信し、サーバーは、ガス漏れ検知装置からのガス漏れ情報を受信すると、そのガス漏れ情報を発信したガス漏れ検知装置設置定されているシステム利用者の情報端末装置にそのガス漏れ情報を送信するとともに、他のシステム利用者の情報端末装置にもそのガス漏れ情報を送信することを特徴とするものである。
【0015】
このガス漏れ情報の通知システムでは、各システム利用者宅に設置されたガス漏れ検知装置によりガス漏れが検知されると、ネットワーク網を介してそのガス漏れ情報がサーバーに送信される。そして、サーバーがそのガス漏れ情報を受信すると、そのガス漏れ情報を発信したガス漏れ検知装置が設置されているシステム利用者の情報端末装置に対してそのガス漏れ情報が送信される。これにより、システム利用者は、自宅においてガス漏れが発生していることを知ることができるので、ガス漏れに起因する事故を起こす前に、ガスの元栓を閉める等の対策を講じることができる。
【0016】
ここで、情報端末装置は、パソコン、携帯電話、あるいはPDAなどのネットワーク網に接続してデータの送受信が可能なものであればよい。したがって、システム利用者は在宅時はもちろん、外出先においてもガス漏れ情報を取得することができる。そして、ガス漏れ事故は、一般的にはガス漏れが発生していることを知らずに帰宅したときに発生しやすい。したがって、外出先でガス漏れ情報を取得することができることにより、ガス漏れを知らずに帰宅するようなことを確実に防止することができる。これにより、ガス漏れに起因する事故を未然に防ぐことができる。
【0017】
また、本通知システムでは、サーバーがそのガス漏れ情報を受信すると、他の利用者の情報端末装置にもそのガス漏れ情報が送信される。すなわち、本通知システムでは、システム利用者宅(自宅)におけるガス漏れ情報のみならず、他のシステム利用者宅におけるガス漏れ情報も取得することができる。そして、取得したガス漏れ情報から自宅近隣でのガス漏れが発生しているかを判断することにより、近隣で発生したガス漏れに起因する事故に巻き込まれないように対策を講じることができる。
【0018】
本発明に係るガス漏れ情報の通知システムにおいては、情報端末装置を利用して、サーバーから送信されるガス漏れ情報の通知先を任意に設定可能であることが望ましい。
【0019】
これにより、システム利用者が既に所有している情報端末装置を利用することができ、本通知システムを利用するに際し情報端末装置を購入等する必要がないので、利用者の負担を極力低減することができるからである。また、複数の通知先を設定することにより、ガス漏れ情報の通知を確実に知ることができるからである。つまり、通知先が1つであると、外出先でガス漏れ情報を取得することができなくなる場合が発生したり、システム利用者の家族のうちの1人しかガス漏れ情報を取得することができない場合が発生するからである。
【0020】
また、本発明に係るガス漏れ情報の通知システムにおいては、情報端末装置を利用して、サーバーに対して他のシステム利用者のガス漏れ情報の通知が必要であるか否かを個別に設定可能であることが望ましい。
【0021】
他のすべてのシステム利用者のガス漏れ情報が通知されると、その通知が自分にとって必要な通知であるか否かを、受信時にその都度チェックする必要があるため、システム利用者の負担が大きくなる。そこで、通知を受ける前にあらかじめサーバーに対して他のシステム利用者のガス漏れ情報の通知が必要であるか否かを個別に設定可能としておくことにより、システム利用者が必要とするガス漏れ情報のみを取得することができる。
【0022】
また、本発明に係るガス漏れ情報の通知システムにおいては、他のシステム利用者のガス漏れ情報の通知・非通知の設定を行う場合、サーバーは、全システム利用者データの中から通知・非通知の設定を行うシステム利用者の近隣に居住するシステム利用者を選択し、その選択したシステム利用者データを通知・非通知の設定を行うシステム利用者の情報端末装置に送信することが望ましい。なお、本明細書において「通知・非通知の設定」とは、他のシステム利用者のガス漏れ情報の通知が必要であるか否かについての設定を意味する。
【0023】
こうすることにより、システム利用者は、自分が必要な近隣のシステム利用者宅のガス漏れ情報の通知のみをより簡単に取得することができるからである。すなわち、システム利用者が本通知システムを使用する際の負担を軽減することができる。
【0024】
また、本発明に係るガス漏れ情報の通知システムにおいては、情報端末装置は、表示手段を備えており、サーバーから送信されたガス漏れ情報を表示装置に表示して報知することが望ましい。
【0025】
これにより、どこでガス漏れが発生しているかを正確に知ることができる。したがって、ガス漏れに起因する事故に巻き込まれないように未然に対策を講じることができる。すなわち、自宅以外のガス漏れ情報が通知されたときに、どこでガス漏れが発生しているかを把握することができるので、ガス漏れが発生している地点から遠ざかる方向に確実に避難することができる。
【0026】
また、本発明に係るガス漏れ情報の通知システムにおいては、情報端末装置は、表示手段を備えており、サーバーから送信されたシステム利用者データを、通知・非通知の設定を行うシステム利用者宅がほぼ中央に位置する平面図で表示することが望ましい。
【0027】
こうすることにより、通知・非通知の設定を行う際に、ガス漏れに起因する事故が発生した場合に影響を受けるおそれがある近隣住宅を簡単に把握することができるからである。つまり、システム利用者が通知・非通知の選択を行う際の負担を軽減することができる。
【0028】
ここで、通知・非通知の設定を行うシステム利用者宅が集合住宅の場合には、その集合住宅の立面図も表示可能であることが望ましい。
【0029】
マンションなどの集合住宅では、1つの建物に多数戸が存在するため、平面図が通知・非通知の設定を行う際に表示されても近隣宅(左右両隣や上下階など)は表示されない。これでは、ガス漏れに起因する事故が発生した場合に影響を受けるおそれがある近隣住宅を把握することができない。そこで、通知・非通知の設定を行うシステム利用者宅が集合住宅の場合には、その集合住宅の立面図も表示可能とすることにより、ガス漏れに起因する事故が発生した場合に影響を受けるおそれがある近隣住宅を確実に把握することができる。つまり、集合住宅に居住するシステム利用者に対しても十分な近隣のシステム利用者データの提供を行うことができる。
【0030】
また、本発明に係るガス漏れ情報の通知システムにおいては、情報端末装置は、発音手段を備えており、サーバーから送信されたガス漏れ情報を発音手段から音あるいは音声を出して報知することが望ましい。
【0031】
ガス漏れ情報の通知を表示のみで行っていると、システム利用者がガス漏れ情報が通知されたことに気がつかない場合もあり得る。そこで、音あるいは音声を出して報知することにより、ガス漏れ情報が通知されたことをシステム利用者に対してより確実に知らせることができる。
【0032】
また、本発明に係るガス漏れ情報の通知システムにおいては、情報端末装置は、システム利用者本人宅のガス漏れ情報と他のシステム利用者宅のガス漏れ情報とを識別可能に報知することが望ましい。
【0033】
上記したように本通知システムでは、基本的に複数宅のガス漏れ情報の通知を取得することになる。したがって、ガス漏れ情報の通知を取得した際に、システム利用者本人宅(自宅)におけるガス漏れ情報であるのか、他のシステム利用者宅におけるガス漏れ情報であるかを判断しなければならない。なぜなら、自宅におけるガス漏れと他のシステム利用者宅におけるガス漏れとでは対処(事故回避)方法が異なるからである。そこで、情報端末装置が自宅におけるガス漏れ情報と他のシステム利用者宅におけるガス漏れ情報とを識別可能に報知することにより、ガス漏れ情報を受信する都度、自宅におけるガス漏れ情報であるのか、他のシステム利用者宅におけるガス漏れ情報であるかを判断する必要がなくなる。つまり、システム利用者の負担が軽減を軽減することができ、より使いやすいシステムを構築することができる。
【0034】
また、本発明に係るガス漏れ情報の通知システムにおいては、ガス漏れ検知装置に情報端末装置が内蔵されていてもよい。これにより、自宅においては、ガス漏れ検知装置のみを設置するだけで、近隣におけるガス漏れ情報を取得することができる。
【0035】
また、本発明に係るガス漏れ情報の通知システムにおいては、ガス漏れ情報が誤報であった場合、サーバーは、誤報であった旨を各システム利用者の情報端末装置に送信するとともに、各システム利用者ごとに誤報回数を記憶し誤報回数に応じた割増料金を算出することが望ましい。
【0036】
誤報が通知されるのは、システム利用者のガス漏れ検知装置の運用あるいは使用環境などが原因であることが多いから、誤報が多いシステム利用者に対しては割増料金を課金することにより、各システム利用者は、ガス漏れ検知装置の運用あるいは使用環境などに対してより注意を払うようになるので、誤報を減らすことができる。その結果、通知システムの信頼性を向上させる、つまり誤報の通知を減らすことができる。
【0037】
【発明の実施の形態】
以下、本発明のガス漏れ情報の通知システムを具体化した最も好適な実施の形態について、図面に基づき詳細に説明する。そこでまず、本実施の形態に係る通知システムの構成図を図1に示す。通知システム10は、図1に示すように、ガス漏れ検知器11と、情報端末装置であるアクセス装置12と、ネットワーク網であるインターネット13と、コンテンツサーバー14とにより構成されている。そして、ガス漏れ検出器11、アクセス装置12、およびコンテンツサーバー14のそれぞれがインターネット13に接続されている。これにより、ガス漏れ情報がインターネット13を介して各装置に伝送されるようになっている。つまり、本実施の形態に係る通知システムは、専用のインフラが不要である。このため、既存の住宅であっても簡単にシステムを導入して利用することができる。
【0038】
ここで、ガス漏れ検知器11は、通知システム10の利用契約者宅に設置され、その契約者宅におけるガス漏れを検知するものである。なお、ガス漏れ検知器11は、ガス漏れ警報を報知するための機能を含んでいてもよい(一体型警報器)。アクセス装置12は、インターネット13を経由してコンテンツサーバー14との間でデータ情報を送受信するとともに、そのデータ情報を表示あるいは報知するためのものである。このため、アクセス装置12には、表示画面とスピーカーが備わっている。アクセス装置12としては、例えば、パソコンや携帯電話などを挙げることができる。コンテンツサーバー14は、サービス提供会社15により提供されるものである。
【0039】
このサービス提供会社15は、コンテンツサーバー14上で本通知システム10の管理・運用を行うとともに、ガス漏れ情報を利用して、契約者宅への出動サービスや消防署への通報サービスなどの付随サービスも提供することができるようになっている。この付随サービスを利用する否かについての選択は、契約者が任意に行うことができるようになっている。
【0040】
続いて、このようなガス漏れ情報の通知システム10の動作について説明する。まず、本通知システム10の利用申込時における動作について説明する。本通知システム10の利用希望者は、ガス会社からガスの供給を受けている者である。そして、その請求書にはお客様番号が記載されている。このお客様番号によりガスの供給先の住所などを特定することができる。そこで、本通知システム10では、利用申込あるいは解約申込の手続を行う際に、このお客様番号を利用することとしている。
【0041】
具体的には、本通知システム10の利用希望者が、お客様番号をアクセス装置12から入力してコンテンツサーバー14に送信すると、その利用希望者が特定される。そうすると、コンテンツサーバー14では、利用希望者の近隣に居住する本通知システム10の既契約者を検索する。その検索が終了すると、コンテンツサーバー14からその検索された既契約者のデータが、アクセス装置12に送信されて表示される。これにより、利用希望者は、自宅周辺に本通知システム10の既契約者が存在しているか否かを知ることができる。なお、既契約者の氏名などプライバシーに関するデータは一切公開されない。
【0042】
そして、利用希望者は、自宅周辺の既契約者のデータを考慮して本通知システム10の利用契約を締結するか否かを決定する。なぜなら、本通知システム10の特徴は、他のシステム利用者(既契約者)、特に自宅周辺に居住する既契約者のガス漏れ情報を取得することができる点にあるからである。その後、利用希望者が本通知システム10の利用契約を締結すると決定した場合、その旨をアクセス装置12に入力し、インターネット13を介してコンテンツサーバー14に送信する。なお、ここでコンテンツサーバー14に送信する内容には、自宅におけるガス漏れ情報を既契約者に対しても通知する旨の宣言も含まれている。つまり、本通知システム10では、自宅におけるガス漏れ情報を既契約者に対しても通知する旨の宣言をすることにより、後述するように近隣におけるガス漏れ情報を取得することができる。
【0043】
そうすると、コンテンツサーバー14により、自宅周辺の既契約者宅におけるガス漏れ情報に対する通知・非通知の設定権が新規契約者に対して付与されるとともに、新規契約者のアクセス装置12に図2に示すような自宅周辺の平面図(住宅地図)が表示される。このとき、新規契約者宅は中心付近に二重線で囲われて表示される。また、既契約者宅が一見してわかるように表示される(図2ではハッチングを施している)。これにより、新規契約者は、自分がガス漏れ情報を取得したい、言い換えるとガス漏れに起因する事故が発生した場合に影響を受けるおそれがある自宅周辺の既契約者宅を簡単に把握することができる。なお、新規契約者宅と既契約者宅との表示は、両者の区別ができるものであればよく、図2に示すようなものには限られない。例えば、新規契約者宅と既契約者宅との表示色を変えるようにしてもよい。
【0044】
ここで、マンションなどの集合住宅では、1つの建物に多数戸が存在するため、平面図では近隣宅(左右両隣や上下階など)が表示されない。これでは、ガス漏れに起因する事故が発生した場合に影響を受けるおそれがある自宅周辺の住宅を把握することができない。そこで、本通知システム10では、新規契約者宅がマンションなどの集合住宅である場合には、図3に示すように、その集合住宅の立面図を表示する。このとき、新規契約者宅は二重線で囲われて表示される。また、既契約者宅が一見してわかるように表示される(図3ではハッチングを施している)。もちろん、上記したように、例えば、新規契約者宅と既契約者宅との表示色を変えるようにしてもよい。
【0045】
このような表示により、新規契約者は、自宅周辺に既契約者がいるか否かを簡単に確認することができる。したがって、集合住宅に居住する本通知システム10の新規契約者に対しても近隣における既契約者宅を確実に表示することができる。
【0046】
そして、新規契約者は、自宅周辺の既契約者宅におけるガス漏れ情報に対する通知・非通知の設定を行う。具体的には、コンテンツサーバー14から送信された既契約者データの中から、新規契約者がガス漏れ情報を取得したいと希望する既契約者宅を選択する(通知・非通知の設定)。そして、その選択結果をアクセス装置12に入力してコンテンツサーバー14に送信する。その選択結果をコンテンツサーバー14が受信すると、コンテンツサーバー14から選択結果の確認要求がアクセス装置12に送信され、選択した住戸がアクセス装置12に表示される(例えば、選択された住戸が点滅する)。そして、新規契約者は、選択した住戸の確認を行い間違いがなければその旨をコンテンツサーバー14に送信する。
【0047】
なお、通知設定を行う際、本通知システム10の利用契約を締結していない周辺住戸を選択することはできない。具体的には、図3に示すように、新規契約図2者が○○ハイツの202号室に居住している場合、既契約者宅は、203号室、301号室、および502号室であるからこれ以外(例えば、201号室)は選択することができない。
【0048】
次いで、コンテンツサーバー14は、新規契約者の自宅および通知設定を行っ既契約者宅におけるガス漏れ情報を送信する通知先(本実施の形態ではメールアドレス)の設定要求をアクセス装置12に送信する。この設定要求に対して、新規契約者は、すでに所有しているアクセス装置のメールアドレスをアクセス装置12から入力してコンテンツサーバー14に送信すればよい。これで、新規契約者は、通知設定を行った契約者宅におけるガス漏れ情報を自分が設定した通知先(メールアドレス)で受信することができる。このように、本実施の形態に係る通知システム10では、ガス漏れ情報の受信者である新規契約者が、ガス漏れの発信元を自由に選択することができる。
【0049】
ここで、通知先は1つのみならず、2つ以上任意に設定することができる。例えば、自宅のパソコンや家族がそれぞれ所有する携帯電話などを通知先として設定することができる。このように、複数の通知先を設定することができるので、より確実にガス漏れ情報を知らせることができる。なぜなら、通知先が1つであって携帯できないようなアクセス装置である場合には、外出先でガス漏れ情報を取得することができないし、例え携帯できるアクセス装置であっても通知先が1つであれば、家族のうちの1人しかガス漏れ情報を得ることができないため、ガス漏れ情報を通知しても誰にも知られないという事態が発生するおそれがあるからである。
【0050】
続いて、ある契約者宅でガス漏れが発生した場合の通知システム10の動作について説明する。各契約者宅に設置されたガス漏れ検知器11によりガス漏れが検知されると、インターネット13を介してそのガス漏れ情報がコンテンツサーバー14に送信される。そして、コンテンツサーバー14がそのガス漏れ情報を受信すると、そのガス漏れ情報を発信したガス漏れ検知器11が設置されている契約者のアクセス装置12(設定された通知先)に対してそのガス漏れ情報が送信される。ガス漏れ情報をアクセス装置12が受信すると、ガス漏れに情報が表示画面に表示されるとともに、スピーカーから報知音が発せられる。このように、表示のみならず音によってもガス漏れ情報の通知を行うので、契約者は、自宅においてガス漏れが発生していることを確実に知ることができる。これにより、ガス漏れに起因する事故を起こす前に対策を講じることができる。
【0051】
また、通知システム10では、コンテンツサーバー14から送信されるガス漏れ情報の通知先を任意に設定することができるので、アクセス装置12として携帯電話などを利用することにより、契約者は在宅時はもちろん、外出先においてもガス漏れ情報を取得することができる。そして、ガス漏れ事故は、一般的にはガス漏れが発生していることを知らずに外出先から帰宅したときに発生しやすいので、外出先でガス漏れ情報を取得することができることにより、ガス漏れを知らずに帰宅するようなことを確実に防止することができる。これにより、ガス漏れに起因する事故を未然に防ぐことができる。
【0052】
そして、通知システム10では、コンテンツサーバー14がそのガス漏れ情報を受信すると、通知設定されている他の契約者のアクセス装置12にもそのガス漏れ情報が送信される。すなわち、本通知システム10では、契約者宅(自宅)におけるガス漏れ情報のみならず、自宅周辺の他の契約者宅におけるガス漏れ情報も取得することができる。この場合も、アクセス装置12がガス漏れ情報を受信すると、ガス漏れ情報が表示画面に表示されるとともに、スピーカーから報知音が発せられる。そして、このときの表示および報知音は、自宅におけるガス漏れ情報を受信した場合とは異なるものになっている。これにより、ガス漏れ情報を受信する都度、自宅におけるガス漏れ情報であるのか、自宅周辺におけるガス漏れ情報であるかを判断する必要がなくなる。
【0053】
このように本通知システム10では、自宅周辺で発生したガス漏れ情報の通知を確実に知ることができるので、自宅周辺で発生したガス漏れに起因する事故に巻き込まれないように対策を講じることができる。例えば、避難する場合であれば、ガス漏れ発生地点から離れる方向に確実に避難することができる。
【0054】
ここで、誤報が通知される場合もあり得る。ここで、誤報が通知される原因で最も多いのが、契約者のガス漏れ検知器の運用あるいは使用環境などによるものである。そこで本実施の形態では、誤報対策として、誤報であった旨を各契約者に通知するとともに、誤報を通知した契約者に対しその回数に応じた割増料金を請求するようにしている。
【0055】
具体的には、ガス漏れ情報をサービス提供会社15が取得すると、現場に出動してガス漏れ状況を確認する。そして、確認の結果、各契約者に通知されたガス漏れ情報が誤報であった場合には、インターネット13を介してコンテンツサーバー14に誤報であった旨を送信する。これをコンテンツサーバー14が受信すると、コンテンツサーバー14は、各契約者のアクセス装置12(通知先)に対して、ガス漏れ情報は誤報であった旨を送信する。また、コンテンツサーバー14は、各契約者ごとに誤報回数を記憶し誤報回数に応じた割増料金を算出する。これにより、誤報を多く通知すると、通知システム10の利用料金が高くなるため、各契約者は、ガス漏れ検知器11の運用あるいは使用環境などに対してより注意を払うようになる。その結果として、誤報を減らすことができる。
【0056】
最後に、既契約者は自由に本通知システム10のサービスを自由に解約することができる。この場合、アクセス装置12に解約する旨を入力し、コンテンツサーバー14に送信すればよい。そして、コンテンツサーバー14において解約処理が終了すると、解約希望者のアクセス装置12に解約処理が終了した旨の通知がなされる。また、その解約希望者に対して通知設定を行っている他の契約者のアクセス装置12に対しても解約された旨の通知がなされる。
【0057】
以上、詳細に説明したように本実施の形態に係るガス漏れ情報の通知システム10では、各契約者宅に設置されたガス漏れ検知器11によりガス漏れが検知されると、インターネット13を介してそのガス漏れ情報がコンテンツサーバー14に送信される。そして、コンテンツサーバー14がそのガス漏れ情報を受信すると、そのガス漏れ情報を発信したガス漏れ検知器11が設置されている契約者のアクセス装置12(設定された通知先)に対してそのガス漏れ情報が送信される。したがって、契約者は、自宅においてガス漏れが発生していることを知ることができるので、ガス漏れに起因する事故を起こす前に、ガスの元栓を閉める等の対策を講じることができる。
【0058】
また、通知システム10では、コンテンツサーバー14から送信されるガス漏れ情報の通知先を任意に設定することができるので、通知先に携帯電話などを設定しておくことにより、契約者は在宅時はもちろん、外出先においてもガス漏れ情報を取得することができる。そして、ガス漏れ事故は、一般的にはガス漏れが発生していることを知らずに帰宅したときに発生しやすいのいで、外出先でガス漏れ情報を取得することができることにより、ガス漏れを知らずに帰宅するようなことを確実に防止することができる。これにより、ガス漏れに起因する事故を未然に防ぐことができる。
【0059】
さらに、通知システム10では、コンテンツサーバー14がそのガス漏れ情報を受信すると、通知設定されている他の契約者のアクセス装置12にもそのガス漏れ情報が送信される。すなわち、この通知システム10では、契約者宅(自宅)におけるガス漏れ情報のみならず、自宅周辺の他の契約者宅におけるガス漏れ情報も取得することができる。したがって、自宅周辺で発生したガス漏れに起因する事故に巻き込まれないように対策を講じることができる。そして、通知システム10を実現するために、専用のインフラを必要としないので、既存の住宅に簡単に導入して利用することができる。
【0060】
なお、上記した実施の形態は単なる例示にすぎず、本発明を何ら限定するものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、変形が可能であることはもちろんである。例えば、サービス提供会社15がガス漏れ情報を取得したときに、ガスの供給を直ちに停止するようにしてもよい。
【0061】
【発明の効果】
以上説明した通り本発明に係るガス漏れ情報の通知システムは、ネットワーク網を介してデータ通信を行うサーバーと、ネットワーク網を介してサーバーに接続された各システム利用者の情報端末装置と、各システム利用者宅に設置されガス漏れを検知するガス漏れ検知装置とを備え、ガス漏れ検知装置は、ガス漏れを検知するとネットワーク網を介してガス漏れ情報をサーバーに送信し、サーバーは、ガス漏れ検知装置からのガス漏れ情報を受信すると、そのガス漏れ情報を発信したガス漏れ検知装置が設置されているシステム利用者の情報端末装置にそのガス漏れ情報を送信するとともに、他のシステム利用者の情報端末装置にもそのガス漏れ情報を送信するので、専用のインフラを構築することなく、自宅のみならず近隣におけるガス漏れ情報も取得することことができる。
【0062】
そして、本発明に係るガス漏れ情報の通知システムでは、情報端末装置を利用して、サーバーに対して他のシステム利用者のガス漏れ情報の通知が必要であるか否かを個別に設定可能であるので、システム利用者が必要とするガス漏れ情報のみを取得することができる。つまり、ガス漏れ情報の受信者が発信元を自由に選択することができる。
【0063】
さらに、本発明に係るガス漏れ情報の通知システムでは、情報端末装置は、表示手段を備えており、サーバーから送信されたシステム利用者データを、通知・非通知の設定を行うシステム利用者宅がほぼ中央に位置する平面図や立面図で表示するので、通知・非通知の設定を行う際に、ガス漏れに起因する事故が発生した場合に影響を受けるおそれがある近隣住宅を一見して簡単に把握することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態に係るガス漏れ情報の通知システムを示す構成図である。
【図2】既利用者データの表示画面の一例を示す図である。
【図3】集合住宅における既利用者データの表示画面の一例を示す図である。
【符号の説明】
10 ガス漏れ情報の通知システム
11 ガス漏れ検知器
12 アクセス装置
13 インターネット
14 コンテンツサーバー

Claims (11)

  1. ネットワーク網を介してデータ通信を行うサーバーと、前記ネットワーク網を介して前記サーバーに接続された各システム利用者の情報端末装置と、各システム利用者宅に設置されガス漏れを検知するガス漏れ検知装置とを備え、
    前記ガス漏れ検知装置は、ガス漏れを検知すると前記ネットワーク網を介してガス漏れ情報を前記サーバーに送信し、
    前記サーバーは、前記ガス漏れ検知装置からのガス漏れ情報を受信すると、そのガス漏れ情報を発信したガス漏れ検知装置が設置されているシステム利用者の情報端末装置にそのガス漏れ情報を送信するとともに、他のシステム利用者の情報端末装置にもそのガス漏れ情報を送信することを特徴とするガス漏れ情報の通知システム。
  2. 請求項1に記載するガス漏れ情報の通知システムにおいて、
    前記情報端末装置を利用して、前記サーバーから送信されるガス漏れ情報の通知先を任意に設定可能であることを特徴とするガス漏れ情報の通知システム。
  3. 請求項1または請求項2に記載するガス漏れ情報の通知システムにおいて、
    前記情報端末装置を利用して、前記サーバーに対して他のシステム利用者のガス漏れ情報の通知が必要であるか否かを個別に設定可能であることを特徴とするガス漏れ情報の通知システム。
  4. 請求項3に記載するガス漏れ情報の通知システムにおいて、
    他のシステム利用者のガス漏れ情報の通知・非通知の設定を行う場合、前記サーバーは、全システム利用者データの中から通知・非通知の設定を行うシステム利用者の近隣に居住するシステム利用者を選択し、その選択したシステム利用者データを通知・非通知の設定を行うシステム利用者の情報端末装置に送信することを特徴とするガス漏れ情報の通知システム。
  5. 請求項1から請求項4に記載するいずれか1つのガス漏れ情報の通知システムにおいて、
    前記情報端末装置は、表示手段を備えており、前記サーバーから送信されたガス漏れ情報を前記表示装置に表示して報知することを特徴とするガス漏れ情報の通知システム。
  6. 請求項4に記載するガス漏れ情報の通知システムにおいて、
    前記情報端末装置は、表示手段を備えており、前記サーバーから送信されたシステム利用者データを通知・非通知の設定を行うシステム利用者宅がほぼ中央に位置する平面図で表示することを特徴するガス漏れ情報の通知システム。
  7. 請求項6に記載するガス漏れ情報の通知システムにおいて、
    通知・非通知の設定を行うシステム利用者宅が集合住宅の場合には、その集合住宅の立面図も表示可能であることを特徴するガス漏れ情報の通知システム。
  8. 請求項1から請求項7に記載するいずれか1つのガス漏れ情報の通知システムにおいて、
    前記情報端末装置は、発音手段を備えており、前記サーバーから送信されたガス漏れ情報を前記発音手段から音あるいは音声を出して報知することを特徴とするガス漏れ情報の通知システム。
  9. 請求項1から請求項8に記載するいずれか1つのガス漏れ情報の通知システムにおいて、
    前記情報端末装置は、システム利用者本人宅のガス漏れ情報と他のシステム利用者宅のガス漏れ情報とを識別可能に報知することを特徴とするガス漏れ情報の通知システム。
  10. 請求項1から請求項9に記載するいずれか1つのガス漏れ情報の通知システムにおいて、
    前記ガス漏れ検知装置に前記情報端末装置が内蔵されていることを特徴とするガス漏れ情報の通知システム。
  11. 請求項1から請求項10に記載するいずれか1つのガス漏れ情報の通知システムにおいて、
    ガス漏れ情報が誤報であった場合、前記サーバーは、誤報であった旨を各システム利用者の情報端末装置に送信するとともに、各システム利用者ごとに誤報回数を記憶し誤報回数に応じた割増料金を算出することを特徴とするガス漏れ情報の通知システム。
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