JP2004240676A - 名刺管理システムと名刺管理プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】人事異動による名刺データの更新に連動して、自動的に、最適な手段で、過去の名刺交換相手先に対して、名刺の内容の変更を通知する。
を提供する。
【解決手段】名刺を配布する相手先を登録した相手先リスト22を記憶する手段と、上記相手先に配布した名刺の名刺記載事項を含む名刺データに改訂があったとき、更新された名刺データを取得する手段32と、上記名刺データから、上記相手先に配布するべき名刺の名刺記載事項を抽出する手段33と、上記相手先に配布するべき名刺の名刺編集パタンを選択する手段34と、上記名刺記載事項と上記名刺編集パタンとを使用して上記相手先に応じた名刺送信データを生成する手段35と、上記相手先に対して、上記名刺送信データを送信する手段36とを備えた。
【選択図】 図1
を提供する。
【解決手段】名刺を配布する相手先を登録した相手先リスト22を記憶する手段と、上記相手先に配布した名刺の名刺記載事項を含む名刺データに改訂があったとき、更新された名刺データを取得する手段32と、上記名刺データから、上記相手先に配布するべき名刺の名刺記載事項を抽出する手段33と、上記相手先に配布するべき名刺の名刺編集パタンを選択する手段34と、上記名刺記載事項と上記名刺編集パタンとを使用して上記相手先に応じた名刺送信データを生成する手段35と、上記相手先に対して、上記名刺送信データを送信する手段36とを備えた。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、人事異動等の名刺記載事項の変更があったときに、名刺交換をした相手先に自動的にその旨を通知することができる名刺管理システムと名刺管理プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
企業において、営業その他の対外折衝で、名刺交換をすることがほぼ日常的に行われている。名刺交換をした後は、その名刺をファイリングしたり、名刺データをコンピュータに入力して、その後検索して利用できるようにしている。名刺はこうした目的で使用されることから、人事異動などがあるとただちにその内容を反映したのものを印刷して携帯しなければならない。こうした目的から、例えば、名刺データの管理サービスを専門的に行うシステムも紹介されている(特許文献1)。
【0003】
【特許文献1】
特開平08−249388号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記のような従来の技術には、次のような解決すべき課題があった。
人事異動があったときに、過去に名刺交換をした相手先にそのつど改めて名刺交換を依頼できるとは限らない。また、人事異動のときは、挨拶状を発送することはあるが、名刺まで発送することは、営業等の特別な目的がない限り、作業が煩雑になることから、あまりなされていない。
本発明は、以上の点に着目してなされたもので、人事異動による名刺データの更新に連動して、自動的に、最適な手段で、過去の名刺交換相手先に対して、名刺の内容の変更を通知することができる名刺管理システムと名刺管理プログラムを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は次の構成により上記の課題を解決する。
〈構成1〉
名刺を配布する相手先を登録した相手先リストを記憶する手段と、上記相手先に配布した名刺の名刺記載事項を含む名刺データに改訂があったとき、更新された名刺データを取得する手段と、上記名刺データから、上記相手先に配布するべき名刺の名刺記載事項を抽出する手段と、上記相手先に配布するべき名刺の名刺編集パタンを選択する手段と、上記名刺記載事項と上記名刺編集パタンとを使用して上記相手先に応じた名刺送信データを生成する手段と、上記相手先に対して、上記名刺送信データを送信する手段とを備えたことを特徴とする名刺管理システム。
【0006】
名刺交換をしたとき等には、名刺を配布する相手先を登録した相手先リストにその内容を登録しておく。人事異動等により名刺記載事項に変更があり、名刺データの改訂があったときは、登録しておいた相手方に名刺データを送信する。必要な相手方にだけ送信するために、名刺を配布する相手先は予めコンピュータに登録しておくものとする。登録方法は任意である。相手先に配布するべき名刺記載事項を抽出して相手先に配布するべき名刺編集パタンを選択する。名刺管理の対象者のために用意された名刺編集パタンが一種類であっても構わない。複数の名刺編集パタンが用意されていれば、そのいずれかを選択する。名刺送信データの形式は任意である。相手先でそのまま印刷できるものでもよいし、データベースに登録できるものでもよい。送信方法は任意である。電子メールやファクシミリ等が適する。
【0007】
〈構成2〉
構成1に記載の名刺管理システムにおいて、上記相手先に応じた名刺送信データは、相手方の住所録管理用アプリケーションにより、住所録を自動的に更新できる形式のデータであることを特徴とする名刺管理システム。
【0008】
例えば、利用者の多い住所録管理用アプリケーションの場合には、そのアプリケーション固有の形式の名刺送信データを届けてもよい。また、名刺送信データは、例えば、汎用性のある、CSV形式のデータでもよい。相手方も自動的に名刺データを更新できる利点がある。
【0009】
〈構成3〉
構成1に記載の名刺管理システムにおいて、上記名刺送信データは、上記相手先において、当該相手先に配布するべき名刺をそのまま印刷できる印刷データであることを特徴とする名刺管理システム。
【0010】
名刺印刷データは、通常の名刺をそのまま印刷できるデータである。相手方に名刺プリンタ等があれば、この方法が適する。即ち、相手方に、名刺の印刷にそのまま使用できる名刺印刷データを送信する。送信するデータは、ネットワークプリンタで印刷できる形式のデータでもよいし、汎用性のあるアプリケーションで読み取り、印刷を実行できるような、文書データであってもよい。
【0011】
〈構成4〉
名刺を配布する相手先を登録した相手先リストを記憶する手段と、上記相手先に配布した名刺の名刺記載事項を含む名刺データに改訂があったとき、更新された名刺データを取得する手段と、上記名刺データから、上記相手先に配布するべき名刺の名刺記載事項を抽出する手段と、上記相手先に配布するべき名刺の名刺編集パタンを選択する手段と、上記名刺記載事項と上記名刺編集パタンとを使用して上記相手先に応じた名刺印刷データを生成する手段と、上記名刺印刷データを、ウェブサーバにアップロードする手段と、上記登録した相手先に、上記ウェブサーバの名刺印刷用ウェブページのネットワークアドレスを通知することを特徴とする名刺管理システム。
【0012】
ウェブサーバに名刺印刷データアップロードして、相手方に閲覧をさせる。ブラウザでそのまま印刷させることもできる。この場合には、アップロードをした名刺印刷用ウェブページの、URL(Uniform Resource Locator)等のネットワークアドレスを、相手方に通知する。通知方法は任意である。電子メールでもファクシミリでもよい。
【0013】
〈構成5〉
構成4に記載の名刺管理システムにおいて、上記ウェブサーバは、上記名刺印刷用ウェブページを、該当する相手先のみが閲覧可能な状態に保持することを特徴とする名刺管理システム。
【0014】
名刺印刷用ウェブページは第三者による目的外の使用を排除するために、所定の認証処理等により、該当する相手先のみが閲覧可能な状態に保持する。
【0015】
〈構成6〉
構成1乃至4のいずれかに記載の名刺管理システムにおいて、名刺管理の対象者と名刺交換をした相手先と、両者の関係とを含む名刺交換データベースと、上記相手先の所属するグループが同一の者を抽出したリストに、それぞれ上記両者の関係を表示したものを、上記グループとの関係解析資料として出力する手段を備えたことを特徴とする名刺管理システム。
【0016】
名刺交換の対象者は、例えば、自社の社員である。名刺交換をした相手先は、例えば、自社業務に関係する客先とか業者とかである。
相手先の所属するグループというのは、企業とか部門とか団体といったものをいう。自社の社員と特定の団体の所属員との関係が明確になった名刺交換データベースを利用すると、当該段階と自社の関係を解析できる。当該団体等に対する営業、折衝、交渉等の、窓口の選択等を最適化できる。
【0017】
〈構成7〉
名刺を配布する相手先を登録した相手先リストを記憶する処理と、上記相手先に配布した名刺の名刺記載事項を含む名刺データに改訂があったとき、更新された名刺データを取得する処理と、上記名刺データから、上記相手先に配布するべき名刺の名刺記載事項を抽出する処理と、上記相手先に配布するべき名刺の名刺編集パタンを選択する処理と、上記名刺記載事項と上記名刺編集パタンとを使用して上記相手先に応じた名刺送信データを生成する処理と、上記相手先に対して、上記名刺送信データを送信する処理とを、コンピュータに実行させることを特徴とする名刺管理プログラム。
【0018】
構成1のシステムを実現するためのコンピュータプログラムの発明である。
【0019】
〈構成8〉
名刺を配布する相手先を登録した相手先リストを記憶する処理と、上記相手先に配布した名刺の名刺記載事項を含む名刺データに改訂があったとき、更新された名刺データを取得する処理と、上記名刺データから、上記相手先に配布するべき名刺の名刺記載事項を抽出する処理と、上記相手先に配布するべき名刺の名刺編集パタンを選択する処理と、上記名刺記載事項と名刺編集パタンとを使用した上記相手先に応じた名刺印刷データを生成する処理と、上記名刺印刷データを、ウェブサーバにアップロードする処理と、上記登録した相手先に上記ウェブサーバの名刺印刷用ウェブページのネットワークアドレスを通知する処理を、コンピュータに実行させることを特徴とする名刺管理プログラム。
【0020】
構成4のシステムを実現するためのコンピュータプログラムの発明である。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を具体例を用いて説明する。
図1は、名刺管理システムの具体例を示すブロック図である。
図1のネットワーク1には、名刺管理を行うコンピュータ10と名刺印刷データの閲覧に利用されるサーバ11と名刺印刷データを送る相手方の端末装置12とが接続されている。コンピュータ10には、記憶装置20と演算処理装置30が設けられている。記憶装置20には、名刺データベース21、名刺配布相手先リスト22、名刺記載事項情報23、及び名刺編集パタン情報24が記憶されている。
【0022】
また、演算処理装置30には、名刺データベース管理手段31、更新名刺データ取得手段32、名刺記載事項抽出手段33、名刺編集パタン選択手段34、編集手段35、及び、データ送信手段36が設けられている。なお、これらの手段はいずれもコンピュータ10において所定の処理を実行するコンピュータプログラムからなる。サーバ11の記憶装置15には、後で説明する形式の名刺印刷データ16がアップロードされるようになっている。端末装置12は、記憶装置41と住所録管理手段43、ブラウザ44、プリンタ45などを備えている。記憶装置41には、住所録42が記憶されている。
【0023】
図2は、コンピュータの記憶装置に記憶された名刺データベースなどの具体的な内容を示す説明図である。
名刺データベース21は、例えば、ある企業の従業員の氏名や従業員コード、所属、電話番号、ファクシミリ番号、役職などを含むものである。所属が複数あれば、その数だけ所属が記録される。電話番号やファクシミリ番号も必要な数だけ記録される。役職が複数あれば、役職についても必要な数だけ記録される。この名刺データベース21は、該当する従業員の名刺を作成するために必要な全ての情報を含むように構成されている。名刺データベース21に含まれるある従業員の名刺を交換する相手先に関する情報を示したのが名刺配布相手先リスト22である。これは、該当する従業員が名刺交換をし、さらに、その従業員が人事異動などによって役職変更になったような場合に、その結果を通知するべき相手先をリストアップしている。
【0024】
従って、名刺交換をしてもこうした情報の送信が不用な相手先は除外される。各相手先については、人事異動に関する情報を送信するためのメールアドレスが記録されている。さらに、相手先に応じた名刺記載事項や名刺編集パタンが相手先の名前に対応して記憶されている。名刺記載事項情報23は、例えば、名刺データベース21のどの項目を名刺に印刷するか、という選択番号をリストアップしたものでよい。名刺編集パタン情報24は、名刺の具体的なデザインを示す。これは、従業員の所属によって一時的に特定されることもあるし、相手先によって変えても構わない。名刺記載事項の内容によっても、名刺編集パタンが区別される場合があってよい。
【0025】
図1に示される名刺データベース管理手段31は、名刺データベース21の内容を追加したり、削除したりする管理を行う手段である。名刺データベース21の内容が更新されると、その旨の通知が更新名刺データ取得手段32に伝えられる。更新名刺データ取得手段32は、変更、その他の改定があったとき、更新された名刺データを名刺データベース21から取得して、編集手段35に渡す機能を持つ。名刺記載事項抽出手段33は、編集の対象となっている従業員の名刺配布相手先リスト22を参照する。
【0026】
そして、その従業員と相手先に応じた名刺記載事項を名刺記載事項情報23のパタンから選択する機能を持つ。この結果も編集手段35に渡される。名刺編集パタン選択手段34は、名刺記載事項抽出手段33と同様の手順で、名刺配布相手先リスト22と名刺編集パタン情報24とを参照して、適切な名刺編集パタンを選び、編集手段35に渡す機能を持つ。編集手段35は、名刺記載事項と名刺編集パタンとを利用して名刺に必要な情報を編集する機能を持つ。その編集結果は、後で説明するように、データベースなどで転送されるデータ形式にしたり、あるいは、ファクシミリで送信する形式にしたり、電子メールで印刷用のデータをそのまま送信する、といった形式に編集する機能を持つ。データ送信手段36は、編集手段35の編集結果に応じて、適切な送信手段を選択し、端末装置12に送信する、といった機能を持つ。
【0027】
サーバ11にアップロードされた名刺印刷データ16は、編集手段35が生成したものである。端末装置12の記憶装置41に記憶された住所録42は、端末装置12を利用する相手先が名刺管理のために使用するデータベースである。住所録管理手段43は、住所録の登録や更新、削除などの処理を実行するアプリケーションプログラムである。ブラウザ44は、ネットワーク1を通じて名刺印刷データ16などを閲覧する機能を持つ。プリンタ45は、閲覧した名刺印刷データ16を印刷したり、あるいは送信された名刺印刷データ16を印刷する、といった機能を持つ。
【0028】
図3は、上記名刺管理システムの具体的な動作パタンを示す説明図である。
上記の名刺管理システムは、相手先に応じて様々なパタンで動作するとよい。もちろん、いずれか一つのパタンでのみ、動作するようなシステム構成にしてもよい。この図3では、可能性のある動作パタンをできる限り紹介する。まず、コンピュータ10の側では、名刺データベース21から取り出された名刺データ25を使用して、名刺送信データ17を生成することができる。この名刺送信データ17は、例えば、CSV形式のデータである。
【0029】
この名刺送信データ17は、電子メールにより相手先に送信され、相手方のアプリケーションプログラムを利用して、住所録42に登録される。これによって、相手方の住所録42が自動的に更新される。これが、第1のパタンP1である。また、第2のパタンP2では、名刺送信データ17を通常のレター形式にし、ファクシミリで送信する。相手方のファクシミリ受信機47により例えば、人事異動などの内容などが通知される。相手方は、これを使用して、住所録42などを更新する。もちろん、ファクシミリでなく、電子メールなどで送信しても構わない。
【0030】
また、別のパタンでは、名刺データ25から名刺印刷データ16を生成する。名刺印刷データ16は、基本的にそのまま印刷をすると、名刺が作成できるようなデータである。これをパタンP3では、電子メールで相手方に送信する。相手方は、そのデータを受信し、プリンタ45でプリントをする。なお、このデータは、相手方も使用している汎用性の高いアプリケーションプログラムで読み取れるデータファイルであることが好ましい。そのデータファイルを相手方の端末装置12で開き、印刷処理を実行すれば、そのまま名刺が印刷できる。これによって、自動的に新たに名刺交換をした、という効果がある。このように相手方に名刺を印刷させる方法としては、相手方のネットワークプリンタにそのネットワークプリンタで印刷できる印刷データを直接送信する、といった方法もある。
【0031】
また、相手方にデータを送信する変わりに、相手方がブラウザを用いて閲覧することができるサーバに名刺印刷データをアップロードする。ウェブページ18は、HTML形式のデータファイルである。ここには、名刺印刷イメージがそのまま表示される。相手方の端末装置12のブラウザによってそれを表示し、プリンタ45で名刺を直接プリントすればよい。また、相手方に住所録更新用のデータを送信するためにやはりサーバを利用する方法がある。これは、ウェブページ19のようにXML形式のデータにするとよい。
【0032】
ここに、名刺管理に必要なデータ、即ち、住所録42を更新するために必要なデータを含めておく。相手方の端末装置12でこのデータを閲覧し、住所録42に取り込めばよい。パタンP4とパタンP5は、以上のようなものである。名刺データの送信方法には、この他、様々な方法が考えられるが、いずれの場合においても、それぞれ相手先に応じた編集が行われた名刺データを予め用意したリストに従って自動的に送信する。
【0033】
上記のシステムによれば、例えば、営業関係者用の名刺と技術関係者用の名刺で、デザインを自由に選択できる。例えば、営業部長と技術部長を兼務しているような組織変更があった場合に、相手先が技術系の客先であれば、技術部長、営業を主体とする客先であれば、営業部長という肩書きで名刺データを送る。また、業務上の相手先とプライベートな相手先に対しては、それぞれ別々のフォームで名刺を編集して送ることができる。
【0034】
なお、図1に示したサーバ11は、名刺管理を行っているコンピュータ10の側に設けられているものでもよいし、ネットワーク1上で、共同で使用できるようなサーバでもよい。また、名刺印刷データ16は、相手方であって名刺交換をした相手その者にのみ閲覧を認めることが望ましい。これには、サーバ11側で本人を認証するための管理が必要になる。従って、名刺印刷データ16と共に、その名刺印刷データを閲覧することができる相手の名前をパスワードなどを同時に記憶させておくとよい。
【0035】
図4は、名刺交換の相手先との関係に応じた処理を説明する説明図である。
名刺交換をしても組織変更などがあった場合には、相手方との連絡が不可能になる。改めて名刺交換をする機会ができないケースもある。そこで、上記のように、組織変更などがあった場合に自動的に名刺交換をした相手方に対し、名刺データを送信する。この名刺データは、自分と相手方との関係を考慮して行われる。即ち、名刺の編集データは、相手方との関係に応じて選択される。この相手方との関係を示す情報は、名刺データとして相手方と自分とのデータを登録しておくと様々な活用ができる。
【0036】
図4のデータでは、従業員の氏名と相手先の氏名と相手先の企業名と従業員と相手先との関係などを示す構成になっている。これは、図1に示した名刺データベース21に一体に含めてしまっても構わないが、ここでは、名刺交換データベースという名前を付けて、区別している。なお、相手先の部分には、相手先の氏名と共に相手先の役職、その他相手先に関する情報を含めて構わない。この相手先と従業員との関係を示す情報は、例えば、商品の納入先の担当者がこの相手先である、とか、この相手先は大学の先輩である、とか、業会団体でお互いに役員をし、よく知り合った仲である、といった内容になる。こうした情報により、名刺記載事項情報23や名刺編集パタン情報24が自ずから選択できる。従って、既に説明した処理でこの情報をそのまま利用することができる。
【0037】
さらに、この図4のデータを利用すると例えば、特定の会社に対し、何らかの交渉を行う場合、その会社の名刺交換をした相手のリストを抽出する。このリストは相手先の役職順にソートする。これが、相手先との関係解析資料51になる。その中で最も役職の高い人物をセレクトする。その人物と名刺交換をした自社の担当者との関係をチェックする。その関係から相手先とコンタクトをするのに適していると判断すると、その担当者を相手方との交渉の窓口にセレクトする。こうした要領で名刺データを利用することができる。
【0038】
図5は、上記の名刺管理システムの具体的な動作を示すフローチャートである。
まず、ステップS1では、コンピュータ10において、名刺データベース管理手段31が名刺データの更新をし、その結果を更新名刺データ取得手段32に伝えることによって更新検出処理が行われる。次のステップS2では、更新された名刺データが名刺データベース21から取得される。ステップS3では、名刺配布相手先リスト22を参照し、ステップS4でまず、一つの相手先を選択する。ステップS5では、名刺記載事項情報23を参照し、ステップS6で名刺記載事項の抽出を行う。
【0039】
名刺記載事項抽出手段33は、その結果を編集手段35に渡す。ステップS7では、名刺編集パタン選択手段34が名刺編集パタン情報24を参照し、ステップS8で、該当する名刺編集パタンを選択し、編集手段35に渡す。ステップS9で、編集手段が名刺の編集処理をし、ステップS10で、データ送信手段36がデータの送信をする。ステップS11では、全ての相手先について処理が終了したかどうかを判断し、終了していなければ、ステップS3以下の処理を繰り返す。
【0040】
図6は、上記の編集手段35の、より具体的な動作を示すフローチャートである。
これは、編集手段35が様々な機能を選択して、実行できる場合の例であるが、いずれかの機能のみを実行できる場合は、その部分だけの処理がなされる。まず、ステップS21において、相手先のデータ受信形式を判定する。これは、例えば、名刺配布相手先リスト22などに記録しておけばよい。ステップS22で、相手先がCSV形式での受信と判断されると、ステップS23において名刺送信データをデータ形式変換する。
【0041】
そしてステップS24において、電子メールに添付し、そのデータを送信する。ステップS25で相手方がファクシミリ受信と判断されると、ステップS26に進み、FAXイメージが生成される。そして、ステップS27においてFAX送信が行われる。ステップS28で、相手方がドキュメントを受信する形式であると判断すると、ステップS29に進み、データファイルが生成される。このデータファイルがステップS30において電子メールに添付され、相手方に送信される。
【0042】
また、ステップS31において、相手方がウェブ形式の受信であると判断すると、ステップS32に進み、名刺印刷データ16をウェブページに変換する。そして、ステップS33で、サーバ11にアップロードする。その後、ステップS34において、相手方に対し、電子メールでURLを送信する。即ち、相手方に名刺変更の旨と変更された名刺印刷データを閲覧できるネットワーク上のアドレスを通知する。これにより、相手方は必要な名刺印刷データをダウンロードしたり、印刷したりすることが可能になる。
【0043】
なお、上記のコンピュータプログラムは、それぞれ独立したプログラムモジュールを組み合わせて構成してもよいし、全体を一体化したプログラムにより構成してもよい。コンピュータプログラムにより制御される処理の全部または一部を同等の機能を備えるハードウエアで構成しても構わない。また、上記のコンピュータプログラムは、既存のアプリケーションプログラムに組み込んで使用してもよい。
【0044】
上記のような本発明を実現するためのコンピュータプログラムは、例えばCD−ROMのようなコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して、任意の情報処理装置にインストールして利用することができる。また、ネットワークを通じて任意のコンピュータのメモリ中にダウンロードして利用することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】名刺管理システムの具体例を示すブロック図。
【図2】名刺データベースなどの具体的な内容を示す説明図。
【図3】名刺管理システムの具体的な動作パタンを示す説明図。
【図4】名刺交換の相手先との関係に応じた処理を説明する説明図。
【図5】名刺管理システムの具体的な動作を示すフローチャート。
【図6】編集手段のより具体的な動作を示すフローチャート。
【符号の説明】
1 ネットワーク、 10 コンピュータ、 11 サーバ、 12 相手方の端末装置、 15 記憶装置、 16 名刺印刷データ、 20 記憶装置、 21 名刺データベース、 22 名刺配布相手先リスト、 23 名刺記載事項情報、 24 名刺編集パタン情報、 30 演算処理装置、 31 名刺データベース管理手段、 32 更新名刺データ取得手段、 33 名刺記載事項抽出手段、 34 名刺編集パタン選択手段、 35 編集手段、 36 データ送信手段、 41 記憶装置、 42 住所録、 43 住所録管理手段、 44 ブラウザ、 45 プリンタ
【発明の属する技術分野】
本発明は、人事異動等の名刺記載事項の変更があったときに、名刺交換をした相手先に自動的にその旨を通知することができる名刺管理システムと名刺管理プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
企業において、営業その他の対外折衝で、名刺交換をすることがほぼ日常的に行われている。名刺交換をした後は、その名刺をファイリングしたり、名刺データをコンピュータに入力して、その後検索して利用できるようにしている。名刺はこうした目的で使用されることから、人事異動などがあるとただちにその内容を反映したのものを印刷して携帯しなければならない。こうした目的から、例えば、名刺データの管理サービスを専門的に行うシステムも紹介されている(特許文献1)。
【0003】
【特許文献1】
特開平08−249388号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記のような従来の技術には、次のような解決すべき課題があった。
人事異動があったときに、過去に名刺交換をした相手先にそのつど改めて名刺交換を依頼できるとは限らない。また、人事異動のときは、挨拶状を発送することはあるが、名刺まで発送することは、営業等の特別な目的がない限り、作業が煩雑になることから、あまりなされていない。
本発明は、以上の点に着目してなされたもので、人事異動による名刺データの更新に連動して、自動的に、最適な手段で、過去の名刺交換相手先に対して、名刺の内容の変更を通知することができる名刺管理システムと名刺管理プログラムを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は次の構成により上記の課題を解決する。
〈構成1〉
名刺を配布する相手先を登録した相手先リストを記憶する手段と、上記相手先に配布した名刺の名刺記載事項を含む名刺データに改訂があったとき、更新された名刺データを取得する手段と、上記名刺データから、上記相手先に配布するべき名刺の名刺記載事項を抽出する手段と、上記相手先に配布するべき名刺の名刺編集パタンを選択する手段と、上記名刺記載事項と上記名刺編集パタンとを使用して上記相手先に応じた名刺送信データを生成する手段と、上記相手先に対して、上記名刺送信データを送信する手段とを備えたことを特徴とする名刺管理システム。
【0006】
名刺交換をしたとき等には、名刺を配布する相手先を登録した相手先リストにその内容を登録しておく。人事異動等により名刺記載事項に変更があり、名刺データの改訂があったときは、登録しておいた相手方に名刺データを送信する。必要な相手方にだけ送信するために、名刺を配布する相手先は予めコンピュータに登録しておくものとする。登録方法は任意である。相手先に配布するべき名刺記載事項を抽出して相手先に配布するべき名刺編集パタンを選択する。名刺管理の対象者のために用意された名刺編集パタンが一種類であっても構わない。複数の名刺編集パタンが用意されていれば、そのいずれかを選択する。名刺送信データの形式は任意である。相手先でそのまま印刷できるものでもよいし、データベースに登録できるものでもよい。送信方法は任意である。電子メールやファクシミリ等が適する。
【0007】
〈構成2〉
構成1に記載の名刺管理システムにおいて、上記相手先に応じた名刺送信データは、相手方の住所録管理用アプリケーションにより、住所録を自動的に更新できる形式のデータであることを特徴とする名刺管理システム。
【0008】
例えば、利用者の多い住所録管理用アプリケーションの場合には、そのアプリケーション固有の形式の名刺送信データを届けてもよい。また、名刺送信データは、例えば、汎用性のある、CSV形式のデータでもよい。相手方も自動的に名刺データを更新できる利点がある。
【0009】
〈構成3〉
構成1に記載の名刺管理システムにおいて、上記名刺送信データは、上記相手先において、当該相手先に配布するべき名刺をそのまま印刷できる印刷データであることを特徴とする名刺管理システム。
【0010】
名刺印刷データは、通常の名刺をそのまま印刷できるデータである。相手方に名刺プリンタ等があれば、この方法が適する。即ち、相手方に、名刺の印刷にそのまま使用できる名刺印刷データを送信する。送信するデータは、ネットワークプリンタで印刷できる形式のデータでもよいし、汎用性のあるアプリケーションで読み取り、印刷を実行できるような、文書データであってもよい。
【0011】
〈構成4〉
名刺を配布する相手先を登録した相手先リストを記憶する手段と、上記相手先に配布した名刺の名刺記載事項を含む名刺データに改訂があったとき、更新された名刺データを取得する手段と、上記名刺データから、上記相手先に配布するべき名刺の名刺記載事項を抽出する手段と、上記相手先に配布するべき名刺の名刺編集パタンを選択する手段と、上記名刺記載事項と上記名刺編集パタンとを使用して上記相手先に応じた名刺印刷データを生成する手段と、上記名刺印刷データを、ウェブサーバにアップロードする手段と、上記登録した相手先に、上記ウェブサーバの名刺印刷用ウェブページのネットワークアドレスを通知することを特徴とする名刺管理システム。
【0012】
ウェブサーバに名刺印刷データアップロードして、相手方に閲覧をさせる。ブラウザでそのまま印刷させることもできる。この場合には、アップロードをした名刺印刷用ウェブページの、URL(Uniform Resource Locator)等のネットワークアドレスを、相手方に通知する。通知方法は任意である。電子メールでもファクシミリでもよい。
【0013】
〈構成5〉
構成4に記載の名刺管理システムにおいて、上記ウェブサーバは、上記名刺印刷用ウェブページを、該当する相手先のみが閲覧可能な状態に保持することを特徴とする名刺管理システム。
【0014】
名刺印刷用ウェブページは第三者による目的外の使用を排除するために、所定の認証処理等により、該当する相手先のみが閲覧可能な状態に保持する。
【0015】
〈構成6〉
構成1乃至4のいずれかに記載の名刺管理システムにおいて、名刺管理の対象者と名刺交換をした相手先と、両者の関係とを含む名刺交換データベースと、上記相手先の所属するグループが同一の者を抽出したリストに、それぞれ上記両者の関係を表示したものを、上記グループとの関係解析資料として出力する手段を備えたことを特徴とする名刺管理システム。
【0016】
名刺交換の対象者は、例えば、自社の社員である。名刺交換をした相手先は、例えば、自社業務に関係する客先とか業者とかである。
相手先の所属するグループというのは、企業とか部門とか団体といったものをいう。自社の社員と特定の団体の所属員との関係が明確になった名刺交換データベースを利用すると、当該段階と自社の関係を解析できる。当該団体等に対する営業、折衝、交渉等の、窓口の選択等を最適化できる。
【0017】
〈構成7〉
名刺を配布する相手先を登録した相手先リストを記憶する処理と、上記相手先に配布した名刺の名刺記載事項を含む名刺データに改訂があったとき、更新された名刺データを取得する処理と、上記名刺データから、上記相手先に配布するべき名刺の名刺記載事項を抽出する処理と、上記相手先に配布するべき名刺の名刺編集パタンを選択する処理と、上記名刺記載事項と上記名刺編集パタンとを使用して上記相手先に応じた名刺送信データを生成する処理と、上記相手先に対して、上記名刺送信データを送信する処理とを、コンピュータに実行させることを特徴とする名刺管理プログラム。
【0018】
構成1のシステムを実現するためのコンピュータプログラムの発明である。
【0019】
〈構成8〉
名刺を配布する相手先を登録した相手先リストを記憶する処理と、上記相手先に配布した名刺の名刺記載事項を含む名刺データに改訂があったとき、更新された名刺データを取得する処理と、上記名刺データから、上記相手先に配布するべき名刺の名刺記載事項を抽出する処理と、上記相手先に配布するべき名刺の名刺編集パタンを選択する処理と、上記名刺記載事項と名刺編集パタンとを使用した上記相手先に応じた名刺印刷データを生成する処理と、上記名刺印刷データを、ウェブサーバにアップロードする処理と、上記登録した相手先に上記ウェブサーバの名刺印刷用ウェブページのネットワークアドレスを通知する処理を、コンピュータに実行させることを特徴とする名刺管理プログラム。
【0020】
構成4のシステムを実現するためのコンピュータプログラムの発明である。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を具体例を用いて説明する。
図1は、名刺管理システムの具体例を示すブロック図である。
図1のネットワーク1には、名刺管理を行うコンピュータ10と名刺印刷データの閲覧に利用されるサーバ11と名刺印刷データを送る相手方の端末装置12とが接続されている。コンピュータ10には、記憶装置20と演算処理装置30が設けられている。記憶装置20には、名刺データベース21、名刺配布相手先リスト22、名刺記載事項情報23、及び名刺編集パタン情報24が記憶されている。
【0022】
また、演算処理装置30には、名刺データベース管理手段31、更新名刺データ取得手段32、名刺記載事項抽出手段33、名刺編集パタン選択手段34、編集手段35、及び、データ送信手段36が設けられている。なお、これらの手段はいずれもコンピュータ10において所定の処理を実行するコンピュータプログラムからなる。サーバ11の記憶装置15には、後で説明する形式の名刺印刷データ16がアップロードされるようになっている。端末装置12は、記憶装置41と住所録管理手段43、ブラウザ44、プリンタ45などを備えている。記憶装置41には、住所録42が記憶されている。
【0023】
図2は、コンピュータの記憶装置に記憶された名刺データベースなどの具体的な内容を示す説明図である。
名刺データベース21は、例えば、ある企業の従業員の氏名や従業員コード、所属、電話番号、ファクシミリ番号、役職などを含むものである。所属が複数あれば、その数だけ所属が記録される。電話番号やファクシミリ番号も必要な数だけ記録される。役職が複数あれば、役職についても必要な数だけ記録される。この名刺データベース21は、該当する従業員の名刺を作成するために必要な全ての情報を含むように構成されている。名刺データベース21に含まれるある従業員の名刺を交換する相手先に関する情報を示したのが名刺配布相手先リスト22である。これは、該当する従業員が名刺交換をし、さらに、その従業員が人事異動などによって役職変更になったような場合に、その結果を通知するべき相手先をリストアップしている。
【0024】
従って、名刺交換をしてもこうした情報の送信が不用な相手先は除外される。各相手先については、人事異動に関する情報を送信するためのメールアドレスが記録されている。さらに、相手先に応じた名刺記載事項や名刺編集パタンが相手先の名前に対応して記憶されている。名刺記載事項情報23は、例えば、名刺データベース21のどの項目を名刺に印刷するか、という選択番号をリストアップしたものでよい。名刺編集パタン情報24は、名刺の具体的なデザインを示す。これは、従業員の所属によって一時的に特定されることもあるし、相手先によって変えても構わない。名刺記載事項の内容によっても、名刺編集パタンが区別される場合があってよい。
【0025】
図1に示される名刺データベース管理手段31は、名刺データベース21の内容を追加したり、削除したりする管理を行う手段である。名刺データベース21の内容が更新されると、その旨の通知が更新名刺データ取得手段32に伝えられる。更新名刺データ取得手段32は、変更、その他の改定があったとき、更新された名刺データを名刺データベース21から取得して、編集手段35に渡す機能を持つ。名刺記載事項抽出手段33は、編集の対象となっている従業員の名刺配布相手先リスト22を参照する。
【0026】
そして、その従業員と相手先に応じた名刺記載事項を名刺記載事項情報23のパタンから選択する機能を持つ。この結果も編集手段35に渡される。名刺編集パタン選択手段34は、名刺記載事項抽出手段33と同様の手順で、名刺配布相手先リスト22と名刺編集パタン情報24とを参照して、適切な名刺編集パタンを選び、編集手段35に渡す機能を持つ。編集手段35は、名刺記載事項と名刺編集パタンとを利用して名刺に必要な情報を編集する機能を持つ。その編集結果は、後で説明するように、データベースなどで転送されるデータ形式にしたり、あるいは、ファクシミリで送信する形式にしたり、電子メールで印刷用のデータをそのまま送信する、といった形式に編集する機能を持つ。データ送信手段36は、編集手段35の編集結果に応じて、適切な送信手段を選択し、端末装置12に送信する、といった機能を持つ。
【0027】
サーバ11にアップロードされた名刺印刷データ16は、編集手段35が生成したものである。端末装置12の記憶装置41に記憶された住所録42は、端末装置12を利用する相手先が名刺管理のために使用するデータベースである。住所録管理手段43は、住所録の登録や更新、削除などの処理を実行するアプリケーションプログラムである。ブラウザ44は、ネットワーク1を通じて名刺印刷データ16などを閲覧する機能を持つ。プリンタ45は、閲覧した名刺印刷データ16を印刷したり、あるいは送信された名刺印刷データ16を印刷する、といった機能を持つ。
【0028】
図3は、上記名刺管理システムの具体的な動作パタンを示す説明図である。
上記の名刺管理システムは、相手先に応じて様々なパタンで動作するとよい。もちろん、いずれか一つのパタンでのみ、動作するようなシステム構成にしてもよい。この図3では、可能性のある動作パタンをできる限り紹介する。まず、コンピュータ10の側では、名刺データベース21から取り出された名刺データ25を使用して、名刺送信データ17を生成することができる。この名刺送信データ17は、例えば、CSV形式のデータである。
【0029】
この名刺送信データ17は、電子メールにより相手先に送信され、相手方のアプリケーションプログラムを利用して、住所録42に登録される。これによって、相手方の住所録42が自動的に更新される。これが、第1のパタンP1である。また、第2のパタンP2では、名刺送信データ17を通常のレター形式にし、ファクシミリで送信する。相手方のファクシミリ受信機47により例えば、人事異動などの内容などが通知される。相手方は、これを使用して、住所録42などを更新する。もちろん、ファクシミリでなく、電子メールなどで送信しても構わない。
【0030】
また、別のパタンでは、名刺データ25から名刺印刷データ16を生成する。名刺印刷データ16は、基本的にそのまま印刷をすると、名刺が作成できるようなデータである。これをパタンP3では、電子メールで相手方に送信する。相手方は、そのデータを受信し、プリンタ45でプリントをする。なお、このデータは、相手方も使用している汎用性の高いアプリケーションプログラムで読み取れるデータファイルであることが好ましい。そのデータファイルを相手方の端末装置12で開き、印刷処理を実行すれば、そのまま名刺が印刷できる。これによって、自動的に新たに名刺交換をした、という効果がある。このように相手方に名刺を印刷させる方法としては、相手方のネットワークプリンタにそのネットワークプリンタで印刷できる印刷データを直接送信する、といった方法もある。
【0031】
また、相手方にデータを送信する変わりに、相手方がブラウザを用いて閲覧することができるサーバに名刺印刷データをアップロードする。ウェブページ18は、HTML形式のデータファイルである。ここには、名刺印刷イメージがそのまま表示される。相手方の端末装置12のブラウザによってそれを表示し、プリンタ45で名刺を直接プリントすればよい。また、相手方に住所録更新用のデータを送信するためにやはりサーバを利用する方法がある。これは、ウェブページ19のようにXML形式のデータにするとよい。
【0032】
ここに、名刺管理に必要なデータ、即ち、住所録42を更新するために必要なデータを含めておく。相手方の端末装置12でこのデータを閲覧し、住所録42に取り込めばよい。パタンP4とパタンP5は、以上のようなものである。名刺データの送信方法には、この他、様々な方法が考えられるが、いずれの場合においても、それぞれ相手先に応じた編集が行われた名刺データを予め用意したリストに従って自動的に送信する。
【0033】
上記のシステムによれば、例えば、営業関係者用の名刺と技術関係者用の名刺で、デザインを自由に選択できる。例えば、営業部長と技術部長を兼務しているような組織変更があった場合に、相手先が技術系の客先であれば、技術部長、営業を主体とする客先であれば、営業部長という肩書きで名刺データを送る。また、業務上の相手先とプライベートな相手先に対しては、それぞれ別々のフォームで名刺を編集して送ることができる。
【0034】
なお、図1に示したサーバ11は、名刺管理を行っているコンピュータ10の側に設けられているものでもよいし、ネットワーク1上で、共同で使用できるようなサーバでもよい。また、名刺印刷データ16は、相手方であって名刺交換をした相手その者にのみ閲覧を認めることが望ましい。これには、サーバ11側で本人を認証するための管理が必要になる。従って、名刺印刷データ16と共に、その名刺印刷データを閲覧することができる相手の名前をパスワードなどを同時に記憶させておくとよい。
【0035】
図4は、名刺交換の相手先との関係に応じた処理を説明する説明図である。
名刺交換をしても組織変更などがあった場合には、相手方との連絡が不可能になる。改めて名刺交換をする機会ができないケースもある。そこで、上記のように、組織変更などがあった場合に自動的に名刺交換をした相手方に対し、名刺データを送信する。この名刺データは、自分と相手方との関係を考慮して行われる。即ち、名刺の編集データは、相手方との関係に応じて選択される。この相手方との関係を示す情報は、名刺データとして相手方と自分とのデータを登録しておくと様々な活用ができる。
【0036】
図4のデータでは、従業員の氏名と相手先の氏名と相手先の企業名と従業員と相手先との関係などを示す構成になっている。これは、図1に示した名刺データベース21に一体に含めてしまっても構わないが、ここでは、名刺交換データベースという名前を付けて、区別している。なお、相手先の部分には、相手先の氏名と共に相手先の役職、その他相手先に関する情報を含めて構わない。この相手先と従業員との関係を示す情報は、例えば、商品の納入先の担当者がこの相手先である、とか、この相手先は大学の先輩である、とか、業会団体でお互いに役員をし、よく知り合った仲である、といった内容になる。こうした情報により、名刺記載事項情報23や名刺編集パタン情報24が自ずから選択できる。従って、既に説明した処理でこの情報をそのまま利用することができる。
【0037】
さらに、この図4のデータを利用すると例えば、特定の会社に対し、何らかの交渉を行う場合、その会社の名刺交換をした相手のリストを抽出する。このリストは相手先の役職順にソートする。これが、相手先との関係解析資料51になる。その中で最も役職の高い人物をセレクトする。その人物と名刺交換をした自社の担当者との関係をチェックする。その関係から相手先とコンタクトをするのに適していると判断すると、その担当者を相手方との交渉の窓口にセレクトする。こうした要領で名刺データを利用することができる。
【0038】
図5は、上記の名刺管理システムの具体的な動作を示すフローチャートである。
まず、ステップS1では、コンピュータ10において、名刺データベース管理手段31が名刺データの更新をし、その結果を更新名刺データ取得手段32に伝えることによって更新検出処理が行われる。次のステップS2では、更新された名刺データが名刺データベース21から取得される。ステップS3では、名刺配布相手先リスト22を参照し、ステップS4でまず、一つの相手先を選択する。ステップS5では、名刺記載事項情報23を参照し、ステップS6で名刺記載事項の抽出を行う。
【0039】
名刺記載事項抽出手段33は、その結果を編集手段35に渡す。ステップS7では、名刺編集パタン選択手段34が名刺編集パタン情報24を参照し、ステップS8で、該当する名刺編集パタンを選択し、編集手段35に渡す。ステップS9で、編集手段が名刺の編集処理をし、ステップS10で、データ送信手段36がデータの送信をする。ステップS11では、全ての相手先について処理が終了したかどうかを判断し、終了していなければ、ステップS3以下の処理を繰り返す。
【0040】
図6は、上記の編集手段35の、より具体的な動作を示すフローチャートである。
これは、編集手段35が様々な機能を選択して、実行できる場合の例であるが、いずれかの機能のみを実行できる場合は、その部分だけの処理がなされる。まず、ステップS21において、相手先のデータ受信形式を判定する。これは、例えば、名刺配布相手先リスト22などに記録しておけばよい。ステップS22で、相手先がCSV形式での受信と判断されると、ステップS23において名刺送信データをデータ形式変換する。
【0041】
そしてステップS24において、電子メールに添付し、そのデータを送信する。ステップS25で相手方がファクシミリ受信と判断されると、ステップS26に進み、FAXイメージが生成される。そして、ステップS27においてFAX送信が行われる。ステップS28で、相手方がドキュメントを受信する形式であると判断すると、ステップS29に進み、データファイルが生成される。このデータファイルがステップS30において電子メールに添付され、相手方に送信される。
【0042】
また、ステップS31において、相手方がウェブ形式の受信であると判断すると、ステップS32に進み、名刺印刷データ16をウェブページに変換する。そして、ステップS33で、サーバ11にアップロードする。その後、ステップS34において、相手方に対し、電子メールでURLを送信する。即ち、相手方に名刺変更の旨と変更された名刺印刷データを閲覧できるネットワーク上のアドレスを通知する。これにより、相手方は必要な名刺印刷データをダウンロードしたり、印刷したりすることが可能になる。
【0043】
なお、上記のコンピュータプログラムは、それぞれ独立したプログラムモジュールを組み合わせて構成してもよいし、全体を一体化したプログラムにより構成してもよい。コンピュータプログラムにより制御される処理の全部または一部を同等の機能を備えるハードウエアで構成しても構わない。また、上記のコンピュータプログラムは、既存のアプリケーションプログラムに組み込んで使用してもよい。
【0044】
上記のような本発明を実現するためのコンピュータプログラムは、例えばCD−ROMのようなコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して、任意の情報処理装置にインストールして利用することができる。また、ネットワークを通じて任意のコンピュータのメモリ中にダウンロードして利用することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】名刺管理システムの具体例を示すブロック図。
【図2】名刺データベースなどの具体的な内容を示す説明図。
【図3】名刺管理システムの具体的な動作パタンを示す説明図。
【図4】名刺交換の相手先との関係に応じた処理を説明する説明図。
【図5】名刺管理システムの具体的な動作を示すフローチャート。
【図6】編集手段のより具体的な動作を示すフローチャート。
【符号の説明】
1 ネットワーク、 10 コンピュータ、 11 サーバ、 12 相手方の端末装置、 15 記憶装置、 16 名刺印刷データ、 20 記憶装置、 21 名刺データベース、 22 名刺配布相手先リスト、 23 名刺記載事項情報、 24 名刺編集パタン情報、 30 演算処理装置、 31 名刺データベース管理手段、 32 更新名刺データ取得手段、 33 名刺記載事項抽出手段、 34 名刺編集パタン選択手段、 35 編集手段、 36 データ送信手段、 41 記憶装置、 42 住所録、 43 住所録管理手段、 44 ブラウザ、 45 プリンタ
Claims (8)
- 名刺を配布する相手先を登録した相手先リストを記憶する手段と、
前記相手先に配布した名刺の名刺記載事項を含む名刺データに改訂があったとき、更新された名刺データを取得する手段と、
前記名刺データから、前記相手先に配布するべき名刺の名刺記載事項を抽出する手段と、
前記相手先に配布するべき名刺の名刺編集パタンを選択する手段と、
前記名刺記載事項と前記名刺編集パタンとを使用して前記相手先に応じた名刺送信データを生成する手段と、
前記相手先に対して、前記名刺送信データを送信する手段とを備えたことを特徴とする名刺管理システム。 - 請求項1に記載の名刺管理システムにおいて、
前記相手先に応じた名刺送信データは、相手方の住所録管理用アプリケーションにより、住所録を自動的に更新できる形式のデータであることを特徴とする名刺管理システム。 - 請求項1に記載の名刺管理システムにおいて、
前記名刺送信データは、前記相手先において、当該相手先に配布するべき名刺をそのまま印刷できる印刷データであることを特徴とする名刺管理システム。 - 名刺を配布する相手先を登録した相手先リストを記憶する手段と、
前記相手先に配布した名刺の名刺記載事項を含む名刺データに改訂があったとき、更新された名刺データを取得する手段と、
前記名刺データから、前記相手先に配布するべき名刺の名刺記載事項を抽出する手段と、
前記相手先に配布するべき名刺の名刺編集パタンを選択する手段と、
前記名刺記載事項と前記名刺編集パタンとを使用して前記相手先に応じた名刺印刷データを生成する手段と、
前記名刺印刷データを、ウェブサーバにアップロードする手段と、
前記登録した相手先に、前記ウェブサーバの名刺印刷用ウェブページのネットワークアドレスを通知することを特徴とする名刺管理システム。 - 請求項4に記載の名刺管理システムにおいて、
前記ウェブサーバは、前記名刺印刷用ウェブページを、該当する相手先のみが閲覧可能な状態に保持することを特徴とする名刺管理システム。 - 請求項1乃至4のいずれかに記載の名刺管理システムにおいて、
名刺管理の対象者と名刺交換をした相手先と、両者の関係とを含む名刺交換データベースと、
前記相手先の所属するグループが同一の者を抽出したリストに、それぞれ前記両者の関係を表示したものを、前記グループとの関係解析資料として出力する手段を備えたことを特徴とする名刺管理システム。 - 名刺を配布する相手先を登録した相手先リストを記憶する処理と、
前記相手先に配布した名刺の名刺記載事項を含む名刺データに改訂があったとき、更新された名刺データを取得する処理と、
前記名刺データから、前記相手先に配布するべき名刺の名刺記載事項を抽出する処理と、
前記相手先に配布するべき名刺の名刺編集パタンを選択する処理と、
前記名刺記載事項と前記名刺編集パタンとを使用して前記相手先に応じた名刺送信データを生成する処理と、
前記相手先に対して、前記名刺送信データを送信する処理とを、
コンピュータに実行させることを特徴とする名刺管理プログラム。 - 名刺を配布する相手先を登録した相手先リストを記憶する処理と、
前記相手先に配布した名刺の名刺記載事項を含む名刺データに改訂があったとき、更新された名刺データを取得する処理と、
前記名刺データから、前記相手先に配布するべき名刺の名刺記載事項を抽出する処理と、
前記相手先に配布するべき名刺の名刺編集パタンを選択する処理と、
前記名刺記載事項と名刺編集パタンとを使用した前記相手先に応じた名刺印刷データを生成する処理と、
前記名刺印刷データを、ウェブサーバにアップロードする処理と、
前記登録した相手先に前記ウェブサーバの名刺印刷用ウェブページのネットワークアドレスを通知する処理を、
コンピュータに実行させることを特徴とする名刺管理プログラム。
Priority Applications (1)
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Family Applications (1)
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Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2015072659A (ja) * | 2013-10-04 | 2015-04-16 | エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社 | 名刺管理システム、名刺管理方法および名刺管理プログラム |
JP6433108B1 (ja) * | 2017-11-15 | 2018-12-05 | Airlex株式会社 | 名刺情報提供システム及び方法 |
WO2022186085A1 (ja) * | 2021-03-05 | 2022-09-09 | Sansan株式会社 | 交流管理装置、交流管理方法、およびプログラム |
EP4227873A1 (en) | 2022-02-09 | 2023-08-16 | Fujifilm Business Innovation Corp. | Business card information management system, method, and program |
-
2003
- 2003-02-05 JP JP2003028683A patent/JP2004240676A/ja not_active Withdrawn
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