JP2004239115A - バッテリの電圧安定装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】スロットル開度が全開状態に急激に操作されても、バッテリ電圧が低下することなく、安定するようにする。
【解決手段】電流を点火プラグに供給してエンジンを駆動するバッテリの正極と負極との間に、電解コンデンサ素子を有してバッテリの電圧を安定させるための電圧安定回路を電気接続し、エンジンに急激な負荷変動を行わせたときに生じる電圧降下分に見合う電圧を、電圧安定回路の前記電解コンデンサ素子から放電される電流により補償し、バッテリ電圧を安定にする。また、電圧安定回路に、発光ダイオード手段と、この発光ダイオード手段を点滅させる点滅手段が設けられる一方で、電圧安定回路を格納するケーシングに形成された小孔に、発光ダイオード手段を臨ませ、点滅手段により点滅される発光ダイオード手段の発光が、小孔を通して視認されるようにした。
【選択図】 図6

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、バッテリの電圧安定装置に係り、殊に、エンジン(機関)の急激な負荷変動時に生じるバッテリ電圧の低下、電流の低下を補償するバッテリの電圧安定装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
【特許文献1】特開平6−241155号公報
通常、自動車用エンジンあるいはオートバイ用エンジンの点火システムとして、ディストリビュータ型のものの他に、近年、例えば上記特許文献1(特開平6−241155号公報)にもあるように、一個の点火プラグに対して一個の点火コイルが設けられ、高回転域でバッテリからの安定した電流供給により不完全燃焼の軽減を図るようにしたDIS型(ダイレクト・イグニッション・システム)のものもある。いずれの点火システムを有する電気回路であっても原理的には、図10に示すように、エンジン01のシリンダヘッド02にねじ込まれた点火プラグ03(図示では4気筒エンジンのため、4本)に、一次線、二次線よりなる点火コイルを有する点火装置04で発生した高電圧電流を通電することにより、点火プラグ03が点火されエンジン01が回転駆動される。その一方で、空調装置(エアコン)06,オーディオ装置07,カーナビゲーション装置08等の種々の電気負荷装置は、バッテリ05からの電流によって駆動される。
【0003】
しかしながら、上記従来におけるような電気回路にあっては、例えば車両を急発進させたり、高速道路での追越走行するような場合にあっては、アクセル開度を略全開状態にするため、エンジン回転数は増大し、同時にバッテリ01の電位は瞬間的に降下する特性がある。このとき、エンジンの点火性能低下によりエンジン出力はダウンし、加速走行フィーリングの低下だけでなく、空調装置、オーディオ装置といった各種の電気的負荷装置へ供給される電流も小さくなるため、過渡的に空調性能の低下、ノイズ発生による音響性能の低下等といった悪影響を生じる問題があった。
【0004】
そこで、このような問題を解決する従来装置として、バッテリ05の正極端子と負極端子との間に、電圧安定装置09を接続したものが知られ、販売されている。この公知公用の電圧安定装置09は、線部材が巻かれた状態で格納されているものである。すなわち、線部材は、金属芯線の外側を合成樹脂被覆部材で被覆され、さらにその被覆部材の外側を金属網線で被覆して線部材を形成し、そうして形成された線部材を内部で、ぐるぐる巻きにした状態にし、コンデンサ効果を惹起するように構成したものである。これにより、エンジン回転数が急激に増大するようなアクセル開度に操作した場合に電圧降下するバッテリ05の正極端子側に、電圧安定装置09からコンデンサ効果による電圧を放電することで、電圧降下する電圧を補充しようとする。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来装置にあっては、電圧安定装置09の内部には、コンデンサ効果を惹起するように線部材を渦巻き状に収納しただけの構造に過ぎないため、エンジンの排気量に応じた、あるいは運転走行性能に応じた仕様に設定して使用できる電圧安定装置を製造する場合には、線部材の延長長さを長く形成しておき、仕様に応じて線部材の合成樹脂でなる被覆部材を切り欠き、切り欠いた箇所から線部材を電気接続する加工を施したりして、仕様別の応じるように対処していたため、電圧安定装置の形状が大型化し、重量が増大せざるを得なかった。また、このような電圧安定装置をバッテリに接続しても、ただ単にバッテリに付属して取り付けただけの外観景観を呈するに過ぎず、車両性能向上のための装置を設置していることすら視認するのが困難となり、ひいてはドレスアップ効果に乏しいものとなる問題等があった。
そこで、本出願人は、バッテリ電圧の安定化を図る技術を研究開発した結果、本発明を創出するに至った。
【0006】
すなわち、本発明は、上記問題点を解消することを目的として工夫されたものであり、エンジンの運転状態が急激に変化しても、バッテリ電圧が降下(低下)しないように、その電圧降下分に見合った電圧を埋め合わせするように補充し、小型、軽量で製造コストが安価な、装飾的効果を高めることのできるバッテリの電圧安定装置を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明においては、次のような構成を採ることした。すなわち、請求項1記載の発明に係るバッテリの電圧安定装置は、電流を点火プラグに供給してエンジンを駆動するバッテリの正極と負極との間に、電解コンデンサ素子を有して前記バッテリの電圧を安定させるための電圧安定回路を電気接続し、前記エンジンに急激な負荷変動を行わせたときに生じる電圧降下分に見合う電圧を、前記電圧安定回路の前記電解コンデンサ素子から放電される電流により補償するようにしたことを特徴とする。
【0008】
この請求項1記載の発明における電圧安定装置は、電圧安定回路に、電解コンデンサ素子を組み込んだだけの構成であるので、コンパクトで軽量にできるようになる。また、バッテリの正極と負極との間に、電解コンデンサ素子を有する電圧安定回路が電気接続されているため、エンジンの回転数を急激に上昇させるような運転操作を行ってバッテリ電位が、急に降下しても、バッテリからの電流により充電された電解コンデンサ素子は、その充電電流を放電するので、電圧降下分に見合った電圧が埋め合わせられるように補充され、電圧降下を来さないように補償されることとなり、このため、点火プラグだけでなく、他の電装装置等の電気的負荷装置が安定的に作動する定格電流を確保することができ、電気的負荷装置の作動を円滑に行え、ひいては車両走行性能や、操作フィーリングの悪化、カーナビゲーション装置やオーディオ装置の映像ノイズや音響ノイズの発生、空調装置の性能低下等を良好に回避できるようになる。
【0009】
また、請求項2記載の発明は、請求項1記載のバッテリの電圧安定装置に係り、前記電圧安定回路に、発光ダイオード手段と、この発光ダイオード手段を点滅させる点滅手段が設けられる一方で、前記電圧安定回路を格納するケーシングに形成された小孔に、前記発光ダイオード手段を臨ませ、前記点滅手段により点滅される発光ダイオード手段の発光が、前記小孔を通して視認されるようにしたことを特徴とする。
【0010】
この請求項2記載の発明によれば、電圧安定回路に接続された発光ダイオード手段は、バッテリから供給される電流により作動する点滅手段で点滅する。発光ダイオード手段の点滅光は、バッテリに接続されている間は、エンジン停止状態であっても終始、点滅手段で点滅しているが、発光ダイオード手段が消費電力はわずかであるため、バッテリがあがるような事態を生じることはない。
また、発光ダイオード手段は、ボンネットを開けて覗くエンジンルーム内でケーシングの小孔を通して発光しているため、エンジンルームを点滅する発光により電気装飾され、それだけエンジンルームの装飾(ドレスアップ)効果を著しく高めることができるようになる。また、オートバイの場合にあっては、エンジン回りの電飾効果を高めることができるようになり、外観の見栄えを向上できるようになる。
【0011】
さらにまた、電圧安定回路に発光ダイオード手段を用いて接続していることにより、電圧安定装置をバッテリの正極と負極との間で電気接続する際に、誤って逆接続をした場合には、発光ダイオード手段が点滅しない構成されているため、逆接続であるか、正しく接続されたかは、発光ダイオード手段が点滅するかどうか視認することで容易に判別でき、点滅しない場合には、直ちに電気接続を正しい極性に合わせるように接続し直して取り付けることで正しい接続を確実に行うことができ、これにより電解コンデンサの性能品質の早期劣化を未然に回避できるようになる。
【0012】
また、請求項3記載の発明は、請求項2記載のバッテリの電圧安定装置に係り、前記発光ダイオード手段は、一個の発光ダイオードが交互に色の異なる2色を発光する2色チップタイプの発光ダイオードで形成され、この発光ダイオードが前記点滅手段により交互に点滅されるようにしたことを特徴とする。
【0013】
この請求項3記載の発明によれば、発光ダイオード手段を、例えば、緑色と赤色との発光色でなる2色チップタイプの発光ダイオードを採用しているので、ケーシングに形成する小孔の数や、電圧安定回路への電気接続の箇所も一個で済むため、小孔を形成するための孔明けに要する機械加工コストの低減化、発光ダイオードを電気接続のための半田工程数の最小化、それに伴い電圧安定回路の回路基板の回路構成の簡素化等を図ることができるようになる。
【0014】
また、請求項4記載の発明は、請求項2記載のバッテリの電圧安定装置に係り、前記発光ダイオード手段は、一個の発光ダイオードについて1色を発光する発光ダイオードを複数個設け、これら発光ダイオードが前記点滅手段により交互に点滅されるようにしたことを特徴とする。
【0015】
また、請求項4記載の発明によれば、電圧安定回路の回路基板に接続される単色発光型の発光ダイオード手段を複数個接続することで、これら複数個の発光ダイオードを点滅手段により交互に点滅することとなり、より一層電飾効果を高めることができるようになり、エンジン回りおよびエンジンルームのドレスアップを図ることができるようになる。
【0016】
また、請求項5記載の発明は、請求項1乃至4のいずれか一項に記載のバッテリの電圧安定装置に係り、前記電解コンデンサ素子は、電解コンデンサ素子を設ける個数や、容量を選択して前記電圧安定回路に設けることにより、前記エンジンの運転回転性能に応じた仕様に設定されるようにしたことを特徴とする。
【0017】
この請求項5記載の発明では、電解コンデンサ素子は、容量の異なるものを容易に入手して取り付けることができるので、エンジンの排気量に応じた仕様に合わせて、容量のマッチした電解コンデンサを選択して設定でき、あるいは容量が同じ、または互いに容量の相違する電解コンデンサの適宜組み合わせにより選択して取り付けることで、自由な設計変更を行えるようになる。
【0018】
また、請求項6記載の発明は、請求項2乃至5のいずれか一項記載のバッテリの電圧安定装置に係り、前記電圧安定回路を格納するケーシングを、金属素材で形成すると共に、このケーシングの外表面に、ケーシング内部の熱を放散するためのフィンを成形したことを特徴とする。
【0019】
この請求項6記載の発明によれば、ケーシングの外表面にフィンが設けられているため、ケーシング内部(電圧安定装置内部)に発生した熱の外部への放熱面積が増大し、そのため、電解コンデンサ素子や発光ダイオードの耐久性を向上できるようになる。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下において、本発明の実施の形態を、DIS型の点火システムを備えた乗用自動車に適用した場合を例に挙げ、図1乃至図8に基づき詳述する。
先ず、本実施の形態に係る電圧安定装置の構成を説明する前に、本実施の形態に係る電圧安定装置が装着されるベースとなる車両に搭載された点火システムを形成するワイヤハーネスの接続についての概要構成を以下に説明し、その後に上記電圧安定装置の構成の順で説明していくこととする。
【0021】
上記ワイヤハーネスの接続の構成についてその概要を説明する。図1は、乗用自動車のエンジンルーム1をフロントバンパーに立った位置から俯瞰したエンジンルーム1の外観斜視図である。このワイヤハーネスは、本出願人が商標「ホットアース」として商品化し実施しているものである。エンジンルーム1内には、図1に示されるように横配置されたエンジン2(この例では4気筒の点火エンジンである)が設置され、そのシリンダヘッド2aには各気筒ごとに点火プラグを収容する空洞が形成されていて、点火プラグをシリンダヘッド2aにねじ込むことにより収容固定される。また、シリンダヘッドカバー2bに固定される点火プラグ栓から外部に臨む各点火プラグ頭部の正極端子には、イグナイタ内蔵型のいわゆるダイレクトイグニッションコイルを収納したプラグキャップ3が、それぞれ着脱自在に設けられる。このダイレクトイグニッションコイルは、プラグコードを使用しない点火システムであって、プラグコードを使用することによる電流損失やノイズを抑制し、イグナイタの一次電流により、点火プラグに直接二次電流を供給するもので、点火タイミングは、例えばエンジンのクランクセンサー等で感知し、燃料噴射装置の情報と相まってコンピュータが演算処理して電子制御することで得られる。
【0022】
そして、上記プラグキャップ3のP端子と、バッテリ8の正極端子8bとの間には、次のような構造の電流供給ワイヤハーネス(図示はしない)が接続される(「電流供給ワイヤハーネス」は、本出願人は、商標「ホットワイヤ−」として商品化し実施している)。電流供給ワイヤハーネスは、一例を挙げると、電導性に優れた特殊合金芯線の外側を、強化ファイバーグラスで被覆し、そのファイバーグラスの外側を絶縁性能に優れたシリコン層で被覆し、また、そのシリコン層の外側をガラス繊維を組み込んだファイバーグラスでコーティングし、さらに、そのファイバーグラスの外側にメッシュ構造に織り込んで形成された蓄電機能を発揮するアースコードを被覆部材で被覆した構造を有するものである。ちなみに、このアースコードは、シリンダヘッドカバーに適宜ボルト結合することで電気接続される。これにより、点火コイルからの電荷を一時的に蓄電し、電流値を増大させることで、点火プラグでの放電時間を大幅に短縮し、協力な点火スパークを発生させ放電できるようになる。
【0023】
また、シリンダヘッド2a側面には、インテークマニホールド用締結部材であるボルト4aによりインテークマニホールド4が締結して固定されている。各気筒(図示されない)には、エアクリーナ5に取り入れられた外気が、吸気ダクト6、スロットル装置7を経由した後、インテークマニホールド4から供給されるように形成されている。
【0024】
バッテリ8の負極端子8aには、エンジンルーム1を形成する左側のストラットタワー1a(車体であって、フェンダーパネル・インナでもよい)と、右側のストラットタワー1b(車体であって、フェンダーパネル・インナでもよい)とにそれぞれ電気接続される第1のアース線10と、第2のアース線11(別のアース線)とが電気接続される。こうして、第1のアース線10と第2のアース線11とは共に、バッテリ8の負極端子8aと、左右の各ストラットタワー1a、1bとにアース接続するように配線されている。
【0025】
次に、図2において、上記第1のアース線10、第2のアース線11および後述するプラグキャップ用アース線100に用いられるワイヤハーネス12の構造を説明する。ワイヤハーネス12は、エンジンの、いわゆるアースシステムとしえ使用されるハーネスであって、4層構造をなしており、中心部の金属製の芯線12aは、7本の撚り線120aで形成される。各撚り線120aは、例えば0,12φの高純度(99,9%)の銅線を211本束ねて撚ったもので、これにより大幅な電導率を確保しているものである。この銅線の表面は、酸化防止処理が施されていて、腐食対策を講じている。芯線12aの外側には、例えばポリ塩化ビニル、あるいはポリオレフィン等の合成樹脂材でなる内部被覆部材12bが被覆され、ノイズ低減と強度確保を図っている。内部被覆部材12bの外周には、例えば真鍮製等の導電材でなる網線12cが被覆され、電磁波が外部に漏れないようにシールドするようにしている。この網線12cの外周に、耐熱性と屈曲性に富む合成樹脂材でなる外部被覆部材12dが被覆されている。こうして、ワイヤハーネス12は、全体として4層構造に形成され、電気抵抗を大幅に低減した電線12(ワイヤハーネス)が構成されることとなる。
【0026】
次に、図1および図3において、エンジンのアースシステムに使用される第1のアース線10および第2のアース線11の構造を説明する。すなわち、第1のアース線10と第2のアース線11とは、上記したワイヤハーネス12を使用され、バッテリ8の負極端子8aに接続されるバッテリ金属端子10aにより一体に加締められて、連続したアース線が形成される。そして、第1のアース線10には、上記したバッテリ金属端子10aの他に、スロットル装置7のバルブボディ7aに接続されるスロットル金属端子10b、シリンダヘッド2aに接続されるシリンダヘッド金属端子10c、インテークマニホールド用締結部材4aに接続されるインテークマニホールド金属端子10d(本実施の形態では2カ所)、シリンダヘッドカバー2bに接続されるシリンダヘッドカバー金属端子10e、および左側ストラットタワー1aに接続されるストラット金属端子10fが加締められ、各ワイヤハーネス12がこれら各端子10b〜10eにおいて一体に連続するように連結されている。また、バッテリ金属端子10aに一体に加締められて結合された第2のアース線11は、その自由端に、右側のストラットタワー1bに接続されるストラット金属端子11aを加締めにより結合している。
【0027】
また、第1のアース線10の途中には、4本のプラグキャップ用アース線100が設けられる。各プラグキャップ用アース線100は、その一端部に各プラグキャップ3に電気接続されるプラグキャップ金属端子100aを、その他端部にインテークマニホールド用締結部材であるボルト4aに電気接続されるマニホールド金属端子100bを加締めにより取り付けられる。すなわち、隣り合う各2本のプラグキャップ用アース線100をペアとして、マニホールド金属端子100bにより加締められる際に、一体に加締められて接続され、マニホールド金属端子100bから二股状に分岐するように形成される。そして、そのマニホールド金属端子100bは、インテークマニホールド金属端子10dにボルト4aを介して共締めされることにより、各プラグキャップ用アース線100が、第1のアース線10に電気接続されることとなる。
【0028】
なお、図中、符号8bは、バッテリ8の正極端子を、13は車両マイナス配線としてのアース線を示す。正極端子8bは、電気負荷としての各電装品に接続され、車両マイナス配線としてのアース線13は、図示されない端子増設具を用いてバッテリ端子10aと共に負極端子8aに電気接続されるものである。また、1cおよび1dは、左右の両ストラットタワー1a,1bに穿たれたボルト用孔を、7aはスロットル装置7のボディに穿たれたボルト用孔をそれぞれ示す。
【0029】
次に、本実施の形態における重要な構成要素である電圧安定装置を、図4乃至図7を参照して説明する。すなわち、図4は、電圧安定装置1の外観斜視図、図5は、電圧安定装置30のケーシング31に内蔵される回路基板32に配置される電気素子の配置図、図6は、回路基板32の裏面に形成された電圧安定回路図、図7は、点滅手段33の電気回路図である。
【0030】
電圧安定装置30のケーシング31は、例えば、アルミ材のような金属素材で成型され、その外表面に凹凸の多数の溝31aが平行して配列され、熱を外部に放散するためのフィン31bとして形成される。なお、フィン31bは、格子状に形成するなどしてもよいもので、特にその形状は問わない。また、ケーシング31の上面には、後述する発光ダイオードの頭部を外部に臨ませるための小孔31cが設けられている。ケーシング31からは、回路基板32の入力端子32aと出力端子32bとに接続された接続ワイヤW1と接続ワイヤW2が、外部に露呈するように伸びている。接続ワイヤW1、W2は、電導性に優れていて、その外側は、例えば、シリコンで形成された絶縁部材で被覆されている。接続ワイヤW1、W2の自由端部には、金属端子W1a、W2aが、加締めにより結合され、金属端子W1aはバッテリ8の正極端子8bに、金属端子W2aはバッテリ8の負極端子8aに電気接続されるようになっている(図1参照)。
【0031】
また、回路基板32に実装された電圧安定装置の電圧安定回路について説明する。すなわち、回路基板32に形成された電圧安定回路330には、2個の電解コンデンサ(以下「電解コンデンサ」を「コンデンサ」という)C1、C2を並列接続した電圧安定部331が設けられている。これらコンデンサC1,C2のうち、例えば、コンデンサC1の容量は、コンデンサC2のそれよりも大きな容量に設定してある。
【0032】
また、回路基板33には、図6に示されるように、緑色LED(以下、場合によっては「発光ダイオード」を「LED」ともいう)34と赤色LED35とを交互に発光する2色チップタイプの発光ダイオードLED36(発光ダイオード手段)、この発光ダイオードLED36の点滅を所望の周期で点滅制御する低電力ICとしてのC−MOSタイプでなる点滅手段33、5個の抵抗R1、R2,R3,R4,R5、トランジスタ37、およびコンデンサ38(電解コンデンサである),39、40が実装されている。
【0033】
また、上記点滅手段33は、例えば図7に示されるような構造を有する。すなわち、点滅手段33は例えば、8番ピンまでのピンを有する8ピン構造であり、フリップフロップ33a、比較部33b、33c、トランジスタ33d、33e、および3個の抵抗等が形成されている。フリップフロップ33aにより、カウンタ回路すなわち、タイマ機能が発揮され、発光ダイオード38の緑色LED34と赤色発光ダイオードLED35とが、交互に点滅するようになっている。
こうして、点滅手段33の8個のピン1〜8には、図5に示されるように、上記した電圧安定回路330に配置された各電気素子が接続されることにより、電圧安定装置30の回路基板32が形成されることとなる(図5,図6参照)。
【0034】
こうして、電圧安定装置30は、回路基板32の電圧安定回路330に、電圧安定部331、発光ダイオードLED36、点滅手段33等の電気素子を組み込み、ケーシング31内に水密性を保持した状態で格納して形成されることとなる。
【0035】
次に、本実施の形態の作用について説明する。すなわち、電圧安定装置30の一方の金属端子W1aをバッテリ8の正極端子8bに、他方の金属端子W2aを負極端子8aに電気接続し、電圧安定装置30を図示されない適宜の固定手段により、アース接地する態様で位置決めして設置する。このとき、発光ダイオードLED36の発光部が、ケーシング31の小孔31cに内側から臨む状態に位置するようになる。電圧安定装置30は、バッテリ8からの電力供給を受けるため、電圧安定部331を構成するコンデンサ(電解コンデンサ)C1,C2に蓄電される。
【0036】
一方、点滅手段33は、トリガ端子である2番ピンとスレッショルド端子である6番ピンが短絡されているため、回路自身でトリガされ、無安定動作を持続する。出力電圧がHレベルの状態では、コンデンサ38に、抵抗R2,R3を介して充電電流が流れ、コンデンサ38の電位が2/3Vcc(「Vcc」は電源電圧)に達すると、スレッショルド端子がONの状態となり、3番ピンにおける出力電圧をLレベルにする。このとき、コンデンサ38の電位が、放電により1/3Vccまで低下すると、トリガ端子はON状態となり、3番ピンにおける出力電圧をHレベルにし、再びコンデンサ38に抵抗R2,R3を通じて充電電流が流れ始める。すなわち、図8の無安定発振回路応答特性グラフに示したように、コンデンサ38は1/3Vccと2/3Vccとの間で充放電を繰り返すため、供給電圧と関係なく発振周波数が決定されることとなる。
【0037】
こうして、点滅手段33の3番ピン(出力端子)から出力されるH,L信号が、エミッタ接地型トランジスタ37のベースに入力されることで、発光ダイオードLED36の緑色LED34および赤色LED35は、エンジンルーム内で所定のパルス巾で互いに反転する関係で点滅する状態を継続することとなり、小型軽量で、コスト安価で、しかもエンジンルーム内を電飾によるドレスアップを図れ、デザイン性に優れた電圧安定装置30を得ることができるようになる。
【0038】
ここで、アクセル開度をフルスロットル(全開)に近い状態に急に踏み込んだり、アクセル開度の開閉操作を繰り返し行ったような場合には、バッテリ8の電圧は、瞬間的に降下するが、電圧降下が生じても、電圧降下分を補うように電圧安定部330のコンデンサC1,C2に充電されていた充電電流が、オーディオ装置、灯火装置等の電気的負荷装置に流れる。このため、バッテリ8に電圧変化が生じても、バッテリから常に安定した電圧を電気的負荷装置に供給できることとなり、結果として、エンジンのトルク、応答性、燃費の向上を図れ、両走行性能や、操作フィーリングを向上でき、カーナビゲーション装置やオーディオ装置等の車両電装品への電気的負荷を低減できるようになる。
【0039】
また、本実施の形態にあっては、ホットアース(本出願人の商標)でなるアースシステムにおいて、第1のアース線10、プラグキャップ用アース線100、さらには第2のアース線11が、電導率の優れた低抵抗値を有するワイヤハーネス12を用いると共に、係るワイヤハーネス12で形成された第1のアース線10の中間部位を、エンジンの各アースポイントに接続し、各アースポイントが第1のアース線10を介してバッテリ8の負極端子8aに電気接続するように構成している。このため、エンジン稼働時、点火プラグの負極側に生じるマイナス電流は、第1のアース線10を経由して直ちにバッテリの負極端子8aに円滑に流れることとなり、その結果、エンジン性能が向上する。すなわち、エンジンの低速、中速域でのトルクの向上、燃費向上、エンジンの始動性能のアップ、完全燃焼による排ガス浄化、ヘッドランプの照度アップ、各種オーディオ装置のノイズ低減等を図れる。また、上記したようなホットワイヤ(本出願人の商標)でなるアースシステムも組み込むことで、これら各性能を向上できる。したがって、「ホットアース」や「ホットワイヤ」の同時採用の下に、上記電圧安定装置30を使用すれば、より一層安定した電圧を上記電気的負荷装置に供給することができるようになる。
【0040】
また、電圧安定装置30に使用されているC−MOSの点滅手段33,発光ダイオードLED36、電解コンデンサC1,C2、38のに極性があるため、電圧安定装置30を、誤ってバッテリ8に逆接続した場合でも、発光ダイオードLED36が点滅(点灯)しないことにより、逆接続したことが直ちに認知でき、すぐさま接続し直すことができ、これにより電解コンデンサの早期劣化、破損といった事態を未然に防止できるようになる。
【0041】
また、ケーシング31の外表面には、フィン31bを設けているため、ケーシング内部に発生した熱を外部に放散する面積はそれだけ増大する結果、電圧安定装置30の温度上昇を抑制でき、内部の電気要素の劣化、熱損を未然に防止できるようになる。
【0042】
以上、本発明の実施の形態を図面により詳述してきたが、具体的な構成は本実施の形態に限定されるものでなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても本発明に含まれる。
例えば、上記実施の形態では、乗用自動車に適用した場合について説明したが、二輪車、モータボート、スノー車両等にも適用できるものである。
【0043】
また、上記実施の形態では、電圧安定部331を2個のコンデンサC1,C2を使用して形成したが、電解コンデンサ素子は、電解コンデンサ素子を設ける個数や、容量を選択して前記電圧安定回路に設けるようにしてもよい。すなわち、コンデンサC1、あるいはコンデンサC2のいずれか1個のコンデンサを使用して形成することも可能である。さらには、2個のコンデンサC1,C2を図9に示すように接続した電圧安定部3311として形成するようにするなど、適宜に個数や容量の異なる電解コンデンサを使用することができるのは勿論可能である。これにより、エンジン高回転型のスポーツ走行仕様、低・中回転型の市街地走行仕様、マルチ回転型の市街地走行からスポーツ走行の範囲をカバーする仕様にと適宜の要求仕様に合わせた電圧安定装置30を容易に実現できる。
【0044】
また、上記実施の形態では、発光ダイオード手段36を、一個(一本)の発光ダイオードが交互に色の異なる2色を発光する2色チップタイプの発光ダイオードで形成し、点滅手段33により交互に点滅されるように形成した場合について説明したが、この代わりに一個の発光ダイオードについて1色(単色)を発光する発光ダイオードを複数個設け、これら発光ダイオードが点滅手段33により交互に点滅していくようにしてもよい。この場合、各発光ダイオードの発光色は、カラーフルとなるように互いに異なる発光色を有する発光ダイオードを用いたり、あるいは、全てが同じ発光色の発光ダイオードを使用したりするようにしてもよい。
【0045】
また、上記実施の形態の発光ダイオードLED36の代わりに、一個の単色(適宜の色でよい)の発光ダイオードを用いて、これを点滅させるように形成してもよいものである。
【0046】
【発明の効果】
上記したように、請求項1記載のバッテリの電圧安定装置によれば、電圧安定回路に、電解コンデンサ素子を組み込んだだけの構成であるので、コンパクトで軽量にできる効果を奏する。
また、バッテリの正極と負極との間に、電解コンデンサ素子を有する電圧安定回路が電気接続されているため、エンジンの回転数を急激に上昇させるような運転操作を行ってバッテリ電位が、急に降下しても、バッテリからの電流により充電された電解コンデンサ素子は、その充電電流を放電するので、電圧降下分に見合った電圧が埋め合わせられるように補充され、バッテリ電圧が安定的な状態となるように補償されることとなり、このため、点火プラグだけでなく、他の電装装置等の電気的負荷装置が安定的に作動する定格電流を確保することができ、電気的負荷装置の作動を円滑に行え、ひいては車両走行性能や、操作フィーリングの悪化、カーナビゲーション装置やオーディオ装置の映像ノイズや音響ノイズの発生、空調装置の性能低下等を良好に回避できる効果を奏する。
【0047】
また、請求項2記載の発明によれば、電圧安定回路に接続された発光ダイオードは、バッテリから供給される電流により作動する点滅手段で点滅する。発光ダイオードの点滅光は、バッテリに接続されている間は、エンジン停止状態であっても終始、点滅手段で点滅しているが、発光ダイオードに要する消費電力はわずかであるため、バッテリがあがるような事態を回避できる効果を奏する。
また、発光ダイオードは、ボンネットを開けて覗くエンジンルーム内でケーシングの小孔を通して発光しているため、エンジンルームを点滅する発光により電気装飾され、それだけエンジンルームの装飾(ドレスアップ)効果を著しく高めることができるようになり、また、オートバイ(二輪車)の場合にあっては、エンジン回りの電飾効果を高め、ファッション性を向上できるようになり、ひいては外観の見栄えを向上できる効果を奏する。
さらにまた、電圧安定回路に発光ダイオードを用いて接続していることにより、電圧安定装置をバッテリの正極と負極との間で電気接続する際に、誤って逆接続をした場合には、発光ダイオードが点滅しない構成されているため、逆接続であるか、正しく接続されたかは、発光ダイオードが点滅するかどうか視認することで容易に判別でき、点滅しない場合には、直ちに電気接続を正しい極性に合わせるように接続し直して取り付けることで正しい接続を確実に行うことができ、これにより電解コンデンサの性能品質の早期劣化を未然に回避できる効果を奏する。
【0048】
また、請求項3記載の発明によれば、発光ダイオードを、例えば、緑色と赤色との発光色でなる2色チップタイプの発光ダイオードを採用しているので、ケーシングに形成する小孔の数や、電圧安定回路への電気接続の箇所も一個で済むため、小孔を形成するための孔明けに要する機械加工コストの低減化、発光ダイオードを電気接続のための半田工程数の最小化、それに伴い電圧安定回路の回路基板の回路構成の簡素化等を図ることができる効果を奏する。
【0049】
また、請求項4記載の発明によれば、電圧安定回路の回路基板に接続される単色発光型の発光ダイオードを複数個接続することで、これら複数個の発光ダイオードを点滅手段により交互に点滅することとなり、より一層電飾効果を高めることができるようになり、エンジン回りおよびエンジンルームのドレスアップを図ることができる効果を奏する。
【0050】
また、請求項5記載の発明によれば、電解コンデンサ素子は、容量の異なるものを容易に入手して取り付けることができるので、エンジンの排気量に応じた仕様に合わせて、容量のマッチした電解コンデンサを選択して設定でき、あるいは容量が同じ、または互いに容量の相違する電解コンデンサの適宜組み合わせにより選択して取り付けることで、要求仕様に応じた電圧安定装置を得ることができる効果を奏する。
【0051】
また、請求項6記載の発明によれば、ケーシングの外表面にフィンが設けられているため、冷却能が向上し、ケーシング内部(電圧安定装置内部)に発生した熱の外部への放熱面積が増大し、そのため、電解コンデンサ素子や発光ダイオードの耐久性を向上できる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態におけるエンジンルームの内部を覗いた状態を示す外観斜視図である。
【図2】ワイヤハーネスの断面構造を破断して示した外観斜視図である。
【図3】図1に示したエンジンのアースシステムを構成する第1のアース線、第2のアース線、プラグキャップ用アース線を示した外観斜視図である。
【図4】電圧安定装置の外観斜視図である。
【図5】回路基板における電気要素の配置図である。
【図6】回路基板における電気回路図である。
【図7】点滅手段の回路図である。
【図8】無安定発振回路の応答波形図である。
【図9】変形例における電気回路図である。
【図10】従来装置のバッテリ回路図である。
【符号の説明】
1…エンジンルーム
2…エンジン
7…スロットル装置
8…バッテリ
8a…負極端子
8b…正極端子
30…電圧安定装置
31a…溝
31b…フィン
31c…小孔
32…回路基板
33…点滅手段
34…緑色発光ダイオード
35…赤色発光ダイオード
36…発光ダイオードLED(発光ダイオード手段)
38…電解コンデンサ
330…電圧安定回路
331…電圧安定部
C1,C2…電解コンデンサ

Claims (6)

  1. 電流を点火プラグに供給してエンジンを駆動するバッテリの正極と負極との間に、電解コンデンサ素子を有して前記バッテリの電圧を安定させるための電圧安定回路を電気接続し、前記エンジンに急激な負荷変動を行わせたときに生じる電圧降下分に見合う電圧を、前記電圧安定回路の前記電解コンデンサ素子から放電される電流により補償するようにしたことを特徴とするバッテリの電圧安定装置。
  2. 前記電圧安定回路に、発光ダイオード手段と、この発光ダイオード手段を点滅させる点滅手段が設けられる一方で、前記電圧安定回路を格納するケーシングに形成された小孔に、前記発光ダイオード手段を臨ませ、前記点滅手段により点滅される発光ダイオード手段の発光が、前記小孔を通して視認されるようにしたことを特徴とする請求項1記載のバッテリの電圧安定装置。
  3. 前記発光ダイオード手段は、一個の発光ダイオードが交互に色の異なる2色を発光する2色チップタイプの発光ダイオードで形成され、この発光ダイオードが前記点滅手段により交互に点滅されるようにしたことを特徴とする請求項2記載のバッテリの電圧安定装置。
  4. 前記発光ダイオード手段は、一個の発光ダイオードについて1色を発光する発光ダイオードを複数個設け、これら発光ダイオードが前記点滅手段により交互に点滅されるようにしたことを特徴とする請求項2記載のバッテリの電圧安定装置。
  5. 前記電解コンデンサ素子は、電解コンデンサ素子を設ける個数や、容量を選択して前記電圧安定回路に設けることにより、前記エンジンの運転回転性能に応じた仕様に設定されるようにしたことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載のバッテリの電圧安定装置。
  6. 前記電圧安定回路を格納するケーシングを、金属素材で形成すると共に、このケーシングの外表面に、ケーシング内部の熱を放散するためのフィンを成形したことを特徴とする請求項2乃至5のいずれか一項に記載のバッテリの電圧安定装置。
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