JP2004227438A - 電子機器および無線通信制御方法 - Google Patents
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- Y02D30/70—Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks
Abstract
【解決手段】電源マイコン29がACアダプタ30の挿抜を検出すると(ステップS101のYES)、ACアダプタ30が接続されているか接続されていないかを判断する(ステップS105)。ACアダプタ30が接続されている場合(ステップS105のYES)、802.11aモジュール19を使用可能状態とし(ステップS106)、802.11bモジュール20を使用しないものと判断し電源供給を断つ(ステップS107)。ACアダプタ30が接続されていない場合(ステップS105のNO)、802.11bモジュール20を使用可能状態とし(ステップS108)、802.11aモジュール19を使用しないものと判断し電源供給を断つ(ステップS109)。
【選択図】 図3
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数の無線通信機能を具備する電子機器に関し、特に無線通信機能を具備する電子機器の省電力技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、パーソナルコンピュータ(以後、パソコンと称す)のような電子機器では、無線通信機能を有するものが増えており、ワイヤレスでデータの送受信を行うことが可能となっている。
【0003】
しかし、このような電子機器に用いられる無線通信方式には、様々な方式が混在しており、夫々の無線通信方式には一長一短がある。
【0004】
例えば、高速なデータ通信が可能だが電力消費量が大きいものや、データ通信速度は速くないが低消費電力なものなどである。このことは、高速な通信を行うためにはプロセッサの処理能力が高いものが要求され、クロック周波数が高くなり省電力も増大する。
【0005】
このように消費電力が大きい無線通信方式をノート型パソコンに搭載する場合、携帯時のバッテリ消費量が問題になる。
【0006】
【特許文献1】特開平11−69434号公報(第3頁〜第4頁、第1図)
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来技術では、電子機器がカーアダプタやカーバッテリとの接続を検出した際に高速移動中の可能性を検知し、高速移動中に最適な無線通信方式へ切り替える技術が開示されている。
【0008】
しかし、この技術では、状況に応じた最適な無線通信方式へ切り替えるだけであり、電子機器で消費される電力のことまで考慮されていない。
【0009】
本発明は上記課題を解決するために、外部電源とバッテリとにより動作可能であり、複数の無線モジュールを搭載した電子機器において、電源供給状態に応じて無線通信時の省電力が可能な電子機器および無線通信制御方法を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1に係る発明では、本体と、前記本体へ電源供給可能な外部電源と、前記本体へ電源供給可能な二次電池と、前記本体に設けられ、前記本体が前記外部電源から電源供給を受けている場合に動作される第1の無線通信手段と、前記本体に設けられ、前記本体が前記二次電池から電源供給を受けている場合に動作され、前記第1の無線通信手段より低い消費電力で動作可能な第2の無線通信手段と、を具備することを特徴とする。
【0011】
このような構成により、複数の無線モジュールを搭載した電子機器において、電源供給状態に応じて無線通信時の省電力が可能な電子機器を提供することが可能である。
【0012】
また請求項2に係る発明では、本体と、前記本体へ電源供給可能な外部電源と、前記本体へ電源供給可能な二次電池と、前記本体に設けられ第1の消費電力で動作される第1の無線通信手段と、前記本体に設けられ前記第1の消費電力より低い第2の消費電力で動作される第2の無線通信手段と、前記本体が前記外部電源から電源供給を受けているか前記二次電池から電源供給を受けているかを判断する手段と、前記判断手段により前記二次電池により電源供給を受けていると判断された場合、前記第2の無線通信手段を用いて無線通信を実行する制御部とを具備することを特徴とする。
【0013】
このような構成により、複数の無線モジュールを搭載した電子機器において、電源供給状態に応じて無線通信時の省電力が可能な電子機器を提供することが可能となる。
【0014】
また、請求項5に係る発明では、本体と、前記本体へ電源供給可能な外部電源と前記本体へ電源供給可能な二次電池と、前記本体に設けられ、前記本体が前記外部電源から電源供給を受けている場合に動作される第1の無線通信手段と、前記本体に設けられ、前記本体が前記二次電池から電源供給を受け且つ前記二次電池の容量が所定値以下になった場合に、前記第1の無線通信手段より低い消費電力で動作可能な第2の無線通信手段と、を具備することを特徴とする。
【0015】
複数の無線モジュールを搭載した電子機器において、電源供給状態に応じて無線通信時の省電力が可能な電子機器を提供することが可能である。
【0016】
また、請求項6に係る発明では、本体と、前記本体へ電源供給可能な外部電源と、前記本体へ電源供給可能な二次電池と、前記本体に設けられ第1の消費電力で動作される第1の無線通信手段と、前記本体に設けられ前記第1の消費電力より低い第2の消費電力で動作される第2の無線通信手段と、前記外部電源から電源供給を受けているのか前記二次電池から電源供給を受けているかを判断する手段と、前記判断手段により前記二次電池により電源供給を受けていると判断され且つ前記二次電池の容量が所定値以下になった場合、前記第2の無線通信手段を用いて無線通信を実行する制御部とを具備することを特徴とする。
【0017】
このような構成により、複数の無線モジュールを搭載した電子機器において、電源供給状態に応じて無線通信時の省電力が可能な電子機器を提供することが可能である。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下本発明に係る実施形態を、図面を参照して説明する。
【0019】
図1に、第1の実施形態に係る電子機器と電子機器と無線通信可能なアクセスポイントの図を示す。第1の実施形態では、電子機器の例としてノート型のパーソナルコンピュータ(パソコン)を挙げ説明する。
【0020】
このパソコン1は無線通信機能としてIEEE802.11aとIEEE802.11bとを具備しており、IEEE802.11aの通信機能を具備するアクセスポイント2と、IEEE802.11bの通信機能を有するアクセスポイント3と通信可能である。
【0021】
図2にパソコンのハードウェア構成図を示す。
【0022】
パソコン1内部は、必要なハードウェアにより構成されている。パソコン1全体の制御を司るCPU11と第1のブリッジ回路12とは64ビット幅のデータバスによって接続されており、第1のブリッジ回路12とメインメモリ13との接続はメモリバスを介して接続されている。また、第1のブリッジ回路12は表示コントローラの機能も備えられており、第1のブリッジ回路12にはLCD(Liquid Crystal Display)14が接続されている。
【0023】
第1のブリッジ回路12と第2のブリッジ回路15とは、ハブリンク16と呼ばれる高速バスによって接続している。
【0024】
第2のブリッジ回路15からは、高速データ通信バス17及び、低速なシリアルデータ通信バス18が接続されている。
【0025】
高速データ通信バスには、IEEE802.11aに準拠した無線通信を実行可能な802.11aモジュール19およびIEEE802.11bに準拠した無線通信を実行可能な802.11bモジュール20が接続されている。
【0026】
また、シリアルデータ通信バス18には、エンベデットコントローラ(以後、ECと称す)21及び、システムの基本入出力制御プログラムが記憶されているBIOS−ROM22が接続されている。
【0027】
CPU11は、パソコン1全体の動作制御およびデータ処理等を実行するものであり、メインメモリ13内に保持されているプログラムを実行する。
【0028】
第1のブリッジ回路12は、CPU11と第2のブリッジ回路15とを接続するブリッジLSIである。
【0029】
メインメモリ13は、オペレーティングシステム(以後、OSと称す)23、BIOS―ROMから読み出されたBIOSプログラム24や、本実施形態で実現される無線通信モジュールを切り替えるユーティリティプログラム25および処理データなどを格納するメモリデバイスであり、複数のDRAMによって構成されている。
【0030】
OS23は、パソコン1のハードウェアとソフトウェアの動作を総合的に管理・制御するためのものである。また、アプリケーションの、割込み等の手続きに対してCPU11に対して処理を実行する権利(CPU11の利用権)を与えるか等の管理も行なう。
【0031】
BIOSプログラム24は、パソコン1内の各種ハードウェアをアクセスするファンクション実行ルーチンを体系化したものであり、パソコン1の起動時に、BIOS−ROM22から読み出されるものである。
【0032】
ユーティリプログラム25は、パソコン1への電源供給状態に応じて無線通信方式を変更するプログラムであり、その方法については後述する。
【0033】
802.11aモジュール19は、IEEE802.11a規格に準拠した5GHz帯の無線通信を実行するモジュールであり、アンテナ26を介して受信したアナログデータを復調し、デジタルデータに変換する。受信したデータはメインメモリ13へ送られCPU11によって処理される。
【0034】
IEEE802.11aの通信方式は、OFDM(Orthogonal FrequencyDivision Multiplex:直交周波数分割多重)と呼ばれる変調方式を採用し、最大で54Mbpsのデータ伝送が可能である。
【0035】
802.11bモジュール20は、IEEE802.11b規格に準拠した2.4GHz帯の無線通信を実行するモジュールであり、アンテナ26を介して受信したアナログデータを復調し、デジタルデータに変換する。受信したデータはメインメモリ13へ送られCPU11によって処理される。
【0036】
IEEE802.11bの通信方式は、DSSS(Direct Sequence SpectrumSpread:直交周波数分割多重)と呼ばれる擬似雑音を加えて広い帯域に拡散する直接拡散方式のスペクトラム拡散を採用し、最大で11Mbpsのデータ伝送が可能である。
【0037】
本実施形態では、802.11aモジュール19は高速通信可能であるが、802.11bモジュールに比べて消費電力が高く、逆に802.11bモジュールは、802.11aモジュール19に比べて通信速度は遅いが消費電力は少ないものである。
【0038】
なおアンテナ25は、2.4GHzと5GHzの両方の周波数で共振するマルチバンドアンテナである。
【0039】
第2のブリッジ回路15から延出するシリアルデータ通信バス18には、EC21及びBOIS−ROM22が接続されている。
【0040】
EC21は、CPU11によってリード/ライト可能な複数のレジスタ群27を内蔵している。これらレジスタ群が使用されることにより、CPU11とEC21に接続されるデバイスとの通信が可能となる。また、キーボードコントローラとしての機能も有しており、キーボード28および電源マイコン29が接続されている。
【0041】
電源マイコン29は、パソコン1の電源管理を行ない、ACアダプタ(外部電源)30からの商用電力をパソコン1内の各デバイスへの供給する制御や、バッテリ(二次電池)31の充放電制御を行うデバイスである。また、ACアダプタ30の挿抜を検出しEC21内のレジスタ群27の書換えを行う。
【0042】
図3に第1の実施形態に係る通信モジュール切換え制御のフローチャートを示す。
【0043】
本実施形態では、本制御方式はユーティリティプログラムに基づいて実行される。
【0044】
電源マイコン29がACアダプタ30の挿抜を検出すると(ステップS101のYES)、EC21内のレジスタ群27のうち、ACアダプタ30の挿抜を示すレジスタ値を書き換える(ステップS102)。例えば、ACアダプタ30が接続されている場合は“1”の値が示され、ACアダプタ30が接続されていない場合は“0”を示す。
【0045】
レジスタ群27の値が書き換えられるとCPU11へ割り込み信号を発生する(ステップS103)。CPU11は割り込み信号が入力されると、EC21内のレジスタ群27の値を参照する(ステップS104)。
【0046】
ここで、レジスタ27の値がパソコン1にACアダプタ30が接続されていることを示す(例えば本実施形態ではレジスタの値が“1”を示す)場合(ステップS105のYES)、802.11aモジュール19を使用可能状態とし(ステップS106)、802.11bモジュール20を使用しないものと判断し電源供給を断つ(ステップS107)。
【0047】
また、ステップS105においてレジスタ27の値がACアダプタ30が接続されていないことを示す(例えば本実施形態ではレジスタの値が“0”を示す)場合(ステップS105のNO)、802.11bモジュール20を使用可能状態とし(ステップS108)、802.11aモジュール19を使用しないものと判断し電源供給を断つ(ステップS109)。
【0048】
上述の実施形態では、ACアダプタ30が接続されている場合に使用しないモジュールである802.11bへの電源供給を遮断しているが、ACアダプタ30から電源供給がある場合は、パソコンとしての消費電力をシビアに考慮しなくても良いので、802.11bモジュール20への電源供給は継続しても良い。
【0049】
上述のように本実施形態では、ACアダプタからの電源で駆動中かバッテリからの電源供給により駆動中かに応じて、消費電力の多い第1の無線通信モジュール(802.11aモジュール)を使用するか、第1の無線通信モジュールより少ない消費電力の第2の無線通信モジュール(802.11bモジュール)を使用するかを切り替える。このことにより、バッテリ駆動時の消費電力を少なくする事が可能である。
【0050】
続いて第2の実施形態について図4及び図5を用いて説明する。
【0051】
第2の実施形態では、さらにバッテリ動作時にバッテリ残量を判断して無線通信方式を切り替える例である。
【0052】
まず図4を用いて第2の実施形態について説明する。図4に第2の実施形態に係る通信モジュール切換え制御のフローチャートを示す。
【0053】
図4中のステップS201乃至ステップS204に関しては、図3中のステップS101乃至ステップS204と同じため、説明は省略する。
【0054】
ステップS205において、ACアダプタ30が接続されていないかを判断する。レジスタ27の値がACアダプタ30が接続されていないことを示す(例えば本実施形態ではレジスタの値が“0”を示す)場合(ステップS205のYES)、続いて電源マイコン29によりバッテリ31の残量を検出し、バッテリ残量が所定値以下であるか否か判断する(ステップS206)。ここでは、バッテリの残容量や、バッテリの電圧、バッテリの容量パーセンテージなどで判断する。例えば、本実施形態ではバッテリ残量が50%を閾値と設定したとすると、バッテリ31の残量が50%以下である場合(ステップS206のYES)、802.11bモジュール20を使用可能状態とし(ステップS206)、802.11aモジュール19を使用しないものと判断し電源供給を断つ(ステップS207)。
【0055】
ACアダプタ30が接続されている場合(ステップS205のNO)や、バッテリ残量が所定値(本実施形態ではバッテリ31の残量が50%)より多い(ステップS206のNO)場合、802.11aモジュール19を使用可能状態とし(ステップS209)、802.11bモジュール20を使用しないものと判断し電源供給を断つ(ステップS210)。その後、802.11aモジュール19を使用している状態の場合は、バッテリの容量を監視し(ステップS206)、所定値以下になった場合(ステップS206のYES)に802.11bもジュール20を使用可能状態にし(ステップS207)、802.11aモジュール19の使用を停止する(ステップS208)。
【0056】
上述のように図4で示した実施例では、バッテリからの電源供給により駆動中の場合、さらにバッテリの容量に応じて、消費電力の多い第1の無線通信モジュール(802.11aモジュール)を使用するか、第1の無線通信モジュールより少ない消費電力の第2の無線通信モジュール(802.11bもジュール)を使用するかを切り替える。このことにより、バッテリ駆動時の消費電力を少なくする事が可能である。
【0057】
続いて、第2の実施形態に係る別の実施例について図5を用いて説明する。図5に第2の実施形態に係る別の実施例の通信モジュール切換え制御のフローチャートを示す。
【0058】
上述の説明では、ACアダプタの挿抜をきっかけとして処理を行なっているが、本例ではバッテリ駆動か否かを判別して処理を行なう例を示す。
【0059】
まずCPUはバッテリ動作中か否かをEC21のレジスタ27を読んで判断する。EC21内のレジスタ27は、上述したACアダプタの接続有無を示すレジスタで判断しても良いし、バッテリ駆動を示すレジスタを設け、このレジスタに使用中か否かの情報を記憶することで判断しても良い。ACアダプタの接続有無を示すレジスタで判断する場合は、ACアダプタが接続されていないことを示す(上述の実施形態に沿うと“0”を示す)場合にバッテリ動作中であると判断する。
【0060】
ここでバッテリ動作中であると判断された場合(ステップS301のYES)、続いて電源マイコン29によりバッテリ31の残量を検出し、バッテリ残量が所定値以下であるか否か判断する(ステップS302)。ここでは、バッテリの残容量や、バッテリの電圧、バッテリの容量パーセンテージなどで判断する。例えば、本実施形態では上述の例と同様にバッテリ残量が50%を閾値と設定する。バッテリ31の残量が50%以下である場合(ステップS302のYES)、802.11bモジュール20を使用可能状態とし(ステップS303)、802.11aモジュール19を使用しないものと判断し電源供給を断つ(ステップS304)。
【0061】
一方バッテリ動作を行っていない場合(ステップS301のNO)、802.11aモジュール19を使用可能状態とし(ステップS305)、802.11bモジュール20を使用しないものと判断し電源供給を断つ(ステップS306)。その後、802.11aモジュール19を使用している状態の場合は、バッテリ動作に変更になったか否か判断するためにステップS301へ戻る。
【0062】
また、バッテリ動作を行っているが(ステップS301のYES)、バッテリ残量が所定値(本実施形態ではバッテリ31の残量が50%)より多い(ステップS302のNO)場合も、802.11bモジュール20を使用可能状態とし(ステップS303)、802.11aモジュール19を使用しないものと判断し電源供給を断つ(ステップS304)。その後、バッテリ動作に変更になったか否か判断するためにステップS301へ戻る。
【0063】
上述のように図5で示した例は、バッテリ駆動か否かを判断し、さらにバッテリ駆動である場合はバッテリの容量を判断し無線通信方式を切り替えるものである。
【0064】
上述の第2の実施形態では、一例としてバッテリの容量を50%として説明したが、この数値は適宜変更可能である。
【0065】
このように、第2の実施形態ではACアダプタからの電源供給かバッテリからの電源供給かの判断に加え、バッテリの容量に応じても無線通信モジュールを切り替えることにより、通信速度をパソコンの消費電力を抑えるバッテリ本実施形態では、バッテリ残量が所定値以下であるか否かで判断を行ったが、判断基準を所定値以上にしたり、所定値より少ない場合など、適宜判断基準は変更可能である。
【0066】
また、第1の実施形態と第2の実施形態を踏まえ、ユーティリティプログラムによる通信切換えの設定例を図6に示す。
【0067】
図6はユーティリティプログラムによる、通信方式の切換えユーティリティの設定画面例の図を示す。
【0068】
ユーティリティの設定ウインドウ41には、消費電力優先モード42を選択するブロック42、通信速度優先モードを選択するブロック43、及びユーザ設定モードを選択するブロック44が表示される。
【0069】
消費電力優先モード42は、第1の実施形態で説明したように、ACアダプタ30により電源供給されているかバッテリにより電源供給されているかに応じて、無線通信モジュールを切り替えるモードである。
【0070】
通信速度優先モード43は、電源供給元がACアダプタ30かバッテリ31かに関わらず、常時高速通信を行うために消費電力は大きいが高速無線通信モジュールである802.11aモジュール19を使用する。
【0071】
ユーザ設定モード44は、第2の実施形態で説明したように、バッテリによる電源供給を受けている場合でも、残量設定窓45に設定された残量より大きい場合は802.11aモジュール19を使用し、残量設定窓45に設定された残量以下になった場合に802.11bもKジュール20に切り替える。この残量設定窓45で設定された値が第2の実施形態で説明したバッテリ残量判断の基準値となる。
【0072】
これら3つのモードをユーザが選択可能にし、ここで設定されたモードに基づき、第1の実施形態で説明した無線通信切換え制御や第2の実施形態で説明した無線通信切換え制御を実行可能である。
【0073】
続いて、第3の実施形態について説明する。
【0074】
上述の実施形態では、IEEE802.11a及びIEEE802.11bの通信方式の両方で通信可能な環境にあることを前提としているが、本実施形態では一方のモジュールを使用して通信不可能と判断した場合は、使用していないモジュールを使用可能にして通信を行う例について説明する。
【0075】
図7にユーティリティプログラムに基づく、通信方式設定画面の例の図を示す。
【0076】
設定方式設定ウインドウ45では、ACアダプタ駆動時46及びバッテリ駆動時47の夫々で、802.11aモジュール19と802.11bモジュールとのどちらを優先して使用するかを設定可能な画面である。
【0077】
例えば図に示す設定画面の例ではACアダプタ30によるパソコン駆動時は802.11aモジュール19を優先的に使用し、802.11aモジュール19による無線通信が出来ない環境であれば802.11bモジュール20を使用する。またバッテリ31によるパソコン駆動時は802.11bモジュール20を使用し、802.11bもジュールによる無線通信が出来ない環境であれば802.11aモジュール19を使用する。
【0078】
続いて、図8に第3の実施形態に係る通信モジュール切換え制御のフローチャートを示す。
【0079】
ステップS401乃至ステップS405については、第1の実施形態で説明した図3のステップS101乃至ステップS105と同じため説明は省略する。
【0080】
ステップS405において、レジスタ27の値がパソコン1にACアダプタ30が接続されていることを示す(例えば本実施形態ではレジスタの値が“1”を示す)場合(ステップS405のYES)、802.11aモジュール19を使用可能状態とし(ステップS406)、802.11aモジュール19によって他の機器と通信可能であるか否かを判断する(ステップS407)。ここでは、電波強度や通信の反応があるか否かで通信可能な機器があるか否かを判断する。802.11aモジュール19によって通信可能な機器からの反応がある(通信可能な機器がある)場合(ステップS407のYES)、802.11aモジュール19によって通信可能であるので、802.11bモジュール20を使用しないものと判断し電源供給を断つ(ステップS408)。
【0081】
802.11aモジュール19によって通信可能では無い(通信可能な機器が無い)と判断された場合(ステップS407のNO)、802.11aモジュールへの電源供給を断った後、802.11bモジュール20を使用可能状態とし(ステップS409)、802.11bモジュール20によって他の機器と通信可能であるか否かを判断する(ステップS410)。ここでは、電波強度や通信の反応があるか否かで通信可能な機器があるか否かを判断する。802.11b方式で通信可能な機器からの反応がある(通信可能な機器がある)場合(ステップS410のYES)、802.11bモジュールのみで通信を行うことを可能とする。
【0082】
802.11b方式によって通信可能ではない(通信可能な機器が無い)と判断された場合(ステップS410のNO)、802.11aモジュール19と802.11bモジュール20との両方で通信不可能と言うことになり、パソコン1のLCD14上へ無線通信が出来ない状態である旨表示を行なう(ステップS411)。
【0083】
一方、ステップS405においてレジスタ27の値がACアダプタ30が接続されていないことを示す(例えば本実施形態ではレジスタの値が“0”を示す)場合(ステップS405のNO)、802.11bモジュール20を使用可能状態とし(ステップS412)、802.11bモジュール20によって、他の機器と通信可能であるか否かを判断する(ステップS413)。802.11bモジュール20によって通信可能な機器からの反応がある(通信可能な機器がある)場合(ステップS413のYES)、802.11bモジュールのみで通信を行うこととし、802.11aモジュール19への電源供給を断つ(ステップS414)。
【0084】
802.11bモジュール20によって通信可能では無い(通信可能な機器が無い)と判断された場合(ステップS413のNO)、802.11bモジュールへの電源供給を断った後、802.11aモジュール19を使用可能状態とし(ステップS415)、802.11aモジュール19によって他の機器と通信可能であるか否かを判断する(ステップS416)。802.11a方式で通信可能な機器からの反応がある(通信可能な機器がある)場合(ステップS416のYES)、802.11aモジュールのみで通信を行うことを可能とする。
【0085】
802.11a方式によって通信可能ではない(通信可能な機器が無い)と判断された場合(ステップS416のNO)、802.11aモジュール19と802.11bモジュール20との両方で通信不可能と言うことになり、パソコン1のLCD14上へ無線通信が出来ない状態である旨表示を行なう(ステップS417)。
【0086】
上述のように本実施形態では、パソコンへの電源供給状態と無線通信状態との両方に応じて無線モジュールを切り替えることを可能とし、環境に応じて柔軟な無線通信環境を提供することが可能である。
【0087】
尚、上述のすべての実施形態では、無線通信モジュールを独立したモジュールを実装した例を示したが、一つのチップセットで複数の通信方式に対応したモジュールを実装しても構わない。また、IEEE802.11a及びIEEE802.11bの無線通信方式に限らず、様々な無線通信方式の通信モジュールに適用可能である。
【0088】
また、本願発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。更に、前記実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適宜な組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。
【0089】
上述したように本発明によれば、外部電源とバッテリとにより動作可能であり、複数の無線モジュールを搭載した電子機器において、電源供給状態に応じて適宜無線モジュールを切り替えることが可能であり、無線モジュールを搭載した電子機器の省電力に有効である。
【0090】
【発明の効果】
以上詳述した発明によれば、本発明によれば外部電源とバッテリとにより動作可能であり、複数の無線モジュールを搭載した電子機器において、パソコンへの電源供給状態に応じて適宜無線モジュールを切り替えることが可能であり、無線モジュールを搭載した電子機器の省電力に有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態に係る電子機器と電子機器と無線通信可能なアクセスポイントの図。
【図2】第1の実施形態に係るパソコンのハードウェア構成図。
【図3】第1の実施形態に係る通信モジュール切換え制御のフローチャート。
【図4】第2の実施形態に係る通信モジュール切換え制御のフローチャート。
【図5】第2の実施形態に係る別の実施例の通信モジュール切換え制御のフローチャート。
【図6】ユーティリティプログラムによる、通信方式の切換えユーティリティの設定画面例の図。
【図7】ユーティリティプログラムに基づく、通信方式設定画面の例の図。
【図8】第3の実施形態に係る通信モジュール切換え制御のフローチャート。
【符号の説明】
1…パソコン
11…CPU
13…メインメモリ
19…IEEE802.11aモジュール
20…IEEE802.11bモジュール
21…エンベデッドコントローラ
22…BIOS−ROM
25…ユーティリティプログラム
26…アンテナ
27…レジスタ
30…ACアダプタ
31…バッテリ
41…ユーティリティの設定ウインドウ
45…通信方式設定ウインドウ
Claims (13)
- 本体と、
前記本体へ電源供給可能な外部電源と、
前記本体へ電源供給可能な二次電池と、
前記本体に設けられ、前記本体が前記外部電源から電源供給を受けている場合に動作される第1の無線通信手段と、
前記本体に設けられ、前記本体が前記二次電池から電源供給を受けている場合に動作され、前記第1の無線通信手段より低い消費電力で動作可能な第2の無線通信手段と、
を具備することを特徴とする電子機器。 - 本体と、
前記本体へ電源供給可能な外部電源と、
前記本体へ電源供給可能な二次電池と、
前記本体に設けられ第1の消費電力で動作される第1の無線通信手段と、
前記本体に設けられ前記第1の消費電力より低い第2の消費電力で動作される第2の無線通信手段と、
前記本体が前記外部電源から電源供給を受けているか前記二次電池から電源供給を受けているかを判断する手段と、
前記判断手段により前記二次電池により電源供給を受けていると判断された場合、前記第2の無線通信手段を用いて無線通信を実行する制御部と
を具備することを特徴とする電子機器。 - 前記制御部は、前記判断手段により前記外部電源により電源供給されていると判断された場合、前記第1の無線通信手段を用いて無線通信を実行することを特徴とする請求項2に記載の電子機器。
- 前記制御部は、前記判断手段により前記二次電池により電源供給を受けていると判断された場合に前記第1の無線通信手段への電源供給を遮断し、前記外部電源により電源供給を受けていると判断された場合に前記第2の無線通信手段への電源供給を遮断することを特徴とする請求項3に記載の電子機器。
- 本体と、
前記本体へ電源供給可能な外部電源と、
前記本体へ電源供給可能な二次電池と、
前記本体に設けられ、前記本体が前記外部電源から電源供給を受けている場合に動作される第1の無線通信手段と、
前記本体に設けられ、前記本体が前記二次電池から電源供給を受け且つ前記二次電池の容量が所定値以下になった場合に、前記第1の無線通信手段より低い消費電力で動作可能な第2の無線通信手段と、
を具備することを特徴とする電子機器。 - 本体と、
前記本体へ電源供給可能な外部電源と、
前記本体へ電源供給可能な二次電池と、
前記本体に設けられ第1の消費電力で動作される第1の無線通信手段と、
前記本体に設けられ前記第1の消費電力より低い第2の消費電力で動作される第2の無線通信手段と、
前記外部電源から電源供給を受けているのか前記二次電池から電源供給を受けているかを判断する手段と、
前記判断手段により前記二次電池により電源供給を受けていると判断され且つ前記二次電池の容量が所定値以下になった場合、前記第2の無線通信手段を用いて無線通信を実行する制御部と
を具備することを特徴とする電子機器。 - 前記制御部は、前記判断手段により前記外部電源により電源供給されていると判断された場合、前記第1の無線通信手段を用いて無線通信を実行することを特徴とする請求項6に記載の電子機器。
- 前記制御部は、前記判断手段により前記二次電池により電源供給されていると判断され且つ前記二次電池の容量が前記所定値より多い場合、前記第1の無線通信手段を用いて無線通信を実行することを特徴とする請求項6に記載の電子機器。
- 前記制御部は、前記第1の無線通信手段が使用されている場合に前記第2の無線通信手段への電源供給を遮断し、前記第2の無線通信手段が使用されている場合に前記第1の無線通信手段への電源供給を遮断することを特徴とする請求項8に記載の電子機器。
- 本体と、
前記本体へ電源供給可能な外部電源供給手段と、
前記本体へ電源供給可能な二次電池と、
前記本体に設けられ第1の消費電力で動作される第1の無線通信手段と、
前記本体に設けられ前記第1の消費電力より低い第2の消費電力で動作される第2の無線通信手段と、
前記二次電池から電源供給を受けているか否かを判断する手段と、
前記判断手段により前記二次電池から電源供給を受けていると判断された場合、
前記第2の無線通信手段を用いて無線通信を実行する制御部と
を具備することを特徴とする電子機器。 - 前記制御部は前記判断手段により前記二次電池から電源供給を受けていると判断された場合、前記第1の無線通信手段を使用不可能状態にすることを特徴とする請求項10に記載の電子機器。
- 外部電源もしくは二次電池により動作可能な電子機器の無線通信制御方法において、
前記外部電源からの電力供給を受けているか前記二次電池からの電力供給を受けているかを判断し、
前記外部電源からの電力供給を受けていると判断された場合、前記電子機器が具備する第1の無線通信手段を使用可能とし、
前記二次電池からの電力供給を受けていると判断された場合、前記電子機器が具備する前記第1の無無線通信手段より低い消費電力で動作可能な第2の無線通信手段を使用可能とすること
を特徴とする無線通信制御方法。 - 前記外部電源からの電力供給を受けていると判断された場合、
前記第2の無線通信手段を使用不可能状態とし、
前記二次電池からの電力供給を受けていると判断された場合、前記第2の無線通信手段を使用不可能状態とすることを特徴とする請求項12に記載の無線通信制御方法。
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