JP2004222198A5 - - Google Patents

Claims (12)

1. 所定の局との間で双方向の第１の無線通信を行う機能と、近接したリーダ／ライタとの間で双方向の第２の無線通信を行う機能とを実行する無線通信方法において、
   前記リーダ／ライタとの第２の無線通信の開始を検出した場合に、送信データが蓄積されるバッファへの送信データの入力を停止させることにより、前記第１の無線通信での送信データの出力を一時停止させる無線通信方法。
2. 請求項１記載の無線通信方法において、
   前記一時停止の際、前記第１の無線通信による制御データの通信は継続して行う無線通信方法。
3. 請求項１又は２記載の無線通信方法において、
   前記バッファに蓄えられた送信データがなくなった場合でも、前記第１の無線通信によるパケットの送信は継続して行う無線通信方法。
4. 請求項３記載の無線通信方法において、
   前記バッファに送信データがない状態で前記第１の無線通信により送信させるパケットは、最も低い伝送レートで送信する無線通信方法。
5. 請求項１乃至４のいずれかに記載の無線通信方法において、
   前記第２の無線通信の終了を検出した場合に、送信データの一時停止処理を解除する無線通信方法。
6. 請求項１乃至５のいずれかに記載の無線通信方法において、
   前記第２の無線通信は、前記リーダ／ライタからの電力波による電力で作動する無線通信方法。
7. 所定の局との間で双方向の第１の無線通信を行う第１の無線通信処理部と、
   近接したリーダ／ライタとの間で双方向の第２の無線通信を行う第２の無線通信処理部と、
   前記リーダ／ライタとの第２の無線通信の開始を検出した場合に、送信データが蓄積されるバッファへの送信データの入力を停止させることにより、前記第１の無線通信処理部での送信データの出力を一時停止させる制御部とを備えた無線通信端末。
8. 請求項７記載の無線通信端末において、
   前記制御部は、前記一時停止の際、前記第１の無線通信による制御データの送信を継続させる制御を行う無線通信端末。
9. 請求項７又は８記載の無線通信端末において、
   前記制御部は、前記バッファに蓄えられた送信データがなくなった場合でも、前記第１の無線通信によるパケットの送信を継続させる制御を行う無線通信端末。
10. 請求項９記載の無線通信端末において、
    前記バッファに送信データがない状態で前記第１の無線通信処理部で送信させるパケットは、最も低い伝送レートのパケットである無線通信端末。
11. 請求項７乃至１１のいずれかに記載の無線通信端末において、
    前記制御部は、前記第２の無線通信処理部での無線通信の終了を検出した場合に、前記第１の無線通信処理部での送信データの一時停止処理を解除する無線通信端末。
12. 請求項７乃至１１のいずれかに記載の無線通信端末において、
    前記第２の無線通信処理部は、前記リーダ／ライタからの電力波を受信して得た電力で作動する無線通信端末。