JP2004204860A - 締付け具 - Google Patents
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Abstract
【課題】極めて簡単な構成でありながら、ボルトを軸の中心方向に連続的に締付けを調整して最適状態で強固に締付けることができると共に、安価に製造加工ができる締付け具を提供する。
【解決手段】ボルト1の外周にほぼ半筒形の一対のナット片2、3を被せて外周から締付けるタイプのナットにおいて、一対のナット片2、3の相対向する一側辺を軸4にて回動自在に連結し、ナット片2、3の外周面に、両者でほぼ環状を構成する半円状の凹溝5、6を施し、ボルト1の雄ネジ7にナット片2、3の雌ネジ部8、9を螺合した状態で、上記凹溝5、6に、半円よりも長い弧を有する締付けばね10を圧入させるようにした。
【選択図】 図1
【解決手段】ボルト1の外周にほぼ半筒形の一対のナット片2、3を被せて外周から締付けるタイプのナットにおいて、一対のナット片2、3の相対向する一側辺を軸4にて回動自在に連結し、ナット片2、3の外周面に、両者でほぼ環状を構成する半円状の凹溝5、6を施し、ボルト1の雄ネジ7にナット片2、3の雌ネジ部8、9を螺合した状態で、上記凹溝5、6に、半円よりも長い弧を有する締付けばね10を圧入させるようにした。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、2片に分割されたナット片を外周から締付けるタイプの締付け具において、締付け作業を容易に、しかも比較的安定した締付け強度を得ることが出来る締付け具に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に物体を螺合により取り付けるものとしてボルト・ナットがあって、多用されているが、図6のようにナット21の雌ネジ22の谷斜面にボルト23の雄ネジ24の山斜面を図の矢印方向(軸と平行な方向)に押しつけることにより固定しようとするものであるため、振動や経年変化により一旦緩むと歯止めが利かず、振動による緩みは避けられないものであった。これを解消しようとして種々の提案が出されているが、ダブルナットやワッシャに代表されるように軸方向に例えばバネ力を加えることにより緩みの原因である振動を吸収しようとするものがあるが、軸と平行な力で締めているため、一旦緩むと歯止めが利かず、一気に緩みが進行してしまう欠点があって、微細な振動でも緩みの原因になるため、頻繁な保守点検は避けられないものであった。
【0003】また、これを解消するものとして本発明者らは既にいわゆる分割ナットを種々提案している。例えば、ナット片の外周に凹溝を施して、この溝の全周をバンドや針金で緊結するものを提案しているが、現場での締付け作業が少なからず面倒であり、また、締付けに個人差があって、締付け強度にばらつきが生じやすい欠点があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようとする問題点は、簡単な構造であるにも拘らず最適の締付け状態が得られ、しかも簡単な作業で締付けが行えるようにするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、ボルト1の外周にほぼ半筒形の一対のナット片2、3を被せて外周から締付けるタイプの締付け具において、一対のナット片2、3の相対向する一側辺を軸4にて回動自在に連結し、ナット片2、3の外周面に、両者でほぼ環状を構成する半円状の凹溝5、6を施し、ボルト1の雄ネジ7にナット片2、3の雌ネジ部8、9を螺合した状態で、上記凹溝5、6に、その凹溝5、6が構成する円の1/2よりもやや長い弧を有する締付けばね10を圧入させるようにしたことを主たる特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】図1のように、ナット片2、3は内周に雌ネジ部8、9を有するもので、その相対向する一側辺を軸4にて回動自在に 枢支し、相対向する他側辺は開閉自在に構成され、ナット片2、3が略閉じた状態で雌ネジ部8、9がボルト1の雄ネジ7に螺合できる。
【0007】ナット片2、3の外周には、その周方法に沿って、ほぼ半円状の凹溝5、6が形成され、ナット片2、3を閉じたときに、凹溝5、6でほぼ環状の溝が形成されるようになっている。
【0008】雌ネジ部8、9はナット片2、3が閉じた状態でのボルト1の雄ネジ7に螺合されるもので、ナット片2、3の開口側は雄ネジ7に螺合した状態で側端が密着せず、若干の隙間が形成される。
【0009】締付けばね10は、ボルト1の雄ネジ7にナット片2、3の雌ネジ部8、9を巻き付けた状態でその外周の凹溝5、6に圧入されるもので、略Ω形のばね材で形成される。この締付けばね10の自然状態での弧の内周半径をr、雄ネジ7に巻き付けた状態でのナット片2、3の凹溝5、6の溝底が形成する円の半径をRとすると、半径rは半径Rよりも幾分小さく設定される(図4(c)(d)参照)。
【0010】また、締付けばね10の弧の長さは、上記凹溝5、6に締付けばね10を圧入した状態で、凹溝5、6が形成する円の1/2よりも幾分長く設定される。1/2よりも長ければ、略円に近いくらいの長さまでの間で目的に応じて選定することが出来る。その端部には必要に応じ、圧入ガイド及び外す場合の掴み部となる折り返し11、12が形成される。折り返し11、12は凹溝5、6から突出しないサイズにするのが好ましい。
【0011】図3は他の実施例を示すもので、凹溝5、6に複数の締付けばね10、10・・・を圧入するようにしてある。
この場合、凹溝5、6は単一溝を幅広にして対応してもよいが、図のように締付けばね10、10・・・の数に応じて複数の凹溝5、5・・・、6、6・・・を設けるのが好ましい。この場合、複数の締付けばねの圧入方向は同一であっても良いし、逆にしておいても良い。
【0012】締付けばね10の締付け強度は、上記半径r、Rの差分、ばね素材の材質、太さで種々に設定できる。また、ばね素材は、ステンレス、鋼、燐青銅等の金属、或いは、軽負荷の用途では、プラスチック素材や、適宜複合素材を用いることが出来る。素材形状は線材のほか、帯材でも良い。また、2本以上の締付けばねを併用する場合は、そのバネ強度と数で締付け強度を調整することも出来る。
【0013】尚、凹溝5、6は略円状に形成するのが好ましいが、必要に応じて六角、四角等可能である。その場合でも角に丸みを持たせるのが良い。また、凹溝5、6の低部の適所と、それに対応して折り返し11、12付近に互いに係合する凹凸を形成しておくと、圧入された締付けばね10にロックが掛かり、締付けの外れ、緩み等が防止できる。
【0014】図4は本発明の作用を説明するもので、(a)のように軸4を中心にしてナット片2、3を矢印方向に開き、これを矢印のようにボルト1の締付け箇所付近に被せ、(b)のように仮止めする。次いで(c)のように締付けばね10を矢印方向より凹溝5、6に圧入するもので、圧入後は(d)のように矢印のばね復元力により、ナット片2、3の開口端が近接し、雄ネジ7に雌ネジ部8、9が密着する。
【0015】ここで、締付けばね10を圧入する前は図5(a)のように雄ネジ7と雌ネジ部8、9との間には遊びがあるが、所定の位置で締付けばね10を圧入した後は、(b)のように雌ネジ部8、9は雄ネジ7に密着し、軸の中心に向かう方向に締付けられるのである。
【0016】
【発明の効果】本発明にあっては、一対のナット片2、3の相対向する一側辺を軸4にて回動自在に連結し、ナット片2、3の外周面に、両者でほぼ環状を構成する半円状の凹溝5、6を施し、ボルト1の雄ネジ7にナット片2、3の雌ネジ部8、9を螺合した状態で、上記凹溝5、6に、半円よりも長い弧を有する締付けばね10を圧入させるようにしたから、雌雄ネジ部は互いにその山と谷がほぼ全面で密着するように強固に螺合でき、しかも締付けるに当たり、締付けばねの圧入だけの簡単な作業で締結作業が行える利点がある。
【0017】また、所定の締付けばね10を用いるので、締付け強度が一定に設定でき、締付け不足による締付け強度の不足、或いは締付け過ぎによる素材の損傷、疲労による結束部の緩みが防止できるものであって、作業者による締付け強度のばらつきが極めて少なくなる。しかも常にばね力をナット片に与えているから、過負荷で一瞬螺合部が緩みかけても、ばね力でナット片のボルトとの密着状態に直ちに復帰するので、それ以上緩みの進行することが防止できる。
【0018】また、大きなばね力の締付けばねを用いればナット片2、3大きな締付け力が期待できるが、圧入時に大きな力が必要となって、操作性が低下することは否めない。しかしながら、請求項2のように凹溝5、6に複数の締付けばね10、10・・・を圧入するようにしておくと、弱いばね力の締付けばね10を用いても、大きな締付け力が確保でき、作業性の向上を図ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の分解斜視図。
【図2】同上の見る角度を変えた斜視図。
【図3】同上の他の実施例の断面図。
【図4】同上の取り付け作業を示す説明図。
【図5】同上の作用説明図。
【図6】従来例の作用説明図。
【符号の説明】
1 ボルト
2 ナット片
3 ナット片
4 軸
5 凹溝
6 凹溝
7 ボルト
8 雌ネジ部
9 雌ネジ部
10 締付けばね
【発明が属する技術分野】本発明は、2片に分割されたナット片を外周から締付けるタイプの締付け具において、締付け作業を容易に、しかも比較的安定した締付け強度を得ることが出来る締付け具に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に物体を螺合により取り付けるものとしてボルト・ナットがあって、多用されているが、図6のようにナット21の雌ネジ22の谷斜面にボルト23の雄ネジ24の山斜面を図の矢印方向(軸と平行な方向)に押しつけることにより固定しようとするものであるため、振動や経年変化により一旦緩むと歯止めが利かず、振動による緩みは避けられないものであった。これを解消しようとして種々の提案が出されているが、ダブルナットやワッシャに代表されるように軸方向に例えばバネ力を加えることにより緩みの原因である振動を吸収しようとするものがあるが、軸と平行な力で締めているため、一旦緩むと歯止めが利かず、一気に緩みが進行してしまう欠点があって、微細な振動でも緩みの原因になるため、頻繁な保守点検は避けられないものであった。
【0003】また、これを解消するものとして本発明者らは既にいわゆる分割ナットを種々提案している。例えば、ナット片の外周に凹溝を施して、この溝の全周をバンドや針金で緊結するものを提案しているが、現場での締付け作業が少なからず面倒であり、また、締付けに個人差があって、締付け強度にばらつきが生じやすい欠点があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようとする問題点は、簡単な構造であるにも拘らず最適の締付け状態が得られ、しかも簡単な作業で締付けが行えるようにするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、ボルト1の外周にほぼ半筒形の一対のナット片2、3を被せて外周から締付けるタイプの締付け具において、一対のナット片2、3の相対向する一側辺を軸4にて回動自在に連結し、ナット片2、3の外周面に、両者でほぼ環状を構成する半円状の凹溝5、6を施し、ボルト1の雄ネジ7にナット片2、3の雌ネジ部8、9を螺合した状態で、上記凹溝5、6に、その凹溝5、6が構成する円の1/2よりもやや長い弧を有する締付けばね10を圧入させるようにしたことを主たる特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】図1のように、ナット片2、3は内周に雌ネジ部8、9を有するもので、その相対向する一側辺を軸4にて回動自在に 枢支し、相対向する他側辺は開閉自在に構成され、ナット片2、3が略閉じた状態で雌ネジ部8、9がボルト1の雄ネジ7に螺合できる。
【0007】ナット片2、3の外周には、その周方法に沿って、ほぼ半円状の凹溝5、6が形成され、ナット片2、3を閉じたときに、凹溝5、6でほぼ環状の溝が形成されるようになっている。
【0008】雌ネジ部8、9はナット片2、3が閉じた状態でのボルト1の雄ネジ7に螺合されるもので、ナット片2、3の開口側は雄ネジ7に螺合した状態で側端が密着せず、若干の隙間が形成される。
【0009】締付けばね10は、ボルト1の雄ネジ7にナット片2、3の雌ネジ部8、9を巻き付けた状態でその外周の凹溝5、6に圧入されるもので、略Ω形のばね材で形成される。この締付けばね10の自然状態での弧の内周半径をr、雄ネジ7に巻き付けた状態でのナット片2、3の凹溝5、6の溝底が形成する円の半径をRとすると、半径rは半径Rよりも幾分小さく設定される(図4(c)(d)参照)。
【0010】また、締付けばね10の弧の長さは、上記凹溝5、6に締付けばね10を圧入した状態で、凹溝5、6が形成する円の1/2よりも幾分長く設定される。1/2よりも長ければ、略円に近いくらいの長さまでの間で目的に応じて選定することが出来る。その端部には必要に応じ、圧入ガイド及び外す場合の掴み部となる折り返し11、12が形成される。折り返し11、12は凹溝5、6から突出しないサイズにするのが好ましい。
【0011】図3は他の実施例を示すもので、凹溝5、6に複数の締付けばね10、10・・・を圧入するようにしてある。
この場合、凹溝5、6は単一溝を幅広にして対応してもよいが、図のように締付けばね10、10・・・の数に応じて複数の凹溝5、5・・・、6、6・・・を設けるのが好ましい。この場合、複数の締付けばねの圧入方向は同一であっても良いし、逆にしておいても良い。
【0012】締付けばね10の締付け強度は、上記半径r、Rの差分、ばね素材の材質、太さで種々に設定できる。また、ばね素材は、ステンレス、鋼、燐青銅等の金属、或いは、軽負荷の用途では、プラスチック素材や、適宜複合素材を用いることが出来る。素材形状は線材のほか、帯材でも良い。また、2本以上の締付けばねを併用する場合は、そのバネ強度と数で締付け強度を調整することも出来る。
【0013】尚、凹溝5、6は略円状に形成するのが好ましいが、必要に応じて六角、四角等可能である。その場合でも角に丸みを持たせるのが良い。また、凹溝5、6の低部の適所と、それに対応して折り返し11、12付近に互いに係合する凹凸を形成しておくと、圧入された締付けばね10にロックが掛かり、締付けの外れ、緩み等が防止できる。
【0014】図4は本発明の作用を説明するもので、(a)のように軸4を中心にしてナット片2、3を矢印方向に開き、これを矢印のようにボルト1の締付け箇所付近に被せ、(b)のように仮止めする。次いで(c)のように締付けばね10を矢印方向より凹溝5、6に圧入するもので、圧入後は(d)のように矢印のばね復元力により、ナット片2、3の開口端が近接し、雄ネジ7に雌ネジ部8、9が密着する。
【0015】ここで、締付けばね10を圧入する前は図5(a)のように雄ネジ7と雌ネジ部8、9との間には遊びがあるが、所定の位置で締付けばね10を圧入した後は、(b)のように雌ネジ部8、9は雄ネジ7に密着し、軸の中心に向かう方向に締付けられるのである。
【0016】
【発明の効果】本発明にあっては、一対のナット片2、3の相対向する一側辺を軸4にて回動自在に連結し、ナット片2、3の外周面に、両者でほぼ環状を構成する半円状の凹溝5、6を施し、ボルト1の雄ネジ7にナット片2、3の雌ネジ部8、9を螺合した状態で、上記凹溝5、6に、半円よりも長い弧を有する締付けばね10を圧入させるようにしたから、雌雄ネジ部は互いにその山と谷がほぼ全面で密着するように強固に螺合でき、しかも締付けるに当たり、締付けばねの圧入だけの簡単な作業で締結作業が行える利点がある。
【0017】また、所定の締付けばね10を用いるので、締付け強度が一定に設定でき、締付け不足による締付け強度の不足、或いは締付け過ぎによる素材の損傷、疲労による結束部の緩みが防止できるものであって、作業者による締付け強度のばらつきが極めて少なくなる。しかも常にばね力をナット片に与えているから、過負荷で一瞬螺合部が緩みかけても、ばね力でナット片のボルトとの密着状態に直ちに復帰するので、それ以上緩みの進行することが防止できる。
【0018】また、大きなばね力の締付けばねを用いればナット片2、3大きな締付け力が期待できるが、圧入時に大きな力が必要となって、操作性が低下することは否めない。しかしながら、請求項2のように凹溝5、6に複数の締付けばね10、10・・・を圧入するようにしておくと、弱いばね力の締付けばね10を用いても、大きな締付け力が確保でき、作業性の向上を図ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の分解斜視図。
【図2】同上の見る角度を変えた斜視図。
【図3】同上の他の実施例の断面図。
【図4】同上の取り付け作業を示す説明図。
【図5】同上の作用説明図。
【図6】従来例の作用説明図。
【符号の説明】
1 ボルト
2 ナット片
3 ナット片
4 軸
5 凹溝
6 凹溝
7 ボルト
8 雌ネジ部
9 雌ネジ部
10 締付けばね
Claims (2)
- ボルト1の外周にほぼ半筒形の一対のナット片2、3を被せて外周から締付けるタイプの締付け具において、一対のナット片2、3の相対向する一側辺を軸4にて回動自在に連結し、ナット片2、3の外周面に、両者でほぼ環状を構成する半円状の凹溝5、6を施し、ボルト1の雄ネジ7にナット片2、3の雌ネジ部8、9を螺合した状態で、上記凹溝5、6に、その凹溝5、6が構成する円の1/2よりも長い弧を有する締付けばね10を圧入させるようにしたことを特徴とする締付け具。
- 凹溝5、6に複数の締付けばね10、10・・・を圧入するようにして成ることを特徴とする請求項1に記載の締付け具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002370987A JP2004204860A (ja) | 2002-12-20 | 2002-12-20 | 締付け具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002370987A JP2004204860A (ja) | 2002-12-20 | 2002-12-20 | 締付け具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004204860A true JP2004204860A (ja) | 2004-07-22 |
Family
ID=32809998
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002370987A Abandoned JP2004204860A (ja) | 2002-12-20 | 2002-12-20 | 締付け具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004204860A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104728246A (zh) * | 2015-03-20 | 2015-06-24 | 河海大学常州校区 | 组合式螺母 |
CN106168250A (zh) * | 2016-08-24 | 2016-11-30 | 江苏昊嘉不锈钢标准件有限公司 | 一种对称多功能螺母 |
TWI597429B (zh) * | 2016-04-01 | 2017-09-01 | Chun Po Huang | Quick nut |
JP2021107719A (ja) * | 2019-12-27 | 2021-07-29 | ジャパンパイル株式会社 | ダブルナット |
-
2002
- 2002-12-20 JP JP2002370987A patent/JP2004204860A/ja not_active Abandoned
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104728246A (zh) * | 2015-03-20 | 2015-06-24 | 河海大学常州校区 | 组合式螺母 |
TWI597429B (zh) * | 2016-04-01 | 2017-09-01 | Chun Po Huang | Quick nut |
CN106168250A (zh) * | 2016-08-24 | 2016-11-30 | 江苏昊嘉不锈钢标准件有限公司 | 一种对称多功能螺母 |
JP2021107719A (ja) * | 2019-12-27 | 2021-07-29 | ジャパンパイル株式会社 | ダブルナット |
JP7410384B2 (ja) | 2019-12-27 | 2024-01-10 | ジャパンパイル株式会社 | ダブルナット及び該ダブルナットを用いた既製杭の保持装置の結合方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20051216 |
|
A762 | Written abandonment of application |
Effective date: 20071023 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A762 |