JP2004199128A - 情報処理装置および情報処理装置の起動時間の高速化方法 - Google Patents

情報処理装置および情報処理装置の起動時間の高速化方法 Download PDF

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Abstract

【課題】設定画面表示のためのキー入力待ち画面を表示することによる遅延をなくし起動時間を短縮することを目的とする。
【解決手段】情報処理装置の起動時に設定画面表示のためのキー入力待ち画面を表示するかどうかの選択を、前回の情報処理操作の終了時に行うことにより、設定画面を必要に応じて表示させることを可能にしたままキー入力待ち画面を表示しない場合の起動時間を短縮するようにしたものであり、これにより、情報処理装置の電源をオンしてから適用ソフト利用可能になるまでの時間が短縮され、操作者の利便性の向上を図ることができる。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、パーソナルコンピュータなどの情報処理装置に関し、詳しくは情報処理装置の起動時間の高速化に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、パーソナルコンピュータなどの情報処理装置が広範囲に使用されるにつれ、情報処理装置の電源をオンしてから適用ソフト利用可能になるまでのいわゆる起動時間の短縮が求められている(例えば非特許文献1参照)。一方で情報処理装置には装置の設定を変更することを目的とした設定画面が必要である。この設定画面は通常、情報処理装置の電源オンの後、数秒の時間、表示装置に「F2key for SETUP」などとキー入力待ち画面を表示し、その入力待ち時間内に「F2」キーを押すことで表示される。
【0003】
【非特許文献1】
PC 2001 System Design Guide 34ページBIOS−0004
インターネット<URL: http://www.pcdesguide.org/PC2001/>
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の情報処理装置における設定画面は、使用頻度が低いにもかかわらず、毎回起動時に数秒間のキー入力待ち画面の表示を必要としていた。このため、情報処理装置の設定の変更などをする必要のない場合は余分な遅延時間となり、起動時間を長くしていた。しかし、設定画面は使用頻度が低いものの表示を全くなくしてしまうと設定が不可能になるというジレンマを抱えていた。
【0005】
本発明は、設定画面表示のためのキー入力待ち画面を表示することによる遅延をなくし起動時間を短縮することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本発明は、情報処理装置の起動時に設定画面表示のためのキー入力待ち画面を表示するかどうかの選択を、前回の情報処理操作の終了時に行うことにより、設定画面を必要に応じて表示させることを可能にしたままキー入力待ち画面を表示しない場合の起動時間を短縮するようにしたものである。
【0007】
これにより、情報処理装置の電源をオンしてから適用ソフト利用可能になるまでの時間が短縮され、操作者の利便性の向上を図ることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1に記載の発明は、情報処理装置本体の各種設定を行う設定画面と、前記設定画面表示のためのキー入力待ち画面と、前記情報処理装置本体へ信号を入力する信号入力手段と、前回の情報処理操作の終了時にユーザーが前記信号入力手段による入力を記憶する記憶手段と、前記記憶手段内の前記入力の有無により前記キー入力待ち画面を表示するかどうかを決定するための決定手段とを有する情報処理装置であり、設定画面を必要に応じて表示させることを可能にしたまま、起動時に設定画面表示のためのキー入力待ち画面を表示しないことで起動時間の短縮を図ることができるという作用を有する。
【0009】
請求項2に記載の発明は、請求項1記載の情報処理装置において、信号入力手段は、データを入力するためのキーボードにおける特定のキーであり、前回の情報処理操作の終了時にユーザーが前記特定のキーを押すことにより、設定画面表示のためのキー入力待ち画面を表示するかどうかを決定することを特徴とするもので、キーボード上の特定のキーを利用することで、キー入力待ち画面を表示するかどうかの選択を指示することができる。
【0010】
請求項3に記載の発明は、請求項1記載の情報処理装置において、信号入力手段は、設定画面表示のためのキー入力待ち画面を表示するかどうかを決定するために専用に設けられたボタンであることを特徴とするもので、キー入力待ち画面を表示するかどうかの選択を明確に行うことができる。
【0011】
請求項4に記載の発明は、情報処理装置本体の各種設定を行う設定画面と、前記設定画面表示のためのキー入力待ち画面と、前記情報処理装置本体の情報処理操作の終了時画面と、前回の情報処理操作の終了時にユーザーが前記終了時画面で指示していたかどうかにより前記キー入力待ち画面を表示するかどうかを決定することを有する情報処理装置であり、情報処理操作の終了時の処理の流れの中で、キー入力待ち画面を表示するかどうかの選択が行えるとともに、選択を忘れたまま情報処理操作を終了してしまうことがなくなる。
【0012】
請求項5に記載の発明は、情報処理装置の情報処理操作の終了時に設定画面表示のためのキー入力待ち画面を表示するかどうかを記憶するステップと、情報処理装置の起動時に、記憶された前記キー入力待ち画面を表示するかどうかの情報を読み出すステップと、前記情報に基づき前記キー入力待ち画面を表示するかどうかを決定するステップとを有し、前記決定が前記キー入力待ち画面を表示しない決定である場合、前記キー入力待ち画面を表示するステップを省略し、起動時間を短縮することを特徴とする情報処理装置の起動時間の高速化方法であり、設定画面を必要に応じて表示させることを可能にしたまま、起動時に設定画面表示のためのキー入力待ち画面を表示しないことで起動時間を高速化することができるという作用を有する。
【0013】
以下、本発明の実施の形態について図を用いて説明する。
【0014】
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装置のブロック図、図2は、BIOSの起動時の処理フローチャートである。
【0015】
図1において、1は情報処理装置全体を制御する中央処理演算装置(CPU)、2は情報処理装置の電源がONされると情報処理装置の初期化等のために最初に実行されるプログラムであるBIOS、3はキー入力等を行なうための入力装置であるキーボード、4は情報処理装置の設定を変更する設定画面等を表示する表示装置、5は設定画面表示のためのキー入力待ち画面を表示するかどうかのフラグを保存する不揮発性メモリ、6はハードディスク等の二次記憶装置である。
【0016】
図2は、本実施の形態におけるBIOSの起動時の処理フローチャートである。
【0017】
ステップ2−1で、情報処理装置の電源がONされるとBIOSの実行が開始される。
【0018】
ステップ2−2で、不揮発性メモリ5に保存してある「画面表示フラグ」がオンであるか否かをチェックし、オフであればステップ2−6に移り、オンであればステップ2−3に移って表示装置4にキー入力待ち画面を表示して操作者に設定画面に入るかどうか入力を一定時間促す。
【0019】
ステップ2−4で、キーボード3から「F2」キーの入力があればステップ2−5に移り設定画面を表示する。入力がなければステップ2−6に移って一般処理を行う。
【0020】
情報処理使用終了時ステップ2−7の後ステップ2−8でキーボード3のシフトキーが押されているか確認する。
【0021】
シフトキーが押されている、いないによりステップ2−9ないしステップ2−10で不揮発性メモリ5に「画面表示フラグ」をオンまたはオフと記憶する。
【0022】
このように、「画面表示フラグ」がオフになっていれば、キー入力待ち画面が表示されず、すぐに一般処理を行うことができるため、キー入力待ち時間がなくなり、起動時間が短縮される。
【0023】
また、不揮発性メモリ5に「画面表示フラグ」を常にオフで記憶させておけば、毎回シフトキー選択をせずとも、何もしなければ前回と同じ設定にて次回起動されるのでユーザーにとってさらに簡便な解決方法となる。
【0024】
また、設定画面を表示させる必要がある場合は、「画面表示フラグ」をオンにするだけで情報処理装置の起動時にキー入力待ち画面が表示され、キーボード3からのキー入力により設定画面を表示させることができる。
【0025】
なお、本実施の形態では「画面表示フラグ」のオン、オフをキーボードのシフトキーが押されているかどうかによって行うようにしたが、これをキーボードとは独立した専用のボタンを押すことによって行ってもよい。
【0026】
こうすれば、オン、オフの選択を明確に行うことができる。
【0027】
また、本実施の形態では、「画面表示フラグ」を不揮発性メモリ5に保存したが、ハードディスク等の二次記憶装置6に記憶させてもよい。
【0028】
(実施の形態2)
図3は本発明の第2の実施の形態に係る情報処理装置の情報処理操作の終了時の表示画面を示す。その他の基本構成は実施の形態1と同様である。
【0029】
図において、「次回起動時に設定を行う」にチェックを入れた場合、「画面表示フラグ」がオンし、チェックを入れない場合、「画面表示フラグ」がオフすることにより、情報処理装置の起動時にキー入力待ち画面を表示させるかどうかを決定できる。
【0030】
本実施の形態の場合、情報処理操作の終了時の処理の流れの中で、キー入力待ち画面を表示するかどうかの選択が行え、また、選択を忘れたまま情報処理操作を終了してしまうことがない。
【0031】
【発明の効果】
以上詳述したように、本発明は、起動時の設定画面表示のためのキー入力待ち画面を表示するための無駄な待ち時間を省きつつ、必要に応じて設定画面表示も可能にすることで、情報処理装置起動時間の短縮による高速化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装置のブロック図
【図2】本発明の第1の実施の形態におけるBIOSの起動時の処理フローチャート
【図3】本発明の第2の実施の形態に係る情報処理装置の情報処理操作の終了時の表示画面を示す図
【符号の説明】
1 中央処理演算装置
2 BIOS
3 キーボード
4 表示装置
5 不揮発性メモリ
6 二次記憶装置

Claims (5)

  1. 情報処理装置本体の各種設定を行う設定画面と、前記設定画面表示のためのキー入力待ち画面と、前記情報処理装置本体へ信号を入力する信号入力手段と、前回の情報処理操作の終了時にユーザーが前記信号入力手段による入力を記憶する記憶手段と、前記記憶手段内の前記入力の有無により前記キー入力待ち画面を表示するかどうかを決定するための決定手段とを有する情報処理装置。
  2. 信号入力手段は、データを入力するためのキーボードにおける特定のキーであり、前回の情報処理操作の終了時にユーザーが前記特定のキーを押すことにより、設定画面表示のためのキー入力待ち画面を表示するかどうかを決定することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 信号入力手段は、設定画面表示のためのキー入力待ち画面を表示するかどうかを決定するために専用に設けられたボタンであることを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  4. 情報処理装置本体の各種設定を行う設定画面と、前記設定画面表示のためのキー入力待ち画面と、前記情報処理装置本体の情報処理操作の終了時画面と、前回の情報処理操作の終了時にユーザーが前記終了時画面で指示していたかどうかにより前記キー入力待ち画面を表示するかどうかを決定することを有する情報処理装置。
  5. 情報処理装置の情報処理操作の終了時に設定画面表示のためのキー入力待ち画面を表示するかどうかを記憶するステップと、情報処理装置の起動時に、記憶された前記キー入力待ち画面を表示するかどうかの情報を読み出すステップと、前記情報に基づき前記キー入力待ち画面を表示するかどうかを決定するステップとを有し、前記決定が前記キー入力待ち画面を表示しない決定である場合、前記キー入力待ち画面を表示するステップを省略し、起動時間を短縮することを特徴とする情報処理装置の起動時間の高速化方法。
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