JP2004195577A - ラチェットレンチ - Google Patents

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    • B25B13/465Spanners; Wrenches of the ratchet type, for providing a free return stroke of the handle with concentric driving and driven member the ratchet parts engaging in a direction radial to the tool operating axis a pawl engaging an internally toothed ring

Abstract

【課題】2個の翼部材を備えるシャンクを用いる場合に、皿ばねを使用しないようにして、一対の環状保持部の間の寸法を厳密にしなくても良くしたラチェットレンチを提供するものである。
【解決手段】2個の翼部材40を備えるシャンク62において、翼部材40の回転中心位置の支軸部材を筒72とし、その筒72の内部空間70にコイルスプリング74とボール76を収容する。これによって、2個の翼部材40を備えるシャンク62において従来使用していた皿ばねを使用しなくて済み、一対の環状保持部20a,20bの寸法公差を厳密に設定しなくても、シャンク62のガタの発生を防止できる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車や産業機械等の組立や分解の際にボルトやナットを締め付けたり緩めたりする作業に用いるラチェットレンチに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から、ボルトやナット等を確実かつ迅速に締付けたり外したりするために、電動または手動のラチェットレンチが用いられている。従来既知のラチェットレンチの要部構造を図8乃至図13に基づいて説明する。図8及び図9に示すように、ハウジング10内には、図示しないモータによって回転運動並びに往復摺動運動させられるクランクシャフト12が備えられる。そのクランクシャフト12の先端には、その軸中心より偏心してその軸中心と並行な芯14が一体に形成される。その芯14には挿通穴16を有するブッシュ18が芯14に対して相対的に移動自在な状態で嵌合される。
【0003】
図8及び図10に示すように、ハウジング10の先端には第一環状保持部20aと第二環状保持部20bとから成る一対の環状保持部が一体に形成され、その一対の環状保持部20a,20bの間に、図9及び図11に示す揺動体22が備えられる。この揺動体22の中央には穴24が形成され、その穴24の内壁には第一係合手段としての内歯歯車26が形成されている。揺動体22はその先端に一対の腕部28を有し、その一対の腕部28の間に空間部30が形成される。その空間部30内に前記ブッシュ18が回転自在でしかも一対の腕部28から外れないように嵌合される。前記クランクシャフト12が回転すると、揺動体22は一対の環状保持部20a,20bの間に保持された状態で、揺動体22の穴24の中心軸を中心に回転する。
【0004】
一対の環状保持部20a,20bの間に取付けた揺動体22の中央の穴24に、図12及び図13に示すシャンク32が装着される。シャンク32はボルト等を間欠的に回転させるためのもので、円柱を基本形状とする基部34と、その基部34と一体に形成される立方体状の係合部36とから成る。このシャンク32の円柱状の基部34が、揺動体22の中央の穴24に挿入される。円柱状の基部34の側面には凹部37が形成され、その凹部37に、支軸部材としてのピン38を中心に揺動自在な翼部材40が備えられる。シャンク32には、翼部材を1個備えるものと2個備えるものとがあるが、図8,図11,図12及び図13に示すシャンク32は翼部材が1個のものを示す。翼部材40の左右両端にはそれぞれ第二係合手段としての複数個の爪42が形成されている。この爪42は前記揺動体28の内歯歯車26と係合する。
【0005】
円柱状の基部34の軸中心において係合部36と反対側の位置に穴44が形成されており、この穴44に、ノブ46を一体に形成した円柱状の切換ボタン48を、挿入嵌合させる(図8)。ノブ46を回すことによって、シャンク32の回転方向が切り換えられる。
【0006】
図8,図11,図12及び図13に示すように、シャンク32の基部34に前記ピン38と平行に2箇所の孔50が形成され、その孔50は前記係合部36に近い位置が外部に開口するが、反対側は閉鎖されている。この孔50の中にコイルスプリング52と摺接部材としてのボール54とが入れられ、ガイドブッシュ56によって孔50が閉じられる。また、止め輪58は、ガイドブッシュ56による孔50の閉鎖状態を保つようにするものである。
【0007】
シャンク32は一対の環状保持部20a,20bの間に取り付けられる。シャンク32の取り付けは、図8においてシャンク32の基部34の上部を、一方の環状保持部20aの中央の空間から他方の環状保持部20bに向けて挿入し、他方の環状保持部20bの内側に設けた段部60と当接係合させる。この際、図8及び図13に示すように、コイルスプリング52とボール54が孔50の中に収納されるようにガイドブッシュ56で孔50の開口部を閉じておく。その後、環状保持部20aに止め輪58を固定する。これによって、ガイドブッシュ56による孔50の閉鎖状態が保たれると共に、シャンク32は環状保持部20aと環状保持部20bの間に保持される。
【0008】
シャンク32が環状保持部20aと環状保持部20bの間に保持された状態では、コイルスプリング52によってシャンク32は環状保持部20bに接触するよう付勢され、シャンク32にフリクションが加えられる。即ち、1個の翼部材40を有するシャンク32では、シャンク32にフリクションを与えるコイルスプリング52は、シャンク32の基部34に形成した2箇所の孔50の内部に収容されるものである。
【0009】
前述のように、シャンク32には翼部材40を1個備えるものと2個備えるものとがある。2個の翼部材40を備えたシャンク62を有するラチェットレンチは、特許文献1等に提案されている。ここで、翼部材40を2個備えるシャンク62を図14及び図15に示し、そのシャンク62を用いたラチェットレンチの要部断面図を図16に示す。図14乃至図16において図8乃至図13と同一符号は同一部材を示す。翼部材40を2個備えるシャンク62は、円柱状の基部64の側面に2箇所の凹部37を有する。このため、図15から分るように、凹部37を形成した箇所での基部64の断面は非常に狭いものとなる。この結果、翼部材40を2個備えるシャンク62の基部64には、翼部材40を1個備えるシャンク32のようなコイルスプリング52を収容するための孔50を設けるスペースがない。
【0010】
このため、翼部材40を2個備えたシャンク62では、シャンク62にフリクションを与える手段として、従来のシャンク32に設けた孔50やコイルスプリング52やボール54に代えて、図16に示すように、皿ばね66を用いる。図16において、シャンク62の下面に座金68を当て、その下側にスプリングとしての皿ばね66を備え、その下側にガイドブッシュ56を当てて、止め輪58を環状保持部20aに固定する。止め輪58を環状保持部20aに固定することによって、シャンク62は環状保持部20aと環状保持部20bの間に保持される。
【0011】
シャンク62が環状保持部20aと環状保持部20bの間に保持された状態では、シャンク62は皿ばね66によって図16で上方に付勢される。これによって、シャンク62の基部64の上面は環状保持部20bに接触し、シャンク62は一対の環状保持部20a,20bの間でガタつくことがなくなる。また、シャンク62の基部64が皿ばね66によって環状保持部20bに接触させられることから、シャンク62にフリクションが加えられる。このように、2個の翼部材40を有するシャンク62では、シャンク62の外部に設けた皿ばね66によって、シャンク62にフリクションが与えられる。
【0012】
【特許文献1】
特開2001−30179号公報(第2−3頁、図16及び図17)
【0013】
【発明が解決しようとする課題】
シャンク62がガタつかないようにするためには、皿ばね66自体の高さが変位する(撓む)ことが必要とされている。しかし、皿ばね66は、コイルスプリング等と比べて撓み量が少ないため、大きな撓み量を得るために皿ばね66に大きな荷重をかければならない。このように、大きな力で小さな撓みしか生じない皿ばね66を使用する場合には、一対の環状保持部20a,20bの間の寸法公差を厳密にしないと、シャンク62に及ぼすフリクションにバラツキが生じるおそれがある。シャンク62に及ぼすフリクションが小さ過ぎると、シャンク62の回転トルクが小さくなって、ボルト等の締め付けや緩め作業ができなくなるという欠点がある。この反対に、シャンク62に及ぼすフリクションが大き過ぎると、長期間の使用によりシャンク62と環状保持部20bとの接触部が磨耗し、この結果、一対の環状保持部20a,20bの間でシャンク32がガタついて、シャンク32に及ぼすフリクションが低下し、ボルト等の締め付けや緩め作業が安定的に行えなくなるという不具合が発生する。
【0014】
本発明は、2個の翼部材を備えるシャンクを用いる場合に、皿ばねを使用しないようにして、一対の環状保持部の間の寸法を厳密にしなくても良くしたラチェットレンチを提供するものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】
本発明は、第一環状保持部と第二環状保持部とを間隔を開けて設けたハウジングと、前記第一環状保持部と第二環状保持部の間に備えられるものであって第一係合手段を有する揺動体と、基部と係合部から成るシャンクと、そのシャンクの基部に支軸部材を介して揺動自在に取り付けられるものであって前記揺動体の第一係合手段と係合する第二係合手段を有する2個の翼部材と、前記シャンクに摩擦を与えるための弾性体とを有するラチェットレンチにおいて、前記支軸部材を筒とし、その筒の内部空間に弾性体を備えるようにしたものである。
本発明はまた、前記筒の内部に前記弾性体で付勢される摺接部材を備えるものである。前記摺接部材をボールとするものである。前記弾性体をコイルスプリングとするものである。前記筒の一端に閉鎖端面を形成するものである。
【0016】
【作用】
2個の翼部材を供えるシャンクにおいて、シャンクの基部に取り付けられる翼部材の回転中心の支軸部材を筒とし、その筒の内部空間にコイルスプリングと摺接部材とを備え、このコイルスプリングによってシャンクにフリクションを与えるようにする。これによって、2個の翼部材を供えるシャンクにおいて、従来の皿ばねを用いなくて済むようになり、皿ばねと比べてコイルスプリングの撓み量が大きいので、一対の環状保持部の寸法従来ほど厳密にしなくても、シャンクのガタの発生を防止することができる。
【0017】
【発明の第一実施形態】
次に、本発明を図に基づいて説明する。
図1は本発明に係るラチェットレンチの要部縦断面図、図2は本発明に用いるシャンクの水平断面図、図3は本発明に用いるシャンクの斜視図である。図1乃至図3において、図13乃至図15と同一符号は同一部材を示す。本発明では、2個の翼部材40を備えるシャンク62を使用するものである。そのシャンク62における翼部材40の回転中心位置の支軸部材には、従来用いていた中実のピン38に代えて、内部空間70を有する筒72を用いる。更に、その内部空間70に、弾性体としてのコイルスプリング74と摺接部材としてのボール76とを備える。図3に示すように、シャンク62の基部64には、筒72を嵌合挿入するための同軸位置の穴78a,78bが凹部37を介して形成される。係合部36に近い位置の穴78aは貫通穴であり、係合部36に遠い位置の穴78bは、閉鎖穴(貫通穴であっても良い)とされている。シャンク62の基部64において、係合部36に近い位置に第一環状溝80を形成し、係合部36に遠い位置に第二環状溝82を形成する。
【0018】
図1においてシャンク62を取り付ける場合は、シャンク62の上部を一方の環状保持部20a側から他方の環状保持部20b側に向けて挿入し、他方の環状保持部20bの内側に設けた段部60に、シャンク62の上部の外縁を当接係合させる。その後、環状保持部20bの外側にガイドブッシュ84を当て、止め輪86をシャンク62に設けた第二環状溝82に嵌合させることによって、シャンク62の基部64は環状保持部20bに固定される。
【0019】
次に、図1及び図3に示すように、シャンク62の基部64の穴78a,78bに筒72を装着し、その筒70の内部空間70にコイルスプリング74とボール76とを入れる。ガイドブッシュ56でボール76をコイルスプリング74に抗した状態で、ガイドブッシュ56を環状保持部20aの外側に接触させ、シャンク62の基部64に形成した第一環状溝80に止め輪58を嵌合させる。シャンク62の第一環状溝80に止め輪58を嵌合させた状態では、コイルスプリング74はボール76を介してガイドブッシュ56を図1で下方へ押すが、シャンク62に嵌合した止め輪58によって、ガイドブッシュ56は図1で下方へ移動することはない。
【0020】
コイルスプリング74は、シャンク62を図1で上方に付勢する。これによって、シャンク62は環状保持部20bの段部60と常時接触することになり、シャンク62にフリクションが加えられる。本発明では、2個の翼部材40を備えるシャンク62において、シャンク62における翼部材40の回転中心位置の支軸部材に内部空間70を有する筒72を用いて、その内部空間70にコイルスプリング74を収容することで、従来用いていた皿ばねを省略することができる。このように、皿ばねに代えて撓み量が大きいコイルスプリング74を使用することで、シャンク62にガタが生じることはない。この結果、一対の環状保持部20a,20bの間の寸法を厳密にしなくても良い。
【0021】
図1では、支軸部材として両端を開放した筒72としたが、筒72に代えて、図4に示すような一端に閉鎖端面88を有する筒90としても良い。この筒90を用いる場合には、閉鎖端面88をシャンク62の基部64に接触させる。閉鎖端面88を設けた筒90を使用する場合には、筒90の閉鎖端面88がコイルスプリング74と接触するので、接触箇所における磨耗が発生した場合に、筒90を交換すれば良く、経済的である。
【0022】
なお、図1では摺接部材にボール54を用いていたが、ボール54に代えて図5及び図6に示す摺接部材を用いても良い。図5及び図6に示す摺接部材92は、頭部94とそれに固定される径小の軸部96とから成り、頭部94における軸部96と反対側の端面にへこみ部98を形成したものである。へこみ部98には、ペースト状のグリスを収容する。軸部96はコイルスプリング74の軸方向の内部空間に装着する。ペースト状のグリスを収容したへこみ部98をガイドブッシュ56に当接させることで、摺接部材92とガイドブッシュ56との接触箇所の回転をスムースに行わせることができる。
【0023】
次に、図5及び図6に示す摺接部材92の変形例を図7に示す。図7に示す摺接部材100は、摺接部材92における頭部94を変更したものである。摺接部材100は、頭部102とそれに固定する軸部96とから成り、頭部102の軸部96とは反対側は半球状をしている。これによって摺接部材100とガイドブッシュ56との接触箇所の回転をスムースに行わせることができる。
【0024】
弾性体としてコイルスプリング74を使用したが、弾性体としては筒72,90の軸方向に撓無ものであれば、コイルスプリング74に限るものではない。
【0025】
【発明の効果】
以上のように、本発明のラチェットレンチによれば、翼部材の支軸部材の位置にシャンクにフリクションを与えるコイルスプリングを備えることによって、2個の翼部材を備えるシャンクにおいて皿ばねを使用しなくても良くなる。この結果、コイルスプリングを使用することでシャンクのガタの発生を防止することができ、一対の環状保持部の寸法を従来ほど厳密にしなくても良くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るラチェットレンチの要部縦断面図である。
【図2】本発明に用いるシャンクの水平断面図である。
【図3】本発明に用いるシャンクの斜視図である。
【図4】本発明に係るラチェットレンチにおいて他の筒を用いた場合の図1相当図である。
【図5】本発明に係るラチェットレンチにおいて他の摺接部材を用いた場合の図1相当図である。
【図6】図6に用いる摺接部材の斜視図である。
【図7】本発明に係るラチェットレンチにおいて他の摺接部材を用いた場合の図1相当図である。
【図8】1個の翼部材を用いた従来のラチェットレンチの要部断面図である。
【図9】図8に用いる揺動体を示す斜視図である。
【図10】図8のラチェットレンチの環状保持部を示す斜視図である。
【図11】1個の翼部材を用いた従来のシャンクを示す断面図である。
【図12】1個の翼部材を用いた従来のシャンクを示す斜視図である。
【図13】図12のシャンクの分解斜視図である。
【図14】2個の翼部材を用いた従来のシャンクを示す斜視図である。
【図15】2個の翼部材を用いた従来のシャンクを示す断面図である。
【図16】2個の翼部材を用いた従来のラチェットレンチの要部断面図である。
【符号の説明】
10 ハウジング
20a 環状保持部
20b 環状保持部
22 揺動体
26 内歯歯車
36 係合部
40 翼部材
42 爪部
62 シャンク
64 基部
70 内部空間
72 筒
74 コイルスプリング
76 ボール
88 閉鎖端面
90 筒
92 摺接部材
100 摺接部材

Claims (5)

  1. 第一環状保持部と第二環状保持部とを間隔を開けて設けたハウジングと、前記第一環状保持部と第二環状保持部の間に備えられるものであって第一係合手段を有する揺動体と、基部と係合部から成るシャンクと、そのシャンクの基部に支軸部材を介して揺動自在に取り付けられるものであって前記揺動体の第一係合手段と係合する第二係合手段を有する2個の翼部材と、前記シャンクに摩擦を与えるための弾性体とを有するラチェットレンチにおいて、前記支軸部材を筒とし、その筒の内部空間に弾性体を備えたことを特徴とするラチェットレンチ。
  2. 前記筒の内部に前記弾性体で付勢される摺接部材を備えたことを特徴とする請求項1記載のラチェットレンチ。
  3. 前記摺接部材をボールとしたことを特徴とする請求項2記載のラチェットレンチ。
  4. 前記弾性体をコイルスプリングとしたことを特徴とする請求項1乃至3記載のラチェットレンチ。
  5. 前記筒の一端に閉鎖端面を形成したことを特徴とする請求項1記載のラチェットレンチ。
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