JP2004192333A - 注文製品の納品済確認メール配信方法 - Google Patents

注文製品の納品済確認メール配信方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2004192333A
JP2004192333A JP2002359479A JP2002359479A JP2004192333A JP 2004192333 A JP2004192333 A JP 2004192333A JP 2002359479 A JP2002359479 A JP 2002359479A JP 2002359479 A JP2002359479 A JP 2002359479A JP 2004192333 A JP2004192333 A JP 2004192333A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bag
product
information
user
delivery
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002359479A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Morita
博 森田
Kazuo Yano
和男 矢野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP2002359479A priority Critical patent/JP2004192333A/ja
Publication of JP2004192333A publication Critical patent/JP2004192333A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

【課題】ユーザの注文製品がユーザ指定の取引先に納品されたことを電子メールでユーザに効率よく配信可能にする。
【解決手段】データセンタ40は画像データ、製品の注文内容、製品の取引先及びユーザIDを受信し、これををラボ工場を備えた事業所の管理サーバに転送する。事業所側では受信した1件毎に取引先データを含むDP袋情報が印刷されたDP袋を発行するとともに、受信した情報と発行したDP袋のDP袋情報とを関連付けて管理する。注文受付した製品の仕上がり後に各DP袋は取引先に届けられるが、集配者は、納品時に携帯端末機にDP袋のDP袋情報を読み取らせる。集配者は、帰社してから携帯端末機で読み取らせたDP袋情報を管理サーバにロードする。このロードされたDP袋情報に基づいて該当するユーザの注文製品が取引先に届けられたことを示す確認メールを予めユーザIDに関連付けて登録されているメールアドレスを使ってユーザの端末機に自動配信する。
【選択図】 図18

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は注文製品の納品済確認メール配信方法に係り、特に注文製品がユーザ指定の取引先に納品されたことをユーザに電子メールで知らせる注文製品の納品済確認メール配信方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、デジタルカメラで撮像された画像のプリント注文処理状況を把握することができる注文状況追跡システムが提案されている(特許文献1)。
【0003】
この注文状況追跡システムは、取次店に設置されているプリント注文受付器と、サーバと、プリント作成装置とがネットワークで接続されて構成されている。プリント注文受付器では、画像データが記録されているリムーバブルメディアが挿入され、ここで、プリントする画像の選択、画像合成するためのテンプレート画像の選択、プリント注文に関する情報の入力等が行われ、選択された画像の画像データ、テンプレート画像の番号及びプリント注文に関する情報がサーバにアップロードされる。
【0004】
サーバは、前記テンプレート画像の番号に基づいて予め記憶されているテンプレート画像を読み出し、このテンプレート画像とアップロードされた画像データとを合成し、この合成した画像データをプリント作成装置に送信する。プリント作成装置は、サーバから受信した合成された画像データに基づいてプリントを行う。
【0005】
また、前記サーバは、プリント注文受付器からプリント注文を受信したか否か、プリント作成装置における処理状況(例えば、プリントが終了したか否か、取次店へのプリント発送が終了したか否かなど)を検出し、注文データベースに記憶しており、前記プリント注文受付器は、前記サーバにアクセスして前記注文データベース(即ち、プリント注文の処理状況等)を見ることができるようになっている。
【0006】
【特許文献1】
特開2000−160103
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来のシステムの場合、プリント注文受付器によりプリント注文したプリント写真等の製品が取次店に発送されたかどうかを確認することができるが、その製品が取次店に実際に納品されているかどうかを確認することができず、勿論、ユーザ自身も自分で注文した製品が取次店に納品されているかどうかを確認することができなかった。そのため、ユーザは、製品の仕上り予定日に取次店に出向くか、又は取次店から注文製品が届いたことを電話連絡して貰うようにしていた。
【0008】
しかしながら、仕上り予定日は、製品の仕上りの遅れを考慮して遅めに設定されており、その結果、ユーザによる製品の受け取りが遅くなるという問題がある。また、注文製品が届けられたことを取次店からユーザに電話連絡する場合には、取次店の負担が大きくなるという問題がある。
【0009】
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、ユーザの注文製品がユーザ指定の取引先に納品されたことを電子メールでユーザに効率よく配信することができる注文製品の納品済確認メール配信方法を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために請求項1に係る発明は、ユーザの端末機からネットワークを介して製品の注文を受け付け、該製品の仕上がり後に製品が取引先に届いたこと示す納品済確認メールをユーザの端末機に配信する注文製品の納品済確認メール配信方法であって、ネットワークを介して画像データ、該画像データを使用するプリント写真等の製品の注文内容、製品の取引先、及びユーザの識別情報を受信する工程と、前記受信した1件毎にユニークなDP袋情報が印刷されたDP袋を発行する工程と、前記受信した情報と前記発行したDP袋のDP袋情報とを関連付けて管理サーバにて管理する工程と、前記ネットワークを介して受け付けた製品の仕上がり後に前記DP袋とともに製品をユーザ指定の取引先に納品する際に、集配者が携帯している携帯端末機に前記納品する製品のDP袋のDP袋情報を読み取らせる工程と、前記携帯端末機から前記DP袋情報を管理サーバにロードする工程と、前記ロードされたDP袋情報に基づいて対応するユーザの端末機に注文製品の納品済確認メールを自動配信する工程と、を含むことを特徴としている。
【0011】
例えば、ユーザが自分のパソコンで写真プリントをネット注文する場合には、プリントサービスを行うためのサービスサーバにアクセスし、画像データ、製品の注文内容、製品の取引先、及びユーザの識別情報を送信し、サービスサーバ側ではこれらの情報を受信する。尚、大型カメラ店などのネットプリント提携企業のサーバを経由してサービスサーバが上記情報を受信する場合も含む。
【0012】
サービスサーバ側は受信した情報をラボ工場を備えた事業所の管理サーバに転送する。尚、事業所が複数存在する場合には、製品の取引先に近い事業所が選択され、その事業所に情報が転送される。
【0013】
事業所側では、受信した1件毎にユニークなDP袋情報が印刷されたDP袋を発行し、また、前記受信した情報と発行したDP袋のDP袋情報とを関連付けて管理する。
【0014】
注文受付した製品がラボ工場で仕上がると、製品とDP袋とを照合して製品をDP袋に入れ、各DP袋は取引先別に仕分けられ、集配者によって各取引先に届けられる。集配者は、取引先への製品の納品時に集配者が携帯している携帯端末機にDP袋のDP袋情報を読み取らせる。また、携帯端末機に接続される小型プリンタでDP袋情報が印刷された受渡し明細リストをプリントすることができ、DP袋の受渡し時に前記受渡し明細リストを取引先に渡すことで、製品の紛失、未着の責任の明確化とトラブルを回避することができる。
【0015】
集配者は、帰社してから携帯端末機に読み取らせたDP袋情報を管理サーバにロードする。携帯端末機からロードされたDP袋情報に基づいて該DP袋情報に対応する製品が取引先に届けられたことが確認され、この確認後にDP袋情報に対応するユーザの識別情報に基づいて予め登録されているユーザのメールアドレスが読み出され、このメールアドレスを使ってユーザの端末機に注文製品の納品済確認メールが自動配信される。
【0016】
請求項2に係る発明は、プリント写真等を入れるためのDP袋であって、ユニークなDP袋情報が付加されたDP袋を介して製品の注文を受け付け、該製品の仕上がり後に製品が取引先に届いたこと示す納品済確認メールをユーザの端末機に配信する注文製品の納品済確認メール配信方法であって、前記取引先の端末機より該DP袋のDP袋情報とともにユーザのメールアドレスを受信する工程と、前記受信したDP袋のDP袋情報とユーザのメールアドレスとを関連付けて管理する工程と、前記DP袋を介して受け付けた製品の仕上がり後に前記DP袋とともに製品を取引先に納品する際に、集配者が携帯している携帯端末機に前記納品する製品のDP袋のDP袋情報を読み取らせる工程と、前記携帯端末機から前記DP袋情報を管理サーバにロードする工程と、前記ロードされたDP袋情報に基づいて該DP袋情報に対応して管理されたメールアドレスによりユーザの端末機に注文製品の納品済確認メールを自動配信する工程と、を含むことを特徴としている。
【0017】
請求項1に係る発明は、ネットワークを介して注文受付した製品が取引先に納品されたことを示す納品済確認メールを自動配信する方法であるが、請求項2に係る発明は、各取引先の店頭などでDP袋を使用して注文受付した製品が取引先に納品されたことを示す納品済確認メールを自動配信する方法である。
【0018】
従って、取引先では、DP袋による注文受付時に取引先の端末機より該DP袋のDP袋情報とともにユーザのメールアドレスを入力し、管理サーバ側では前記入力された情報を受信し、DP袋情報とメールアドレスとを関連付けて管理する。その後の納品済確認メールを自動配信するまでの処理は、請求項1に係る発明と同様に行われる。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面に従って本発明に係る注文製品の納品済確認メール配信方法の好ましい実施の形態について詳説する。
[集配ラボシステムの概要]
図1は本発明に係るDP袋の自動発注方法が適用された集配ラボシステムの概念図である。まず、この集配ラボシステムにおける製品の流れについて簡単に説明する。
【0020】
図1に示すように集配ラボの工場には、取次店、写真店などの契約している各取引先からDP袋が集荷される。
【0021】
即ち、取引先には、図2に示すようなDP袋10が予め用意されており、取引先では、ユーザからフイルムを受け取ると、そのフイルムをDP袋10に入れるとともに、DP袋上の注文欄12にユーザ希望の注文内容を記入する。このDP袋10を使用した製品の注文では、同時プリント、焼増し、ポストカードプリント等の多種類の製品の注文が可能であり、預かるフイルムの種類やプリントサイズも複数存在する。また、DP袋10には、ユニークなDP袋情報(この実施の形態では、7桁の取引先コードと、5桁の受付ナンバーを示すバーコード)14が印刷されている。
【0022】
図1に戻って、各取引先から集荷されたDP袋10は、DP袋10に記入された注文内容に応じて仕分けられ、注文内容に応じた生産工程▲1▼、▲2▼、▲3▼等を経由して製品が生産される。そして、生産された製品(プリント写真やフイルム)がDP袋10に入れられる。また、この製品に対して請求業務(値付け)が行われ、伝票が発行される。この伝票はDP袋10に貼付される。
【0023】
その後、DP袋10は、DP袋10に印刷されているコースナンバーによって配送するコースごとに仕分けられ、各取引先に配送される。
[製品の管理システムの概要]
図3は上記集配ラボの工場に設けられた製品の管理システムの概略構成図である。
【0024】
この製品の管理システムは、端末機20-1、20-2、20-3、20-4、…と、管理サーバ30と、モデム32と、これらを接続するLAN34とから構成されている。
【0025】
端末機20-1には、ハンディーターミナル(POT)22がセットされるクレードル24が設けられている。POT22は、取引先との間でDP袋10を受け渡しする担当者に携帯されるもので、DP袋10上のバーコード14(図2参照)を読み取るバーコードリーダが内蔵されている。この担当者が事業所に戻ってからPOT22をクレードル24にセットすると、POT22で読み取ったデータは端末機20 -1 にロードされる。
【0026】
端末機20-2、20-3、20-4等は、「工場受入」、「プリント工程終了」、「工場出荷済み」等の各工程ポイントに配置され、主として管理サーバ30への情報の入力端末、出力端末として作用する。また、各端末機20-2、20-3、20-4は、DP袋10上のバーコード14を読み取るためのバーコードリーダ20Aを有しており、各端末機20-2、20-3、20-4を操作する担当者は、バーコードリーダ20Aを操作して各工程ポイントを通過するDP袋10のバーコード14を読み取らせる。
【0027】
前記端末機20-1、20-2、20-3、20-4等(以下、単に「端末機20」という)は、POT22からロードされ、又はバーコードリーダ20Aによって読み取ったDP袋10のバーコード14(DP袋情報)と、各端末機20に設定されている生産工程ポイントを示す工程ポイントコードとを関連付けて管理サーバ30に送信し、これらのデータを管理サーバ30に登録できるようになっている。また、各端末機20は、必要な工程ポイントコード、工程名称を事業所別、製品別に自由に設定できる機能を有しているが、この詳細については後述する。
【0028】
管理サーバ30は、各端末機20を介して送信されたDP袋情報及び工程ポイントコードが登録されるデータベースを有しており、LAN34に接続されている端末機20やその他の事業所内の端末機からの製品の仕上がり、仕掛り状況の問い合わせ、工程通過件数の問い合わせ等に対して、前記データベースで管理された情報を基に製品の生産工程通過状況、入力者、入力端末機を通知する機能や、指定された工程ポイントの通過件数を通知する機能を有している。
【0029】
また、管理サーバ30は、生産現場に流れてしまった製品について何らかのアクション(注文変更、返却等)を示すコメント情報がDP袋情報とともに入力されると、各端末機20での工程ポイント入力時に対応するDP袋情報が読み取られると、その端末機20にメッセージを表示させる機能や、受入時に仕上り納期を入力することで、各端末機20での工程ポイント入力時に、指定納期を過ぎても出荷されないものが検知されると、その端末機20に納期遅れのメッセージを表示させる機能等を有している。
【0030】
更に、この管理システムは、モデム32を介してインターネットに接続できるようになっており、管理サーバ30は、DP袋情報を基に対応する製品の生産工程通過状況をインターネット上で情報公開する機能を有している。尚、上記各機能の詳細については後述する。
[ネットプリントシステム]
図4はネットプリントシステムのネットワーク構成図である。
【0031】
同図において、A事業所、B事業所、…、E事業所等は、社内ネットワーク網(IP−VAN)で接続されている。各事業所は、前述した集配ラボの工場を備えている。また、データセンタ40のネットサーバ40Aは、インターネットを通じてプリント注文を受け付けることができるようになっている。
【0032】
即ち、店頭受付端末機42に画像データが記録されたメディアを装填し、ここでユーザ情報、受取先、画像選択、プリント枚数等の必要な情報を入力し、送信を指令すると、前記必要な情報とともに選択された画像のデータがインターネットを通じてネットサーバ40Aにアップロードされる。また、取次店44に設置されている端末機からも上記と同様にして写真プリントのウエブ受付ができるようになっている。更に、一般ユーザ46のパソコンからも社内のホームページ上や、ネットプリント提携企業48が提供しているホームページ上で、写真プリントのウエブ受付ができるようになっている。
【0033】
各事業所は、ネットサーバ40Aにアップロードされた画像データのうち、それぞれ自分の事業所が管轄している集配エリアからウエブ受付した画像データ等をダウンロードする。
【0034】
そして、各事業所では、ネットサーバ40Aから画像データ等をダウンロードしてウエブ受付した段階で、DP袋情報が印刷されたDP袋を発行する。尚、ウエブ受付時には、製品の受取先(取引先)を入力する入力項目があり、前記発行されるDP袋には、入力された取引先を示す取引先コードと受付ナンバーとを示すバーコードがDP袋情報として印刷されている。また、このDP袋情報、仕上り予定日、取引先等の情報は、ネットサーバ40Aからウエブ注文者に電子メールで通知される。各事業所でのウエブ受付したものは、DP袋の集荷工程が省略されるが、その他の工程は、DP袋10で受付したものと同様である。
【0035】
また、各事業所は、社内ネットワーク網で接続されていることで、各事業所間では、前述した管理サーバ30で管理されるデータを利用することができ、また、ある事業所では処理できない製品の注文を受けた場合には、処理可能な他の事業所に回送する処理が行われる。
[POTを利用した取引先でのDP袋受渡し管理システム]
集配サービスマンは、POT22に内蔵されているバーコードリーダにより取引先の店頭でDP袋10のバーコード14を読み取らせる。そして、図5に示すようにPOT22に接続されるPOT用小型プリンタ23によって、DP袋10のバーコード(受付ナンバー)が印刷された受渡し明細リストをプリント出力する。
【0036】
DP袋の受渡し時に前記受渡し明細リストを取引先に渡すことで、製品の紛失、未着の責任の明確化とトラブル回避が可能となる。
【0037】
また、集配サービスマンは、帰社してからPOT22を送信状態にしてクレードル24にセットする(図3参照)。そして、端末機20-1をPOT22からの工程ポイント入力状態とすることで、集荷又は配送したDP袋10のDP袋情報がPOT22から端末機20-1にロードされる。端末機20-1には、生産工程ポイントを示す工程ポイントデータ等が設定されており、端末機20-1は、実行ボタンが押されると、前記ロードしたDP袋情報と工程ポイントデータとを管理サーバ30に送信する。
【0038】
このようにPOT22によりDP袋10の取引先の店頭での受渡し時に読み取ったDP袋情報を管理サーバ30にロードすることで、受渡し時の工程も工程ポイントとして活用することができる。
【0039】
尚、集荷時のPOTデータを送信する場合、端末機20-1には集荷工程を示す工程ポイントデータが設定され、配送後のPOTデータを送信する場合、端末機20-1には配送終了を示す工程ポイントデータが設定される。また、集荷時のPOTデータを送信する端末機20-1と、配送後のPOTデータを送信する端末機20-1とは、通常、異なるものが使用されるが、前記工程ポイントデータの設定を変更することで、同じものを使用することができる。
[工程ポイントシステム]
図6はDP袋情報及び工程ポイントデータ等を入力する端末機20のメニュー画面を示す。
【0040】
このメニュー画面上には、「工程ポイント入力(POT)」、「受付入力」、「工程ポイント入力(バーコード、マニュアル)」、「ビリング工程問合せ」、「ビリングQ&A」、「工程通過件数参照」などを実行するためのボタンが表示されており、操作者(担当者)は、これらのボタンから所望のボタンをクリックしたのち適宜の入力操作を行う。
【0041】
1)工程ポイント入力について
前記メニュー画面上で、「工程ポイント入力(POT)」のボタンをクリックすると、端末機20の画面は、図5に示すPOT入力画面となる。ここで、前述したようにPOT22をクレードル24にセットすると、POT22からロードしたDP袋情報とPOT入力を示す工程ポイントデータとが管理サーバ30に送信される。
【0042】
工場に入荷されたDP袋10は、DP袋10に記入された注文内容に応じて仕分けられ、注文内容に応じた生産工程に回される。
【0043】
ある生産工程の端末機20において、メニュー画面上で「受付入力」のボタンをクリックすると、端末機20の画面は、図7に示す受付入力画面となる。この状態で、DP袋10のバーコード14をバーコードリーダ20Aにより読み取ることにより、DP袋情報が端末機20内に取り込まれる。所定量(例えば、取引先単位)のDP袋10のDP袋情報を取り込んだのち、「実行」ボタンをクリックすると、受付入力を示す工程ポイントデータとともに、前記読み取ったDP袋情報が管理サーバ30に送信される。
【0044】
また、各生産工程では、その生産工程での各工程を示す工程ポイントコードの入力が行われる。即ち、メニュー画面上で「工程ポイント入力(バーコード、マニュアル)」のボタンをクリックすると、端末機20の画面は、図8に示す工程ポイント入力画面に切り替わる。この状態で、「担当者No. 」を入力し、「製品コード」と「ポイントコード」を入力することで、登録したい「ポイント名」を設定する。「製品コード」と「ポイントコード」の入力は、通常、7桁のバーコード(4桁の製品コードと、3桁のポイントコード)を作成しておき、これをバーコードリーダ20Aで読み取ることによって行うことができる。
【0045】
続いて、登録したい品物(DP袋10のバーコード14)をバーコードリーダ20Aにより連続して読み取らせたのち、「実行」ボタンをクリックすることにより、端末機20に設定されている工程ポイントデータ(担当者No. 、製品コード、ポイントコード、入力日時等)とともに、DP袋情報が管理サーバ30に送信される。
【0046】
尚、端末機20は、ロット単位で工程ポイントを入力する機能を有している。即ち、ポストカードのようにロットを組んで工程を流す製品は、ロット情報の入ったフロッピーを端末機20に読み取らせることにより、全件の工程情報を登録することができる。
【0047】
2)工程ポイントコードの登録(追加)方法について
工程ポイントコードの登録(追加)を行う場合、工程ポイントコード・メンテナンスを選択し、端末機20に図9に示す画面を表示させる。
【0048】
この状態で、製品コード、ポイントコード、ポイント名、担当者ナンバー、有効年月日を入力し、これを管理サーバ30に送信して登録する。このようにして登録した工程ポイントコードは、登録後直ちに使用することができる。
【0049】
これにより、必要なポイントコード、ポイント名を製品別、職場別に自由に登録し、これを直ちに利用することができる。
【0050】
このようにして登録され、設定可能な工程ポイントコードの事例を以下に示す。
【0051】
▲1▼通常使われる工程名
「工場受入」、「プリント工程終了」、「工場出荷済み」等
▲2▼工程に品名や職場名等をプラスし、具体的に判りやすくした事例
「写真名刺受入」、「大型+シール混合受入」、「RP仙台回送出し」等
▲3▼工程名だけでなく、ものの状態を指定した事例
「お店に問い合わせ中」、「入荷時プリント傷有」等
3)ビリング工程問合せ
図6に示したメニュー画面上で、「ビリング工程問合せ」のボタンをクリックすると、端末機20の画面は、図10に示す画面に切り替わる。
【0052】
この画面上で、入力項目の欄に問合せをしたい品物(DP袋情報)を入力し、「実行」ボタンをクリックすると、ビリング工程問合せを示す情報とともに、入力したDP袋情報が管理サーバ30に送信される。
【0053】
管理サーバ30は、前記ビリング工程問合せを示す情報とともに入力したDP袋情報に基づいて該DP袋情報に関連してデータベースに登録されている全ての工程ポイントコードを抽出し、この抽出した工程ポイントコードを前記端末機20に送信する。
【0054】
端末機20は、図10に示すように請求内容を画面の左側に表示し、管理サーバ30から受信した前記抽出された工程ポイントコードに基づいて製品の生産工程通過状況を示す工程情報(履歴)を画面の右側に表示する。
[工程内Q&Aシステム(処理依頼・確認システム)]
この工程内Q&Aシステムは、工場内に入った受注品に何らかの処置をしたいときに、伝言板として登録したのもが、「工程ポイント入力」をしたときに作業者に伝えるもので、自ら現物を探しに行き処置をしなくてもよくするためのシステムである。
【0055】
例えば、取引先から注文変更の電話が入った場合、端末機20のメニュー画面上で「ビリングQ&A」のボタンをクリックし、端末機20の画面を図11に示す画面に切り替える。この画面上で、DP袋情報とともに、問い合わせ発行指示(依頼内容)を入力し、「実行」ボタンをクリックして入力した情報を管理サーバ30に送信する。尚、図11に示す例では、入荷後にお店から発注製品の枚数変更の電話が入り、20枚を50枚に変更した場合に関して示している。
【0056】
その後、ある端末機20での「工程ポイント入力」の作業時に、該当するDP袋情報が管理サーバ30に送信されると、管理サーバ30は、前記問い合わせ発行指示された受注品のDP袋情報と判別し、該当するDP袋情報を入力した端末機20の画面を、図12(A)に示す「工程ポイント入力」の画面から同図(B)に示す「ビリングQ&A」の画面(図11に示した画面と同じ)に切り替え、この画面に依頼内容等を表示させる。
【0057】
この依頼内容を見た作業者は、記入された処置を実施し、処置内容を入力する。発行者は、「ビリングQ&A」の画面で処理内容を確認することができ、お店に処置終了を連絡することができる。
[工程通過件数表示システム]
この工程通過件数表示システムは、「工程ポイントコード」と「製品別の請求入力」の日付別の入力件数を集計し、表示するためのシステムである。
【0058】
図6に示したメニュー画面上で、「工程通過件数表参照」のボタンをクリックすると、端末機20の画面は、図13に示す画面に切り替わる。
【0059】
この画面上で、期間(日付(複数日の指定も可能))を指定し、工程ポイントコード、又は製品別請求を入力し、これを管理サーバ30に送信する。
【0060】
管理サーバ30は、入力された期間及び工程ポイントコードから、その期間内に前記指定された工程ポイントを通過した件数(「工程ポイント入力」された件数)を集計し、この集計した件数を端末機20に送信する。
【0061】
端末機20は上記管理サーバ30からの受信した集計結果を表示する。
【0062】
図13に示した端末機20の画面は、工程ポイントコードを指定した場合の出力例であり、工程ポイント通過件数を画面の左側に表示し、時間帯別の工程ポイント通過件数を画面の左側に表示する。
【0063】
図14に示した端末機20の画面は、複数日を指定し且つ製品別請求入力を指定した場合の出力例であり、請求形態別(日付、工程別)の通過件数を画面の左側に表示し、また、左側の画面で選択された請求形態における時間帯別の通過件数を画面の右側に表示する。
[納期管理システム]
この納期管理システムは、製品の納期遅れを把握するためのシステムであり、図15に示すように注文受入時に、DP袋情報とともに納品日を入力し、これを管理サーバ30に送信する。
【0064】
その後、端末機20において、図16に示すように「仕上/発送確認問合せ(明細)」の画面を表示させ、ここで、製品コード及び/又は取引先コードを入力し、「実行」ボタンをクリックすると、これらの情報が管理サーバ30に送信される。管理サーバ30では、対応する製品のうちの納品日を越えた製品を抽出し、その製品の情報(DP袋情報、納品日等)を端末機20に送信する。これにより、端末機20の画面には、指定納期を過ぎても納品されない製品の情報が表示される。
[Webを利用したユーザからの問い合わせシステム]
図2に示したDP袋10には、「お客様控え」と「お店控え」として渡す半券(図示せず)が切り離し可能に付けられており、「お客様控え」の半券上で注文内容等を記入すると、その記入内容が「お店控え」の半券と、DP袋上にカーボンコピーされるようになっている。尚、図2に示したDP袋10は、半券が切り離されている状態に関して示している。
【0065】
上記半券には、DP袋情報が数字で印字されており、また、Webでの問い合わせアドレス(URL)も印字されている。
【0066】
一般ユーザは、インターネットに接続されているパソコンのWWWブラウザを起動し、半券に印字されているURLを入力して、図17に示す「仕上り状況照会」のホームページを開く。
【0067】
このホームページ上で、問い合わせナンバー(取引先コード+受付ナンバー)を入力すると、該当する製品の仕上り状態が表示される。尚、前述した管理サーバ30がWeb問合せに対するWWWサーバとしての機能を有していてもよいし、別途WWWサーバを設置し、管理サーバ30から仕上り状態(製品の生産工程通過状況)に関する情報をWWWサーバに送信するようにしてもよい。
【0068】
Web問合せで表示される工程と言葉は、一般ユーザに判り易いものに変換して表示される。また、「料金明細」ボタンをクリックすることで、料金の明細表も表示することができるようになっている。
[注文製品の納品済確認メール配信方法]
次に、本発明に係る注文製品の納品済確認メール配信方法の実施の形態について説明する。
【0069】
図18は一般ユーザのパソコンでのプリント注文のウエブ受付から仕上がった製品の受取りまでの処理の流れを示す図である。
〔ステップ(1) 〕
一般ユーザ46は、自分のパソコンを使用してネットプリント提携企業48が運営しているサーバのホームページ上で写真プリントのウエブ受付に必要な情報の入力を行う。例えば、ホームページからネットプリントサービスを選択し、そのネットプリントサービスの画面上でユーザの識別情報(ユーザID)やパスワードを入力する。尚、ユーザ登録していない場合には、ユーザ登録画面を開き、住所、氏名、年齢、性別、電話番号、電子メールアドレス等の必要事項を入力し、ユーザIDやパスワードを発行して貰う。
【0070】
上記ユーザID、パスワードの入力によってログインされると、ネットプリントサービスの利用が可能となり、ここでプリントサービスを受けようとする画像の選択や、仕上がったプリント写真等の製品の取引先(受取先)の指定等を行い、注文内容を確認したのち実行ボタンを押す。これにより、プリント注文した画像データや注文内容等が送信される。
〔ステップ(2) 〕
ネットプリント提携企業48が運営しているサーバは、前記プリント注文を受け付けると、図4に示したA事業所、B事業所、…、E事業所等と社内ネットワーク網(IP−VAN)で接続されているデータセンタ40のネットサーバ40Aに自動的にログインし、プリント受付した画像データ、注文内容、ユーザの氏名等のデータを転送する。尚、ネットサーバ40Aに自動ログインする際のユーザIDは、ネットプリント提携企業48でのユーザIDが使用される(引き継がれる)。
〔ステップ(3) 〕
データセンタ40のネットサーバ40Aは、プリント受付に必要な全ての情報の受信が終了すると、リアルタイムにHTTP形式で注文確定データをネットプリント提携企業48のサーバにデータ転送する。
〔ステップ(4) 〕
データセンタ40のネットサーバ40Aは、プリント受付に必要な全ての情報の受信が終了すると、注文データを生成し、これをラボ工場を有する事業所に転送する。事業所では、上記のようにして注文受付した1件ごとにDP袋情報が印刷されたDP袋を発行する。尚、前記発行されるDP袋には、注文データ中に含まれる取引先(受取先)を示す取引先コードと、連番の受付ナンバーとからなるバーコードがDP袋情報として印刷される。また、事業所内の管理サーバ30は、上記のようにして発行されたDP袋情報と注文データとを関連付けてデータべースにより管理している。
〔ステップ(5) 〕
ネットプリント提携企業48のサーバは、データセンタ40から注文確定データを受信すると、注文枚数等の注文内容、仕上り日、受取先、プリント代金等の注文確認メールをユーザに送信する。
〔ステップ(6) 〕
事業所にて注文製品が仕上がると、製品とDP袋とを照合して製品をDP袋に入れ、各DP袋はDP袋情報に基づいて取引先別に仕分けられ、集配サービスマンによって各取引先に届けられる。
【0071】
図5で説明したように集配サービスマンは、POT22に内蔵されているバーコードリーダにより取引先の店頭でDP袋10のバーコード14を読み取らせる。また、POT22に接続されるPOT用小型プリンタ23によって、DP袋10のバーコード(受付ナンバー)が印刷された受渡し明細リストをプリント出力し、取引先から受渡し明細リストに確認印を貰うようにしている。
〔ステップ(7) 〕
集配サービスマンは、帰社してからPOT22を送信状態にしてクレードル24にセットし、配送終了を示す工程ポイントデータが設定された端末機20-1をPOT22からの工程ポイント入力状態とすることで、納品したDP袋10のDP袋情報がPOT22から端末機20-1にロードされる。そして、端末機20-1の実行ボタンを押すと、前記ロードしたDP袋情報と配送終了を示す工程ポイントデータとが管理サーバ30に送信され、データベースで管理される。
〔ステップ(8) 〕
事業所の管理サーバ30は、配送が終了したDP袋のDP袋情報から対応するユーザIDを検索し、そのユーザIDを含む納品済データを作成し、これをデータセンタ40に送信する。
〔ステップ(9) 〕
データセンサ40は事業所から納品済データを受信すると、これをネットプリント提携企業48のサーバに転送する。
〔ステップ(10)〕
ネットプリント提携企業48のサーバは、データセンタ40から受信した納品済データに含まれるユーザIDから対応するユーザの電子メールアドレスを検索し、その電子メールアドレスを使用してユーザの端末機に注文商品がユーザ指定の取引先に届いたことを知らせる納品済確認メールを配信する。また、ユーザが支払う料金に応じてポイントを積算し、その積算したポイントを何らかの特典に引き換えるポイント制を導入しているネットプリント提携企業の場合には、ここでポイントを加算する。
〔ステップ(11)〕
ユーザは納品済確認メールを受信することで、自分が指定した取引先に製品を受け取りに行き、ここで製品と引き換えに代金を支払う。
【0072】
尚、この実施の形態では、ネットプリント提携企業48及びデータセンタ40を経由してプリント注文する場合について説明したが、これに限らず、直接データセンタ40のホームページにアクセスしてプリント注文するようにしてもよい。
【0073】
次に、DP袋を用いてプリント注文を受け付けた製品が取引先に納品されたことを示す電子メールをユーザに配信する仕組みについて説明する。
【0074】
図19は上記仕組みを示す概念図である。同図に示すように一般ユーザは、取引先の店頭でプリント注文を行う。この注文内容等はDP袋に記入され、フイルムはDP袋に入れられる。
【0075】
取引先の店員は、プリント受付後に取引先の端末機により、納品済確認メールを配信するサービスを行うためのサイトのウエブ登録ページにアクセスし、ここでDP袋情報を入力するとともに、配信先のユーザのメールアドレスを入力する。
【0076】
各取引先で注文受付に供したDP袋は、集配サービスマンによって集荷され、事業所に入荷される。事業所では、DP袋に記入された注文内容に応じて仕分けられ、注文内容に応じたプリント処理等の生産工程を経由して製品が生産される。そして、生産された製品(プリント写真やフイルム)がDP袋に入れられ、また、この製品に対して値付け伝票が発行され、DP袋に貼付される。これらのDP袋は、DP袋に印刷されているコースナンバーによって配送するコースごとに仕分けられ、集配サービスマンによって各取引先に届けられる。
【0077】
その後の納品済確認メールを配信するまでの手順は、ネットワークを介して注文受付した場合と同様に行われる。
【0078】
即ち、集配サービスマンは、POT22のバーコードリーダによって取引先の店頭で納品するDP袋のDP袋情報を読み取らせ、帰社してからPOT22に読ませたDP袋情報を、配送終了を示す工程ポイントデータとともに事業所内の管理サーバ30に登録する。
【0079】
管理サーバ30は、配送が終了したDP袋のDP袋情報に基づいて納品済確認メールの配信を希望し、事前にメールアドレスが取引先の端末機から登録されているユーザを検索し、該当するユーザのメールアドレスを使用してユーザの端末機(携帯電話を含む)に注文商品が取引先に届いたことを知らせる納品済確認メールを配信する。
【0080】
尚、この実施の形態では、集配サービスマンが取引先の店頭でPOTによって読み込んだDP袋情報を帰社してからロードするようにしたが、これに限らず、適宜の通信手段を介して管理サーバにロードするようにしてもよい。
【0081】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、取引先の店頭でDP袋を引き渡す際に、DP袋に付されているDP袋情報を集配者が携帯している携帯端末機によって読み取り、この読み取ったDP袋情報を管理サーバにロードすることで、ユーザの注文製品が取引先に納品されたことを管理サーバ側で一括して管理することができ、その情報を利用することにより、製品が納品されたユーザに対して効率よく納品済確認メールを配信することができる。尚、集配者が携帯している携帯端末機で納品する製品のDP袋のDP袋情報を取引先の店頭で読み取る作業は、受渡し明細リストをプリント出力して取引先に渡したり、また製品の納品状況を管理する上で必要な作業であり、納品済確認メールを配信するための特別な人手による作業が増加することがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る注文製品の納品済確認メール配信方法が適用された集配ラボシステムの概念図
【図2】DP袋の正面図
【図3】集配ラボの工場に設けられた製品の管理システムの概略構成図
【図4】ネットプリントシステムのネットワーク構成図
【図5】ハンディーターミナル(POT)の使用方法を説明するために用いた図
【図6】端末機のメニュー画面を示す図
【図7】端末機の「受付入力」の画面を示す図
【図8】端末機の「工程ポイントコード入力」の画面を示す図
【図9】端末機の「工程ポイントコード・メンテナンス」の画面を示す図
【図10】端末機の「ビリング工程問合せ」の画面を示す図
【図11】端末機の「ビリングQ&A(伝言板)」の画面を示す図
【図12】端末機の「工程ポイントコード入力」の画面から「ビリングQ&A(伝言板)」の画面に切り替わる様子を示す図
【図13】端末機の「工程通過件数参照」の画面を示す図
【図14】端末機の「工程通過件数参照」の他の画面を示す図
【図15】端末機の「受入データ入力」の画面を示す図
【図16】端末機の「仕上/発送確認問合せ(明細)」の画面を示す図
【図17】「仕上り状況照会」のホームページを示す図
【図18】一般ユーザのパソコンでのプリント注文のウエブ受付から仕上がった製品の受取りまでの処理の流れを示す図
【図19】DP袋を用いて注文受付した製品の納品済確認メールを配信する仕組みを示す概念図
【符号の説明】
10…DP袋、14…バーコード(DP袋情報)、20-1〜20-4…端末機、20A…バーコードリーダ、30…管理サーバ、40…データセンタ、46…ユーザ、48…ネットプリント提携企業

Claims (2)

  1. ユーザの端末機からネットワークを介して製品の注文を受け付け、該製品の仕上がり後に製品が取引先に届いたこと示す納品済確認メールをユーザの端末機に配信する注文製品の納品済確認メール配信方法であって、
    ネットワークを介して画像データ、該画像データを使用するプリント写真等の製品の注文内容、製品の取引先、及びユーザの識別情報を受信する工程と、
    前記受信した1件毎にユニークなDP袋情報が印刷されたDP袋を発行する工程と、
    前記受信した情報と前記発行したDP袋のDP袋情報とを関連付けて管理サーバにて管理する工程と、
    前記ネットワークを介して受け付けた製品の仕上がり後に前記DP袋とともに製品をユーザ指定の取引先に納品する際に、集配者が携帯している携帯端末機に前記納品する製品のDP袋のDP袋情報を読み取らせる工程と、
    前記携帯端末機から前記DP袋情報を管理サーバにロードする工程と、
    前記ロードされたDP袋情報に基づいて対応するユーザの端末機に注文製品の納品済確認メールを自動配信する工程と、
    を含むことを特徴とする注文製品の納品済確認メール配信方法。
  2. プリント写真等を入れるためのDP袋であって、ユニークなDP袋情報が付加されたDP袋を介して製品の注文を受け付け、該製品の仕上がり後に製品が取引先に届いたこと示す納品済確認メールをユーザの端末機に配信する注文製品の納品済確認メール配信方法であって、
    前記取引先の端末機より該DP袋のDP袋情報とともにユーザのメールアドレスを受信する工程と、
    前記受信したDP袋のDP袋情報とユーザのメールアドレスとを関連付けて管理する工程と、
    前記DP袋を介して受け付けた製品の仕上がり後に前記DP袋とともに製品を取引先に納品する際に、集配者が携帯している携帯端末機に前記納品する製品のDP袋のDP袋情報を読み取らせる工程と、
    前記携帯端末機から前記DP袋情報を管理サーバにロードする工程と、
    前記ロードされたDP袋情報に基づいて該DP袋情報に対応して管理されたメールアドレスによりユーザの端末機に注文製品の納品済確認メールを自動配信する工程と、
    を含むことを特徴とする注文製品の納品済確認メール配信方法。
JP2002359479A 2002-12-11 2002-12-11 注文製品の納品済確認メール配信方法 Pending JP2004192333A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002359479A JP2004192333A (ja) 2002-12-11 2002-12-11 注文製品の納品済確認メール配信方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002359479A JP2004192333A (ja) 2002-12-11 2002-12-11 注文製品の納品済確認メール配信方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2004192333A true JP2004192333A (ja) 2004-07-08

Family

ID=32758865

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002359479A Pending JP2004192333A (ja) 2002-12-11 2002-12-11 注文製品の納品済確認メール配信方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2004192333A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR102062888B1 (ko) 비대면 음식 주문 플랫폼 통합 운영 관리 시스템
US20140310196A1 (en) Information processing apparatus, information processing method, information processing program, and recording medium
JP5991852B2 (ja) 配達物受領通知システム及び配達物の受領通知を行う方法
JP2009104661A (ja) サーバ装置
JP6694402B2 (ja) 飲食店の運営管理システム
JP2001209710A (ja) カレンダ作成システム及びカレンダの作成方法ならびにカレンダ販売システム及びカレンダの販売方法
JP6741320B1 (ja) ギフト資産管理システム
JP2001103228A (ja) 画像データベースプリントシステム
JP2002041897A (ja) ギフトサービスの提供支援システム
US20020188525A1 (en) Online ordering method
JP2004192333A (ja) 注文製品の納品済確認メール配信方法
JP2004078873A (ja) 製品のトラッキングシステム
JP2003157378A (ja) ネットワークを用いた商品販売システムにおける定期購入支援システム
JP4120792B2 (ja) 請求伝票の発行方法
JP2004078882A (ja) 製品の管理システム
JP2004164294A (ja) 請求伝票の発行方法
JP2004164296A (ja) Dp袋の自動発注方法
JP2001232900A (ja) 葉書印刷システム及び葉書印刷方法
JP2004164295A (ja) 写真入りポストカードの請求金額算定方法
JP2004163665A (ja) 誤配防止方法
JP2002297935A (ja) 印刷物の受注発注のための試算、見積り及び受発注処理システム
JP5010325B2 (ja) ネットワーク注文システムおよびネットワークサーバ
JP2002297746A (ja) プリント注文方法およびシステム並びにプログラム
JP2002269327A (ja) 営業開発支援システム及び営業開発支援プログラム
JP2001306786A (ja) 店頭支援方法