JP2004186164A - 外部温度センサー付き加熱調理器 - Google Patents

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Abstract

【課題】熱源を制御できる調理器が、天板などを経由したりして温度測定をしていて、野菜や肉やスープなど調理物の正確な温度を測定出来ない為に、美味しい料理を作れないばかりでなく、天ぷら油が少量の場合に測定のタイムラグにより発火して火事になってしまうような危険さえあるので、リアルタイム且つ正確に調理物の温度を測定出来るようにする。
【解決手段】調理容器や調理物の温度を直接測定出来る場所に移動できる温度センサーを加熱器本体外部に設置して、その情報を本体の熱源制御装置が受け取る。
【選択図】図2

Description

本発明は、被加熱調理物を正確な温度で調理できる加熱調理器に関するものである。
最近、加熱調理器はコンピュータ等を内蔵し温度を制御できるようになり、便利になってきている。
ところで、現在のこうした加熱調理器は被加熱物の温度測定センサーを調理器本体内部に装備している。
しかしながら、本体内部に装備している温度測定センサーでは天ぷら油やスープや野菜、肉等の調理物の温度をリアルタイムかつ正確に測定出来ないという問題点があった。
その為、調理を正確に美味しく出来ないばかりでなく、例えば天ぷら油の温度上昇を検知するタイミングが遅れて発火し、火事になってしまうようなことさえある。
本発明は、こうした事情に鑑み案出されたものであり、正確かつリアルタイムな温度管理が出来る事を目的とする。
上記目的を達成するために、加熱器本体の外部に設置された移動可能な温度センサーで被加熱物の温度を直接測定しその情報により、熱源を制御する装置を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、ガスレンジや電熱器やIH調理器等の加熱調理器にのせた鍋等の調理容器の温度、そしてその中にある水や油、更に野菜や肉などの調理物の温度を正確に、かつ時間遅れなく測定出来るので、現在の調理器のように、天ぷら油は500cc以下ではセンサーが反応するまでに温度が上昇していまい発火する危険がある、というような事は起きない。
煮物や焼物等の加熱料理を、正確かつリアルタイムな温度情報を基にして調理器の加熱曲線を細かくコンピュータ制御する事により、プロの火加減の料理を家庭の調理器任せで作ることが可能になる。複数のセンサーを使用する事により更に細かい制御も可能になる。
また、細いセンサーを調理品の内部に差し込めば、調理品の内部温度までも精密に測定できるので、素人でも正しい温度で美味しい料理を簡単に作ることが可能になる。微妙な歯応えを要求する調理から柔らかさを求める老人用のレシピまでの幅広い柔軟な対応、そしてビフテキのレアからウェルダンまでの時系列のなかでの最良な加熱調整及び調理物の上下を返すタイミングや余熱までも含めた正確な仕上がりのアラームによるお知らせ等にも細かく対応することができるようになる。
調理物を正確な温度で加熱するという目的を、温度センサーを加熱器本体内ではなく、調理物または調理容器に接触または非接触で直接測定できる位置に設置することにより実現した。
請求項1及び請求項2記載の構成を採る例としては、図1に示すように誘導加熱調理器本体1に取り付けた支持棒5及び6により支えられてホーロー製鍋2に押し当てられ、ケーブル4及び着脱可能な接続装置である入力及び出力端子のセット8を介して本体1とつながれた接触型センサー3からの温度情報により、誘導加熱調理器本体1に内蔵された制御装置は熱源のIHヒーターの出力を正確かつリアルタイムにコントロールして、ホーロー製鍋2を設定された温度に保つことができる。ケーブル4は周囲を堅牢な部材で覆ってあっても良い。また支持棒6の底部は加熱調理器本体1に堅固に取り付けられていないで置いてあるだけでも良い。
請求項3に記載の構成を採る例としては、図2に示すように、透明耐熱ガラス製鍋12に入っている水の中に、取っ手に乗せられた支持金具15により鍋に取り付けられて投入されている温度センサー13がコード14及び入出力端子18を介して家庭用ガステーブル本体11と接続されていて、その情報により、出力を電気的にコントロール出来るようになっている家庭用ガステーブル本体11は、熱源のガスバーナーを制御して、湯の温度を正確かつ測定の時間遅れなく一定に保つ事ができる。センサーは調理容器本体やその蓋に支えられるような支持具に取り付けられていてもよい。また支持具は必ずしも必須ではなくセンサーのコードがその代用をしていてもよい。
請求項1記載の構成を採る別な例としては、図3示すように、透明耐熱ガラス製の調理容器22の内部にある水の温度情報を、温度センサーを内蔵し赤外線や電波等による無線を使用したコードレスのカプセル23が送信し、電熱加熱調理器本体21がこれを入力用接続装置として内蔵されている無線受信器で受信して、熱源のニクロム線への電力を正確かつリアルタイムにコントロールすることにより、調理容器22の内部の水温を設定された温度に保つことができる。なおセンサーと送信部は必ずしもカプセル等で一体化されている必要は無い。
請求項4に記載の構成を採る例としては、図4に示すように、家庭用ホットプレート31上に置かれた野菜や肉などの調理物32に差し込まれ、その中心部を測定する接触型センサー33bと、支持金具35と36で支えられた上部表面を測定する非接触型センサー33aを、それぞれコード34bと34a及び入出力端子38b、38aで調理器本体31に接続する。これらのセンサーの情報により熱源のヒーターを正確かつリアルタイムに制御できる。
請求項5に記載の構成を採る例としては、図5に示すように、取っ手の付け根の部分に温度センサー43を装着し内蔵したセンサー付きの調理鍋42と加熱調理器本体41をコード44及び入出力端子48でつなぎ、このセンサー43からの情報により熱源の加熱出力をコントロールするようにしてある。センサーは調理容器のどの部分に内蔵されていても良い。またコード及び出力端子は調理容器に一体的に内蔵されている形でもよい。
請求項3記載の構成を採る別な例としては、図6に示すように、透明耐熱ガラス製の調理容器52に、引っ掛け金具55を用いて押し当てられ、ケーブル54で本体とつながれている温度センサー53からの温度情報で、加熱調理器本体51に内蔵された制御装置は熱源のヒーターの出力を正確かつリアルタイムにコントロールして、調理容器52及びその中にある水や油を設定された温度に保つことができる。引っ掛け金具等のセンサー支持具は、調理容器の蓋や取っ手など調理容器のどの部分に取り付けられるようになっていても良い。
メーカーは素材と調味料と加熱調理条件の情報をセットで販売でき、調理器のユーザーはそれにより保存料等無添加でプロの火加減で調理した出来立ての手料理を食することが可能になる。健康管理の面でも、美味しさの面でも優れた料理を、料理が苦手な人や時間の無い人でも調理器任せで安全に作る事が出来るようになる。
本発明の第1実施例の誘導加熱調器及びホーロー鍋を示す平面図である。 本発明の第2実施例のガステーブル及び耐熱ガラス鍋を示す平面図である。 本発明の第3実施例の電熱加熱器及び耐熱ガラス鍋を示す平面図である。 本発明の第4実施例のホットプレート及び調理物を示す平面図である。 本発明の第5実施例の加熱調理器及びセンサー付きの鍋を示す平面図である。 本発明の第6実施例の加熱調理器及び耐熱ガラス鍋を示す平面図である。
符号の説明
1 誘導加熱調器本体
11 ガステーブル本体
21、41、51 加熱調理器本体
31 ホットプレート本体
2 ホーロー製調理容器
12、22、52 透明耐熱ガラス製鍋
32 調理物(野菜、肉など)
42 センサー付きの調理鍋
3、13 接触型温度センサー
23 温度センサーを内蔵したコードレスカプセル
33a 赤外線などの、非接触型温度センサー
33b 接触型温度センサー
43 調理鍋に内蔵された温度センサー
53 温度センサー
4、14、54 本体とセンサーをつなぐコード
34a、34b 本体とセンサーをつなぐコード
44 本体と鍋に内蔵されたセンサーをつなぐコード
5、6 本体に取り付けたセンサー支持棒
35、36 本体に取り付けたセンサー支持棒
15 透明耐熱ガラス製鍋に置かれたセンサー支持金具
55 透明耐熱ガラス製鍋に引っ掛けられたセンサー支持金具
8、18 本体とコードをつなぐ入力及び出力端子(接続装置)
38a,38b 本体とコードをつなぐ入力及び出力端子(接続装置)
48 本体とコードをつなぐ入力及び出力端子(接続装置)
19、29、59 水面

Claims (6)

  1. 外部温度センサーからの情報を受け取る為の入力用接続装置を備えた加熱調理器。
  2. 加熱器本体の外部に設置され、本体をベースとする支柱により支えらえた温度センサーからの情報により、熱源を制御する装置を備えた加熱調理器。
  3. 加熱器本体の外部に設置され、調理容器に着脱自在に取り付けられている温度センサーからの情報により、熱源を制御する装置を備えた加熱調理器。
  4. 加熱器本体の外部に設置され、調理物の温度を直接測定出来るセンサーからの情報により、熱源を制御する装置を備えた加熱調理器。
  5. 加熱器本体外部の、調理容器に内蔵された温度センサーからの情報により、熱源を制御する装置を備えた加熱調理器。
  6. 加熱器本体の外部に設置された移動可能な温度センサーからの情報により、熱源を制御する装置を備えた加熱調理器。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006286498A (ja) * 2005-04-04 2006-10-19 Matsushita Electric Ind Co Ltd 誘導加熱調理装置
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