JP2004180661A - 釣り用天秤 - Google Patents
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Abstract
【課題】水中で従来の天秤にかかった魚が上または,斜め上に,引かれても,道糸を引いてくれるが,横に引かれる感度は,あまりなかった構造であったが,本発明の釣り用天秤は,魚に上も,斜めもだが横に引かれても敏感に道糸を引き,釣り竿にあたりを伝える。
【解決手段】下端におもりを有する直線状の金属線のほぼ中央に,略L字状の金属線を,揺動自在に取り付け,前記略L字状の金属線の先端に針糸を結びつけたとき略L字状の金属線の先端を,直線状の金属線の下端より下側となるようにした。
【選択図】 図1
【解決手段】下端におもりを有する直線状の金属線のほぼ中央に,略L字状の金属線を,揺動自在に取り付け,前記略L字状の金属線の先端に針糸を結びつけたとき略L字状の金属線の先端を,直線状の金属線の下端より下側となるようにした。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は,釣り用天秤に係り,特に魚に横に引かれても感度よく道糸を引き釣り竿をゆらす釣り用天秤に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来,道糸用腕体とハリス用腕体とが上下自在に揺動する天秤として,特開昭58−36328号記載の立ち形天秤や,特開平7−23680号記載の釣り用天秤がある。
【0003】
前者の立ち形天秤は,道糸用腕体とハリス用腕体との連結部分にリングを設け,これらのリングを揺動自在に連結したものである。
【0004】
一方,後者の釣り用天秤は,ハリス用腕体を道糸用腕体に揺動自在に連結することで,ハリス用腕体が水圧の作用でゆっくり下方に回転し,エサが自然に泳いでいるようにしたものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところが,従来の揺動する釣り用天秤は,いずれも,水中に投入時に,道糸用腕体とハリス用腕体を約直角に保つことはできない構成であり,釣り用天秤が回転して仕掛けが絡まる確率が高いものであった。
【0006】
本発明の釣り用天秤は,かかった魚が上,斜め上,横などに引いても金属関節により道糸を引き釣り竿に感度よく伝えるのと,水中に投入したとき金属関節がねじれなどからの絡まる確率を減らす。
【0007】
【課題を解決するための手段】
ほぼ中央部に略L字状の金属線を,取り付ける取り付け部を有し,かつ両端に環を有する直線状の金属線の下環におもりを取り付け,前記取り付け部に略L字状の金属線を揺動自在に取り付け,針糸を結び付ける略L字状の先端を,前記,直線状の金属線の下環の位置よりも下側に取り付ける。
【0008】
本発明の釣り用天秤はテコの原理を2カ所活用しているが針糸を結ぶところの略L字状の金属線のところと,おもりを取り付けるところと一体となっている金属関節のところで応用してある。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明の釣り用天秤の図面の図1は,かかった魚が特に横に引かれたときの釣り用天秤の動きをあらわす図で,図2は釣り用天秤の形状を示す図である。
【0010】
わずかなアタリでも道糸4を引き釣り竿に伝わり魚が釣れる確率が向上するが,このとき,テコの原理を2カ所活用しているが,それは略L字状の金属線9の先の針糸を結ぶところ3と,直線状の金属線9と組んである金属関節6であり,特に魚が横に引かれたときの釣り用天秤の動きを表わす(図1,図2参照)。
【0011】
また,幅広い釣り道具として考案された釣り用天秤であり,図2で書いてあるのは,原寸であり小型の方の釣り用天秤である(図2参照)。
【0012】
そして,本発明の釣り用天秤の金属関節6を図面でも省略されているところがあるが,実際に作った実験台には,釣り具屋にあった部品を加工し下端部には,おもりを取り付ける部分があり,そして金属関節6の上部には,組み合わせる輪があって本体の直線状の金属線9の加工した輪と組み合わせたその下に回転してもねじれない,そしてぐらぐらしない部分がありそれが,金属関節6である(図示せず)。
【0013】
また,釣り用天秤は片手天秤であるが,両手天秤なるものも考案してみたが略L字状の金属線10が二つになるとしてだが,どちらかに魚が,かかったとしてもかかってない方が底にぶつかるし,道糸4を引く感度も鈍くなる(図示せず)。
【0014】
【発明の効果】
請求項1により,釣り用天秤は,テコの原理を二カ所活用してあるが,わずかなアタリでも釣り竿に正確に伝わり釣れる確率が向上する効果がある。
【0015】
また,おもりの重量が重い方が,釣り用天秤には効果的なものであり,魚が特に横に引いても道糸4を敏感に引くそして釣り竿に伝える効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の使用状態を示す図。
【図2】本発明の外観図
【符号の説明】
1 道糸を結ぶところ 9 直線状の金属線
2 おもりをつけるところ 10 略L字状の金属線
3 針糸を結ぶところ
4 道糸
5 ビーズ
6 金属関節
7 針糸
8 おもり
【発明の属する技術分野】
本発明は,釣り用天秤に係り,特に魚に横に引かれても感度よく道糸を引き釣り竿をゆらす釣り用天秤に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来,道糸用腕体とハリス用腕体とが上下自在に揺動する天秤として,特開昭58−36328号記載の立ち形天秤や,特開平7−23680号記載の釣り用天秤がある。
【0003】
前者の立ち形天秤は,道糸用腕体とハリス用腕体との連結部分にリングを設け,これらのリングを揺動自在に連結したものである。
【0004】
一方,後者の釣り用天秤は,ハリス用腕体を道糸用腕体に揺動自在に連結することで,ハリス用腕体が水圧の作用でゆっくり下方に回転し,エサが自然に泳いでいるようにしたものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところが,従来の揺動する釣り用天秤は,いずれも,水中に投入時に,道糸用腕体とハリス用腕体を約直角に保つことはできない構成であり,釣り用天秤が回転して仕掛けが絡まる確率が高いものであった。
【0006】
本発明の釣り用天秤は,かかった魚が上,斜め上,横などに引いても金属関節により道糸を引き釣り竿に感度よく伝えるのと,水中に投入したとき金属関節がねじれなどからの絡まる確率を減らす。
【0007】
【課題を解決するための手段】
ほぼ中央部に略L字状の金属線を,取り付ける取り付け部を有し,かつ両端に環を有する直線状の金属線の下環におもりを取り付け,前記取り付け部に略L字状の金属線を揺動自在に取り付け,針糸を結び付ける略L字状の先端を,前記,直線状の金属線の下環の位置よりも下側に取り付ける。
【0008】
本発明の釣り用天秤はテコの原理を2カ所活用しているが針糸を結ぶところの略L字状の金属線のところと,おもりを取り付けるところと一体となっている金属関節のところで応用してある。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明の釣り用天秤の図面の図1は,かかった魚が特に横に引かれたときの釣り用天秤の動きをあらわす図で,図2は釣り用天秤の形状を示す図である。
【0010】
わずかなアタリでも道糸4を引き釣り竿に伝わり魚が釣れる確率が向上するが,このとき,テコの原理を2カ所活用しているが,それは略L字状の金属線9の先の針糸を結ぶところ3と,直線状の金属線9と組んである金属関節6であり,特に魚が横に引かれたときの釣り用天秤の動きを表わす(図1,図2参照)。
【0011】
また,幅広い釣り道具として考案された釣り用天秤であり,図2で書いてあるのは,原寸であり小型の方の釣り用天秤である(図2参照)。
【0012】
そして,本発明の釣り用天秤の金属関節6を図面でも省略されているところがあるが,実際に作った実験台には,釣り具屋にあった部品を加工し下端部には,おもりを取り付ける部分があり,そして金属関節6の上部には,組み合わせる輪があって本体の直線状の金属線9の加工した輪と組み合わせたその下に回転してもねじれない,そしてぐらぐらしない部分がありそれが,金属関節6である(図示せず)。
【0013】
また,釣り用天秤は片手天秤であるが,両手天秤なるものも考案してみたが略L字状の金属線10が二つになるとしてだが,どちらかに魚が,かかったとしてもかかってない方が底にぶつかるし,道糸4を引く感度も鈍くなる(図示せず)。
【0014】
【発明の効果】
請求項1により,釣り用天秤は,テコの原理を二カ所活用してあるが,わずかなアタリでも釣り竿に正確に伝わり釣れる確率が向上する効果がある。
【0015】
また,おもりの重量が重い方が,釣り用天秤には効果的なものであり,魚が特に横に引いても道糸4を敏感に引くそして釣り竿に伝える効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の使用状態を示す図。
【図2】本発明の外観図
【符号の説明】
1 道糸を結ぶところ 9 直線状の金属線
2 おもりをつけるところ 10 略L字状の金属線
3 針糸を結ぶところ
4 道糸
5 ビーズ
6 金属関節
7 針糸
8 おもり
Claims (1)
- ほぼ中央部に略L字状の金属線を,取り付ける取り付け部を有し,かつ両端に環を有する直線状の金属線の下環におもりを取り付け,前記取り付け部に略L字状の金属線を揺動自在に取り付け,針糸を結び付ける略L字状の先端を,前記,直線状の金属線の下環の位置よりも下側に取り付けることを,特徴とする,釣り用天秤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002382947A JP2004180661A (ja) | 2002-12-02 | 2002-12-02 | 釣り用天秤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002382947A JP2004180661A (ja) | 2002-12-02 | 2002-12-02 | 釣り用天秤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004180661A true JP2004180661A (ja) | 2004-07-02 |
Family
ID=32766803
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002382947A Pending JP2004180661A (ja) | 2002-12-02 | 2002-12-02 | 釣り用天秤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004180661A (ja) |
-
2002
- 2002-12-02 JP JP2002382947A patent/JP2004180661A/ja active Pending
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Legal Events
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A02 | Decision of refusal |
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