JP2004180206A - 再生装置、コンテンツ及びコンテンツ再生プログラム - Google Patents

再生装置、コンテンツ及びコンテンツ再生プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】本発明の目的は、コンテンツを再生する際に、任意の時間間隔でこのコンテンツを再生する周囲の環境機器の制御を行うことができる再生装置を提供することである。
【解決手段】圧縮データの復号時に基準となる同期情報を生成する手段(230)と、映像装置へ出力するビデオデータ及びこの映像装置周辺の環境を形成する環境機器を制御する制御データそれぞれが復号時に同期情報を参照する参照値を有する形式で圧縮されたコンテンツを読み取る手段(210)と、圧縮されたビデオデータを、ビデオデータ内の参照値及び同期情報を用いて復号し、映像装置へ出力する復号器(330)と、圧縮された制御データを、制御データ内の参照値及び同期情報を用いて、環境機器へ復号出力することによって、映像装置周辺の環境を復号されたビデオデータに同期させた形で制御する制御部(400)とを備える再生装置。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、動画データ等のコンテンツデータを再生する装置に関し、特に、コンテンツデータに加えて照明機器等の周辺環境機器も同時に制御して、臨場感を上げることのできる装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
ユーザが音楽や音声に合わせてリスニング環境をその都度設定できれば臨場感をあげることができる。
従来の再生システムでは、ディジタル・オーディオ・テープレコーダ(DAT)の音楽再生をより臨場感のあるように行うために、DATの各トラックのサブエリアを利用している。例えば、リスニングルームの照明器具のON,OFFを制御する制御信号をこのサブエリアに記録させている。これによって、各トラックのメインエリアに記録されている音楽データを再生すると同時に、対応するトラックのサブエリアに記録されている制御信号によって照明器具のON,OFFを制御することができ、リスニング環境の臨場感を高めることができる(例えば特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開平5−174555号公報(第4〜5頁、図5)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上述したサブエリアを利用する従来の記録再生システムでは、DATのトラック単位での環境設定しかできなかった。例えば、トラック単位よりもより細かい時間間隔での照明器具の点滅などを制御することができなかった。
【0005】
本発明の目的は、コンテンツを再生する際に、任意の時間間隔でこのコンテンツを再生する周囲の環境機器の制御を行うことができる再生装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
第1の発明は、圧縮されたデータを復号するときに基準となる同期情報を、生成する手段と、映像装置へ出力するビデオデータ及びこの映像装置周辺の環境を形成する環境形成装置を制御する環境形成装置用制御データそれぞれが復号時に前記同期情報を参照する参照値を有する形式で圧縮されたコンテンツを、読み取る手段と、前記圧縮されたビデオデータを、該ビデオデータ内の参照値及び前記同期情報を用いて復号し、前記映像装置へ出力する復号器と、前記圧縮された環境形成装置用制御データを、該制御データ内の参照値及び前記同期情報を用いて復号し、前記環境形成装置へ出力することによって、前記映像装置周辺の環境を前記復号されたビデオデータに同期させた形で制御する制御部とを備える再生装置である。
【0007】
第2の発明は、前記コンテンツは、前記圧縮されたビデオデータ及び環境形成装置用制御データとは別に、前記圧縮された環境形成装置用制御データを復号する復号プログラムをさらに含み、前記制御部は、前記復号プログラムを読み込むことによって、前記圧縮された環境形成装置用制御データを、該制御データ内の参照値及び前記同期情報を用いて復号し、前記環境形成装置へ出力することによって、前記映像装置周辺の環境を前記復号されたビデオデータに同期させた形で制御することを特徴とする第1の発明記載の再生装置である。
【0008】
第3の発明は、前記環境形成装置は、少なくとも照明機器であることを特徴とする第1又は第2の発明記載の再生装置である。
第4の発明は、圧縮されたデータを復号するときに基準となる同期情報を参照する参照値を有する形式で圧縮されたコンテンツであって、前記コンテンツでは、映像装置へ出力するビデオデータと、この映像装置周辺の環境を形成する環境形成装置を制御する制御データとがそれぞれ圧縮されており、前記圧縮されたビデオデータは、該ビデオデータ内の参照値及び前記同期情報を用いて復号されることによって、前記映像装置で再生され、前記圧縮された環境形成装置用制御データは、該制御データ内の参照値及び前記同期情報を用いて復号され、前記環境形成装置へ出力されることによって、前記映像装置周辺の環境を前記復号されたビデオデータに同期させた形で制御するコンテンツである。
【0009】
第5の発明は、少なくとも圧縮されたビデオデータと時刻参照値を含むビデオパックを有するコンテンツを読み出す手段と、前記コンテンツのビデオパックの時刻参照値とシステム時刻情報とを利用してビデオデータに復号する手段とを有して、前記コンテンツからビデオデータを再生するようにコンピュータを制御するコンテンツ再生プログラムであって、前記コンテンツが、環境形成装置を制御するための圧縮された制御データと時刻参照値を含む環境制御パックを含む場合には、前記コンテンツから、前記環境制御パックを検出する手段と、この手段により環境制御パックを検出した場合に当該環境制御パックの時刻参照値と前記システム時刻情報とを利用して環境制御データに復号する手段とを備え、前記ビデオデータの再生に同期するよう前記環境制御データを再生することを特徴とするコンテンツ再生プログラムである。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。ここで、説明の簡略化のため、映像及び音声などの動画コンテンツをMPEG(Moving Picture Experts Group)2形式で圧縮して記録したDVDディスク等の記録可能な光ディスクをホームサーバで再生する場合について説明する。
【0011】
図1は、本実施形態に係るホームサーバが適用される部屋内の全体構成を示す概略図である。コンテンツデータを記録したDVDディスクなどの記録媒体110をホームサーバ(再生装置)120で再生すると、テレビ130、パソコン140、スピーカー150などで動画コンテンツが再生・出力される。図1ではさらに、このコンテンツが再生される部屋内には、照明機器160やエアコン170等の環境形成装置が設けられている。
【0012】
記録媒体110には、コンテンツデータと、コンテンツデータの再生時間と対応付けがされているデータ形式で環境形成装置を制御するための制御信号とがそれぞれ、所定のフォーマット(例えばMPEG2)で圧縮されて記録されている。なお、記録媒体110に、圧縮された制御信号を復号するプログラムも含まれていれば、圧縮された制御信号専用の復号器がホームサーバ120になくても、後述するように復号可能である。
【0013】
したがって、ホームサーバ120が記録媒体110からコンテンツデータを読み込むと、自動的に環境形成装置用制御信号データも読み込まれる。そして、コンテンツデータの再生をすると、この再生タイミングに応じて環境形成装置用制御信号データが無線受信部180a,b経由で照明機器160等の環境形成装置に送信され、例えば、照明機器160は上記再生タイミングに応じて照明のON,OFFが実行される。
【0014】
図2は、ホームサーバ120の概略構成図である。ホームサーバ120は、記録媒体110から情報の読み込みを実行するディスクドライブ210と、このディスクドライブを制御するデータプロセッサ220と、ディスクドライブ210が読み込んだ情報を復号するデコーダ部300と、情報の復号の基準となる同期情報信号を生成するための基準時計(STC; System Time Clock)230と、サーバ全体の動作を制御するマイクロコンピュータ部400と、家庭内の機器にデータを送信する無線送信部500とを有している。
【0015】
マイクロコンピュータ部400は、MPU(Micro Processing Unit)410と、ディスクドライブ210の制御プログラム等が書き込まれたROM(Read Only Memory)420と、プログラム実行に必要なワークエリアを提供するためのRAM(Random Access Memory)430とを含んでいる。
【0016】
マイクロコンピュータ部400からの命令に従って、データプロセッサ220はディスクドライブ210を制御し、記録媒体110からDVD再生情報信号を読み取る。このDVD再生情報信号が、複数のパックを有するコンテンツ情報に相当し、ビデオ・パック(Vパック)、オーディオ・パック(Aパック)、サブピクチャ・パック(SPパック)等を含んでいる。それぞれのパックは、パック・ヘッダと一個以上のパケットで構成されている。
【0017】
デコーダ部300は、上記コンテンツ情報から各パックを分離して取り出すセパレータ310と、パック分離やその他の信号処理実行時に使用するメモリ320と、セパレータ310で分離されたVパックをデコードするビデオ・デコーダ(Vデコーダ)、同様に分離されたAパックをデコードするオーディオ・デコーダ(Aデコーダ)、及び、同様に分離されたSPパックをデコードするサブピクチャ・デコーダ(SPデコーダ)によって構成されるデコーダ群330と、Vデコーダから得られる主映像データに、SPデコーダから得られる副映像データを適宜合成し、主映像にメニュー、字幕その他の副映像を重ねて出力するビデオ・プロセッサ340とを備えている。そして、ビデオ・プロセッサ340及びAデコーダの出力信号がテレビ130、パソコン140、又は、スピーカー150に送られることによって、コンテンツを視聴することができる。
【0018】
次に、デコーダ群330の各デコーダでの同期の取り方について説明する。Vパック、Aパック、SPパックそれぞれのパック・ヘッダには、システム時刻基準参照値(SCR;System Clock Reference)がある。SCRは、デコーダ群330において時刻基準となるSTCの値を符号器側で意図した値にセット(時刻合わせ)するための情報である。すなわち、デコーダ群330はSCRを受け取ると、STCをリセットする。そして、各デコーダは符号化した時の基準時間をSTC230で再現するためにSCRを参照する。この時間参照によって、各デコーダはお互いに同期の取れたVデータ、Aデータ、SPデータを復号することができる。なお、MPEG2では、STCが27MHzとなっているため、SCRも27MHzの精度で表現されている。
【0019】
図3は、本実施形態に係るコンテンツのデータ構造の概略図である。一つの動画コンテンツは、例えば、MPEG2方式のビデオオブジェクト(VOB)一つに対応する。もちろん複数のVOBが対応していても良い。そして、一つのVOBは複数のビデオオブジェクトユニット(VOBU)で構成され、一つのVOBUは複数のパックから構成される。各パックはパック・ヘッダと一個以上のパケットで構成されている。
【0020】
これら複数のパックとしては、ナビゲーション・パック(NVパック)、ビデオ・パック(Vパック)、オーディオ・パック(Aパック)、サブピクチャ・パック(SPパック)などがある。NVパックは、再生制御情報(PCI)パケットとデータ・サーチ情報(DSI)パケットで構成され、各VOBUの先頭に設けられている。Vパックは、ビデオデータがMPEG2方式で圧縮されたものである。Aパックは、オーディオデータが例えばリニアPCM(Pulse Code Modulation)、MPEG、又はAC3(Audio Code number 3)方式等で記録されたものである。SPパックは、字幕表示などのビデオデータに重ねて表示させる副映像データが記録されている。また、これらパック内のパケットには、適宜、再生時刻を示すプレゼンテーションタイムスタンプ(PTS)や、デコード時刻を示すデコーディングタイムスタンプ(DTS)等のタイムスタンプが記述されている。そして、復号化は、このようなタイムスタンプと、SCRによって時刻合わせされたSTCとに基づいて行われる。
【0021】
上述したパックは、The system part of the MPEG2 standard(ISO/IEC 13818−1)規格に適合していなければならない。逆にいえば、この規格に適合しているパック構造であれば、VOBUに新たなパックを追加しても良い。
【0022】
そこで、本実施形態では、環境形成装置用制御信号が記録されたコントロール・パック(Cパック)をVOBUに新たに導入する。Cパックも、NVパック等の他のパックと同様に、パック長は2048バイトであり、パックヘッダが14バイトで、残りが制御用パケットである。なお、制御用パケット長が2034バイト未満である場合は、パディング・パケットを加えてパック長を調整すればよい。
【0023】
そして、Cパックは、他のパック同様に、圧縮されており、パック・ヘッダには先頭に設けられたパック開始コードと、SCRとがあり、パケットにはPTSやDTS等のタイムスタンプがある。このSCRによって、ビデオ及びオーディオ信号と制御信号の同期が取れる。
【0024】
図4は、本実施形態に係るCパック付きコンテンツをホームサーバが再生するフローチャートである。
ユーザがCパック付きコンテンツが記録された記録媒体110をホームサーバ120へセットすると、ディスクドライブ210が起動する(S410)。続いて、ユーザがコンテンツのメニュー画面の表示を選択する(S420)。このメニュー画面では、コンテンツを通常通り映像と音声だけ再生する通常再生モードと、コンテンツが再生される部屋内の照明機器160やエアコン170等の環境形成装置を制御して、コンテンツ視聴環境の臨場感を盛り上げる臨場感アップモードの選択ができる。
【0025】
そして、ユーザが臨場感アップモードへ設定すると(S430)、記録媒体110から臨場感アッププログラム(すなわち、圧縮された制御信号を復号するプログラム)がマイクロコンピュータ部400のRAM430へインストールされる。
【0026】
この後、ユーザがホームサーバ120にコンテンツ再生を指示すると(S440)、デコーダ部300はディスクドライブ210及びデータプロセッサ220経由でコンテンツを受け取り、セパレータ310にて、VOBUから各パックへ分離する(S450)。分離されたパックはいったんメモリ320に記憶される。
【0027】
マイクロコンピュータ部400のMPU410で起動した臨場感アッププログラムはメモリ320にCパックがあるか否かを判断する(S460)。Cパックがある場合にはマイクロコンピュータ部400がCパックを読み込み、かつ、STC230からデコードのために基準となる同期情報信号も読み込みことによって、デコード処理を行う(S470)。ここで、Cパック内のSCRとSTC230によって、V,A,SPデコーダ群330でデコード処理されたVデータなどと同期がとれた環境形成装置用制御信号が生成できる。無線送信部500経由で照明機器160等の環境形成装置へ制御信号が送信する(S480)。
【0028】
一方、Cパック以外のパック(Vパックなど)はV,A,SPデコーダ群330でデコードされ(S490)、テレビ等の視聴装置へ出力される(S500)。
このようにすれば、ユーザはコンテンツを視聴できる上に、これに同期した環境形成装置によって臨場感が高められた環境で視聴することができる。
また、環境形成装置用制御信号をデコードするときに用いるSCRはMPEG2形式の場合、27MHzの精度で表現されているため、例えば、照明機器160の点滅制御なども27MHzの精度で行うことができる。
【0029】
さらに、Cパックは、各VOBUそれぞれに設ける必要はない。例えば、Cパック一つの容量はMPEG2形式の場合2048バイトであるので、この容量内でコンテンツ全体を再生している時間中の環境形成装置の制御をすることができれば、Cパックは一つだけ作成すればよい。したがって、環境形成装置用制御信号のデータ作成も容易である。
【0030】
上述した実施の形態は、本発明の好適な具体例であるから、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の趣旨を逸脱しない範囲であれば、適宜組合わせ及び変更することができることはいうまでもない。例えば、Cパックを復号するために、臨場感アッププログラムをマイクロコンピュータ部へインストールしたが、V,A,SPデコーダ群のようにCパック専用のデコーダを設けてもよい。また、ホームサーバは記録媒体以外にも、インターネット経由でコンテンツを受信し、再生してもよい。
【0031】
【発明の効果】
上述したように本発明によれば、コンテンツを再生する際に、任意の時間間隔でこのコンテンツを再生する周囲の環境機器の制御を行うことができる再生装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態に係るホームサーバが適用される部屋内の全体構成を示す概略図。
【図2】ホームサーバ120の概略構成図。
【図3】本実施形態に係るコンテンツのデータ構造の概略図。
【図4】本実施形態に係るCパック付きコンテンツをホームサーバが再生するフローチャート。
【符号の説明】
110 記録媒体
120 ホームサーバ(再生装置)
130 テレビ
140 パソコン
150 スピーカー
160 照明機器
170 エアコン
180a,b 無線受信部
210 ディスクドライブ
220 データプロセッサ
230 STC
300 デコーダ部
310 セパレータ
320 メモリ
330 デコーダ群
340 ビデオ・プロセッサ
400 マイクロコンピュータ部
410 MPU
420 ROM
430 RAM
500 無線送信部

Claims (5)

  1. 圧縮されたデータを復号するときに基準となる同期情報を、生成する手段と、
    映像装置へ出力するビデオデータ及びこの映像装置周辺の環境を形成する環境形成装置を制御する環境形成装置用制御データそれぞれが復号時に前記同期情報を参照する参照値を有する形式で圧縮されたコンテンツを、読み取る手段と、
    前記圧縮されたビデオデータを、該ビデオデータ内の参照値及び前記同期情報を用いて復号し、前記映像装置へ出力する復号器と、
    前記圧縮された環境形成装置用制御データを、該制御データ内の参照値及び前記同期情報を用いて復号し、前記環境形成装置へ出力することによって、前記映像装置周辺の環境を前記復号されたビデオデータに同期させた形で制御する制御部と
    を備える再生装置。
  2. 前記コンテンツは、前記圧縮されたビデオデータ及び環境形成装置用制御データとは別に、前記圧縮された環境形成装置用制御データを復号する復号プログラムをさらに含み、
    前記制御部は、前記復号プログラムを読み込むことによって、前記圧縮された環境形成装置用制御データを、該制御データ内の参照値及び前記同期情報を用いて復号し、前記環境形成装置へ出力することによって、前記映像装置周辺の環境を前記復号されたビデオデータに同期させた形で制御することを特徴とする請求項1記載の再生装置。
  3. 前記環境形成装置は、少なくとも照明機器であることを特徴とする請求項1又は2記載の再生装置。
  4. 圧縮されたデータを復号するときに基準となる同期情報を参照する参照値を有する形式で圧縮されたコンテンツであって、
    前記コンテンツでは、映像装置へ出力するビデオデータと、この映像装置周辺の環境を形成する環境形成装置を制御する制御データとがそれぞれ圧縮されており、
    前記圧縮されたビデオデータは、該ビデオデータ内の参照値及び前記同期情報を用いて復号されることによって、前記映像装置で再生され、
    前記圧縮された環境形成装置用制御データは、該制御データ内の参照値及び前記同期情報を用いて復号され、前記環境形成装置へ出力されることによって、前記映像装置周辺の環境を前記復号されたビデオデータに同期させた形で制御するコンテンツ。
  5. 少なくとも圧縮されたビデオデータと時刻参照値を含むビデオパックを有するコンテンツを読み出す手段と、前記コンテンツのビデオパックの時刻参照値とシステム時刻情報とを利用してビデオデータに復号する手段とを有して、前記コンテンツからビデオデータを再生するようにコンピュータを制御するコンテンツ再生プログラムであって、
    前記コンテンツが、環境形成装置を制御するための圧縮された制御データと時刻参照値を含む環境制御パックを含む場合には、
    前記コンテンツから、前記環境制御パックを検出する手段と、この手段により環境制御パックを検出した場合に当該環境制御パックの時刻参照値と前記システム時刻情報とを利用して環境制御データに復号する手段とを備え、前記ビデオデータの再生に同期するよう前記環境制御データを再生することを特徴とするコンテンツ再生プログラム。
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