JP2004170570A - カメラ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】カメラボディ12の背面全体が液晶ディスプレイ40の表示面とされ、カメラボディ12の上面及び側面に操作ボタン24〜38が配置される。液晶ディスプレイ40には、各操作ボタン24〜38の有する機能が各操作ボタンに隣接した位置に表示される。これにより、ディスプレイの大型化を図ることができるとともに、ディスプレイを見るだけで、各操作ボタンの有する機能を把握することができる。
【選択図】 図2
Description
【発明の属する技術分野】
本発明はカメラに係り、特にカメラボディにディスプレイと複数の操作ボタン類とを備えたカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】
一般にデジタルカメラにはディスプレイが備えられており、このディスプレイを利用して撮影した画像の再生やスルー画像の表示等が行なわれる。
【0003】
近年、デジタルカメラは、携帯性を重視してコンパクト化が進められており、これに伴ってディスプレイや操作ボタン類も小型のものになってきている。
【0004】
しかし、ディスプレイや操作ボタン類が小型化すると、お年寄りや目の悪い人が使用したときに表示が見づらくなり、使いづらくなるという問題がある。
【0005】
そこで、特許文献1では、タッチパネルを用いることにより、ディスプレイの大型化を図ることが提案されている。
【0006】
【特許文献1】
特開2000−49913
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、タッチパネルは、表示面を触って操作するものであるため、表示面が汚れやすく、表示が見難くなりやすいという欠点がある。
【0008】
また、タッチパネルは、その構成上厚み方向にデバイスを積層しているため、機器が厚くなるという欠点がある。
【0009】
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、ディスプレイの表示が見やすく、操作しやすいカメラを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
請求項1に係る発明は、前記目的を達成するために、カメラボディにディスプレイと複数の操作ボタン類とを備えたカメラにおいて、前記カメラボディの一表面のほぼ全体が前記ディスプレイの表示面とされ、そのディスプレイの表示面に隣接する他の面に前記操作ボタン類を配置したことを特徴とするカメラを提供する。
【0011】
本発明によれば、カメラボディの一表面のほぼ全体がディスプレイの表示面とされ、そのディスプレイの表示面に隣接する他の面に操作ボタン類が配置される。これにより、ディスプレイ大型化が図られ、表示が見やすく、操作のしやすいカメラになる。
【0012】
請求項2に係る発明は、前記目的を達成するために、前記各操作ボタン類に隣接した位置に前記各操作ボタン類の有する機能が個別に表示されるように前記ディスプレイの表示を制御する制御手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載のカメラを提供する。
【0013】
本発明によれば、各操作ボタン類の有する機能が、ディスプレイ上の操作ボタン類に隣接した位置に表示される。これにより、ディスプレイを見るだけで、各操作ボタン類の有する機能を把握することができる。
【0014】
請求項3に係る発明は、前記目的を達成するために、前記カメラボディの正面に撮影レンズを備え、背面に前記ディスプレイを備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載のカメラを提供する。
【0015】
本発明によれば、最も広い面積を有するカメラボディの背面にディスプレイを設けることにより、視認性が更に向上する。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面に従って本発明に係るカメラの好ましい実施の形態について詳説する。
【0017】
図1、図2は、それぞれ本発明に係るカメラの一実施形態を示す正面斜視図と背面斜視図である。このカメラ10は、フィルムの代りに撮像素子を用いて画像をデジタル信号に変換し、記録メディアに記録するデジタルカメラである。
【0018】
図1、図2に示すように、扁平状の四角い箱型に形成されたカメラボディ12の正面には、撮影レンズ14、ストロボ16、セルフタイマーランプ18、電源スイッチ20等が設けられている。また、カメラボディ12の上面には、レリーズボタン22、MENU/OKボタン24、F1(Function1)ボタン26、F2(Function2)ボタン28が設けられており、側面には、F3(Function3)ボタン30、F4(Function4)ボタン32、CANCEL(キャンセル)ボタン34、DISP(表示)ボタン36、モードスイッチ38が設けられている。そして、カメラボディ12の背面は、ほぼ全面が液晶ディスプレイ40の表示面とされている。
【0019】
カメラボディ12の正面に設けられた撮影レンズ14は、沈胴式のズームレンズで構成されており、撮影モードの下、カメラ10の電源をオンにすることにより、カメラボディ12の正面から繰り出される。そして、電源をオフにすることにより、カメラボディ内に沈胴する。
【0020】
電源スイッチ20は、カメラボディ12の正面に取り付けられた化粧板42の一部として構成されており、横方向にスライド自在に設けられている。カメラ10の電源は、この電源スイッチ20をスライドさせて、化粧板42から分離させることによりオンになり、化粧板42に一体化させることによりオフになる。また、この電源スイッチ20は、グリップとして機能し、その表面には指がかりとなる楕円形状の凸部20Aが突出して形成されている。
【0021】
レリーズボタン22は、いわゆる「半押し」と「全押し」に2段ストロークタイプのボタンで構成されており、「半押し」でAF(Auto Focus:自動焦点合わせ)、AE(Auto Exposure :自動露出)、AWB(Auto White Balance:自動ホワイトバランス)が機能し、「全押し」で撮影が実行される。
【0022】
MENU/OKボタン24は、カメラボディ12の背面に設けられた液晶ディスプレイ40へのメニュー画面の表示及び選択内容の確定、実行などに使用され、CANCELボタン34は、メニュー画面から選んだ項目の取消や一つ前の操作状態に戻らせる時などに使用される。
【0023】
また、モードスイッチ38は、カメラ10のモード設定に使用され、このモードスイッチ38をスライド操作することにより、カメラ10のモードが、静止画撮影を行なう「撮影モード」と、撮影した画像を再生する「再生モード」とに設定される。
【0024】
F1〜F4ボタンは、ファンクションボタンとして機能し、各モード下で個別に機能が割り当てられる。液晶ディスプレイ40には、後述するように、このF1〜F4ボタンを含めて各操作ボタン類の有する機能が表示される。そして、DISPボタン36は、この操作ボタンの機能表示をオン/オフするボタンとして機能する。
【0025】
液晶ディスプレイ40は、撮影モード時にスルー画像を表示してピント及び画角確認用の電子ビューファインダとして使用されるとともに、再生モード時に撮影した画像を再生する再生用モニタとして使用される。また、MENU/OKボタン24の押下時にメニューの表示画面として使用される。
【0026】
また、上記のように、この液晶ディスプレイ40には、カメラボディ12の上面及び側面に配置された操作ボタン類24〜38の有する機能が文字又はアイコンで表示される。この機能表示は、各操作ボタン類24〜38に隣接した位置、すなわち、各操作ボタン類24〜38から液晶ディスプレイ40に向かって延びるガイドライン24A〜38Aの先に行なわれる。ユーザは、この表示をもとに各操作ボタン類24〜38の有する機能を把握することができる。
【0027】
なお、カメラボディ12の上面及び側面には、各操作ボタンに隣接して各操作ボタンの名称(機能)が表示されている。
【0028】
図3は、各モード下における操作ボタン類の機能表示の一例を示している。同図(a)は、撮影モード時における機能表示の一例を示しており、同図(b)は、再生モード時における機能表示の一例を示している。また、同図(c)は、メニュー画面時における機能表示の一例を示しており、同図(d)は、撮影モード時に機能表示をオフした状態が示されている。
【0029】
図3(a)に示すように、撮影モード時、F1ボタン26とF2ボタン28は、それぞれズームボタンとして機能する(F1ボタン26がズームテレボタン、F2ボタン28がズームワイドボタン)。また、F3ボタン30はストロボモード切替ボタンとして機能し、F4ボタン32はマクロボタンとして機能する。このF1〜F4ボタンを含めて各操作ボタン24〜38の有する機能が、各操作ボタン24〜38から延びるガイドライン24A〜38Aの先に表示される。なお、モードスイッチ38については、機能表示に加えて選択モードが表示される。これらの機能表示はスルー画像に重ねて表示される。
【0030】
図3(b)に示すように、再生モード時、F1ボタン26は1コマ送りボタンとして機能し、F2ボタン28は1コマ戻しボタンとして機能する。また、F3ボタン30は、画像拡大ボタンとして機能し、F4ボタン32は画像縮小ボタンとして機能する。このF1〜F4ボタンを含めて各操作ボタン24〜38の有する機能が、各操作ボタン24〜38から延びるガイドライン24A〜38Aの先に表示される。なお、これらの機能表示は、上記同様に再生中の画像に重ねて表示される。
【0031】
図3(c)に示すように、メニュー画面の際、F1〜F4ボタンは、4方向の指示を入力する十字ボタンとして機能する。すなわち、F1ボタン26は右ボタン、F2ボタン28は左ボタン、F3ボタン30は上ボタン、F4ボタン32は下ボタンとして機能する。このF1〜F4ボタンを含めて各操作ボタン24〜38の有する機能が、各操作ボタン24〜38から延びるガイドライン24A〜38Aの先に表示される。
【0032】
図3(d)に示すように、操作ボタンの機能表示をオフにすると、液晶ディスプレイ40から操作ボタンの機能表示が消える。この表示のオン/オフは、上述したようにDISPボタン36の押下によって行なわれる。
【0033】
図4は、カメラ10の内部構造を示すブロック図である。同図に示すように、カメラ10は、内部に撮像素子50、アナログ信号処理回路52、A/D変換器54、画像入力コントローラ56、メモリ(SDRAM)58、画像信号処理回路60、VRAM62、ビデオエンコーダ64、AF検出回路68、AE・AWB検出回路66、圧縮伸張処理回路70、メモリコントローラ72、記録メディア74、ROM76、OSD(オンスクリーンディスプレイ)回路78、CPU80等を備えている。カメラ10の動作はCPU80によって統括的に制御され、ROM76には、このカメラ10の制御プログラムや制御に必要な各種設定データ等が格納されている。
【0034】
カメラボディ12の上面に設けられたレリーズボタン22は、「半押し」によりS1オン信号が発生し、「全押し」によりS2オン信号が発生する。 発生したS1オン信号及びS2オン信号はCPU80に入力され、CPU80は、このS1オン信号とS2オン信号により、レリーズボタン22の押下を検出する。
【0035】
また、モードスイッチ38は、「撮影モード」に設定されるとa端子に接続され、「再生モード」に設定されるとb端子が接続される。スイッチの接続状況を示す信号はCPU80に入力され、CPU80は入力された信号に基づいてカメラの設定モードを検出する。
【0036】
また、F1ボタン26、F2ボタン28、F3ボタン30、F4ボタン32、CANCELボタン34、DISPボタン36の各操作ボタンは、それぞれ押下されることにより、Sオン信号がCPU80に出力される。CPU80は、各操作ボタンからのSオン信号を入力することにより、各操作ボタンの押下を検出する。そして、この各操作ボタンからのSオン信号に基づいてカメラ10の動作を統括的に制御する。
【0037】
さて、撮影モードの下、被写体を示す画像光は、撮影レンズ14及び絞り44を介して撮像素子(CCD)50の受光面上に結像される。CCD50の受光面には、多数のフォトセンサが配列されており、受光面に結像された被写体の光学像は、各フォトセンサによって入射光量に応じた量の信号電荷に変換される。各フォトセンサに蓄積された信号電荷は、タイミングジェネレータ(TG)82から与えられるタイミングパルスに従って順次読み出され、信号電荷に応じた電圧信号としてアナログ信号処理回路52に出力される。
【0038】
アナログ信号処理回路52は、相関二重サンプリング処理回路(CDS)及び増幅器(AMP)を含み、CCD50から順次読み出された電圧信号は、ここで各画素ごとのRGB信号がサンプリングホールドされ、増幅される。
【0039】
アナログ信号処理回路52から出力されたアナログのRGB信号は、A/D変換器54にてデジタルのRGB信号に変換され、この後、画像入力コントローラ56を介してメモリ58に一時格納される。そして、このメモリ58から画像信号処理回路60に出力される。
【0040】
画像信号処理回路60は、入力された画像信号に対して、オフセット処理、ホワイトバランス補正及び感度補正を含むゲイン・ コントロール処理、ガンマ補正処理等の所定の信号処理を行い、その処理後の画像データをVRAM62に出力する。
【0041】
VRAM62には、それぞれ1コマ分の画像データが記憶可能なA領域とB領域とが含まれており、このA領域とB領域とに1コマ分の画像データが交互に書き換えられる。そして、書き換えられた画像データが交互に読み出され、ビデオエンコーダ64を介して液晶ディスプレイ40に出力される。撮影者は、この液晶ディスプレイ40に表示された画像(スルー画像)をもとに構図を決定し、ピント状態を確認する。
【0042】
なお、操作ボタンの機能表示がオンにされている場合、ディスプレイ40に表示されるスルー画像には、操作ボタンの機能が重ねて表示される(図3(a)参照)。OSD回路78は、このディスプレイ40に表示される画像と、操作ボタンの機能を表す文字やアイコン等のOSD情報との合成処理を行なう。OSD情報はROM76に記録されており、CPU80は、各モードに応じてROM76からOSD情報を読み出す。
【0043】
さて、上記の撮影モードの下、レリーズボタン22が半押しされると、AE・AFが作動する。すなわち、A/D変換器54から出力される画像データが、画像入力コントローラ56を介してAE・AWB検出回路66並びにAF検出回路68に入力される。
【0044】
AE・AWB検出回路66は、撮像領域を64分割(水平8、垂直8)して得られる各分割領域ごとにR、G、Bの画像データをR、G、Bごとに積算し、各領域ごとのR、G、Bごとの積算データをCPU80に出力する。
【0045】
AF検出回路68は、あらかじめ設定された特定のフォーカスエリア(たとえば、撮像領域の中央)内における画像のコントラストあらわすコントラスト評価値を算出し、そのコントラスト評価値をCPU80に出力する。
【0046】
CPU80は、AF検出回路68から入力されたコントラスト情報に基づいてフォーカスモータドライバ88に制御信号を出力し、撮影レンズ14をAF制御して、主要被写体にピントを合わせる。
【0047】
また、CPU80は、AE・AWB検出回路66から入力された積算データに基づいて被写体の明るさ(EV値)を算出し、このEV値に基づいて絞り44のF値とシャッタ速度(CCD50の電荷蓄積時間)を決定する。
【0048】
AE・AFが完了し、レリーズボタン22が全押しされると、CPU80は、決定したF値となるように絞り44を駆動制御するとともに、決定したシャッタ速度となるようにCCD50の電荷蓄積時間を制御する。
【0049】
このようにして取り込まれた1コマ分の画像データは、アナログ信号処理回路52、A/D変換器54を介して画像入力コントローラ56からメモリ58に入力され、ここに一時的に記憶される。そして、メモリ58から画像信号処理回路60に読み出され、ここで輝度データ及び色差データの生成処理(YC処理)を含む所定の信号処理が行われる。
【0050】
信号処理後の画像データは、一旦メモリ58に記憶されたのち、圧縮伸張処理回路70に出力され、ここでJPEG (Joint Photgraphic Experts Group)などの所定の圧縮処理が実行される。そして、再びメモリ58に一時的に格納されたのち、メモリコントローラ72によって読み出され、カードスロットに装着された記録メディア74に記録される。
【0051】
このようにして撮影、記録された画像データは、カメラのモードを再生モードに設定することにより、液晶ディスプレイ40上に再生表示される。すなわち、モードスイッチ38を再生モードに設定すると、記録メディア74に記録されている画像データがメモリ58に読み出され、メモリ58から圧縮伸張処理回路70に出力される。そして、圧縮伸張処理回路70で伸張処理が施され、処理後の画像データがメモリ58に一時格納されたのち、ビデオエンコーダ64を介して液晶ディスプレイ40に出力される。これにより、記録メディア74に記録されている画像データが、液晶ディスプレイ40上に再生表示される。
【0052】
この際、操作ボタンの機能表示がオンにされている場合、ディスプレイ40に表示される再生画像には、操作ボタンの機能が重ねて表示される(図3(b)参照)。
【0053】
このように、本実施の形態のカメラ10によれば、操作ボタン類を全てカメラボディ12の側面又は上面に配置し、カメラボディ12の背面のほぼ全面を液晶ディスプレイ40の表示面としているため、見やすく、お年寄りや目の悪い人にも楽に扱うことができる。
【0054】
一方、操作ボタン類を全てカメラボディ12の上面又は側面に配置することにより、カメラボディ12に記された操作ボタンの名称(機能)を背面側から確認できなくなるが、本実施の形態のカメラ10では、各操作ボタンの有する機能が、液晶ディスプレイ40に表示されるので、液晶ディスプレイ40の表示を見ているだけで全ての操作ボタンの機能を把握することができる。これにより、撮影中でも操作ボタンが配置されたカメラボディ12の上面又は側面を確認することなく各操作ボタンの機能を把握でき、操作性が向上する。
【0055】
なお、本実施の形態では、操作ボタン類の機能表示をスルー画像又は再生画像に重ねて表示させているが、図5(a)に示すように、画像を縮小表示し、その周囲に生じた余白部に操作ボタンの機能を表示するようにしてもよい。
【0056】
また、同図(b)に示すように、一つの操作ボタンの機能(文字又はアイコン)を液晶ディスプレイ40に拡大表示するとともに、その操作ボタンの機能説明を合わせて表示するようにしてもよい。
【0057】
また、本実施の形態では、カメラボディ12の裏面全面を液晶ディスプレイ40の表示面とする例で説明したが、液晶ディスプレイの設置面は背面に限定されるものではない。たとえば、カメラボディ12の上面全面を液晶ディスプレイの表示面としてもよい。
【0058】
さらに、本実施の形態では、本発明をデジタルカメラに適用した例で説明したが、本発明は液晶ディスプレイを備えた銀塩カメラにも同様に適用することができる。
【0059】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、カメラボディの一表面のほぼ全体をディスプレイの表示面とし、そのディスプレイの表示面に隣接する他の面に操作ボタン類を配置することにより、ディスプレイ大型化を図ることができ、表示が見やすく、操作のしやすいカメラを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されたデジタルカメラの一実施形態を示す正面斜視図
【図2】本発明が適用されたデジタルカメラの一実施形態を示す背面斜視図
【図3】液晶ディスプレイの表示例の説明図
【図4】デジタルカメラの内部構造を示すブロック図
【図5】液晶ディスプレイの他の表示例の説明図
【符号の説明】
10…カメラ、12…カメラボディ、14…撮影レンズ、16…ストロボ、18…セルフタイマーランプ、20…電源スイッチ、20A…凸部、22…レリーズボタン、24…MENU/OKボタン、26…F1(Function1)ボタン、28…F2(Function2)ボタン、30…F3(Function3)ボタン、32…F4(Function4)ボタン、34…CANCEL(キャンセル)ボタン、36…DISP(表示)ボタン、38…モードスイッチ、40…液晶ディスプレイ、42…化粧板、44…絞り、50…撮像素子(CCD)、52…アナログ信号処理回路、54…A/D変換器、56…画像入力コントローラ、58…メモリ(SDRAM)、60…画像信号処理回路、62…VRAM、64…ビデオエンコーダ、66…AE・AWB検出回路、68…AF検出回路、70…圧縮伸張処理回路、72…メモリコントローラ、74…記録メディア、76…ROM、78…OSD(オンスクリーンディスプレイ)回路、80…中央演算処理回路(CPU)、82…タイミングジェネレータ(TG)
Claims (3)
- カメラボディにディスプレイと複数の操作ボタン類とを備えたカメラにおいて、
前記カメラボディの一表面のほぼ全体が前記ディスプレイの表示面とされ、そのディスプレイの表示面に隣接する他の面に前記操作ボタン類を配置したことを特徴とするカメラ。 - 前記各操作ボタン類に隣接した位置に前記各操作ボタン類の有する機能が個別に表示されるように前記ディスプレイの表示を制御する制御手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載のカメラ。
- 前記カメラボディの正面に撮影レンズを備え、背面に前記ディスプレイを備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載のカメラ。
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