JP2004165884A - 副搬送波多重光伝送システム - Google Patents

副搬送波多重光伝送システム Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は、副搬送波多重光伝送方式において複数の光増幅器を縦続接続したシステムにおいて、各光増幅器で過剰に付加され増幅されるASE雑音を抑圧し、良好な伝送特性を得ることを目的としている。
【解決手段】副搬送波多重光伝送システムは、CATV局100と、光ファイバ200と、ノード300と、複数の光増幅部400と、光分配部500を備え、CATV局100内には映像信号等のサービスを光ファイバ200を介し各ノード300へ伝送する光送信部110が設置されており、光送信部110から出力された光信号は、複数の光増幅部400と光分配部500と光ファイバ200を介し、ノード300まで伝送される構成となっている。光送信部110の信号光波長は、過剰ASE雑音のピーク波長に略一致させる構成となっている。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、副搬送波多重光伝送方式において複数の光増幅器を縦続接続したシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、光伝送路と同軸伝送路とを接続したHFCと呼ばれるCATV用光伝送システムが存在する。このシステムは、CATV局と各ノード間の幹線系に光ファイバを各ノードと各加入者装置間の分配系には同軸伝送路を用いて各加入者に映像信号などサービスの提供を行っている。
【0003】
図11に示すように、CATV上り用光伝送システムは、CATV局100と、光ファイバ200と、ノード300と、各加入者網(同軸網)400とから構成される。CATV局100内には映像信号等のサービスを光ファイバ200を介し各ノード300へ伝送する光送信部110が設置されている。一方、ノード300には、CATV局100より光ファイバ200を用いて伝送されてくる光信号を電気信号に変換する光受信部310とが設置される構成となっている(例えば特許文献1参照。)。
【0004】
上記のような構成とすることによって、多数の加入者に対して効率良く、映像信号などのサービスを提供することが可能となっている。
【0005】
【特許文献1】
特開平11−68671号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、最近ではCATV局のサービスエリアの拡大などにより従来よりも長距離伝送する必要性が発生してきている。また、現在HFC構成を採用しているCATVシステムは、ファイバが徐々に家庭まで近づき、最終的には家庭まで光ファイバを引き込んだFTTH(Fiber to the home)へと移行すると考えられている。このように、エリアの拡大やFTTHへの移行には、長距離伝送や光における多分配が必要となってくる。伝送損失や分配における損失を補償するために、EDFA(Erbiumed Doped Fiber Amplifier)の導入が必要となってくる。
【0007】
これまで、EDFAを導入した光副搬送波多重光伝送システムの検討は、数多く検討されてきている。例えば、特許文献1では、図12に示すような構成において強度変調された光源からの光信号を光アンプで増幅して伝送する方法について述べられている。この発明では、光アンプで増幅する際に生じる歪みに着目し、光アンプを多段カスケード接続した場合、一定の強度変調レベルに対して、使用する光源の波長チャーピング量が350MHz/ch以下にする必要があると記述されている。
【0008】
しかしながら、複数のEDFAを縦続接続する構成とした場合、各EDFAで付加され更に増幅される過剰ASE雑音が伝送特性(特に、CNR特性)与える影響に関しては言及されていない。例えば、EDFAを多段カスケード接続した際、各EDFAから出力される光スペクトラムは、図15に示すような振る舞いを示す。この時、伝送特性を評価すると図16に示すように後段のEDFAの出力ほどCNRが大きく劣化している。これは、各EDFAで不要に付加されたASE雑音の影響である。
【0009】
それゆえ、本発明の目的は、複数のEDFAが縦続接続された副搬送波光多重伝送システムにおいて、過剰ASE雑音の影響を回避し、CNR特性の劣化を軽減することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】
第1の発明は、副搬送波多重伝送システムが光送信部と複数の光増幅部と光ファイバと光受信部から構成され、前記複数の光増幅部が縦続接続され構成となっている。このような構成において、前記光送信部の信号光波長を前記光増幅部で過剰に発生する雑音のピーク波長に略一致するように設定することを特徴としている。
【0011】
第2の発明は、副搬送波多重伝送システムが光送信部と複数の光増幅部と光ファイバと光受信部からなり、前記複数の光増幅部が縦続接続される構成となっている。このような構成において、光源と前記光送信部の光信号と前記光源から出力される光信号とを多重する光合波部を新たに追加し、新たに追加した前記光源の波長を前記光増幅部で過剰に発生する雑音ピーク波長に略一致するように設定することを特徴としている。
【0012】
第3の発明は、副搬送波多重伝送システムが光送信部と複数の光増幅部と光ファイバと光受信部からなり、前記複数の光増幅部が縦続接続される構成となっている。このような構成において、新たに少なくとも1つ光フィルタを追加することを特徴としている。
【0013】
第4の発明は、請求項1、2または3のいずれか1項に記載の副搬送波多重伝送システムにおいて、前記光送信部の変調方式が外部変調方式であることを特徴としている。
【0014】
第5の発明は、請求項2記載の副搬送波多重伝送システムにおいて、前記光源の波長は、前記光送信部の信号光波長とのビートによって生じる雑音が、信号帯域内に生じない波長に設定することを特徴としている。
【0015】
第6の発明は、前記光フィルタは、少なくとも前記縦続された光増幅部の最終段の入力側に設置することを特徴とする請求項3記載の副搬送波多重光伝送システム。
【0016】
【発明の実施の形態】
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施形態に係る複数の光増幅器を縦続接続した副搬送波多重光伝送システムに関する構成を示している。図1において、副搬送波多重光伝送システムは、CATV局100と、光ファイバ200と、ノード300と、複数の光増幅部400と、光分配部500を備え、CATV局100内には映像信号等のサービスを光ファイバ200を介し各ノード300へ伝送する光送信部110が設置されている。
【0017】
一方、光送信部110から出力された光信号は、複数の光増幅部400と光分配部500と光ファイバ200を介し、ノード300まで伝送される構成となっている。
【0018】
以下本発明第1の実施形態における動作を説明する。
【0019】
図1に示した構成において、光送信部110の信号光波長を特に限定しない場合、縦続接続された光増幅部400の最終段から出力される光信号を図2に示す。この光スペクラムの測定条件としては、光送信部の信号光波長は1545nm、光増幅部を7段縦続接続、使用した各光増幅部の動作波長範囲は1530〜1560nmである。図2に示すように信号光以外に非常に大きな過剰ASE雑音が発生している。一方、同一の構成において、光送信部110の信号光波長を1557.5nmに設定した場合に同じく最終段の光増幅部から出力される光信号を図3に示す。図3には、信号光以外には、不要なものは観測されていない。
【0020】
この過剰ASE雑音の振る舞いを詳細に検討するために同一の評価系において、信号光波長を1545nmから1nm刻みで変化させた時に7段目の光増幅部から出力される光スペクトラムの測定を行った。測定結果を図13及び図14に示す。図13及び図14から分かるように信号光波長がASE雑音のピークに近づくにつれて過剰ASE雑音のピークレベルが低減されていくことが分かる。光送信部の信号光波長をASE雑音のピーク波長に近づけるにつれてASE雑音のピークレベルが抑圧される理由としては、ASE雑音が発生する帯域にASE雑音より大きなレベルを有する信号光が存在することにより、光増幅部の増幅エネルギーが信号光の増幅に用いられ、ASE雑音の発生及び増幅に寄与しないためである。
【0021】
また、7段目の光増幅部から出力される光信号を電気信号に変換し、各波長においてCNR特性を評価した。その結果を図4に示す。信号光波長に対するCNR特性は、信号光波長が長波長側にシフトするほど良くなってくる。これは、図13及び図14に示した信号光波長とASE雑音のピークレベルの関係と定性的によく一致する結果となり、CNR特性がASE雑音の影響によって大きく劣化していることが説明できる。
【0022】
この結果からわかるように、使用可能な波長範囲としては、システム所要スペックに大きく左右される。例えば、所要CNRを47dBに設定した場合、設定可能な光信号波長は、1553〜1560nmとなる。この所要CNRがより高いスペックに設定された場合、設定可能な波長範囲はより狭くなり、所要CNRがより低いスペックに設定された場合、設定可能な波長範囲は、より広くなることは容易に類推可能である。
【0023】
また、所要CNRとは別に使用する光増幅部の種類や光増幅部の動作条件によっても設定可能な波長範囲は変動する。例えば、図5に縦続接続する光増幅部の組合せを変えて、ASE雑音に関して評価を行った。光増幅部の組合せとしては、2通り行った。組合せ(1)は、光出力パワー22dBm仕様の光増幅部を7台、組合せ(2)は、光出力パワー16dBm、18dBmを各1台、20dBmを2台、22dBmを3台使用している。組合せ(1)と(2)を比較した場合、波長1555nmの時では、信号光とASE雑音ピークパワーの差は、組合せ(1)の方が、約5dB小さくなっている。また、波長1560nmでは、その差は縮まり、約1dBとなっている。
【0024】
更に、同様に動作条件の異なる場合のASE雑音の発生を図6に示す。この時、各波長に対してCNR特性を測定した結果も併せて図7に示す。
【0025】
図6に示した光スペクトラムを見ると、入力パワーが大きくなるにつれて信号光とASE雑音ピークパワーの差は小さくなっている。また、ASE雑音のピークレベルの波長が、わずかながら長波長側にシフトしている。図7に示した各波長に対するCNR特性からわかるように、光増幅部の組合せでは、信号光とASE雑音のピークレベルの差が小さい、つまりASE雑音のレベルが大きくなる光増幅部の組合せの方が、より長波長側からCNRの劣化が始まる結果となっている。
【0026】
また、光増幅部の動作条件の差においても、光増幅部の組合せの違いほど顕著な差は得られていないものの、定性的には同様の結果となっている。
【0027】
このようにASE雑音の発生の振る舞いは、光増幅部の構成や動作条件により異なる上、システムにおいて要求されるスペックも異なることから、各条件を考慮し光送信部の信号光波長の設定を決定する必要がある。
【0028】
光送信部の波長をASE雑音のピーク波長に略一致するように決定・選別することにより、ASE雑音の影響を緩和する事が可能となる。また、光送信部内に組み込まれている半導体レーザの駆動バイアス電流や制御温度を変えることによって、半導体レーザの発振波長をASE雑音のピーク波長に略一致させることによってASE雑音の影響を緩和することも可能である。更には、光送信部内に組み込まれる光源として波長可変光源を利用することによって、より柔軟にASE雑音の影響を緩和することが可能な波長範囲に光送信部の光信号波長を設定することが出来る。
【0029】
このように光送信部の信号光波長を過剰ASE雑音のピーク波長に略一致させることによって、各光増幅部において付加及び増幅されるASE雑音の発生を十分に抑圧することが可能となる。
【0030】
なお、本実施例の構成は、HFC構成を利用した従来のCATVの拡張を対象として記述しているが、家庭にファイバを引き込んだFTTH構成の場合についても同様の効果が得られる。
【0031】
(実施の形態2)
図8は、本発明の第2の実施形態に係る複数の光増幅部を縦続接続した副搬送波多重光伝送システムに関する構成を示している。図8において、副搬送波多重光伝送システムは、CATV局100と、光ファイバ200と、ノード300と、複数の光増幅部400と、光分配部500を備え、CATV局100内には映像信号等のサービスを光ファイバ200を介し各ノード300へ伝送する光送信部110と光源120と光合波部130が設置されている。
【0032】
一方、光送信部110から出力された光信号は、光合波部130において光源120から出力される光信号と多重され、複数の光増幅部400と光分配部500と光ファイバ200を介し、ノードまで伝送される構成となっている。
【0033】
以下本発明第2の実施形態における動作を説明する。
【0034】
図8に示した構成において、光送信部110のから出力された光信号は、光源120から出力される光信号と光合波部130において多重される。ここで、光源120から出力される光信号の波長を過剰ASE雑音のピーク波長に略一致させている。このような波長多重された光信号を各光増幅部に入力した場合、光送信部110の信号光波長が、過剰ASE雑音のピーク波長から大きくずれていても、過剰ASE雑音のピーク波長に略一致した信号光が必ず存在することになる。このためASE雑音の発生及び増幅に利用されていた光増幅部の増幅エネルギーが光源120から出力される信号光の増幅に用いられるため、各光増幅部において付加及び増幅されるASE雑音の発生を十分に抑圧することが可能となる。
【0035】
なお、新たに追加した光源120の波長を光送信部110から出力される信号光波長と十分な波長差を有するように設定することによって、両光信号のビートによって生じる雑音が信号帯域内に発生することを避けることが可能となり、高品質な伝送を実現することが出来る。
【0036】
なお、光源120には、波長がASE雑音のピーク波長に略一致するように決定・選別することにより、ASE雑音の影響を緩和する事が可能となる。また、光源120に半導体レーザを利用する場合、駆動バイアス電流や制御温度を変えることによって、発振波長をASE雑音のピーク波長に略一致させASE雑音の影響を緩和することも可能である。更には、光源120として波長可変光源を利用することによって、より柔軟にASE雑音の影響を緩和することが可能な波長範囲に光送信部の光信号波長を設定することが出来る。
【0037】
(実施の形態3)
図9は、本発明の第3の実施形態に係る複数の光増幅部を縦続接続した副搬送波多重光伝送システムに関する構成を示している。図9において、副搬送波多重光伝送システムは、CATV局100と、光ファイバ200と、ノード300と、複数の光増幅部400と、光分配部500と、各光増幅部の出力側に光フィルタ600を備え、CATV局100内には映像信号等のサービスを光ファイバ200を介し各ノード300へ伝送する光送信部110が設置されている。
【0038】
以下本発明第3の実施形態における動作を説明する。
【0039】
図9に示した構成において、各光増幅部において付加及び増幅されたASE雑音は、各光増幅部の出力側に設置された光フィルタによって抑圧される構成となっている。このような構成とすることによって、不要なASE雑音を除くことができ、各光増幅部から出力される光スペクトラムとしては、模式図を図10に示す。このようにASE雑音が十分抑圧された光信号が得られるため良いCNR特性を得ることが可能となる。
【0040】
なお、挿入する光フィルタは少なくとも1つ以上必要であるが、常に最終段の光増幅部の入力側には光フィルタを挿入する方がASE雑音の影響を緩和する為には効率がよい。これはASE雑音の付加が最終段の光増幅部だけになるためであり、容易に類推することが可能である。
【0041】
【発明の効果】
第1の発明によれば、前記光送信部の信号光波長を前記光増幅部で過剰に発生する雑音のピーク波長に略一致するように設定することによって、過剰に発生するASE雑音の増幅に使用されていたEDFAの増幅エネルギーを信号光の増幅に利用できるため、過剰ASE雑音の増幅を抑制することが可能となり、伝送特性に与える影響を回避することが出来る。
【0042】
第2の発明によれば、新たに追加した前記光源の信号光波長を前記光増幅部で過剰に発生する雑音のピーク波長に略一致するように設定することによって、過剰に発生するASE雑音の増幅に使用されていたEDFAの増幅エネルギーを新たに追加した前記光源の信号光の増幅に利用できるため、過剰ASE雑音の増幅を抑制することが可能となり、伝送特性に与える影響を回避することが出来る。
【0043】
第3の発明によれば、新たに追加された光フィルタによって、最終段のEDFAから出力されるASEを抑圧することが可能となり、伝送特性に与える影響を回避することが出来る。
【0044】
第4の発明によれば、チャープ量の非常に小さい外部変調方式を利用することによって、光増幅器などのゲインチルトによる歪みの劣化などを回避することが可能となる。
【0045】
第5の発明によれば、光送信部から出力される光信号と新たに追加した光源から出力される光信号のビートによって生じる雑音が、信号帯域内に生じないため高品質な伝送特性を実現する可能となる。
【0046】
第6の発明によれば、少なくとも一つ追加する光フィルタを最終段の入力側に設置することにより、最終段の光増幅部以外で付加及び増幅されたASE雑音を除去することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明第1の実施の形態における副搬送波多重光伝送システムの構成図
【図2】光送信部の信号光波長がASE雑音のピーク波長から離れている場合のASE雑音を示す図
【図3】光送信部の信号光波長をASE雑音のピーク波長に略一致させた場合のASE雑音を示す図
【図4】光送信部の信号光波長に対するCNR特性を示す図
【図5】各光増幅部の組合せ時のASE雑音の振る舞いを示す図
【図6】光増幅部の動作条件が異なる時のASE雑音の振る舞いを示す図
【図7】光増幅部の組合せ及び動作条件が異なる時の光送信部の信号光波長に対するCNR特性を示す図
【図8】本発明第2の実施の形態における副搬送波多重光伝送システムの構成図
【図9】本発明第3の実施の形態における副搬送波多重光伝送システムの構成図
【図10】光フィルタを挿入時における光スペクトラムの模式図
【図11】HFC網を用いた従来CATVシステムの構成図
【図12】光アンプを用いた従来システムの構成図
【図13】1545nm〜1552nmまでの光送信部の信号光波長に対するASE雑音の振る舞いを示す図
【図14】1553nm〜1560nmまでの光送信部の信号光波長に対するASE雑音の振る舞いを示す図
【図15】各EDFAから出力される光スペクトラムの振る舞いを示す図
【図16】各EDFAからの伝送特性を示す図
【符号の説明】
100 CATV局
110 光送信部
120 光源
130 光合波部
200 光ファイバ
300 ノード
310,310a,310b,310c,310d 光受信部
320 同軸網
400 光増幅部
500 光分配部
600 光フィルタ
700a,700b,700c,700d 信号発生部
800a,800b,800c,800d 変調部
900 混合部
910a,910b,910c,910d 復調部

Claims (6)

  1. 光送信部と、複数の光増幅部と、光ファイバと、光受信部からなり、前記複数の光増幅部が縦続接続された副搬送波多重光伝送システムにおいて、
    前記光送信部の信号光波長を前記光増幅部で過剰に発生する雑音のピーク波長に略一致するように設定することを特徴とする副搬送波多重光伝送システム。
  2. 光送信部と、複数の光増幅部と、光ファイバと、光受信部からなり、前記複数の光増幅部が縦続接続された副搬送波多重光伝送システムにおいて、
    光源と、
    前記光送信部の光信号と前記光源から出力される光信号とを多重する光合波部を新たに追加し、
    前記光源の波長を前記光増幅部で過剰に発生する雑音ピーク波長に略一致するように設定することを特徴とする副搬送波多重光伝送システム。
  3. 光送信部と、複数の光増幅部と、光ファイバと、光受信部からな光受信部からなり、前記複数の光増幅部が縦続接続された副搬送波多重光伝送システムにおいて、
    少なくとも1つ以上の光フィルタを新たに追加することを特徴とする副搬送波多重光伝送システム。
  4. 前記光送信部は、外部変調方式であることを特徴とする請求項1、2または3のいずれか1項に記載の副搬送波多重光伝送システム。
  5. 前記光源の波長は、前記光送信部の信号光波長とのビートによって生じる雑音が、信号帯域内に生じない波長に設定することを特徴とする請求項2記載の副搬送波多重光伝送システム。
  6. 前記光フィルタは、
    少なくとも前記縦続された光増幅部の最終段の入力側に設置することを特徴とする請求項3記載の副搬送波多重光伝送システム。
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