JP2004147318A - Ldpc復号化装置及びその方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 LDPC復号化装置及びその方法を提供する。
【解決手段】チャンネルを通じて伝送されたc個のコードビットよりなるコードワードをLDPC復号化する方法において、(a)前記コードワード及び多数の0と1の成分よりなるp×cサイズのパリティ検査行列を入力されて、前記コードワードと前記パリティ検査行列のc個の成分よりなるp個の各行とを比較して、各行で成分値が1である成分を前記コードワードの相応する位置のコードビット値に代えて第1Q行列を生成する段階と、(b)前記第1Q行列の各々の行に対して、各行の0でない成分のうち最小値である第1最小値、第2最小値及び前記第1最小値の位置を利用して、0でない各成分を自己成分値を除外した残りの0でない成分値のうち最小値に代えてR行列を生成する段階と、(c)前記R行列の各列の成分値を合算して一つのコードビットを決定することによってc個のコードビットよりなる復号されたコードワードを出力する段階と、を含む。このようなLDPC復号化方法を利用することによって演算過程の複雑度を低下させてLDPC復号化性能を向上させる。
【選択図】   図5

Description

 本発明はエラー訂正復号化装置及びその方法に係り、特にLDPC復号アルゴリズムの具現時、その複雑度を減少させて復号化性能を向上させる復号化装置及び方法に関する。
 無線通信分野または光記録再生分野で使われるエラー訂正符号化技術の一つとしてLDPC(Low Density Parity Code)符号化方法がある。LDPC符号化は、成分値1を有する成分が各行及び各列に一定数ずつ含まれ、その他の成分は成分値0を有するパリティ検査行列を利用してパリティ情報(付加情報)を生成する過程を含む。言い換えれば、次の式(1)を満足するようにパリティ情報を決定する。
          H・C=0    (1)
 Hはp×cサイズのパリティ検査行列であり、0は零行列である。Cはc個のビットよりなるコードワードを成分とする列行列であって、コードワードはmビットのメッセージワードk,k,...,k及びpビットのパリティ情報x,x,...,xよりなる。パリティ検査行列H及び行列Cの構成成分のうち符号化対象であるメッセージワードは値を知っているので、前記式(1)によってパリティ情報x(i=1,2...p)を決められる。
 LDPC符号化に関するさらに詳細な説明は非特許文献1に記述されている。
 LDPC符号化されてチャンネルを通じて伝送されてエラーを含むコードワードを復号化する時にも、符号化時に使われたパリティ検査行列を利用して復号化する。この時、多数の行列演算が要求される。演算過程中には行列の各行に存在する一つの成分を自己成分値を除外した残りの成分値を積算した値に代える過程がある。このような積算動作はシステム具現の複雑度を高める問題がある。
 従来、システム複雑度を誘発させる行列成分間の積算動作を行わず、LDPC復号化するアルゴリズムに関する技術が提案された。これによれば、積算動作の代わりに、行列の各行の成分を自己成分値を除外した残りの各行の成分値のうち最小値に代える動作を行ってほぼ同じ結果を得られるという。これについてのさらに詳細な内容は非特許文献2に記述されている。
 しかし、積算動作を代える前述した従来技術の場合でも、各行を構成する多数の成分のうち最小値を求める動作を行列の構成成分の数に当たる回数だけ反復しなければならないので、同様に複雑度が高い問題がある。
"Good error correction codes based on very sparse matrices"(D.J.MacKay,IEEE Trans.on Information Theory,vol.45,no.2,pp.399−431,1999) "Reduced complexity iterative decoding of low density parity check codes based on belief propagation"(M.Fossorier,M.Mihaljevic and H.Imai,IEEE Trans.on Communications,vol.47,no.5,pp.673−680,1999)
 本発明が解決しようとする技術的課題は、LDPC符号化されてチャンネルを通じて伝送されたコードワードをパリティ検査行列を利用して復号化する場合に演算過程の複雑度を減少させて復号化性能を向上させるLDPC復号化装置及び方法を提供することである。
 前記課題を達成するために、本発明によるLDPC復号化装置は、チャンネルを通じて伝送されたc個のコードビットよりなるコードワードをLDPC復号化する装置において、前記コードワード及び多数の0と1の成分よりなるp×cサイズのパリティ検査行列を入力されて、前記コードワードと前記パリティ検査行列のc個の成分よりなるp個の各行とを比較して、各行で成分値が1である成分を前記コードワードの対応する位置のコードビット値に代えて第1Q行列を生成する第1Q行列生成部と、前記第1Q行列生成部から前記第1Q行列を入力されて、前記第1Q行列の各々の行に対して、各行の0でない成分のうち最小値である第1最小値、第2最小値及び前記第1最小値の位置を利用して、各行の0でない各成分を自己成分値を除外した残りの0でない成分値のうち最小値に代えてR行列を生成するR行列生成部と、前記コードワード及び前記R行列生成部から前記R行列を入力されて、前記R行列の各々の列に対して各列で成分値が0でない成分にその成分値を除外した残りの0でない成分値及び前記R行列の各列と同じ列に位置した前記コードワードのコードビット値を合算して第2Q行列を生成し、前記第2Q行列を前記R行列生成部に出力する第2Q行列生成部と、前記R行列生成部から前記R行列を入力されて、前記R行列の各列の成分値を合算して一つのコードビットを決定することによってc個のコードビットよりなる復号されたコードワードを出力する出力計算部と、を含み、前記R行列生成部は、前記第2Q行列生成部から前記第2Q行列を入力されて他のR行列を生成して前記第2Q行列生成部及び前記出力計算部に出力することを特徴とすることが望ましい。
 前記課題を達成するために、本発明による他のLDPC復号化装置は、チャンネルを通じて伝送されたc個のコードビットよりなるコードワードをLDPC復号化する装置において、前記コードワード及び多数の0と1の成分よりなるp×cサイズのパリティ検査行列を入力されて、前記コードワードと前記パリティ検査行列のc個の成分よりなるp個の各行とを比較して、各行で成分値が1である成分を前記コードワードの相応する位置のコードビット値に代えて第1Q行列を生成する第1Q行列生成部と、前記第1Q行列生成部から前記第1Q行列を入力されて、前記第1Q行列の各々の行に対して、各行の0でない成分のうち最小値である第1最小値、第2最小値及び前記第1最小値の位置を利用して、各行の0でない各成分を自己成分値を除外した残りの0でない成分値のうち最小値に代えてR行列を生成するR行列生成部と、前記R行列生成部から前記R行列を入力されて、前記R行列の各列の成分値を合算して一つのコードビットを決定することによってc個のコードビットよりなる復号されたコードワードを出力する出力計算部と、前記出力計算部から前記復号されたコードワードを入力されて、前記パリティ検査行列を利用して前記復号されたコードワードの復号の成功可否を判断して前記復号されたコードワードの出力を決定する出力決定部と、復号失敗と判断した前記出力決定部からの制御信号によって、前記コードワード及び前記R行列生成部から前記R行列を入力されて、前記R行列の各々の列に対して各列で成分値が0でない成分にその成分値を除外した残りの0でない成分値及び前記R行列の各列と同じ列に位置した前記コードワードのコードビット値を合算して第2Q行列を生成し、前記第2Q行列を前記R行列生成部に出力する第2Q行列生成部と、を含み、前記R行列生成部は前記第2Q行列生成部から前記第2Q行列を入力されて他のR行列を生成して前記第2Q行列生成部及び前記出力計算部に出力し、前記出力計算部は前記他のR行列を利用して新しい復号されたコードワードを前記出力決定部に出力することを特徴とすることが望ましい。
 前記課題を達成するために、本発明によるLDPC復号化方法は、チャンネルを通じて伝送されたc個のコードビットよりなるコードワードをLDPC復号化する方法において、(a)前記コードワード及び多数の0と1の成分よりなるp×cサイズのパリティ検査行列を入力されて、前記コードワードと前記パリティ検査行列のc個の成分よりなるp個の各行とを比較して、各行で成分値が1である成分を前記コードワードの相応する位置のコードビット値に代えて第1Q行列を生成する段階と、(b)前記第1Q行列の各々の行に対して、各行の0でない成分のうち最小値である第1最小値、第2最小値及び前記第1最小値の位置を利用して、0でない各成分を自己成分値を除外した残りの0でない成分値のうち最小値に代えてR行列を生成する段階と、(c)前記R行列の各列の成分値を合算して一つのコードビットを決定することによってc個のコードビットよりなる復号されたコードワードを出力する段階と、を含むことを特徴とすることが望ましい。
 前記課題を達成するために、本発明による他のLDPC復号化方法は、チャンネルを通じて伝送されたc個のコードビットよりなるコードワードをLDPC復号化する方法において、(a)前記コードワード及び多数の0と1の成分よりなるp×cサイズのパリティ検査行列を入力されて、前記コードワードと前記パリティ検査行列のc個の成分よりなるp個の各行とを比較して、各行で成分値が1である成分を前記コードワードの相応する位置のコードビット値に代えて第1Q行列を生成する段階と、(b)前記第1Q行列の各々の行に対して、各行の0でない成分のうち最小値である第1最小値、第2最小値及び前記第1最小値の位置を利用して、0でない各成分を自己成分値を除外した残りの0でない成分値のうち最小値に代えてR行列を生成する段階と、(c)前記R行列の各列の成分値を合算して一つのコードビットを決定することによってc個のコードビットよりなる復号されたコードワードを計算する段階と、(d)前記パリティ検査行列を利用して前記復号されたコードワードの復号の成功可否を判断して復号に成功すれば、前記復号されたコードワードを出力する段階と、を含むことを特徴とすることが望ましい。
 本発明によるLDPC復号化装置及び方法は、LDPC復号化過程のうち行列Rを生成する場合に、行列の各成分値をかけるか、あるいは行列Rの一つの成分値を決定するために毎度異なる成分値を全て比較して、そのうち最小値を決定する過程を反復しなければならない従来技術と違って、各行の0でない成分のうち最小値である第1最小値、第2最小値及び第1最小値の位置をまず把握した後、その情報を利用することによって演算過程の複雑度を低めてLDPC復号化性能を向上させる効果を有する。
 以下、添付された図面を参照して、本発明による望ましい実施例を詳細に説明する。
 図1ないし図3Eを参照して、本発明によるLDPC復号化装置の一実施例を説明する。
 図1は、LDPC復号化装置を示すブロック図である。図1を参照すれば、LDPC復号化装置は、パリティ検査行列保存部110、第1Q行列生成部120、R行列生成部130、第2Q行列生成部140及び出力計算部150を含む。
 パリティ検査行列保存部110は、LDPC符号化時に使われたパリティ検査行列Hを保存して第1Q行列生成部120に提供する。
 第1Q行列生成部120は、チャンネルを通じて伝送されて各種雑音によってソフトな値を有するc個のコードビットよりなるコードワードP及ぶパリティ検査行列保存部110からパリティ検査行列Hを入力されて第1Q行列のQを生成する。コードビットの値がソフトであるということはその値が“0”または“1”でなく、雑音によって歪曲されて“0.238”、“1,376”のアナログ値を有することをいう。“0”または“1”をハードな値であるという時、“0.238”、“1,376”のアナログ値をソフト値であるという。
 R行列生成部130は、第1Q行列生成部120から第1Q行列Qを入力されて第1Q行列の各々の行に対して、各行の0でない成分のうち最小値である第1最小値、第2最小値及び前記第1最小値の位置を利用して、各行の0でない各成分を自己成分値を除外した残りの0でない成分値のうち最小値に代えた後、所定の定数をかけて行列Rを生成する。
 従来技術では行列Rを生成する場合に、各成分を除外した残りの0でない成分値をいちいち比較してそのうち最小値を決定した後、各成分値を決定された最小値に代える過程を反復しなければならなかった。しかし、本発明によれば各行の0でない成分のうち最小値である第1最小値、第2最小値及び第1最小値の位置をまず把握した後、その情報を利用することによって各成分を最小値に代える過程をさらに速くて簡単に行える。
 R行列生成部130は、第1Q行列Qを入力されて行列Rを生成した後、第2Q行列生成部140から第2Q行列である行列Q’を入力された場合には第1Q行列Qに対するR行列を生成する場合と同様に、同じ動作を行って他のR行列を生成した後に出力する。
 第2Q行列生成部140は、チャンネルを通じて伝送されたコードワード及びR行列生成部130から行列Rを入力されて第2Q行列Q’を生成する。
 出力計算部150は、R行列生成部130から入力された行列Rの各列の成分値を合算して一つのコードビットを決定することによってc個のコードビットよりなる復号されたコードワードMを計算して出力する。
 図2は、図1に示されたR行列生成部130の詳細構成を示すブロック図である。図2を参照すれば、R行列生成部130は行列成分検査部131及び行列成分決定部133を含む。
 行列成分検査部131は、第1Q行列Qまたは第2Q行列Q’を入力されて入力された行列の各行の成分を検査して、各行の0でない成分のうち最小値である第1最小値、前記第1最小値の位置及び第2最小値を決定して行列成分決定部133に出力する。もし、各行の0でない成分のうち負数が存在すれば、その絶対値を取った後に第1最小値か、あるいは第2最小値かを判断する。
 行列成分決定部133は、入力された行列の各行の0でない各成分を自己成分値を除外した残りの0でない成分値のうち最小値に代えた後、所定の定数をかけて行列Rを生成する。
 第1Q行列Qまたは第2Q行列Q’を入力されて行列成分検査部131から第1最小値、第1最小値の位置及び第2最小値を入力されて、入力された行列の各行の各成分の位置が第1最小値の位置ではなければ、第1最小値に成分値を代え、第1最小値の位置と一致する成分は第2最小値に成分値を代えて行列Rを生成する。
 図3A乃至図3Eは、図1に示されたLDPC復号化装置の各構成要素の入出力である行列の一例を示す図である。
 以下では、図3A乃至図3Eを参照して本発明によるLDPC復号化装置の動作を詳細に説明する。
 図3Aは、第1Q行列生成部120に入力されるチャンネルを通じて受信されたコードワードP及びパリティ検査行列保存部110に保存されたパリティ検査行列Hの一例を示す。本実施例で、コードワードPは6個のソフトな値を有するコードビットよりなっている。前の3個のコードビットは、メッセージビットであり、後の3個のコードビットはパリティ情報である。パリティ検査行列Hは3×6サイズの行列である。
 図3Bは、図3Aに示された受信されたコードワードP及びパリティ検査行列Hを入力されて第1Q行列生成部120で生成した第1Q行列Qを示す図である。
 図3C及び図3Dは、R行列生成部130で順次に生成された行列を示す図である。
 図3Eは、受信されたコードワードP及び行列Rを入力されて第2Q行列生成部140で生成した行列Q’を示す図である。
 第1Q行列生成部120は、パリティ検査行列Hの6個の成分よりなる各行と受信されたコードワードPとを比較して、各行で成分値が1である成分を前記コードワードの相応する位置のコードビット値に代えて図3Bに示したように第1Q行列Qを生成する。
 R行列生成部130の行列成分検査部131は、第1Q行列生成部120から図3Bに示された第1Q行列Qを入力されて第1Q行列Qの各行に対して、各行の0でない成分のうち最小値である第1最小値、第2最小値及び前記第1最小値の位置を決定して行列成分決定部133に出力する。
 例えば、図3Bに示された第1Q行列Qの第一行で0でない成分値のうち第1最小値は0.119であって、第1行の第4列に位置した値である。第2最小値は0.268である。
 行列成分決定部133は、第1Q行列のQを入力され、行列成分検査部131から入力された第1Q行列Qの各行の第1最小値、第1最小値の位置及び第2最小値を入力されて、第1Q行列Qの各行の0でない各成分の位置が第1最小値の位置ではなければ、第1最小値にその成分値を代え、0でない成分のうち第1最小値の位置と一致する成分は第2最小値に成分値を代えて図3Cに示されたような行列R’を生成する。
 例えば、第1Q行列Qの第一行の成分が行列成分決定部133に入力された場合、第4列の成分を除外した残りの0でない成分は第1最小値の位置ではないので、全て第1最小値である0.119に成分値を代える。第4列の成分は第1最小値であるので、第2最小値である0.268に成分値を代える。
 図3Cに示されたような行列R’を生成した後、行列成分決定部133は行列R’の各成分ごとに所定の定数をかけて図3Dに示されたような行列Rを生成する。
 所定の定数は、次のような式(2)によって決められる。
        (−1)*s    (2)
 定数sは各行の0でない成分のうち自己成分を除外した残りの成分値の符号を積算した値であり、kは各行の0でない成分の数に当たる値である。
 行列成分検査部131及び行列成分決定部133は、第2Q行列生成部140から第2Q行列Q’を入力された場合にも第1Q行列生成部120から入力された第1Q行列Qに対して行列Rを生成する場合と同様に、同じ動作を行って他のR行列を生成する。
 第2Q行列生成部140は、図3Aに示された受信されたコードワードP及びR行列生成部130から図3Dに示された行列Rを入力されて、行列Rの各列に対して各列で成分値が0でない成分にその成分値を除外した残りの0でない成分値及び行列Rの各列と同じ列に位置したコードワードPのコードビット値を合算して、図3Eに示されたものと同じ第2Q行列Q’を生成する。生成された第2Q行列Q’は、R行列生成部130に出力される。
 R行列生成部130は、第2Q行列生成部140から第2Q行列Q’を入力されて再び前述したR行列生成過程を行って生成されたR行列を出力計算部150及び第2Q行列生成部140に入力させる。したがって、R行列生成部130及び第2Q行列生成部140は、各々R行列生成動作及び第2Q行列生成動作を所定回数反復する。
 出力計算部150は、R行列生成部130から入力された行列Rの各列の成分値を合算して一つのコードビットを決定することによってc個のコードビットよりなる復号されたコードワードMを計算する。出力計算部150は、多数の行列Rが入力される度に復号されたコードワードMを計算するが、N(Nは1以上の整数)番目に入力されたR行列に対して復号されたコードワードを出力する。言い換えれば、R行列生成部130でN番目に生成されたR行列を入力されてコードワードを復号して出力する。R行列生成動作及び第2Q行列生成動作を所定回数反復した後、コードワードを復号することによってエラー訂正能力が向上する。
 以下では、図4を参照して本発明によるLDPC復号化装置の他の実施例を説明する。図4は、LDPC復号化装置の他の実施例を示すブロック図である。図4を参照すれば、LDPC復号化装置はパリティ検査行列保存部210、第1Q行列生成部220、R行列生成部230、第2Q行列生成部240、出力計算部250及び出力決定部260を含む。
 図1に示された本発明によるLDPC復号化装置の構成要素と差のある構成要素は第2Q行列生成部240及び出力決定部260である。パリティ検査行列保存部210、第1Q行列生成部220、R行列生成部230及び出力計算部250は、各々図1に示されたLDPC復号化装置で同じ名称を有する対応する構成要素と同様に、同じ入力を受けて同じ動作を行って同じ出力をする。R行列生成部230は、図2に示されたような行列成分検査部131及び行列成分決定部133を含んで構成される。
 以下では、第2Q行列生成部240及び出力決定部260について詳述する。
 まず、出力決定部260は、パリティ検査行列保存部210からパリティ検査行列H及び出力計算部250から復号されたコードワードMを入力されて、パリティ検査行列Hを利用して復号されたコードワードMの復号の成功可否を判断して復号されたコードワードMを出力するか否かを決定する。
 出力決定部260は、次の式(3)を満足すれば、復号成功と判断して復号されたコードワードMを出力する。
         H・M=0    (3)
 式(3)で、Hはp×cサイズのパリティ検査行列、Mは復号されたコードワードを成分とする列行列であり、0は零行列である。
 LDPC符号化時に前記式(3)を満足するようにパリティ情報が付加されたコードワードを生成したので、復号時にも復号されたコードワードが前記式(3)を満足すれば、復号が成功的に行われたと判断できる。
 しかし、数回反復してコードワードを復号したが、復号されたコードワードが前記数3を満足できなければ、無限に復号を反復できないために、所定回数に復号動作を制限しなければならない。
 第2Q行列生成部240は、図1に示された第2Q行列生成部140と同じ動作を行って第2Q行列Q’を生成する。しかし、図1に示された第2Q行列生成部140は行列Rが入力されれば常に行列Q’を生成したが、第2Q行列生成部240は出力決定部260が復号失敗と判断した場合、第2Q行列生成部240に出力する第2Q行列生成制御命令によって行列Q’を生成する。
 以下では、図1、図2、図5及び図6を参照して本発明によるLDPC復号化方法の一実施例を説明する。
 図5は、図1に示された本発明によるLDPC復号化装置で実施されるLDPC復号化方法を示すフローチャートである。
 まず、出力計算部150は、内部変数nを0に設定する(第310段階)。
 第1Q行列生成部120は、チャンネルを通じて伝送されて各種雑音によってソフトな値を有するc個のコードビットよりなるコードワードPを入力される(第320段階)。
 第1Q行列生成部120は、コードワードPとパリティ検査行列保存部110に保存されたパリティ検査行列Hのc個の成分よりなるp個の各行とを比較して、各行で成分値が1である成分を前記コードワードの相応する位置のコードビット値に代えて第1Q行列Qを生成する(第330段階)。
 R行列生成部130は、第1Q行列Qの各々の行に対して、各行の0でない成分のうち最小値である第1最小値、第2最小値及び前記第1最小値の位置を利用して、0でない各成分を自己成分値を除外した残りの0でない成分値のうち最小値に代えてR行列を生成する(第340段階)。
 出力計算部150は、R行列生成部130から入力された行列Rの各列の成分値を合算して一つのコードビットを決定することによってc個のコードビットよりなる復号されたコードワードMを計算する(第350段階)。
 出力計算部150は、変数nを1だけ増加させた後(第360段階)、変数nが所定値Nであるか否かを判断して(第370段階)、変数nが所定値Nであれば、復号されたコードワードを最終復号値に出力する(第380段階)。
 出力計算部150は、変数nが所定値Nでなければ、最終復号値に復号されたコードワードを出力せず、第2Q行列生成部140は受信されたコードワードP及びR行列生成部130から行列Rを入力されて、行列Rの各列に対して各列で成分値が0でない成分にその成分値を除外した残りの0でない成分値及び行列Rの各列と同じ列に位置したコードワードPのコードビット値を合算して第2Q行列Q’を生成する(第390段階)。生成された第2Q行列Q’は、R行列生成部130に出力されて変数nが所定値Nとなるまで第340段階ないし第390段階が反復される。
 図6は、図5に示された第340段階の詳細構成を示すフローチャートである。
 R行列生成部130の行列成分検査部131は、第1Q行列生成部120から第1Q行列Qを入力されて第1Q行列Qの各行に対して、各行の0でない成分のうち最小値である第1最小値、第2最小値及び前記第1最小値の位置を決定する(第341段階)。
 行列成分決定部133は、第1Q行列のQを入力され、行列成分検査部131から入力された第1Q行列Qの各行の第1最小値、第1最小値の位置及び第2最小値を入力されて、第1Q行列Qの各行の0でない成分のうち各成分の位置が第1最小値の位置ではなければ、第1最小値に成分値を代え、第1最小値の位置と一致する成分は第2最小値に成分値を代えた後、各成分に所定定数をかけて行列Rを生成する(第343段階)。
 図7は、図4に示された本発明による他のLDPC復号化装置で実施されるLDPC復号化方法を示すフローチャートである。
 まず、第1Q行列生成部220は、チャンネルを通じて伝送されて各種雑音によってソフトな値を有するc個のコードビットよりなるコードワードPを入力される(第410段階)。
 第1Q行列生成部220は、コードワードPとパリティ検査行列保存部210に保存されたパリティ検査行列Hのc個の成分よりなるp個の各行とを比較して、各行で成分値が1である成分を前記コードワードの相応する位置のコードビット値に代えて第1Q行列Qを生成する(第420段階)。
 R行列生成部230は、第1Q行列Qの各々の行に対して、各行の0でない成分のうち最小値である第1最小値、第2最小値及び前記第1最小値の位置を利用して、0でない各成分を自己成分値を除外した残りの0でない成分値のうち最小値に代えてR行列を生成する(第430段階)。
 出力計算部250は、R行列生成部230から入力された行列Rの各列の成分値を合算して一つのコードビットを決定することによってc個のコードビットよりなる復号されたコードワードMを計算する(第440段階)。
 出力決定部260は、パリティ検査行列Hを利用して復号の成功可否を判断する(第450段階)。
 出力決定部260は、復号成功と判断されれば、復号されたコードワードを出力する(第460段階)。
 出力決定部260は、復号失敗と判断されれば、復号されたコードワードを出力せず、第2Q行列生成部240に第2Q行列生成命令信号を出力する。第2Q行列生成部240は受信されたコードワードP及びR行列生成部230から行列Rを入力されて、行列Rの各列に対して各列で成分値が0でない成分にその成分値を除外した残りの0でない成分値及び行列Rの各列と同じ列に位置したコードワードPのコードビット値を合算して第2Q行列Q’を生成する(第470段階)。生成された第2Q行列Q’はR行列生成部230に出力されて、出力決定部260が復号成功と判断するまでまたはコードワードが所定回数のN番目に復号されるまで、第430段階ないし第470段階が反復される。
 図7に示された第430段階の詳細構成は図6に示された通りである。
 R行列生成部230は、第1Q行列生成部220から第1Q行列Qを入力されて第1Q行列Qの各行に対して、各行の0でない成分のうち最小値である第1最小値、第2最小値及び前記第1最小値の位置を決定する(第341段階)。
 R行列生成部230は、第1Q行列のQを入力されて、第1Q行列Qの各行の各成分の位置が第1最小値の位置ではなければ、第1最小値に成分値を代え、第1最小値の位置と一致する成分は第2最小値に成分値を代えた後、各成分に所定定数をかけて行列Rを生成する(第343段階)。
 本発明はコンピュータで読取れる記録媒体にコンピュータが読取れるコードとして具現することが可能である。コンピュータが読取れる記録媒体は、コンピュータシステムによって読取られるデータが保存される全ての種類の記録装置を含む。コンピュータが読取れる記録媒体の例には、ROM、RAM、CD−ROM、磁気テープ、フロッピー(登録商標)ディスク、光データ保存装置があり、またキャリヤウェーブ(例えば、インターネットを通じた伝送)状に具現されるものも含む。また、コンピュータが読取れる記録媒体はネットワークに連結されたコンピュータシステムに分散されて、分散方式でコンピュータが読取れるコードで保存されて実行されうる。
 以上、本発明の幾つかの実施例を説明したが、当業者は本発明の本質から外れない範囲で変形できるということが分かる。本発明の範囲は、特許請求の範囲及びそれと均等な範囲によって定義される。
 本発明は無線通信または情報保存媒体にデータの記録及び/または再生の分野において、データのエラー訂正・復号に利用される。
本発明によるLDPC復号化装置の一実施例を示すブロック図である。 図1に示されたR行列生成部の詳細構成を示すブロック図である。 図1に示されたLDPC復号化装置の各構成要素の入出力行列の一例を示す図である。 図1に示されたLDPC復号化装置の各構成要素の入出力行列の一例を示す図である。 図1に示されたLDPC復号化装置の各構成要素の入出力行列の一例を示す図である。 図1に示されたLDPC復号化装置の各構成要素の入出力行列の一例を示す図である。 図1に示されたLDPC復号化装置の各構成要素の入出力行列の一例を示す図である。 本発明によるLDPC復号化装置の他の実施例を示すブロック図である。 図1に示された本発明によるLDPC復号化装置で実施されるLDPC復号化方法を示すフローチャ−トである。 図5に示された第340段階の詳細構成を示すフローチャートである。 図4に示された本発明による他のLDPC復号化装置で実施されるLDPC復号化方法を示すフローチャートである。
符号の説明
110、210 パリティ検査行列保存部
120、220 第1Q行列生成部
130、230 R行列生成部
131 行列成分検査部
133 行列成分決定部
140、240 第2Q行列生成部
150、250 出力計算部
260 出力決定部

Claims (22)

  1.  チャンネルを通じて伝送されたc個のコードビットよりなるコードワードをLDPC復号化する装置において、
     前記コードワード及び多数の0と1の成分よりなるp×cサイズのパリティ検査行列を入力されて、前記コードワードと前記パリティ検査行列のc個の成分よりなるp個の各行とを比較して、各行で成分値が1である成分を前記コードワードに対応する位置のコードビット値に代えて第1Q行列を生成する第1Q行列生成部と、
     前記第1Q行列生成部から前記第1Q行列を入力されて、前記第1Q行列の各々の行に対して、各行の0でない成分のうち最小値である第1最小値、第2最小値及び前記第1最小値の位置を利用して、各行の0でない各成分を自己成分値を除外した残りの0でない成分値のうち最小値に代えてR行列を生成するR行列生成部と、
     前記コードワード及び前記R行列生成部から前記R行列を入力されて、前記R行列の各々の列に対して、各列で成分値が0でない成分にその成分値を除外した残りの0でない成分値及び前記R行列の各列と同じ列に位置した前記コードワードのコードビット値を合算して第2Q行列を生成し、前記第2Q行列を前記R行列生成部に出力する第2Q行列生成部と、
     前記R行列生成部から前記R行列を入力されて、前記R行列の各列の成分値を合算して一つのコードビットを決定することによってc個のコードビットよりなる復号されたコードワードを出力する出力計算部と、を含み、
     前記R行列生成部は、前記第2Q行列生成部から前記第2Q行列を入力されて他のR行列を生成して前記第2Q行列生成部及び前記出力計算部に出力することを特徴とするLDPC復号化装置。
  2.  前記R行列生成部は、
     前記第1Q行列の各行の0でない成分を検査して、最小値である第1最小値、前記第1最小値の位置及び第2最小値を決定する行列成分検査部と、
     前記第1Q行列を入力され、前記行列成分検査部から前記第1最小値、前記第1最小値の位置及び前記第2最小値を入力されて、前記第1Q行列の各行の0でない各成分の位置が前記第1最小値の位置ではなければ、前記第1最小値に成分値を代え、前記第1最小値の位置と一致する成分は前記第2最小値に成分値を代えて前記R行列を生成する行列成分決定部と、を含むことを特徴とする請求項1に記載のLDPC復号化装置。
  3.  前記R行列生成部及び前記第2Q行列生成部は、R行列生成動作及び第2Q行列生成動作を反復し、
     前記出力計算部は、N(Nは1以上の整数)番目に入力されたR行列に対して前記復号されたコードワードを出力することを特徴とする請求項1に記載のLDPC復号化装置。
  4.  前記パリティ検査行列をあらかじめ保存するパリティ検査行列保存部をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載のLDPC復号化装置。
  5.  前記行列成分検査部は、前記第1Q行列の各行の成分値の絶対値のうち前記第1最小値及び前記第2最小値を決定することを特徴とする請求項2に記載のLDPC復号化装置。
  6.  チャンネルを通じて伝送されてソフトな値を有するc個のコードビットよりなるコードワードをLDPC復号化する装置において、
     前記コードワード及び多数の0と1の成分よりなるp×cサイズのパリティ検査行列を入力されて、前記コードワードと前記パリティ検査行列のc個の成分よりなるp個の各行とを比較して、各行で成分値が1である成分を前記コードワードの相応する位置のコードビット値に代えて第1Q行列を生成する第1Q行列生成部と、
     前記第1Q行列生成部から前記第1Q行列を入力されて、前記第1Q行列の各々の行に対して、各行の0でない成分のうち最小値である第1最小値、第2最小値及び前記第1最小値の位置を利用して、各行の0でない各成分を自己成分値を除外した残りの0でない成分値のうち最小値に代えてR行列を生成するR行列生成部と、
     前記R行列生成部から前記R行列を入力されて、前記R行列の各列の成分値を合算して一つのコードビットを決定することによってc個のコードビットよりなる復号されたコードワードを出力する出力計算部と、
     前記出力計算部から前記復号されたコードワードを入力されて、前記パリティ検査行列を利用して前記復号されたコードワードの復号の成功可否を判断して前記復号されたコードワードの出力を決定する出力決定部と、
     復号失敗と判断した前記出力決定部からの制御信号によって、前記コードワード及び前記R行列生成部から前記R行列を入力されて、前記R行列の各々の列に対して各列で成分値が0でない成分にその成分値を除外した残りの0でない成分値及び前記R行列の各列と同じ列に位置した前記コードワードのコードビット値を合算して第2Q行列を生成し、前記第2Q行列を前記R行列生成部に出力する第2Q行列生成部と、を含み、
     前記R行列生成部は、前記第2Q行列生成部から前記第2Q行列を入力されて他のR行列を生成して前記第2Q行列生成部及び前記出力計算部に出力し、前記出力計算部は前記他のR行列を利用して新しい復号されたコードワードを前記出力決定部に出力することを特徴とするLDPC復号化装置。
  7.  前記R行列生成部は、
     前記第1Q行列の各行の0でない成分を検査して、最小値である第1最小値、前記第1最小値の位置及び第2最小値を決定する行列成分検査部と、
     前記第1Q行列を入力され、前記行列成分検査部から前記第1最小値、前記第1最小値の位置及び前記第2最小値を入力されて、前記第1Q行列の各行の0でない各成分の位置が前記第1最小値の位置ではなければ、前記第1最小値に成分値を代え、前記第1最小値の位置と一致する成分は前記第2最小値に成分値を代えて前記R行列を生成する行列成分決定部とを含むことを特徴とする請求項6に記載のLDPC復号化装置。
  8.  前記出力決定部は、次の行列式
                 H・M=0
     (Hはp×cサイズのパリティ検査行列、Mは復号されたコードワードを成分とする列行列であり、0は零行列である)
     を満足すれば、復号成功と判断して前記復号されたコードワードを出力することを特徴とする請求項6に記載のLDPC復号化装置。
  9.  前記パリティ検査行列をあらかじめ保存するパリティ検査行列保存部をさらに含むことを特徴とする請求項6に記載のLDPC復号化装置。
  10.  前記行列成分検査部は、前記第1Q行列の各行の成分値の絶対値のうち前記第1最小値及び前記第2最小値を決定することを特徴とする請求項7に記載のLDPC復号化装置。
  11.  前記出力決定部は、前記行列式によって復号の成功可否を判断した結果、復号に失敗し続ければ、N(Nは1以上の整数)番目に入力された復号されたコードワードを出力することを特徴とする請求項8に記載のLDPC復号化装置。
  12.  チャンネルを通じて伝送されたc個のコードビットよりなるコードワードをLDPC復号化する方法において、
     (a)前記コードワード及び多数の0と1の成分よりなるp×cサイズのパリティ検査行列を入力されて、前記コードワードと前記パリティ検査行列のc個の成分よりなるp個の各行とを比較して、各行で成分値が1である成分を前記コードワードの相応する位置のコードビット値に代えて第1Q行列を生成する段階と、
     (b)前記第1Q行列の各々の行に対して、各行の0でない成分のうち最小値である第1最小値、第2最小値及び前記第1最小値の位置を利用して、0でない各成分を自己成分値を除外した残りの0でない成分値のうち最小値に代えてR行列を生成する段階と、
     (c)前記R行列の各列の成分値を合算して一つのコードビットを決定することによってc個のコードビットよりなる復号されたコードワードを出力する段階とを含むことを特徴とするLDPC復号化方法。
  13.  前記(b)段階は、
     (b1)前記第1Q行列の各行の0でない成分を検査して、最小値である第1最小値、前記第1最小値の位置及び第2最小値を決定する段階と、
     (b2)前記第1Q行列の各行の0でない各成分の位置が前記第1最小値の位置ではなければ、前記第1最小値に成分値を代え、前記第1最小値の位置と一致する成分は前記第2最小値に成分値を代えて前記R行列を生成する段階とを含むことを特徴とする請求項12に記載のLDPC復号化方法。
  14.  (d)前記R行列の各々の列に対して各列で成分値が0でない成分にその成分値を除外した残りの0でない成分値及び前記R行列の各列と同じ列に位置した前記コードワードのコードビット値を合算して第2Q行列を生成して前記(b)段階の入力として提供する段階と、
     (e)前記(b)段階ないし前記(d)段階を所定回数反復し、前記(c)段階はN(Nは1以上の整数)番目に入力されたR行列に対して前記復号されたコードワードを出力する段階とをさらに含むことを特徴とする請求項12に記載のLDPC復号化方法。
  15.  前記(b1)段階は、前記第1Q行列の各行の成分値の絶対値のうち前記第1最小値及び前記第2最小値を決定する段階であることを特徴とする請求項13に記載のLDPC復号化方法。
  16.  チャンネルを通じて伝送されたc個のコードビットよりなるコードワードをLDPC復号化する方法において、
     (a)前記コードワード及び多数の0と1の成分よりなるp×cサイズのパリティ検査行列を入力されて、前記コードワードと前記パリティ検査行列のc個の成分よりなるp個の各行とを比較して、各行で成分値が1である成分を前記コードワードの相応する位置のコードビット値に代えて第1Q行列を生成する段階と、
     (b)前記第1Q行列の各々の行に対して、各行の0でない成分のうち最小値である第1最小値、第2最小値及び前記第1最小値の位置を利用して、0でない各成分を自己成分値を除外した残りの0でない成分値のうち最小値に代えてR行列を生成する段階と、
     (c)前記R行列の各列の成分値を合算して一つのコードビットを決定することによってc個のコードビットよりなる復号されたコードワードを計算する段階と、
     (d)前記パリティ検査行列を利用して前記復号されたコードワードの復号の成功可否を判断して復号に成功すれば、前記復号されたコードワードを出力する段階とを含むことを特徴とするLDPC復号化方法。
  17.  前記(b)段階は、
     (b1)前記第1Q行列の各行の0でない成分を検査して、最小値である第1最小値、前記第1最小値の位置及び第2最小値を決定する段階と、
     (b2)前記第1Q行列の各行の0でない各成分の位置が前記第1最小値の位置ではなければ、前記第1最小値に成分値を代え、前記第1最小値の位置と一致する成分は前記第2最小値に成分値を代えて前記R行列を生成する段階とを含むことを特徴とする請求項16に記載のLDPC復号化方法。
  18.  (e)前記(d)段階で復号失敗と判断されれば、前記R行列の各々の列に対して各列で成分値が0でない成分にその成分値を除外した残りの0でない成分値及び前記R行列の各列と同じ列に位置した前記コードワードのコードビット値を合算して第2Q行列を生成して前記(b)段階の入力として提供する段階と、
     (f)前記(b)段階ないし前記(e)段階を反復する段階とをさらに含むことを特徴とする請求項16に記載のLDPC復号化方法。
  19.  前記(d)段階は、次の行列式
                 H・M=0
     (Hはp×cサイズのパリティ検査行列、Mは復号されたコードワードを成分とする列行列であり、0は零行列である)
     を満足すれば、復号成功と判断して前記復号されたコードワードを出力する段階であることを特徴とする請求項16に記載のLDPC復号化方法。
  20.  前記(b1)段階は、前記第1Q行列の各行の成分値の絶対値のうち前記第1最小値及び前記第2最小値を決定する段階であることを特徴とする請求項17に記載のLDPC復号化方法。
  21.  前記(d)段階は、前記行列式によって復号の成功可否を判断した結果、復号に失敗し続ければ、N(Nは1以上の整数)番目に入力された復号されたコードワードを出力する段階であることを特徴とする請求項19に記載のLDPC復号化方法。
  22.  請求項12に記載の方法を実現するためのプログラムを記録したコンピュータで読取れる記録媒体。
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