JP2004139876A - 照明装置、バックライト装置、液晶表示装置 - Google Patents

照明装置、バックライト装置、液晶表示装置 Download PDF

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Abstract

【課題】2種類の光源を用いて、照明装置全体としての色純度を向上させる。
【解決手段】蛍光管とLEDとの分光特性におけるそれぞれの極大値波長λr1、λr2が近づくように、好ましくは同一になるように設定する。このように設定することにより、蛍光管によるスペクトラム成分P3とLEDによるスペクトラム成分P4とのそれぞれが混色を起こしても、照明装置全体として色純度の高い照明装置を設計することができる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、照明装置、該照明装置を用いたバックライト装置、及び該バックライト装置を用いた液晶表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
液晶表示装置の画像の色再現性を向上させるための技術として、図9に示すように、蛍光ランプユニット112と赤色R111−R、緑色G111−G、青色B111−Bの各色を一組とする複数のLEDランプユニット111の2種類の光源ユニットを導光体115の両側面(両端面)115a、115bに配置し、混色導光手段を用いて色度調整する技術が開示されている(例えば特許文献1参照)。
【0003】
また、特開平4−362919号公報には、図10に示すように、分光特性の異なる複数種のカラーフィルタ、例えば赤色R、緑色G、青色Bに対し、各色のフィルター毎に対向配置された2枚のガラス板100a、100b間に挟持された液晶層101の厚みdR、dG、dBをそれぞれ変化させ、色再現性を向上させる技術が開示されている(例えば特許文献2参照)。
【0004】
【特許文献1】
特開2001−135118号公報
【特許文献2】
特開平4−362919号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特許文献1に記載された技術では、色度補正は、R,G,BのLEDのうち、補正したい色のLEDに流す駆動電流値を他の色のLEDの電流値より大きくしたり、駆動パルスのデューティを大きくして行うが、色毎または色度毎に駆動回路の複雑な制御が必要となるとともに、3色のLEDの光と蛍光ランプの光との混合を効率的に行う為に、プリズムシートの断面を特殊形状(ノコ歯状)にする等、調光制御手段が複雑になるという問題がある。
【0006】
また、特許文献2に記載された技術を用いても、色再現性の向上に関する大きな効果は得られないという問題がある。これは、光源自体の色純度に関する対策がなされていないためである。色再現性の向上のためには、まず、本質的な問題である光源の色純度を向上させる必要がある。
【0007】
本発明は、照明装置自体の色純度を向上させることにより、該照明装置を用いたバックライト装置及びそれを用いた液晶表示装置の画面上における色再現性を改善することを目的とする。
【0008】
【発明を解決するための手段】
本発明の一観点によれば、第1光源と、該第1光源の分光特性とは異なる分光特性を有する第2光源と、を有する照明装置であって、前記第1光源の分光特性が、可視光波長域において少なくとも3以上の発光強度の極大値波長を有し、前記第2光源の分光特性が、可視光波長域において1又は2の発光強度の極大値波長を有し、前記第2光源の分光特性が有する1又は2の極大値波長と、前記第1光源の分光特性が有する1又は2の極大値波長とが略同一であることを特徴とする照明装置が提供される。第1光源と第2光源とは、例えば、駆動方式が異なる光源である。
【0009】
上記照明装置によれば、前記第2光源の分光特性が有する極大値波長のうちから選択される1又は2の極大値波長と、前記第1光源の分光特性が有する極大値波長のうちから選択される1又は2の極大値波長とを略同じ波長にすることにより、両光源に共通の極大値波長における色純度を高くすることができる。
【0010】
本発明の別の観点によれば、第1光源と、該第1光源の分光特性とは異なる分光特性を有する第2光源と、を有する照明装置であって、前記第1光源の分光特性が、可視光波長域において少なくとも2以上の極大値波長を有し、前記第2光源の分光特性が、可視光波長域において少なくとも1以上の極大値波長を有し、前記第2光源の分光特性が有する極大値波長と、前記第1光源の分光特性が有する極大値波長とが異なることを特徴とする照明装置が提供される。
【0011】
上記照明装置において、それぞれの極大値波長における色純度が高い分光特性を有する光源を用いることにより、全体として複数の主要な波長域における色純度を高めることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
照明装置用の光源における色純度を向上させるには、以下の▲1▼及び▲2▼の2つの要件が満たす必要がある。▲1▼光源が、赤、青、緑の3波長を原色とする発光体であること。▲2▼各色の分光分布が単分散であること。さらに、色再現性を向上させるためのもう一つの要件としては、それぞれ可視光領域の範囲内で、上記3波長のうち赤を長波長に青を短波長に設計することが好ましい。赤を長波長に設計すると明るさが低下してしまい、光源の発光効率が低下する問題が生じるが、赤色を忠実に再現するという観点からは必要不可欠である。
【0013】
発明者は、発光波長の異なる複数種類の光源を用い、複数種類の光源の発光波長を考慮して適切に設計することにより、好ましい照明装置の光源を得ることができると考えた。複数種類の光源とは、例えば駆動方式の異なる2種類の光源(以下、「第一種光源(第1光源)、第二種光源(第2光源)」と称する。)を用い、以下に説明するような思想で照明装置の光源を設計することを考えた。尚、以下の説明においては、簡単のために赤の色純度を高める手法を例にして説明するが、その他の色、例えば、青又は緑の色純度を高める場合にも同様の考え方が適用できることは言うまでもない。
【0014】
まず、光源の選択に関する考え方について説明する。第一種光源は、電力効率の高い蛍光管を用いると良い。一方、第二種光源は、LED(Light Emitting Diode)、有機EL(Electro−luminessence)等を用いると良い。第一種光源は、光の3原色を構成する赤、青、緑のうち、少なくとも青と緑とを含む2色を有する蛍光体を有している。一方、第二種光源は、赤の発光素子を有している。
【0015】
ここで第二種光源に蛍光管を含めない理由は、電力利用効率を考慮してのことである。つまり、蛍光管を赤の補助光源として用いると、赤の蛍光体を導入した蛍光管でなければ本来の補助光源の役割を果たし得ない。しかし、赤の蛍光体を導入した蛍光管は、本来、3色の蛍光体を一緒に発光させる電力と同等の電力により赤の単色光のみを発光させることになり、電力的な意味でデメリットが大きい。第二種光源は、純度を高める対象色が1つであれば、LEDのように単色光の発光体を用いれば良く、電力的にもこの方がより合理的である。発明者は、照明装置の赤の色純度を向上させる技術として、以下の新技術を提案する。
【0016】
▲1▼第一種光源に少なくとも赤色を発光する光源を用いる場合、第一種光源及び第二種光源のそれぞれにおける分光特性が有する赤色の極大値波長を近づける(同程度の値にする)、或いは、▲2▼第一種光源として赤色を発光しない(分光特性が赤色の極大値波長を有しない)光源を用いる場合は、第二種光源に赤色を発光する(分光特性が赤色の極大値波長を有する)光源を用いる。
【0017】
▲1▼の意図は、第一種光源及び第二種光源の分光特性が有する赤色の極大値波長を近づけることにより、赤の色純度を向上させることである。これにより、照明装置全体として赤の色純度を上げることができる。▲2▼の意図は、赤色の極大値波長を持たない分光特性の第一種光源に、赤色の分光特性を持つ分光特性の第二種光源を加えることにより、照明装置全体として赤の色純度を向上させることである。以上の考え方に関して、以下に図面を参照してより具体的に説明する。
【0018】
図1は、上記▲1▼の場合におけるバックライト全体の分光分布(発光強度の波長依存性)例を示す図である。図1に示すように、バックライト全体の分光分布特性は、可視光波長域において、主として青色の極大値波長λbと緑色の極大値波長λgと赤色の極大値波長λrとを有している。ここで、赤色の波長に関して、蛍光管による赤色スペクトラム特性(実線)P3とLEDによる赤色スペクトラム特性(破線)P4とのそれぞれの極大値波長λr1、λr2が近づくように、好ましくは同じになるように設定する。このように、両極大値波長を略同一に設定することにより、蛍光管による赤色スペクトラム(実線)P3とLEDによる赤色スペクトラム(破線)とがが混色を起こしても、照明装置全体として色純度の高い照明装置を設計することができる。
【0019】
ここで、蛍光管とLEDとはその材料の違い等により、必ずしも両光源の分光特性における赤色の極大値波長を一致させることができない可能性があるが、そのような場合でも、以下の考え方に基づいて照明装置を設計することで、所望の作用効果を期待することができる。すなわち、図2に示すように、蛍光管による赤色スペクトラム特性(実線)P5の半値幅(極大値の1/2の発光強度を対応する波長幅=領域Aで示される)と、LEDによる赤色スペクトラム特性(破線)P6の半値幅(極大値の1/2の発光強度を対応する波長幅=領域Bで示される)とが、互いに重なり合うように、蛍光管とLEDとのそれぞれの分光特性が有する極大値波長を設定する。
【0020】
以上のように、両光源における分光特性が有する赤色の極大値波長を、各光源の赤色スペクトラム特性の半値幅が互いに重なるように調整することにより、照明装置全体で赤色スペクトラム特性(太実線)P7の色純度の低下を抑制することができる。従って、本発明の照明装置においては、上述のとおり各光源の赤色スペクトラム特性の半値幅が互いに重なり合う範囲で、両光源における分光特性が有する赤色の極大値波長を「略同一」にすれば良い。
【0021】
尚、上記「極大値波長」の定義としては、いわゆるピーク波長で定義しても良いし、或いは、人の目の赤に対する比視感度を考慮したドミナント波長と定義しても良い。
【0022】
上記▲2▼に関しては、第一種光源の蛍光管から赤の蛍光体を排除して、図3に示すように、青色スペクトラム特性P1、緑色スペクトラム特性P2のみを持つ(赤色の極大値波長を持たない)分光特性の蛍光管を用いている。その代わりに、第二種光源として赤色スペクトラム特性P8(赤色スペクトラム特性P4(図1)、P6(図2)と同様で良い)を持つ(赤色の極大値波長λr2を持つ)分光特性のLEDを用いる。
【0023】
第一種光源において赤色の発光を排除すると、蛍光管の赤色蛍光体により付随的に発光する黄色〜橙色に相当する波長領域にかけての不要な発光を除外することができる。そして、蛍光管の赤色蛍光体を排除した代わりに、第二種光源により赤色を発光させることによって、照明装置における赤の色純度が向上する。
【0024】
より詳細には、図3に示すように、照明装置における分光分布は、蛍光管による発光スペクトラム成分とLEDによる発光スペクトラム成分との混色で形成されるとともに、蛍光管の赤色発光体に起因する黄色から橙色の波長領域における不要な発光を無くすことにより、照明装置全体として赤の色純度を上げることが可能となる。尚、光源の使用個数は、所望の明るさを得るためにも、第二種光源は勿論のこと、第一種光源も一個に限定せず複数個用いても良いことは言うまでもない。
【0025】
次に、各光源の駆動回路について説明する。駆動回路は、第一種光源用と第二種光源用とをそれぞれ独立に設けるのが好ましい。各種光源の使用個数毎に割り当てることも出来る。図4(A)は、蛍光管駆動回路の回路図の一例を示す図である。図4(B)は、LEDの点灯回路の一例を示す回路図である。第一種光源が蛍光管の場合には、自励式或いは他励式のインバータ回路などを用いることができる。図4(A)に示すように、第一種光源である蛍光管1に対して高い交流電圧(数百〜数千V程度)を印加するために変圧器3Aを用い、変圧器3Aにより数十V程度の直流の入力電圧を数千V程度の交流電圧に変換して蛍光管を点灯させる。
【0026】
第二種光源がLED2の場合には、通常のLED点灯回路(定電流回路)等を用いることができる。図4(B)に示すように、LED点灯回路は、LED素子毎に抵抗3Bを直列接続した構成を有するのが一般的である。抵抗3BをLED2に直列に接続しているのは、直接、LED2にバッテリなどの電源電圧Vin(DC)(DC電圧は5V以上)を加えると、LED2に過大な電流が流れ、LED2が破壊するためである。そこで,LED2と電源VinDCとの間に抵抗3Bを入れることにより電流を流れにくくし、LED2の破壊を防止している。尚、図4(B)に示す回路において用いる抵抗3Bの抵抗値は、LED2に流す設計電流値と抵抗3Bの各種定格値などに基づいて設定する。
【0027】
図4(A)と図4(B)とのそれぞれの回路の入力電圧ラインは、個別に設けている。各種光源に要求される入力電圧が定格上それぞれで異なるため、両者の電圧を共通化するのは難しいが、電源を共通化し、レギュレータなどを用いてLED駆動回路への供給電圧を減圧することは可能である。蛍光管の長さにも依存するが、蛍光管用のインバータ回路は、8Vから数10V程度の入力電圧に設定し、LED用の点灯回路はLEDの定格により規定される最大でも5V程度までの値に設定する。
【0028】
調光制御手段は、これらの駆動回路を制御するために用い、第一種光源と第二種光源とのうち少なくとも一方の明るさを調整することができるようにする。この調光制御手段としては、電圧(電流)調光方式と、明るさが時分割されるデューティー調光方式とのいずれを用いても良い。尚、動画表示に適した高速応答に対応できる照明装置が必要な場合には、後者のデューティー調光方式を用いるのが好ましい。
【0029】
次に、本発明の一実施の形態による照明装置について図面を参照して説明する。
図5は、電圧(電流)調光方式による照明装置の構成例を示すブロック図である。図5に示すように、照明装置Aは、蛍光管1と、LED2と、インバータ回路3と、LED点灯回路4と、調光制御手段5と、電源回路6とを主な構成要素とする。このように構成してなる電圧(電流)調光方式の照明装置においては、調光制御手段5において電源回路6からの入力電圧、または入力電流をDC−DCコンバータ等で変化させて、その駆動電圧(電流)の大きさで直接インバータ回路3及びLED点灯回路4の負荷として接続された蛍光管1およびLED2の電流を変化させて調光する。
【0030】
図6は、デューティー調光方式による照明装置の構成例を示すブロック図である。図6に示すように、照明装置Bは、蛍光管11と、LED12と、インバータ回路13と、LED点灯回路14と、調光制御手段15と、電源回路16とを主な構成要素とする。このように構成してなるデューティー調光方式の照明装置においては、調光制御手段15でインバータ回路13とLED点灯回路14を駆動する2種類の調光パルス(PWM信号)を作成し、それぞれのPWM比設定データに応じたデューティー比となるようにパルス幅を可変することで、蛍光管11とLED12の明るさを調光する。
【0031】
図5又は図6に示す照明装置A又はBを、例えば液晶表示装置用のバックライト装置として用いる場合は、照明装置A又はBに加え、該照明装置A又はBの照明光に配光特性及び輝度分布特性を持たせる光学部材として、反射シート或いは反射板と、拡散板或いは導光板と、拡散シートと、プリズムシートと、反射偏光板と、を含む光学部材を、適宜筐体に対して配置する。さらに、液晶表示装置として用いる場合には、バックライト装置に対して画像を表示するための液晶パネルを配置する。
【0032】
本実施の形態によるバックライト装置の実施例を、図7及び図8を参照して説明する。
第1実施例について図7を参照して説明する。図7(A),(B)は、本実施例による液晶表示装置の構成例を示す正面図と側面図である。図7(A),(B)に示すように、本実施例による液晶表示装置Cは、蛍光管31と、LED32と、インバータ回路33と、LED点灯回路34と、調光制御手段35と、電源回路部36と、各種光学部材37と、筐体38と、液晶パネル39とを含んで構成されている。尚、符号33から符号36までにより示される各種電気回路部品に関しては、照明装置の背面にまとめて配置する構成をとっているが、特にその詳細な位置関係については限定されない。
【0033】
但し、電源回路部36は、液晶表示装置Cの筐体38内に内蔵させても良い。本実施例では、蛍光管31とLED32とを、それぞれ複数使用することができる。インバータ回路33と、LED点灯回路34と、調光制御手段35とともに、光源の員数に合わせて設けても良い。各種光学部材37に関しては、主に反射シートあるいは反射板37Aと、拡散板37Cと、拡散シート37Dと、プリズムシート37Eと、反射偏光シート37Fとを含んで構成される。バックライトの方式は、いわゆる直下型バックライト方式である。
【0034】
本実施例では、LED32を、隣り合う蛍光管31の間であって蛍光管31の延在する方向に複数配置しているが、バックライト全体の分光分布は、蛍光管31とLED32との位置関係によっては大きな影響を受けないため、配置方法は上記の方法に限定されるものではない。但し、発光特性の面内分布をできるだけ均一にするためには、蛍光管31とLED32とのそれぞれの配列を、可能な限り均等に配置するのが好ましい。図7に示すような簡単な配置により色純度の高い液晶表示装置の設計が可能となる。
【0035】
次に、実施例2について図8を参照して説明する。図8は、バックライト方式として導光板方式(エッジライト式あるいはサイドライト式とも称される)によるバックライト装置の構成を示す図である。図8に示すように、本実施例によるバックライト装置Dは、蛍光管51と、LED52と、インバータ回路、LED点灯回路、調光制御手段、電源回路部(それぞれ図示せず)、各種光学部材57、筐体58とを含んで構成されている。また、各種光学部材57に関しては、主に反射シート或いは反射板57Aと、導光板57Bと、拡散シート57Dと、プリズムシート57Eと、反射偏光シート57Fとを含んで構成される。
【0036】
液晶パネルについては図示を省略しているが、例えば反射偏光シート57Fよりも表面側に搭載する。各種部材の員数等は実施例1の場合と同様で良い。蛍光管51とLED52とを含む光源が、導光板57Bの端面に配置され、光源から導光板57Bに導入された光が導光板57Bの表面方向(図では上方向)へ向けて進む。本実施例による照明装置は、LED52を蛍光管51の近傍であって蛍光管51の延在する方向に沿って等間隔に配列している。
【0037】
但し、バックライト全体の分光分布は、蛍光管51とLED52との配置方法により大きく異なることはないので、LED52の配置に関しては、様々な観点から最適と思われる位置に配置できる。また、導光板方式では、直下式と比べて空間的スペースがあまり多く取れないので、蛍光管51や導光板57Bが配置されていない位置に搭載するか、図のように蛍光管51に沿ってその近傍に(平行に)配列する方法などが好ましい。
【0038】
以上説明したように、本実施の形態による照明装置を用いると、蛍光管の近傍に色再現性を強調したい色を発光するLEDを設け、その発光極大値波長を適切に設定して、所定の電流値で駆動するという非常に簡単な構成で、バックライト装置における色純度を高めることができる。さらに、赤の発光色のピーク波長あるいはドミナント波長を、より長波長側に設計することにより、色再現性を効果的に向上させることが可能となる。
【0039】
すなわち、本実施の形態による照明装置においては、上述した従来の技術のように、R,G,BそれぞれのLEDランプの発光光量を複雑に制御することなく、また、液晶パネル自体の液晶層の厚みを変化させたり、カラーフィルターや反射シートあるいは調光制御手段を特別な構成とすることなく、非常に簡単な構成にて色再現性を向上することができる。
【0040】
尚、上記実施例では、赤色の色純度を向上させるものについて説明したが、青色、緑色に関しても同様に色度図上において所望の色再現性を得ることができるのは言うまでもない。或いは、原色系の代わりに補色系の分光特性を有する光源を用いても良い。3色以外の波長域に関しても同様に適用することができる。
【0041】
以上、本実施の形態に沿って説明したが、本発明はこれらの例に限定されるものではなく、種々の変形が可能であるのは言うまでもない。本実施の形態による照明装置は、液晶テレビ、デジタルスチルカメラやデジタルビデオカメラの液晶モニタ、液晶表示装置を備えたノート型パーソナルコンピュータや携帯電話などを含む各種電子機器に応用可能である。
【0042】
【発明の効果】
本発明の照明装置によれば、2種類の光源のそれぞれの分光特性における極大値波長をそれぞれ適切に設定することによって、照明装置全体として色純度を向上し、極めて簡単な構成で色再現性を向上することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態による照明装置の分光分布の第1例を示す図である。
【図2】本発明の一実施の形態による照明装置の分光分布の第2例を示す図である。
【図3】本発明の一実施の形態による照明装置の分光分布の第3例を示す図である。
【図4】本発明の一実施の形態による照明装置における各種光源の点灯回路の一例であり、図4(A)は蛍光管、図4(B)はLEDの点灯回路の一例である。
【図5】本発明の一実施の形態における電圧調光方式による照明装置の構成例を示す機能ブロック図である。
【図6】本発明の一実施の形態におけるデューティー調光方式による照明装置の構成例を示す機能ブロック図である。
【図7】本発明の一実施の形態の第1実施例によるバックライト装置(バックライト方式)を用いた液晶表示装置の正面図と側面図である。
【図8】本発明の一実施の形態の第2実施例によるバックライト装置(導光板方式)を用いた液晶表示装置の正面図と側面図である。
【図9】色再現性を向上させる従来技術の一例を示す図である。
【図10】色再現性を向上させる従来技術の一例を示す図である。
【符号の説明】
1:蛍光管、2:LED、3:インバータ回路、4:LED点灯回路、5:調光制御手段、6:電源装置、37:各種光学部材、37A:反射シートあるいは反射板、57B:導光板、37C:拡散板、37D:拡散シート、37E:プリズムシート、37F:反射偏光シート、38:筐体、39:液晶パネル。

Claims (10)

  1. 第1光源と該第1光源の分光特性とは異なる分光特性を有する第2光源と、を有する照明装置であって、
    前記第1光源の分光特性は、可視光波長域において少なくとも3以上の極大値波長を有し、
    前記第2光源の分光特性は、可視光波長域において1又は2の発光強度の極大値波長を有し、
    前記第2光源の分光特性が有する1又は2の極大値波長と、前記第1光源の分光特性が有する1又は2の極大値波長とが略同一であることを特徴とする照明装置。
  2. 請求項1に記載の照明装置において、
    前記第1光源の分光特性が有する極大値波長のうちの1つが、緑色波長域に存在し、
    前記第2光源の分光特性が有する極大値波長が、赤色波長域又は青色波長域又はこれらの双方の波長域に存在することを特徴とする照明装置。
  3. 第1光源と、該第1光源の分光特性とは異なる分光特性を有する第2光源と、を有する照明装置であって、
    前記第1光源の分光特性は、可視光波長域において少なくとも2以上の極大値波長を有し、
    前記第2光源の分光特性は、可視光波長域において少なくとも1以上の極大値波長を有し、
    前記第2光源の分光特性が有する極大値波長と、前記第1光源の分光特性が有する極大値波長とが異なることを特徴とする照明装置。
  4. 請求項3に記載の照明装置において、
    前記第2光源の分光特性が有する極大値波長の色純度が、前記第1光源を用いたと仮定した場合の前記極大値波長の色純度よりも高い色純度を有することを特徴とする照明装置。
  5. 請求項1から4までのいずれか1項に記載の照明装置において、
    前記第1光源の駆動方式は変圧器を用いたDC/AC変換駆動方式であり、
    前記第2光源の駆動方式は直流電圧入力方式であることを特徴とする照明装置。
  6. 請求項1から請求項5までのいずれか1項に記載の照明装置において、
    第1光源は蛍光管光源であり、第2光源が発光ダイオード光源又はエレクトロルミネッセンス光源であることを特徴とする照明装置。
  7. 請求項1から請求項6までのいずれか1項に記載の照明装置において、
    さらに、光源の明るさを制御するための調光制御手段を具備し、
    該調光制御手段によって、前記第1光源と前記第2光源とのうち少なくともいずれか一方の発光強度が制御可能であることを特徴とする照明装置。
  8. 請求項1から7までのいずれか1項に記載の照明装置に加えて、
    該照明装置の照明光に配光特性及び輝度分布特性を持たせる光学部材を有することを特徴とするバックライト装置。
  9. 請求項8に記載のバックライト装置に加えて、
    該バックライト装置により表示可能な非自己発光性表示パネルを有することを特徴とする表示装置。
  10. 前記非自己発光性表示パネルが、液晶表示パネルであることを特徴とする請求項9に記載の表示装置。
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