JP2004112460A - 画像出力システムおよびこれに用いられる画像出力装置、制御方法 - Google Patents

画像出力システムおよびこれに用いられる画像出力装置、制御方法 Download PDF

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作田 健二
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Abstract

【課題】操作性を向上させる。
【解決手段】デジタルカメラ(DC)30をUSBデバイスとして画像出力装置40に接続し、画像出力装置40からDC30に短い時間間隔でリクエストを問い合わせるコマンドを送信させ、その応答として、DC30から画像出力の要求発生時には画像出力装置40にジョブを送信させる。DC30は、画像と出力条件が選択されると、ジョブとしてのDPOFスクリプトファイル(DPOFSF)を生成し画像出力装置40に送信する。画像出力装置40はDPOFSFに従って画像を出力すると共に出力済みの画像の情報を記憶する。画像の出力中に、ジョブの変更指示がなされると、DC30は、DPOFSFを変更し、画像出力装置40に送信する。画像出力装置40は、変更後のDPOFSFを取得したときに、記憶した出力済みの画像情報に基づき出力済みの画像の再出力をしないように変更後のDPOFSFを解釈する。
【選択図】    図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、画像出力システムおよびこれに用いられる画像出力装置並びに制御方法に関し、詳しくは、画像を入力して記憶する画像入力装置と画像を出力する画像出力装置とが所定の通信規格の通信インタフェースを介して接続されてなる画像出力システムおよびこれに用いられる画像出力装置並びに制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のシステムとしては、デジタルカメラ等の画像入力装置に入力され記憶された画像をプリンタやプロジェクタ等の画像出力装置に出力する場合、画像入力装置に記憶された画像ファイルを一旦コンピュータに取り込んで、それからコンピュータに接続されたプリンタやプロジェクタに送信するものが提案されている。こうした、コンピュータを経由して画像を出力するものでは、操作に手間がかかりユーザによっては使い勝手がよいものではなかった。
【0003】
そこで、デジタルカメラとプリンタとをコンピュータを経由することなくUSB(Universal Serial Bus)インタフェースを介して直接接続するものが提案されている(特許文献1参照)。この技術では、USBの規格に従ってプリンタにホストとしての機能をもたせてデジタルカメラをマスストレージクラスのデバイスとして接続するものとし、プリンタに設けられた操作パネルによる操作によってデジタルカメラに記憶されている画像をコンピュータを経由することなく、プリンタで自動印刷できるようにしている。即ち、このシステムでは、出力する画像の指定やその出力条件(印刷部数など)の設定は、プリンタの操作パネルを操作することにより行なわれる。
【0004】
ところで、デジタルカメラに記憶された画像をプリンタやプロジェクタの操作を伴うことなく自動出力するための規格としてDPOF(Digital Print Order Format)等が提案されている。このDPOFによると、デジタルカメラに記憶された画像ファイルを識別する識別情報や画像を出力する出力条件などの指定情報をDPOFファイルとして記憶しておき、DPOFファイルをジョブとしてプリンタやプロジェクタに送信することにより、ユーザはデジタルカメラに記憶されている画像を指定した条件でプリンタに自動印刷させたりプロジェクタに自動再生させたりすることができる。このDPOFファイルの生成は、デジタルカメラに記憶されている画像をカメラに設けられた表示パネルに表示させ、この表示を見ながら所望の画像を選択したり選択した画像に対して出力条件を選択することにより行なうことができるから、プリンタやプロジェクタの操作パネルによる操作を行なうことなく簡単に所望の画像の自動出力を行なうことができる。
【0005】
【特許文献1】
特開2001−290612号公報(図1)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、画像入力装置と画像出力装置とを直接接続して、一旦画像入力装置からDPOFファイルを画像出力装置に送信してしまうと、画像出力装置では指定された出力条件に従った画像の自動出力が行なわれることになるため、後で画像や画像に対する出力条件を追加したり変更したりしたいときには、送信したジョブが終了するまで待つか送信したジョブを一旦キャンセルして改めて設定したジョブを再送信する必要があり、操作が煩雑になるという問題があった。
【0007】
本発明の画像出力システムおよびこれに用いられる画像出力装置並びに制御方法は、こうした問題を解決し、システムの操作性をより向上させることを目的の一つとする。また、本発明の画像出力システムおよびこれに用いられる画像出力装置並びに制御方法は、画像出力装置への画像出力の追加や変更をより簡易に行なえるようにすることを目的の一つとする。
【0008】
【課題を解決するための手段およびその作用・効果】
本発明の画像出力システムおよび画像出力装置並びに制御方法は、上述の目的の少なくとも一部を達成するために以下の手段を採った。
【0009】
本発明の画像出力システムは
画像を入力して記憶する画像入力装置と画像を出力する画像出力装置とが所定の通信規格の通信インタフェースを介して接続されてなる画像出力システムであって、
(a)前記画像入力装置は、
前記記憶された画像の中から選択された一または複数の画像に関する情報と該選択された画像に対して選択された出力条件に関する情報とに基づいて画像の出力に関するジョブを生成するジョブ生成手段と、
ジョブを変更するジョブ変更手段と、
前記生成されたジョブまたは前記変更されたジョブを前記通信インタフェースを介して前記画像出力装置に送信するジョブ送信手段と、
を備え、
(b)前記画像出力装置は、
前記生成されたジョブまたは前記変更されたジョブを前記画像入力装置から受信するジョブ受信手段と、
前記生成されたジョブまたは前記変更されたジョブに基づいて画像の出力を実行すると共に、該ジョブに基づいて画像の出力を実行しているときに更に前記ジョブ受信手段により変更されたジョブが受信されたときには、該変更されたジョブと前記実行しているジョブの実行状況とに基づいて画像の出力を実行する画像出力実行手段と、
を備えることを要旨とする。
【0010】
この本発明の画像出力システムでは、画像入力装置が、記憶された画像の中から選択された一または複数の画像に関する情報と該選択された画像に対する出力条件に関する情報とに基づいて生成されたジョブ、または変更されたジョブを通信インタフェースを介して画像出力装置に送信する。そして、画像出力装置が、画像入力装置により送信された生成されたジョブまたは変更されたジョブを受信し、受信したジョブに基づいて画像の出力を実行すると共に、そのジョブに基づいて画像の出力を実行しているときに更に変更されたジョブを受信したときにはこの変更されたジョブと現在実行しているジョブの実行状況とに基づいて画像の出力を実行する。これにより、画像出力装置への画像の出力を、画像入力装置からの操作により変更することができる。この結果、システムの操作性をより向上させることができる。
【0011】
この本発明の画像出力システムにおいて、前記画像出力装置の画像出力実行手段は、前記生成されたジョブまたは前記変更されたジョブに基づいて画像の出力を実行しているときに更に前記ジョブ受信手段により変更されたジョブが受信されたときには、以降の画像の出力を該変更されたジョブに基づいて実行する手段であるものとすることもできる。
【0012】
また、本発明の画像出力システムにおいて、前記選択された画像および/または前記選択された出力条件の追加および/または変更に関する情報に基づいてジョブを変更する手段であるものとすることもできる。
【0013】
さらに、本発明の画像出力システムにおいて、前記ジョブは、画像ファイルと該画像ファイルの出力条件を指定する指定情報が記述された条件指定ファイルとを含んでなるものとすることもできる。
【0014】
また、本発明の画像出力システムにおいて、前記画像出力装置は、画像を表示する表示装置であるものとすることもできる。
【0015】
ジョブが条件指定ファイルを含んでなる態様であり、かつ画像出力装置が表示装置である態様の画像出力システムにおいて、前記条件指定ファイルには、画像の表示時間の指定に関する情報が記述されてなり、前記画像出力装置の画像出力実行手段は、前記生成されたジョブまたは前記変更されたジョブで指定された第1の表示時間をもって画像を表示しているときに該第1の表示時間と異なる第2の表示時間が指定された前記変更されたジョブを更に受信したときには、前記第1の表示時間に代えて前記第2の表示時間をもって画像の出力を実行する手段であるものとすることもできる。こうすれば、画像入力装置からの操作により表示装置に表示する画像の表示時間を途中で変更することができる。
【0016】
また、本発明の画像出力システムにおいて、前記所定の通信規格の通信インタフェースは、一方が他方を従属的に制御するよう通信するインタフェースであり、前記画像入力装置は、前記所定の通信規格に従って従属的に制御される側の従属側通信手段を備え、前記画像出力装置は、前記所定の通信規格に従って従属的に制御する側の非従属側通信手段を備えるものとすることもできる。こうすれば、画像入力装置と画像出力装置との通信は画像出力装置をホストとするから、汎用のコンピュータを経由することなく画像入力装置と画像出力装置とを直接接続することができると共に画像入力装置の小型化を図ることができる。
【0017】
また、本発明の画像出力システムにおいて、前記画像入力装置は、画像を撮影により入力する撮影装置であるものとすることもできる。
【0018】
本発明の画像出力装置は、
画像を入力して記憶する画像入力装置と画像を出力する画像出力装置とが所定の通信規格の通信インタフェースを介して接続されてなる画像出力システムにおける画像出力装置であって、
前記画像入力装置に記憶された画像の中から選択された一または複数の画像に関する情報と該画像に対する出力条件に関する情報とに基づいて生成されたジョブまたは変更されたジョブを前記通信インタフェースを介して前記画像入力装置から受信するジョブ受信手段と、
該受信された前記生成されたジョブまたは前記変更されたジョブに基づいて画像の出力を実行すると共に、該ジョブに基づいて画像の出力を実行しているときに更に前記ジョブ受信手段により前記変更されたジョブが受信されたときには、該変更されたジョブと前記実行しているジョブの実行状況とに基づいて画像の出力を実行する画像出力実行手段と
を備えることを要旨とする。
【0019】
この本発明の画像出力装置では、画像入力装置に記憶された画像の中から選択された一または複数の画像に関する情報とこの画像に対して選択された出力条件に関する情報とに基づいて生成されたジョブまたは変更されたジョブを受信し、受信したジョブに基づいて画像の出力を実行すると共に、このジョブに基づいて画像の出力を実行しているときに更に変更されたジョブが受信されたときにはこの変更されたジョブと現在実行しているジョブの実行状況とに基づいて画像の出力を実行する。これにより、画像出力装置の操作を伴うことなく、画像入力装置からの操作により画像を出力できると共に画像の出力を途中で変更することができる。
【0020】
本発明の制御方法は、
画像を入力して記憶する画像入力装置と画像を出力する画像出力装置とが所定の通信規格の通信インタフェースを介して接続されてなる画像出力システムにおける前記画像出力装置の画像の出力を制御する制御方法であって、
前記画像入力装置を、記憶された画像の中から選択された一または複数の画像に関する情報と該選択された画像に対して選択された出力条件に関する情報とに基づいてジョブが生成され、所定の操作によりジョブが変更され、前記生成されたジョブまたは前記変更されたジョブが前記通信インタフェースを介して前記画像出力装置に送信されるよう制御し、
前記画像出力装置を、前記画像入力装置から前記生成されたジョブまたは前記変更されたジョブが受信され、該受信されたジョブに基づいて画像の出力が実行されるように制御すると共に、該ジョブに基づいて画像の出力を実行しているときに更に前記変更されたジョブが受信されたときには該変更されたジョブと前記実行しているジョブの実行状況とに基づいて画像の出力が実行されるよう制御することを要旨とする。
【0021】
この本発明の制御方法では、画像入力装置を、記憶された画像の中から選択された一または複数の画像に関する情報と該選択された画像に対して選択された出力条件に関する情報とに基づいてジョブが生成され、所定の操作によりジョブが変更され、生成されたジョブまたは変更されたジョブが通信インタフェースを介して画像出力装置に送信されるよう制御する。そして、画像出力装置を、画像入力装置からの生成されたジョブまたは変更されたジョブが受信され、受信されたジョブに基づいて画像の出力が実行されるように制御すると共に、このジョブに基づいて画像の出力を実行しているときに更に変更されたジョブを受信したときにはこの変更されたジョブと現在実行しているジョブの実行状況とに基づいて画像の出力が実行されるよう制御する。これにより、画像入力装置からの操作により画像出力装置への画像の出力することができると共に画像の出力を変更することができる。この結果、システムの操作性をより向上させることができる。
【0022】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態を実施例を用いて説明する。図1は、本発明の一実施例である画像出力システム20の構成の概略を示す構成図である。図示するように、実施例の画像出力システム20は、画像入力装置としてのデジタルカメラ30と画像出力装置40とがUSB通信インタフェースケーブル50により接続されて構成されている。
【0023】
デジタルカメラ30は、図示しないシャッターボタンをはじめとする各種操作ボタンからの入力を受けて各部をコントロールするカメラコントローラ31を中心として構成されており、被写体を表示すると共に各種操作に必要な表示を行なうカラー液晶表示パネル32と、被写体を撮影して電気信号に変換する撮影装置33と、撮影装置33からの電気信号に基づいてカメラコントローラ31により作成された画像ファイルを記憶するメモリ34と、USBホストと通信するためのUSB規格におけるマスストレージクラスのUSBデバイスコントローラ35とを備える。このデジタルカメラ30は、DPOF(Digital Print Order Format)に対応しており、画像ファイルを特定する情報や画像の出力に関する設定情報などを、テキスト形式で記述されたファイル(以下、DPOFスクリプトファイルという)としてメモリ34に保存すると共に、このファイルをDPOFに対応する画像出力装置40に送信することにより、コンピュータを介することなく画像を自動出力することができるようになっている。
【0024】
画像出力装置40は、各部をコントロールする画像出力コントローラ41を中心に構成されており、画像を出力する画像出力部42と、USBデバイスと通信するためのUSBホストコントローラ45とを備える。画像出力装置40としては、例えばプリンタなどの印刷装置やプロジェクタなどの表示装置として構成することができる。画像出力装置40を印刷装置として構成した場合には、図2の印刷装置40aに例示するように、画像出力コントローラ41は画像を印刷するための印刷コントローラ41aとして構成され、画像出力部42は画像を印刷する際に印刷装置に組み込まれる印刷エンジンや印刷ヘッドなどの印刷を実行する印刷出力部42aとして構成される。また、画像出力装置40を表示装置として構成した場合には、図3の表示装置40bに例示するように、画像出力コントローラ41は画像を表示出力するための画像表示コントローラ41bとして構成され、画像出力部42は画像を表示出力するための画像表示部42bとして構成される。
【0025】
図4は、前述のDPOFスクリプトファイルなどが記憶されるデジタルカメラ30のメモリ34のディレクトリ構造を説明する説明図である。図4に示すように、ルートディレクトリ(Root)の下には、静止画像用のディレクトリ(DCIM)とDPOFスクリプトファイルを格納するための出力設定用のディレクトリ(MISC)とが作成されている。静止画像用のディレクトリの下には、更に画像ファイル保存用のディレクトリ(100ABC、102ABCなど)が作成されており、そのディレクトリ内に画像ファイル(ABC0001.jpg、ABC0002JPG、ABC0003.JPG、ABC0004.JPGなど)が格納される。また、出力設定用のディレクトリには、DPOFスクリプトファイルとして、画像を自動印刷するために必要な設定が記述された自動プリントファイル、外国語に対応してユニコードの使用を可能とするUNICODE文字列記述ファイル、インターネットなどのネットワークを用いて画像を送信するために必要な設定が記述された自動送信ファイル、プロジェクタなどの表示装置でプレゼンテーションやスライドショーなどを行なうために必要な設定が記述された自動再生ファイルが格納される。
【0026】
図5は、DPOFスクリプトファイルの自動再生ファイルの一例を示す説明図である。DPOFスクリプトファイルの自動再生ファイルは、図5に示すように、ヘッダ部[HDR]とジョブ記述部[JOB]とから構成されている。ヘッダ部には、DPOFのバージョンやデジタルカメラ30の機種名、ファイルが作成された日付などの内容が記述されている。ジョブ記述部には、表示ジョブを特定するためのジョブIDや画像の表示時間(再生時間)、画像ファイルのフォーマット、表示すべき画像ファイルのパス情報などの内容が記述されている。ヘッダ部やジョブ記述部に記述される内容は、すべて必須のものとする必要はなく任意とすることもできる。また、カメラメーカー各社が独自の機能を定義しているときには、その機能に対応する内容も含めることもできる。なお、自動プリントファイルや自動送信ファイルは、DPOFスクリプトファイル共通の内容の他、各ファイルの出力形態に応じた設定項目が記述されて構成される。
【0027】
次に、実施例の画像出力システム20における通信、即ちデジタルカメラ30と画像出力装置40とによる通信について説明する。実施例のデジタルカメラ30と画像出力装置40とによる通信は、USBデバイスコントローラ35とUSBホストコントローラ45とを用いて行なわれる。USBデバイスコントローラ35とUSBホストコントローラ45との通信は、図6に例すように、各種コマンドの伝送に用いられるコントロールパイプ51と、画像ファイルなどのデータの伝送に用いられるバルクパイプ52と、インタラプトパイプ53の3つの論理的なパイプ(通信チャネル)を用いて行なわれる。これらのパイプのうちインタラプトパイプ53は、USB規格ではマスストレージクラスにおける通信に関しては何ら規定されていない。実施例の画像出力システム20では、このインタラプトパイプ53を用いることにより、画像出力装置40がUSBホストであるにも拘わらず、デジタルカメラ30の操作によって画像出力装置40を動作させるのである。
【0028】
具体的には、まず、画像出力装置40からインタラプトパイプ53を用いて人の操作に要する時間に対して極めて短い時間毎(例えば1msec毎)にデジタルカメラ30側のリクエストを問い合わせるコマンド(実施例では、インターラプトインコマンド[Interrupt In コマンド])をデジタルカメラ30側に送信させ、デジタルカメラ30から、このインターラプトインコマンドを受ける毎に、何らの要求もない場合には何も要求がないことを意味する「NAK」を応答として送信させ、何らかの要求がある場合にはその要求に対応した制御コマンドを応答として送信させる。そして、画像出力装置40がインターラプトインコマンドの応答としてデジタルカメラ30から制御コマンドを受信したときには、画像出力装置40の画像出力コントローラ41でその制御コマンドを解析し、制御コマンドに対応する動作を実行するのである。
【0029】
操作者がデジタルカメラ30のカラー液晶表示パネル32などを用いてDPOFによる画像の出力を指定して画像出力装置40に画像を出力させる場合、次のように動作する。この動作は、操作者による操作によりデジタルカメラ30のカラー液晶表示パネル32を用いてDPOF指定により画像出力装置40に出力する画像を選択すると共に選択した画像の出力条件を選択することにより始まる。画像の選択は、例えば、操作者のボタン操作によりメモリ34に記憶されている画像ファイルをサムネイル画像としてカラー液晶表示パネル32に表示させ、表示されたサムネイル画像から画像出力装置40に表示させたい画像を選択することにより行なわれ、出力条件の選択は、例えば、操作者の操作により出力条件のメニュー画面をカラー液晶表示パネル32に表示させ、表示されたメニュー画面から所望の条件を選択することにより行なわれる。
【0030】
画像と出力条件とが選択されると、デジタルカメラ30のカメラコントローラ31は、選択された画像と出力条件とに基づいて前述のDPOFスクリプトファイル(図3参照)を生成してメモリ34のMISCディレクトリに記録する。そして、画像の出力を要求する制御コマンドを設定すると共に設定した制御コマンドをインターラプトインコマンドの応答として画像出力装置40に送信する。画像出力装置40では、この制御コマンドの解析の結果としての動作、すなわち、選択された画像を特定する画像特定情報(画像ファイルのパス情報)や出力条件に関する出力条件情報などが記述されたDPOFスクリプトファイルをデジタルカメラ30から取得すると共に、取得したDPOFスクリプトファイルに記述された画像特定情報に基づいてストレージクラスとしてUSB接続されているデジタルカメラ30のメモリ34のDCIMディレクトリから画像ファイルを読み込み、取得したDPOFスクリプトファイルに記述された出力条件情報に基づいて画像を出力する。このとき、画像出力装置40が印刷装置40aであれば、読み込んだ画像を取得した出力条件で印刷出力することになり、画像出力装置40が表示装置40bであれば、読み込んだ画像を取得した出力条件で表示出力することになる。例えば、操作者によりDPOFによる画像の自動再生が指定されて前述の図5に例示するDPOFスクリプトファイルを表示装置40bが取得したときには、選択された3つの画像ファイル(ABC0001.jpgとABC0002JPGとABC0003.JPG)の画像を選択された表示時間(TIM=010;10秒)をもって順次表示させるスライドショーの動作が行なわれることになる。画像出力装置40は、DPOFスクリプトファイルの記述に従って画像を出力する度に、このDPOFスクリプトファイルに記述された対応する画像特定情報(画像ファイルのパス情報)を順次メモリの所定領域に記憶しており、これにより、出力済みの画像ファイルや出力中の画像ファイルの出力状況を把握している。
【0031】
また、画像出力装置40の状態を表示させる場合、次のように動作する。まず、画像出力装置40の状態の表示を指示することにより、カメラコントローラ31によって設定された画像出力装置40の状態の表示に対応する制御コマンドをインターラプトインコマンドの応答として画像出力装置40に送信する。画像出力装置40では、この制御コマンドの解析の結果としての動作、即ち画像出力装置40の状態情報(例えば、「画像の出力中」や「出力準備完了」などの状態に関する情報)や、画像出力装置40が画像の出力中の状態にあるときにはそのときの出力ジョブを識別するジョブ識別情報(DPOFスクリプトファイルに記述されているジョブID)をデジタルカメラ30に送信する動作を実行する。そして、デジタルカメラ30のカメラコントローラ31は、画像出力装置40から受信した状態情報をカラー液晶表示パネル32に表示する。
【0032】
更に、デジタルカメラ30の操作により画像出力を指示して画像出力装置40に画像を出力させているとき、その画像出力の指示の内容を変更することもできる。この場合には次のように動作する。この動作は、画像出力装置40が画像を出力しているとき、すなわち、画像出力装置40の状態情報を受信してカラー液晶表示パネル32に「画像の出力中」が表示されているときに、操作者による操作により画像出力装置40への画像出力の指示の変更が指示されたときから始まる。図7は、表示装置40bへの画像表示の指示を変更している様子を示す図である。デジタルカメラ30の操作ボタンの操作により画像表示の指示の変更が指示されると、前述したように画像出力装置40の状態情報と共に受信したジョブ識別情報をキーとしてメモリ34に記憶されているDPOFスクリプトファイルを検索し、検索されたDPOFスクリプトファイルに基づいて現在の画像表示の指示に関する情報をカラー液晶表示パネル32に表示する(図7(a)参照)。この状態で操作ボタンの操作により出力する「画像の追加」が指示されると、メモリ34に記憶されているすべての画像ファイルのサムネイル画面をカラー液晶表示パネル32に表示する(図7(b)参照)。そして、カラー液晶表示パネル32に表示されたサムネイル画面の中から所望の画像をボタン操作により選択し、「決定」ボタンを押すことにより、画像表示の指示の内容が変更される(図7(c)参照)。画像出力装置40に表示する画像の一部の取り消しは、例えば、図7(a)の画面がカラー液晶表示パネル32に表示されている状態で、操作ボタンの操作により「画像表示の取消」を指示すると共に、図7(a)のサムネイル画面から取り消したい画像を選択することにより行なうことができる。なお、画像表示の取り消しは、既に画像出力装置40に表示された画像については対象とならない。したがって、前述した操作により取り消した画像が、既に画像出力装置40に表示された画像であるときには、画像出力装置40は取り消しの動作は行なわないが、この動作の詳細については後述する。また、指示内容の変更として画像の出力条件の追加や変更は、操作ボタンの操作により出力条件を選択するためのメニュー画面をカラー液晶表示パネル32に表示させ、表示されたメニュー画面を用いて所望の出力条件を選択することにより行なうことができる。なお、ここでは、画像の出力条件は、選択された画像すべてに共通の出力条件として設定するものとしたが、選択された画像のそれぞれに個別に出力条件を設定できるものとしても構わない。
【0033】
画像出力の指示内容の変更が指示されると、デジタルカメラ30のカメラコントローラ31は、変更の指示に基づいてDPOFスクリプトファイルを変更する処理を行なう。DPOFスクリプトファイルの変更は、前のDPOFスクリプトファイルを上書きすることにより行なうものとした。図7(c)の設定に基づいて変更されたDPOFスクリプトファイルの一例を図8に示す。図8の例では、図7(c)における設定に対応して表示する画像(ABC0004.JPG)を追加すると共に表示時間(TIM=010からTIM=030へ)のみが変更されている。このようにDPOFスクリプトファイルの変更は、DPOFスクリプトファイルのジョブを識別するジョブIDを変更することなく、操作者の指示により追加あるいは変更された情報のみを変更するのすることにより行なわれる。これにより、画像出力装置40が変更されたDPOFスクリプトファイルを取得したときに、画像出力装置40に実行中のDPOFスクリプトファイルが変更されたことを認識させるのである。
【0034】
こうしてDPOFスクリプトファイルが変更されると、画像出力の指示の変更を指示する制御コマンドを設定すると共に設定した制御コマンドをインターラプトインコマンドの応答として画像出力装置40に送信する。画像出力装置40では、この制御コマンドの解析結果としての動作が行なわれる。すなわち、画像出力装置40は、現在実行しているジョブとジョブIDが同じDPOFスクリプトファイルを取得すると、画像出力装置40は、DPOFスクリプトファイルが変更されたものと判断し、現在実行している変更前のDPOFスクリプトファイルをキャンセル(削除)すると共に変更されたDPOFスクリプトファイルの解釈を行なう。
【0035】
変更されたDPOFスクリプトファイルの解釈は、まず、変更されたDPOFスクリプトファイルに記述されている画像ファイルのパス情報と、画像出力装置40のメモリに記憶された出力済みおよび出力中の画像ファイルのパス情報(画像ファイルの出力状況)とを照合する。即ち、変更されたDPOFスクリプトファイルから、画像出力装置40で出力済みの画像および出力中の画像のパス情報が削除されていないかどうかを判定する。この判定を行なうのは、前述したように、画像出力装置40において出力済みの画像あるいは出力中の画像を取り消すことはできないからである。変更後のDPOFスクリプトファイルから画像出力装置40で出力済みの画像または出力中の画像のパス情報が一つでも削除されていると判定すると、エラーが発生したと判断してこのエラー情報をデジタルカメラ30に送信する。変更後のDPOFスクリプトファイルから画像出力装置40で出力済みの画像および出力中の画像のすべてが削除されていないと判定されると、次に、変更後のDPOFスクリプトファイルに記述された出力済みの画像および出力中の画像のパス情報を無視し、それ以外の画像のパス情報に基づいてデジタルカメラ30のメモリ34から画像ファイルを取得する。そして、変更前のDPOFスクリプトファイルに記述された条件に従って現在出力している画像の出力が終了すると、取得した画像ファイルに基づいて変更後のDPOFスクリプトファイルに記述された条件で画像の出力を実行する。例えば、図7のDPOFスクリプトファイルの例を考えると、変更前のDPOFスクリプトファイルに従って画像を出力した結果、現在画像「ABC0001.JPG」の表示が終了して画像「ABC0002.JPG」を表示しているときに、変更されたDPOFスクリプトファイルを取得したときには、画像「ABC0002.JPG」の表示の終了後、画像「ABC0001.JPG」と「ABC0002.JPG」の再表示は行なわずに、変更されたDPOFスクリプトファイルで指定された表示時間に従って画像「ABC0003.JPG」と「ABC0004.JPG」のみを表示するのである。この表示時間としては、静止画像表示の設定を行なうこともできる。したがって、所定時間おきに画像の表示を自動的に切り替える自動コマ送り表示を行なうと共に途中で画像の表示を一時停止する静止画表示を指示することもでき、また、その逆の指示を行なうこともできる。
【0036】
次に、こうしたデジタルカメラ30と画像出力装置40との通信の様子について更に詳細に説明する。図9はデジタルカメラ30と画像出力装置40との間にUSBによる通信接続が確立される際の通信手順の一例を示すシーケンス図である。デジタルカメラ30と画像出力装置40とが電源が投入されている状態でUSB通信インタフェースケーブル50により接続されたり、デジタルカメラ30と画像出力装置40とがUSB通信インタフェースケーブル50により接続された状態で電源が投入されると、図9に例示したシーケンスに示すように、まず、USBの通信接続を確立し、画像出力装置40のUSBホストコントローラ45は、デジタルカメラ30のUSBデバイスコントローラ35からUSBデバイスとしての構成を記述したデバイスディスクリプタを取得する(S100)。このデバイスディスクリプタには、デジタルカメラ30がマスストレージクラスのデバイスであることやデジタルカメラ30が使用するUSBのエンドポイントを列挙したストリングディスクリプタなどを含むインタフェースディスクリプタが含まれている。実施例では、エンドポイントを列挙したストリングディスクリプタには、追加のエンドポイントとして「Interruput In」エンドポイントが記述されている。この結果、実施例における画像出力装置40のUSBホストコントローラ45は、インタフェースディスクリプタおよびストリングディスクリプタから、デジタルカメラ30がマスストレージクラスのデバイスであって、インターラプトインコマンド(USBデバイス側のリクエストを問い合わせるコマンド)を使用するデバイスであることを認識することができる。なお、デジタルカメラ30を通常のコンピュータのUSBポートに接続したときには、同様にデバイスディスクリプタがコンピュータに送られるが、コンピュータに組み込まれたUSBホストコントローラは追加の「Interruput In」エンドポイントを無視するから、デジタルカメラ30はコンピュータに対して通常のマスストレージクラスのデバイスとして動作することになる。
【0037】
こうしてデジタルカメラ30と画像出力装置40との間にUSBの通信接続が確立すると、画像出力装置40は、極めて短時間の時間間隔(例えば、1msec間隔)でインターラプトインコマンドをインタラプトパイプ53を用いてデジタルカメラ30へ送信する処理を開始すると共に(S102やS108)、通信接続が確立されてから所定の時間内にプロトコルを確認するための「Confirmation」コマンドを送信する(S106)。このコマンドの送信により、画像出力装置40がインターラプトインコマンドを使用するタイプの通信プロトコルを用いることやプロトコルバージョンなどを通知する。
【0038】
デジタルカメラ30では、インターラプトインコマンドを受信する毎にその時点で何らかの制御コマンドが発生していないかを調べ、何らの制御コマンドも発生していないときには要求なしを意味する「NAK」を、何らかの制御コマンドが発生しているときには発生している制御コマンドを、インターラプトインコマンドの応答としてコントロールパイプ51を用いて画像出力装置40に送信する。図9の例では、S108のインターラプトインコマンドに対してデジタルカメラ30で画像出力装置40の状態を取得するためのリクエストとしての制御コマンドである「StatusReq」がその応答としてデジタルカメラ30から画像出力装置40に送信される(S110)。画像出力装置40は、この制御コマンドに対して装置の状態を調べ、装置が出力要求を受け付け可能な状態であるときには、装置の状態の送信の通知を知らせるコマンドである「SEND_STATUS」をコントロールパイプ51を用いてデジタルカメラ30に送信すると共に(S112)、装置が出力要求を受け付け可能な状態であるコードである「OUTPUT_OK」をバルクパイプ52を用いてデジタルカメラ30のメモリ34内の所定領域に書き込む(S114)。デジタルカメラ30では、こうして得られた画像出力装置40の状態(画像の出力要求を受け付け可能な状態)をカラー液晶表示パネル32に表示するのである。
【0039】
図10はデジタルカメラ30から画像の出力要求がなされて画像出力装置40で画像の出力が実行される際の通信手順の一例を示すシーケンス図である。このシーケンスは、操作者がデジタルカメラ30のカラー液晶表示パネル32を用いてDPOF指定により画像を選択すると共に選択した画像の出力条件を設定し、画像出力を指示する「決定」などを操作することにより行なわれる。デジタルカメラ30では、「決定」などの操作によりカメラコントローラ31の処理により画像の出力要求が発生したことを通知するためのリクエストである制御コマンドの「OutputReq」が発生する。この制御コマンドは、画像出力装置40から送信されるインターラプトインコマンド(S200)の応答としてコントロールパイプ51を用いてデジタルカメラ30から画像出力装置40に送信される(S202)。画像出力装置40は、受信した「OutputReq」コマンドに対応して画像出力要求を取得するためのコマンドである「GET_OUTPUTREQ」をコントロールパイプ51を用いてデジタルカメラ30に送信すると共に(S204)、デジタルカメラ30のメモリ34に格納されているDPOFスクリプトファイルをバルクパイプ52を介して読み出すと共にDPOFスクリプトファイルに記述された画像ファイルのパス情報に基づいて画像ファイルをバルクパイプ52を介して読み出す(S206)。
【0040】
こうして出力要求を受け入れた後に画像出力装置40から送信されるインターラプトインコマンドに対して(S208)、デジタルカメラ30から装置の状態を取得するためのリクエストの制御コマンドである「StatusReq」がその応答として送信されると、画像出力装置40は、装置の状態の送信の通知を知らせるコマンドである「SEND_STATUS」をコントロールパイプ51を用いてデジタルカメラ30に送信すると共に(S212)、コマンドが正常に受け付けられたことを示すコードである「CMDACPT」をコントロールパイプ51を用いてデジタルカメラ30に送信する(S214)。なお、図中のコード「CMDACPT」の直後の「id01」は、出力ジョブをデジタルカメラ30側で識別するためのid番号である。以下、他のコードの直後の「id01」についても同様である。
【0041】
デジタルカメラ30では、画像の出力要求が受け付けられると、画像の出力が終了するまでインターラプトインコマンドに対応する制御コマンドとして「StatusReq」を画像出力装置40に送信し続ける(S218,S242,S252)。画像出力装置40では、この「StatusReq」コマンドに対して「SEND_STATUS」コマンドをデジタルカメラ30に送信すると共に(S220)、画像出力中の状態を示すコードである「OUTPUT」をコントロールパイプ51を用いてデジタルカメラ30に送信する(S222)。前述したように、画像出力装置40が画像出力中の状態にあるときには、画像出力装置40に対してなされた画像出力の指示の変更を指示することができる。この変更の指示がなされると、デジタルカメラ30では、カメラコントローラ31の処理によりDPOFスクリプトファイルを変更すると共に画像出力の指示の変更要求が発生したことを通知するためのリクエストである制御コマンドの「CH_OutputReq」が発生する。この制御コマンドは、画像出力装置40から送信されるインターラプトコマンド(S230)の応答としてコントロールパイプ51を用いてデジタルカメラ30から画像出力装置40へ送信される(S232)。画像出力装置40は、受信した「CH_OutputReq」コマンドに対応して変更要求を取得するためのコマンドである「GET_CH_OUTPUTREQ」をコントロールパイプ51を用いてデジタルカメラ30に送信すると共に(S234)、デジタルカメラ30のメモリ34に格納されている変更後のDPOFスクリプトファイルを読み出すと共に変更後のDPOFスクリプトファイルに記述された画像ファイルのパス情報に基づいて画像ファイルをバルクパイプ52を介して読み出す(S236)。これにより画像出力装置49では、変更された指示の内容に従って画像が出力される。
【0042】
こうして変更要求を受け入れた後に画像出力装置40から送信されるインターラプトインコマンドに対して(S240)、デジタルカメラ30から装置の状態を取得するためのリクエストの制御コマンドである「StatusReq」がその応答として送信されると(S242)、画像出力装置40は、装置の状態の送信の通知を知らせるコマンドである「SEND_STATUS」をコントロールパイプ51を用いてデジタルカメラ30に送信すると共に(S244)、コマンドが正常に受け付けられたことを示すコードである「CMDACPT」をコントロールパイプ51を用いてデジタルカメラ30に送信する(S246)。
【0043】
画像出力装置40では、画像の出力が完了すると、その直後のインターラプトインコマンド(S250)に対応してデジタルカメラ30から送信される「StatusReq」コマンドに対して(S252)、「SEND_STATUS」コマンドをデジタルカメラ30に送信すると共に(S254)、画像出力の完了を示すコードである「COMP」をコントロールパイプ51を用いてデジタルカメラ30に送信して(S256)、デジタルカメラ30に画像出力の完了を通知する。デジタルカメラ30では、この画像出力の完了をカラー液晶表示パネル32などに表示して操作者に画像出力の完了を知らせる。
【0044】
以上説明した実施例の画像出力システム20によれば、デジタルカメラ30による操作により選択された画像と出力条件とにより生成されたDPOFスクリプトファイルをデジタルカメラ30から取得して画像出力装置40が画像の出力を実行すると共に、画像の出力を実行しているときに、ジョブIDが同一の変更されたDPOFスクリプトファイルを取得したときには、実行中(変更前)のDPOFスクリプトファイルに代えて変更後のDPOFスクリプトファイルに基づいて画像の出力を実行する。即ち、デジタルカメラ30の操作により画像出力装置40に画像を出力させることができると共に、デジタルカメラ30による操作により途中で出力させる画像や出力条件を変更(追加)することができる。しかも、変更前のDPOFスクリプトファイルに従って出力済みの画像および出力中の画像については、再表示を行なわないように変更後のDPOFスクリプトファイルを解釈するから、画像の出力の指示の変更に対して適切に対処することができる。また、画像出力装置40をUSBホストとすると共にデジタルカメラ30をUSBデバイスとするから、デジタルカメラ30に搭載するハード構成を簡易なものとすることができる。さらに、デジタルカメラ30をUSB規格のマスストレージクラスを用い、画像出力装置40とのUSB接続の際にだけインターラプトインコマンドを用いて処理を行なうものとしたから、デジタルカメラ30を通常のマスストレージクラスのUSBデバイスとしてコンピュータに接続することができる。
【0045】
ここで、実施例の画像出力システム20では、デジタルカメラ30が画像を入力して記憶可能な画像入力装置に相当し、印刷装置40aや表示装置40bなどの画像出力装置40が画像出力装置に相当し、USBインタフェースが接続された装置の一方が他方を従属的に制御する所定の通信規格の通信インタフェースに相当する。また、デジタルカメラ30のUSBデバイスコントローラ35が所定の通信規格における従属的に制御される側の従属側通信手段に相当し、カメラコントローラ31が記憶された画像の中から選択された一または複数の画像やこの画像に対して選択された出力条件に基づいてジョブを生成するジョブ生成手段とジョブを変更するジョブ変更手段と生成されたジョブまたは変更されたジョブを通信インタフェースを介して画像出力装置に送信するジョブ送信手段とに相当する。さらに、画像出力装置40のUSBホストコントローラ45が所定の通信規格における従属的に制御する側の非従属側通信手段に相当し、画像出力コントローラ41が非従属側通信手段を介して生成されたジョブまたは変更されたジョブを受信するジョブ受信手段と生成されたジョブまたは変更されたジョブに基づいて画像の出力を実行すると共にそのジョブに基づいて画像の出力を実行しているときに更に変更されたジョブが受信されたときにはこの変更されたジョブと実行しているジョブの実行状況とに基づいて画像の出力を実行する画像出力実行手段とに相当する。
【0046】
実施例の画像出力システム20では、画像出力装置40への画像出力の指示の変更として、出力する画像の追加や変更と出力条件の追加や変更との両方が行なえるものとしたが、いずれか一方のみが行なえるものとしても構わない。
【0047】
実施例の画像出力システム20では、画像出力装置40において、出力済みおよび出力中の画像を特定する情報(画像ファイルのパス情報)を画像出力の実行状況情報として記憶しておき、DPOFスクリプトファイルが変更されたときには記憶された実行状況情報に基づいて画像出力装置40で出力済みの画像を再出力しないように処理するものとしたが、出力中の画像の特定情報のみを画像出力の実行状況情報として記憶しておき、DPOFスクリプトファイルが変更されたときには、その出力中の画像の特定情報に基づいて画像出力装置40で出力済みの画像の再出力を防止するものとしてもよい。このとき、変更後のDPOFスクリプトファイルに記述された画像ファイルのパス情報を順番に記憶された出力中の画像ファイルのパス情報と照合し、該当するパス情報があったときに、それまでの更後のDPOFスクリプトファイルに記述されたパス情報を無効とすると共に、以降のパス情報に基づいて画像を出力することにより行なうことができる。もとより、必ずしも出力済みおよび出力中の画像の再出力をしないように処理する必要はない。即ち、若干前の画像に戻って変更されたDPOFスクリプトファイルに従って画像の出力を実行するものとしても構わない。
【0048】
実施例の画像出力システム20では、接続された装置の一方が他方を従属的に制御する所定の通信規格としてUSBを用いたが、画像出力装置40がデジタルカメラ30を従属的に制御する他の通信規格やそれ以外の通信規格、例えば、IEEE1394や無線LANなどを用いることもできる。
【0049】
実施例の画像出力システム20では、画像出力装置40の出力形態として画像の自動表示を適用して説明したが、他の出力形態として画像の自動印刷や自動送信にも適用することはできる。
【0050】
実施例の画像出力システム20では、出力形態の異なる画像出力装置40として印刷装置40aや表示装置40bを一例として挙げて説明したが、画像の何らかの出力が可能な装置であれば、これらの装置に限定されることなく、如何なる装置に適用するものとしてもよい。
【0051】
実施例の画像出力システム20では、画像入力装置としてデジタルカメラ30を一例として挙げて説明したが、画像を入力して複数記憶可能な装置であれば、如何なる装置であっても構わない。
【0052】
実施例では、本発明を画像出力システム20として説明したが、システムの形態に限られるものではなく、画像出力システム20に用いる画像出力装置40の形態としてもよい。また、画像出力システム20を構成するデジタルカメラ30や画像出力装置40を制御する制御方法の形態としてよい。
【0053】
以上、本発明の実施の形態について実施例を用いて説明したが、本発明はこうした実施例に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々なる形態で実施し得ることは勿論である。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の画像出力システム20の構成の概略を示す構成図。
【図2】印刷装置40aの構成の概略を示す構成図。
【図3】表示装置40bの構成の概略を示す構成図。
【図4】メモリ34のディレクトリ構造を説明する説明図。
【図5】DPOFスクリプトファイルを例示する説明図。
【図6】コマンド伝送等に使用する論理的なパイプを例示する説明図。
【図7】画像出力装置40への画像の出力の指示を変更する様子を示す説明図。
【図8】図5のDPOFスクリプトファイルを変更したときのDPOFスクリプトファイルの一例を示す図。
【図9】通信接続が確立される際の通信手順の一例を示すシーケンス図。
【図10】画像出力の実行の際の通信手順の一例を示すシーケンス図。
【符号の説明】
20 画像出力システム、30 デジタルカメラ、31 カメラコントローラ、32 カラー液晶表示パネル、33 撮影装置、34 メモリ、35 USBデバイスコントローラ、40 画像出力装置、40a 印刷装置、40b 表示装置、41 画像出力コントローラ、41a 印刷コントローラ、41b 画像表示コントローラ、42 画像出力部、42a 印刷出力部、42b 画像表示部、45 USBホストコントローラ、50 USB通信インタフェースケーブル、51 コントロールパイプ、52 バルクパイプ、53 インタラプトパイプ。

Claims (10)

  1. 画像を入力して記憶する画像入力装置と画像を出力する画像出力装置とが所定の通信規格の通信インタフェースを介して接続されてなる画像出力システムであって、
    (a)前記画像入力装置は、
    前記記憶された画像の中から選択された一または複数の画像に関する情報と該選択された画像に対して選択された出力条件に関する情報とに基づいて画像の出力に関するジョブを生成するジョブ生成手段と、
    ジョブを変更するジョブ変更手段と、
    前記生成されたジョブまたは前記変更されたジョブを前記通信インタフェースを介して前記画像出力装置に送信するジョブ送信手段と、
    を備え、
    (b)前記画像出力装置は、
    前記生成されたジョブまたは前記変更されたジョブを前記画像入力装置から受信するジョブ受信手段と、
    前記生成されたジョブまたは前記変更されたジョブに基づいて画像の出力を実行すると共に、該ジョブに基づいて画像の出力を実行しているときに更に前記ジョブ受信手段により変更されたジョブが受信されたときには、該変更されたジョブと前記実行しているジョブの実行状況とに基づいて画像の出力を実行する画像出力実行手段と、
    を備える
    画像出力システム。
  2. 請求項1記載の画像出力システムであって、
    前記画像出力装置の画像出力実行手段は、前記生成されたジョブまたは前記変更されたジョブに基づいて画像の出力を実行しているときに更に前記ジョブ受信手段により変更されたジョブが受信されたときには、以降の画像の出力を該変更されたジョブに基づいて実行する手段である
    画像出力システム。
  3. 請求項1または2記載の画像出力システムであって、
    前記画像入力装置のジョブ変更手段は、前記選択された画像および/または前記選択された出力条件の追加および/または変更に関する情報に基づいてジョブを変更する手段である
    画像出力システム。
  4. 請求項1ないし3いずれか記載の画像出力システムであって、
    前記ジョブは、画像ファイルと該画像ファイルの出力条件を指定する指定情報が記述された条件指定ファイルとを含んでなる
    画像出力システム。
  5. 請求項1ないし4いずれか記載の画像出力システムであって、
    前記画像出力装置は、画像を表示する表示装置である
    画像出力システム。
  6. 請求項4に係る請求項5記載の画像出力システムであって、前記条件指定ファイルには、画像の表示時間の指定に関する情報が記述されてなり、
    前記画像出力装置の画像出力実行手段は、前記生成されたジョブまたは前記変更されたジョブで指定された第1の表示時間をもって画像を表示しているときに該第1の表示時間と異なる第2の表示時間が指定された前記変更されたジョブを更に受信したときには、前記第1の表示時間に代えて前記第2の表示時間をもって画像の出力を実行する手段である
    画像出力システム。
  7. 請求項1ないし6いずれか記載の画像出力システムであって、
    前記所定の通信規格の通信インタフェースは、一方が他方を従属的に制御するよう通信するインタフェースであり、
    前記画像入力装置は、前記所定の通信規格に従って従属的に制御される側の従属側通信手段を備え、
    前記画像出力装置は、前記所定の通信規格に従って従属的に制御する側の非従属側通信手段を備える
    画像出力システム。
  8. 請求項1ないし7いずれか記載の画像出力システムであって、
    前記画像入力装置は、画像を撮影により入力する撮影装置である
    画像出力システム。
  9. 画像を入力して記憶する画像入力装置と画像を出力する画像出力装置とが所定の通信規格の通信インタフェースを介して接続されてなる画像出力システムにおける画像出力装置であって、
    前記画像入力装置に記憶された画像の中から選択された一または複数の画像に関する情報と該画像に対する出力条件に関する情報とに基づいて生成されたジョブまたは変更されたジョブを前記通信インタフェースを介して前記画像入力装置から受信するジョブ受信手段と、
    該受信された前記生成されたジョブまたは前記変更されたジョブに基づいて画像の出力を実行すると共に、該ジョブに基づいて画像の出力を実行しているときに更に前記ジョブ受信手段により前記変更されたジョブが受信されたときには、該変更されたジョブと前記実行しているジョブの実行状況とに基づいて画像の出力を実行する画像出力実行手段と
    を備える画像出力装置。
  10. 画像を入力して記憶する画像入力装置と画像を出力する画像出力装置とが所定の通信規格の通信インタフェースを介して接続されてなる画像出力システムにおける前記画像出力装置の画像の出力を制御する制御方法であって、
    前記画像入力装置を、記憶された画像の中から選択された一または複数の画像に関する情報と該選択された画像に対して選択された出力条件に関する情報とに基づいてジョブが生成され、所定の操作によりジョブが変更され、前記生成されたジョブまたは前記変更されたジョブが前記通信インタフェースを介して前記画像出力装置に送信されるよう制御し、
    前記画像出力装置を、前記画像入力装置から前記生成されたジョブまたは前記変更されたジョブが受信され、該受信されたジョブに基づいて画像の出力が実行されるように制御すると共に、該ジョブに基づいて画像の出力を実行しているときに更に前記変更されたジョブが受信されたときには該変更されたジョブと前記実行しているジョブの実行状況とに基づいて画像の出力が実行されるよう制御する
    制御方法。
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