JP2004110837A - 画像処理プログラムを記録した媒体、画像処理装置および画像処理方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 画像処理が対象とする画素に対して所定の範囲にある画素のデータを使用して演算を行うような場合には、解像度の変更も画像処理の結果に影響を及ぼすため、選択された画像ファイル15aに所定の画像処理を実行する指示と画像サイズの指示を与えた場合に、解像度を増減させる必要があるのか否かを判定し、増減する場合には画像処理の強調程度を調整し、調整された強調度合いに基づいて画像処理と解像度の変更を行うようにした。
【選択図】 図2
Description
画像を出力する際には、このような解像度の調整が必須であるが、フォトレタッチアプリケーションなどによって画質を調整する画像処理も行われることが多い。すなわち、表面的には画質の調整を行い、その出力段階で解像度の調整が実行されている。
本発明は、上記課題にかんがみてなされたもので、シャープネス強調などの画像処理の結果を真に所望とする程度で反映させることが可能な画像処理プログラムを記録した媒体、画像処理装置および画像処理方法の提供を目的とする。
すなわち、画像サイズの変化度合いに基づいて画像処理の程度を調整することにより、従来の問題点を解決する。
上記のように構成した請求項2にかかる発明においては、画像処理機能での処理の強度が変更可能であるので、画像処理の程度を調整するために調整機能はこの強度を変更させる。
例えば、大きな画像となる場合に処理対象の範囲が相対的に小さくなるとしても、強度を上げることによって画像の大小の影響を相殺することができる。
上記のように構成した請求項3にかかる発明においては、画像処理機能での処理の対象とする範囲が変更可能であるので、画像処理の程度を調整するために調整機能はこの範囲を変更させる。
例えば、大きな画像となる場合には処理対象の範囲を大きくすればよいし、小さな画像となる場合には処理対象の範囲を小さくすれば画像の大小の変化による影響を最小限にすることができる。
上記のように構成した請求項4にかかる発明においては、画像処理でマスクフィルタを使用するので、処理対象となる画素を中心とした当該マスクサイズの範囲の画素の画像データが演算に用いられる。
画像処理の程度を調整するには、必ずしもその画像処理で調整しなければならないわけではない。このため、請求項5にかかる発明は、上記請求項1〜請求項4のいずれかに記載の画像処理プログラムを記録した媒体において、上記画像処理機能では、複数の画像処理を実行可能であり、上記調整機能では、一の画像処理で上記程度を調整する必要がある場合に他の画像処理の程度を調整する構成としてある。
例えば、シャープネス強調を行う画像処理と、コントラストを強調する画像処理とがあるとして、演算手法次第でコントラストの強調処理にもシャープネス強調の効果を得られることがある。従って、シャープネス強調が画像サイズの変化によって本来のものよりも弱められるとしたときに、コントラストの強調度合いでシャープネス強調の効果を得るようにしても結果は同等である。
このため、上記のように構成した請求項5にかかる発明においては、画像処理機能が複数の画像処理を実行可能であるときに、一の画像処理で上記程度を調整する必要がある場合に上記調整機能は他の画像処理の程度を調整する。
すなわち、上記第一の画像サイズの画像データがあり、それに適する画像処理の強度が得られている場合に、当該画像サイズを第二の画像サイズへと変換させるとともに、この第二の画像サイズで画像処理を実行するべく、同第一の画像サイズでの画像処理の程度を調整し、調整された程度に基づいて画像処理を実行する。
さらに、一部がソフトウェアであって、一部がハードウェアで実現されている場合においても発明の思想において全く異なるものではなく、一部を記録媒体上に記憶しておいて必要に応じて適宜読み込まれるような形態のものとしてあってもよい。
また、請求項2、請求項8、請求項14にかかる発明によれば、画像処理の強度を変更可能であるときに、簡易に程度を調整することができる。
さらに、請求項3、請求項9、請求項15にかかる発明によれば、処理対象範囲を変更可能であるときに、簡易に程度を調整することができる。
さらに、請求項5、請求項11、請求項17にかかる発明によれば、別の画像処理で程度を調整するため、画像処理の強度を調整できない画像処理が適用される場合においても適用可能となる。
さらに、請求項6、請求項12、請求項18にかかる発明によれば、第一の画像サイズから第二の画像サイズへと画像サイズの変更をする場合に、適度な強度で画像処理を実行することが可能となる。
図1は当該画像処理プログラムが実行されるパーソナルコンピュータ(以下、コンピュータと呼ぶ)の概略ハードウェア構成を示しており、図2は本発明のシステムを概略的に示している。
まず、図1に示す概略ハードウェア構成について説明する。コンピュータ10は演算処理の中枢をなすCPU11を備えており、このCPU11にはシステムバス12を介してBIOSなどの記載されたROM13やRAM14にアクセス可能となっている。また、システムバス12には外部記憶装置としてのハードディスクドライブ15とフレキシブルディスクドライブ16とCD−ROMドライブ17とが接続されており、ハードディスクドライブ15に記憶されたオペレーティングシステム20やアプリケーション30などがRAM14に転送され、CPU11はROM13とRAM14に適宜アクセスしてソフトウェアを実行する。
まず、ステップ100では、画像ファイルを選択する。区画化されたハードディスクドライブ15のある領域を参照し、複数の画像ファイル15aがあればそれらをサムネールで表示したり、単にファイル名を表示するなどし、ユーザの選択操作に対応した画像ファイル15aを選択する。ステップ102では選択された画像ファイルの解像度を取得する。この解像度は上述したように画素数の意味であり、物理的なデータファイルの先頭に設けられたヘッダ領域を参照し、当該画像ファイル15aが縦横何画素で構成されているかという情報を取得する。
強調度合いを得られたら、表示している解像度のままステップ106にてその強調度合いでシャープネス強調処理を実行する。ここで、シャープネス強調処理について説明する。
Y’=Y+Eenhance ・(Y−Yunsharp )…(1)
として演算される。ここで、Yunsharp は各画素の画像データに対してアンシャープマスク処理を施したものであり、ここでアンシャープマスク処理について説明する。図4〜図6は三つの大きさの異なるアンシャープマスク60(61〜63)を示している。このアンシャープマスク60は、中央の「100」の値をマトリクス状の画像データにおける処理対象画素Y(x,y)の重み付けとし、その周縁画素に対して同マスクの升目における数値に対応した重み付けをして積算するのに利用される。今、図5に示すアンシャープマスク62を利用するのであれば、
Y=0.30R+0.59G+0.11B …(3)
に示すように、RGBの階調データの単純な重み付け加算で変換する。
強調後の輝度Y’と強調前の輝度Yから、
delta=Y−Y’ …(4)
と置き換えれば、変換後のR’G’B’は、
R’=R+delta
G’=G+delta
B’=B+delta …(5)
のように演算可能となる。このようにすれば重み付け加算は1/3となるので、全体の処理時間としても50〜70%程度の減少が可能となる。また、変換結果は色ノイズの強調がなくなり、画質が向上した。なお、輝度Yを求めるときに必ずしも(3)式のように厳格な重み付けを行う必要もない。例えば、(6)式のように単純な平均値でもさほど大きな誤差は出ない。
Y=(R+G+B)/3 …(6)
以上のようにしてシャープネス強調処理を行うとすると、強調度合いは係数Eenhanceかアンシャープマスク60の大きさに依存することになる。ただ、ステップ106で表示用にシャープネス強調処理を行う場合はアンシャープマスク60については「7×7」のアンシャープマスク62を固定的に使用し、係数Eenhanceだけで調整を行うことにする。
以上のような画面入力に基づき、印刷サイズは印刷配置と用紙とオプションの選択状況に従って自ずから計算される。
図8〜図10は解像度変換を行ってからシャープネス強調処理を実施する場合に強調度合いを係数で調整する例を示している。
そして、このようにして調整された係数Eenhanceに基づいてステップ136では、シャープネス強調処理を実施し、その後、ステップ120にてプリンタ50の色空間へと色変換してからステップ122にて印刷データを出力する。
一方、図11〜図13は解像度変換を行ってからシャープネス強調処理を実施する場合に強調度合いをマスクフィルタの選択で調整する例を示している。
サイズの変更がない標準状態として、強調度合いが1.2以上であれば9×9の升目のアンシャープネスマスクを使用し、強調度合いが通常程度の1.2〜0.8倍であれば7×7の升目のアンシャープネスマスクを使用し、強調度合いが0.7以下であれば5×5の升目のアンシャープネスマスクを使用するものとする。
これを図13に示すフローチャートを参照して説明すると、先ず、ステップ140にて解像度変換を行なって拡大あるいは縮小を行い、ステップ142でその際のサイズ変更の度合いを検知しつつ処理を分岐する。すなわち、サイズ倍率が3倍以上に拡大している場合にはステップ144にて全体にマスクサイズを大きくさせ、サイズ倍率を0.7倍以下として縮小している場合にはステップ146にてマスクサイズを小さくさせ、その中間であればマスクサイズを変化させない。そして、ステップ148ではこのようにして対応関係を決めたマスクサイズのアンシャープマスク60を利用してシャープネス強調処理を実行する。
図14〜図16はこのような縮小画像データを利用する場合を示している。
図14に示すように元の画像ファイル15aでの画像が大きくディスプレイ18上で表示できない場合や複数の画像を表示したい場合があり、サムネールのように縮小して表示することが多い(なお、以下において縮小表示と呼ぶ)。この場合、縮小表示でシャープネス強調結果を表示させるときのマスクサイズと元の画像との比は縮小表示のものとの比とは異なるため、シャープネス強調の程度を合わせる必要がある。すなわち、ここでは縮小表示の解像度が第一の画像サイズに対応し、元の解像度が第二の画像サイズに対応する。そして、上述した例のように第一の画像サイズから第二の画像サイズへの解像度の変換を必ずしも実行していない。
Y’=a・Y
なる変換式では、a>1となるときに元の輝度Yの変動幅に対して変換後の輝度Y’の変動幅が大きくなり、コントラストが強調され、a<1となるときに元の輝度Yの変動幅に対して変換後の輝度Y’の変動幅が小さくなり、コントラストが弱められる。むろん、三次関数を利用すれば、いわゆるS字形のカーブとなるので、輝度の最大値及び最小値の近辺で飽和することなく表現可能な最大範囲を利用することができる。
この後、ステップ174にてチェックボックス30k1を参照し、シャープネス強調処理を選択されていることが判定できたら、ステップ176にて強調係数入力枠30m1で指示された強調度合いでシャープネス強調処理を行う。シャープネス強調処理を行った場合、コントラストで強度調整を行う必要があるから、ステップ178ではチェックボックス30k2をチェックしておく。ステップ180ではチェックボックス30k2のチェックが無いとコントラスト強調の処理をスキップするため、少なくともこの時点でチェックボックス30k2をチェックする。
この後、ステップ186,ステップ188でステップ120,ステップ122と同様にして色変換と印刷データの出力とを行う。
ステップ168にて印刷サイズ指示入力を受け付け、ステップ170にて拡大・縮小率を算出した後で、以上の調整を加えることができる。
この具体的な調整について説明する前に、オプション選択領域30pについて説明する。このオプション選択領域30pを配置し、これを選択した場合の画面表示を図21に示している。
60cm程度の観察を標準とし、これが選択されていれば強度調整は上述したものとする。これに対して20cm前後での観察のように観察距離が短い場合にはパキパキして汚くならないように強度を弱めに調整する。また、1m前後での観察のように少し離れてくると強度をやや強め、3m前後での観察のように離れると強める。
すなわち、ステップ170にて拡大縮小率を算出した後、ステップ172にて調整テーブルを算出する前に、ステップ171aにて観察者距離の変更があるか否かを判断し、変更がある場合、すなわち60cm前後での観察以外を選択している場合にはステップ171bにて上記調整テーブルの値を修正する。
むろん、観察者に問合せるインターフェイスとしては、このようなスライドバーの表示のみならず、「印刷物を見る距離=xx cm」というような数値入力とするなど、適宜変形可能である。
11…CPU
12…システムバス
13…ROM
14…RAM
15…ハードディスクドライブ
15a…画像ファイル
15b…調整テーブル
15c…プリンタ情報ファイル
16…フレキシブルディスクドライブ
16a…フレキシブルディスク
17…CD−ROMドライブ
17a…CD−ROM
18…ディスプレイ
19a…シリアル通信用I/O
19b…パラレル通信用I/O
20…オペレーティングシステム
20a…プリンタドライバ
30…アプリケーション
30a…制御モジュール
30b…画像ファイル選択モジュール
30c…印刷サイズ指示取得モジュール
30d…シャープネス強調処理モジュール
30e…画像処理指示モジュール
30f…強調度合い調整モジュール
30g…解像度変換モジュール
30h…ウィンドウ領域の上方部分
30i…左下部分
30j…右下部分
30k1,30k2…チェックボックス
30m1,30m2…強調係数入力枠
30n…ポスター印刷指示領域
30p…オプション選択領域
30p1…スケール
30p2…スライド子
41…キーボード
42…マウス
43…デジカメ
60〜63…アンシャープマスク
50…プリンタ
Claims (18)
- 画像をドットマトリクス状の各画素として表した画像データであって第一の画像サイズと第二の画像サイズを有するものについてコンピュータにて画像処理を実行させる画像処理プログラムを記録した媒体であって、
上記第一の画像サイズと第二の画像サイズの変化度合いを検知する変化度合い検知機能と、
この検知された画像サイズの変化度合いに基づいて上記第一の画像サイズにおける画像処理の程度を上記第二の画像サイズにおける画像処理の程度に調整する調整機能と、
調整された程度に基づいて上記第二の画像サイズにおける画像データの各画素と共に所定の範囲の周囲の画素の画像データを使用しつつ画像処理する画像処理機能とをコンピュータに実現させることを特徴とする画像処理プログラムを記録した媒体。 - 上記請求項1に記載の画像処理プログラムを記録した媒体において、上記画像処理機能では、処理の強度を変更可能であり、上記調整機能では、この強度を変更させて画像処理の程度を調整させることを特徴とする画像処理プログラムを記録した媒体。
- 上記請求項1または請求項2のいずれかに記載の画像処理プログラムを記録した媒体において、上記画像処理機能では、処理の対象とする範囲を変更可能であり、上記調整機能では、この範囲を変更させて画像処理の程度を調整させることを特徴とする画像処理プログラムを記録した媒体。
- 上記請求項1〜請求項3のいずれかに記載の画像処理プログラムを記録した媒体において、上記画像処理機能では、処理対象となる画素を中心とした所定範囲の画素の画像データを用いて演算させるマスクフィルタを使用することを特徴とする画像処理プログラムを記録した媒体。
- 上記請求項1〜請求項4のいずれかに記載の画像処理プログラムを記録した媒体において、上記画像処理機能では、複数の画像処理を実行可能であり、上記調整機能では、一の画像処理で上記程度を調整する必要がある場合に他の画像処理の程度を調整することを特徴とする画像処理プログラムを記録した媒体。
- 上記請求項1〜請求項5のいずれかに記載の画像処理プログラムを記録した媒体において、上記画像データを上記第一の画像サイズのものから上記第二の画像サイズのものへと変換する機能を実行させることを特徴とする画像処理プログラムを記録した媒体。
- 画像をドットマトリクス状の各画素として表した画像データであって第一の画像サイズと第二の画像サイズを有するものについて画像処理を実行する画像処理装置であって、
上記第一の画像サイズと第二の画像サイズの変化度合いを検知する変化度合い検知手段と、
この検知された画像サイズの変化度合いに基づいて上記第一の画像サイズにおける画像処理の程度を上記第二の画像サイズにおける画像処理の程度に調整する調整手段と、
調整された程度に基づいて上記第二の画像サイズにおける画像データの各画素と共に所定の範囲の周囲の画素の画像データを使用しつつ画像処理する画像処理手段とを具備することを特徴とする画像処理装置。 - 上記請求項7に記載の画像処理装置において、上記画像処理手段では、処理の強度を変更可能であり、上記調整手段では、この強度を変更させて画像処理の程度を調整させることを特徴とする画像処理装置。
- 上記請求項7または請求項8のいずれかに記載の画像処理装置において、上記画像処理手段では、処理の対象とする範囲を変更可能であり、上記調整手段では、この範囲を変更させて画像処理の程度を調整させることを特徴とする画像処理装置。
- 上記請求項7〜請求項9のいずれかに記載の画像処理装置において、上記画像処理手段では、処理対象となる画素を中心とした所定範囲の画素の画像データを用いて演算させるマスクフィルタを使用することを特徴とする画像処理装置。
- 上記請求項7〜請求項10のいずれかに記載の画像処理装置において、上記画像処理手段では、複数の画像処理を実行可能であり、上記調整手段では、一の画像処理で上記程度を調整する必要がある場合に他の画像処理の程度を調整することを特徴とする画像処理装置。
- 上記請求項7〜請求項11のいずれかに記載の画像処理装置において、上記画像データを上記第一の画像サイズのものから上記第二の画像サイズのものへと変換する機能を実行させることを特徴とする画像処理装置。
- 画像をドットマトリクス状の各画素として表した画像データであって第一の画像サイズと第二の画像サイズを有するものについて画像処理を実行する画像処理方法であって、
上記第一の画像サイズと第二の画像サイズの変化度合いを検知する変化度合い検知工程と、
この検知された画像サイズの変化度合いに基づいて上記第一の画像サイズにおける画像処理の程度を上記第二の画像サイズにおける画像処理の程度に調整する調整工程と、
調整された程度に基づいて上記第二の画像サイズにおける画像データの各画素と共に所定の範囲の周囲の画素の画像データを使用しつつ画像処理する画像処理工程とを具備することを特徴とする画像処理方法。 - 上記請求項13に記載の画像処理方法において、上記画像処理工程では、処理の強度を変更可能であり、上記調整工程では、この強度を変更させて画像処理の程度を調整させることを特徴とする画像処理方法。
- 上記請求項13または請求項14のいずれかに記載の画像処理方法において、上記画像処理工程では、処理の対象とする範囲を変更可能であり、上記調整工程では、この範囲を変更させて画像処理の程度を調整させることを特徴とする画像処理方法。
- 上記請求項13〜請求項15のいずれかに記載の画像処理方法において、上記画像処理工程では、処理対象となる画素を中心とした所定範囲の画素の画像データを用いて演算させるマスクフィルタを使用することを特徴とする画像処理方法。
- 上記請求項13〜請求項16のいずれかに記載の画像処理方法において、上記画像処理工程では、複数の画像処理を実行可能であり、上記調整工程では、一の画像処理で上記程度を調整する必要がある場合に他の画像処理の程度を調整することを特徴とする画像処理方法。
- 上記請求項13〜請求項17のいずれかに記載の画像処理方法において、上記画像データを上記第一の画像サイズのものから上記第二の画像サイズのものへと変換する工程を具備することを特徴とする画像処理方法。
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