JP2004085252A - ガス分析計 - Google Patents

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Shigeyuki Akiyama
秋山 重之
Tetsushi Inoue
井ノ上 哲志
Masahiko Fujiwara
藤原 雅彦
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Abstract

【課題】本発明は、廃棄物焼却炉排ガス中のHCl等の腐食性ガスを赤外線ガス分析計を用いて測定するに際し、試料ガス中の共存成分による影響を低く抑える赤外線ガス分析計を提供すること。
【解決手段】光源3,4と検出器5との間に2つの測定セル1,2を互いに並列に設け、一方のセル側の光路中に試料ガス中の測定対象成分である腐食性ガスまたはそれと略同波長領域に吸収を有する物質を封入したフィルタセル6を設けると共に、前記各測定セルに対してサンプルガスと比較ガスとを、一定周期で連続的に切り換え供給する流体変調手段8を設け、これら両光路の前記検出器5からの出力信号の差をとることにより前記腐食性ガスの濃度を得るようにしたことを特徴とする。
【選択図】   図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、廃棄物焼却炉排ガス中のHCl等、腐食性ガスすなわち、検出器を腐食する可能性のあるガスを赤外線ガス分析計を用いて測定するに際し、試料ガス中の共存成分(妨害成分ともいう)による、測定値に対する影響を低く抑える、低干渉型赤外線ガス分析計を提供することを目的とする。また、検出器の感度チェックも容易に行うことの出来る赤外線ガス分析計を提供することを目的とする。
【0002】
【従来の技術】
例えば、赤外線ガス分析計等によってサンプルガス中の測定対象成分の濃度を測定する場合、サンプルガス中に含まれる干渉成分の赤外線吸収により測定に誤差が生ずることがあるので、従来より干渉成分の影響を補償する手段として、例えば第6図又は第7図にそれぞれ示すような構成が知られている。即ち、第6図において、31,32は互いに並列配置された比較セル,測定セルで、33,34は比較セル31,測定セル32をそれぞれ照射する赤外線発生用の光源である。
【0003】
35,36はそれぞれ測定検出器,補償用検出器で、比較セル31,測定セル32に対してそれぞれ光学的に直列に配置されており、測定用検出器35によって測定対象成分a+干渉成分bに見合う検出出力a+bを、又、補償用検出器36によって干渉成分bに見合う検出出力bをそれぞれ得て、前者から後者を差し引くことにより、干渉補償を行うようにしている。尚、37は変調用のチョッパーである。
【0004】
また、第7図において、41はセルで、ロータリバルブ等の流体変調手段42によってサンプルガスSと比較ガスRとが交互に供給されるようにしてある。43は赤外線発生用の光源、44は検出器で、その測定用受光室44aと補償用受光室44bとがセル41に対して光学的に直列に配置されており、コンデンサマイクロホン44cの一方の室と測定用受光室44aとが、又、他方の室と補償用受光室44bとがそれぞれ連通するようにしてある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記第6図、7図に示すもの共に、試料ガス中の共存成分(妨害成分)による影響の低減は難しく、特に、廃棄物焼却炉排ガスを試料ガスとし、測定対象成分を塩化水素等とする場合には、水分や不完全燃焼時に発生されるHc成分による干渉影響を測定精度以内に抑えることは困難であった。また、干渉影響が少ない測定方法たとえば、試料ガス中の塩化水素を吸収液に溶解させて測定するイオン電極法の場合、光学系が複雑かつ装置が大きくなり、水に溶けやすい塩化水素では、高精度な測定が不可能であった。
【0006】
本発明は、上述の事柄に留意してなされたもので、その目的とするところは、試料ガス中の共存成分(妨害成分)による、測定値に対する影響を低く抑える低干渉型赤外線ガス分析計を提供することを目的とする。また、検出器の感度チェックも容易に行うことの出来る赤外線ガス分析計を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するため、第一の発明では、光源と検出器との間に2つの測定セルを互いに並列に設け、一方のセル側の光路中に試料ガス中の測定対象成分である腐食性ガスまたはそれと略同波長領域に吸収を有する物質を封入したフィルタセルを設けると共に、前記各測定セルに対してサンプルガスと比較ガスとを、一定周期で連続的に切り換え供給する流体変調手段を設け、これら両光路の前記検出器からの出力信号の差をとることにより前記腐食性ガスの濃度を得るようにしたことを特徴とする。(請求項1)
【0008】
そして第2の発明では、前記フィルタセルに封入する腐食性ガスが塩化水素であることを特徴とする。(請求項2)
【0009】
そして第3の発明では、他方のセル側の光路中に不活性ガスを注入したガスフィルタを設けることを特徴とする。(請求項3)
【0010】
そして第4の発明では、試料ガスが導入されるセルの一端側に光源を設ける一方、セルの他端側にビームスプリッタを内蔵したガスセルを設け、前記ビームスプリッタの透過位置側と反射位置側にそれぞれ検出器を設けるとともに、一方の光路中前記検出器の前段に分岐形フィルタセルを設け、当該分岐形フィルタセルの一方に試料ガス中の測定対象成分である腐食性ガスまたはそれと略同波長領域に吸収を有する物質を封入し、前記各測定セルに対してサンプルガスと比較ガスとを、一定周期で連続的に切り換え供給する流体変調手段を設け、前記分岐形フィルタセルの後段の検出器の信号をとることにより前記腐食性ガスの濃度を得るようにするとともに、他方の光路に設けられた検出器の信号から試料中の前記腐食性ガス以外の成分の濃度を得ることを特徴とした。(請求項4)
【0011】
さらに第5の発明では、光源と検出器との間に2つの測定セルを互いに並列に設け、一方のセル側の光路中に試料ガス中の測定対象成分である腐食性ガスまたはそれと略同波長領域に吸収を有する物質を封入したフィルタセルと、前記光源と前記測定セルの間または前記測定セルと前記検出器の間に一定周期で連続的に光量を調節する光量調節機構と、前記各測定セルに対してサンプルガスと比較ガスとを、一定周期で連続的に切り換え供給する流体変調手段を設け、前記流体変調手段を用いて前記測定セルにゼロガスとスパンガスを連続的に切り換え供給し、かつ、前記光量調節手段を用いて光量を一定周期で調節することにより、両光路の前記検出器からの出力信号の差をとることにより前記検出器の感度チェックを行うことを特徴とする。(請求項5)
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施例を、第1図及び第2図を参照しながら、廃棄物焼却炉排ガス中のHClを測定する場合に基づいて説明する。第1図は、本発明の赤外線ガス分析計を示し、1,2は互いに並列的に配置されたセル、3,4はセル1,2をそれぞれ照射する赤外線発生用の光源である。5は検出器としてのコンデンサマイクロホン型検出器で、その受光室5a,5bはセル1,2に対応するように配置されており、受光室5a,5bの内部には、HClガスと類似の吸収波長(主吸収波長3.5μm)を持つc3H8他のHc等の代用ガス が封入してある。
【0013】
6は測定対象である腐食性ガス、この場合ではHClガスを封入したフィルタセルであり、7は不活性ガスを封入したフィルタガスセルである。 8はセル1,2に対してそれぞれサンプルガスSと比較ガスRとを一定周期で同時かつ連続的に切り換え供給する流体変調手段で、例えば三方電磁弁よりなる。この流体変調手段8によって、サンプルガスSと比較ガスRとをセル1,2に供給した場合、検出器5からは、HClガスの封印されたフィルタによる信号差を試料中HCl濃度に応じた吸収信号として検出し、比較ガス信号は基準信号として得られる。
【0014】
第2図のスペクトル図は、塩化水素ガスを含む試料ガスを両測定セルに導入した場合の両光路における各成分ガスの吸収スペクトルを模式的に示したものである。この中で、a.は試料ガス中のHClの吸収であり、b.は試料ガス中の水分の吸収であり、c.は試料ガス中のHcガスの吸収であり、d.は炭酸等の吸収であり、a.はHClガスの封入されたガスフィルタの吸収である。この各成分の赤外吸収スペクトル摸式から本発明の光学系動作原理を説明すると、以下の1)式のような式になる。
(HCl濃度による信号の大きさ)=(光路1の吸光度−光路2の吸光度)
∝(abs.[a+b+c+d] −abs.[a+b+c+d])    ・・・(1)
【0015】
ここで、光路1とは、光源4、測定セル2、フィルタセル6、からなる光路で、光路2とは、光源3、測定セル1、ガスフィルタ7からなる光路である。光源3,4が同じとすれば、同一セル長、同一試料ガスのため、
(HCl濃度による信号の大きさ)=abs.[a]−abs.[a]      ・・・(2)
と簡略化できる。さらに、比較ガスが入ったときの検出器信号はabs.[a]となり、流体変調方式検出器信号は、試料ガス中HCl濃度信号2)式と比較ガス信号abs.[a]との差、つまり−abs.[a]となる。結果として試料ガス中の共存成分(妨害成分)の干渉影響値は光路1及び光路2の同一信号量でキャンセルされて差量型検出器である本発明の検出器では影響を受けない。
【0016】
9は減算器で、上記2つの信号成分a+a, aの差をとるものである。而して、上記構成の赤外線ガス分析計において、流体変調手段8によってサンプルガスSと比較ガスRとを、セル1,2に対して同時かつ連続的に供給すると、2つのセル1,2に共通に設けられた1つの検出器5は、フィルタセルを設けない側のセル1に対応する信号成分(測定対象成分+干渉成分に見合う信号成分:a+a)と、フィルタフィルタ6を設けた側のセル2に対応する信号成分(干渉成分に見合う信号成分a)を出力し、これら信号成分の差をとることにより、測定対象成分にのみ対応する信号aを得ることができ、従って、測定対象成分の濃度を得ることができる。また、2室式のニューマティック検出器の場合、検出器から直接、差の出力を得ることができる。
【0017】
第3図は補償形検出器を採用して、干渉影響を更に低減させたものである。すなわち、第3図において、5は測定検出器、11は補償用検出器で、2つの測定セルに対してそれぞれ光学的に直列に配置されており、測定検出器5によって測定対象成分に見合う検出出力を、また、補償用検出器11によって干渉成分(妨害成分)に見合う検出出力をそれぞれ得て、前者から後者を差し引くことにより、干渉補償を行うようにしている。
【0018】
第4図は多成分計への応用例を示すものであり、HCl及びCOの2成分計の実施例を元に説明する。図4はクロスモジュレーション・シングルセル方式の場合で、1測定セルで2成分を同時測定する場合のガス分析機構を示す。試料ガスSと比較ガスRとが三方電磁弁8を介して交互に導入される測定セル2、この測定セルの一端側に設けられた光源4、同じく測定セルの他端側に設けられたガスセル12中に内蔵されたビームスプリッタ13、このビームスプリッタの透過位置側と反射位置側にそれぞれ設けられたHCl測定用検出器15とCO検出器14、このHCl検出器15とビームスプリッタの間に設けられ、一方のフィルタセル16にはHClが、もう一方のフィルタガスセル17には不活性ガスであるNガスが封入されている分岐形フィルタセル18、とからHClとCOの2成分を測定するものである。
【0019】
第5図はチョッパを用いて光量を調節することにより、ゼロ・スパン校正時に感度チェックを可能とした実施例である。第5図中18が光量調節を行うためのチョッパーであり、チョッパーは各光路の一部又は全てを遮光するものとする。このチョッパーを回転させることにより、交流の電気信号を出力するものである。
【0020】
比較ガス(ゼロガス)のみを流した状態でチョッパを回転させると、両光路の前記検出器からの出力信号の差を得る。これはフィルタセルの測定成分に相当する出力である。これをゼロガス信号として記憶する。つぎに、校正ガス(スパンガス)を流したときも同様に、チョッパーを回転させ、両光路の前記検出器からの出力信号の差を得る。両光路の前記検出器からの出力信号の差と前記ゼロガス信号とを比較し、その値より分析計自体の感度構成ができる。
【0021】
本発明は上記実施例に限られるものではなく、紫外線ガス分析計等の他のガス分析計にも適用することができる。
【0022】
また、上記実施例においては、ニューマティック型検出器の例を述べたが、本発明はこれに限られるものではなく、固体検出器にも適用することができる。
【0023】
さらに、上記実施例においては、フィルタセル6,16に測定対象成分である腐食性ガスを封入した例を記載したが、測定対象成分と略同波長領域に吸収を持つ物質を封入してもかまわない。
【0024】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明に係るガス分析計は、光路中に試料ガス中の測定対象成分である腐食性ガスまたはそれと略同波長領域に吸収を有する物質を封入したフィルタセルを設けることにより腐食性ガスの濃度を得るようにしているので、干渉影響を少なく出来るため、検出器に腐食性ガスを入れる必要がなく、検出器の腐食を防止できる。検出器には、C他、HCを封入することが可能となる。
【0025】
さらに、他方のセル側の光路中に不活性ガスを注入したガスフィルタを設けた場合には、第一光路と第2光路を同じ条件に出来るので、ガスフィルタセルのセル窓などによって吸収される光量を差し引くことが出来る等、より高精度な測定結果を得ることが出来る。
【0026】
さらに、ビームスプリッタを内蔵したガスセルを設け、ビームスプリッタの透過位置側と反射位置側にそれぞれ検出器を設けるとともに、一方の光路中前記検出器の前段に分岐形フィルタガスセルを設け、分岐形フィルタガスセルの一方に試料ガス中の測定対象成分である腐食性ガスを封入して、腐食性ガスの濃度を得るようにするとともに、他方の光路に設けられた検出器の信号から試料中の腐食性ガス以外の成分の濃度を得るようにした装置に於いては、腐食性ガス濃度の他に、他の成分についても同時に測定することが可能となる。
【0027】
さらに、光路中に試料ガス中の測定対象成分である腐食性ガスを封入したフィルタセルと、光量調節手段を用いて光量を一定周期で調節して、両光路の検出器からの出力信号の差をとることにより前記検出器の感度チェックを行うガス分析計においては、ゼロガス・スパンガスによる校正時のゼロガス信号(フィルタ封入ガスの光吸収量)を記憶しておけば、それが分析感度となり、スパンガスを流すだけで分析装置の感度の変化の有無が判定できる。自己診断が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す全体構成説明図である。
【図2】本発明の光学系動作原理を説明するための赤外吸収スペクトル摸式である。
【図3】本発明の第2実施例を示す全体構成説明図である。
【図4】本発明の第3実施例を示す全体構成説明図である。
【図5】本発明の第4実施例を示す全体構成説明図である。
【図6】従来技術の説明図である。
【図7】従来技術の説明図である。
【符号の説明】
1、2… セル、3,4…光源、5…検出器、6…フィルタセル、7…フィルタガスセル、8…電磁弁、a…出力信号、S…サンプルガス、R…比較ガス

Claims (5)

  1. 光源と検出器との間に2つの測定セルを互いに並列に設け、一方のセル側の光路中に試料ガス中の測定対象成分である腐食性ガスまたはそれと略同波長領域に吸収を有する物質を封入したフィルタセルを設けると共に、前記各測定セルに対してサンプルガスと比較ガスとを、一定周期で連続的に切り換え供給する流体変調手段を設け、これら両光路の前記検出器からの出力信号の差をとることにより前記腐食性ガスの濃度を得るようにしたことを特徴とするガス分析計。
  2. 請求項1に記載のガス分析計において、前記フィルタセルに封入する腐食性ガスが塩化水素であることを特徴とするガス分析装置。
  3. 請求項1または2に記載のガス分析計において、他方のセル側の光路中に不活性ガスを注入したガスフィルタを設けることを特徴とするガス分析装置。
  4. 試料ガスが導入されるセルの一端側に光源を設ける一方、セルの他端側にビームスプリッタを内蔵したガスセルを設け、前記ビームスプリッタの透過位置側と反射位置側にそれぞれ検出器を設けるとともに、一方の光路中前記検出器の前段に分岐形フィルタセルを設け、当該分岐形フィルタセルの一方に試料ガス中の測定対象成分である腐食性ガスまたはそれと略同波長領域に吸収を有する物質を封入し、前記各測定セルに対してサンプルガスと比較ガスとを、一定周期で連続的に切り換え供給する流体変調手段を設け、前記分岐形フィルタセルの後段の検出器の信号をとることにより前記腐食性ガスの濃度を得るようにするとともに、他方の光路に設けられた検出器の信号から試料中の前記腐食性ガス以外の成分の濃度を得ることを特徴としたガス分析装置。
  5. 光源と検出器との間に2つの測定セルを互いに並列に設け、一方のセル側の光路中に試料ガス中の測定対象成分である腐食性ガスまたはそれと略同波長領域に吸収を有する物質を封入したフィルタセルと、前記光源と前記測定セルの間または前記測定セルと前記検出器の間に一定周期で連続的に光量を調節する光量調節機構と、前記各測定セルに対してサンプルガスと比較ガスとを、一定周期で連続的に切り換え供給する流体変調手段を設けたガス分析計において、前記流体変調手段を用いて前記測定セルにゼロガスを供給し、さらに前記光量調節手段を用いて光量を一定周期で調節することにより、両光路の前記検出器からの出力信号の差をゼロガス信号として記憶し、次にスパンガスを供給し、さらに前記光量調節手段を用いて光量を一定周期で調節することにより、両光路の前記検出器からの出力信号の差と前記ゼロガス信号との差から、感度チェックを行うことを特徴とするガス分析計。
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