JP2004081248A - パチンコ遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】回動保持しやすい発射レバーの構成を提供する。
【解決手段】発射レバー44aを、ハンドルベース41に回動可能に保持され、その回動角度により、遊技球の打圧強度を設定する摺動環体60と、指掛突部66を有する指掛片65とで構成し、指掛片65を、摺動環体60の外周部73に形成される摺動溝61に沿って移動可能に配設すると共に、指掛片65を、摺動溝61内の任意位置で係止可能とした。
【選択図】 図5

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、遊技盤面に遊技球を打圧発射する発射装置を備えたパチンコ遊技機にあって、遊技球の打圧強度を設定する発射レバーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般的に、パチンコ遊技機には、遊技盤面上へ遊技球を発射するための発射装置が設けられている。この発射装置は、遊技機裏に配設され、遊技球を打圧する打圧装置と、遊技機前面に突設され、該打圧装置による遊技球の打圧強度の調節部位をなす発射ハンドルとで構成される。
【0003】
前記発射ハンドルは、遊技機前面に突設されるハンドルベースと、その前面を被覆するハンドルカバーとの間に、環状のハンドルレバーが回動可能に介装されてなる。そして、該発射レバーには、外周面に遊技者の指掛かりとして、複数の指掛突部が形成されており、遊技者が発射レバーを回動操作することで、打圧装置により遊技球が打圧発射され、その回動角度を大きくする程勢い良く遊技球が発射される。従って、遊技者は、盤面上の最適な位置に遊技球を打ち出すことができるように、この発射レバーを回動調整し、最適と思われる位置で保持し、打球動作を継続することとなる。また、遊技の途中において発射レバーから手を離した場合には、発射レバーはコイルバネ等の付勢力により、基準位置へ戻るように構成されており、遊技再開の場合は前記動作を繰り返すこととなる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上述の発射レバーの形状は、指掛突部を外周面に形成することで、遊技者が把持し易いようになっている。しかし、その形状は、平均的な遊技者の手の大きさに合わせて設計されており、手の大きい遊技者や、手の小さい遊技者にとっては、発射レバーの形状は必ずしも好適なものではない。
【0005】
また、多くの指掛突部は、遊技中に最も保持頻度が高いと予想される発射レバーの回動角度を、遊技者が楽な姿勢で保持できるような位置に配設される。しかし、このような発射レバーでは、遊技者が楽な姿勢で保持できるのは、使用頻度の高い回動角度付近だけであり、発射レバーを、これ以外の回動角度で保持する場合には、指掛突部の配設位置は遊技者にとって適切なものではなく、遊技者は不自然な姿勢で発射レバーを保持しなければならない。例えば、第三種パチンコ遊技機にあっては、大当り時に、遊技球を遊技盤面右方に配設される大入賞口に入賞させるため、通常とは異なる偏った回動角度で発射レバーを長時間保持する必要が生じ、遊技者に疲労感を与えてしまっている。
【0006】
本発明は、かかる問題の解決を試みたものであり、遊技者が保持し易い発射レバーを備えたパチンコ遊技機を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、遊技機前面に突設されたハンドルベースと、その前面を被覆するハンドルカバーとの間に、外周面に遊技者の指掛かりとなる指掛突部が突設され、非操作状態からの回動角度により遊技球の打圧強度を設定する発射レバーを回動可能に介装してなる発射ハンドルを備えたパチンコ遊技機において、前記発射レバーを、ハンドルベースに回動可能に保持され、その回動角度により、遊技球の打圧強度を設定する摺動環体と、指掛突部を有する指掛片とで構成し、指掛片を、摺動環体の外側に、周方向に移動可能に配設すると共に、該指掛片を、摺動環体の任意位置で係止可能としたことを特徴とするパチンコ遊技機である(請求項1)。
【0008】
かかる構成にあっては、指掛突部を、発射ハンドルの外周面上の任意位置に選択的に固定することが可能となる。従って、遊技者は、自分の手の大きさや、発射レバーの保持角度に合わせて、指掛突部の固定位置を調整することで、発射レバーを快適に保持でき、遊技を長時間楽しむことが可能となる。
【0009】
ここで、摺動環体に、周方向に形成される係合周路と、該係合周路と連通した外方へ開口する開放周路とが連成されてなる円周方向に沿った摺動溝を内設すると共に、指掛片を、摺動環体の外周面に配設される指掛突部と、係合周路内で節度手段により所定位置に移動可能に保持される係合鍔部と、指掛突部と係合鍔部間に配設されて、開放周路に挿通される頸部とで構成してもよい(請求項2)。かかる構成にあっては、指掛片を摺動環体の摺動溝に沿って移動可能とすると共に、節度手段を用いて、該指掛片を摺動溝の複数位置で係止可能としたものである。
【0010】
また、係合周路内で、指掛片を所定位置に移動可能に保持する節度手段としては、摺動環体に形成された係合周路の外周面と内周面のいずれかに、前後方向の嵌合溝又は嵌合突起を複数周設すると共に、指掛片の係合鍔部に、係合周路に形成された嵌合溝のいずれかに嵌合する嵌合突起、又は係合周路に形成された嵌合突起のいずれかに嵌合する嵌合溝を設けた構成が提案される(請求項3)。かかる構成では、指掛鍔部と、係合周路の、一方に嵌合溝を、他方に嵌合突起を形成し、該嵌合溝と該嵌合突起との嵌合により、係合周路に形成される嵌合溝又は嵌合突起の形成される複数箇所で、指掛片を、摺動環体の周方向に対して係止可能としたものである。
【0011】
さらに、嵌合突起と嵌合溝が嵌合するように指掛片を付勢する付勢手段を備えてもよい(請求項4)。かかる構成では、指掛片と摺動環体との間に、コイルバネ等の弾性部材を配設し、係合鍔部が摺動溝と係合する方向へ付勢するようにしたものである。これにより、指掛突部の固定が安定したものとなると共に、指掛突部の位置を変更する際に、該付勢手段により、指掛片を摺動環体と再び係合させやすくなる。
【0012】
また、発射レバーを、ハンドルベースに回動可能に保持され、その回動角度により、遊技球の打圧強度を設定する摺動環体と、指掛突部を外周に備え、摺動環体に回動可能に嵌着される指掛環体とで構成すると共に、摺動環体と、指掛環体の、前後で接する接合面に一対の係合部を設け、接合面相互が接合し、指掛環体が摺動環体に対して所定回動位置に保持される係合位置と、接合面が分離して、指掛環体が摺動環体に対して、回動可能となる係合解除位置とに、指掛環体を前後に位置変換可能とした構成(請求項5)においても、指掛突部の配設位置を、発射レバーの周方向に調節可能とできる。かかる構成では、指掛片を一体に備える指掛環体を、摺動環体に対して回動可能に配設すると共に、指掛環体と、摺動環体とを、複数の回動角度において係合可能としたものである。これにより、指掛突部を複数備えた場合には、発射レバーにおける、指掛突部の固定位置が、周方向に一体的に変換可能となり、指掛突部の位置を調節することにより、発射レバーをいかなる回動角度においても、楽な姿勢で保持可能となる。
【0013】
そして、指掛環体と、摺動環体との係合機構としては、一対の係合部が、摺動環体と指掛環体の接合面の、いずれか一方の周部に等間隔に周設される前後方向の複数の嵌合穴部と、他方の周部に突設され、該嵌合穴部に嵌合する嵌合突起とからなる構成が提案される(請求項6)。かかる構成では、一方の係合部の環状に配設される複数の嵌合穴部に対して、他方の係合部の嵌合突起が、いずれの嵌合穴部にも嵌合可能となっており、係合部同士は相互に複数の回動角度で係合できる。なお、この場合、嵌合突起の数は一つでもよいし、嵌合穴部の数だけ配設してもよい。
【0014】
また、指掛環体を係合位置へと付勢する付勢手段を備えてもよい(請求項7)。かかる構成にあっては、弾性部材等により、指掛環体を係合位置に付勢するようにしたものである。これにより、指掛環体と摺動環体との係合が安定したものとなると共に、係合解除位置から係合位置への、指掛環体の位置変換が容易なものとなる。
【0015】
【発明の実施の形態】
図1はパチンコ遊技機1の正面図である。このパチンコ遊技機1の外枠10には、開閉自在な前枠2が取付けられ、この前枠2の上部後方には遊技盤3が配設されている。この遊技盤面中央の遊技領域11には、図柄表示装置6や大入賞口8等が設けられる。
【0016】
この遊技盤3の右下方から遊技球が発射されると、この遊技球は案内レール12の案内作用により遊技領域11へ送り出される。そして、この遊技領域11に設けられた特別始動領域7に遊技球が入ると、図柄表示装置6が駆動する。さらに、連続してこの特別始動領域7に遊技球が通過すると、所定個数を限度として入賞記憶が可能となり、この入賞記憶の消化によっても、図柄表示装置6が駆動する。そして、この図柄表示装置6で表示された図柄が所定の組合せとなると、大入賞口8が開放して、大当り作動が発生することとなる。
【0017】
また、前記前枠2の下方には上受け皿4が取付けられ、さらにその下方には下受け皿5が取付けられている。そして、この下受け皿5の右側方には、本発明にかかる発射装置の一部を構成する発射ハンドル40が突出して設けられている。
【0018】
次に、発射装置について詳細に説明する。
図2に示すように、発射装置は、前記発射ハンドル40と、遊技機裏に配設される、打圧装置45とで構成される。そして、発射ハンドル40は、基部側を被覆するハンドルベース41と、前部側を被覆するハンドルカバー42とを備え、これらハンドルベース41とハンドルカバー42との間には、遊技機本体側から順に、打球位置を調節するための発射レバー44、及び遊技者の手の接触を検知するタッチセンサ43が介装されている。ここで、発射レバー44は、中心に嵌合された回転軸46によって、ハンドルベース41に周方向に可逆回動可能に支持されており、発射コイルバネ21(図3参照)に連結されて基準位置に常時付勢されている。
【0019】
一方の打圧装置45は、図3に示すように、発射駆動モータ20、発射駆動モータ制御基板50、発射鎚51等を具備し、遊技機裏に配設される支持基板48からなる。ここで、発射鎚51は、左右方向に回動可能に軸支され、発射コイルバネ21とこれと接続されたワイヤー21aを介して遊技機の中央方向へ付勢されており、下端をストッパー22に当接させることにより、上端側の打圧位置を規定するようにしている。そして、発射鎚51には、軸支部から発射駆動モータ20に向けて突成した支持アーム23にカムフォロア24が取付けられており、また、発射駆動モータ20の回転軸25には、その回転により前記カムフォロア24と嵌合可能なウィングカム26が取付けられている。
【0020】
所定条件が充足されて発射駆動モータ20が駆動すると、ウィングカム26が回転する。そして、このウィングカム26がカムフォロア24と嵌合し、発射鎚51を発射コイルバネ21の付勢に抗して遊技機の外側方向に傾動させる。ウィングカム26がさらに回転してカムフォロア24との嵌合が外れて発射鎚51が解放状態となると、発射鎚51がこの傾動位置から発射コイルバネ21の付勢力よって打圧回動する解放位置に変換される。すなわち、発射鎚51は打圧位置まで瞬間的に引き戻される。この変換作動の繰り返しにより、発射鎚51が一定間隔で連続的に打圧作動を生じるようになっている。このように打圧装置45は、遊技球を打圧して、打圧位置から発射レール28の案内作用によって遊技球を遊技盤3の遊技領域11へ打ち出すようにしている。
【0021】
なお、発射レバー44は発射コイルバネ21とワイヤー21aを介して連繋し、この発射レバー44の回動角度により発射コイルバネ21の張力が変化する。すなわち、この発射レバー44を右方向へ回転すればするほど、ワイヤー21aとの連繋端は発射レバー44の周方向に変位し、ウィングカム26との嵌合解除により生ずる発射鎚51の復元反力の力が強くなって打圧力が増すこととなる。これにより、遊技球は強く打圧され、遊技盤3面の右方へ打ち出されることとなる。このように、発射レバー44の回動角度により、遊技盤3面上での遊技球の打ち出し位置が調整される。
【0022】
また、上受け皿4の裏面側には、整流器27が装着されており、発射駆動モータ20が駆動すると、その内部の球送り部材(図示省略)の作動により、発射レール28に整流器27の連通孔30から遊技球が一個づつ供給される。そして、発射鎚51がこの遊技球を打圧すると、遊技球が発射される。また、これに続いて連通孔30から、再び打圧位置に遊技球が供給される。このように、発射駆動モータ20の駆動と同期して、打圧位置に遊技球が、順次約0.6秒の間隔を置きながら間欠的に送りこまれる。なお、発射駆動モータ制御基板50、発射駆動モータ20、ウィングカム26、及びカムフォロア24により間欠回動装置が構成される。
【0023】
次に、本発明の第一実施例について図4〜図8を参照して説明する。
本実施例においては、図4に示すように、三つの指掛突部66,66,66を、発射レバー44aの外周面に沿って移動可能に配設すると共に、それぞれの指掛突部66を、該発射レバー44aの外周面の複数位置に固定可能としたものである。前記発射レバー44aは、図5に示すように、円周方向に沿った摺動溝61を備える環状の摺動環体60と、該摺動溝61に嵌合され、外側面に指掛突部66を突出する、三つの指掛片65,65,65とで構成される。
【0024】
かかる各構成を詳細に説明する。
図6に示すように、摺動環体60は、摺動溝61が形成される外周部73と、回転軸46が嵌入する貫通孔76を形成される中心部74と、外周部73と中心部74との間に、円周方向及び半径方向に配設されるフレーム75とにより構成される。また、該摺動環体60は、前記回転軸46(図5参照)を介して、遊技機裏の発射コイルバネ21(図3参照)と連繋しており、摺動環体60の回動角度により、該発射コイルバネ21の張力が変化し、遊技球の打圧強度が設定される。
【0025】
そして、指掛片65が内部に嵌入する摺動溝61は、外周部73の内部に円周方向に沿って形成されている。そして、該摺動溝61は、前後方向に拡がり、内部に指掛片65が係止される内側の係合周路62と、摺動環体60の外側と連通する外側の開放周路63とを連成することにより構成される(図10参照)。さらに、前記係合周路62の前方外周面には、前後方向の嵌合溝64が周方向に沿って10°刻みに複数形成されている。
【0026】
一方、指掛片65は、図7に示すように、摺動環体60の外周面に突出する指掛突部66と、係合周路62に嵌着される係合鍔部67とが、開放周路63に挿入される頸部68により連結されてなる。そして係合鍔部67の外側面前部には、前記嵌合溝64と嵌合する嵌合突起69が配設される。また、図8に示すように、係合鍔部67の内底面には、二箇所の外側方向の円形穴部70,70が形成されており、各円形穴部70には、内側端に押圧片72を備えるコイルバネ71が嵌着され、該押圧片72を係合鍔部67の内底面から突出させている。
【0027】
そして、図9イ,図10イに示すように、嵌合溝64に、嵌合突起69が嵌合されている状態では、該指掛片65は、摺動環体60の周方向に対して係止され、遊技者は該指掛突部66に指を掛けることにより、摺動環体60を回動させることができる。また、かかる状態では、指掛片65は、係合鍔部67の内側面に押圧片72が突出しており、コイルバネ71の弾性力により、指掛片65を外側方向へ付勢している。
【0028】
さらに、図9ロ,図10ロに示すように、上述の状態において、指掛突部66をコイルバネ71の弾性力に逆らい内側方向に押圧すると、押圧片72は円形穴部70に嵌入し、指掛片65が内側方向に変位することにより、嵌合突起69と嵌合溝64との嵌合が解除される。かかる状態では、指掛片65が摺動環体60の周方向に摺動可能となり、遊技者は指掛突部66を所望の位置へ移動させることが可能となる。そして、かかる位置で、指掛突部66の押圧を中止すると、コイルバネ71により、該指掛片65の嵌合突起69が近傍の嵌合溝64に嵌合し、該指掛片65は、再び摺動環体60に係止されることとなる。
【0029】
かかる構成では、三つの指掛突部66を、別々に発射レバー44aの外周面の複数位置に固定可能であり、遊技者は、指掛突部66を押圧し、発射レバー44aの周方向に移動させることにより、該指掛突部66を所望の位置に固定することができる。このため、遊技者は、自分の手の大きさや、発射レバー44aの保持角度に応じて、該指掛突部66の位置を調節することで、該発射レバー44aを楽な姿勢で保持することができる。
【0030】
次に、本発明の第二実施例を図11〜図13を参照して説明する。
本実施例においては、図11に示すように、複数の指掛突部83a,83bを、発射レバー44bの外周面に沿って、一体として移動可能に配設すると共に、該指掛突部83a,83bを該発射レバー44bの外周面の複数位置で固定可能としたものである。なお、遊技盤3や、打圧装置45等の構成は、第一実施例と同様であるため、重複する部分は、同一符号を付して説明を省略する。
【0031】
図12に示すように、発射レバー44bは、ハンドルベース41の前面に回動可能に保持される摺動環体80と、外周面に複数の指掛突部83a,83bを有し、該摺動環体80の前面に回動可能に嵌着される指掛環体82とで構成される。また、前記指掛環体82は、摺動環体80に対して回動可能となる前方の係合解除位置と、摺動環体82と係合し、回動不可能となる後方の係合位置とに変換可能に配設されており、指掛環体82の前方には、指掛環体82を係合位置へと付勢する付勢手段を構成する押圧環体85が、タッチセンサ43の後面に固着される。
【0032】
かかる各構成を詳細に説明する。
前記摺動環体80は、図13に示すように、前面が指掛環体82との接合面をなす外周部89と、回転軸46が嵌入される中心部90と、外周部89と中心部90の間に、円周方向及び半径方向に配設されるフレーム91とにより構成される。そして、第一実施例と同様に摺動環体80は、前記回転軸46を介して、遊技機裏の発射コイルバネ21と連繋しており、摺動環体60の回動角度により、該発射コイルバネ21の張力が変化し、遊技球の打圧強度が設定される。
【0033】
そして、外周部89の前面には、指掛環体82との係合部を構成する円柱状の嵌合突起81が、円周に沿って10°刻みに突設されている。又、外周部89の内周部分は、前方に延成されており、指掛環体82が回動可能に外嵌する嵌合片92を形成している。
【0034】
一方の、指掛環体82は、図14に示すように、後面が摺動環体80との接合面を構成し、摺動環体80の嵌合片92に外嵌する環部93と、環部93の外周面に突設される大小の指掛突部83a,83b,83b,83bとで構成される。そして、環部93の後面には、円周方向に沿って、前記嵌合突起81と同数、同配列の嵌合穴部84が形成されており、各嵌合突起81が、夫々の嵌合穴部84に嵌入可能となっている。かかる構成にあっては、相互に対向する環状の嵌合突起81と、嵌合穴部84とが、一対の係合部を構成するものであり、各嵌合突起81と、各嵌合穴部84とを相互角度を変化させて嵌合することにより、摺動環体80と、指掛環体82を、10°刻みの回動角度で係合可能となっている。なお、係合可能となる回動位置の数は、嵌合穴部84の数により決定されるため、嵌合突起81は、全ての嵌合突起81が、嵌合穴部84に嵌入するように形成されていればよい。従って、嵌合突起81の数は一つでも構わない。
【0035】
また、指掛環体82の前方の押圧環体85は、図15,図16に示すように、前面をタッチセンサ43に固着され、その後面には、四箇所の円形穴部86が形成されている。そして、各円形穴部86には、後端に押圧片88を備えたコイルバネ87が後方に向けて嵌着されており、各押圧片88により、指掛環体82の前面を押圧することにより指掛環体82を係合位置へと付勢するようになっている。
【0036】
そして、図16イに示すように、指掛環体82が、後方の係合位置にある場合には、押圧環体85により、指掛環体82は係合位置に付勢されており、各嵌合突起81が、それぞれ対向する嵌合穴部84に嵌入されている。かかる状態にあっては、指掛環体82は摺動環体80の周方向に対して係止されており、遊技者は、指掛突部83a,83bに指を掛け、発射レバー44bを回動操作可能となる。
【0037】
さらに、上述の状態において、指掛環体82を手前に引き、コイルバネ87の弾性力に逆らい、該指掛環体82を係合解除位置へと移動させると、図16ロに示すように、各嵌合突起81が、嵌合穴部84から外れ、摺動環体80と指掛環体82との係合が解除される。かかる状態にあっては、指掛環体82を、係合解除位置に保持したまま、摺動環体80に対して回動させ、指掛突部83a,83bの周方向に移動可能となる。また、指掛環体82が係合解除位置にある状態で、指掛環体82を放すと、該指掛環体82は、コイルバネ87の付勢力により、後方へ付勢され、係合位置へと復帰することとなる。
【0038】
かかる構成にあっては、遊技者は指掛突部83a,83bを手前に引っ張り、指掛環体82を係合解除位置へ変換し、摺動環体80に対して回動させることにより、発射レバー44bの外周面に配設された指掛突部83a,83bを一体的に移動させ、異なる回動角度で固定することが可能となる。これにより、遊技者は、発射レバー44bを保持する回動角度に応じて、指掛突部83a,83bの位置を調節することで、どのような回動角度であっても、発射レバー44bを、楽な姿勢で保持することが可能となる。また、押圧環体85により、指掛環体82を係合位置へと付勢することにより、指掛突部83a,83bの位置を変更する際に、指掛環体82を係合位置へと復帰するのが容易となると共に、摺動環体80と指掛環体82との係合を安定したものとでき、遊技中の誤作動などにより、不意に指掛突部83a,83bの係止が解除されてしまうことを防止できる。
【0039】
なお、上述の二つの実施例においては、発射レバー44の回転量に応じて引張られるバネにより付勢された発射槌により遊技球を発射させる機械的な方式を採用しているが、遊技球を発射させる方式は、ソレノイドにより遊技球を発射させる電気的な方式にも適用することができる。
【0040】
【発明の効果】
本発明は、発射レバーを、ハンドルベースに回動可能に保持され、その回動角度により、遊技球の打圧強度を設定する摺動環体と、指掛突部を有する指掛片とで構成し、指掛片を、摺動環体の外側に、周方向に移動可能に配設すると共に、該指掛片を、摺動環体の複数位置で係止可能としたことを特徴とするパチンコ遊技機であるから(請求項1)、発射レバーの周方向に対して、指掛突部の配設位置を調節することが可能となり、該発射レバーを、自分の手の大きさ、発射レバーの握り方に合った形状とすることができる。これにより、発射レバーの回動保持による疲労が軽減されるため、遊技者は、長時間遊技を楽しむことが可能となる。
【0041】
ここで、摺動環体に、周方向に形成される係合周路と、該係合周路と連通した外方へ開口する開放周路とが連成されてなる円周方向に沿った摺動溝を内設すると共に、指掛片を、摺動環体の外周面に配設される指掛突部と、係合周路内で節度手段により所定位置に移動可能に保持される係合鍔部と、指掛突部と係合鍔部間に配設されて、開放周路に挿通される頸部とで構成した場合には(請求項2)、指掛片を複数備えた場合でも、安定した移動が可能となる。
【0042】
そして、節度手段として、摺動環体に形成された係合周路の外周面と内周面のいずれかに、前後方向の嵌合溝又は嵌合突起を複数周設すると共に、指掛片の係合鍔部に、係合周路に形成された嵌合溝のいずれかに嵌合する嵌合突起、又は係合周路に形成された嵌合突起のいずれかに嵌合する嵌合溝を設けた場合には(請求項3)、指掛片を、摺動溝の多くの位置で確実に係止可能となる。
【0043】
ここで、嵌合突起と嵌合溝が嵌合するように指掛片を付勢する付勢手段を備えた場合には(請求項4)、指掛突部の位置変換を円滑に行うことができると共に、摺動環体と指掛片との係合を安定したものとできる。
【0044】
また、発射レバーを、ハンドルベースに回動可能に保持され、その回動角度により、遊技球の打圧強度を設定する摺動環体と、指掛突部を外周に備え、該摺動環体に回動可能に嵌着される指掛環体とで構成すると共に、摺動環体と、指掛環体の、前後で接する接合面に一対の係合部を設け、接合面相互が接合し、指掛環体が摺動環体に対して所定回動位置に保持される係合位置と、接合面が分離して、指掛環体が摺動環体に対して、回動可能となる係合解除位置とに、指掛環体を前後に位置変換可能とした構成(請求項5)では、指掛環体を摺動環体に対して回動し、該指掛突部の位置を調節することにより、どのような回動角度においても、発射レバーを楽な姿勢で保持可能となる。また、指掛環体の回りに、複数の指掛突部形成した場合には、複数の指掛突部を一体的に移動できるため、該指掛突部の位置変換を迅速なものとできる。
【0045】
そして、上述の一対の係合部を、摺動環体と指掛環体の接合面の、いずれか一方の周部に等間隔に周設される前後方向の複数の嵌合穴部と、他方の周部に突設され、該嵌合穴部に嵌合する嵌合突起とで構成した場合には(請求項6)、簡素な機構により、指掛環体を、摺動環体に対して、多くの回動角度で係止することが可能となる。
【0046】
また、指掛環体を係合位置へと付勢する付勢手段を備えた場合には(請求項7)、係合解除位置へ変換した指掛環体を、容易に係合位置へと復帰させることができる。また、指掛環体を係合位置に付勢することにより、指掛環体の係合が強固なものとなるため、遊技中に、不意に指掛環体が係合解除位置へ移動してしまうことを防止でき、遊技者は安心して発射レバーを操作できることとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】パチンコ遊技機1の正面図である。
【図2】発射装置を示す分解斜視図である。
【図3】打圧装置45の裏面図である。
【図4】指掛突部66,66,66の固定例(イ)、(ロ)を示す、発射ハンドル40の正面図である。
【図5】発射ハンドル40の分解斜視図である。
【図6】摺動溝61を示す、摺動環体60の横断面前方斜視図である。
【図7】指掛片65の前方斜視図である。
【図8】円形穴部70及びコイルバネ71を示す、指掛片65の部分断面図である。
【図9】第一実施例の発射レバー44aの拡大横断面図である。(イ)は指掛片65が摺動環体60に係止されている状態を、(ロ)は指掛片65が摺動溝61に沿って摺動可能な状態を示す。
【図10】第一実施例の発射レバー44aの、嵌合突起69を含む半径方向の拡大断面図である。(イ)は指掛片65が摺動環体60に係止されている状態を、(ロ)は指掛片65が摺動溝61に沿って摺動可能な状態を示す。
【図11】指掛突部83a,83bの固定例(イ)、(ロ)を示す、発射ハンドル40の正面図である。
【図12】第二実施例の発射ハンドル40を示す分解斜視図である。
【図13】摺動環体80及びハンドルベース41の前方斜視図である。
【図14】指掛環体82の後方斜視図である。
【図15】押圧環体85及び、タッチセンサ43、ハンドルカバー42の後方斜視図である。
【図16】第二実施例の発射ハンドル40前部の縦断側面図である。(イ)は指掛環体82が係合位置にある状態を、(ロ)は指掛環体82が係合解除位置にある状態を示す。
【符号の説明】
40 発射ハンドル
41 ハンドルベース
42 ハンドルカバー
43 タッチセンサ
44,44a,44b 発射レバー
46 回転軸
60 摺動環体
61 摺動溝
65 指掛片
66 指掛突部
69 嵌合突起
80 摺動環体
81 嵌合突起
82 指掛環体
83 指掛突部
84 嵌合穴部
85 押圧環体

Claims (7)

  1. 遊技機前面に突設されたハンドルベースと、その前面を被覆するハンドルカバーとの間に、外周面に遊技者の指掛かりとなる指掛突部が突設され、非操作状態からの回動角度により遊技球の打圧強度を設定する発射レバーを回動可能に介装してなる発射ハンドルを備えたパチンコ遊技機において、
    前記発射レバーを、ハンドルベースに回動可能に保持され、その回動角度により、遊技球の打圧強度を設定する摺動環体と、指掛突部を有する指掛片とで構成し、
    指掛片を、摺動環体の外側に、周方向に移動可能に配設すると共に、該指掛片を、摺動環体の任意位置で係止可能としたことを特徴とするパチンコ遊技機。
  2. 摺動環体に、周方向に形成される係合周路と、該係合周路と連通した外方へ開口する開放周路とが連成されてなる円周方向に沿った摺動溝を内設すると共に、指掛片を、摺動環体の外周面に配設される指掛突部と、係合周路内で節度手段により所定位置に移動可能に保持される係合鍔部と、指掛突部と係合鍔部間に配設されて、開放周路に挿通される頸部とで構成したことを特徴とする請求項1に記載のパチンコ遊技機。
  3. 摺動環体に形成された係合周路の外周面と内周面のいずれかに、前後方向の嵌合溝又は嵌合突起を複数周設すると共に、指掛片の係合鍔部に、係合周路に形成された嵌合溝のいずれかに嵌合する嵌合突起、又は係合周路に形成された嵌合突起のいずれかに嵌合する嵌合溝を設けたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のパチンコ遊技機。
  4. 嵌合突起と嵌合溝が嵌合するように指掛片を付勢する付勢手段を備えたことを特徴とする請求項3に記載のパチンコ遊技機。
  5. 遊技機前面に突設されたハンドルベースと、その前面を被覆するハンドルカバーとの間に、外周面に遊技者の指掛かりとなる指掛突部が突設され、非操作状態からの回動角度により遊技球の打圧強度を設定する発射レバーを回動可能に介装してなる発射ハンドルを備えたパチンコ遊技機において、
    前記発射レバーを、ハンドルベースに回動可能に保持され、その回動角度により、遊技球の打圧強度を設定する摺動環体と、指掛突部を外周に備え、該摺動環体に回動可能に嵌着される指掛環体とで構成すると共に、
    摺動環体と、指掛環体の、前後で接する接合面に一対の係合部を設け、接合面相互が接合し、指掛環体が摺動環体に対して所定回動位置に保持される係合位置と、接合面が分離して、指掛環体が摺動環体に対して、回動可能となる係合解除位置とに、指掛環体を前後に位置変換可能としたことを特徴とするパチンコ遊技機。
  6. 一対の係合部が、摺動環体と指掛環体の接合面の、いずれか一方の周部に等間隔に周設される前後方向の複数の嵌合穴部と、他方の周部に突設され、該嵌合穴部に嵌合する嵌合突起とからなることを特徴とする請求項5に記載のパチンコ遊技機。
  7. 指掛環体を係合位置へと付勢する付勢手段を備えたことを特徴とする請求項5又は請求項6に記載のパチンコ遊技機。
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