JP2004076120A - フィルム蒸着用酸化珪素及びその製造方法 - Google Patents

フィルム蒸着用酸化珪素及びその製造方法 Download PDF

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Hirofumi Fukuoka
福岡 宏文
Mikio Aramata
荒又 幹夫
Satoru Miyawaki
宮脇 悟
Susumu Ueno
上野 進
Kazuma Momii
籾井 一磨
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Abstract

【解決手段】BET比表面積0.1〜10m/g、酸素含有量36.4〜38重量%、Fe含有量500ppm以下、Al含有量500ppm以下のフィルム蒸着用酸化珪素。
【効果】本発明のフィルム蒸着用酸化珪素をフィルム蒸着材料として用いることにより、従来より問題となっているスプラッシュによるフィルム上のピンホール等欠陥の発生が防止でき、従って、ガスバリア性に優れ、かつ信頼性に優れた包装材料を製造することができる。
【選択図】 なし

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、食品、医療品及び医薬品などを包装するガスバリア性に優れたフィルムを製造する際に使用するフィルム蒸着用酸化珪素及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、食品においては、油脂やたんぱく質の劣化を防ぐため、包装材料を透過する酸素や水蒸気に起因する酸化による品質の劣化を抑制することが求められている。また、医療品及び医薬品においては、更に高い基準での内容物の変質、劣化の抑制が求められている。従来、上記用途の包装用材料としては、アルミニウム箔やアルミニウム蒸着膜を有する包装材料が使用されてきたが、廃棄する際の環境上の問題から見直しがされている。
【0003】
かかる点から、近年では、廃棄焼却する際に特に問題がなく、高いガスバリア性を有する包装材料として、酸化珪素を高分子フィルム上に蒸着した酸化珪素蒸着膜が注目されるようになってきた。このようなガスバリア性に優れた酸化珪素蒸着膜フィルムは、酸化珪素を蒸着材料として、酸化珪素を抵抗加熱及び電子ビーム加熱により昇華させ、昇華させたガスを高分子フィルム上に蒸着させて製造している。
【0004】
この蒸着材料として使用される酸化珪素の製造方法については、従来より種々の方法により製造されており、例えば、特開平9−110412号公報に析出基体を粗に処理した金属を用いて酸化珪素を析出、製造する方法、特開2002−97567号公報には、平均嵩密度が2.0g/cm以上かつビッカース硬さが500以上の一酸化珪素材料及びその製造方法について開示されている。これら従来技術については、いずれも酸化珪素蒸着時の問題点であるスプラッシュ(加熱時に原料が飛散する)によるフィルム上のピンホール発生を防止することを目的としている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の方法では、スプラッシュの程度は低減し、フィルム上のピンホール等欠陥は低減されるものの、本発明者らが検討するかぎりでは不十分であり、未だ改善の余地があった。
【0006】
本発明は上記事情を鑑みなされたものであり、スプラッシュが少なく、信頼性の高いガスバリアフィルムを製造するための蒸着材料である酸化珪素及びその製造方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段及び発明の実施の形態】
本発明者らは、よりスプラッシュを低減し、フィルム上のピンホールを極力低減させ、より信頼性の高いガスバリアフィルムを製造するための蒸着材料として用いられる酸化珪素の物性について種々検討を行った。その結果、Fe含有量、Al含有量、酸素含有量を低減させた酸化珪素を蒸着材料として用いることで、スプラッシュが殆ど発生せず、高信頼度のガスバリアフィルムが容易に得られることを見出した。
【0008】
即ち、本発明者らは、上記スプラッシュの原因について種々検討・解析を行い、その一手段として、高分子フィルム上のピンホール箇所の組成分析を行った。その結果、ピンホール箇所は殆ど酸素,Fe,Al含有量の多い組成であることが確認された。即ち、スプラッシュは酸素,Fe,Al含有量の多いものが優先的に飛散している可能性が高いことが推測された。そこで、本発明者らは蒸着材料の酸素,Fe,Al含有量に着目し検討を行い、酸素,Fe,Al含有量を低減した酸化珪素を蒸着材料として用いることで飛躍的にスプラッシュが減少することを見出し、本発明をなすに至った。
【0009】
従って、本発明は下記のフィルム蒸着用酸化珪素及びその製造方法を提供する。
(1)BET比表面積0.1〜10m/g、酸素含有量36.4〜38重量%、Fe含有量500ppm以下、Al含有量500ppm以下のフィルム蒸着用酸化珪素。
(2)Fe含有量3000ppm以下、Al含有量3000ppm以下の金属珪素粉末と、Fe含有量3000ppm以下、Al含有量3000ppm以下の二酸化珪素粉末との混合物を減圧下、1100〜1450℃の温度域で加熱し、一酸化珪素ガスを発生させ、この一酸化珪素ガスを析出室温度が300〜1000℃に保持された析出室内に設置された基体に析出させることを特徴とする(1)記載のフィルム蒸着用酸化珪素の製造方法。
【0010】
以下、本発明について更に詳しく説明する。
本発明で用いる酸化珪素は、BET比表面積が0.1〜10m/g、特に0.1〜8m/gが好ましい。BET比表面積が0.1m/g未満の酸化珪素は製造が困難であるし、BET比表面積が10m/gを超えるものは大気中での表面酸化により酸素含有量が増加し、スプラッシュ発生の原因となるおそれがある。なお、BET比表面積はNガス吸着量によって測定するBET1点法にて測定した値である。
【0011】
本発明で用いる酸化珪素は酸素含有量が36.4〜38.0重量%、特に36.6〜37.5重量%が好ましい。酸素含有量が36.4重量%より小さいものは実質的に酸化珪素SiOxのx値が1より小さくなり、本発明の製造方法では製造困難である。逆に38.0重量%より大きいと、スプラッシュを発生するおそれがある。なお、酸素含有量は、セラミック中酸素分析装置(不活性気流下溶融法)により測定された値である。
【0012】
本発明で用いる酸化珪素は、Fe含有量が500ppm以下、特に200ppm以下であることが好ましい。Fe含有量が500ppmより多いとスプラッシュ発生の現象が見られる。
【0013】
本発明で用いる酸化珪素は、Al含有量が500ppm以下、特に200ppm以下であることが好ましい。Al含有量が500ppmより多いとスプラッシュ発生の現象が見られる。なお、Fe,Al含有量はICP発光法により測定された値である。
【0014】
次に、本発明のガスバリアフィルム蒸着用酸化珪素の製造方法について説明する。
上記物性のガスバリアフィルム蒸着用酸化珪素は、Fe含有量3000ppm以下、Al含有量3000ppm以下の金属珪素粉末と、Fe含有量3000ppm以下、Al含有量3000ppm以下の二酸化珪素粉末との混合物を減圧下、1100〜1450℃の温度域で加熱し、一酸化珪素ガスを発生させ、この一酸化珪素ガスを析出室温度が300〜1000℃に保持された析出室内に設置された基体に析出させることで製造できる。
【0015】
原料である金属珪素及び二酸化珪素のFe含有量は3000ppm以下、特に1000ppm以下であることが好ましい。Fe含有量が3000ppmより大きいと、原料加熱時に蒸発し、生成した酸化珪素中のFe含有量が多くなるため好ましくない。同様に原料である金属珪素及び二酸化珪素のAl含有量は3000ppm以下、特に1000ppm以下であることが好ましい。Al含有量が3000ppmより大きいと、原料加熱時に蒸発し、生成した酸化珪素中のAl含有量が多くなるため好ましくない。
【0016】
その他原料の物性については特に限定されるものではないが、固体−固体の反応であるため、反応性を向上させるためにも、平均粒子径は小さいほうがよく、金属珪素粉末、二酸化珪素粉末ともに100μm以下、特に30μm以下が好ましい。この場合、平均粒子径の下限は特に制限されるものではないが、通常金属珪素の場合、0.1μm以上、特に0.5μm以上であり、二酸化珪素の場合、通常1nm以上、特に10nm以上である。なお、平均粒子径は、レーザー光回折法による粒度分布測定における重量平均値(又はメジアン径)として測定した値である。
【0017】
次に、上記物性の金属珪素粉末と二酸化珪素粉末との混合物を減圧下、1100〜1450℃、特に1200〜1400℃の温度域で加熱させ、一酸化珪素ガスを発生させる。ここで、加熱温度が1100℃より低いと一酸化珪素ガスの蒸気圧が小さく、反応性が低下し、反応に長時間を要することで効率が低下するし、逆に1450℃より高い場合、原料である金属珪素粉末が溶融し、逆に反応性が低下する。
【0018】
析出室温度は300〜1000℃、特に400〜950℃が好ましい。300℃より低いと析出された酸化珪素のBET比表面積が高くなり、大気中での表面酸化により酸素量が増加し、フィルム蒸着時にスプラッシュを発生するおそれがあるし、逆に1000℃より高い場合は、析出した酸化珪素が不均化反応を起こし、フィルム蒸着時に一酸化珪素ガス蒸発量が低減し、効率的にフィルム蒸着ができないおそれがある。
【0019】
なお、析出室温度は、通常、一酸化珪素ガスが析出する際に生じる昇華熱により、特になんの制御も行わずとも300℃以上の温度に到達するものであるが、析出量が多い場合の昇華熱の除去と、析出室温度の制御を目的とし、析出基体に水等の液体、空気等の気体を冷媒として流入し、冷却することもできる。なお、析出室温度と析出物のBET比表面積は、析出室温度が高いほど、析出物のBET比表面積は低下するといった相関が見られ、析出室温度は所望のBET比表面積を有する酸化珪素を製造する制御因子の1つとなり得るものであり、析出室温度を析出基体に流入する冷媒の種類、量により制御することができる。
【0020】
発生した一酸化珪素ガスを基体に析出し、本発明のガスバリアフィルム用酸化珪素を製造する。この場合、析出する基体の材質、形状は特に限定されるものではなく、SUS、銅板、モリブデン、タングステン等の金属、黒鉛、アルミナ、ムライト、炭化珪素、窒化珪素等のセラミックス等がその目的、用途により適宜選定・使用できるが、極力Fe,Alを含有しないものが好ましく、その強度、コスト優位性からSUSを用いることが好ましい。
【0021】
反応室及び析出室の大きさ、形状については特に限定されないが、気密が悪い場合、析出基体に析出するフィルム蒸着用析出物の酸素量が多くなるため、少なくとも100lusec以下の漏れ量である気密性の高い装置が好ましい。
また、製造方式についても特に限定されるものではなく、連続法、回分法等適宜選定される。
【0022】
【実施例】
以下、実施例及び比較例を挙げて本発明を具体的に説明するが、本発明は下記実施例に限定されるものではない。なお、下記例で%は重量%を示す。
【0023】
[実施例1]
図1に示す製造装置を用いてフィルム蒸着用酸化珪素を製造した。
ここで、図1において、1は反応室、2は析出室であり、反応室1と析出室2とはガス通路3を介して互いに連通している。上記反応室1内には原料トレイ4が配設され、その内部に収容された原料混合物5を加熱するヒーター6が配設されている。また、析出室2内には、析出基体7が配設されており、この基体7は、必要により水を内部に流すことで冷却されるようになっている。なお、8は真空ポンプであり、この作動によって、析出室2、ガス通路3、反応室1内が減圧されるようになっているものである。
【0024】
まず、Fe含有量800ppm、Al含有量300ppm、平均粒子径5μmの金属珪素粉末と、Fe含有量200ppm、Al含有量50ppm、平均粒子径1μmの二酸化珪素粉末とを等モル混合した原料5の5kgを原料トレイ4に仕込んだものを反応室1内に静置した。次に真空ポンプ8を作動させ、反応室1内を10Pa以下に減圧した。その後、ヒーター6に通電し、反応室1内を1350℃に加熱させ、一酸化珪素ガスを発生させた。発生した一酸化珪素ガスは水を流入していない無水冷のSUS製析出基体7に析出させた。なお、この条件における析出室温度は約720℃であった。上記運転を3時間行った後、降温し、析出基体7上に析出した塊状の酸化珪素を回収した。回収された酸化珪素は、BET比表面積5.2m/g、酸素含有量36.7%、Fe含有量70ppm、Al含有量50ppmの塊状物であった。
【0025】
次にこの酸化珪素を真空チャンバー内で抵抗加熱により加熱し、スプラッシュの状態を観察した。その結果、スプラッシュは殆ど見られず、フィルム蒸着用酸化珪素として適した材料であることが確認された。
【0026】
[実施例2]
金属珪素粉末として、Fe含有量1500ppm、Al含有量1000ppm、平均粒子径5μmの粉末、二酸化珪素粉末として、Fe含有量800ppm、Al含有量1200ppm、平均粒子径1μmの粉末を用いる他は実施例1と同様な方法で酸化珪素を製造し、実施例1と同様にスプラッシュ現象を観察した。なお、析出室温度は約720℃であった。
【0027】
その結果、回収された酸化珪素は、BET比表面積4.2m/g、酸素含有量36.6%、Fe含有量200ppm、Al含有量350ppmの塊状物であり、スプラッシュについてはまれに見られるものの、フィルムの品質に悪影響を及ぼすまでもなかった。
【0028】
[比較例1]
金属珪素粉末として、Fe含有量4500ppm、Al含有量3200ppm、平均粒子径5μmの粉末、二酸化珪素粉末として、Fe含有量3400ppm、Al含有量5500ppm、平均粒子径1μmの粉末を用いる他は実施例1と同様な方法で酸化珪素を製造し、実施例1と同様にスプラッシュ現象を観察した。なお、析出室温度は約700℃であった。
【0029】
その結果、回収された酸化珪素は、BET比表面積4.8m/g、酸素含有量36.6%、Fe含有量1200ppm、Al含有量870ppmの塊状物であり、激しいスプラッシュが見られ、フィルム蒸着用酸化珪素として不適であるものであった。
【0030】
[比較例2]
析出基体7に水を流入し、強制冷却を行った他は実施例1と同様な方法で酸化珪素を製造し、実施例1と同様にスプラッシュ現象を観察した。なお、析出室温度は約250℃であった。
【0031】
その結果、回収された酸化珪素は、BET比表面積38.5m/g、酸素含有量39.2%、Fe含有量70ppm、Al含有量60ppmの塊状物であり、激しいスプラッシュが観察された。
【0032】
【発明の効果】
本発明のフィルム蒸着用酸化珪素をフィルム蒸着材料として用いることにより、従来より問題となっているスプラッシュによるフィルム上のピンホール等欠陥の発生が防止でき、従って、ガスバリア性に優れ、かつ信頼性に優れた包装材料を製造することができる。また、これらフィルム蒸着用酸化珪素の製造方法についても特殊な技術を必要とせず、量産化が可能であり、低コストな酸化珪素を市場に供給できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例、比較例で用いた製造装置の概略図である。
【符号の説明】
1 反応室
2 析出室
3 ガス通路
4 原料トレイ
5 原料混合物
6 ヒーター
7 析出基体
8 真空ポンプ

Claims (2)

  1. BET比表面積0.1〜10m/g、酸素含有量36.4〜38重量%、Fe含有量500ppm以下、Al含有量500ppm以下のフィルム蒸着用酸化珪素。
  2. Fe含有量3000ppm以下、Al含有量3000ppm以下の金属珪素粉末と、Fe含有量3000ppm以下、Al含有量3000ppm以下の二酸化珪素粉末との混合物を減圧下、1100〜1450℃の温度域で加熱し、一酸化珪素ガスを発生させ、この一酸化珪素ガスを析出室温度が300〜1000℃に保持された析出室内に設置された基体に析出させることを特徴とする請求項1記載のフィルム蒸着用酸化珪素の製造方法。
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