JP2004033552A - 弾球遊技機およびスロットマシン - Google Patents

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JP2004033552A JP2002196160A JP2002196160A JP2004033552A JP 2004033552 A JP2004033552 A JP 2004033552A JP 2002196160 A JP2002196160 A JP 2002196160A JP 2002196160 A JP2002196160 A JP 2002196160A JP 2004033552 A JP2004033552 A JP 2004033552A
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Shohachi Ugawa
鵜川 詔八
Toshiyuki Shudo
周藤 敏幸
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Abstract

【課題】光演出効果を高めるために光伝送体から照射される光により奥行きを感じさせる制御方法を提案し、遊技の興趣性が向上した弾球遊技機およびスロットマシンを提供することである。
【解決手段】複数の光伝送体を設置するに際し、それぞれの光伝送体の胴体部分が弾球遊技機等の奥行き方向へ階段状となるようにずらして設置する。さらに、光伝送体に光を供給する発光源の光量を制御するための光制御手段を備え、弾球遊技機等の奥行き方向の手前側に配置されるにしたがって段階的に光量差または明度差の少なくとも一方が設けられるように制御を行なう。
【選択図】    図6

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、パチンコ遊技機などで代表される弾球遊技機およびスロットマシンに関する。詳しくは、遊技盤の前面に形成された遊技領域に遊技球を発射して遊技が行なわれる弾球遊技機、および、1ゲームに対して賭数を設定することによりゲームが開始可能となるとともに、表示状態を変化させることが可能な可変表示装置の表示結果が導出表示されることにより1ゲームが終了し、該可変表示装置の表示結果に応じて所定の入賞が発生可能なスロットマシンに関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の弾球遊技機およびスロットマシンとして従来から一般的に知られているものに、たとえば、パチンコ遊技機のような、遊技盤の前面に形成された遊技領域に遊技球を発射して遊技が行なわれるものや、スロットマシンのような、1ゲームに対して賭数を設定することによりゲームが開始可能となるとともに、表示状態を変化させることが可能な可変表示装置の表示結果が導出表示されることにより1ゲームが終了し、該可変表示装置の表示結果に応じて所定の入賞が発生可能なものがある。
【0003】
このような弾球遊技機またはスロットマシンにおいて、遊技の進行状況に応じて光を発し、演出を盛り上げるものとして、線状または棒状に発光する光伝送体を用いたものがあり、広い範囲において発光させることにより意匠性を高めようとするものがあった。また、光伝送体が取付けられている弾球遊技機およびスロットマシンにおけるものではないが、光伝送体に切欠を設けて光伝送体内を伝送している光を分散させ、光伝送体の側周面から高輝度に発光させるものがあった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のような弾球遊技機およびスロットマシンにおいては、光演出を行なうにあたり光伝送ロッドを用いているため、広い範囲にわたり光を照射することができるものの、光の照射を制御し光演出効果を高めることまで考慮されておらず、光演出を行なっても遊技の興趣性を向上させることができないといった不都合を生じさせてしまう。
【0005】
この発明は上述の問題に鑑みてなされたものであって、その目的は、光演出効果を高めるために光伝送体から照射される光により奥行きを感じさせる制御方法を提案し、遊技の興趣性が向上した弾球遊技機およびスロットマシンを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段の具体例およびその効果】
(1) 遊技盤(遊技盤106)の前面に形成された遊技領域(遊技領域107)に遊技球(パチンコ球)を発射して遊技が行なわれる弾球遊技機(パチンコ遊技機101)であって、
光を供給する複数の発光源(発光源LED3等)と、
前記発光源から一端部(端部1’)に供給された光を他端部(端部1”)まで伝送する複数の光伝送体(光伝送体1)と、
前記複数の発光源の光量を制御するための光制御手段(遊技制御基板131,ランプ制御基板135等)とを備え、
前記光伝送体の外周面は、長手方向(外周面を構成する母線の延びる方向)に沿って帯状(たとえば、母線と母線によって囲まれる領域)に広がる受光した光の進行方向を変更するための光路変更部(加工面5’)が形成された第1の領域と光路変更部が形成されない第2の領域とから構成されており、
前記第1の領域と前記第2の領域とで前記外周面の全周を取り囲んでおり(図3等参照)、
前記複数の光伝送体は、弾球遊技機の奥行き方向へ向けて段状にずらして配置されており(図5等参照)、
前記光制御手段は、弾球遊技機の奥行き方向の奥側に配置されている光伝送体(たとえば、図4の光伝送ロッド23)から照射される光量を基準に、弾球遊技機の奥行き方向の手前側に配置される(たとえば、図4の光伝送ロッド21,22)にしたがって段階的に光量差が設けられるように制御する光量差制御(図6等参照)を行なう。
【0007】
上述の構成によれば、複数の光伝送体を弾球遊技機の奥行き方向へ向けて段状にずらして配置させることができる。これにより、遠近感のある立体的な演出態様により実行される光演出を遊技者に提供することができるため、遊技の興趣を向上させることができる。また、段状にずらして配置されている光伝送体から照射される光量を、弾球遊技機の奥行き方向の奥側に配置されている光伝送体から照射される光量を基準として、手前側に配置されている光伝送体から照射される光量との光量差が段階的となるように制御することができる。これにより、遠近感のある立体的な演出態様により実行される光演出をより際立たせて遊技者に提供することができるため、遊技の興趣をさらに向上させることができる。さらに、複数の光伝送体を配置させたときであっても、互いに重なり合うことがなく、複数の光伝送体それぞれから発する光を光演出に費やすことができる。また、複数の発光源を点在させ発光させたときと比較し、少数の発光源により広い範囲から光を遊技者に放射することができるとともに、複数の発光源により発光させたときに生ずる点在する光ではなく広範囲に連続した光を放射することができる。また、より少数の発光源で光演出を行なうことが可能となることから、配線数や取付工数を減少させることができる。さらに、光伝送体の長手方向に帯状に延びる第1の領域に、光の進行方向を変更させる光路変更部が形成されているため、遊技者側に非加工外周面を向けて配置させるか、加工外周面を向けて配置させるかにより、強い光を遊技者に向けて放射させ遊技者に強い印象を持たせるか、または、直接的に遊技者側に放射される光量を低減し従来にない間接照明的な光演出を実現させることができる効果をより顕著に発揮させることができる。
【0008】
(2) 前記光伝送体は、識別情報(特別図柄等)の可変表示(スクロール)を行ない表示結果を導出表示できる可変表示装置の周囲を装飾する装飾部材(図9の可変表示装置108参照)に配置されており、
前記光制御手段は、前記可変表示装置において奥行きのある画像(たとえば、図11の背景画像等)が表示されたときに、前記光量差制御を行なう(図11参照)。
【0009】
上述の構成によれば、可変表示装置において奥行きのある画像が表示されたときに、可変表示装置の装飾部材に配置されている光伝送体から照射される光量において段階的に光量差が設けられるように光量差制御を行なうことができる。これにより、装飾部材に配置されている光伝送体から遠近感のある立体的な光演出を実行することができるため、可変表示装置において表示される奥行きのある画像をさらに際立たせることができ、光演出と可変表示演出との相乗効果により遊技の興趣を向上させることができる。
【0010】
(3) 前記光制御手段は、前記可変表示装置において奥側から手前側へ移動する画像が表示されたとき(図11(b)から(d)参照)に、
前記光量差制御と、
該光量差制御により設けられる光量差を保ちつつ前記複数の発光源からの光量を徐々に増加させる光量増大制御とを行なう(図6(a’)から(c’)参照)。
【0011】
上述の構成によれば、可変表示装置において奥側から手前側へ移動する画像が表示されたときに、可変表示装置の装飾部材に配置されている光伝送体から照射される光量を徐々に多くなるように変化させることができる。これにより、装飾部材に配置されている光伝送体により、全体的に明るくなるように制御することにより可変表示装置において表示される奥側から手前側に移動する画像をさらに際立たせることができ、光演出と可変表示演出との相乗効果により遊技の興趣を向上させることができる。
【0012】
(4) 前記光制御手段は、前記可変表示装置において手前側から奥側へ移動する画像が表示されたとき(図11(a)から(b)参照)に、
前記光量差制御と、
該光量差制御により設けられる光量差を保ちつつ前記発光源からの光量を徐々に減少させる光量減少制御を行なう(図6(c’)から(a’)参照)。
【0013】
上述の構成によれば、可変表示装置において手前側から奥側へ移動する画像が表示されたときに、可変表示装置の装飾部材に配置されている光伝送体から照射される光量を徐々に少なくなるように変化させることができる。これにより、装飾部材に配置されている光伝送体により、全体的に暗くなるように制御することにより可変表示装置において表示される手前側から奥側に移動する画像をさらに際立たせることができ、光演出と可変表示演出との相乗効果により遊技の興趣を向上させることができる。
【0014】
(5) 遊技盤(遊技盤106)の前面に形成された遊技領域(遊技領域107)に遊技球(パチンコ球)を発射して遊技が行なわれる弾球遊技機(パチンコ遊技機101)であって、
光を供給する複数の発光源(発光源LED3等)と、
前記発光源から一端部(端部1’)に供給された光を他端部(端部1”)まで伝送する複数の光伝送体(光伝送体1)と、
前記複数の発光源の光量を制御するための光制御手段(遊技制御基板131,ランプ制御基板135等)とを備え、
前記光伝送体の外周面は、長手方向(外周面を構成する母線の延びる方向)に沿って帯状(たとえば、母線と母線によって囲まれる領域)に広がる受光した光の進行方向を変更するための光路変更部(加工面5’)が形成された第1の領域と光路変更部が形成されない第2の領域とから構成されており、
前記第1の領域と前記第2の領域とで前記外周面の全周を取り囲んでおり(図3等参照)、
前記複数の光伝送体は、弾球遊技機の奥行き方向へ向けて段状にずらして配置されており(図5等参照)、
前記光制御手段は、弾球遊技機の奥行き方向の奥側に配置されている光伝送体(たとえば、図12の光伝送ロッド53)からの照射光の明度を基準に、弾球遊技機の奥行き方向の手前側に配置される(たとえば、図12の光伝送ロッド51,52)にしたがって段階的に明度差が設けられるように制御する明度差制御(図12等参照)を行なう。
【0015】
上述の構成によれば、複数の光伝送体を弾球遊技機の奥行き方向へ向けて段状にずらして配置させることができる。これにより、遠近感のある立体的な演出態様により実行される光演出を遊技者に提供することができるため、遊技の興趣を向上させることができる。また、段状にずらして配置されている光伝送体からの照射光の明度を、弾球遊技機の奥行き方向の奥側に配置されている光伝送体からの照射光の明度を基準として、手前側に配置されている光伝送体から照射される光の明度との明度差が段階的となるように制御することができる。これにより、遠近感のある立体的な演出態様により実行される光演出をより際立たせて遊技者に提供することができるため、遊技の興趣をさらに向上させることができる。さらに、複数の光伝送体を配置させたときであっても、互いに重なり合うことがなく、複数の光伝送体それぞれから発する光を光演出に費やすことができる。また、複数の発光源を点在させ発光させたときと比較し、少数の発光源により広い範囲から光を遊技者に放射することができるとともに、複数の発光源により発光させたときに生ずる点在する光ではなく広範囲に連続した光を放射することができる。また、より少数の発光源で光演出を行なうことが可能となることから、配線数や取付工数を減少させることができる。さらに、光伝送体の長手方向に帯状に延びる第1の領域に、光の進行方向を変更させる光路変更部が形成されているため、遊技者側に非加工外周面を向けて配置させるか、加工外周面を向けて配置させるかにより、強い光を遊技者に向けて放射させ遊技者に強い印象を持たせるか、または、直接的に遊技者側に放射される光量を低減し従来にない間接照明的な光演出を実現させることができる効果をより顕著に発揮させることができる。
【0016】
(6) 1ゲームに対して賭数を設定(たとえば、メダル,パチンコ球等を投入しセット)することによりゲームが開始可能となるとともに、表示状態を変化(たとえば、リールに付された図柄のスクロール)させることが可能な可変表示装置の表示結果(たとえば、停止図柄)が導出表示されることにより1ゲームが終了し、該可変表示装置の表示結果に応じて所定の入賞(たとえば、ビッグボーナス入賞、小役入賞)が発生可能なスロットマシン(たとえば、スロットマシン、パチンコ球を用いたスロットマシン等)であって、
光を供給する複数の発光源(発光源LED3等)と、
前記発光源から一端部(端部1’)に供給された光を他端部(端部1”)まで伝送する複数の光伝送体(光伝送体1)と、
前記複数の発光源の光量を制御するための光制御手段(遊技制御基板131,ランプ制御基板135等)とを備え、
前記光伝送体の外周面は、長手方向(外周面を構成する母線の延びる方向)に沿って帯状(たとえば、母線と母線によって囲まれる領域)に広がる受光した光の進行方向を変更するための光路変更部(加工面5’)が形成された第1の領域と光路変更部が形成されない第2の領域とから構成されており、
前記第1の領域と前記第2の領域とで前記外周面の全周を取り囲んでおり(図3等参照)、
前記複数の光伝送体は、スロットマシンの奥行き方向へ向けて段状にずらして配置されており(図5等参照)、
前記光制御手段は、スロットマシンの奥行き方向の奥側に配置されている光伝送体(たとえば、図4の光伝送ロッド23)から照射される光量を基準に、スロットマシンの奥行き方向の手前側に配置される(たとえば、図4の光伝送ロッド21,22)にしたがって段階的に光量差が設けられるように制御する光量差制御(図6等参照)を行なう。
【0017】
上述の構成によれば、複数の光伝送体をスロットマシンの奥行き方向へ向けて段状にずらして配置させることができる。これにより、遠近感のある立体的な演出態様により実行される光演出を遊技者に提供することができるため、遊技の興趣を向上させることができる。また、段状にずらして配置されている光伝送体から照射される光量を、スロットマシンの奥行き方向の奥側に配置されている光伝送体から照射される光量を基準として、手前側に配置されている光伝送体から照射される光量との光量差が段階的となるように制御することができる。これにより、遠近感のある立体的な演出態様により実行される光演出をより際立たせて遊技者に提供することができるため、遊技の興趣をさらに向上させることができる。さらに、複数の光伝送体を配置させたときであっても、互いに重なり合うことがなく、複数の光伝送体それぞれから発する光を光演出に費やすことができる。また、複数の発光源を点在させ発光させたときと比較し、少数の発光源により広い範囲から光を遊技者に放射することができるとともに、複数の発光源により発光させたときに生ずる点在する光ではなく広範囲に連続した光を放射することができる。また、より少数の発光源で光演出を行なうことが可能となることから、配線数や取付工数を減少させることができる。さらに、光伝送体の長手方向に帯状に延びる第1の領域に、光の進行方向を変更させる光路変更部が形成されているため、遊技者側に非加工外周面を向けて配置させるか、加工外周面を向けて配置させるかにより、強い光を遊技者に向けて放射させ遊技者に強い印象を持たせるか、または、直接的に遊技者側に放射される光量を低減し従来にない間接照明的な光演出を実現させることができる効果をより顕著に発揮させることができる。
【0018】
(7) 1ゲームに対して賭数を設定(たとえば、メダル,パチンコ球等を投入しセット)することによりゲームが開始可能となるとともに、表示状態を変化(たとえば、リールに付された図柄のスクロール)させることが可能な可変表示装置の表示結果(たとえば、停止図柄)が導出表示されることにより1ゲームが終了し、該可変表示装置の表示結果に応じて所定の入賞(たとえば、ビッグボーナス入賞、小役入賞)が発生可能なスロットマシン(たとえば、スロットマシン、パチンコ球を用いたスロットマシン等)であって、
光を供給する複数の発光源(発光源LED3等)と、
前記発光源から一端部(端部1’)に供給された光を他端部(端部1”)まで伝送する複数の光伝送体(光伝送体1)と、
前記複数の発光源の光量を制御するための光制御手段(遊技制御基板131,ランプ制御基板135等)とを備え、
前記光伝送体の外周面は、長手方向(外周面を構成する母線の延びる方向)に沿って帯状(たとえば、母線と母線によって囲まれる領域)に広がる受光した光の進行方向を変更するための光路変更部(加工面5’)が形成された第1の領域と光路変更部が形成されない第2の領域とから構成されており、
前記第1の領域と前記第2の領域とで前記外周面の全周を取り囲んでおり(図3等参照)、
前記複数の光伝送体は、スロットマシンの奥行き方向へ向けて段状にずらして配置されており(図5等参照)、
前記光制御手段は、スロットマシンの奥行き方向の奥側に配置されている光伝送体(たとえば、図12の光伝送ロッド53)からの照射光の明度を基準に、スロットマシンの奥行き方向の手前側に配置される(たとえば、図12の光伝送ロッド51,52)にしたがって段階的に明度差が設けられるように制御する明度差制御(図12等参照)を行なう。
【0019】
上述の構成によれば、複数の光伝送体をスロットマシンの奥行き方向へ向けて段状にずらして配置させることができる。これにより、遠近感のある立体的な演出態様により実行される光演出を遊技者に提供することができるため、遊技の興趣を向上させることができる。また、段状にずらして配置されている光伝送体からの照射光の明度を、スロットマシンの奥行き方向の奥側に配置されている光伝送体からの照射光の明度を基準として、手前側に配置されている光伝送体から照射される光の明度との明度差が段階的となるように制御することができる。これにより、遠近感のある立体的な演出態様により実行される光演出をより際立たせて遊技者に提供することができるため、遊技の興趣をさらに向上させることができる。さらに、複数の光伝送体を配置させたときであっても、互いに重なり合うことがなく、複数の光伝送体それぞれから発する光を光演出に費やすことができる。また、複数の発光源を点在させ発光させたときと比較し、少数の発光源により広い範囲から光を遊技者に放射することができるとともに、複数の発光源により発光させたときに生ずる点在する光ではなく広範囲に連続した光を放射することができる。また、より少数の発光源で光演出を行なうことが可能となることから、配線数や取付工数を減少させることができる。さらに、光伝送体の長手方向に帯状に延びる第1の領域に、光の進行方向を変更させる光路変更部が形成されているため、遊技者側に非加工外周面を向けて配置させるか、加工外周面を向けて配置させるかにより、強い光を遊技者に向けて放射させ遊技者に強い印象を持たせるか、または、直接的に遊技者側に放射される光量を低減し従来にない間接照明的な光演出を実現させることができる効果をより顕著に発揮させることができる。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態を図面にもとづいて説明する。なお、以下の実施の形態においては、弾球遊技機の一例としてパチンコ遊技機を示すが、遊技盤の前面に形成された遊技領域に遊技球を発射して遊技が行なわれる弾球遊技機や1ゲームに対して賭数を設定することによりゲームが開始可能となるとともに、表示状態を変化させることが可能な可変表示装置の表示結果が導出表示されることにより1ゲームが終了し、該可変表示装置の表示結果に応じて所定の入賞が発生可能なスロットマシンであれば他の弾球遊技機やスロットマシンにおいても適用することが可能である。
【0021】
第1実施形態
図1は、発光源LED3と光伝送ロッド1と、それらを連結するための連結管2について説明するための図である。なお、ここでは一般的に説明するため、光伝送ロッド1には、たとえば、ローレット掛け等の加工が施されていない状態について説明する。
【0022】
まず、本実施形態で用いる光伝送ロッド1は、アクリル酸と誘導体を重合させたアクリル樹脂から構成される一層構造を採用しており、また、その形状は円柱となるよう形成されている。その円柱の端部1’から入射された光を他端部1”まで伝送する特性を有している。これは、アクリル樹脂の内部を伝送する光が外周面に衝突したときに、その外周面における法線からの角度(いわゆる入射角)が一定値未満であれば、たとえば外周面に対し正面から衝突すれば、アクリル樹脂の内部から外部へ放射され、逆に、その外周面の法線からの角度が一定値以上であれば、たとえば外周面に対し斜めに衝突すれば、再度内部に反射され外部へ放射されない、といったアクリル樹脂の特性を利用し伝送可能としている。なお、本実施形態においては、アクリル樹脂の一層構造による光伝送ロッドを用いた例について説明するが、2層構造からなり、内層を構成する材料(コア材)が、外層を構成する材料(クラッド材)よりも屈折率が高くなるように構成し、一定角度(いわゆる、臨界角)以上で内層と外層の境界面に衝突したときに反射され、一定角度以内で境界面に衝突したときに内部から外部に放射されるような構造にしてもよい。
【0023】
なお、材質はアクリル樹脂に限るものではなく、プラスティックや合成ゴムならびにゴム状プラスティック等の透明材料であればよい。具体例としては、アクリルゴム、アクリルゴム、脂環式アクリル樹脂、アモルファスポリオレフィン、クロロプレンゴム、ジアリルフタレート、シリコン樹脂、シリコンゴム、スピラン樹脂、スチレン・メチルメタクリレート共重合体、ノルボルネン系樹脂、フッ素樹脂、フッ素ゴム、ポリアミド、ポリアリルサルホン、ポリアリレート、ポリイソプレンゴム、ポリイミド、ポリエーテルサルホン、ポリエーテルイミド、ポリエステルカーボネート、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリ酢酸ビニル、ポリカーボネート、ポリサルホン、ポリスチレン、ポリメチルペンテンポリメチルメタクリレート等が挙げられる。また、2層構造としたときの外層の材質は、選択した内層の材質より屈折率の低い材質を選択するようにすればよい。
【0024】
また、光伝送ロッド1の形状は円柱形状のものについて説明するが、これに限らず、中部が詰まったラグビーボールのような形状でもよく、一端部1’から入射された光を他端部1”まで伝送することができる形状であればどのような形状でもよい。
【0025】
図1(a)では、光伝送ロッド1の片端1’側に連結管2を介して発光源LED3が設けられている。発光源LED3を発光させることにより、照射される光は、連結管2によりその光を外に放出することなく光伝送ロッド1の端部1’に入射され、上述したように他端部1”まで伝送される。また、本実施形態においては、光伝送ロッド1を連結管2に設けられている挿入部分4に挿入させることにより一体となるように構成されている。発光源LEDにおいても同様である。なお、螺着することにより一体とするように構成してもよく、発光源LED3からの光を無駄なく光伝送ロッド1に伝達できるような構成であればよい。
【0026】
図1(b)では、光伝送ロッド1の両端1’,1”にそれぞれ連結管2を介して発光源LED3が設けられている。発光源LED3を発光させることにより照射される光は、光伝送ロッド1の両端部1’,1”にそれぞれ入射され、入射された端部に相対する端部まで伝送される。
【0027】
図2,図3は、光伝送ロッド1にローレット掛けが施された状態を側面と断面から説明するための図である。なお、本実施形態においては、開角90°V字の加工部を有する被加工物によりローレット掛けが施されたものであり、図中の斜線部は、この被加工物によりローレット掛けが施された、いわゆる、切欠部分を示している。
【0028】
なお、本実施形態においては、加工の施されていない光伝送ロッドを、事後的にローレット掛けを施すことにより光路変更部が形成される例について説明するが、これに限らず、光伝送ロッドを生産する段階において予め光路変更部が形成されるようにしてもよい。すなわち、一方向に凹凸面を有する内面形状の射出成形用金型を利用し、アクリル樹脂のペレットを加熱・溶融してかかる金型内に射出・流入し、冷却・固化することにより得られた光伝送ロッドを用いてもよい。かかる光伝送ロッドにおいても、同様に、長手方向に帯状に延びる第1の領域に光路変更部が形成されている。
【0029】
ここで光路変更部(以下、切欠という)とは、光伝送ロッド内の伝送過程にある光の進行方向を変更するために形成されたものをいい、光伝送ロッドの外周面に衝突することにより光の進行方向が変更される材質の有する特性をいうものではない。
【0030】
図2(a)は、光伝送ロッド1の外周面にローレット掛けが施されている箇所の外周面の側面図を示す。切欠5は、開角θ=90°となる三角形状に切欠かれている。また、切欠のピッチ間隔は、光伝送ロッド1の外径Aの5分の1(0.2A)程度となるように設定している。なお、かかるピッチ間隔を狭くするほど、放射光の光量を多くすることができ、ピッチ間隔を広くするほど、放射光の光量を少なくすることができる。よって、かかる切欠のピッチ間隔は、必要とする放射光の光量に合わせて任意に選択できるものであるため、光伝送ロッド1の外径に対し5分の1(0.2A)程度に切欠くことに限るものではない。
【0031】
図2(b)は、光伝送ロッド1の外周面に施されたローレット掛け付近の光の進行方向を説明するための図である。図中の矢印は、光伝送ロッド1内を端部から他端部まで伝送する過程にある光の進行方向を示している。なお、θは臨界角を示しており、ローレット掛け加工面5’上の法線10と屈折角90°となる光11のローレット掛け加工面5’に衝突する前の光路とがなす角度である。
【0032】
ここで、臨界角とは、スネルの法則(nsinθ=nsinθ)により屈折角θ=90°となるときのθの値である。かかる臨界角θより大きな入射角となるように光を衝突させたときには、屈折角も90°よりも大きくなり、衝突させた光を全反射させることができる。この性質を利用し、光伝送ロッド1内部を伝送中の光の進行方向を変更させることができる。以下、ローレット掛け加工面5’に衝突した際の入射角が臨界角θより大きな値で衝突した光と、臨界角θより小さな値で衝突した光における光路の進行方向をそれぞれ説明する。
【0033】
光12は、ローレット掛け加工面5’に臨界角θより大きな角度で衝突(入射)した光である。臨界角θよりも大きな角度で衝突しているため全反射し、切欠5が施されていない外周面側に進行する。さらに、かかる切欠5が施されていない外周面の衝突点における臨界角θより小さな角度で衝突したときは外部に放射され、大きな角度で衝突したときは光伝送ロッド1内部へ全反射され伝送されることとなる。
【0034】
光13は、ローレット掛け加工面5’に臨界角θより小さな角度で衝突(入射)した光である。臨界角θよりも小さな角度で衝突しているため光伝送ロッド1外部に放射される。
【0035】
ただし、光伝送ロッド1内部を伝送中の光の進行方向における割合としては、光12のような臨界角θよりも大きな角度でローレット掛け加工面5’に衝突する光の方が、光13のような臨界角θよりも小さな角度でローレット掛け加工面5’に衝突する光よりも多くなる。これは、切欠5の開角を調節していることや、連結管2の内面形状を調節(たとえば、テーパーを付ける)すること等によりローレット掛け加工面5’に衝突したときに臨界角θより大きな値で衝突する割合が高くなるように構成している。
【0036】
以上のことから、ローレット掛けを施し切欠5を設けることにより、ローレット掛けが施された外周面とローレット掛けが施されていない外周面とでは、放射される光の量を異ならせることができ、同一の光伝送ロッド1であっても見る方向により放射光の光量・輝度を異ならせることができる。すなわち、本来であればローレット掛けが施された外周面から放射されるはずの光の進行方向が切欠5により変更されるため、ローレット掛けが施された外周面から放射される光の量を少量に抑えられ、ローレット掛けが施されていない外周面から放射される光の量を多量にすることができる。
【0037】
なお、かかる切欠5の開き角度θが広いほど、伝送過程にある光は加工面5’に対し鈍角に衝突し反射するため、ローレット掛けが施されていない外周面から放射される光量は比較的多くなる。また、切欠5の開き角度θが狭いときは、伝送過程にある光が加工面5’に対し鋭角に衝突するため、ローレット掛けが施されている外周面からそのまま外部へ放射され、ローレット掛けが施されていない外周面から放射される光量は比較的少なくなる。よって、かかる開き角度の設定は、必要となる光量に合わせて任意に選択できるものであるため、90°に限るものではない。
【0038】
図3(a)は、光伝送ロッド1の外周面にローレット掛けが施されている箇所の断面を説明するための図である。図中の寸法は、切欠5の切欠深さと外径の比率を示している。切欠5の切欠深さは、光伝送ロッド1の外径Aの8分程度(0.08A)となるように設定している。なお、かかる切欠5の深さを深くするほど、ローレット掛けが施されていない外周面から光の放射される放射範囲を比較的広くすることができる。また、切欠5の深さを浅くするほど、ローレット掛けが施されていない外周面から光の放射される放射範囲は比較的狭くなるが、光伝送可能距離が長くなるため光伝送ロッド1の端まで光を伝達し易くなる。よって、かかる切欠5の深さの設定は、必要とする光の放射範囲に合わせて任意に選択できるものであるため、光伝送ロッド1の外径に対し8分程度(0.08A)に切欠くことに限るものではない。
【0039】
図3(b)は、光伝送ロッド1の光伝送途中箇所の断面形状を説明するための図である。なお、光伝送途中箇所の断面形状とは、ローレット掛けが施された第1の領域とローレット掛けが施されていない第2の領域とを含む断面であって、光伝送ロッド1の端部を含む断面ではない。
【0040】
図中の矢印はそれぞれ放射光の進行方向を示している。前述したように、ローレット掛けが施されている外周面側から放射される光14は少量となり、ローレット掛けが施されていない外周面側から放射される光15は多量となっている。また、前述したスネルの法則に則り、光15は光伝送ロッド1から空気中に放射される際に屈折する。よって、光15は、焦点に向かって収束した後、発散する方向に進行するため、広範囲にわたって強い光を放射することができる。
【0041】
図4は、ローレット掛けの施された光伝送ロッドを用いて光演出を実行する遊技機部材の一例について説明するための図である。
【0042】
図4(a)は、本実施形態で用いる遊技機部材20の構成を示している。遊技機部材20は、光伝送ロッドに光を供給する発光源LED21’,22’,23’と、それぞれの発光源から照射された光を無駄なく複数本の光伝送ロッド21,22,23に供給可能にするとともに組み付けを容易にする連結部材24,25と、それぞれの発光源LED21’,22’,23’から照射された光を端部から受光し他端部まで伝送する3本の光伝送ロッド21,22,23と、これら組み立てたものを一体として遊技機に取付けるための取付板26から構成されている。なお、本実施形態の遊技機部材20に用いる光伝送ロッドは、中空形状に成形されたものではなく、中身の詰まった中実形状に成形された、無垢状のものである。
【0043】
図4(b)は、遊技機部材20に用いる光伝送ロッド21を取付板26側から見たときの拡大図である。
【0044】
遊技機部材20に用いられる光伝送ロッド21の外周面は、光伝送ロッドにおける長手方向に沿って帯状に広がる領域にローレット掛けが施されている第1の領域(以下、加工外周面という)と、ローレット掛けが施されていない第2の領域(以下、非加工外周面という)とが互いに補い合うことにより構成されている。
【0045】
ここで、前述した長手方向に沿って帯状に広がる領域について説明する。
長手方向に沿って帯状に広がる領域とは、円柱形状の光伝送ロッド21における外周面である柱面(外周面)が直線(母線)27の運動によって描かれた曲面であることより、かかる直線(母線)の一の直線(母線)27と他の直線(母線)27’の一つとを境界線として囲まれる外周面上の領域28をいう。よって、円柱形状の光伝送ロッドを本実施形態のように湾曲に変形させたときであっても、螺旋状に広がるような領域となることがなく、たとえば、一方向から光伝送ロッドを見たときに、加工外周面と非加工外周面が交互に錯綜することがない。なお、長手方向に広がる範囲は、光伝送ロッド21と連結部材24,25を組み立てたときに、露出する範囲を少なくとも含んであればよく、隠蔽される光伝送ロッド21の範囲をも含むものであってもよい。たとえば、図1(a)にもとづき説明すると、前述した挿入部分4を除く光伝送ロッド1の露出した範囲を含んでいればよく、挿入部分4をも含む範囲であってもよい。本実施形態においては、このようにして定まる範囲を、長手方向に沿って帯状に広がる領域とする。
【0046】
また、加工外周面と非加工外周面とが互いに補い合うことにより光伝送ロッドの外周面が構成されている。すなわち、光伝送ロッドの外周面の全周にわたり加工外周面が形成されることや加工外周面が全く形成されていないようなこともない。さらに、光伝送ロッドの外周面のうち半周部分が、複数の加工外周面と非加工外周面から構成されるようにしてもよい。たとえば、光伝送ロッドの外周面のうち半周部分が、加工外周面と非加工外周面を交互に配置させることや、加工外周面を隣り合うように連続して配置させることにより構成されているようにしてもよい。
【0047】
また、本実施形態におけるローレット掛けは、加工外周面上の直線(母線)27と直交する方向に切欠溝が向くように施されている。なお、切欠溝の向きを直線(母線)27と直交する方向に施すことに限らず、切欠溝の向きを直線(母線)27と斜交する方向に施すようにしてもよい。すなわち、伝送中の光が切欠に衝突し全反射できるような向きであればどのような向きであってもよい。
【0048】
前述したように、一方向の外周面にローレット掛けを施すことにより、非加工外周面側では、加工外周面で進行方向が変更された光が放射されることにより強い光を視認することができる。本実施形態では、かかる加工外周面(ローレット掛けが施された外周面)である光路変更部が形成されている第1の領域を遊技機側に向け配置することにより、遊技者に強い光を認識させることができ、光演出効果を高めている。なお、加工外周面側では、切欠により放射される光はほとんどないことにより弱い光を視認することとなる。さらに、切欠を真横から臨んだときは、ほとんど光を視認することができないこととなる。
【0049】
図5は、本実施形態で用いる連結部材24の取付穴に嵌着された光伝送ロッドの位置関係を説明するための図である。
【0050】
図5(a)は、連結部材24の取付穴と取付板26の位置関係を説明するための上面図である。取付板26の表面には、凹凸部28が設けられており、発光源LEDと光伝送ロッドを複数組み付け可能な連結部材24の側面24’を嵌め込み固定できるように構成されている。
【0051】
一方、連結部材24は、光伝送ロッド21,22,23を嵌着するためのそれぞれに対応した取付穴21a,22a,23aが設けられている。取付穴21a,22a,23aは、取付穴のうち右側に設けられている取付穴21aの位置を基準として、取付板26方向へ階段状にずれた位置に取付穴22a、23aのそれぞれが配設されている。よって、かかる取付穴21a,22a,23aは、実際に取付板26を介し遊技機に取付けたときに、遊技者から見て同一直線上に位置することがないよう遊技機の奥行き方向へ階段状となるようにずらして配設されている。
【0052】
ここで、かかる取付穴21a、22a、23aに光伝送ロッド21、22、23を嵌着させた連結部材24を考えてみると、取付板26の表面に設けられた凹凸部28に嵌め込み固定し、取付板26を遊技機に取付けたときに、遊技機の真正面に位置している遊技者にとって、3本の光伝送ロッド21、22、23の胴体部分がぴったりと重なってしまうことがないように、遊技機の奥行き方向へ階段状にずれるように近設されている。これにより、複数本の光伝送ロッドを遊技機に配置させたときに奥行きのある光演出・遠近感のある立体的な光演出を遊技者に提供することが可能となり、遊技の興趣を向上させることができる。また、階段状にずれるように配置されそれぞれが重ならないため、この3本の光伝送ロッド21,22,23から発せられる光を無駄なく光演出を実行させるために費やすことができる。
【0053】
さらに、本実施形態においては、かかる効果を発揮させるべく、遊技機の奥行き方向へ配置されている光伝送ロッドは、遊技機の手前側に配置されている光伝送ロッドよりも、遊技盤の中央側または遊技機の端側のいずれかに向けて階段状にずれるように配置させることにより、遠近感のある立体的な光演出を直接的または間接的に遊技者に提供することができる。
【0054】
なお、連結部材に取付穴を階段状に設けたのは、以上のような効果を発揮させるためであり、複数本のうち数本のみが奥行き方向へ階段状にずれるように配置させているようなものは、遊技者に窮屈な印象を与えてしまい、遠近感のある立体的な光演出を実行することができないため除外するものとする。また、光伝送ロッド21,22,23の胴体部分が近設されているが、かかる近設とはそれぞれの光伝送ロッドが離間し対向するように設けられることをいう。
【0055】
図5(b)は、連結部材24付近の側面図を示している。各種遊技機部材を取付けるための遊技機側のベニヤ板29に取付板26を介し、光伝送ロッド21,22,23と連結部材24とそれぞれに対応した発光源LEDが一体として取付けられている。光伝送ロッド21は取付穴21aに、光伝送ロッド22は取付穴22aに、光伝送ロッド23は取付穴23aに嵌着されている。
【0056】
前述したように、複数の取付穴は、それぞれ、遊技機の手前に配設されている取付穴の位置を基準として、遊技機の奥に配設されている取付穴ほど、遊技盤の中央側または遊技機の端側のいずれかに向けて階段状にずれるように連結部材24に設けられている。よって、かかる取付穴に嵌着させる光伝送ロッドの胴体部分が階段状となるようにずれて配置されることとなる。なお、本実施形態における光伝送ロッド21,22,23は、加工外周面が取付板26側に、非加工外周面が遊技者側に向くように配置されているが、これに限らず、非加工外周面が取付板26側に、加工外周面が遊技者側に向くように配置されていてもよい。前者の場合は、強い光を遊技者に向けて放射させ遊技者に強い印象を持たせることができ、後者の場合は、直接的に遊技者側に放射される光量を低減し従来にない間接照明的な光演出を実現させることができる効果をより顕著に発揮させることができる。また、非加工外周面が取付板26の法線方向に向くように配置されているが、これに限らず、遊技機部材が取付けられる位置により非加工外周面の向きを、遊技者の視野範囲と放射光の放射範囲が互いに重なる割合が多くなる向きに随時調整し設定する。たとえば、後述する、装飾ランプとして用いたときには、取付板26の法線方向に対し遊技機中心方向に約20°回転させることにより前述したそれぞれの範囲が重なる割合を多くすることができる。
【0057】
図6は、光伝送ロッド21,22,23の両端部に設けられている発光源LEDへ通電するときのパルス幅を変化させ光伝送ロッドに入射させる光量の変化を説明するための図である。なお、図中の(a)から(c)は、光伝送ロッドの正面図であり、光伝送ロッドの形状を表わす線の太さは光伝送ロッドの外周面から照射される光量を示しており、たとえば線が太いほど外周面から照射される光量が多いことを示し、線が細いほど外周面から照射される光量が少ないことを示している。また、図中の(a’)から(c’)は、発光源LED21’,22’,23’への通電時のパルス幅を示しており、それぞれの光伝送ロッド21,22,23から照射される光量はかかるパルス幅を数サイクル繰り返し通電したときの状態を表わしている。
【0058】
図6(a)は、図6(a’)を参照し、発光源LED21’に10msecのパルス幅で数サイクル通電を行ない、発光源LED22’に6msecのパルス幅で数サイクル通電を行ない、発光源LED23’に2msecのパルス幅で数サイクル通電を行ったときの光伝送ロッド21,22,23から照射される光量を示している。通電時のパルス幅は、前面側に配置された光伝送ロッド21から照射される光量が最も多く、奥側に配置された光伝送ロッド23から照射される光量が最も少なくなるように設定されている。具体的には、奥側に配置された光伝送ロッド23に光を供給する発光源LED23’のパルス幅と手前側に配置された光伝送ロッド22に光を供給する発光源LED22’のパルス幅との差を4msec設け、さらに光伝送ロッド21に光を供給する発光源LED21’のパルス幅とも8msecの差が設けられている。すなわち、奥側に配置されている光伝送ロッド23から照射される光量を基準に、手前側に配置されている光伝送ロッド22,光伝送ロッド21から照射される光量を段階的に増大させることができる。また、単位時間あたりのパルス幅の合計が18msecであるため3本の光伝送ロッドからの光量が少なく全体として暗い印象を与えることとなる。
【0059】
図6(b)は、図6(b’)を参照し、発光源LED21’に14msecのパルス幅で数サイクル通電を行ない、発光源LED22’に10msecのパルス幅で数サイクル通電を行ない、発光源LED23’に6msecのパルス幅で数サイクル通電を行ったときの光伝送ロッド21,22,23から照射される光量を示している。通電時のパルス幅は、同様に前面側に配置された光伝送ロッド21から照射される光量が最も多く、奥側に配置された光伝送ロッド23から照射される光量が最も少なくなるように、パルス幅を4msecずつ長く通電を行なっている。よって、奥側に配置されている光伝送ロッド23から照射される光量を基準に、手前側に配置されている光伝送ロッド22,光伝送ロッド21から照射される光量を段階的に増大させることができる。また、かかる光量差を保ちながら、単位時間あたりのパルス幅の合計が30msecとなるようにし、3本の光伝送ロッドから照射される光量を増加させているため、全体として明るい印象を与えることとなる。
【0060】
図6(c)は、図6(c’)を参照し、発光源LED21’に16msecのパルス幅で数サイクル通電を行ない、発光源LED22’に12msecのパルス幅で数サイクル通電を行ない、発光源LED23’に8msecのパルス幅で数サイクル通電を行ったときの光伝送ロッド21,22,23から照射される光量を示している。同様に前面側に配置された光伝送ロッド21から照射される光量が最も多く、奥側に配置された光伝送ロッド23から照射される光量が最も少なくなるように、パルス幅を4msecずつ長く通電を行なっている。よって、光伝送ロッドから照射される光量を奥側から手前側に配置されるにしたがって多くすることができる。また、かかる光量差を保ちながら、単位時間あたりのパルス幅の合計が40msecとなるようにし、3本の光伝送ロッドから照射される光量を増加させているため、全体として極めて明るい印象を与えることとなる。
【0061】
以上のように、階段状となるようにずらして配置されている光伝送ロッドに光を供給する発光源LEDの通電時におけるパルス幅を調節することにより、光伝送ロッドの外周面から照射される光量を変化させることができる。これにより、前面側に配置される光伝送ロッドから照射される光量を基準として、手前側方向へ階段状にずれた位置に配置された光伝送ロッドから照射される光量を多くなるように、また、取付板方向へ階段状にずれた位置に配置された光伝送ロッドから照射される光量を少なくなるようにすることができ、光伝送ロッドを階段状にずらして配置させたことにより行なわれる遠近感のある立体的な光演出をより際立たせることができる。また、図6(a)の状態から図6(b),(c)の状態に光伝送ロッドの外周面から照射される光量を変化させるときであっても、それぞれの光伝送ロッドにおける光量差が一定に保たれているため、前述した遠近感のある立体的な光演出自体に距離感を感じさせることができる。たとえば、図6(a)の状態から図6(c)の状態へ変化させたときには、遠近感のある立体的な光演出全体を光量の少ない暗い状態から光量の多い明るい状態に変化させることができ、遠くで行なわれていた光演出が近づいてきたように感じさせることができる。また、これとは逆に、図6(c)の状態から図6(a)の状態へ変化させたときには、遠近感のある立体的な光演出全体を極めて光量の多い明るい状態から格段に光量の少ない暗い状態に変化させることができ、近くで行なわれていた光演出が遠ざかっていくように感じさせることができる。
【0062】
また、かかる光伝送ロッドから照射される光量を変化させるスピードによって距離感を感じさせる光演出のスピード感を調節することができる。たとえば、それぞれの発光源LED21’,22’,23’に通電時のパルス幅を図6(a’)の状態から図6(c’)の状態へ10秒の間に徐々に変化させたときの距離感を感じさせる光演出のスピードよりも、5秒の間に変化させたときの距離感を感じさせる光演出のスピードの方が速い印象を与えることができる。
【0063】
本実施形態においては、遊技機の奥行き方向の奥側に配置された光伝送ロッド23に光を供給する発光源LED23’の通電時のパルス幅を基準に、その手前側に配置される光伝送ロッド22,21に光を供給する発光源LED22’,21’の通電時のパルス幅をそれぞれ4msec,8msecずつ長くなるように設定しているが、かかるパルス幅の差はどのように設定してもよい。たとえば、遊技機の奥行き方向の奥側に配置された光伝送ロッド23に光を供給する発光源LED23’の通電時のパルス幅を基準に、その手前側に配置される光伝送ロッド22,21に光を供給する発光源LED22’,21’の通電時のパルス幅をそれぞれ2msec,10msecずつ長くなるように設定してもよい。
【0064】
また、遊技機の奥行き方向の奥側に配置された光伝送ロッド23に光を供給する発光源LED23’の通電時のパルス幅を基準として、その手前側に配置される光伝送ロッド22,21に光を供給する発光源LED22’,21’の通電時のパルス幅をそれぞれ4msec,8msecまたは2msec,10msecずつ短くなるように制御することにより、遊技機の奥側から手前側に向けて段階的に光量差を設けてもよい。これによっても同様に、遠近感のある立体的な光演出を実行することができ遊技の興趣を向上させることができる。
【0065】
図7は、取付穴が遊技盤の中央側または遊技機の端側のいずれかに向けて階段状にずれるように配設された連結部材と遊技者との位置関係を説明するための図である。なお、図中のそれぞれの破線矢印は、遊技機の端側,中央側,奥側,手前側の方向を示している。
【0066】
図7(a)は、複数の取付穴が、それぞれ、遊技機の手前に配設されている取付穴の位置を基準として、遊技機の奥に配設されている取付穴ほど、遊技盤の中央側に向けて階段状にずれるように設けられている連結部材24を左右に配置させたときの遊技者との関係を説明するための図である。
【0067】
連結部材に予め配設されてある取付穴に光伝送ロッドを取付けることにより、遊技機の奥行き方向に配置される光伝送ロッドほど、遊技機の手前側に配置される光伝送ロッドよりも、遊技盤の中央側に向けて階段状にずれるように配置されるため、光伝送ロッドのそれぞれを位置決めする手間を省き、組み付け作業を簡略化するとともに、確実に決められた位置に容易に光伝送ロッドを配置することができる。
【0068】
さらに、複数本の光伝送ロッドから発せられる光を遊技者に向けることができ、複数本の光伝送ロッドによる光演出が実行されることにより、遊技者に対し確実に強い印象を持たせることができる。また、照射される光量の多い光伝送ロッドが端側に配置され、照射される光量の少ない光伝送ロッドが中央側に配置されるため、中央に狭まる遠近感のある立体的な光演出を実行することができる。
【0069】
図7(b)は、複数の取付穴が、それぞれ、遊技機の手前に配設されている取付穴の位置を基準として、遊技機の奥に配設されている取付穴ほど、遊技機の端側に向けて階段状にずれるように設けられている連結部材24を左右に配置させたときの遊技者との関係を説明するための図である。
【0070】
連結部材に予め配設されてある取付穴に光伝送ロッドを取付けることにより、遊技機の奥行き方向に配設される光伝送ロッドほど、遊技機の手前側に配置される光伝送ロッドよりも、遊技機の端側に向けて階段状にずれるように配置されるため、光伝送ロッドのそれぞれを位置決めする手間を省き、組み付け作業を簡略化するとともに、確実に決められた位置に容易に光伝送ロッドを配置することができる。
【0071】
さらに、複数本の光伝送ロッドから発せられる光を遊技者以外の周囲に向けることができ、複数本の光伝送ロッドによる光演出が実行されることにより、周囲の人がうらやむ光演出が実行されることにより、間接的に遊技者を優越感に浸らせ、満足感を実感させることができる。また、照射される光量の多い光伝送ロッドが中央側に配置され、照射される光量の少ない光伝送ロッドが端側に配置されるため、端側に広がる遠近感のある立体的な光演出を実行することができる。
【0072】
図8は、前述した遊技機部材と同様の枠ランプを備えたパチンコ遊技機101の正面図である。
【0073】
パチンコ遊技機101は、縦長な方形状に枠組み形成される外枠162aと、該外枠162aの内側に開閉可能に軸支されかつパチンコ遊技機101の主要構成部が集約して設けられる前面枠162bと、該前面枠162bの前面上部に開閉自在に軸支されて設けられる額縁状に形成されたガラス扉枠102と、ガラス扉枠102の下部に打球供給皿103と、打球供給皿103の下部に打球供給皿103から溢れた景品玉を貯留する余剰玉受皿104と打球を発射する打球操作ハンドル(操作ノブ)105とが設けられている。ガラス扉枠102の後方には、遊技盤106が着脱可能に取付けられている。また、遊技盤106の前面には遊技領域107が設けられている。これについては、図9を用いて後述する。また、遊技領域107の外側の左右上部には、効果音を発する2つのスピーカ127が設けられている。なお、本実施形態においては、前面枠162bに着脱可能に遊技盤103が取付けられており、かかる遊技盤103に釘や役物等を取りつけ遊技領域107が形成されている例について説明しているが、前面枠に直接釘や役物等を取りつけ遊技領域を形成するものであってもよい。
【0074】
遊技領域107の上部外周には、遊技の進行に応じて広範囲にわたり点灯・点滅等の光演出を行なうことが可能な枠ランプ128aと、その左右に枠ランプ128b,128cが設けられている。なお、かかる枠ランプ128a,128b,128cは、それぞれ前述した光伝送ロッドと発光源とこれらを組み合わせる連結部材(いずれも図示省略、図4等参照)から構成されている。本実施形態において用いる連結部材に設けられた複数の取付穴は、遊技機の奥行き方向へ配設されている取付穴ほど、遊技機の手前側に配設されている取付穴よりも、遊技盤の中央側または遊技機の端側のいずれかに向けて階段状にずれるように配設されているため、かかる取付穴に光伝送ロッドを嵌着させることによりそれぞれの光伝送ロッドの胴体部分が階段状にずれるように配置させることができ、かかる光伝送ロッドにより遠近感のある立体的な光演出を実行することを可能としている。また、光伝送ロッドに光を供給する発光源LEDへ通電するときのパルス幅を変化させることができる。これにより、遊技機の奥側に配置されている光伝送ロッドから照射される光量よりも、遊技機の手前側に配置されている光伝送ロッドから照射される光量を段階的に多くすることができるため、前述した遠近感のある立体的な光演出をより際立たせることができ、遊技の興趣をさらに向上させることができる。さらに、遊技者がパチンコ遊技機1を正面視したときに、枠ランプ128a,128b,128c内に配置されている光伝送ロッドは階段状にずれて配置されることとなるため、遊技者に対し窮屈な印象を与えることなく、リラックスして遊技に臨むことができ遊技の興趣を向上させることができる。
【0075】
そして、この例では、ガラス扉枠102の左側中央部に景品球払出時に点灯する賞球ランプ151が設けられ、ガラス扉枠102の中央上部に補給玉が切れたときに点灯する玉切れランプ152が設けられている。なお、かかるランプ等も光伝送ロッドを用い点灯・点滅させるようにしてもよい。なお、本実施形態においては、遊技機上方の前面側をガラス扉枠102で覆われた遊技機について説明するため、遊技枠としてガラス扉枠102に枠ランプ128a,128b,128cを設けた例を説明したが、これに限らず、遊技機上方の前面側を2つ以上の枠で覆われた遊技機においては、遊技枠としてその前面側を覆うそれぞれの枠に光伝送ロッドにより構成された枠ランプを設けてもよい。たとえば、遊技機上方の前面側をガラス扉枠102と前面枠162bにより覆われた遊技機については、ガラス扉枠102と前面枠162bに枠ランプを設けてもよい。また、ガラス扉枠102か前面枠162bかのいずれか一方に設けてもよい。
【0076】
図9は、パチンコ遊技機101の遊技盤106の前面に設けられている遊技領域107を説明するための図である。
【0077】
遊技領域107の中央付近には、特別図柄表示部109を有する可変表示装置108が設けられている。また、可変表示装置108の下方中央部には始動入賞口114を構成する始動用電動役物115が、その両側には通過ゲート111がそれぞれ設けられている。さらに、始動入賞口114の下方には可変入賞球装置119が取付けられている。
【0078】
始動入賞口114に入った始動入賞玉は、始動口スイッチ117によって検出される。始動口スイッチで打玉が検出されると、可変表示装置108の特別図柄が可変開始し、キャラクタの出現や、遊技者にとって有利となる大当り表示や各種予告等を表示し遊技を盛り上げるための演出が実行される。かかる可変表示装置108の特別図柄表示部109に表示される演出に応じて、可変表示装置108の装飾部材の左部・右部に設けられている装飾部材ランプ174a,174bを点灯・点滅させることにより光演出が行なわれる。なお、特別図柄表示部109の表示演出と装飾部材ランプ174a,174bにより実行される光演出については図11を用いて後述する。
【0079】
また、遊技領域107の左右周辺には、遊技の進行に応じて広範囲にわたり点灯・点滅等の演出を行なう装飾ランプ125が設けられている。本実施形態においては、かかる装飾ランプ125は、図4,図5を用いて説明した遊技機部材と同一の構造からなる。すなわち、光伝送ロッドと発光源LEDを連結する連結部材に設けられている取付穴が、遊技機の奥行き方向へ配設されている取付穴ほど、遊技機の手前側に配設されている取付穴よりも、遊技盤の中央側または遊技機の端側のいずれかに向けて階段状にずれるように配設させているため、かかる取付穴に光伝送ロッドを嵌着させることによりそれぞれの光伝送ロッドの胴体部分が階段状にずれるように配置させることができ、かかる光伝送ロッドにより遠近感のある立体的な光演出を実行することを可能としている。また、遊技機の奥行き方向へ配置される光伝送ロッドから照射される光量よりも遊技機の手前側に配置される光伝送ロッドから照射される光量を段階的に多くなるように制御することができるため、前述した遠近感のある立体的な光演出をより際立たせることができ、遊技の興趣をさらに向上させることができる。なお、前述したように、遊技機の奥行き方向へ配置される光伝送ロッドから照射される光量よりも遊技機の手前側に配置される光伝送ロッドから照射される光量を段階的に少なくなるように制御しても、同様の効果を奏することができる。
【0080】
なお、遊技は、打球を発射する打球操作ハンドル105を操作することにより、発射された遊技球が遊技領域107に打ち込まれ遊技が実行される。また、発射された遊技球が遊技領域107内に設けられている始動入賞口114等に入賞することにより、遊技者に遊技球が払い出される。さらに、可変表示装置108の可変表示が開始される。
【0081】
可変表示装置108においては、左,中,右の各特別図柄のスクロールが、たとえば、左図柄、右図柄、中図柄の順で終了して各図柄が停止表示されることにより、最終的な表示結果が導出表示される。
【0082】
また、可変表示装置108の可変表示中(この場合は、特別可変表示部の可変表示中)においては、リーチ状態(リーチ表示)が発生する場合がある。ここで、リーチとは、表示状態が変化可能な可変表示装置を有し、該可変表示装置が時期を異ならせて複数の表示結果を導出表示し、該複数の表示結果が予め定められた特定の表示態様の組合せとなった場合に、遊技状態が遊技者にとって有利な特定遊技状態となる遊技機において、前記複数の表示結果の一部がまだ導出表示されていない段階で、既に導出表示されている表示結果が前記特定の表示態様の組合せとなる条件を満たしている表示状態をいう。また、別の表現をすれば、リーチとは、表示状態が変化可能な可変表示部を複数有する可変表示装置の表示結果が予め定められた特定の表示態様の組合せになった場合に、遊技状態が遊技者にとって有利な特定遊技状態となる遊技機において、前記可変表示装置の表示結果がまだ導出表示されていない段階で、前記特定の表示態様の組合せが表示されやすい可変表示態様となったと遊技者に思わせるための表示状態をいう。そして、たとえば、前記特定の表示態様の組合せが揃った状態を維持しながら複数の前記可変表示部による可変表示を行なう状態もリーチ表示状態に含まれる。さらにリーチの中には、それが出現すると、通常のリーチに比べて、大当りが発生しやすいものがある。このような特定のリーチをスーパーリーチという。
【0083】
また、リーチ状態とは、可変表示装置が可変開始された後表示制御が進行して表示結果が導出表示される前段階にまで達した時点でも、前記特定の表示態様となる表示条件から外れていない表示態様をもいう。
【0084】
また、リーチ状態とは、可変表示装置108の表示制御が進行して表示結果が導出表示される前段階にまで達した時点での表示状態であって、前記表示結果が導出表示される以前に決定されている複数の可変表示領域の表示結果の少なくとも一部が前記特定の表示態様となる条件を満たしている場合の表示状態をもいう。
【0085】
特別図柄の可変表示装置108の表示結果として、組合せ有効列として定められた複数本の有効ラインのうちのいずれかの有効ライン上で同一種類の図柄のゾロ目(たとえば、2,2,2等)が停止表示されると大当りとなる。大当りが発生すれば、ソレノイド121の励磁により開閉板120が傾動して可変入賞球装置119の大入賞口が開口する。これにより、可変入賞球装置119が遊技者にとって有利な第1の状態となる。この第1の状態は、所定期間(たとえば30秒間)の経過または打玉の所定個数(たとえば10個)の入賞のうちいずれか早い方の条件が成立することにより終了し、遊技者にとって不利な第2の状態となる。大入賞口には、特定領域(Vポケット)に入った入賞玉を検出するVカウントスイッチ122と、特定領域以外の通常領域へ入賞した入賞玉を検出するカウントスイッチ123とが設けられている。第1の状態となっている可変入賞球装置119内に進入した打玉が特定領域(Vポケット)に入賞してVカウントスイッチ122により検出されれば、その回の第1の状態が終了するのを待って再度開閉板120が開成されて第1の状態となる。この第1の状態の繰返し継続制御は最大15回まで実行可能であり、繰返し継続制御が実行されている遊技状態を特定遊技状態(大当り状態)という。なお、繰返し継続制御において、可変入賞球装置119が第1の状態にされている状態がラウンドと呼ばれる。繰返し継続制御の実行上限回数が16回の場合には、第1ラウンドから第16ラウンドまでの16ラウンド分、可変入賞球装置119が第1の状態にされ得る。
【0086】
また、特別図柄表示部に表示された大当りの結果が予め定められた確変図柄(本実施形態においては、7,7,7等)のゾロ目により構成されるものである場合には、通常遊技状態に比べて大当りが発生する確率が向上された確率変動状態となる。以下、確変図柄による大当りを確変大当りという。また、確変図柄以外の大当り図柄を非確変図柄(本実施形態においては、偶数図柄等)といい、非確変図柄のゾロ目による大当りを非確変大当りという。確変大当りが発生すると、所定の継続期間だけ、確率変動状態に制御される。また、この期間内に、再度確変大当りが発生した場合には、2回目の確変大当りに伴う特定遊技状態の終了後に、再び確率変動状態となる。
【0087】
図10は、遊技制御における回路構成の一例を示すブロック図である。図10には、制御基板として、遊技制御基板(主基板ともいう)131、払出制御基板137、ランプ制御基板135、音制御基板170、および表示制御基板180が示されている。
【0088】
払出制御基板137、ランプ制御基板135、音制御基板170および表示制御基板180には、マイクロコンピュータ等が搭載されており、たとえば、CPU(Central Processing Unit )やI/Oポートが設けられている。
【0089】
払出制御基板137には、球払出装置197、および、カードユニット150が接続される。ランプ制御基板135には、枠ランプ128a,128b,128c、賞球ランプ151、球切れランプ152、および、装飾ランプ125が接続される。音制御基板170にはスピーカ127が接続される。
【0090】
表示制御基板180には、特別図柄表示部109として用いられているLCD表示器が接続されている。
【0091】
遊技制御基板131には、遊技制御プログラムにしたがってパチンコ遊技機101を制御する基本回路(遊技制御用マイクロコンピュータ)153と、スイッチ回路158と、ソレノイド回路159と、情報出力回路164と、アドレスデコード回路167とが設けられている。
【0092】
基本回路153は、遊技制御用のマイクロコンピュータであり、遊技制御用のプログラム等を記憶するROM(Read Only Memory)154、ワークメモリとして使用されるRAM(Random Access Memory)155、制御用のプログラムにしたがって制御動作を行なうCPU156、I/Oポート157を含む。基本回路153は、定期的(たとえば2msecごと)にROM154に記憶されている遊技制御プログラムを先頭から繰返し実行する。
【0093】
スイッチ回路158は、各種スイッチからの信号を基本回路153に与える回路である。スイッチ回路158には、ゲートスイッチ112、始動口スイッチ117、Vカウントスイッチ122、カウントスイッチ123、および、賞球カウントスイッチ301A等が接続される。
【0094】
情報出力回路164は、基本回路153から与えられるデータにしたがって、確率変動が生じて確率変動状態となっていることを示す確変情報、大当りが発生し特定遊技状態となっていることを示す大当り情報、および、始動入賞のうち特別図柄表示部9の可変表示に有効に使用される始動入賞の発生を示す始動入賞情報をホール管理コンピュータ等のホストコンピュータに対して出力する回路である。
【0095】
ソレノイド回路159は、始動用電動役物115の可動片を動作させるソレノイド116および可変入賞球装置119の開閉板120を開閉するソレノイド121を遊技制御用マイクロコンピュータ153からの指令に従って駆動する回路である。
【0096】
遊技制御基板131から払出制御基板137、および表示制御基板180には、指令情報の一例となるコマンドが送信される。
【0097】
遊技制御基板131から払出制御基板137に伝送されるコマンドには、賞球の払出制御に関する指令情報としてのコマンドと、貸玉の払出制御に関する指令情報としてのコマンド(たとえば、玉貸し禁止コマンド、玉貸し禁止解除コマンド等)とが含まれる。
【0098】
また、遊技制御基板131から表示制御基板180に伝送されるコマンドは、特別図柄表示部109での可変表示制御に関する指令情報として用いられるコマンド等を含む。
【0099】
表示制御基板180には、遊技制御基板31から受信したコマンドにもとづいて、可変表示装置108に設けられたLCD表示器の可変表示制御を行なうとともに、音制御のためのコマンドを音制御基板170に送信する制御やランプ制御のためのコマンドをランプ制御基板135に送信するコマンド制御も行なう表示制御用マイクロコンピュータ800が設けられている。この表示制御用マイクロコンピュータ800は、前述した遊技制御用マイクロコンピュータ153と同様の構成を有する他、LCD表示器に表示させる画像を生成するための画像表示信号を供給するVDP(Video Display Processor )等の画像処理用の構成要素も含んでいる。
【0100】
また、表示制御基板180では、遊技制御基板131から伝送されてきたコマンドを最優先で受信し解析がなされ、かかるコマンドにもとづき対応するランプ制御コマンドおよび音制御コマンドを設定し、ランプ制御コマンドをランプ制御基板135へ送信するとともに、音制御コマンドを音制御基板170へ送信する。このように、遊技制御基板131から伝送されてきたコマンドを受信した表示制御基板180は、かかる送信されてきたコマンドに対応する表示演出を特別図柄表示部109により行なうとともに、かかる表示演出に対応したランプ演出を行なうためのコマンドがランプ制御基板135へ送信されるため、表示演出とランプ演出がずれて行なわれることがなく、誤動作を防止することができる。
【0101】
このような各種コマンドは、それぞれ1バイトデータからなるMODEデータとEXTデータとの2組の2バイトデータから構成されている。MODEデータはたとえば、変動パターンコマンドや、確定図柄指定コマンド等のコマンド種別を示すデータであり、EXTデータはMODEデータにより示されたコマンド種別のうちの特定の表示制御内容を具体的に指定するデータである。
【0102】
前述したように、表示制御基板180は、遊技制御基板131から送信されるコマンドにもとづき、そのコマンドに対応する所定のランプ制御コマンドをランプ制御基板135へ出力する。たとえば、表示制御基板180において大当り予告を行なうことが決定されたときには、その実行される大当り予告に対応するランプ制御コマンドが表示制御基板180からランプ制御基板135へ出力される。ランプ制御基板135では、前述した遊技制御用マイクロコンピュータ153と同様の構成を有するランプ制御用マイクロコンピュータ(図示省略)が設けられており、そのランプ制御用マイクロコンピュータによって、前述したランプ制御コマンドにもとづく上記電気的装飾部品の点灯制御が行なわれる。具体的には、枠ランプ128a,128b,128cや装飾ランプ125や装飾部材ランプ174に用いられている遊技機の奥行き方向に階段状となるようにずらして配置されてある光伝送ロッドに光を供給する発光源LEDの発光量を調整する制御等が行なわれる。これにより、図6,図7等を用いて前述した遊技機の奥側に配置されてある光伝送ロッドに光を供給する発光源LEDの通電時のパルス幅より、遊技機の手前側に配置されてある光伝送ロッドに光を供給する発光源LEDの通電時のパルス幅が長くなるように制御し、遊技機の奥側より手前側に配置されている光伝送ロッドほど照射する光量を多くでき、遠近感のある光演出をより際立たせている。また、かかる光量差を保ちつつ、全体的に明るくしたり、暗くしたりすることができる。
【0103】
同様に、表示制御基板180は、遊技制御基板131から送信されるコマンドにもとづき、そのコマンドに対応する所定の音制御コマンドを音制御基板170へ出力する。音制御基板170では、前述した遊技制御用マイクロコンピュータ153と同様の構成を有する音制御用マイクロコンピュータ(図示省略)が設けられており、その音制御用マイクロコンピュータによって、前述した音制御コマンドにもとづいて所定の効果音をスピーカ127から出力させる制御が行なわれる。
【0104】
基本回路153は、始動口スイッチ117の検出信号、Vカウントスイッチ122の検出信号、カウントスイッチ123の検出信号にもとづいて、所定個数の景品玉を払出すための賞球信号を払出制御基板137に出力する。払出制御基板137では、その出力されてきた賞球信号にもとづいて球払出装置197を制御して所定個数の景品玉を払出すための制御を行なう。
【0105】
具体的には、可変入賞球装置119の大入賞口に入賞した入賞玉については1個の入賞玉につきたとえば15個の景品玉が払出され、始動入賞口114に入賞した入賞玉については1個の入賞玉につきたとえば6個の景品玉が払出され、その他の入賞口124に入賞した入賞玉については入賞玉1個につきたとえば10個の景品玉が払出されるように制御される。
【0106】
遊技制御基板131から払出制御基板137に送られた賞球個数信号は、払出制御基板137に設けられた払出制御用マイクロコンピュータ(図示省略)により受信される。払出制御用マイクロコンピュータは、球払出装置197を駆動して賞球個数信号により特定される個数の賞球を払出す制御を行なう。
【0107】
図11は、可変表示装置108における特別図柄表示部109により行なわれる表示演出と装飾部材ランプ174a,174bにより行なわれる光演出を説明するための図である。なお、特別図柄表示部109では、左図柄と右図柄に「7」が導出表示されリーチが発生した状態の表示演出に対応した光演出を説明する。また、本実施形態における表示演出としては、リーチ状態が成立するとリーチ演出が行なわれ、可変表示中の中図柄は、キャラクタと一体となり、そのキャラクタが遠くの方から近づいてきて浮動状態になり、停止確定しなければ再度遠くの方に離れていくような遠近感を感じさせる表示演出を図柄ごとに繰返すことにより行なわれる。また、本実施形態における装飾部材ランプ174a,174bによる光演出としては、それぞれ3本の光伝送ロッドが奥行き方向へ階段状となるように特別図柄表示部109側へずらして配置されており、これら3本の光伝送ロッドのそれぞれから照射される光量に差を設け、表示演出に対応する遠近感のある立体的な光演出を実行することができる。なお、特別図柄表示部109の背景画像として、キャラクタの左右を囲むように遠近感のある壁画像が表示されている。このような遠近感のある静止画像が表示されたときにおいても、かかる表示演出に対応する前述した遠近感のある立体的な光演出を実行することができる。
【0108】
図11(a)は、特別図柄表示部109において、中図柄の「6」と一体となったキャラクタが奥側から手前側に移動し、手前側で浮動している表示演出を行なっている。装飾部材ランプ174a,174bにおいては、遊技機の奥側から手前側に向けて段階的に光量差を設け、かつ、全体的に明るい光演出を行なっている(図6(c)参照)。
【0109】
図11(b)は、特別図柄表示部109において、手前側で浮動していた中図柄の「6」と一体となったキャラクタが確定停止せずに、奥側に遠ざかる表示演出を行なっている。装飾部材ランプ174a,174bにおいては、かかる表示演出に対応し、遊技機の奥側から手前側に向けて段階的に光量差を設け、その光量差を保ちつつ全体的に徐々に暗くなる光演出を行なっている(図6(c)から図6(a))。このように、中図柄「6」と一体になったキャラクタが遠ざかる表示演出に対応させ、奥側から手前側に段階的に光量差を設け全体的に暗くなる光演出が実行されるため、遠近感のある立体的な表示演出をかかる光演出を実行することにより、さらに際立たせることができる。なお、全体的に最も明るい状態(図6(c))から最も暗い状態(図6(a))に徐々に変化させるスピードは、中図柄「6」と一体となったキャラクタの移動速度と同様の割合で変化させればよい。すなわち、中図柄「6」と一体となったキャラクタの浮動状態から中図柄「6」と一体となったキャラクタの表示が消えるまでの間に、最も明るい状態から最も暗い状態に徐々に変化させればよい。これにより、キャラクタの距離感を、光演出の明暗の度合いによっても遊技者に認識させることができるため、遊技の興趣を向上させることができる。
【0110】
図11(c)は、特別図柄表示部109において、手前側で浮動していた中図柄の「6」と一体となったキャラクタが遠ざかり表示が消え、次の特別図柄である「7」と一体となったキャラクタが出現し、手前側に近づいてくる表示演出を行なっている。装飾部材ランプ174a,174bにおいては、かかる表示演出に対応し、遊技機の奥側から手前側に向けて段階的に光量差を設け、その光量差を保ちつつ全体的に徐々に明るくなる光演出を行なっている(図6(a)から図6(b))。このように、中図柄「7」と一体になったキャラクタが近づいてくる表示演出に対応させ、奥側から手前側に段階的に光量差を設け全体的に明るくなる光演出が実行されるため、遠近感のある立体的な表示演出をかかる光演出を実行することにより、さらに際立たせることができる。
【0111】
図11(d)は、特別図柄表示部109において、中図柄の「7」と一体となったキャラクタが奥側から手前側にさらに移動し、手前側で浮動している表示演出を行なっている。装飾部材ランプ174a,174bにおいては、遊技機の奥側から手前側に向けて段階的に光量差を設け、かつ、全体的にさらに明るい光演出を行なっている(図6(b)から図6(c))。このように、中図柄「7」と一体になったキャラクタが近づかせる表示演出に対応させ、奥側から手前側に段階的に光量差を設け全体的にさらに明るくなる光演出が実行されるため、遠近感のある立体的な表示演出をかかる光演出を実行することにより、さらに際立たせることができる。なお、全体的に最も暗い状態(図6(a))から最も明るい状態(図6(c))に徐々に変化させるスピードは、中図柄「7」と一体となったキャラクタの移動速度と同様の割合で変化させればよい。すなわち、中図柄「7」と一体となったキャラクタが出現してから中図柄「7」と一体となったキャラクタの浮動状態になるまでの間に、最も暗い状態から最も明るい状態に徐々に変化させればよい。これにより、キャラクタの距離感を、光演出の明暗の度合いによっても遊技者に認識させることができるため、遊技の興趣を向上させることができる。
【0112】
次に、この実施の形態により得られる主な効果をまとめて説明する。
前述したように、複数本の光伝送ロッドが遊技機の奥行き方向へ階段状となるようにずらして配置されている。これにより、遠近感のある立体的な演出態様により実行される光演出を遊技者に提供することができるため、光演出本来の効果を発揮でき遊技の興趣を向上させることができる。また、複数の光伝送体を配置させたときであっても、互いに重なり合うことがなく、複数の光伝送体それぞれから発する光を光演出に費やすことができる。さらに、遊技機の奥行き方向の奥側に配置されている光伝送ロッドから照射される光量を基準として手前側に配置されている光伝送ロッドから照射される光量との光量差が段階的に異なるように制御することができ、遠近感のある立体的な光演出をより際立たせることができる。
【0113】
前述したように、可変表示装置に奥行きのある画像が表示されたときに、遊技機の奥行き方向の奥側に配置されている光伝送ロッドから照射される光量を基準として手前側に配置されている光伝送ロッドから照射される光量との光量差が段階的に異なるように制御できる。これにより、可変表示装置により行なわれる奥行きのある表示演出と遠近感のある立体的な光演出を同時に実行することができ、双方の演出をよりリアルに遊技者に提供することができ、遊技の興趣を向上させることができる。
【0114】
前述したように、可変表示装置に奥行きのある画像が表示され、奥側から手前側に移動する表示演出が行われたときに、奥側から手前側に段階的に光量差を設けて行なわれていた光演出を、その光量差を保ったまま全体的に明るくすることができる。また、可変表示装置に奥行きのある画像が表示され、手前側から奥側に移動する表示演出が行われたときに、同様に光演出の光量差を保ったまま全体的に暗くすることができる。これにより、可変表示装置により行なわれる画像の移動表示演出をより際立たせることができる。
【0115】
前述したように、複数本の光伝送ロッドを取付けるために連結部材にそれぞれ対応するように設けられた複数の取付穴が、それぞれ、遊技機の手前に配設されている取付穴の位置を基準として、遊技機の奥に配設されている取付穴ほど、遊技盤の中央側または遊技機の端側に向けて階段状にずれるように設けられている。これにより、光伝送ロッドを個別に位置決めする手間を省くことができ組み付け作業を簡略化できるとともに、光演出を実行するために予め定められた位置に光伝送ロッドを確実かつ容易に配置させることができる。
【0116】
前述したように、複数本の光伝送ロッドを取付けるために連結部材にそれぞれ対応するように設けられた複数の取付穴が、遊技盤中央側に位置するにしたがって階段状にずれるように構成されている。これにより、複数本の光伝送ロッドから発せられる光を遊技者に向けることができ、光演出により確実に強い印象を持たせ、遊技者の大当りになるかもわからないといった期待を煽ることができる。
【0117】
前述したように、複数本の光伝送ロッドを取付けるために連結部材にそれぞれ対応するように設けられた複数の取付穴が、遊技盤端側に位置するにしたがって階段状にずれるように構成されている。これにより、複数本の光伝送ロッドから発せられる光を遊技者以外の周囲に向けることができ、遊技者を優越感に浸らせ、満足感を実感させることができる。たとえば、大当りしそうだと周囲の人にうらやましく思わせることにより、遊技者は優越感を実感することができ、遊技に対する満足度を向上させることができる。
【0118】
前述したように、光を伝送する特性を有する光伝送ロッドを用いて、遊技機の遊技の進行に合わせて点灯・点滅等させることにより光演出を行なうことができる。これにより、光伝送ロッドの片端または両端に光を入射させるための発光源を設けるだけで、端部から入射した光を相対する端部まで伝送されるため、従来のような散在させたランプを点灯・点滅等させることにより行なわれる光演出と比較し、より広範囲にわたり連続的な光を放射させることができ、遊技者の視覚を刺激し、興趣を向上させることができる。
【0119】
前述したように、光伝送ロッドの外周面にローレット掛けを施すことにより切欠が形成されている。これにより、放射光の光量・輝度や放射範囲を調整することができ、遊技者に向けて様々な態様で光演出を提供することができる。すなわち、ローレット掛けの切欠深さ,切欠角度によりローレット掛けの施されていない第2の領域から放射される光量・輝度を調整でき、さらに、切欠深さに至っては、放射範囲をも調整することができる。
【0120】
さらに、かかる効果は、前述した光伝送ロッドの一方の外周面にローレット掛けを施し、遊技者側に非加工外周面を向けて配置させるか、加工外周面を向けて配置させるかにより、強い光を遊技者に向けて放射させることにより強い印象を持たせるか、または、直接的に遊技者側に放射される光量を低減し従来にない間接照明的な光演出を実現させることができる効果をより顕著に発揮させることができる。
【0121】
前述したように、ローレット掛けは、光伝送ロッドの一方の外周面側を被加工物により切欠ことにより施されている。これにより、被加工物を変更することにより、放射光の光量・輝度や放射範囲を調整することができ、様々な光演出を実現させることができ、光演出の種類を豊富にすることができる。
【0122】
前述したように、1の連結部材に、複数本の光伝送ロッドを取付られるように構成されている。これにより、複数本の光伝送ロッドに対応する数の連結部材を用意する必要がなく、部品数を削減することができる。また、一体の連結部材に複数本の光伝送ロッドを取付けるだけで組み付けることができるため、部品が散乱してしまうといった不都合の発生を防止することができる。
【0123】
前述したように、光伝送ロッドの断面形状が正円となる光伝送ロッドを使用している。これにより、角部が存在しないため光の境目を発生させてしまうことを未然に防止することができる。また、円形特有のレンズ効果により放射光をより広範囲に放射できるように拡散させるため、非加工外周面を遊技者に向けて配置したときは、視覚を通じて遊技者により強い光を認識させることができ、加工外周面を遊技者に向けて配置したときは、加工面は平面であるためレンズ効果が生じず、より間接的な照明効果を発揮させることができる。
【0124】
前述したように、遊技機の枠ランプ128や遊技盤の盤面部材である装飾ランプ125や装飾部材ランプ174a,174bに光伝送ロッドを用いている。これにより、遊技の演出に応じて光演出を広範囲にわたり放射させることができ、遊技者の興趣を向上させることができる。さらに、前者の場合は、遊技者のみでなく周囲の人にも光演出を見せることができ、光により遊技場の島全体を演出することができ、後者の場合は、遊技者にとって近い位置に備えられるため、光演出をより視認しやすいものとすることができる。
【0125】
第2実施形態
次に、第2実施形態を説明する。前述した第1実施形態では、ローレット掛けを施した光伝送ロッドを用いて、パチンコ遊技機に階段状となるように配置し、奥側から手前側に配置されるにしたがって光量差が段階的に異なるように制御する例について説明した。この第2実施形態においては、かかる光伝送ロッドをスロットマシンやパチンコ球を用いたスロットマシンに階段状になるように配置し、奥側から手前側に配置されるにしたがって明度差が段階的に異なるように制御される例について説明する。
【0126】
図12は、光伝送ロッド51,52,53の両端部にフルカラー発光させることができるフルカラーLEDを近設し、かかるフルカラーLEDへ通電するときの各色のパルス幅を変化させ光伝送ロッドに入射させる光の明度変化を説明するための図である。なお、図中の(a)から(c)は、光伝送ロッドの正面図であり、光伝送ロッドの形状を表わす線の太さは光伝送ロッドの外周面から照射される光の明度を示しており、たとえば線が太いほど外周面から照射される光の明度が高いことを示し、線が細いほど外周面から照射される光の明度が低いことを示している。また、図中の(a’)から(c’)は、フルカラーLED51’,52’,53’へ通電時の各色に対するパルス幅を示しており、それぞれの光伝送ロッド51,52,53から照射される光の明度はかかるパルス幅を数サイクル繰り返し通電したときの状態を表わしている。
【0127】
図12(a)は、図12(a’)を参照し、フルカラーLED51’の緑色に対し14msecのパルス幅で数サイクル通電を行ない緑色を照射し、フルカラーLED52’の緑色に対し4msec,青色に対し6msecのパルス幅で数サイクル通電を行ない青緑色を照射し、フルカラーLED53’の青色に対し4msecのパルス幅で数サイクル通電を行い青色を照射したときの光伝送ロッド51,52,53から照射される光の明度を示している。前面側に配置された光伝送ロッド51から照射される光の明度が最も高くなるように緑色の光を照射させ、奥側に配置された光伝送ロッド53から照射される光の明度が最も低くなるように青色の光を照射するように各色に対する通電時のパルス幅が設定されている。また、その中間に位置する光伝送ロッド52から照射される光の色は青緑色であり、かかる光伝送ロッド52の前後に位置する光伝送ロッド51から照射される緑色の光の明度と光伝送ロッド53から照射される青色の光の明度の間に存在する光色を照射することができる。すなわち、奥側に配置されている光伝送ロッド53から照射される光の明度を基準に、手前側に配置されている光伝送ロッド52,光伝送ロッド51から照射される光の明度が段階的に高くなるようにすることができる。
【0128】
図12(b)は、図12(b’)を参照し、フルカラーLED51’の緑色に対し14msec,赤色に対し6msecのパルス幅で数サイクル通電を行ない黄緑色を照射し、フルカラーLED52’の緑色に対し14msecのパルス幅で数サイクル通電を行ない緑色を照射し、フルカラーLED53’の青色に対し6msec,緑色に対し4msecのパルス幅で数サイクル通電を行い青緑色を照射したときの光伝送ロッド51,52,53から照射される光の明度を示している。前面側に配置された光伝送ロッド51から照射される光の明度が最も高くなるように黄緑色の光を照射させ、奥側に配置された光伝送ロッド53から照射される光の明度が最も低くなるように青緑色の光を照射するように各色に対する通電時のパルス幅が設定されている。また、その中間に位置する光伝送ロッド52から照射される光の色は緑色であり、かかる光伝送ロッド52の前後に位置する光伝送ロッド51から照射される黄緑色の光の明度と光伝送ロッド53から照射される青緑色の光の明度の間に存在する光色を照射することができる。すなわち、奥側に配置されている光伝送ロッド53から照射される光の明度を基準に、手前側に配置されている光伝送ロッド52,光伝送ロッド51から照射される光の明度が段階的に高くなるようにすることができる。
【0129】
図12(c)は、図12(c’)を参照し、フルカラーLED51’の緑色に対し14msec,赤色に対し14msecのパルス幅で数サイクル通電を行ない黄色を照射し、フルカラーLED52’の緑色に対し14msec,赤色に対し6msecのパルス幅で数サイクル通電を行ない黄緑色を照射し、フルカラーLED53’の緑色に対し14msecのパルス幅で数サイクル通電を行い緑色を照射したときの光伝送ロッド51,52,53から照射される光の明度を示している。前面側に配置された光伝送ロッド51から照射される光の明度が最も高くなるように黄色の光を照射させ、奥側に配置された光伝送ロッド53から照射される光の明度が最も低くなるように緑色の光を照射するように各色に対する通電時のパルス幅が設定されている。また、その中間に位置する光伝送ロッド52から照射される光の色は黄緑色であり、かかる光伝送ロッド52の前後に位置する光伝送ロッド51から照射される黄色の光の明度と光伝送ロッド53から照射される緑色の光の明度の間に存在する光色を照射することができる。すなわち、奥側に配置されている光伝送ロッド53から照射される光の明度を基準に、手前側に配置されている光伝送ロッド52,光伝送ロッド51から照射される光の明度が段階的に高くなるようにすることができる。
【0130】
以上のように、階段状となるようにずらして配置されている光伝送ロッドに光を供給するフルカラーLEDの通電時における各色に対するパルス幅を調節することにより、光伝送ロッドの外周面から照射される光の明度を変化させることができる。これにより、前面側に配置される光伝送ロッドから照射される光の明度を基準として、手前側方向へ階段状にずれた位置に配置される光伝送ロッドから照射される光の明度を高くなるように、また、取付板方向へ階段状にずれた位置に配置される光伝送ロッドから照射される光の明度を低くなるようにすることができ、光伝送ロッドを階段状にずらして配置させたことにより行なわれる遠近感のある立体的な光演出をより際立たせることができる。また、図12(a)の状態から図12(b),(c)の状態に光伝送ロッドの外周面から照射される光の明度を変化させるときであっても、それぞれの光伝送ロッドにおける光の明度差が一定に保たれているため(たとえば、青色,青緑,緑,黄緑,黄等)、前述した遠近感のある立体的な光演出自体に距離感を感じさせることができる。たとえば、図12(a)の状態から図12(c)の状態へ変化させたときには、遠近感のある立体的な光演出全体の明度の低い状態から明度の高い状態に変化させることができ、遠くで行なわれていた光演出が近づいてきたように感じさせることができる。また、これとは逆に、図12(c)の状態から図12(a)の状態へ変化させたときには、遠近感のある立体的な光演出全体を極めて光の明度の高い状態から格段に光の明度の低い状態に変化させることができ、近くで行なわれていた光演出が遠ざかっていくように感じさせることができる。
【0131】
また、かかる光伝送ロッドから照射される光の明度を変化させるスピードのよって距離感を感じさせる光演出のスピード感を調節することができる。たとえば、それぞれのフルカラーLED51’,52’,53’に通電時のパルス幅を図12(a’)の状態から図12(c’)の状態へ10秒の間に徐々に変化させたときの距離感を感じさせる光演出のスピードよりも、5秒の間に変化させたときの距離感を感じさせる光演出のスピードの方が速い印象を与えることができる。
【0132】
なお、本実施形態においては、遊技機の奥行き方向の奥側に配置された光伝送ロッド53に光を供給するフルカラーLED53’の通電時の各色に対するパルス幅を基準に、その手前側に配置される光伝送ロッド52,51に光を供給するフルカラーLED52’,51’の通電時の各色に対するパルス幅を調整し、青色→青緑色→緑色→黄緑色→黄色の順に明度が高くなるように組み合わせ設定しているが、かかるパルス幅の差はどのように設定してもよい。たとえば、遊技機の奥行き方向の奥側に配置された光伝送ロッド53に光を供給するフルカラーLED53’の通電時の各色に対するパルス幅を基準に、その手前側に配置される光伝送ロッド52,51に光を供給するフルカラーLED52’,51’の通電時の各色に対するパルス幅を調整し青紫色→紫色→赤紫色→赤色→黄色の順に明度が高くなるように組み合わせ設定してもよい。
【0133】
また、遊技機の奥行き方向の奥側に配置された光伝送ロッド53に光を供給するフルカラーLED53’の通電時の各色に対するパルス幅を基準に、その手前側に配置される光伝送ロッド52,51に光を供給するフルカラーLED52’,51’の通電時の各色に対するパルス幅を調整し、黄色→赤色→赤紫色→紫色→青紫色,黄色→黄緑色→緑色→青緑色→青色のように明度が低くなるように制御することにより、遊技機の奥側から手前側に向けて段階的に光の明度差を設けてもよい。これによっても同様に、遠近感のある立体的な光演出を実行することができ遊技の興趣を向上させることができる。なお、明度差を設けたことにより遠近感のある立体的な光演出を際立たせることができるのは、光の色の波長の屈折率の違いを利用したものであり、たとえば屈折率の高い色の光は屈折率の低い色の光よりも人間の網膜の少し手前で像を結び、水晶体は網膜の像を結ぶように収縮するため、屈折率の高い色は遠くに見え屈折率の低い色は近くに見えることによる。よって、明度差とは、かかる網膜の収縮・膨張させる程度の差であればどのような組合せであってもよい。
【0134】
図13は、スロットマシン201の全体正面図である。スロットマシン201の前面扉202は、施錠装置253の鍵穴に挿入した所定のキーを時計回り方向に回動操作することにより開放させることが可能になる。かかる前面扉202は、上部前面飾り枠208と下部前面飾り枠209とが設けられている。
【0135】
上部前面飾り枠208は、遊技効果ランプ部230a〜230eおよび入賞図柄説明表示パネル205が設けられた上段部分と、遊技パネル206や各種表示部が設けられた略楕円型の中段部分と、遊技パネル206の下部から前面側に突出して形成され、メダル投入部251や各種操作ボタン243〜246、241L,241C,241R、スタートレバー242等が設けられた下段部分とからなる。
【0136】
入賞図柄説明表示パネル205には、演出用の枠ランプ271が設けられている。この枠ランプ271は、それぞれ前述した光伝送ロッドと発光源とこれらを組み合わせる連結部材から構成されており(図4等参照)、様々な演出用の光が発せられる。本実施形態においては、非加工外周面を遊技者側に向くように配置させているため、それぞれの光伝送ロッドから強い光を放射させるとともに、円形特有の屈折率により放射光を収束・拡散することにより広範囲に放射させることにより、視覚を通じて遊技者により強い光を認識させることができる。そのため、遊技者に対し、常に注意を向けさせることができる。また、スロットマシンの奥行き方向へ配置される光伝送ロッドから照射される光の明度よりも遊技機の手前側に配置される光伝送ロッドから照射される光の明度の方が段階的に高くなるように制御することができるため、前述した遠近感のある立体的な光演出をより際立たせることができ、遊技の興趣をさらに向上させることができる。なお、前述したように、遊技機の奥行き方向へ配置される光伝送ロッドから照射される光の明度よりも遊技機の手前側に配置される光伝送ロッドから照射される光の明度を段階的に低くなるように制御しても、同様の効果を奏することができる。
【0137】
さらに、かかる枠ランプ271の周囲には、前述した遊技効果ランプ部230a〜230eと、右斜め下部遊技効果ランプ部233と、左斜め下部遊技効果ランプ部234とが設けられている。これにより、枠ランプ271から広い範囲にわたる切れ目のない光を放射させ、それを周囲から引き立たせるように各遊技効果ランプから単光を放射させることができるため、光にメリハリが生じ光り演出効果を高めることができる。
【0138】
下部前面飾り枠209の下方には、遊技媒体の一例となるメダルが払出されるメダル払出穴254と前述した下部スピーカ部259とが形成されている。また、スタートレバー242の左斜め下には左斜め下部遊技効果ランプ部236が設けられ、メダル詰まり解除ボタン246の右斜め下には右斜め下部遊技効果ランプ部235が設けられている。
【0139】
遊技パネル206には、スロットマシン201の本体側に設けられた左リール204L,中リール204C,右リール204Rと、各リール間に設けられている装飾光伝送ロッド272,273を透視可能な透視窓240と、透視窓240の上方に位置する小役告知表示部224,225,226と、透視窓240の左側に位置する1枚賭け表示部221、2枚賭け表示部222a,222b、および3枚賭け表示部223a,223bと、透視窓240の右側に位置するゲームオーバー表示部214、リプレイ表示部215、ウエイト表示部216、スタート表示部217、および投入指示表示部(インサートメダル表示部ともいう。)218と、透視窓240の下側に位置するクレジット表示部211、ゲーム回数表示部212、およびペイアウト表示部213とが設けられている。
【0140】
装飾光伝送ロッド272,273は、各々、前述した光伝送ロッドと発光源とこれらを組み合わせる連結部材から構成されており(図4等参照)、外周面を剥き出し状態で配置され、各リール204L,204C,204Rの回転や出目に対応させ様々な演出用の光が発せられる。本実施形態においては、非加工外周面を遊技者側に向くように配置させているため、それぞれの光伝送ロッドから強い光を放射させるとともに、レンズ効果により、放射される光が収束・拡散するため、視覚を通じて遊技者により強い光を認識させることができる。さらに、かかる遊技者側から見える部分における光伝送ロッドの形状は、各リール204L,204C,204Rと同様に、円となるように配置されている。これにより、リールの上段部分付近の光伝送ロッド外周面から斜め上前方方向に、リールの中段部分付近の光伝送ロッド外周面から水平前方方向に、リールの下段部分付近の光伝送ロッド外周面から斜め下前方方向に、それぞれ光が放射されるため、垂直方向においても広範囲に光を放射することができ、遊技に集中させることができる。また、光伝送ロッドの胴体部分がスロットマシンの中央に向けて階段状にずれるように配置され、かつ、スロットマシンの奥行き方向へ配置される光伝送ロッドから照射される光の明度よりも遊技機の手前側に配置される光伝送ロッドから照射される光の明度の方が段階的に高くなるように制御することができるため、前述した遠近感のある立体的な光演出をより際立たせることができ、遊技の興趣をさらに向上させることができる。
【0141】
なお、装飾光伝送ロッド272,273は、各リール204L,204C,204Rと別個独立に本体に固定させてもよいし、各リールの側縁部に設けリールが駆動することにより装飾光伝送ロッドも回転駆動するようにしてもよい。
【0142】
また、かかる装飾ランプ272,273の周囲には、前述した右斜め上部遊技効果ランプ部233と、左斜め上部遊技効果ランプ部234と、右部遊技効果ランプ部231a,231bと、左部遊技効果ランプ部232a,232bとが設けられている。これにより、枠ランプ271について前述したと同様の効果を奏することができる。
【0143】
なお、遊技は、メダルをメダル投入部251に入れることにより、または、クレジットがあるときはBETボタン243,244を操作することにより、賭数を設定した後、スタートレバー242を操作することにより各リール204L,204C,204Rが一斉に回転を始め、遊技が開始される。遊技が開始された後、回転しているリールを停止させる際に、各ストップボタン241L,241C,241Rを操作する。また、操作がなされなかったときでも、所定の変動時間が経過した後に各リール204L,204C,204Rが、たとえば204L,204C,204Rの優先順序で自動的に順次停止し、各ストップボタン241L,241C,241Rに設けられた操作有効ランプが410L,410C,410Rの順序で消灯する。
【0144】
すべてのリール204L,204C,204Rが停止した時点で、透視窓240から視認される各リール204L,204C,204Rの上段、中段、下段の3段の図柄のうち、賭数に応じて定められる有効な入賞ライン上に位置する図柄の組合わせによって入賞の有無が決定される。賭数が1の場合には、可変表示部における中段の横1列の入賞ラインのみが有効ラインとなる。賭数が2の場合には、可変表示部における上段、中段、下段の横3列の入賞ラインが有効ラインとなる。賭数が3の場合には、可変表示部における横3列と斜め対角線上2列の合計5本の入賞ラインが有効ラインとなる。
【0145】
有効ライン上における図柄の組合わせが予め定められた特定の表示態様(たとえば、「ベル」の3つ揃い、「7」の3つ揃い等)となって入賞(たとえば、ビッグボーナス入賞、小役入賞)が発生した場合には、光伝送ロッドを用いた枠ランプ271と装飾ランプ272,273を含む各種遊技効果ランプ部が所定の態様で点滅するとともにスピーカから効果音が出力され、効果的な演出がなされる。そして、入賞に応じた数のメダルがクレジットとして払出されてクレジット表示部211のクレジット数が加算更新される。また、ペイアウト表示部213には、その払出数が表示される。なお、クレジット数が上限(=50)に達した場合には、直接、メダルがメダル払出穴254から払出される。
【0146】
以上、図13を用いて、メダルを遊技媒体とするスロットマシンにローレット掛けを施した光伝送ロッドを用い、予め階段状に形成された載置台の載置面に連結部材を取付けることにより、光伝送ロッドが階段状に配置される例について説明したが、これに限らず、第1実施形態で説明したパチンコ遊技機1であってもよく、また、パチンコ球を遊技媒体とするスロットマシン(以下、パチロットという)であったもよい。いずれの場合であっても、前述した同様の光演出効果を奏することができる。
【0147】
パチロットは、スイッチ操作により所定数のパチンコ球を遊技に賭けさせ、その遊技の結果に応じて予め定められた数のパチンコ球を払い出す形式の遊技機である。よって、前述したスロットマシンとほぼ同じ構造となっているが、パチンコ球を遊技媒体とするため、前面扉の下部前面飾り枠の上側には賞球排出口から排出された賞球を貯留しながら取込口方向に導く供給皿と、下段部のさらに下側には供給皿から溢れたパチンコ球を貯留する余剰玉受皿がそれぞれ設けられている。
【0148】
なお、遊技は、BETボタンを操作することにより、供給皿に貯留されているパチンコ球が取り込まれ、賭数が設定された後に、スタートレバーを操作することにより各リールが一斉に回転を始め、開始される。遊技内容は、スロットマシンの遊技内容とほぼ同一となるため、説明を省略する。
【0149】
また、以上に示した第2実施形態については、前述した第1実施形態と共通する技術思想による構成について、前述した第1実施形態の場合と同様の技術的効果を得ることができる。
【0150】
次に、以上説明した実施の形態の変形例や特徴点を以下に列挙する。
(1) 前述した実施形態においては、発光源LEDへ通電するときのパルス幅を変化させ、遊技機の奥側から手前側に段階的に異なるように光量・照射光の明度を変化させる例について説明したが、これに限らず、図14のようにパルス幅を一定にしサイクル数を変化させることにより光量や照射光の明度を段階的に異なるように変化させてもよく、また、図15のように発光源LEDに供給する電圧を変化させることにより光量や照射光の明度を段階的に異なるように変化させてもよい。図14は、1サイクルあたりのパルス幅を0.8msecに統一しておき、光量を強くするときはサイクル数を増やし、光量を弱くするときはサイクル数を減らすことにより、遊技機の奥行き方向に向けて階段状に配置された光伝送ロッドからの光量・光の明度を、奥側から手前側に向けて段階的に異なるように変化させることができる。図14(a)は通電を16サイクル繰り返したときの図であり、図14(b)は1サイクルのパルス幅を示した図である。なお、図14(a’)から(c’)は図6(a’)から(c’)と同程度の通電となるため、図6(a)から(c)を用いて説明した光量の変化と同程度に変化させることができる。図15は、通電時の電圧を高くすることにより光量を強くし、通電時の電圧を低くすることにより光量を弱くすることができ、前述した光伝送ロッドの同一色による占有率を変化させることができる。なお、図15(a’)から(c’)は、図6(a’)から(c’)と同程度の通電となるため、図6(a)から(c)を用いて説明した光量の変化と同程度に変化させることができる。なお、図12のように光伝送ロッドから照射される光の明度を遊技機の奥側から手前側に向けて段階的に異ならせるときにおいても、同様である。
【0151】
(2) 前述した実施形態においては、連結部材の光伝送ロッドを取付ける取付穴を遊技機の奥行き方向の奥側に向けて階段状となるようにずらして配置することにより、光伝送ロッドの胴体部分が遊技機の奥行き方向の奥側に向けて階段状にずらして配置される例について説明したが、遊技機部材を遊技機に取付けるための取付板に互いに長さの異なる突起部を予め設け、かかる突起部の先端が遊技機の奥行き方向に向けて階段状となるように形成しておき、突起部の先端に連結部材を取付けることにより、その連結部材に嵌着される光伝送ロッドの胴体部分が遊技機の奥行き方向へ向かって階段状にずれるように配置させてもよい。また、突起部の先端に限らず、突起部のいかなる部位であってもよい。すなわち、突起部に設けられた取付け箇所に、連結部材を取付けたときに、かかる連結部材に嵌着されている光伝送ロッドの胴体部分が階段状にずれるように配置される構成であればよい。
【0152】
(3) 前述した実施形態では、音制御基板170と、ランプ制御基板135とがそれぞれ表示制御基板180から与えられるコマンドに応じて制御動作を行なう例を示した。しかし、これに限らず、音制御基板170とランプ制御基板135とは、それぞれ遊技制御基板131から直接的に与えられる制御コマンドを受けて制御動作をするようにしてもよい。
【0153】
(4) 前述した実施形態においては、光伝送ロッドの端部に光を供給する発光源としてLEDを用いた例について説明したが、これに限らず、賞球ランプ151,球切れランプ152,遊技効果ランプ230a〜230e等に用いられているランプを用いて、光伝送ロッドの端部に光を供給するようにしてもよい。これにより、1種類のランプを用意することで弾球遊技機およびスロットマシンを製造することができ、大量に仕入れることができコストダウンを図ることができる。また、組み立て時においても、LEDとランプを間違えることを防止することができるため、組み付け作業の能率を向上させることができる。
【0154】
(5) 前述した実施形態においては、1本の光伝送ロッドの片端または両端に対して、それぞれ1個の連結管を介し1個の発光源を設置し、光を供給する実施形態について説明したが、これに限らず、1個の連結管に3色の発光源を取付可能にし、3色の発光源から照射される光を1本の光伝送ロッドに供給するように連結部材を構成させてもよい。図16は連結部材50の一例であり、(a)は側面図、(b)は連結部材50の上面図である。これにより、1本の光伝送ロッドでありながら、発光させる発光源を組合わせることにより、放射光の色を自在に変化させ遊技状態に適合した色を放射させることができるため、切欠態様により光量・輝度、放射範囲を調整できることに加え発光色をも調整できるため、遊技に対する興趣をさらに向上させることができる。なお、かかる発光源を発光させる制御は、遊技の進行なお制御する遊技制御手段や、遊技の演出を制御する演出制御手段で制御するようにしてもよい。また、1本の光伝送ロッドに限らず複数本でもよく、3色の発光源に限らず2色でもそれ以上の複数色でもよい。さらに、第2実施形態で説明したフルカラーを発色させることができるフルカラーLEDであってもよい。
【0155】
(6) 前述した実施形態においては、ローレット掛けを施すときに開角90°V字の加工部を有する被加工物を用いたが、これに限らず、U字の加工部やコ字の加工部(図17参照)を有する被加工物を用い、光伝送ロッドの外周面にローレット掛けを施すようにしてもよい。切欠の形状により、放射される光量・輝度、放射範囲を微妙に異ならせることができるため、光演出の演出パターンを豊富にすることができる。また、これら複数種類の切欠を、一本の光伝送ロッドにランダムに盛り込むように加工してもよい。
【0156】
(7) 前述した実施形態においては、正円の光伝送ロッドにローレット掛けを施す実施の形態について説明したが、これに限らず、楕円形状の光伝送ロッドにローレット掛けを施してもよい(図18等参照)。これにより、取付箇所により適した光を放射させることができる。言いかえると、放射させる光の輝度・光量を多くすべき取付箇所であるとき(たとえば、遊技機の中心に配置させるとき)は楕円の短軸と平行となるようにローレット掛けを施し(図18(a)参照)、また、放射範囲を広くすべき取付箇所であるとき(たとえば、遊技機の上下左右に配置させるとき)は楕円の長軸に平行となるようにローレット掛けを施す(図18(b)参照)ようにしてもよい。前者は、ローレット掛けにより形成された加工面が広いため放射される光量が多くなり輝度が高くなる。後者は、加工面で反射した光がレンズ効果により広い範囲に放射される。よって、同じ連結部材または載置台を用いて、遠近感のある立体的な光演出を実行するときであっても、かかる光伝送ロッドの断面形状を変更することにより、微妙に異なる光演出を遊技者に提供することができる。
【0157】
(8) 前述した実施形態においては、ローレット掛けは、光伝送ロッドの光伝送途中箇所の一方向の外周面に形成させているが、これに限らず、光伝送途中箇所の2外周面あるいは3外周面等、複数外周面にローレット掛けを施してもよい(図19参照)。これにより、放射範囲は狭くなるがローレット掛けが施されていない外周面からより大量の光を集中放射させることができるため、直接的・間接的に放射される光をより強調させることができる。なお、複数外周面にローレット掛けを施すときであっても、光伝送ロッドの長手方向に帯状に延びる複数の外周面にローレット掛けを施すため、一方向から光伝送ロッドを見たときに、加工外周面と非加工外周面が交互に錯綜することがない。
【0158】
(9) 前述した実施形態においては、可変表示装置108の装飾部材の左側と右側に光伝送ロッドを遊技機の奥行き方向に階段状にずれるように埋め込み、奥側から手前側に向かって段階的に光量差を設けた例について説明したが、これに限らず、可変表示装置108に備えられている装飾部材の上部・下部にも光伝送ロッドを埋め込み(図20点線部参照)、直接的な特別図柄表示部109から放射される光と光量・輝度において全く違った光を遊技者側に放射させるようにしてもよい。これにより、可変表示装置108からの表示演出と装飾部材からの光演出との相互間に、コントラストを付けることができ、従来にない演出効果を遊技者に提供することができる。また、可変表示装置108における奥行きのある表示演出と、かかる可変表示装置108の四方に設けられている光伝送ロッドから奥側から手前側へ段階的に光量差が設けられている、または明度差が設けられている光演出とを同時に行なうことができるため、遠近感のある立体的な演出をよりリアルに遊技者に提供することができる。
【0159】
(10) 前述した実施形態において、切欠の開き角度θが広いほど、ローレット掛けが施されていない外周面から放射される光量は比較的多くなり、切欠の開き角度θが狭いほど、ローレット掛けが施されていない外周面から放射される光量は比較的少なくなることについて説明した。これを利用し、光伝送ロッドから放射される放射光量をほぼ一律にすることができる。すなわち、1本の光伝送ロッドにおいて発光源からの距離により放射光量の違いによるむらの発生を防止することができる。具体的には、発光源から比較的近い位置でのローレット掛けの切欠の開き角度θが狭くなるようにし(たとえば、60°)、発光源から距離が離れるにしたがって切欠の開き角度θを徐々に広くなるようにすればよい(最終的にたとえば、120°)。また、ローレット掛けを施す間隔を、発光源から遠くなるにしたがって狭くするように設けることによっても、同様の効果を発生させることができる。前者は、発光源から比較的近い箇所の切欠に衝突した光のうち外部に放射される割合を低くし、発光源から遠くなるにしたがって、切欠に衝突した光のうち外部に放射される割合を高くすることによるものである。後者は、発光源から比較的近い箇所で切欠により外部に放射される機会を抑え、発光源から遠くなるにしたがって、放射される機会を多く発生させたことによる。よって、遠近感のある立体的な光演出を均一な光量により遊技者に提供することができる。
【0160】
(11) 前述した実施形態において、図6を用いて弾球遊技機の奥行き方向の奥側から手前側に配置されるにしたがって段階的に光量差が設けられるように光量差制御を行なう例について説明し、図12を用いてスロットマシンの奥行き方向の奥側から手前側に配置されるにしたがって段階的に明度差が設けられるように明度差制御を行なう例について説明したが、これに限らず、弾球遊技機またはスロットマシンの双方における奥行き方向の奥側から手前側に配置されるにしたがって段階的に光量差と明度差を設けられるように制御を行なう光量明度制御を行なうようにしてもよい。また、スロットマシンにおいて光量差制御を行なうものであってもよく、弾球遊技機において明度差制御を行なうものであってもよい。
【0161】
(12) 今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなく特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
【図面の簡単な説明】
【図1】発光源LEDと光伝送ロッドと連結管について説明するための図である。
【図2】光伝送ロッドにローレット掛けが施された状態を側面から説明するための図である。
【図3】光伝送ロッドにローレット掛けが施された状態を断面から説明するための図である。
【図4】ローレット掛けの施された光伝送ロッドを用いた遊技機部材の一例について説明するための図である。
【図5】遊技機部材の構成部品である連結部材の一例について説明するための図である。
【図6】光伝送ロッドの両端部に設けられている発光源へ通電するときのパルス幅を変化させ、光量の変化を説明するための図である。
【図7】遊技機部材の構成部品である連結部材を遊技機に配置させるときの遊技者との位置関係を説明するための図である。
【図8】パチンコ遊技機を正面から見た正面図である。
【図9】パチンコ遊技機の遊技領域を正面から見た正面図である。
【図10】パチンコ遊技機における回路構成の一例を示すブロック図である。
【図11】特別図柄表示部により行なわれる表示演出と装飾部材ランプにより行なわれる光演出を説明するための図である。
【図12】光伝送ロッドの両端部に設けられているフルカラー発光源へ通電するときの各色のパルス幅を変化させ、明度の変化を説明するための図である。
【図13】スロットマシンを正面から見た正面図である。
【図14】光伝送ロッドの両端部に設けられている発光源へ通電するときのサイクル数を変化させ光量・明度を変化させる例について説明するための図である。
【図15】光伝送ロッドの両端部に設けられている発光源へ通電するときの電圧を変化させ光量・明度を変化させる例について説明するための図である。
【図16】変形例としての連結部材を説明するための図である。
【図17】光伝送ロッドにローレット掛けが施された形状を側面から説明するための図である。
【図18】楕円形状の光伝送ロッドにローレット掛けが施された状態を断面から説明するための図である。
【図19】光伝送ロッドの複数外周面にローレット掛けが施された状態を断面から説明するための図である。
【図20】装飾部材に光伝送ロッドを埋めこんだ可変表示装置を説明するための図である。
【符号の説明】
1 光伝送ロッド、2 連結管、3 発光源LED、20 遊技機部材、24,25,30 連結部材、26 取付板、34,35 載置台、36 載置面、128 枠ランプ、101 パチンコ遊技機、125 装飾ランプ、174a,174b 装飾部材ランプ、201 スロットマシン、204 リールユニット、204L,204C,204R リール、241L,241C,241R ストップボタン、242 スタートレバー、243 1枚BETボタン、244 MAXBETボタン。

Claims (7)

  1. 遊技盤の前面に形成された遊技領域に遊技球を発射して遊技が行なわれる弾球遊技機であって、
    光を供給する複数の発光源と、
    前記発光源から一端部に供給された光を他端部まで伝送する複数の光伝送体と、
    前記複数の発光源の光量を制御するための光制御手段とを備え、
    前記光伝送体の外周面は、長手方向に沿って帯状に広がる受光した光の進行方向を変更するための光路変更部が形成された第1の領域と光路変更部が形成されない第2の領域とから構成されており、
    前記第1の領域と前記第2の領域とで前記外周面の全周を取り囲んでおり、
    前記複数の光伝送体は、弾球遊技機の奥行き方向へ向けて段状にずらして配置されており、
    前記光制御手段は、弾球遊技機の奥行き方向の奥側に配置されている光伝送体から照射される光量を基準に、弾球遊技機の奥行き方向の手前側に配置されるにしたがって段階的に光量差が設けられるように制御する光量差制御を行なうことを特徴とする、弾球遊技機。
  2. 前記光伝送体は、識別情報の可変表示を行ない表示結果を導出表示できる可変表示装置の周囲を装飾する装飾部材に配置されており、
    前記光制御手段は、前記可変表示装置において奥行きのある画像が表示されたときに、前記光量差制御を行なうことを特徴とする、請求項1に記載の弾球遊技機。
  3. 前記光制御手段は、前記可変表示装置において奥側から手前側へ移動する画像が表示されたときに、
    前記光量差制御と、
    該光量差制御により設けられる光量差を保ちつつ前記複数の発光源からの光量を徐々に増加させる光量増大制御とを行なうことを特徴とする、請求項2に記載の弾球遊技機。
  4. 前記光制御手段は、前記可変表示装置において手前側から奥側へ移動する画像が表示されたときに、
    前記光量差制御と、
    該光量差制御により設けられる光量差を保ちつつ前記発光源からの光量を徐々に減少させる光量減少制御を行なうことを特徴とする、請求項2に記載の弾球遊技機。
  5. 遊技盤の前面に形成された遊技領域に遊技球を発射して遊技が行なわれる弾球遊技機であって、
    光を供給する複数の発光源と、
    前記発光源から一端部に供給された光を他端部まで伝送する複数の光伝送体と、
    前記複数の発光源の光量を制御するための光制御手段とを備え、
    前記光伝送体の外周面は、長手方向に沿って帯状に広がる受光した光の進行方向を変更するための光路変更部が形成された第1の領域と光路変更部が形成されない第2の領域とから構成されており、
    前記第1の領域と前記第2の領域とで前記外周面の全周を取り囲んでおり、
    前記複数の光伝送体は、弾球遊技機の奥行き方向へ向けて段状にずらして配置されており、
    前記光制御手段は、弾球遊技機の奥行き方向の奥側に配置されている光伝送体からの照射光の明度を基準に、弾球遊技機の奥行き方向の手前側に配置されるにしたがって段階的に明度差が設けられるように制御する明度差制御を行なうことを特徴とする、弾球遊技機。
  6. 1ゲームに対して賭数を設定することによりゲームが開始可能となるとともに、表示状態を変化させることが可能な可変表示装置の表示結果が導出表示されることにより1ゲームが終了し、該可変表示装置の表示結果に応じて所定の入賞が発生可能なスロットマシンであって、
    光を供給する複数の発光源と、
    前記発光源から一端部に供給された光を他端部まで伝送する複数の光伝送体と、
    前記複数の発光源の光量を制御するための光制御手段とを備え、
    前記光伝送体の外周面は、長手方向に沿って帯状に広がる受光した光の進行方向を変更するための光路変更部が形成された第1の領域と光路変更部が形成されない第2の領域とから構成されており、
    前記第1の領域と前記第2の領域とで前記外周面の全周を取り囲んでおり、
    前記複数の光伝送体は、スロットマシンの奥行き方向へ向けて段状にずらして配置されており、
    前記光制御手段は、スロットマシンの奥行き方向の奥側に配置されている光伝送体から照射される光量を基準に、スロットマシンの奥行き方向の手前側に配置されるにしたがって段階的に光量差が設けられるように制御する光量差制御を行なうことを特徴とする、スロットマシン。
  7. 1ゲームに対して賭数を設定することによりゲームが開始可能となるとともに、表示状態を変化させることが可能な可変表示装置の表示結果が導出表示されることにより1ゲームが終了し、該可変表示装置の表示結果に応じて所定の入賞が発生可能なスロットマシンであって、
    光を供給する複数の発光源と、
    前記発光源から一端部に供給された光を他端部まで伝送する複数の光伝送体と、
    前記複数の発光源の光量を制御するための光制御手段とを備え、
    前記光伝送体の外周面は、長手方向に沿って帯状に広がる受光した光の進行方向を変更するための光路変更部が形成された第1の領域と光路変更部が形成されない第2の領域とから構成されており、
    前記第1の領域と前記第2の領域とで前記外周面の全周を取り囲んでおり、
    前記複数の光伝送体は、スロットマシンの奥行き方向へ向けて段状にずらして配置されており、
    前記光制御手段は、スロットマシンの奥行き方向の奥側に配置されている光伝送体からの照射光の明度を基準に、スロットマシンの奥行き方向の手前側に配置されるにしたがって段階的に明度差が設けられるように制御する明度差制御を行なうことを特徴とする、スロットマシン。
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