JP2003533918A - プリプレスモードを伴うスキャナ - Google Patents

プリプレスモードを伴うスキャナ

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JP2003533918A
JP2003533918A JP2001584357A JP2001584357A JP2003533918A JP 2003533918 A JP2003533918 A JP 2003533918A JP 2001584357 A JP2001584357 A JP 2001584357A JP 2001584357 A JP2001584357 A JP 2001584357A JP 2003533918 A JP2003533918 A JP 2003533918A
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テレー,ローレンス,ビー.
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ハイデルバーグ デジタル エル.エル.シー.
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/40Picture signal circuits
    • H04N1/40068Modification of image resolution, i.e. determining the values of picture elements at new relative positions

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Abstract

(57)【要約】 スキャニングデバイスは、連続的にハードコピーの原稿ページをプラテンまたはスキャニングステーション(38)にストリーム供給し、画像スキャナが電子信号またはデータの中に自動的に読み取る、自動ドキュメントハンドラ(32)を含む。生の画像データはメモリバッファ(54)内に記憶される。オペレータはこのバッファ内のデータを使用して、画像を電子的に処理してから、印刷またはパブリッシングなど他の処理用にその画像を使用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はスキャニングデバイスに関し、より具体的には、スキャンされた生の
データを画像バッファに保存し、プリプレス画像操作モード(prepress image m
anipulation mode)で使用するスキャナに関する。
【0002】
【従来の技術】
本明細書で使用される用語は、デジタル印刷とスキャニング技術で使用されて
いる用語と同じ意味を有する。同様に、本発明が主な有用性をそのように有する
ことに関連するものであるが、本発明と発見の有用性はこれらに限定されるもの
ではないことを理解されたい。「発明」という用語は発見を含むものとして理解
されたい。
【0003】 ドキュメント(document,文書)のスキャニングでは、ユーザは彼の原稿をス
キャンして、デジタル画像をホストコンピュータまたはワークステーションにキ
ャプチャする。キャプチャされた画像が印刷または他の方法のパブリッシングで
許容できない場合、スキャナパラメータを調節して画像がスキャンしなおされて
処理される。ユーザが画像を全解像度でキャプチャすると、彼/彼女はホストシ
ステム上でキャプチャされた画像を使用し、多くの異なる方法で処理する場合が
ある。調節を行い処理するためにかかる時間は、ホストのワークステーションが
必要とする画像処理動作が多いため、非常に長くなる場合がある。したがってス
キャナのパラメータを補償する画像調節は、めんどうで時間のかかるものになる
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
この課題は、大量スキャナの分野ではさらに悪化する。これらのタイプのスキ
ャナは原稿のドキュメントのスタックを受け取り、これらを画像キャプチャデバ
イスに順次(seriatum)供給する。スキャンされた画像のうち任意の画像が、ス
キャナのパラメータが原因で許容可能でない場合、原稿の全スタックをロードし
なおしスキャンしなおして、許容できなかった画像を正しい順序に維持しなけれ
ばならない。
【0005】 スキャナに伴う別の課題は、スケーリングとして知られる、画像またはドキュ
メントの拡大/縮小動作におけるスキャナの使用である。典型的には、拡大スケ
ーリングはスキャナのモータの速度を減少することによって行われ、原稿がスキ
ャンヘッドを通過する速度も低減する。画像処理ハードウェアが固定された最大
の帯域幅を有するため、このような方法が使用される。必要となる増加した処理
時間はスケール率に正比例する。たとえば、200%拡大すると処理時間が20
0%増加し、したがってモータの速度は半分になる。400%の拡大をサポート
するスキャナでは、モータ制御システムは、4分の1の速度から全速度の範囲に
渡って正しくスムーズに動作できなければならない。この範囲を見る他の方法は
、最大のスキャニング速度は最も遅いスキャニング速度の3倍であるということ
である。このスケーリングの方法はまた、有限インパルス応答(FIR)フィル
タリング問題による影響も受ける。FIRフィルタは特定の画像アパーチャ(ap
erture)について設計される。スキャニング速度を変更することによって、イン
トラック(intrack)アパーチャも効果的に変更される。フィルタは異なるアパ
ーチャに対応するように変えることができるが、左右非対称のFIRフィルタの
サポートは、簡単ではないか、またはコスト効果の高い解決法ではない。
【0006】 このようなシステムの汎用性、実用性および効率を改善するためのシステムに
関する努力は継続的な発展につながってきた。
【0007】 本発明の目的は、生の画像データをデータバッファに記憶し、生のデータを確
認してプリプレスモードで処理してから、印刷または他の方法で画像を再生する
チャンスをオペレータに提供するスキャナを提供することである。
【0008】 本発明の別の目的は、スキャナのモータの速度を変えることなくスケーリング
できるスキャナを提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明によれば、オペレータによって操作され、印刷された資料を読取デバイ
スによって使用される電子データに変換するスキャニングシステムは、光を生の
デジタル画像データ(DID)に変換するトランスデューサと、生のDIDを受
け取り、生のDIDを処理して処理されたDIDを供給する画像プロセッサと、
データを読取デバイスに提供する出力データパスと、データを記憶するメモリバ
ッファと、およびDIDをメモリバッファに記憶するか、画像プロセッサによっ
て処理するか、出力データパスに提供するか、または画像プロセッサによって処
理してメモリバッファに記憶するかを制御するコントローラとを含む。
【0010】 初回のスキャンですべてのスキャンが見る人にとって許容可能であるわけでは
ないため、本発明は役に立つプリプレスモードをスキャナに提供する。オペレー
タに、スキャンされた画像を確認し、編集し、追加のスキャンをせずに再検討で
きる機能を提供することは非常に有利である。
【0011】 前述の目的および関連する目的を達成するために、本発明は次に完全に説明さ
れ、特に請求項で指摘されるような特徴を備える。次の説明と付随する図面は、
本発明の所定の例示的な実施形態を詳細に示す。しかしこれらの実施形態は本発
明の原理が使用される場合のある種々の方法のうちいくつかを示しているに過ぎ
ない。本発明の他の目的、利点および新規な特徴は、本発明の次の詳細な説明を
図面と共に検討すると明らかになるだろう。
【0012】
【発明の実施の形態】
次に図面を参照すると、異なる図面を通じて同様な参照番号は同様な部分また
は対応する部分を示している。図1には、デジタルコピー機/プリンタ再生シス
テム10が示され、このシステムは印刷(またはマーキング)エンジン12、原
稿ドキュメント読取装置またはスキャナ14、コンピュータまたはワークステー
ション16を含み、コンピュータまたはワークステーションはモニタ18および
キーボード20などのオペレータインタフェースを有する。マーキングエンジン
12、ワークステーション16、モニタ18およびキーボード20は集合的また
は個別にユーザブロック30を備え、スキャナ14から出力されたデジタル画像
データを受け取り、所定の様式でそのデータを再生する。デジタルプリンタはデ
ジタル画像データを受け取り、そのデータによって表現される画像を紙などの媒
体に印刷する印刷エンジンである。スキャナ14の典型的な使用法は、原稿ドキ
ュメントをスキャンし、ドキュメントのデジタル表現を観察するためにオペレー
タに提供することであり、このデータは続いて印刷エンジンに送られて紙の上に
再生される。
【0013】 スキャナ14は、原稿のドキュメントをまずランプで照明するという点で従来
のコピー機と同じように機能する。光は、原稿の明度に比例して、原稿(ドキュ
メント)の上の画像の明るい領域と暗い領域から反射される。光は鏡によって渡
され、レンズによって光検出素子上に焦点を合わせられる。画像は、光を各点に
おいて比例する電気信号に変換する光検出素子によって、連続的に小さな点に分
解される(画素またはピクセルと呼ばれる)。光ダイオード、光トランジスタ、
電荷結合素子(CCD)を含む、種々のタイプの光電変換器が存在する。このよ
うにして、原稿のトーンが比例した連続的な電圧のパターンに分解される。CC
Dから受け取られる連続的な電気信号は、各ピクセルが記録した画像濃度をアナ
ログ形態で表すものである。これはついでA/D変換器によって等価のデジタル
信号に変換される。 原稿の画像が白黒のみで成り立っている場合、1ビットだけの出力(1信号線
)でトーンの全範囲を示すのに十分である。しかし、灰色も再生されると好まし
い。2ビットの出力では、値は「1」と「0」の4つの異なる組合せ、すなわち
、「00」、「01」、「10」、および「11」によって表すことができる。
この結果、原稿の濃度は白から灰色、黒へと変化し、入力信号(アナログ)もこ
れに従って変化する。2ビット出力は、範囲を4つのステップに分割し、デジタ
ル信号に変換することを可能にする。4ビット出力が使用されると、16のステ
ップが可能である。より多い数の出力ビットを伴うデジタル信号は、異なる濃度
の原稿のより正確な表現を提供できることが理解されるであろう。しかし出力ビ
ットの数を増加すると、メモリ容量と、スキャニング動作によって生成される増
大したデータ量を処理するための計算パワーを増大することが必要になる。たと
えば本発明は、8またはそれ以上のビット出力を可能にする。
【0014】 個別の電圧を電気信号に変換した後、画像プロセッサ内の電子回路は信号処理
を介して画像を変化させることができる。したがってスキャナは、原稿ドキュメ
ントシート24の画像の内容を表す一連の電気信号を生成する。画像処理の後、
電気信号は送信ケーブルを介して、プリンタユニットまたは、ディスプレイ用の
コンピュータなど別のユーザインタフェースなどのユーザデバイスに送られる。
【0015】 スキャナ14はまた自動ドキュメントハンドラを備え、固体の電荷結合素子(
CCD)の線型的なアレイなどの画像スキャナによって自動的に読み込まれるよ
うに、連続的にハードコピーの原稿のページをプラテンまたはスキャニングステ
ーションにストリーム供給する。ドキュメントのシートをプラテンまたはスキャ
ニングステーションに供給する代わりに、本またはシートなどのドキュメントが
プラテン上に置かれる場合もある。
【0016】 図2は、本発明によるスキャナの機能ブロックを示す。ここには自動ドキュメ
ントフィーダ32、照明サブシステム34、光サブシステム36、プラテンスキ
ャニング機構38、モーション制御および関連するセンサ40、スキャナインタ
フェースソフトウェア42、スキャナ制御ソフトウェア44、論理と制御ハード
ウェア46、通信インタフェースハードウェア48、電荷結合素子とアナログフ
ロントエンド電子部品50、デジタル画像処理(IP)52、第1の生の画像デ
ータ(RID)メモリバッファ54、および、第2の処理された画像データ(M
ID)メモリバッファ56が含まれる。デジタル画像プロセッサとバッファは、
IPブロック60を構成する。自動ドキュメントフィーダ、照明サブシステム、
光サブシステムプラテンスキャニング機構、および電荷結合素子とアナログフロ
ントエンド電子部品は、デジタル画像データを「生の」形態でメモリバッファに
供給する。すなわち、原稿ドキュメントが読み込まれデジタル化されるが、画像
の特徴を変えるような処理は画像データには行われていないか、行われていたと
してもわずかしか行われていない。この段階で最も発生する可能性のある画像処
理は、CCDのクロッキングと線形訂正、ピクセル訂正などのシステムまたはハ
ードウェアに関する画像の傷の除去である。
【0017】 生の画像データバッファに記憶された生の画像データは、次にさらに詳細に説
明するように多くの異なる目的のために使用される場合がある。たとえば、生の
画像データはユーザブロック30に直接送られて表示または印刷される場合があ
る。このパスはオペレータに、スキャンされた画像を確認し、追加の画像処理が
必要かどうか、またはデータをデジタル画像プロセッサによって変更する必要が
あるかどうかを決定する機能を提供する。このバッファ内のデータは可能な限り
長く記憶され、その時間の長さは使用可能なメモリの量に依存すると有利である
【0018】 生の画像データ(RID)に関する別のパスは、操作のためにIPブロックに
入れることである。IPブロックは生の画像データを(バッファを介したカメラ
ボードインタフェースから)受け取り、処理して、PCIバス上にあるオフボー
ドメモリ(またはローカル)に記憶する。オフボードメモリ内に記憶された画像
データはついでホストに送られるか、デジタル画像プロセッサによって使用され
て、さらに処理される。処理は、ピクセル訂正、スキュー(skew)訂正、画面の
レンダリング、有限インパルス応答フィルタリング、スケーリング、圧縮、エラ
ー拡散レンダリング、自動露出などの生の画像データを処理する多数の機能から
成る場合もある。
【0019】 画像プロセッサからの処理されたデータは、ついで第2の操作された画像デー
タ(MID)バッファ内に置かれる。例示の目的で2つの別の画像バッファが示
されているが、どちらのバッファも同じメモリチップまたは同じ印刷基板上に位
置する場合もある。MIDバッファ内のデータが必要な時は、データインタフェ
ースを介して検索される。
【0020】 次に図3を参照すると本発明の1実施形態が描かれており、この実施形態はア
ナログ画像情報をアナログデジタル(A/D)変換器72に供給するCCD70
を含む。デジタル化された生の画像データは、クロックジェネレータと線形訂正
ブロックを介して生の画像メモリバッファ54に渡される。渡されたデータはつ
いで抽出され、データを処理する1つまたは複数の画像処理動作を介して通過し
てから、MIDメモリバッファ56に置かれる。画像処理動作はスキュー訂正、
画像のレンダリング、有限インパルス応答(FIR)フィルタリング、スケーリ
ング、圧縮、エラー拡散レンダリング、および自動露出を含むが、これらに限定
されるものではない。
【0021】 線形訂正は、一定の入力が与えられるとCCDデバイスの出力における非均一
性を補償する。ピクセル訂正は、期待されるピクセル値から逸脱した個別のピク
セルデータを訂正する。スキュー訂正は、スキャンされた時、原稿のドキュメン
トの調整不良を訂正する。画面レンダリング、エラー拡散および閾値化(thresh
olding)は、ピクセルデータレベルの縮小の処理である(すなわち、ピクセルご
とに8ビットからピクセルごとに2ビットへ)。FIRフィルタリングは低域フ
ィルタリング技法で、エッジを鋭くする。スケーリングは画像の拡大または縮小
である。圧縮は、画像を記憶するためのメモリ要件を低減するための、典型的な
データ圧縮技法を含む。エラー拡散レンダリングアルゴリズムは、続く観察から
導出される適応方法である。簡単なバイナリ閾値動作では、ピクセルに関する印
刷が決定されると、この決定によって導入されるエラーが知られる。サンプルの
75%が黒で黒ビットが印刷されると、プリント上に黒が多すぎる箇所が25%
あることになる。このエラー値は近隣のサンプルポイントの間で分散される。印
刷される黒が多すぎると、エラーは近隣に追加され、近隣を効果的に少し白に近
くする。印刷される黒が十分でないと、エラーは近隣から減算され、黒に近くす
る。この方法ではスクリーンは使用されない。生成されるテクスチャは、近隣の
選択と、エラーがどのように分散されるかに強く依存する。自動露出は不適切な
露出レベルを訂正する。すべての前述の画像処理機能、および言及されていない
が本発明によって企図される他の画像処理機能は、当業者には知られたものであ
り、使用される特定の技法は、特定のスキャナ設計とオペレータの要件に関連す
る多くの要因に依存する。
【0022】 次に図4を参照すると、画像プロセッサを介したデータの流れは次の順序であ
ることが分かる。データのフォーマット化80、ゲイン訂正84、自動露出86
、スキュー訂正88、FIR90、スケーリング92、および閾値化、スクリー
ニング、エラー拡散(レンダリングのすべての方法)を含むブロック94。
【0023】 IPブロックによって実行されるデータ処理の1つの形態の例は、スケーリン
グである。スケーリングの目的は、デジタル画像を100%から400%の範囲
に渡って拡大すること(1%のインクリメント)、または画像の大きさを100
%から25%の範囲に渡って縮小すること(1%のインクリメント)である。ス
ケーリングはクロストラック方向とイントラック方向の両方でスキャンされた画
像を縮小および拡大するために使用される。イントラックスケーリングとクロス
トラックスケーリングは独立しているので、1つの方向に拡大し同時に他の方向
で縮小することが可能である。100%の場合と任意の縮小設定(両方の方向)
も、全生産性で実行することができる。縮小設定を使用すると、ピクセルを最終
画像に保存すべきか(補間を実行して)または破棄するかどうかについて、アル
ゴリズムはピクセルごとに決定する。100%の場合ではもちろん、各ピクセル
を保存すると決定する。拡大においては、拡大するために画像内に追加のピクセ
ルが挿入される。拡大する画像はまずメモリ内に送られ、ついで抽出され拡大さ
れる。システムは拡大に関しては同じクロック速度で動作するので、より多いデ
ータを処理することになる。生のデータ画像バッファを使用すると、記憶された
生のデータを「スケーリングされた」画像データに変換することによってスケー
リングがアルゴリズムまたは数学的に実行されるため、スキャナモータの速度が
変わる必要はない(データは、再生装置またはマーキングエンジンが使用するス
ケーリングされた画像を表す)。
【0024】 スケーリングのこのようなアルゴリズムの1つは、現在のピクセルの値と、周
囲の3つのピクセルの値を使用して保存されるピクセルの値を決定するバイリニ
ア補間法を使用する。
【0025】 所望の出力ピクセルの位置はサブピクセルの中に入るため、周囲のピクセルか
らピクセルの値を補間する方法が必要である。バイリニア補間法では、補間精度
ビットとピクセルアドレスビットがある。二次元スケーリングは、出力されるス
ケーリングされた画像を、計算すべきピクセルのピクセル位置を定義するアドレ
スレジスタを使用して、容易に行うことが可能である。レジスタは整数と端数の
部分を有する。レジスタの端数の部分は、精度ビットと補間ビットのユーザ定義
可能な数を有する。精度ビットの数は所望のスケール係数と実際のスケール係数
の間の差に影響を与える。精度ビットが多ければエラーが少ないという結果にな
る。図6は、補間ビットの中のこのアドレスカウンタを示す。図5は、アドレス
カウンタの構成要素を示す。計算されたデルタカウント(選択されたスケール係
数に基づく)は、入力ピクセルごとにアドレスカウンタに追加される。この値は
次のように計算される。 デルタ=2^(精度ビット)/スケール係数
【0026】 例として、11の精度ビットを使用する場合、211=2048であり、スケ
ール係数(scale factor)が150%または1.5の時、デルタは2048/1
.5=1365となる。デルタの範囲=512−8192である(11精度ビッ
ト、25%〜400%について)。
【0027】 独立したXとYのスケーリング要件を達成するために、2つのデルタ変数(ク
ロストラックデルタとイントラックデルタ)を計算しなければならない。2つの
別のアドレスカウンタを各軸に提供しなければならない。
【0028】 拡大の時には、各出力ピクセルごとに拡大値をアドレスカウンタ累算器の中に
ある以前の値に加算することによって、アドレスカウントが計算される。ビット
9と10は、ピクセル間の補間に使用する補間係数を決定する。クロストラック
累算器の計算とイントラック累算器の計算は並列なので、最終の補間係数は両方
の累算器の結果に基づく。ビット11はロールオーバビットとして考えることが
できる。このビットが「1」の場合、アドレスカウンタは次のピクセルにロール
オーバする。図6は、「新しいピクセル」の値を決定する方法を示す。所与のピ
クセルAの周囲に、4×4マトリックスの補間できる可能な位置がある。これら
の16の位置はクロストラック累算器(ビット9と10)とイントラック累算器
(ビット9と10)から2ビットを使用してアドレス指定される。
【0029】 本発明によるスケーリングの別の方法は、FIFOメモリの中に画像線を記憶
し、ついで1度に1つ抽出し、データを保持するかしないかを決定することであ
る。拡大値を累算器に追加するのではなく、各入力ピクセルごとに1つのピクセ
ル値(800H)を累算器に追加し、これを拡大値と比較してロールオーバの場
合があるかどうかを決定する。累算器の値が拡大値と等しいかまたは拡大値より
も大きい時は、ロールオーバの場合が発生しており、ピクセルは保持される。こ
の方法では、ビット9と10は自動的に補間ビットとはならない。補間ビットの
決定は、累算器内のビット0〜11がゼロである場合補間=「00」となり、ま
たは累算器の中のビット0〜8がゼロの場合には次の表を使用する。 ビット10と9 補間の結果 00 00 01 11 10 10 11 01 この他の場合、補間=ビット9と10の逆数である。
【0030】 クロストラック方向とイントラック方向の両方で補間ビットの変換をすると、
同じ表を低減または拡大に使用するか、または組み合わせてA、B、C、Dの正
確な係数を決定し、新しいピクセル値を決定することができる。計算は次のとお
りである。 ((A_係数×A)+(B_係数×B)+(C_係数×C)+(D_係数×D)
)/16
【0031】 図6は2ビットの補間を使用する時の、バイリニア補間の計算を示す。Xアド
レスレジスタとYアドレスレジスタの整数部分はピクセルAを指す。所望の出力
ピクセルはピクセルA、B、C、Dの領域の中にある。図6では、Xアドレスレ
ジスタの端数部分は、2つの補間ビットの中で11を含む。Yアドレスレジスタ
の端数部分は、2つの補間ビットの中で10を含む。図6は、所望の出力ピクセ
ルが拘束される(bound)4つのピクセルに対する、当該の所望の出力ピクセル
の位置を示す。グリッドは4×4であることに注意されたい(3ビットの補間は
8×8グリッドという結果になるであろう)。新しいピクセルを計算する等式は
、Aに関しては2/16の係数、Bに関しては6/16の係数、Cに関しては2
/16の係数、およびDに関しては6/16の係数を有する。所望のピクセル位
置に近いピクセルに関する重み付けの方が多いことに注意されたい。
【0032】 アドレスレジスタを使用して、所望のピクセルの位置のx座標とy座標を指定
する。次の例はこの関数を示す。
【0033】 例1 50%の縮小。11ビット精度(2^11=2048) 各アドレスインクリメントアドレスは2048/.50=4096。
【表1】
【0034】 例2 75%の縮小。11ビット精度(2^11=2048) 各アドレスインクリメントアドレスは2048/.75=2731。
【表2】
【0035】 例3 200%の拡大。11ビット精度(2^11=2048) 各アドレスインクリメントアドレスは2048/2.0=1024。
【表3】
【0036】 本スケーリング技法では、多数ビット画像が通常のレートの速度でマルチビッ
トRIDバッファにキャプチャされる。ついで、画像キャプチャが開始してから
少し経ってから第2のプロセスが開始され、RIDバッファから多数ビット画像
を読み出し、IPを介して画像を処理し、オペレータが必要とする正しい拡大ス
ケールにする。この技法の利点は、通常の動作速度でキャプチャされているので
、FIRフィルタを左右非対象のアパーチャに関して調節する必要がないという
ことである。電子ハードウェアは標準の帯域幅でデータを作成するが、着信画像
よりも遅いレートでデータを読み取る。スケーリング動作は残りのプリプレス動
作と同じモードで動作するので、オペレータは原稿をスキャンしなおすことなく
スケーリングウィンドウとスケールの設定を調節することが可能である。
【0037】 次に図7を参照すると、本発明によるスキャナの動作は、スキャナをプリプレ
スモードにすることによって開始する。このモードでは、スキャナが生成した生
の画像データと画像が1つまたは複数の種々の画像処理動作で処理された後の「
最終」バージョンの間、または生の画像と最終バージョンの間のどこかでなど、
異なる状態でオペレータが画像または画像データを見ることを可能にする。1つ
または複数の原稿がロードされスキャンされる。RIDはRIDバッファに書き
込まれる。オペレータがRIDを使用したい場合、ユーザインタフェースまたは
プリンタに送られる。その他の場合は、RIDは1つまたは複数の画像処理動作
(複数可)で処理される。画像処理の後、MIDはMIDバッファに書き込まれ
る。要求されると、MIDはユーザインタフェースに送られて表示または印刷さ
れる。RIDは必要がなくなるまでRIDバッファに保存される。この方法で原
稿のスキャンされた画像を編集、表示、スキャンすることができ、オペレータは
、スキャンしなおす必要なく、その画像が大量に印刷してもいいと考えられるよ
うになるまで、繰り返して編集しなおし、表示し、スキャンすることができる。
このようなスキャナのモードは画像が「プレス」される前の動作を可能にするの
で、プリプレスモードと考えることができる。
【0038】 本発明は高速、大量、高解像度のスキャナに関する新しい機能を企図している
ことが理解されるであろう。本発明を例示的な実施形態で示し、説明したが、当
業者であれば本発明の精神と範囲から離れることなく、上述の変更または種々の
他の変更、省略、追加を本発明に加えられることが理解されるであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による画像再生システムの概念的な構成図である。
【図2】 本発明によるスキャナ内に提供される機能ブロックの概念図である。
【図3】 本発明によるスキャナを通るデータパスのより詳細な概念的な構成図である。
【図4】 本発明による画像プロセッサのより詳細な概念的な構成図である。
【図5】 本発明によるアドレスカウンタ内のアドレスの概念的な表現である。
【図6】 本発明によるピクセルに関するバイリニア補間の例を示した図である。
【図7】 本発明によるスキャナの動作のフローチャートである。
【符号の説明】
10 デジタルコピー機/プリンタ再生システム 12 印刷(マーキング)エンジン 14 原稿ドキュメント読取装置(スキャナ) 16 コンピュータ(ワークステーション) 18 モニタ 20 キーボード 24 原稿ドキュメント 30 ユーザブロック
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 OA(BF,BJ,CF,CG, CI,CM,GA,GN,GW,ML,MR,NE,S N,TD,TG),AP(GH,GM,KE,LS,MW ,MZ,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW),EA( AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,T M),AE,AG,AL,AM,AU,AZ,BA,B B,BG,BR,BY,BZ,CA,CN,CR,CZ ,DM,DZ,EE,GD,GE,GH,GM,HR, HU,ID,IL,IN,IS,JP,KE,KG,K R,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LV,MA ,MD,MG,MK,MN,MW,MX,MZ,NO, NZ,PL,RO,RU,SD,SG,SI,SK,S L,TJ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG,UZ ,VN,YU,ZA,ZW Fターム(参考) 5B047 AA01 BB02 BC14 BC18 BC23 CA04 EA02 EA07 5C062 AA05 AA14 AB17 AB23 AB38 AB42 AC29 BA04 5C073 CC01 CD04 CE04 CE06

Claims (32)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿のドキュメント上の画像を、印刷された媒体から読取デバイスによって使
    用される電子媒体にレンダリングする方法であって、該方法は、 画像から反射された光をデジタル画像データ(DID)に変換するステップと
    、 該DIDをメモリバッファ内に記憶するステップと、 該DIDを画像プロセッサに送り画像処理をするか、または読取デバイスに送
    るかを選択するステップと を含む前記方法。
  2. 【請求項2】 前記読取デバイスはデジタル印刷エンジンである請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記読取デバイスはコンピュータである請求項1に記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記画像操作は画像の拡大を含む請求項1に記載の方法。
  5. 【請求項5】 オペレータによって操作され、印刷された資料(素材、material)を読取デバ
    イスによって使用される電子データに変換するスキャニングシステムであって、
    該スキャニングシステムは、 光を生のデジタル画像データ(DID)に変換するトランスデューサと、 該生のDIDを受け取り、該生のDIDを処理して、処理されたDIDを供給
    する画像プロセッサと、 データを読取デバイスに供給する出力データパスと、 データを記憶するメモリバッファと、 前記DIDを前記画像プロセッサ、前記出力データパス、および前記メモリバ
    ッファに向けるコントローラと を備えた前記システム。
  6. 【請求項6】 前記読取デバイスはデジタル印刷エンジンである請求項5に記載のスキャニン
    グシステム。
  7. 【請求項7】 前記読取デバイスはコンピュータである請求項5に記載のスキャニングシステ
    ム。
  8. 【請求項8】 前記画像操作は画像の拡大を含む請求項5に記載のスキャニングシステム。
  9. 【請求項9】 オペレータによって操作され、印刷された資料(素材、material)を読取デバ
    イスによって使用される電子データに変換するスキャニングシステムであって、
    該システムは、 光を生のデジタル画像データ(DID)に変換するトランスデューサと、 該生のDIDを受け取り該生のDIDを処理して、処理されたDIDを提供す
    る画像プロセッサと、 データを読取デバイスに提供する出力データパスと、 データを記憶するメモリバッファと、 オペレータによってプログラミングされ、前記DIDを該メモリバッファに記
    憶するか、前記画像プロセッサによって処理するか、前記出力データパスに供給
    するか、または前記画像プロセッサによって処理してから前記メモリバッファに
    記憶するかを制御するコントローラと を備えた前記スキャニングシステム。
  10. 【請求項10】 前記読取デバイスはデジタル印刷エンジンである請求項9に記載のスキャニン
    グシステム。
  11. 【請求項11】 前記読取デバイスはコンピュータである請求項9に記載のスキャニングシステ
    ム。
  12. 【請求項12】 前記画像操作は画像の拡大を含む請求項9に記載のスキャニングシステム。
  13. 【請求項13】 オペレータによって操作される、印刷された資料(素材、material)を読取デ
    バイスによって使用される電子データに変換するスキャニングシステムであって
    、該システムは、 光を生のデジタル画像データ(DID)に変換するトランスデューサと、 該生のDIDを受け取り該生のDIDを処理して、処理されたDIDを提供す
    る画像プロセッサと、 データを読取デバイスに提供する出力データパスと、 生のDIDおよび/または処理されたDIDを記憶するメモリバッファと、 該DIDを少なくとも3つの動作モードで使用するコントローラであって、該
    3つのモードは、前記生のDIDを前記出力データパスに供給する直接スキャン
    動作モードと、前記処理されたDIDを前記出力データパスに供給する画像処理
    動作モードと、前記メモリバッファに記憶されたデータを前記出力データパスに
    供給するプリプレスモードである、前記コントローラと を備えた前記スキャニングシステム。
  14. 【請求項14】 前記読取デバイスはデジタル印刷エンジンである請求項13に記載のスキャニ
    ングシステム。
  15. 【請求項15】 前記読取デバイスはコンピュータである請求項13に記載のスキャニングシス
    テム。
  16. 【請求項16】 前記画像操作は画像の拡大を含む請求項13に記載のスキャニングシステム。
  17. 【請求項17】 オペレータによって操作される、1枚または複数枚の原稿ページ上に印刷され
    た資料を読取デバイスによって使用される電子データに変換するスキャニングシ
    ステムであって、該スキャニングシステムは、 前記原稿からの光を生のデジタル画像データ(DID)に変換するトランスデ
    ューサ手段と、 前記原稿を該トランスデューサに供給するフィーダ手段と、 前記生のDIDを受け取り、該生のDIDを処理されたDIDに処理する画像
    プロセッサ手段と、 データを前記読取デバイスに供給する出力データパス手段と、 前記生のDIDおよび/または前記処理されたDIDを記憶するメモリバッフ
    ァ手段と、 前記データを少なくとも3つの動作モードで使用するコントローラであって、
    該3つのモードは、前記原稿のページからの前記生のDIDを前記出力データパ
    スに供給する直接スキャン動作モードと、前記の原稿ページからの前記処理され
    たDIDを前記出力データパスに供給する画像処理動作モードと、前記メモリバ
    ッファに記憶されたデータを前記出力データパスに供給するプリプレスモードで
    ある、前記コントローラ手段と を備えたスキャニングシステム。
  18. 【請求項18】 前記読取デバイスはデジタル印刷エンジンである請求項17に記載のスキャニ
    ングシステム。
  19. 【請求項19】 前記読取デバイスはコンピュータである請求項17に記載のスキャニングシス
    テム。
  20. 【請求項20】 前記画像操作は画像の拡大を含む請求項17に記載のスキャニングシステム。
  21. 【請求項21】 オペレータによって操作される、1枚または複数枚の原稿ページ上に印刷され
    た資料を読取デバイスによって使用される電子データに変換するスキャニングシ
    ステムであって、該スキャニングシステムは、 原稿からの光を生のデジタル画像データ(DID)に変換するトランスデュー
    サと、 該原稿を該トランスデューサに供給するフィーダと、 前記生のDIDを受け取り、該生のDIDを処理し、処理されたDIDを提供
    する画像プロセッサと、 データを前記読取デバイスに供給する出力データパスと、 前記生のDIDを記憶する第1のメモリバッファと、 前記処理されたDIDを記憶する第2のメモリバッファと、 スキャニング装置を制御して第1の画像処理動作モードを提供し、データを前
    記第1のメモリバッファまたは前記第2のメモリバッファから前記出力データパ
    スへ供給するコントローラと を備えた前記スキャニングシステム。
  22. 【請求項22】 前記読取デバイスはデジタル印刷エンジンである請求項21に記載のスキャニ
    ングシステム。
  23. 【請求項23】 前記読取デバイスはコンピュータである請求項21に記載のスキャニングシス
    テム。
  24. 【請求項24】 前記画像操作は画像の拡大を含む請求項21に記載のスキャニングシステム。
  25. 【請求項25】 スキャニングシステムを動作させて1枚または複数の原稿ページに印刷された
    資料を読取デバイスによって使用される電子データに変換する方法であって、該
    方法は、 原稿をトランスデューサに供給するステップと、 該原稿からの光を生のデジタル画像データ(DID)に変換するステップと、 該生のDIDを第1のメモリバッファに記憶するステップと、 該生のDIDを処理し該処理されたDIDを第2のメモリバッファに記憶する
    ステップと、 前記第1のメモリバッファまたは前記第2のメモリバッファからデータを読取
    デバイスに供給するステップと を含む前記方法。
  26. 【請求項26】 前記読取デバイスはデジタル印刷エンジンである請求項25に記載の方法。
  27. 【請求項27】 前記読取デバイスはコンピュータである請求項25に記載の方法。
  28. 【請求項28】 前記画像操作は画像の拡大を含む請求項25に記載の方法。
  29. 【請求項29】 オペレータによって操作され、印刷された資料を読取デバイスによって使用さ
    れる電子データに変換するスキャニングシステムであって、該システムは、 光を生のデジタル画像データ(DID)に変換するトランスデューサ手段と、 該生のDIDを受け取り該生のDIDを処理する画像プロセッサ手段と、 データを読取デバイスに供給するデータパス手段と、 データを記憶するメモリ手段と、 前記DIDを前記メモリ手段に記憶するか、前記画像プロセッサ手段によって
    処理するか、前記データパス手段に供給するか、または前記画像プロセッサ手段
    によって処理して前記メモリバッファ手段内に記憶するかどうかを制御するコン
    トローラと を備えた前記スキャニングシステム。
  30. 【請求項30】 前記読取デバイスはデジタル印刷エンジンである請求項29に記載のスキャニ
    ングシステム。
  31. 【請求項31】 前記読取デバイスはコンピュータである請求項29に記載のスキャニングシス
    テム。
  32. 【請求項32】 前記画像操作は画像の拡大を含む請求項29に記載のスキャニングシステム。
JP2001584357A 2000-05-17 2001-05-14 プリプレスモードを伴うスキャナ Pending JP2003533918A (ja)

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