JP2003532810A - 仮想多面空間を形成するための構造物 - Google Patents

仮想多面空間を形成するための構造物

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JP2003532810A JP2000528888A JP2000528888A JP2003532810A JP 2003532810 A JP2003532810 A JP 2003532810A JP 2000528888 A JP2000528888 A JP 2000528888A JP 2000528888 A JP2000528888 A JP 2000528888A JP 2003532810 A JP2003532810 A JP 2003532810A
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Abstract

(57)【要約】 仮想多面空間を生成し得る構造(100)であって、これは複数の壁(102、104、106)を備え、これらは各々第1の側部端(110、112、114)、第2の側部端(116、118、120)および反射表面を有する。この壁は互いに隣接して配置され、これらは、各壁の第1の側端が隣接する壁の第2の側端に隣接し、隔壁は共通の頂部(O)で交差する複数の平面の1つに関連して存在し、それによってピラミッド型の構造を形成する。この構造の壁は構造の内部空間を規定するように配置され、これらの壁の反射表面は内部空間に面している。これらの壁の各々は基部端(122、124、126)を備え、ここでこれらの反射壁の基部端はこの構造の基部開口部を規定し、その結果、内部空間へのアクセスを提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (発明の背景) (発明の分野) 本発明は一般に建築構造に関し、より詳細には仮想多面空間を形成し得る建築
構造に関する。
【0002】 (背景技術の説明) 建築構造の壁上に鏡を設置することで、より大きな空間の像を形成することは
周知である。例えば、壁上の大きな鏡は、仮想的な部屋へと開放する像を創り出
す。この仮想的な部屋は、鏡の中の現実の部屋の像である。
【0003】 大部分において、このような鏡の使用は、従来の建築構造の壁または天井への
設置を限定してきた。結果として、鏡は、干渉性があり、境界のある仮想的な空
間を形成することは不可能である。言い換えると、鏡が全ての従来の構造物の壁
に設置される場合でさえ、種々の壁上の鏡によって形成されたそれぞれの像は、
単一の、境界のある仮想的な空間を作製するように結合しないが、むしろ途切れ
た像の無限格子(infinite lattice)を形成する。同様に、現
実の部屋の内部に設置された物体は、仮想的な空間の内部の仮想的な像の干渉性
のある対称的な組を形成しない。
【0004】 それゆえ、必要とされるものは、3次元空間の干渉性があり、境界のある像を
形成し得る建築構造である。さらに必要とされるものは、建築構造内部に設置さ
れた物体から、干渉性があり、対称的な組の像を形成し得る建築構造である。
【0005】 (要旨) 多面空間の仮想的な像を形成し得る新規な建築構造が開示される。この構造物
は複数の壁を含み、それぞれ第1側部端、第2側部端、および反射表面を有する
。これらの壁は、互いに隣接して配置され、各壁の第1側部端は、隣接する壁の
第2側部端と隣接し、各壁は、共通の頂部で交差する複数の面の1つと関連した
状態にあり、このようにしてピラミッド型構造物を形成する。このように配置さ
れて、これらの壁は建築構造の内部空間を規定し、壁の反射表面は内部空間に向
いている。
【0006】 各壁はさらに基部端を含む。一緒に、反射壁の基部端は床面上の建築構造を支
持する支持基部を形成する。1つの実施態様において、床面は塞がっている。壁
の反射表面中の床面の像は、干渉性があり、境界のある多面体の仮想的な像を形
成する。代替の実施態様において、床は反射表面を有し、これは壁の反射表面中
に立方体または八面体を多少分割した(sub−devided)無限格子の像
を形成する。種々の実施態様の壁および床の線および角度の測定が、干渉性の仮
想的な像を形成する必要性により提供される。角度測定は、最小で100分の1
度に近似される。線測定は、最小で1000分の1の単位に近似される。
【0007】 1つの実施態様において、建築構造は3つの壁を有する。別の実施態様におい
て、建築構造は4つの壁を有する。さらに別の実施態様において、建築構造は5
つの壁を有する。3つの壁の構造物、4つの壁の構造物、5つの壁の構造物のそ
れぞれにおいて、床または1つ以上の壁の任意の開口部は、建築構造の内部への
アクセスを提供する。
【0008】 必要に応じて、少なくとも1つの壁が切り落とされる。1つの実施態様におい
て、少なくとも1つの壁が、壁の基部端と壁の側部端の間に形成された角に渡っ
て切り落とされる。必要に応じて、切頭部は、建築構造の内部への開口部を規定
する。別の実施態様において、少なくとも1つの壁が、壁の第1側部端と壁の第
2側部端の間に形成された角に渡って切り落とされる。
【0009】 建築構造の内部に配置された任意のオーナメンタル(ornamental)
構造物の群はまた、壁の反射表面に干渉性の像を形成する。オーナメンタル構造
物の群の例には、照射装置、ストライプ、または他の装飾エレメントが挙げられ
るが、これらに限定されない。これらのオーナメンタル構造物の群は必要に応じ
て、壁の側部端に沿って、壁の基部端に沿って、壁の表面上で、床上で、および
/または建築構造の頂部から吊るされて配置される。特定の実施態様において、
1つのオーナメンタル構造物の群は、壁のそれぞれの反射表面上に配置された伸
長したエレメント(例えば、塗装されたストライプ)であり、そしてこれは各壁
の第1側部端から各壁の第2側部端に伸長し、壁の基部端に対して平行である。
切り落とされた実施態様において、任意のオーナメンタルエレメントは、頂部の
切断によって建築構造中に形成された開口部内部に配置された頂部キャップ壁の
中心から吊るされる。
【0010】 (詳細な説明) 本発明は、干渉性多面空間の像を形成し得る建築構造を使用することで、先行
技術に関連する問題を克服する。詳細には、本発明は、建築構造を記載し、ここ
で、この壁は、仮想的な多面体の中心に位置する共通の頂部で交わる付随の平面
にある。次の説明において、多数の特定の詳細が、本発明の徹底的な理解を提供
するために記載される(例えば、建築構造の高さおよびオーナメンタル構造の配
置)。しかし、当業者は、本発明がこれらの特定の詳細から離れて行われ得るこ
とを理解する。他の例において、本発明を不必要に不明瞭にしないようにするた
めに、周知の建造物の実施の詳細は、省略した。
【0011】 図1は、3つの側部の建築構造100の斜視図であり、これは、第1の壁10
2、第2の壁104、および第三の壁106を含み、すべて床108の上に静置
する。壁102、104および106は、三角形であり、それぞれは第1の側部
端110、112、および114、第2の側部端116、118、および120
、ならびに基部端122、124、および126をそれぞれ有する。壁102、
104、および106は、互いに隣接して配置され、錐体として構造100を形
成し、基部端122、124、および126が床108上の構造100を支持す
るための支持基部を形成する。特に、第1壁102の第1側部端110は、第3
壁106の第2側部端120に隣接して配置され、第1壁102の第2側部端1
16は、第2壁104の第1側部端112に隣接して配置され、そして第2壁1
04の第2側部端118は、第3壁106の第1側部端114に隣接して配置さ
れる。それぞれの壁102、104、および106が、構造100の3つの基部
頂点(a,b,c)のうちの2つおよび頂部(O)を通る関連する面内にある限
り、壁102、104、および106の側部端が実際に互いに接触することは必
要ではない。例えば、第1の壁102は、頂点(a)および(b)および頂部(
O)を通る関連する面内にある。
【0012】 壁102、104、および106はそれぞれ、建築構造100の内部に面する
反射表面を有する。1つの実施態様では、壁102、104および106は、従
来の材料(例えば、乾式壁体(dry wall)から構成され、反射コーティ
ングで覆われる。あるいは、壁102、104および106の内部表面は、ガラ
スの鏡から形成され得る。子供が遊ぶ構造に適した、さらに別の実施態様では、
壁102、104および106は、厚紙、プラスチックなどから形成され、反射
コーティング(例えば、金属箔)を与えられる。
【0013】 建築構造100は、さらに基部端群128、側部端群130、壁ストライプ群
132、および吊られたオーナメント134を含む多数のオーナメンタル構造群
を含む。この特定の実施態様では、基部端群128は、床108と壁102、1
04、および106との間に形成される角で配置される照明ストリップを含む。
側部端群130は、第1の壁102と第2の壁104との間、第2の壁104と
第3の壁106との間、および第3の壁106と第1の壁102との間に形成さ
れる角で配置される照明ストリップを含む。壁ストライプ群132は、壁102
、104、および106の内部表面に配置され、床108に平行な面にある。オ
ーナメント134は、単純に構造100の頂部(O)から吊られた装飾用物品(
例えばワイヤなどによって)である。当業者は、基部端群128および側部端群
130が照明ストリップである必要はないが、壁102、104、および106
の端ならびに床108の端に強い光をあてるように配置される任意の伸長エレメ
ント(例えば、プラスチックまたはペイントされたストリップ)であり得ること
を理解する。同様に、壁ストライプ群は、上記のように配置される照明ストライ
プを含む任意の伸長エレメントであり得る。
【0014】 図2は、第1の壁102および床108の平面図である。壁104および10
6は、壁102と同一であり、従って、明瞭さのために図示されない。構造10
0が多面体の干渉像を生じさせるために、特定の大きさおよび角度の関係が、壁
102、104および106と、床108との間で維持されなければならない。
この特定の実施態様では、第1の側部102は、63.44°の頂部角(aOb
)、ともに長さが1単位の第1側部端110(aO)および第2側部端116(
bO)、ならびに長さが1.052単位の基部端128(ab)で構成される。
床108は、正三角形であり、ここで、それぞれの側部(ab)、(bc)、お
よび(ca)が、長さが1.052単位であり、それぞれの角度が60°である
。当業者は、上記で提供される関係を与えられると、建築構造100は、子供が
遊ぶ家から多階の建物まで、任意の所望の大きさに尺度を変え得ることを理解す
る。
【0015】 図3aは、建築構造100(実線)によって生じる仮想正二十面体(20面)
300(点線)の斜視図であり、これは構造100の内部から観測者に見える。
1つの実施態様では、床108は、ふさがっている。仮想正二十面体300のそ
れぞれの面は、壁102、104、および106の反射表面における、床108
の像(分割されそして再組み立てされる)である。構造100は、仮想正二十面
体300のうちの1つのセルを構成し、構造100の頂部(O)が仮想正二十面
体300の中心に位置する。残りのセルはそれぞれ、面の頂点から仮想正二十面
体300の中心の構造100の頂部(O)に延びる側部端(図示せず)を有する
、仮想正二十面体300の1つの面からなる。
【0016】 図3bは、建築構造100による壁ストライプ群132から生じる仮想正二十
面体302の斜視図である。仮想正二十面体302のそれぞれの端は、壁102
、104、および106の反射表面における壁ストライプ群132の1以上のセ
クションの像である。建築構造100の内部の観測者には、仮想正二十面体30
2が空中に浮くワイヤフレーム構造として見える。
【0017】 図3cは、建築構造100による側部端群130から生じる仮想線の複数の3
04の斜視図である。それぞれの仮想線304は、壁102、104、および1
06の反射表面において端群130の1つのセクションの像である。建築構造1
00の内側の観測者には、仮想線304は、構造100の頂部(O)から仮想正
二十面体300(図示せず)の頂点に延びて見える。
【0018】 図3dは、構造100によるオーナメント134から生じる、仮想の19エレ
メントの構造306の斜視図である。19エレメント構造306のそれぞれのエ
レメントは、壁102、104、および106の反射表面におけるオーナメント
134の像である。構造100の内部の観測者には、19エレメントの構造30
6およびオーナメント134が20エレメントの構造として一緒に見え、それぞ
れのエレメントが固定した距離で頂部(O)から付随する軸(図示されず)(頂
部(O)から仮想正二十面体300(図示されず)の1つの面の中心に向かって
通る)に沿って、配置される。
【0019】 オーナメンタル構造群と上記のそれらの映像との間の関係を考慮すると、建築
構造100内の特定の効果を作製するための多数の可能性が存在する。例えば、
床108を照明するスポットライトまたはレーザパターンはまた、正二十面体3
00の面を照明する。なぜならば、正二十面体300の面は床108の像である
からである。さらなる特定の効果は、基部群128および側部端群130のため
のプログラミング可能な直線光バンクを用いることによって作製され得る。例え
ば、側部端群130の光を構造体100の頂部(O)から基部頂点(a、b、お
よびc)の方へストロボする(strobing)することによって、頂部(O
)から、点線304(図3c)に沿って外側に移動する、見かけの光を得る。他
の特定の効果は、特に本開示によって当業者に明らかである。
【0020】 図4は、表400であり、これは、干渉性仮想多面体を作製し得る他の三面建
築構造を構成するための直線および角測定値を提供する。表400において列挙
される各構造は、記載される建築構造の基部頂点(図2を参照のこと)に対応す
る、形態{a、b、b}のインデックス表記によって確認される。インデックス
表記は、基部構造(すなわち、記載される建築構造)ならびに作製される仮想の
多面体を確認する。建築構造の観点から、基部頂点(例えば、頂点(b))で接
する隣接壁間の立体角は、360°を頂点(b)に関連する指数で割ることによ
って決定され得る。作製される仮想多面体の観点から、各指数は、関連する頂点
で接する多面体の面の数を示す。任意の場合において、表400の最上欄に列挙
されるインデックスは、独自の建築構造および関連の仮想多面体を確認する。イ
ンデックスの各セットの下に列挙される値は、関連する建築構造を構成するのに
必要な直線および角(度)測定値を提供する。
【0021】 インデックスはまた、構造体内に設置されるオーナメンタル構造群の干渉性像
を作成するために維持されなければならない対称関係を同定するのに有用である
。特に、対称は、奇数のオーダーの頂点(すなわち、頂点インデックス=1、3
、5、・・・)で接する隣接壁間の立体角のおよそ平面の二等分線で維持され得
る。この対称は重要である。なぜならば、仮想像は現実の構造の像を裁断し再組
立てする構造体の壁によって形成されるからである。対称が維持されない場合、
裁断像は、干渉性仮想像へ再組立てされ得ない。偶数のオーダーの頂点(すなわ
ち、頂点インデックス=2、4,6、・・・)に関してこのような対称の必要条
件は存在しない。例えば、{6,5,6}構造において、対称は、頂点(b)で
接する壁間に形成される立体角の平面二等分線あたりで維持されなければならな
い。なぜならば、頂点(b)は、奇数オーダーのインデックス(すなわち、5)
を有するからである。他の頂点で接する壁間で形成される立体角に関係するこの
ような対称の必要条件は、存在しない。なぜならば、他の頂点のインデックスは
偶数オーダー(すなわち、6および6)であるからである。
【0022】 表400はまた、各頂点(a、bおよびc)から頂部(O)への距離が同じで
ある(すなわち、aO=bO=cO=1)ことを示す。これは、頂部(O)が仮
想多面体の中心に位置し、そして頂点が面上に位置するので、予想される。しか
し、これは、構造体が干渉性仮想多面体を投影するための必要条件ではない。例
えば、上記対称の必要条件が満たされる限り、壁によって形成される構造体は、
床に対して傾斜をつけられ得る。この傾斜付けは、投影される多面体を曲げるが
、その干渉性を破壊しない。しかし、構造体の頂部(O)における壁間の角は、
維持されなければならない。
【0023】 図5は、四面建築構造500の斜視図であり、これは、第1壁502、第2壁
504、第3壁506、および第4壁508(すべて床510上にある)を含む
。壁502、504、506および508は、三角形であり、これは各々、第1
側部端512、514、516および518、第2側部端520、522、52
4および526、ならびに基部端528、530、532および534をそれぞ
れ有する。壁502、504、506および508は、ピラミッド型として構造
体500を形成するように互いに隣接して設置され、基部端528、530、5
32および534は、支持体構造体500を床510上に支持するために支持基
部を形成する。特に、第1壁502の第1側部端512は第4壁508の第2側
部端526に隣接して設置され、第1壁502の第2側部端520は第2壁50
4の第1側部端514に隣接して設置され、第2壁504の第2側部端522は
第3壁506の第1側部端516に隣接して設置され、そして第3壁506の第
2側部端524は第4壁510の第1側部端518に隣接して設置される。各壁
502、504、506および508が構造体500の4つの基部の頂点(a、
b、c、d)および頂部(O)の隣接対を通る関連平面に横たわる限り、壁50
2、504、506および508の側端部は、実際に互いに接触する必要はない
。例えば、第1壁502は、基部頂点(a)および(b)ならびに頂部(O)を
通る関連平面に横たわる。壁502、504、506および508の各々は、建
築構造500の内部に面する反射面を有する。建築構造100に類似して、建築
構造500は、基部端群536、側部端群538、壁ストリップ群540、およ
び吊るされたオーナメント542を含む、多数のオーナメント構造群を含む。
【0024】 図6は、第1壁502、第2壁504、および床510の平面図である。第3
壁506は、第1壁502に確認され、そして第4壁508は、第2壁504に
確認される。従って、第3壁506および第4壁508は、明瞭性のために示さ
れない。多面体の干渉性像を生成するための構造体500のため、特定のサイズ
および角の関係は、壁502、504、506および508と、床510との間
で維持されなければならない。この特定の実施態様において、第1側部502は
、54.73度の頂部角(aOb)、1単位の長さの第1側部端512(aO)
、0.866単位の長さの第2側部端520(bO)、および0.866単位の
長さの基部端528(ab)で構成される。第2側部端504は、54.73度
の頂部角(bOc)、0.866単位の長さの第1側部端514(bO)、1単
位の長さの第2側部端522(cO)、および0.866単位の長さの基部端5
30(bc)で構成される。床510は、菱形であり、ここで、各側部(ab)
、(bc)、(cd)および(da)は、0.866単位の長さであり、角(a
bc)および(cda)は、109.45度であり、そして角(dcd)および
(dab)は、70.55度である。当業者は、上記に提供される関係が与えら
れれば、建築構造500は任意の所望のサイズにスケールし得ることを認識し得
る。
【0025】 図7aは、構造500内の観測者には明らかであるように、建築構造500(
実線)によって生じる仮想斜方十二面体(12面)700(点線)の斜視図であ
る。仮想斜方十二面体700の各面は、壁502、504、506および508
の反射表面における床510の像である。構造500は、仮想斜方十二面体70
0の1つのセルを構成し、仮想斜方十二面体700の中心に位置される構造50
0の頂部(O)を有する。残りのセルは、各々、仮想斜方十二面体700の1つ
の面からなり、仮想斜方十二面体700の中心に、面の頂点から構造500の頂
部(O)へ伸びる側部端(示さず)を有する。
【0026】 図7bは、建築構造500によって壁ストライプ群504から生じる仮想斜方
十二面体702の斜視図である。仮想斜方十二面体702の各端部は、壁502
、504、506および508の反射表面における壁ストライプ群540の1つ
以上の部分の像である。建築構造500内の観測者には、仮想斜方十二面体70
2は、空中に浮遊するワイヤフレーム構造のように見える。
【0027】 図7cは、建築構造500によって側部端群538から生じる複数の仮想線7
04の斜視図である。各仮想線は、壁502、504、506および508の反
射表面における側部端群538の1部分の像である。建築構造500内の観測者
には、仮想線704は、構造500の頂部(O)から仮想斜方十二面体700(
示さず)の頂点へ伸びるように見える。
【0028】 図7dは、構造500によってオーナメント542から生じる仮想十一エレメ
ント構造の斜視図である。十一エレメント構造706の各エレメントは、壁50
2、504、506および508の反射表面におけるオーナメント542の像で
ある。建築構造500内の観測者には、十一エレメント構造706およびオーナ
メント542は、共に、頂部(O)から仮想斜方十二面体700(示さず)の1
つの面の中心へ通る関連した軸(示さず)に沿って、構造500の頂部(O)か
ら一定の距離で配置された各エレメントを有する十二エレメント構造のように見
える。
【0029】 図8は、干渉性仮想多面体を生じ得る他の4側面建築構造を構築するための直
線および角度の寸法を提供する表800である。3壁構造に関して上で示したよ
うに、この構造は、頂部アークでの壁の間の角度が変化せず、そして対称な要件
(すなわち、奇数の順序の頂点で合する壁の間で形成される角度の面二等分線に
ついて)が満たされる限り、改変され得る(例えば、床に関する傾斜)。
【0030】 図9は、5側面建築構造900の斜視図であり、第一壁902、第二壁904
、第三壁906、第四壁908および第5壁910を備え、その全てが床912
上にのっている。壁902、904、906、908および910は、構造90
0がピラミッド型として形成されるように互いに隣接して設置される。壁902
、904、906、908および910は、それぞれ基部端914、916、9
18、920および922を有し、これらは一緒に、床912上の構造900を
支持するための5角形の支持基部を形成する。壁902、904、906、90
8および910は、各々の壁902、904、906、908および910が、
5つの基部頂点の隣接対(a、b、c、d、e)および構造100の頂部(O)
を通る関連した面にある限り、お互いに実際に境を接する必要はない。例えば、
第一壁902は、基部頂点(a)および(b)および頂部(O)を通る関連した
面にある。壁902、904、906、908および910は各々、建築構造9
00の内部に面する反射表面を有する。建築構造100と同様に、建築構造90
0は、基部端群924、側部端群926、壁ストライプ群928および懸垂オー
ナメント930を含む多数の装飾構造群を含む。
【0031】 図10は、第一壁902および床902の平面図である。第二壁904、第三
壁906、第四壁908および第五壁910は、第一壁902と同一であり、従
って、簡潔さのため示していない。構造900が多量体の干渉性像を生成するた
め、特定の大きさおよび角度の関係が、壁902、904、906、908およ
び910と床912との間に維持されなければならない。この特定の実施態様で
は、第一側部902の頂部角(aOb)は、41.8°であり、側部端1002
(aO)および1004(bO)は、両方とも長さが1単位であり、そして基部
端914(ab)は、長さが0.713単位である。床510は、辺(ab)、
(bc)、(cd)、(de)および(ea)が各々、長さ0.713単位であ
り、そして角度(abc)、(bcd)、(cde)、(dea)および(ea
b)が全て、108°である、正5角形である。当業者は、上記に提供された関
係が与えられれば、建築構造500は任意の所望の大きさに縮尺され得るという
ことを認識する。
【0032】 図11aは、構造900内の観測者には明らかであるように、建築構造900
(実線)により生じる仮想十二面体(12面)1100(点線)の斜視図である
。仮想十二面体1100の各面は、壁902、904、906、908および9
10の反射表面における床912の像である。構造900は、仮想十二面体11
00の1つのセルを構成し、仮想十二面体1100の中心に位置される構造90
0の頂部(O)を有する。残りのセルは、各々、仮想十二面体1100の1つの
面からなり、仮想十二面体1100の中心に、面1100の頂点から構造900
の頂部へ伸びる側部端(示さず)を有する。
【0033】 図11bは、建築構造900によって壁ストライプ群928から生じる仮想十
二面体1102の斜視図である。仮想十二面体1102の各端部は、壁902、
904、906、908および910の反射表面における壁ストライプ群928
の1つ以上の部分の像である。建築構造900内の観測者には、仮想十二面体1
102は、空中に浮遊するワイヤフレーム構造のように見える。
【0034】 図11cは、建築構造900によって側部端の群926から生じる複数の仮想
線1104の斜視図である。各仮想線は、壁902、904、906、908お
よび910の反射表面中の側端部の群926の一部分の像である。建築構造90
0内の観察者にとって、仮想線1104は、構造900の頂部(O)から仮想1
2面体1100(示さず)の頂点に延びているように見える。
【0035】 図11dは、構造900によってオーナメント930から形成する、仮想11
エレメント構造1106の斜視図である。11エレメント構造1106の各エレ
メントは、壁902、904、906、908および910の反射表面中のオー
ナメント930の像である。建築構造900内の観察者にとって、11エレメン
ト構造1106およびオーナメント930は共に、各エレメントが、頂部(O)
から付随した軸(示さず)(この軸は、頂部(O)から仮想12面体1100(
示さず)の面の1つの中央を通る)に沿って、固定された距離で配置されている
12エレメント構造として見える。
【0036】 図12は、切頭した、4側面建築構造1200の斜視図であり、これは、第1
切頭側壁1202、第2切頭側壁1204、第3切頭側壁1206、第4切頭側
壁1208、第1末端壁1210、第2末端壁1212および頂部キャップ壁1
214を含む。壁1202、1204、1206、1208、1210、121
2および1214は、構造1200を、図12に示されるように、床1216上
にある2つの対向する基部のコーナー、およびその切頭された頂部を有するピラ
ミッド型として形成するように配置される。切頭以外、構造1200は図5の4
側面構造500と同一である。
【0037】 図13は、第1切頭側壁1202、第2切頭側壁1204、および床1216
の平面図を示す。第3切頭側壁1206は、第1切頭側壁1202と同一であり
、第4切頭側壁1208は、第2切頭側壁1204と同一である。従って、第3
切頭側壁1206および第4切頭側壁1208は簡潔にするため示されていない
。末端壁1210および1212、ならびに頂部キャップ1214は、側壁12
02、1204、1206および1208の切頭によって作製された構造120
0への開口部に合うように形成され大きさを合わせられる。
【0038】 第1切頭側壁1202は、頂点(O)を横切る切頭(at−bt)および頂点
(a)を横切る切頭(a1−a3)以外は、側壁502(図6)と同一である。
切頭(a1−a3)の角度は変わり得る。実際には、奇数序列の頂点(odd
ordered vertices)で接している壁の間に形成された角の平面
二等分線について対称性が保持されている限り、これらの壁の任意の切頭が許容
される。構造1200の頂点(b)および(d)は、奇数序列(構造1200は
{4,3,4,3}構造である)であるため、第2切頭側壁1204は、第1切
頭側壁1202の鏡像でなければならない。床1216は、側壁1202、12
04、1206および1208の切頭を合わせるために、頂点(a)および(c
)を横切って切頭される。
【0039】 末端壁1210および1212は、出入り口の、構造1200の内部へのアク
セスを提供するのに便利な位置を提供する。例えば、構造1200は、末端壁1
210内の開口部1218を通してアクセスされ得る。あるいは、構造1200
は、床1216の間の開口部1220(図12)を通してか、または側壁120
2、1204、1206および1208の1つにある開口部1222(図12)
を通してアクセスされ得る。実際には、本開示に記載されたいずれの構造も、こ
れらの床または側壁を通ってアクセスされ得る。
【0040】 図14aは、構造1200(実線)によって生じる仮想多面体1400(点線
)の、構造1200内の観測者に見えるような、斜視図である。仮想多面体14
00の各六角形面は、壁1202、1204、1206および1208の反射表
面内の床1216の像である。仮想多面体1400の各三角形面は、末端壁12
10ならびに/または壁1202、1204、1206および1208の反射表
面内の末端壁1212の像である。末端壁1210および1212は、実質的に
床1216に対して垂直に配置されているため、仮想多面体1400の三角形面
は、内側に突き出たピラミッド型1401を形成する。内側または外側に傾斜し
た末端壁1210および1212は、ピラミッド型1401の投影の奥行きをそ
れぞれ増加または減少させる。
【0041】 図14bは、構造1200によって頂部キャップ壁1214から生成する仮想
構造1402の斜視図である。一実施態様において、頂部キャップ壁1214は
、非反射コーティングを有し、従って、仮想構造1402は、固体の不透明な物
体のように見える。代替の実施態様において、頂部キャップ壁1214は、天窓
または点灯したパネルであり、従って、仮想構造1402は固体(光放射した物
体)のように見える。
【0042】 上記のいずれのオーナメンタル構造も、切頭された、4側面建築構造1200
に含まれ得ることが、当業者に明らかであるべきである。例えば、頂部キャップ
壁1214の中央からつるされたオーナメンタルエレメントは、上記のように、
壁1202、1204、1206および1208の反射表面内に複数のエレメン
トの像を作製する。
【0043】 図15は、いくつかの建築構造1502、1504、1506、1508およ
び1510の斜視図であり、これは、さらに分割した立方体の無限の格子の像を
生じ得る。一般に、構造1502、1504、1506、1508および151
0は、壁と類似する反射表面を有する床を提供すること、および、頂部が仮想立
方体1512の中央と一致し、一方、床が仮想立方体1512の面の1つの一部
分と一致するように構造を傾けることによって、前に記載された選択された構造
から作られる。例えば、構造1502は、図8の表800に記載された{3,3
,3,3}構造に対応する。{3,3,3,3}構造は傾ける必要はない。
【0044】 構造1504は、その頂部(O)が仮想立方体1512の中心と一致し、そし
てその基部頂点(a、bおよびc)の各々が仮想立方体1512の角と一致する
まで、床1514に関して{6,6,3}構造を傾けることによって、図4の表
400に列挙される{6,6,3}構造から形成される。同様に、構造1506
は、その頂部が仮想立方体1512の中心と一致し、その基部頂点(a)が仮想
立方体1512の角と一致し、その基部頂点(bおよびd)が仮想立方体151
2の2個の隣接する辺(これらは頂点(a)で交わる)の中点と一致し、そして
その基部頂点(c)が仮想立方体1512の面の中心(これは基部頂点(a、b
およびd)に隣接する)と一致するまで、床1516に関して{4,4,3,4
}構造を傾けることによって、図8の表800に列挙される{4,4,3,4}
構造から形成される。
【0045】 構造1508は、図4の表400に列挙される{6,4,6}構造または{4
,4,4}構造のいずれかから形成される。{6,4,6}構造が使用される場
合、{6,4,6}構造は、その頂部が構造1508の頂部(O)と一致するよ
うに、配向される。{4,4,4}構造が使用される場合、{4,4,4}構造
は、その頂部が構造1508の基部頂点(b)と一致するように、配向される。
いずれの場合においても、構造1508の頂部(O)は仮想立方体1512の中
心と一致し、基部頂点(b)は仮想立方体1512の面の中心と一致し、そして
基部頂点(aおよびc)は仮想立方体1512の面(これは頂点(b)を含む)
の隣接する角と一致する。
【0046】 構造1510は、図4の表400に列挙される{8,6,4}構造または{4
,8,4}構造のいずれかから形成される。{8,6,4}構造が使用される場
合、{8,6,4}構造は、その頂部が構造1510の頂部(O)と一致するよ
うに配向される。{4,8,4}構造が使用される場合、{4,8,4}構造は
、その頂部が構造1510の基部頂点(b)と一致するように配向される。いず
れの場合においても、構造1510の頂部(O)は仮想立方体1512の中心と
一致し、基部頂点(b)は仮想立方体1512の面の中心と一致し、そして基部
頂点(a)は仮想立方体1512の面(これは頂点(b)を含む)の角と一致し
、そして基部頂点(c)は仮想立方体1512の面の辺(隣接する頂点(b)、
隣接する頂点(a)を含む)の中点と一致する。
【0047】 構造1502、1504、1506、1508、および1510の壁および床
の両方は反射するので、全体の構造は、さらに分割された(sub−divid
ed)立方体の格子の干渉性像(coherent image)を壊すことな
しに、回転され得る。例えば、構造1504は、壁(aOb)が床として使用さ
れるように回転され得る。さらに、上記のオーナメンタル(ornamenta
l)構造群は、任意の構造1502、1504、1506、1508、および1
510を用いて使用され得る。例えば、壁と床との間の辺、および構造1502
の隣接する壁の間の辺が強調されると、構造1502は八面体格子の干渉性像を
生じる。
【0048】 他の鏡の付いた床構造は、上記の構造の特定の1つを組み合わせることによっ
て組み立てられ得る。例えば、このような構造の1つは、{3,3,3}構造を
{4,4,4}構造と、基部開口部同士で接合することによって形成され得る。
【0049】 図16は、卓上ディスプレイ1600の斜視図であり、これは図1の構造10
0の縮小版であり、壁102を下にして倒されている。ディスプレイ1600は
、壁ストライプ群132、ならびに装飾用物品1602および1604を含む。
装飾用物品1602は壁102に直接載せられ、そして装飾用物品1604は壁
106に固定される。図3bを参照して以上に説明されたように、壁ストライプ
群132は1個以上の光放射デバイスから形成され、そして構造1600の反射
壁にワイヤーフレーム正十二面体の像を生じる。構造1602および1604の
それぞれは、図3dを参照して以上に記載されたように、複数の放射像(図16
には示されない)を生じる。前述のようなことを想起し、生じた像が干渉性であ
るために、特定の構造内の物品の形状および配置に関して、特定の対称関係が維
持されなければならない。特に、対称性は、奇数序列の頂点(すなわち、頂点の
数=1、3、5、…)で交わる隣接する壁の間の立体角の平面二等分線(pla
ne bisector)で維持されなければならない。
【0050】 構造1600により提供された干渉性反射と、構造1600内のオーナメンタ
ル構造の配置の制御との組み合わせは、従来の万華鏡によって生じた無作為で、
ばらばらな像とは対称的に、制御可能な芸術的メディアを提供する。さらに、添
付の図面に記載される構造またはオーナメンタル構造群のいずれも、このような
方法で使用され得る。さらに、構造1600は、卓上ディスプレイに限定されず
、他の構造(手持ち玩具(hand held toy)が挙げられるが、これ
に限定されない)で具現化され得る。
【0051】 図17は、構造1600の外観の一部分を示す斜視図である。特に、構造16
00は、装飾用物品1604を所定の位置に保持するための保持エレメント17
02を備える。特定の実施態様において、保持エレメント1702は、磁気によ
って物品1604に結合する磁石である。しかし、当業者は、広範な保持エレメ
ントが、物品1604を所定の位置に固定するために使用され得ることを認識す
る(これらには接着剤、吸盤、フック(これらに限定されない)が挙げられ、そ
して壁106を介して保持エレメント1702へ物品1604を磁気によって取
り付ける)。しかし、磁気によって装飾用物品1604を保持エレメント170
2へ結合させることによって、構造1600の外観から物品1604を移動およ
び/または回転させることが容易になる。
【0052】 構造1600は、さらに、壁部ストライプ群132へ選択的に電源を提供する
ための電源/スイッチアセンブリ1704を備える。アセンブリ1704は、電
力を供給するためのバッテリーおよび押ボタンスイッチを備え、この押ボタンス
イッチは、ユーザーによって構造1600の外部から操作され得る。ユーザーが
この押ボタンを押すと、電力は、1つ以上の壁部102、104、および106
を通過する1対のワイヤーを介して壁部ストライプ群132へ供給される。
【0053】 アセンブリ1704は、特に簡素な設計を有するように示されているが、当業
者は、より精巧なコントロールアセンブリが、本発明の精神および範囲から逸脱
することなく使用され得ることを認識する。例えば、アセンブリ1704は、構
造1600の内に配置された複数の様々な発光エレメントを制御する、プログラ
ム可能なコントローラーを備え得、これは、ダイナミックな、三次元的光ディス
プレイの発生を容易にする。
【0054】 図18は構造1600の斜視図であり、この構造1600は、基部開口部を覆
うカバー1802を備える。これは、発生した仮想多面体の表面を覆い(til
e)、従って、境界を付けた(bounded)空間の像を作る、基部カバーの
像であることを想起されたい。複数の脱着可能基部カバーが提供され得、ユーザ
ーは基部カバーを交換することによって仮想多面体の表面の外観を変化させるこ
とが可能である。開口部1804は、基部カバー1802に配置され、構造16
00によって発生された像に対する仮想的なアクセスを提供する。
【0055】 あるいは、基部カバーは、透明な材料(例えば、透明プラスチック)から形成
され得、そして装飾パターンを備え得る。例えば、図19Aおよび図19Bは、
基部カバーパターン1902および1906をそれぞれ示し、構造1600中で
特に興味深い(interesting)像を発生するためにこれらが使用され
得る。基部カバー1902は、各そのコーナーに影を付けた円形セクター190
4を備え、そして各その頂点に配置された球を有する開いた多面体の像を発生す
る。基部カバー1906は複数のストライプを備え、棒(bar)からなる多面
ケージの像を発生する。仮想的な任意のパターンは基部カバー上で使用され得る
ため、完全に透明な基部カバーが提供され得、このとき、ユーザーは任意の所望
のパターンを描くことが可能である。
【0056】 図20は、側方に倒された卓上ランプ2000の斜視図であって、構造100
の縮小版から作製される。卓上ランプ2000は、構造2000の頂部角内に配
置された光源2002を備え、必要に応じて拡散スクリーン2004を備える。
光源2002は光を発し、この光は拡散スクリーン2004を通過し、そしてラ
ンプ2000の基部開口部2006から照射される。
【0057】 代替の実施態様において、ランプ2000は、その頂点を横切って切り取られ
、そして光源2002は切り取られた構造の外部に配置され、切り取りによって
作られた開口部を通して光が出る。必要に応じて、切り取り開口部は、ディフュ
ーザー2004と同様なディフューザーで覆われる。
【0058】 基部開口部2006から見ると、卓上ランプ2000によって発生された像は
、参照図14bを用いて記載された仮想構造1402と類似であるが、同一では
ない。なぜなら、構造1200は4つの側面構造であり、そしてランプ2000
は3側面構造であるからであり、それらの切り取られた頂部によって発生された
仮想物体は、わずかに異なり、これは当業者に理解される。
【0059】 当業者は、任意の上記構造(例えば、3側面、4側面、または5側面)が、本
明細書に記載された任意の縮小モデル(例えば、携帯照明、卓上照明、またはラ
ンプ)に包含され得ることをさらに理解する。例えば、図21は吊り下げランプ
2100の斜視図であって、これは図5の構造500と同様の4側面構造から作
製される。ランプ2100は、ランプ2100の頂部2104から吊り下げられ
た光源2102を備える。ランプ2100はさらに、頂部2104の外部に固定
された支持リング2106および、別の構造(示さず)からランプ2100を吊
り下げるための支持リング2106に固定された支持ケーブル2108を備える
。当業者が容易に理解するように、下方から見た場合、ランプ2100の開口基
部を通して、光源2102は、図7dのアレイ706と同様の仮想アレイを発生
する。
【0060】 本発明の特定の実施態様の説明は、ここで終了する。多数の記載された特徴は
、本発明の範囲から逸脱することなく、置き換えられ、変更され、または省略さ
れ得る。例えば、記載の構造は、商業的な建築空間として使用されるほど十分大
きいか、あるいは、子供用のおもちゃの家として使用されるほど十分に小さいも
のであり得る。さらに、教育補助用の使用のため、像発生反射およびジオメトリ
ならびに構造内での物体の配向配置を説明する取扱書を、記載の構造は備え得る
。別の例として、記載の構造は、直接床に支持されるものとは逆に、均一な基部
壁を上にして配置され得る。さらに別の実施例では、記載の構造物は反転され(
頂部が下方)、プール(pool)の底部を形成し得、さらにより深いプールの
像を作り得る。本発明のこれらおよび他の実施態様は、特に、上記の開示の観点
において、当業者に明らかである。
【図面の簡単な説明】
本発明は、次の図面に参考として記載され、ここで、同種の参照番号は、実質
的に類似のエレメントを示す。
【図1】 図1は、本発明に従う3つの壁の建築構造の斜視図である。
【図2】 図2は、図1に示される構造の1つの壁および床の平面図である。
【図3a】 図3aは、図1の構造によって形成される仮想空間の斜視図である。
【図3b】 図3bは、図1の構造の壁に配置されたオーナメンタル構造によって形成され
る仮想像の斜視図である。
【図3c】 図3cは、図1の構造の壁の端部に沿って配置されるオーナメンタル構造によ
って形成される仮想像の斜視図である。
【図3d】 図3dは、図1の構造の頂部から吊るされたオーナメンタル構造によって形成
される仮想像の斜視図である。
【図4】 図4は、本発明に従う他の3つの壁の建築構造の壁端部の角度および長さを提
供するチャートである。
【図5】 図5は、本発明に従う4つの壁の建築構造の斜視図である。
【図6】 図6は、図5に示される構造の2つの壁および床の平面図である。
【図7a】 図7aは、図5の構造によって形成される仮想空間の斜視図である。
【図7b】 図7bは、図5の構造の壁に配置されたオーナメンタル構造によって形成され
る仮想像の斜視図である。
【図7c】 図7cは、図5の構造の壁の端部に沿って配置されたオーナメンタル構造によ
って形成される仮想像の斜視図である。
【図7d】 図7dは、図5の構造の頂部から吊るされたオーナメンタル構造によって形成
される仮想像の斜視図である。
【図8】 図8は、本発明に従う他の4つの壁の建築構造の壁端部の角度および長さを提
供する図表である。
【図9】 図9は、本発明に従う5つの壁の建築構造の斜視図である。
【図10】 図10は、図9に示される構造の1つの壁および床の平面図である。
【図11a】 図11aは、図9の構造によって形成される仮想空間の斜視図である。
【図11b】 図11bは、図9の構造の壁に配置されたオーナメンタル構造によって形成さ
れる仮想像の斜視図である。
【図11c】 図11cは、図9の構造の壁の端部に沿って配置されたオーナメンタル構造に
よって形成される仮想像の斜視図である。
【図11d】 図11dは、図9の構造の頂部から吊るされたオーナメンタル構造によって形
成される仮想像の斜視図である。
【図12】 図12は、本発明に従う、先端を切断した4つの壁の建築構造の斜視図である
【図13】 図13は、図12に示される構造の2つの壁および床の平面図である。
【図14a】 図14aは、図12の先端を切断した4つの壁の建築構造によって形成される
仮想空間の斜視図である。
【図14b】 図14bは、図12の4つの壁の建築構造の先端を切断した頂部によって形成
される仮想像の斜視図である。
【図15】 図15は、立方体をさらに分割した無限格子の像を形成し得る、いくつかの建
築構造の斜視図である。
【図16】 図16は、図1の構造の縮小型の開口基部での斜視図である。
【図17】 図17は、図16に示される構造の外側の斜視図である。
【図18】 図18は、開口基部を覆った状態の図16に示される構造の斜視図である。
【図19a】 図19aは、図18の構造を使用するために覆う、模様の付いた透明基部の平
面図である。
【図19b】 図19bは、図18の構造を使用するために覆う、別の模様の付いた透明基部
の平面図である。
【図20】 図20は、図1の構造の縮小型から製造されるテーブルランプの斜視図である
【図21】 図21は、図1の構造の縮小型から製造される吊り下げランプの斜視図である
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM ,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM) ,AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG, BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,D K,EE,ES,FI,GB,GE,GH,GM,HR ,HU,ID,IL,IS,JP,KE,KG,KP, KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,L V,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI, SK,SL,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,U S,UZ,VN,YU,ZW

Claims (47)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 仮想多面空間を形成するための建築構造であって、該建築構
    造は、各々が第1の側部端、第2の側部端および反射表面を備える複数の壁を有
    し、ここで、該複数の壁が互いに隣接して配置され、該壁の隣接する1つの該第
    2の側部端と隣接する各壁の該第1の側部端は、該建築構造の内部空間を規定し
    、該反射表面は該内部表面に面し、そして、ここで該壁の各々は複数の平面の1
    つに関連して存在し、該複数の関連した平面は共通の頂部で交差する、建築構造
  2. 【請求項2】 前記反射壁の少なくとも1つが、前記建築構造にアクセスす
    るための開口部を規定する、請求項1に記載の建築構造。
  3. 【請求項3】 前記反射壁の各々が、さらに、基部端を備え、該基部端は、
    前記建築構造を表面上に支持するための、支持基部を形成する、請求項1に記載
    の建築構造。
  4. 【請求項4】 前記支持基部内に配置された床構造をさらに備える、請求項
    3に記載される建築構造。
  5. 【請求項5】 前記床構造が、前記建築構造にアクセスするための開口部を
    規定する、請求項4に記載の建築構造。
  6. 【請求項6】 前記床構造が反射性である、請求項4に記載の建築構造。
  7. 【請求項7】 前記複数の反射壁が、3つの三角形の壁を備える、請求項1
    に記載の建築構造。
  8. 【請求項8】 前記複数の反射壁の各々が類似の形状のものである、請求項
    7に記載の建築構造。
  9. 【請求項9】 前記複数の反射壁が、4つの三角形の壁を備える、請求項1
    に記載の建築構造。
  10. 【請求項10】 前記複数の反射壁の各々が類似の形状のものである、請求
    項9に記載の建築構造。
  11. 【請求項11】 前記複数の反射壁が、5つの三角形の壁を備える、請求項
    1に記載の建築構造。
  12. 【請求項12】 前記複数の反射壁の各々が類似の形状のものである、請求
    項11に記載の建築構造。
  13. 【請求項13】 前記反射壁の少なくとも1つが切頭されている、請求項1
    に記載の建築構造。
  14. 【請求項14】 前記反射壁の少なくとも1つがさらに前記頂部に対向する
    基部端を備え;そして前記反射壁の少なくとも1つが前記基部端と前記側部端の
    1つとの間に形成される角にわたって切頭されている、請求項13に記載の建築
    構造。
  15. 【請求項15】 前記切頭部が前記建築構造へのアクセスのための開口部を
    規定する、請求項14に記載の建築構造。
  16. 【請求項16】 前記反射壁の少なくとも1つが前記第1の側部端と前記第
    2の側部端の間に形成された角にわたって切頭されている、請求項13に記載の
    建築構造。
  17. 【請求項17】 前記建築構造の内部内に配置されたオーナメンタル構造群
    をさらに備える、請求項1に記載される建築構造。
  18. 【請求項18】 前記オーナメンタル構造群が複数のイルミネーションデバ
    イスを備える、請求項17に記載される建築構造。
  19. 【請求項19】 前記オーナメンタル構造群が少なくとも1つの前記反射壁
    の前記第1端に沿って配置されたエレメントを備える、請求項17に記載される
    建築構造。
  20. 【請求項20】 前記オーナメンタル構造群が少なくとも1つの前記反射壁
    の前記反射表面上に配置された伸長型エレメントを備え、該第1の側端から該第
    2の側端に、該基部端に平行に伸びる、請求項17に記載される建築構造。
  21. 【請求項21】 前記伸長型エレメントが前記少なくとも1つの反射壁の前
    記基部端に沿って配置されている、請求項20に記載される建築構造。
  22. 【請求項22】 前記オーナメンタル構造群が前記頂部から吊り下げられた
    エレメントを備える、請求項17に記載される建築構造。
  23. 【請求項23】 前記反射壁の少なくとも1つが前記第1の側部端と前記第
    2の側部端の間に形成された角にわたって切頭され、前記オーナメンタル構造群
    が該切頭によって作製された開口内に配置された頂部キャップ壁から吊り下げら
    れたエレメントを備える、請求項17に記載の建築構造。
  24. 【請求項24】 前記オーナメンタル構造群が、一対の隣接する壁の間に形
    成された角度の平面二等分線に関して対称的に配置されている、請求項17に記
    載される建築構造。
  25. 【請求項25】 前記反射壁が鏡を備える、請求項1に記載される建築構造
  26. 【請求項26】 干渉性の仮想多面空間を生じるための構造であって、該構
    造は、各々が第1の側部端、第2の側部端および反射表面を備える複数の壁を有
    し、ここで、該複数の壁が互いに隣接して配置され、該壁の隣接する1つの該第
    2の側部端に隣接する各壁の該第1の側部端は該構造の内部空間を規定し、該反
    射表面は該内部空間に面し、そしてここで、該壁の各々は、複数の平面の1つに
    関連して存在し、該複数の関する平面は共通の頂部で交差する、構造。
  27. 【請求項27】 前記反射壁の各々が、さらに、基部端を備え、該基部端は
    、該内部空間へのアクセスを提供するための基部開口部を規定する、請求項26
    に記載の構造。
  28. 【請求項28】 前記内部空間内に配置された装飾用物品をさらに備える、
    請求項27に記載される構造。
  29. 【請求項29】 前記装飾用物品が前記反射表面の1つに固定されている、
    請求項28に記載される構造。
  30. 【請求項30】 前記装飾用物品を前記壁の1つに固定するための磁気保持
    装置をさらに備える、請求項29に記載される構造。
  31. 【請求項31】 前記装飾用物品が外壁の1つにかかっている、請求項28
    に記載される構造。
  32. 【請求項32】 前記内部空間内に配置されたオーナメンタル構造群をさら
    に備える、請求項28に記載される構造。
  33. 【請求項33】 前記オーナメンタル構造群が、少なくとも1つの発光デバ
    イスを備える、請求項32に記載される構造。
  34. 【請求項34】 前記発光デバイスにエネルギーを与えるためのコントロー
    ルユニットをさらに備える、請求項33に記載される構造。
  35. 【請求項35】 前記コントロールユニットがプログラム可能である、請求
    項34に記載される構造。
  36. 【請求項36】 前記基部開口部の少なくとも一部をカバーするための基部
    カバーをさらに備える、請求項27に記載される構造。
  37. 【請求項37】 前記基部カバーが、前記内部空間への視覚的なアクセスを
    提供するための孔を規定する、請求項36に記載される構造。
  38. 【請求項38】 前記基部カバーの少なくとも一部が、透明な材料から形成
    されている、請求項36に記載される構造。
  39. 【請求項39】 前記基部カバーが前記基部カバーの開いている部分に作製
    されたデザインを備える、請求項38に記載される構造。
  40. 【請求項40】 前記基部カバーが取り外し可能である、請求項36に記載
    される構造。
  41. 【請求項41】 前記構造による仮想像の形成を記載する説明書をさらに備
    える、請求項27に記載される構造。
  42. 【請求項42】 前記内部空間内に配置された装飾用物品をさらに備え、そ
    して前記説明書が前記装飾用物品およびそこから生じる前期形成した像の特定の
    配置を記載する、請求項41に記載される構造。
  43. 【請求項43】 前記基部開口部の少なくとも一部をカバーするための基部
    カバーをさらに備え、そして前記説明書が前記構造による前記基部カバーからの
    干渉性仮想多面体の形成を記載する、請求項41に記載される構造。
  44. 【請求項44】 さらに光源を備え、それによって前記構造がランプとして
    使用可能である、請求項26に記載される構造。
  45. 【請求項45】 前記構造がその頂部にわたり切頭されており、そして前記
    光源が前記構造の外側に配置され、該切頭を介して光を放出する、請求項44に
    記載される構造。
  46. 【請求項46】 前記光源が前記構造の内部空間内に配置されている、請求
    項44に記載される構造。
  47. 【請求項47】 前記内部空間を頂部と基部部分に分割するために前記構造
    内に配置されたディフューザーをさらに備え、そしてここで前記光源が該頂部部
    分内に配置されている、請求項44に記載される構造。
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