JP2003524923A - スロットモード動作用自動ゲイン制御 - Google Patents
スロットモード動作用自動ゲイン制御Info
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Abstract
Description
テムにおいて使用される自動ゲイン制御回路に関する。
イナミックレンジを制御するのに使用されている。典型的なAGC回路は、受信
された信号における変化を追跡して、それに従って受信機のゲインを設定できる
ようになっている。そのようなAGC回路は、例えば、セルラ電話の移動局ある
いは符号分割多元接続(CDMA)システムのような無線通信システムにおける
自動車に搭載された移動電話において使用される受信機に組み込むことができる
。
局における無線受信機の異なる部分におけるダイナミックレンジは、電力消費に
関係する必要性のため、重要となる。携帯端末は、典型的には、バッテリから電
力を得るもので、その電力を節約することへの高い関心がある。当業者によく知
られているように、受信機内の受信信号のダイナミックレンジを制限することに
よって、消費電力節約を実現することができる。例えば、A/Dコンバータへの
無線信号入力のダイナミックレンジは、できるだけ抑えて、受信機において、低
い解像度で、低い電力のA/Dコンバータの使用を可能としなければならない。
更に、アナログ増幅器及びフィルタ部における電力消費は、入力信号のダイナミ
ックレンジに直接的に比例する。従って、効率のよいAGC回路を使用して、ア
ナログ及びデジタル回路領域の両方において入力信号のダイナミックレンジを制
限することが必要になってくる。
よって、入手することのできるダイナミックレンジの使用を最適化する。信号電
力は、一般的に、制御パラメータとして重宝されているが、それは、受信機内の
電力に、最も直接的に影響を与えるからである。典型的受信機において、受信信
号電力の変化は、高速フェーディング、シェーディング(例えば、ビルディング
による信号のブロッキング、及び同様の外部干渉変則(anomalies))によるこ
ともあれば、あるいは、受信信号電力は、内部システム電力制御イベントや内部
干渉ソースにより変化することもある。また、受信信号電力の変化は、セルラ・
トポロジの様々な構成に関連した周波数チャンネル切り替えによることもある。
イプに基づいてセルのレイアウト及び周波数再使用による利点を達成する。この
ような階層的セル構成については、更に、米国特許出願第08/872,065
号「テイラード(Tailored)HCS」、1997年6月10日出願に記載されてお
り、本明細書において、これを参照することによりここに含める。移動ユーザは
、高速移動や低速移動(例えば、自動車に基づく移動ユーザ、及び歩行ユーザ)
というような異なった使用カテゴリに分かれ、異なるセル構成は異なる動作パラ
メータを使うことができる。例えば、ユーザの低速移動中及び高速移動中に最適
なセルの異なったカテゴリ内に周波数を設定することができる。一般に、階層的
セルラシステムにおいて、低速移動中ユーザ用セルは、高速移動中ユーザ用の大
きなセルのサブセットであることがあり、例えば、「ピコセル」と呼ばれる。こ
れについては、米国特許出願第08/179,958号「自己同調信号強度スレ
ッショルド」1998年10月28日出願に詳しく記載され、それを本明細書に
おいて参照することによりここに含める。しかしながら、高速移動ユーザが低速
移動ユーザになったり、あるいはその逆が生じるので、また正常な動作の間にセ
ルからセルへのハンドオフ(handoffs)を行うために、移動局は、しばしば、セル
変更又はハンドオフを予期して、同じ及び/又は他の周波数チャンネルをモニタ
する必要がある。従来、ハンドオフを予期してそのようなモニタを行う際にAG
Cゲイン値を調整するためのいくつかのシステムが存在する。そのようなシステ
ムの1つが米国特許第5,524,009号、Tuutijarvi 他、1996年6月
4日に開示されている。この特許は、受信された信号の強度(RSS)測定手順
を使用して高速AGC設定を行うことを開示している。この特許において、ハン
ドオフコマンドが移動局への基地局へ送られるときに、移動局におけるチャンネ
ル切り替えの前に、「フリー(free)」スロットを使用して信号強度を測定してA
GCを設定する。このようなシステムは、ハンドオフ時間を改善するが、AGC
回路用時間定数を実際に変更するものではなく、他の無線チャンネルを常時モニ
タしている受信機において過負荷状態になる可能性がある。
ある。典型的には、受信信号において干渉が主となり、特に、広帯域(wide spre
ading)法の使用を考慮する場合に、干渉が主となる。このように、AGC回路は
、信号強度だけでなく干渉の強度も追跡することになる。CDMAシステムにお
いて、移動局は、周波数間ハンドオーバ(inter-frequency hand-over)の準備を
するために、複数の周波数チャンネルで測定を行うよう期待されることがある。
異なる周波数チャンネルで、受信信号強度は、異なる干渉レベル、異なる負荷、
また異なる無線ネットワークトポロジにより、大きく異なることがある。移動局
は、また、他の無線通信システムと関連した周波数チャンネルで測定を行って、
システム間ハンドオーバを行うべく期待されることがある。測定を要求するもの
が何であれ、測定は、できるだけすみやかに行う必要があり、例えば、進行中の
呼び出しと関連した音声の質を邪魔しないように、あるいは呼び出し接続を失う
ことのないようにしなければならない。
変更しなければならないことが生じる可能性がある。例えば、いくつかの無線通
信システムにおいて、移動局位置付け(positioning)のために他の信号を受信す
べく切り替えることもある。位置付けは、移動局において、移動局内の受信機に
おいて複数の基地局からの異なる周波数において信号を測定することによって行
われることがある。測定された信号は、信号を送った基地局と関連した既知の位
置と共に使用して、トライアンギュレーションのような既知の方法で、受信機の
位置を計算する。そのような測定が行われる間、所望の信号と同じ基地局からの
、あるいは隣接する基地局から来る干渉信号の強度を減少させることが有利にな
ることがある。測定は、反復して行われることがあり、移動局は、その位置を計
算及び/又は更新するために数個の測定を要求することがあり、特に、移動中は
そのようになる。このように、正常な受信と位置付け用測定モード、ハンドオフ
モードなどとの間で高速切り替えが行われることになる。非同期ソースを特定す
るのに、受信機は異なる受信信号の間で切り替えることが必要になる場合があり
、これについては、上記と関連する米国特許出願第09/093,315号に詳
しく述べられ、本明細書中で参照することによりここに含める。
ンネルを突然変更する場合、受信機において問題が生じる。典型的AGC回路は
、制御ループを備え、連続した信号サンプルをフィルタすることに頼るため、A
GC回路を設定するのにいくらかの時間を必要とする。これは、AGC「設定時
間」(settling time)と呼ばれることがある。このAGC設定時間を最小にして
、AGCにより制御される信号レベルが目標範囲にない時間を最小にすることが
望ましい。複数の切り替えあるいは周波数スイッチが、高い頻度で、あるいは連
続的に生じると、AGC設定時間は、全切り替え時間の中で大きな比率を占め、
信号の質を維持する上で、また、電力節約の上で、大きな障害となる。
、設定時間を最小にすることのできるAGC回路を備えることが望ましい。その
ような回路は、電力消費を抑制し、しかもアクティブ呼び出し接続上での質を改
善することができる。
時間を最小にする改良型デジタルAGC回路を有する受信機を提供することにあ
る。
AGC回路の設定時間を縮小し、受信信号のダイナミックレンジが、デジタルA
GC回路によってできるだけすみやかに制限されて、電力節約ができるようにす
ることである。
デジタルAGC回路が複数の受信信号の間で切り替わるセルラ通信システムで使
用されるデジタルAGC回路を有する受信機においてである。受信機は、制御プ
ロセッサに接続された周波数を変更するための周波数シンセサイザを備える。制
御プロッセッサは、AGCパラメータを記憶するためのメモリに接続される。信
号入力は、異なる周波数チャンネルで複数の受信信号を受信することができる。
例えば、階層的セルラシステムにおいて、複数の受信信号は、例えば、ハンドオ
ーバのためにモニタされている多様なセルからの信号を表すことができる。周波
数シンセサイザ、メモリ、及びデジタルAGC回路に接続されたコントローラは
、複数の受信信号のうちの第1の信号の受信から、複数の受信信号のうちの第2
の信号の受信に切り替えることができる。また、コントローラは、記憶されたA
GCパラメータの第1の集合と、記憶されたAGCパラメータの第2の集合との
間で、また、第1のシステム状態と第2のシステム状態との間で切り替えること
ができる。更に、コントローラは、例えば、受信機が最後に第2システム状態に
切り替えられたときに、先に記憶された第2のシステム状態に関連したゲイン制
御パラメータを、デジタルAGC回路へ適用することができる。
内部状態を特徴とするデジタルフィルタを備えることができ、記憶されたAGC
パラメータは、この係数の集合と、各周波数チャンネル及び/又はシステム状態
の番号に対するデジタルフィルタの内部状態の最後に知られた値とを備えること
ができる。フィルタ係数を備える第1のパラメータの集合は、更に、第1のシス
テム状態と、複数の受信信号のうちの第1信号と関連したゲイン値と関連付ける
ことができる。第2のフィルタ係数の集合を備える第2のパラメータの集合は、
第2のシステム状態と、複数の受信信号の第2の信号と関連付けられた第2のゲ
イン値と関連づけることができる。第1のゲイン値は、第1の信号を受信してい
る間に調整することができ、第2のゲイン値は、第2の信号を受信している間に
調整することができる。
付けられた第2の信号を受信することから、例えば、第1のシステム状態と関連
付けられた複数の受信信号の最初の信号を受信することに切り替え戻し、第1の
システム状態と関連づけられて以前に記憶されたゲイン値をメモリから検索し、
第1のシステム状態と関連づけられ検索された第1のゲイン値をデジタルAGC
回路に適用することができ、更新し、第2のシステム状態及び第2の受信信号に
関連付けられた第2のゲイン値を記憶することができる。
とができ、メモリは、線形予測器で使用される各システム状態と関連付けられた
1つ以上の以前のAGCパラメータを記憶するのに使用することができる。第1
のシステム状態と関連付けられた第1の受信信号に切り替え戻す際に、コントロ
ーラは、第1のシステム状態と関連付けられた以前に記憶された値を線形予測器
に提供して、第1ゲイン値に対する現在値を生成し、それをデジタルAGCに適
用することによって、複数の受信信号のうちの第1信号について、デジタルAG
C回路の設定時間を短縮することができる。第1のシステム状態は、更に、タイ
マを備えることができ、これによりコントローラは、第1のAGCパラメータが
メモリに記憶された時間を決定し、メモリから第1ゲイン値を検索し、もしその
時間が所定のしきい値より低ければ、その第1ゲイン値をデジタルAGC回路に
適用することができる。従って、使用可能な値を超えた状態値が適用されること
はない。しかしながら、ゲイン値が記憶された時間が所定のしきい値より高けれ
ば、デフォルトゲイン値をデジタルAGC回路に適用することができる。
に、デジタルAGC回路を第1の受信信号に適用するような構成にすることがで
きる。第1の受信信号に適用した後、デジタルAGC回路は、デジタルAGC回
路と、第1入力信号と、メモリにおける第1測定時間に関連付けられた第1のパ
ラメータ集合を退避させることができる。第1のパラメータ集合は、例えば、参
照(reference)又は関連付け(association)によって定義されたものとしてのシス
テム状態を備えることができる。これは、特に、次のようなメモリにおいてであ
る。例えば信号周波数又はチャンネル番号を含む第1受信信号、例えばタイマ値
を含む第1測定時間を備え、またデジタルAGC回路と関連付けられた状態であ
って例えばそれと関連する係数及びパラメータを含むシステム状態と関連付ける
メモリにおいてである。コントローラは、本発明による動作の間、更に、第2入
力信号から第1入力信号へ切り替え戻し、その時にコントローラがデジタルAG
C回路を第1退避状態から検索された状態に設定するように構成することができ
る。第1退避状態から検索された状態のデジタルAGC回路を設定することは、
特に第1入力信号はあまり変化しない場合に、デジタルAGC回路の設定時間に
ついて、多大な効果をもたらす。コントローラは、更に、第2の測定時間の間に
、デジタルAGC回路を第1入力信号に適用するように構成することができる。
更に、例えば、第2以降の測定時間の後、デジタルAGC回路、第1信号、及び
第2以降の測定時間に関連付けられた状態も、先に第1測定時間について述べた
のと同様な方法で記憶することもできる。
路、回路構成要素、技術などについて述べる。これは、本発明の全体を理解する
ためである。しかしながら、当業者であれば明らかなように、本発明は、これら
の特定の詳細から離れた他の実施の形態において実現することもできる。他の場
合、本発明の説明を明確にするために、良く知られた方法、装置、回路について
の詳細な説明は省略する。
に属す基地局11あるいは長範囲(long-range)階層と、ミクロセルに属す基地局
12あるいは短範囲(short-range)階層を備える。マクロセルは、典型的には
、10−30kMの範囲の通信サービスを提供し、ミクロセルは、典型的には、
屋内、例えば、ショッピングセンタにおける通信サービスを提供する。ミクロセ
ルは、しばしばマクロセル内に含まれ、2つの階層間での干渉を防止すべく、異
なる周波数チャンネルが使用され、例えば、マクロセルには周波数チャンネルF
1を、ミクロセルには周波数チャンネルF2が使用される。移動電話10は、そ
れがミクロセル12の範囲内にあると、それを自動的に検出し、マクロセルを介
したサービスの受信から、ミクロセルを介したサービスの受信に切り替える。こ
れにより、全体のシステム容量が最適化される。というのは、移動電話10がマ
クロセルからのサービスを受け続けると、マクロセルがカバーする範囲の別の移
動電話へ周波数チャンネルF1を使用することを拒否することになり、一方、ミ
クロセルからのサービスを受ける方に切り替えると、別の移動電話が周波数F2
を、ミクロセルだけの限定されたカバー範囲だけに使用することを拒否すること
になる。
ンドオフ」と呼ばれ、移動電話は異なる送信の信号強度を測定し、例えば、周波
数F1とF2での受信信号強度を測定し、測定結果を、現在サービスを行ってい
る基地局あるいはセルに報告する。次に、ネットワークは、各周波数及び各セル
における使用可能容量を勘案してハンドオフを行うか否か判定し、対応のコマン
ドを移動電話に対して発行する。
例えば、音声トラフィックを既に渡している場合、他の周波数チャンネル上で測
定する必要に起因する音声トラフィックの中断が長引かないようにする必要があ
る。また、小型で低コストのバッテリで動作する移動電話においてトラフィック
受信機と測定受信機を別々に有する複合性を回避するのが望ましい。従って、測
定は、一時的に受信機をF1からF2へ同調し、そして戻すことによって行われ
る。測定を行うチャンネルは複数個、つまり1つ以上あってもよく、その場合、
測定が行われる周波数チャンネルのリストを、サービスを行っている基地局から
移動局へ送信しなければならない。このリストは、隣接マクロセル、ミクロセル
、私設ピコセル、家庭用又はオフィス用システム、あるいは通信サテライトを含
むことができる。
欠的に、現在選択される基地局送信機からの信号をモニタし、その際、バッテリ
の電力を最大限に節約する所定のデューティファクタを使用する。基地局が特定
の移動電話を呼び出すことができるのは、それが聞いている時間、即ち、「スリ
ープモードスロット」だけである。異なる移動電話は異なるスリープモードスロ
ットに割り当てられ、呼び出し負荷の時間的多様性の外にあってもよい。スリー
プモードスロットとスリープモードスロットの間に、移動電話は、多大な時間的
余裕があり、他の周波数チャンネル上で信号測定を行うことができるが、測定は
、なるべくすみやかに実行して、受信機がバッテリから電力を取る時間を最小に
することが望ましい。
時間を短縮することである。
セル基地局までの距離間の比は、それぞれかなりの距離になり、例えば、10K
M:100mになる。信号強度は、距離の約4乗(fourth power)に応じて変化す
ることが知られている。ミクロセルは、マクロセルとは異なるアンテナゲインと
高さ、及び異なる送信電力(transmit power)を使用することがあり、このような
差異が、移動電話の位置の不確かさと一緒になって、移動電話は信号レベルで大
きな変化に対処しなければならない。受信機が対処することのできる信号レベル
の変化量は、一般に、「ダイナミックレンジ」と呼ばれている。普通、大きなダ
イナミックレンジを得るには、何らかの形式の自動ゲイン制御(AGC)が必要
となり、そこにおいて、AGC回路は、増幅された受信機出力信号を所望のしき
い値と比較し、自動的に増幅を増減し、出力信号を所望の範囲(レンジ)に維持
する。あるいは、別の対処の仕方が米国特許第5,048,059号、デント(D
ent)の「ログポーラ(Logpolar)信号処理」に記載されており、それについて本明
細書において参照することによりここに含める。ログポーラ技術は、FDMAあ
るいはTDMA受信機のような狭い帯域幅の受信機においては簡単に使用するこ
とができるが、CDMA受信機のような広い帯域幅の受信機には、必ずしも適応
しない。
るものがある。受信機が振幅変調された(AM)信号あるいは振幅不定信号を受
信する場合、振幅変化は重要な情報を含むので、歪められてはならない。従って
、AM信号上で動作するAGCシステムは、増幅された受信機出力信号の比較的
長い時間の平均値を制御することによって、より高速の情報を有する振幅変化を
歪めないようにする。従って、AGCシステムは、通常、低域フィルタを備え、
例えば、フェーディングによる比較的ゆっくり変化する振幅変化を、情報変調に
より比較的高速で変化する振幅変化から切り離す。4MHzの領域のチップ率を
伴う無線周波数搬送波の線形変調を使用するCDMAシステムにおいては、原則
として、これらの高い変調成分を1KHz未満のフェーディング成分から区別す
ることは困難ではない。平均信号レベルが何らかの値、例えば1ボルトあるいは
1ユニットに制御され、信号が低ノイズ信号、例えば、多数のCDMA信号の合
計に制御されている場合、その瞬間的振幅は、簡単に平均値の3倍以上になるこ
とがある。実際、真性ガウス雑音信号のピークは、無制限である。しかしながら
、実際的受信機増幅器は、これらの信号をあるレベルに制限することによって、
歪を生じさせ、AGCの目的は、信号の平均レベルないし実効値(rms)レベ
ルを、例えばrmsレベルの3倍のピークがクリップされないようにすることに
ある。平均制御信号レベルと受信機のクリップレベルの割合が瞬間的ダイナミッ
クレンジである。
法を使用して、高い送信容量及び高い質を得ている。受信機におけるこれらの信
号の処理は、信号の増幅、フィルタリング、及び適当な低い中間周波数へのダウ
ンコンバーティングを含み、DCを中心とするベースバンドI及びQ信号にする
こともあり、これは複素ベースバンドと呼ばれ、更に、A−Dコンバータを使用
して無線信号の位相及び振幅変化を表す複素ベクトルを維持する。広帯域CDM
A信号をデジタル化するために必要とされる高速A−Dコンバータは、電力を消
費するので、そのような装置の解像度をビットで制限し、電力を節約することが
望ましい。CDMA信号は、ユニティよりずっと小さい信号−雑音−プラス−干
渉割合でデコードされるので、雑音を量子化する必要上、A−Dコンバータのワ
ード長さは、それほど大きなものではなく、例えば、I及びQビットストリーム
の各々に対して2ビットプラス符号である。しかしながら、もし信号のrms値
が、歪なしで表されるピーク値より低い係数3であれば、更に、3又は1.5ビ
ットヘッドルームの係数3が必要になり、3−4ビットプラス符号にしなければ
ならない。これは、AGCシステムが、A−Dコンバータに示された符号のrm
sレベルを厳格に正しい範囲にあるよううまく制御できたことを仮定している。
もし、AGCシステムが、信号レベルを+/−3dB以内に制御できただけであ
れば、A−Dコンバータにおいて、更なる解像度ビットが必要になる。AGCが
なければ、図1の場合の信号レベルの変化は、勿論、+/−3dBよりずっと大
きくなる。このように、広帯域CDMA受信機は、対処すべき可能な信号レベル
の全ダイナミックレンジに関して非常に限定された瞬間ダイナミックレンジを持
つことができる。
的無線電話ブロック図である。セルラ周波数帯域にある様々な周波数の信号が移
動電話アンテナ100により受信され、デュプレクサ101を介して、受信機R
F回路104に到達する。RF回路104は、固定及び可変ゲイン増幅器を備え
ることができ、フィルタリング、ヘテロダイン、ヘテロダイン・ダウンコンバー
ジョン、及びA−Dコンバージョンを行うことによって、信号処理106用の複
素数サンプルを生成する。周波数シンセサイザ105は、制御プロセッサ107
により制御されて、ヘテロダイン・ダウンコンバージョンのために様々な自局オ
シレータ周波数を生成することによって、信号処理用に変換されるべく選択され
た受信信号の周波数を制御する。制御プロセッサ107は、様々の異なる瞬間に
、第1周波数チャンネル上のコード化音声信号を含むトラフィック信号を受信し
処理するか、あるいは第2周波数チャンネル上で信号強度測定を行う。
数上での処理より遥かに強い信号を処理するべく突然に切り替えられると、受信
機の瞬間ダイナミックレンジが一時的に越されて、A−Dコンバータがフルスケ
ールに駆動され、クリッピングを生じる可能性がある。信号が実際にクリッピン
グレベルよりどれほど強いかは、信号処理からは見えない。反対に、もし受信機
が第1周波数から信号強度が遥かに弱い第2周波数に突然に切り替えられた場合
は、A−Dコンバータの入力における減少した信号レベルは、振幅の最下位ビッ
トに到達せずに、A−Dコンバータが一連のゼロ値を出力する可能性がある。第
2信号が第1信号よりどれくらい弱いかは、やはり、信号処理にとっては見えな
い。
の信号入力レベルが再度その最適範囲の中央になるまで、上記条件のいずれかを
検出し、それに応じてゲインを減少又は増大させることになる。しかしながら、
低域フィルタが所望の振幅変調成分を、より低速のフェーディング成分から分け
る必要があるため、従来のAGCシステムは瞬間的に信号レベルを変化させるこ
とができない。
信号を処理するのと比較して、AGCの帯域幅を変化させてAGCシステムをス
ピードアップすることである。AGCは、信号レベルを測定するだけの場合、高
周波数で情報を有する振幅変調成分を歪めるのを回避する必要はなく、情報をデ
コードする必要もない。しかしながら、AGCの帯域幅は、コンデンサのような
メモリを備える成分によって決定される。可変AGCが必要な場合は、デジタル
メモリエレメントの方が、コンデンサのようなアナログ構成要素より適当である
。また、トラフィックモードで使用される低域フィルタのメモリエレメントに記
憶される値は、測定モード期間中、保存されなければならず、トラフィックモー
ドを再開するのに呼び戻される。
たトラフィック信号のデコードのような第1動作モードに関連して記憶されたA
GC値を記憶するためのメモリエレメントと、第2周波数での信号強度測定のよ
うな第2動作モードに関連して記憶されたAGC値を記憶するためのメモリエレ
メントを備える。一般に、可能性のあるシステム状態のリストを記憶するための
メモリがあり、システム状態は動作モード(トラフィックモード、測定モードな
ど)を示す多数の値を備えることができ、状態と関連した周波数チャンネル、状
態と関連したAGCフィルタ係数、及び最後に知られたAGCフィルタメモリエ
レメント値、例えば、状態と関連したゲイン値である。また、本発明は、信号プ
ロセッサ106あるいは制御プロセッサ107におけるソフトウェアプログラム
のような信号処理を備え、メモリから以前の状態を検索し、検索された値をAG
Cシステムの動作レジスタに登録し、周波数シンセサイザ及びデジタルに制御さ
れるゲイン増幅器段を備える。信号処理は、検索された信号サンプルを処理する
ことも含み、検索されたフィルタ係数を使用して、検索された状態、例えば、ゲ
イン値その他のフィルタメモリエレメントを更新してから、その状態から出て異
なる記憶状態にする際に、更新された値を退避させる。所望するなら、この信号
処理は、線形予測を備えることができ、以前に最適であると決定されたゲインに
基づく所与の周波数チャンネル上で信号を受信するのに最適になるゲインを予測
する。この線形予測は、所望するなら、以前のゲイン値が最適であると決定され
てから経過した時間を示すタイマ値を使用することもできる。現在のタイマ値は
、未来の線形予測に使用する更新されたゲイン値と一緒に、状態メモリに記憶す
ることができる。本発明は、関連する記憶されたタイマ値がしきい値より長い経
過時間を示す時には、予測された値あるいは検索されたゲイン値を使用しないこ
ともでき、そのような場合、デフォルトゲイン値が使用されるか、あるいは使用
されるべきゲイン値のデフォルト計算が行われる。
制御された受信機を示す。アンテナで受信された信号は、送受信デュプレクサを
通過して低ノイズ増幅器(LNA50)に到達する。その後、RFフィルタ51
でフィルタリングされ、受信信号は、プログラム可能周波数シンセサイザからの
自局オシレータ信号と共に、ミキサ52におけるヘテロダイン混合によって、中
間周波数に変換される。この中間(IF)周波数信号は、次に、IFフィルタ5
3において帯域フィルタリングされ、信号帯域幅が実質的に1つの無線チャンネ
ルになる。
幅される。IF信号は、ブロック70内でA−D処理して、直積なら(I,Q)
として示される一連の複素数になる。
/107は、上記一連の複素数を処理して受信情報をデコードし、デジタルにゲ
イン制御された増幅器60に対してデジタル制御ビットを生成し、最適な範囲に
あるA−Dコンバータに対する信号のレベルを維持する。
ン制御された増幅器60の2つの可能な構成を示す。図4aにおいて、電圧又は
電流が制御されたIF AGC増幅器の連なり61a、61b、61cが入力信
号を増幅し、D−Aコンバータ62により増幅器段に供給されるアナログ制御信
号(電圧又は電流)に依存する量だけ増幅された出力信号を生成する。複数段A
GC増幅器において、全ゲインを段段に減少させる増大するAGC制御信号を提
供することができる。まず最初に、最終段のゲインを減少させ、次に、更なるゲ
イン減少のために最後から2番目の段のゲインを減少させ、最後に、大きなゲイ
ン減少が必要な場合のみ、第1段のゲインを減少させる。この、いわゆる「遅延
(delayed)AGC」システムは、信号が中間(medium)信号レベルにはまだ弱い時
に、増幅器のノイズ量が多すぎないようにする。特徴的なゲイン制御カーブ対制
御ビットは、信号プロセッサ106内の参照表を記憶することによって、任意の
所望するものにすることができる。この参照表は、所望のゲイン減少率を正しい
制御ビットにマップすべく前もって校正されている。例えば、0.5dB刻みの
ゲイン減少率でD−Aコンバータ62に適用されるビットパターンを制御すべく
校正することができ、次にデシベルで線形制御することを可能にする。
る増幅器を示す。バイポーラトランジスタTR1,TR2は、複数エミッタトラ
ンジスタであり、(この例では)、それぞれが、4つのエミッタと、1つのベー
スと、1つのコレクタを有する。このようなトランジスタは、4つのバイポーラ
トランジスタのベースとコレクタ端子を並列にすることによって作成することが
できる。2つのトランジスタは、平衡(balanced)入力信号(Vin,−Vin)
が供給される平衡入力ベースの間に、差動増幅器を形成し、増幅された出力信号
電流(Iout,−Iout)が平衡コレクタ出力端子に現れる。入力電圧+/
−Vinから出力電流+/−Ioutへの増幅は、次の式によって得ることがで
きる。 Iout = Vin/R 式中、Rはエミッタ端子間の全等価抵抗である。Rは、電源I1,I2,I3
をそれぞれ制御ビットb1、b2、b3をON/OFFすることによって制御す
ることによって変化させることができる。例えば、b1がI1をオンにすれば、
全エミッタ抵抗Rは、R1と平行してRo(これは常に存在する、何故ならIo
は常にONだからである)になる。即ち、 R = RoR1/(Ro+R1) あるいはまた、ビットb2又はb3をアサートすることもでき、あるいはビッ
トb1及びビットb2、あるいはビット1とビットb3をアサートすることもで
き、あるいは、3つのビットすべてをアサートしてRの8つの可能な値から選択
することができる。次に、R1,R2,R3及びRoの値は、制御ビットがその
8つの可能な値を通して増大するように線形にconductanceが変化するように選
択することができる。あるいはまた、0.5dB刻みで8に近似することもでき
る。
。この場合、例えば、第1の増幅器が8つの0.5dB刻みを提供することがで
きれば、連なりの中の別の増幅器は約4dB刻みで提供することができ、又、も
し第2の増幅器が8つの4dB刻みを提供することができれば、第3の増幅器は
約32dB刻みを提供することができる。このように、図4bに示されたタイプ
のカスケード型に設計された増幅器によって、制御ビットコードに対して近似的
にデシベルの線形制御を提供することができる。どちらの場合にも、即ち、図4
aでも図4bでも、コンデンサを使用して明示的ゲイン値の間に滑らかな段階遷
移を提供することができる。典型的には、多数のチップ期間を含む1つのCDM
Aシンボル期間で殆ど定常的ゲインを維持することが望ましいので、適当な刻み
遷移期間は、例えば、64チップシンボル期間、又は4MHzのチップ速度で1
6uSである。これは、電源I1,I2,I3のON/OFFする割合をゆっくり
にすることにより、あるいはD−Aコンバータの出力電圧ラインのコンデンサに
よって提供することができる。
示す。AGC制御された増幅器60から来る増幅されたIF信号は、位相内ミキ
サ71aで構成されるquadratureダウンコンバータの入力に適用され、そこで入
力信号は、自局発振器72によって生成されたIF中央周波数における余弦波に
よって乗算される。また、IF信号は、quadratureミキサ71bに適用され、そ
こで、発振器72からの正弦波によって乗算される。ミキサの出力は、フィルタ
73a、73bでフィルタにかけられ、2重IF成分を除去し、部分的に既にI
Fフィルタ53によって行われているチャンネルフィルタリングを補足する。フ
ィルタ73a、73bからの出力は、次に、フラッシュコンバータ74a、74
bに供給され、そこで、信号は4ビット値に量子化される。即ち、最大可能な正
のレベルと最大可能な負のレベルの間に分布する16の可能なレベルに最も近い
値に量子化される。フラッシュコンバータは様々な構成が可能である。例えば、
16個の比較器を使用して、入力信号を16レベルのそれぞれと比較することも
できれば、あるいは、1つの比較器が信号をゼロと比較して、信号の符号を判定
してから、8個の比較器が大きさを3ビットに量子化して符号付き大きさを表す
こともできる。量子化レベルは、非均一の間隔でもよく、4つのビット出力は次
に実際のレベルに変換され、その際、4より大きいビット数に対するレベルを指
定する参照表が使用される。均一に間隔を空けたレベルについては、レベルは、
+/−1ユニット、+/−3ユニット、+/−5ユニット、+/−7ユニット、+/
−11ユニット、+/−13ユニット、+/−15ユニットの信号を表すことがで
きる。本発明のAGCシステムの目的の1つは、信号が、平均して、FLASH
コンバータの16の可能なレベルの中央前後のレベルに維持されることであり、
例えば、レベル+5と−5の間で揺れて、最大の正のレベル+15あるいは最小
の負のレベル−15を超えることを抑制することにある。信号プロセッサ106
/107は、このようにして平均(例えば、rms又は平均2乗)信号レベルを
決定し、高すぎれば、制御ビットを変化させて増幅器60のゲインが減少され、
逆に、平均信号レベルが低すぎれば、ゲインが増大される。
ば、前述の米国特許第5,048,059号のログポーラ方法や、パケット(Pu
ckette)他の米国特許第4,888,557号に開示されているquadrature サ
ンプリング方法を使用することができ、これについては本明細書において参照す
ることによりここに含める。
とができる平均信号レベル検出器の1つの型を示す。そこにおいて、4ビットI
信号は、2乗論理80aに適用され、Q信号は、同様に、80bにおいて2乗さ
れる。4ビット量は、2乗を与える16値参照表に適用することによって2乗す
ることができる。符号−強度の表現において、3ビットの大きさだけが8エレメ
ント参照表に適用することによって、2乗が得られる。2乗値は加算器81にお
いて加算される。I2乗プラスQ2乗は、複素ベクトル無線信号の瞬間的振幅の
2乗値になり、純粋に位相変調された信号に対する定数になる。しかしながら、
その結果、非定数振幅変調により、高い周波数で変動し、高い周波数での変動は
除去しなければ、平均2乗信号レベルをスムーズな値にすることができない。第
1段(単極)低域フィルタが図6に示され、それは次のようなアルゴリズムを導
入している。 次の平均値 = 最後の平均値 +(入力値 − 最後の平均値)/2n
フィルタが入力変化をどれくらい素早く追えるかを決定する。異なる受信機モー
ドにおいて異なるフィルタ速度が必要になるため、「n」は、プロセッサ106
/107から設定できるようにしておく。同様に、受信モードの変化により、現
在の累算器(current accumulator)値を退避させ、メモリから以前の値を検索
することによって置き返る必要が生じる可能性があるので、累算器をプロセッサ
106/107からの値に設定できるようにしておく。低域フィルタは、勿論、
プログラムすることができるデジタル信号プロセッサ内の適当なソフトウェアプ
ログラムとして全体を構成することができる。
は平方根動作に適用することができ、あるいは、平均信号レベルをデシベルで表
現するなら、対数機能に適用することができる。また、平均信号レベルは他の方
法によっても測定することができ、例えば、符号−強度表現において、IとQの
大きさの和を使用して、低域フィルタにかけることができるし、あるいは、I又
はQが何回、最大の正の値あるいは負の値を超えたを観測して、制御パラメータ
として使用することもできる。上記どの方法を使用するかは、大した問題ではな
い。AGCシステムの目的の1つは、どのように表現されたパラメータも、同様
に表現された場合に、平均して目標値に等しくなるように制御することである。
order)制御ループである。測定された信号は、定義され測定されたものとして
、比較器88において除算によって目標信号レベルと比較され、同様に定義され
る。差は、所望の目標値とのずれ又はエラーである。このエラーは、計数器(sca
ler)89において2mによる除算によってスケーリングされてから、積分器(inte
grator)90において、加算器91内のスケーリング値の蓄積によって、累算器
92からの以前の蓄積値と共に積分され、これは、適当なクロック又は時間ベー
スで行われる。前述のように、CDMAシンボル間隔について定常的ゲインを維
持したいので、クロック期間は、16uSのようなCDMAシンボル期間が適当
であろう。
算器92から抽出された制御ビットは、AGC増幅器60がゲインを減少するよ
うに制御する。反対に、蓄積されたエラー値が負であれば、信号は、低すぎるレ
ベルにあり、累算器92からの制御ビットは、増大されたゲインを表す。このよ
うに、負の蓄積値は高いゲインを選択し、一方、正の蓄積値は、低いゲインを選
択する。もちろんこの符号は、所望すれば、簡単に逆にする、あるいは変更する
ことができる。それは、累算器92とAGC増幅器60との間に参照表を挿入し
、累算器のビットフォーマットを、AGC増幅器を制御するためのフォーマット
にすることによって行われる。
決まる。最適反応速度は、異なる受信機動作モードにおいて異なるので、プロセ
ッサ106/107からの値に「m」を設定することにより「m」を変更するこ
とになる。同様に、累算器の値は、1つの受信機モードから別のモードに変更さ
れる場合に、退避し、新しいモードのために以前に退避されていた値を呼び戻し
て置換することになるので、プロセッサから累算器の値を設定することになり、
これにより、受信機ゲインが決定される。比較器88への測定された平均信号レ
ベル入力は、AGCに入力される前に、ダウンサンプルすることによって、低域
フィルタ及びAGCにおいて異なるサンプリング速度を設定することができる。
特定され、それらは、受信機動作モードが第1モードから第2モードに変更され
るのに応じて退避し、第1モードに戻る際に呼び戻して設定するのが有利である
。これらのパラメータは次の通りである。 1. フィルタ時間定数をスムーズにする信号強度測定に関係する「n」 2. フィルタをスムーズにするための累算器値(V) 3. AGC制御ループ速度に関係する「m」 4. 電流ゲイン設定に関係する累算器値(G)
る。勿論、より高次のフィルタ及び制御ループを使用することもできる。例えば
、2次無限インパルスレスポンス(IIR)を使ってフィルタを平滑化し、2つ
の係数によって定義し、2つの内部メモリ状態を退避させることもできる。同様
に、2次制御ループを使用して、2つの累算器―積分器をカスケードで使用し、
減衰時間を安定させることもできることは、位相ロックループの理論から良く知
られている。また、2次制御ループの特徴として、2つの係数がループ固有周波
数を決定し、退避するのが有利である2つの内部メモリ状態を有する。しかしな
がら、2次制御ループは、ループが飽和エレメントを含み、低解像度A−Dコン
バータがそのようなエレメントを表す場合、不安定になる可能性がある。
Cシステムを示す。フィードバック制御ループの動作の説明は図3についての説
明と同じである。ただし、「n」、V,「m」、「G」という印のついているパ
ラメータは、ループの性能を特徴付けるものであり、メモリ100に接続された
現状が示され、メモリ100は、モード選択コントローラ101にも接続される
。メモリ100、モード選択コントローラ191、平滑化フィルタ(図6)、及
びループ積分器(図7)は、すべて、図2の信号プロセッサ106及び制御プロ
セッサ107の部分に相当するので、周波数シンセサイザ105のような他のブ
ロックを制御する。
、図8においてモード1,モード2,モード3,モード4という印がつけられた
様々のモードで動作することができ、各モードは、記憶されたAGC係数の集合
及び状態パラメータと関連付けられる。図11のマクロセル/ミクロセルに記載
されている2つの例としてのモードは、それぞれ、1つのセルからの情報信号を
デコードし、瞬間的に周波数を別のセルのものに切り替えて、他のセルからの全
信号強度を測定するようになっている。しかしながら、他のモードは、例えば、
スリープモードと見なすことができ、その場合、アイドルモードにある位相電話
は、電力を減少させてバッテリを節約し、周期的に、例えば20mSごとに指定
されたページングスロットで目覚めさせ、そこに向けられた呼び出しメッセージ
がネットワークによって送信されていないかどうかを判定する。スリープモード
から目覚めるとき、異なるAGCパラメータを使用する必要が出てくる可能性が
あり、例えば、より素早く受信機ゲインを信号レベルに再調整する。信号レベル
は、AGCが殆ど連続的に動作可能であるトラフィックモードと比較して、1秒
間で大きく変化した可能性がある。本発明によれば更に別のモードが可能であり
、電源オンの後の初期獲得(initial acquisition)モードでは、移動電話が信
号用の無線周波数の表を検索し、好ましくは、学習したような順序で検索し、見
つかった最強の信号を処理することによって、ネットワーク局から出された放送
制御信号と同期させ、デコードする。初期獲得は、受信機モードの素早さを必要
とし、その際の動作については、米国特許出願第09/236,083号(デン
ト(Dent)、1999年1月25日出願)「平列実行を伴う多段CDMA同期(
Multi-Stage CDMA Synchronization with Parallel Execution)」に記載されて
おり、本明細書において参照することによりここに含める。
発明の目的ではなく、むしろ、パラメータが異なることを予測して、各モードに
対して別々に記憶及び検索するメカニズムを提供することが目的である。記憶は
、コントローラ101の制御下でメモリ100によって行われ、検索は、異なる
モード又は周波数チャンネルと同期してコントローラ101によって行われる。
合、あるいは、瞬間的にトラフィックモードを間欠的に中断して、別の周波数チ
ャンネルをスキャンする場合、新しいモードに対して以前に記憶されたパラメー
タの適当な集合がメモリ100から呼び出される。係数は、ダイナミックにパラ
メータを変更しないかも知れないが、フィルタ及びコントローラの状態パラメー
タ(例えば、V及びG)は、サンプルされている信号の測定に継続的に使用でき
ないために、時代遅れになる可能性がある。従って、過去の測定値あるいは過去
のゲイン値から、未来において使用されるゲイン値Gを予測する必要が出てくる
。また、新しい信号の初期平滑化のために、Vをデフォルト値にリセットする必
要も出てくるかも知れない。予測は、一般に、過去の歴史からの変更の割合を決
定すること、及び、経過した時間を知る必要のある外挿(extrapolation)を含む
。外挿がうまく行くか否かは、時間の長さにも依存する。経過した時間が長すぎ
る場合、外挿したとしても、予測は正確にならないかも知れない。このような場
合、いつ予測が不正確になるかを検出し、動作のデフォルトモードに戻ることが
望ましい。例えば、デフォルトゲインを設定する、第1の大きなゲイン刻みを作
ることによって、正しいゲイン値を検索するために拡大検索を行い、測定された
信号強度がゼロであるか、検出器を飽和させたかを判定し、もしそうであれば、
信号強度が信号強度検出器の範囲内になりループを閉めることができるようにな
るまで、連続的にゲイン刻みサイズを減少させる。従って、タイマは、記憶され
たパラメータの集合が最後に更新された時から経過した時間を決定しなければな
らない。タイマは、例えば、コントローラ101によって、パラメータの集合が
モードを出る際に退避される時に読まれる。モードを次に再開する際に、現在の
タイマ値が記憶された値と比較され、経過時間を決定し、それがしきい値と比較
される。経過時間がしきい値より大きければ、初期AGCパラメータを決定する
デフォルト方法が立ち上げられ、経過時間がしきい値より小さければ、記憶され
たパラメータと経過時間に基づいて、AGCパラメータが予測される。
られており、例えば、線形予測や、自動リグレッションや、カルマン(Kalman)フ
ィルタリングがある。例えば、カルマンフィルタは、未来の信号強度と信号の信
号強度の変化率を同時に予測するように構成されている。信号強度及びその派生
(delivative)は、ゲインGとその派生によって置き換えることができるのは、
以前に使用されたゲインが緊密に信号強度に関連しているからである。このよう
な2変数カルマンフィルタは、一般にPで表される2x2のマトリックスを備え
、これは、大きな対角項(diagonal terms)によって開始され、各測定の後で連続
的に更新される。Pマトリックス要素の大きさは、各新規測定がどの程度変数の
予測に影響するかを決定し、各測定の後に、予測を改善すべく反映するように減
少させる。Pマトリックスは、ゼロにならないようにしてある。もしゼロになる
と、変化する値をトラッキングする代わりに、変数の平均値を提供するだけにな
る。変化する値をトラッキングするために、Pマトリックスは、各測定の後、一
般にQで表される定数マトリックスを加えることによって「バンプアップ」され
る。Qマトリックスは、フィルタが変化する数を追いかけるときの速度を反映す
る。明らかに、メモリ100は、カルマンPマトリックス、Qマトリックス、タ
イマ値、ゲイン派生、ゲイン値、また、モードインジケータや周波数チャンネル
番号のような他のインジケータを記憶すべく拡張することができ、これにより、
本発明は、ゲイン又は信号強度値の線形予測を行い、間欠的に受信される信号に
対してゲイン適用を改善することができる。このような計算は、信号プロセッサ
106又は制御プロセッサ107に記憶された適当なソフトウェアプログラムに
よって行うことも可能である。
ることなく、前述の教示において与えられたテーマで多数の変形を使用してモー
ド適応AGCシステムを構成することができる。
。
Claims (30)
- 【請求項1】 受信機であって、 信号を受信するためのアンテナと、 受信された信号を増幅するためのゲイン制御された増幅器と、 増幅された信号をデジタル値の連なりに変換するためのアナログ・デジタルコ
ンバータと、 デジタル化された値を受け取り、前記受信機が第1モードで動作している時は
、パラメータ値の第1の集合を使用して、前記受信機が第2モードで動作してい
る時は、パラメータ値の第2の集合を使用して、前記ゲイン制御されている増幅
器のゲインを選択的に制御するプロセッサと を備える受信機。 - 【請求項2】 請求項1記載の受信機であって、前記第1モードは、前記受
信機に割り当てられたトラフィックチャンネル上で前記信号を受信するためのト
ラフィックモードであり、前記第2モードは、他のチャンネル上の信号を測定す
るための測定モードであることを特徴とする受信機。 - 【請求項3】 請求項1記載の受信機であって、前記第1モードは、前記受
信機が第1電力レベルで動作しているスリープモードであり、前記第2モードは
、受信機が前記第1電力レベルより大きな第2電力モードで動作している動作モ
ードであることを特徴とする受信機。 - 【請求項4】 請求項1記載の受信機であって、前記プロセッサは低域フィ
ルタを使用して、前記アナログ・デジタルコンバータによって平均信号レベル出
力を決定することを特徴とする受信機。 - 【請求項5】 請求項4記載の受信機であって、前記低域フィルタが1次フ
ィルタであって、前記パラメータ値の第1集合は第1フィルタ時間定数を含み、
前記パラメータ値の第2集合は第2フィルタ時間定数を含むことを特徴とする受
信機。 - 【請求項6】 請求項5記載の受信機であって、前記第1モードは、前記受
信機に割り当てられたトラフィックチャンネル上の前記信号を受け取るためのト
ラフィックモードであり、前記第2モードは、他のチャンネル上の信号を測定す
るための測定モードであり、また、前記第1フィルタ時間定数は、前記第フィル
タ時間定数より小さいフィルタ帯域幅を提供することを特徴とする受信機。 - 【請求項7】 請求項5記載の受信機であって、前記1次フィルタは設定可
能な累算器を備え、それは、前記受信機が第1モードで動作しているか、第2動
作モードにあるかによって、パラメータ値の第1集合及び第2集合を使用して、
前記プロセッサにより設定することができることを特徴とする受信機。 - 【請求項8】 請求項4記載の受信機であり、前記低域フィルタが2次以上
のフィルタであることを特徴とする受信機。 - 【請求項9】 請求項4記載の受信機であって、前記プロセッサは更に制御
ループを備え、 この制御ループは、前記平均信号レベルを目標平均信号レベルと比較して、そ
の比較に基づいて前記ゲインを制御し、また、この制御ループは、前記受信機が
動作の第1モードで動作しているか第2モードで動作しているかによって、前記
パラメータ値の第1の集合又は第2の集合から選択された値を使用して、設定さ
れる少なくとも1つの変数パラメータを備えることを特徴とする受信機。 - 【請求項10】 請求項9記載の受信機であって、前記少なくとも1つの変
数パラメータは、自動ゲイン制御が行われる速度を決定するスケーリング因子で
あることを特徴とする受信機。 - 【請求項11】 請求項9記載の受信機であって、前記制御ループが、前記
少なくとも1つの変数パラメータとして、設定可能累算器の値を含むことを特徴
とする受信機。 - 【請求項12】 請求項1記載の受信機であって、更に、前記第1及び第2
パラメータ値集合を記憶するためのメモリを備えることを特徴とする受信機。 - 【請求項13】 請求項12記載の受信機であって、前記第1及び第2パラ
メータ値集合は、それぞれ、フィルタ時間定数と関連する第1の値と、フィルタ
の累算器値と関連した第2の値と、スケーリング因子と関連した第3の値と、積
分器の累算器値と関連した第4の値を含むことを特徴とする受信機。 - 【請求項14】 請求項12記載の受信機であって、前記プロセッサは、少
なくとも1つの付加的動作モードに基づいて、前記ゲインを調整すべく動作する
ことができ、また、前記メモリ装置は、前記少なくとも1つの付加的動作モード
に対してパラメータ値の集合を備えることを特徴とする受信機。 - 【請求項15】 請求項1記載の受信機であって、更にタイマを備え、 このタイマは、前記パラメータ値の第1及び第2集合の一方が前記プロセッサ
によって使用されてから経過した経過時間を決定し、また、前記プロセッサは、
前記経過時間がしきい値より大きければ、パラメータ値のデフォルト集合を使用
し、前記経過時間が前記しきい値より小さければ、記憶されたパラメータ値の集
合と前記経過時間に基づいて、パラメータ値の集合を予測することを特徴とする
受信機。 - 【請求項16】 受信機内のデジタル自動ゲイン制御(AGC)回路を制御
する方法であって、 前記受信機の第1動作モードから前記受信機の第2動作モードに切り替えるス
テップと、 前記受信機が前記第2動作モードに切り替えられた後、前記受信機内の増幅器
に関連するゲインを制御するステップであって、その際に、前記第2動作モード
に関連するパラメータ値の集合を使用し、このパラメータ値の集合は、前記第1
モードに対するものと、第2モードに対するものとでは異なることを特徴とする
ステップと を備えることを特徴とする方法。 - 【請求項17】 請求項14記載の方法であって、前記切り替えステップは
、更に、 前記受信機を前記第1モードで動作させて、それに割り当てられたトラフィッ
クチャンネル上で信号を受信するステップと、 前記第2モードに切り替えるステップと、 前記受信機を前記第2モードで動作させて、前記トラフィックチャンネル以外
のチャンネルと関連する信号強度を測定するステップと を備えることを特徴とする方法。 - 【請求項18】 請求項14記載の方法であって、前記切り替えステップが
更に、次のステップを備え、即ち、 前記受信機をスリープモードで動作させて、周期的に呼び覚まして割り当てら
れたページングチャンネル時間スロットで信号を受信するステップと、 前記スリープモードから、受信機がより大きな電力を使用するアクティブモー
ドに切り替えるステップと、 前記受信機を前記アクティブモードで動作させて、トラフィック信号を受信す
るステップと を備えることを特徴とする方法。 - 【請求項19】 請求項14記載の方法であって、更に、 前記増幅器の出力をA−D変換してデジタル信号を生成するステップと、 低域フィルタを使用して、前記デジタル信号の平均信号レベルを決定するステ
ップと を備えることを特徴とする方法。 - 【請求項20】 請求項17記載の方法であって、前記低域フィルタは1次
フィルタであり、前記第1モード用の前記パラメータ値の集合は、第1フィルタ
時間定数を含み、前記第2モード用の前記パラメータ値の集合は、前記第1フィ
ルタ時間定数とは異なる第2フィルタ時間定数を含むことを特徴とする方法。 - 【請求項21】 請求項18記載の方法であって、前記第1モードは、前記
受信機に割り当てられたトラフィックチャンネル上の前記信号を受け取るための
トラフィックモードであり、前記第2モードは、他のチャンネル上の信号を測定
するための測定モードであり、また、前記第1フィルタ時間定数は、前記第フィ
ルタ時間定数より小さいフィルタ帯域幅を提供することを特徴とする方法。 - 【請求項22】 請求項18記載の方法であって、前記1次フィルタは設定
可能な累算器を備え、それは、前記受信機が第1モードで動作しているか、第2
動作モードにあるかによって、パラメータ値の第1集合及び第2集合を使用して
、前記プロセッサにより設定することができることを特徴とする方法。 - 【請求項23】 請求項17記載の方法であり、前記低域フィルタが2次以
上のフィルタであることを特徴とする方法。 - 【請求項24】 請求項17記載の方法であって、更に次のステップを備え
、即ち、 前記平均信号レベルを目標平均信号レベルと比較するステップと、 その比較に基づいて前記ゲインを制御するステップであって、この制御ループ
は、前記受信機が動作の第1モードで動作しているか第2モードで動作している
かによって、パラメータ値の第1の集合又は第2の集合から選択された値を使用
して設定される少なくとも1つの変数パラメータを備えることを特徴とするステ
ップと を備えることを特徴とする方法。 - 【請求項25】 請求項22記載の方法であって、前記少なくとも1つの変
数パラメータは、自動ゲイン制御が行われる速度を決定するスケーリング因子で
あることを特徴とする方法。 - 【請求項26】 請求項22記載の方法であって、前記少なくとも1つの変
数パラメータが設定可能な累算器であることを特徴とする方法。 - 【請求項27】 請求項14記載の方法であって、更に、 前記第1及び第2モードに関連する第1及び第2パラメータ値集合を記憶する
ステップを備えることを特徴とする方法。 - 【請求項28】 請求項25記載の方法であって、前記第1及び第2パラメ
ータ値集合は、それぞれ、フィルタ時間定数と関連する第1の値と、フィルタの
累算器値と関連した第2の値と、スケーリング因子と関連した第3の値と、積分
器の累算器値と関連した第4の値を含むことを特徴とする方法。 - 【請求項29】 請求項14記載の方法であって、更に、次のステップを備
え、 即ち、前記パラメータ値の第1及び第2集合の一方が前記プロセッサによって
使用されてから経過した経過時間を決定し、また、前記プロセッサは、前記経過
時間がしきい値より大きければ、パラメータ値のデフォルト集合を使用し、前記
経過時間が前記しきい値より小さければ、記憶されたパラメータ値の集合と前記
経過時間に基づいて、パラメータ値の集合を予測するステップを備えることを特
徴とする方法。 - 【請求項30】 請求項1記載の受信機であって、前記第1モードは、アイ
ドルモードであり、そこから受信機が目覚めさせられて第1チャンネル上の制御
チャンネル信号を受け取り、また前記第2モードは、アイドルモードであり、そ
こから受信機が目覚めさせられて第2チャンネル上の信号強度を測定することを
特徴とする受信機。
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- 2002-07-26 HK HK02105524.2A patent/HK1044080A1/zh unknown
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