JP2003512546A - フレームレス建築物システム - Google Patents
フレームレス建築物システムInfo
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Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E04—BUILDING
- E04B—GENERAL BUILDING CONSTRUCTIONS; WALLS, e.g. PARTITIONS; ROOFS; FLOORS; CEILINGS; INSULATION OR OTHER PROTECTION OF BUILDINGS
- E04B1/00—Constructions in general; Structures which are not restricted either to walls, e.g. partitions, or floors or ceilings or roofs
- E04B1/02—Structures consisting primarily of load-supporting, block-shaped, or slab-shaped elements
- E04B1/14—Structures consisting primarily of load-supporting, block-shaped, or slab-shaped elements the elements being composed of two or more materials
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Abstract
(57)【要約】
構造建築システムが、相互接続されたフレームレス構造荷重支持パネル部材を備え、各パネル部材は、前部分及び後部分と、断熱コアと、一体の対称接合部と、熱絶縁部と、剪断抵抗コネクタとを有する。パネルは1つの軸線に対して非対称であり、予測される最大剪断力に対して方向性をもって配置される。パネル部材は相互接続して、外側に建築システムが建造されるフレームレスパネル部分を形成し、パネル部分は、外部骨組支持部材を必要としない。パネル部材及びパネル部分は、構造壁、屋根及び床システムに必要とされる3つの主要な方向の力全てに抵抗する。パネル部分は、個々のパネル部材よりも強固である。完成した建築構造物を形成するのに、パネル部分を使用して構造壁、床、天井及び屋根を建造してもいいし、従来の床及び/又は天井及び/又は屋根材料を相互接続したフレームレス壁パネル部分と結合してもよい。
Description
【0001】
(技術分野)
本発明は、建築物の建造に使用される建築物システム(ビルディングシステム
)に関し、より具体的には、良好な強度、重量、据え付け、及び他の効率的な特
徴を示す、フレームレス建築物の迅速な建造に使用できる構造的パネル部分を形
成するように結合される、予め製造された複合建築用パネル又は他の複合建築用
パネルに関する。
)に関し、より具体的には、良好な強度、重量、据え付け、及び他の効率的な特
徴を示す、フレームレス建築物の迅速な建造に使用できる構造的パネル部分を形
成するように結合される、予め製造された複合建築用パネル又は他の複合建築用
パネルに関する。
【0002】
(発明の背景)
今日の住宅産業における最近の変化により、予め製造された、即ちモジュール
式の建築部材の建築業者による使用が増大してきた。パネルのような予め製造さ
れた建築部材は、壁、屋根、ドア、及び建築物の他の要素に使用される。予め製
造された建築部材は、建設現場で時間のかかる複雑かつ高価なプロセスによって
労働者が組み立てる多量の石工、木材、金属、又はコンクリートを利用する従来
の建築部材と比較して、新しい建築構造物を建造する際に要する時間と費用を大
幅に減少するので、望ましい。
式の建築部材の建築業者による使用が増大してきた。パネルのような予め製造さ
れた建築部材は、壁、屋根、ドア、及び建築物の他の要素に使用される。予め製
造された建築部材は、建設現場で時間のかかる複雑かつ高価なプロセスによって
労働者が組み立てる多量の石工、木材、金属、又はコンクリートを利用する従来
の建築部材と比較して、新しい建築構造物を建造する際に要する時間と費用を大
幅に減少するので、望ましい。
【0003】
しかしながら、構造用荷重支持パネル用の予め製造された建築部材は、軸方向
荷重、剪断強度、及び建築部材の全体重量のような、構造基準に基づく多数の所
要の仕様に適合しなければならない。建築部材の仕様に影響を及ぼすことがある
付加的な基準には、耐火性、断熱効率、遮音性能、耐腐食性、防虫性、及び耐水
性が含まれる。これらの仕様の全てを満足するように設計し、組み立て、輸送す
ることができる予め製造される建築部材の種類は、厳密に定められており、従来
の建築部材と比較して非常に特殊かつ厳格である。さらに、予め製造された建築
部材は、製造するのに熟練した工場労働者を必要とする。このようにして得られ
る高品質の好適な予め製造された建築部材は、輸送が容易であり、効率的に包装
することができ、建設現場での取り扱いが簡単である。
荷重、剪断強度、及び建築部材の全体重量のような、構造基準に基づく多数の所
要の仕様に適合しなければならない。建築部材の仕様に影響を及ぼすことがある
付加的な基準には、耐火性、断熱効率、遮音性能、耐腐食性、防虫性、及び耐水
性が含まれる。これらの仕様の全てを満足するように設計し、組み立て、輸送す
ることができる予め製造される建築部材の種類は、厳密に定められており、従来
の建築部材と比較して非常に特殊かつ厳格である。さらに、予め製造された建築
部材は、製造するのに熟練した工場労働者を必要とする。このようにして得られ
る高品質の好適な予め製造された建築部材は、輸送が容易であり、効率的に包装
することができ、建設現場での取り扱いが簡単である。
【0004】
予め製造された建築部材は、過去において、種々の建造に用いられてきた。普
通の部材は、積層又は複合パネルである。このような複合パネルの1つに、木材
部材間に配置される発泡体又は他の断熱材料のコア材が含まれ、その結合物は、
釘、ねじ、又は接着剤によって互いに固定される。これらの木質複合パネルは、
可燃性であり、多くの構造用途において十分に力学的に安定でないという欠点を
有する。これらの木質複合パネルは、腐食し、虫による浸食を受ける。したがっ
て、木質複合パネルは、大きな断面を有する近代的な建築物用としては満足のゆ
くものではないと思われる。木質複合パネルの1つの変形として、外側木質部材
に積層スキンが固定される。積層スキンを備えたこれらのパネルは、製造コスト
が高いが、積層スキンを備えていないパネルと同じ欠点を有する。
通の部材は、積層又は複合パネルである。このような複合パネルの1つに、木材
部材間に配置される発泡体又は他の断熱材料のコア材が含まれ、その結合物は、
釘、ねじ、又は接着剤によって互いに固定される。これらの木質複合パネルは、
可燃性であり、多くの構造用途において十分に力学的に安定でないという欠点を
有する。これらの木質複合パネルは、腐食し、虫による浸食を受ける。したがっ
て、木質複合パネルは、大きな断面を有する近代的な建築物用としては満足のゆ
くものではないと思われる。木質複合パネルの1つの変形として、外側木質部材
に積層スキンが固定される。積層スキンを備えたこれらのパネルは、製造コスト
が高いが、積層スキンを備えていないパネルと同じ欠点を有する。
【0005】
建築部材の技術に対する顕著な改良は、本発明者による米国特許第5,440
,846号において説明されており、この米国特許の全体を引用としてここに援
用する。この改良された技術は、互いに反対側に配置された前側パネル及び後側
パネルと、内部領域が設けられる6面構造体を実質的に構成するように前側パネ
ルと後側パネルとの間に配置された複数の接合側部とを有する構造建築部材を提
供する。内部領域に配置された断熱コアには、前側パネルと後側パネルとの間に
延びた複数の貫通穴が設けられている。複数の個々の剪断抵抗コネクタが、貫通
穴内に配置され、前側パネル及び後側パネルに付着される。
,846号において説明されており、この米国特許の全体を引用としてここに援
用する。この改良された技術は、互いに反対側に配置された前側パネル及び後側
パネルと、内部領域が設けられる6面構造体を実質的に構成するように前側パネ
ルと後側パネルとの間に配置された複数の接合側部とを有する構造建築部材を提
供する。内部領域に配置された断熱コアには、前側パネルと後側パネルとの間に
延びた複数の貫通穴が設けられている。複数の個々の剪断抵抗コネクタが、貫通
穴内に配置され、前側パネル及び後側パネルに付着される。
【0006】
剪断抵抗コネクタを使用する建築部材の建造は、建築部材の剪断強度をかなり
増大させる。その結果、側パネル及び接合側部の厚さ、密度、及び形体を変える
ことによって、そして剪断抵抗コネクタの数、形体、及び配置を変えることによ
って、建築部材の荷重支持強度対重量特性を変化させるように、改良された建築
部材を建造することができる。したがって、建築構造物を設計し、建築部材用の
構造条件を判定し、次いで構造条件を満たすように建築用パネルの所望の荷重支
持強度、剪断強度、及び重量を選定し、次いで、定められた用途に要求される適
当に仕様されたパネルを建造することができる。
増大させる。その結果、側パネル及び接合側部の厚さ、密度、及び形体を変える
ことによって、そして剪断抵抗コネクタの数、形体、及び配置を変えることによ
って、建築部材の荷重支持強度対重量特性を変化させるように、改良された建築
部材を建造することができる。したがって、建築構造物を設計し、建築部材用の
構造条件を判定し、次いで構造条件を満たすように建築用パネルの所望の荷重支
持強度、剪断強度、及び重量を選定し、次いで、定められた用途に要求される適
当に仕様されたパネルを建造することができる。
【0007】
剪断抵抗コネクタを備えた改良された建築部材は、剪断抵抗コネクタを備えて
いない建築部材と比較して、非常に強固かつ軽量であり、融通性のある建築部材
とすることができる。しかしながら、このような建築部材の製造は、比較的時間
がかかり大きな労働力を有する方法であり、これにより、建築部材のコストが増
大し、有用性が低下する。
いない建築部材と比較して、非常に強固かつ軽量であり、融通性のある建築部材
とすることができる。しかしながら、このような建築部材の製造は、比較的時間
がかかり大きな労働力を有する方法であり、これにより、建築部材のコストが増
大し、有用性が低下する。
【0008】
建築部材の技術に対する更なる改良は、1999年5月3日に本発明者によっ
て出願された米国特許出願第09/304,221号において説明されており、
この出願全体を引用としてここに援用する。この改良された技術は、X軸線に対
して非対称な方向性をもった構造建築部材を提供する。この構造建築部材は、外
側スキン内に収容された断熱コアと、一体の溝形剪断抵抗コネクタと、熱絶縁部
を備えた一体の対称接合部分とを有する。建築部材の一方の側又は両側に、表面
板を付着するのがよい。
て出願された米国特許出願第09/304,221号において説明されており、
この出願全体を引用としてここに援用する。この改良された技術は、X軸線に対
して非対称な方向性をもった構造建築部材を提供する。この構造建築部材は、外
側スキン内に収容された断熱コアと、一体の溝形剪断抵抗コネクタと、熱絶縁部
を備えた一体の対称接合部分とを有する。建築部材の一方の側又は両側に、表面
板を付着するのがよい。
【0009】
(発明の開示)
本発明は、他の建築物システムの欠点を克服し、大きな構造能力を有し、製造
し易く且つ廉価であり、従来技術の建築物システムに対して付加的な利点を示す
、構造建築物システムに向けられる。本発明の1つの実施の形態では、建築物シ
ステムは、フレームレス建築物システムである。この建築物システムは、壁、床
、及び天井を備えた建築物を建造するのに使用される。このシステムは、建築物
の壁を形成するように相互接続された複数の第1の複合パネルを有する。第1パ
ネルの各々は、互いに反対側に配置された前部分及び後部分と、前部分及び後部
分と一体の、対称接合部材を形成する接合部分とを有する。前部分及び後部分と
一体接合部分は、内部領域を構成する。内部領域内に断熱コアがある。剪断抵抗
コネクタが、前部分及び後部分のうち一方から断熱コア内に突出する。隣接する
第1パネルは、一体接合部分のところで互いに接合されて、荷重支持一体ポスト
構造体を壁に形成する。複数の第2の複合パネルが相互接続されて、建築物の床
又は天井を形成する。第2パネルは、第1パネルと実質的に同じ構造を有する。
隣接する第2パネルは、一体接合部分のところで互いに接合されて、一体梁構造
体を床又は天井に形成する。床又は天井を形成する複数の第2パネルは、壁を床
又は天井に接続するように、壁を形成する第1パネルに接続される。
し易く且つ廉価であり、従来技術の建築物システムに対して付加的な利点を示す
、構造建築物システムに向けられる。本発明の1つの実施の形態では、建築物シ
ステムは、フレームレス建築物システムである。この建築物システムは、壁、床
、及び天井を備えた建築物を建造するのに使用される。このシステムは、建築物
の壁を形成するように相互接続された複数の第1の複合パネルを有する。第1パ
ネルの各々は、互いに反対側に配置された前部分及び後部分と、前部分及び後部
分と一体の、対称接合部材を形成する接合部分とを有する。前部分及び後部分と
一体接合部分は、内部領域を構成する。内部領域内に断熱コアがある。剪断抵抗
コネクタが、前部分及び後部分のうち一方から断熱コア内に突出する。隣接する
第1パネルは、一体接合部分のところで互いに接合されて、荷重支持一体ポスト
構造体を壁に形成する。複数の第2の複合パネルが相互接続されて、建築物の床
又は天井を形成する。第2パネルは、第1パネルと実質的に同じ構造を有する。
隣接する第2パネルは、一体接合部分のところで互いに接合されて、一体梁構造
体を床又は天井に形成する。床又は天井を形成する複数の第2パネルは、壁を床
又は天井に接続するように、壁を形成する第1パネルに接続される。
【0010】
別の実施の形態では、建築物システムは、フレームレス構造パネル部分を形成
するように相互接続された複数の非対称の方向性をもつ耐力建築部材を使用する
。1つの実施の形態では、建築部材は、間隔を隔てた前部分及び後部分と、前部
分と後部分との間の断熱コアと、前部分及び後部分に接続された接合部分と、前
部分と後部分との間に設けられ、断熱コアに接続された少なくとも1つの剪断抵
抗コネクタとを有するパネルである。前部分及び後部分は、第1材料で形成され
、互いに反対側に配置される。建築部材の前部分及び後部分は、内部領域を構成
する。断熱コアは、第1材料とは異なる第2材料で形成され、パネルの重量を著
しく付加することなしにパネルの断熱性能を向上させるため、内部領域内に設け
られる。
するように相互接続された複数の非対称の方向性をもつ耐力建築部材を使用する
。1つの実施の形態では、建築部材は、間隔を隔てた前部分及び後部分と、前部
分と後部分との間の断熱コアと、前部分及び後部分に接続された接合部分と、前
部分と後部分との間に設けられ、断熱コアに接続された少なくとも1つの剪断抵
抗コネクタとを有するパネルである。前部分及び後部分は、第1材料で形成され
、互いに反対側に配置される。建築部材の前部分及び後部分は、内部領域を構成
する。断熱コアは、第1材料とは異なる第2材料で形成され、パネルの重量を著
しく付加することなしにパネルの断熱性能を向上させるため、内部領域内に設け
られる。
【0011】
1つの実施の形態では、接合部材は、対称であり、前部分及び後部分に一体的
に接続される。一体接合部材により、2又はそれ以上の建築部材を互いに結合し
て構造パネル要素の一体部分を形成するとともに、接合部材と一体の隙間すなわ
ち絶縁部が、建築構造物の内側と外側との間を通る熱エネルギーを実質的に遮断
する熱絶縁部を提供する。構造部分は、3つの主要な方向の力、すなわち圧縮力
、面内力、及び面外力の全てに抵抗する。
に接続される。一体接合部材により、2又はそれ以上の建築部材を互いに結合し
て構造パネル要素の一体部分を形成するとともに、接合部材と一体の隙間すなわ
ち絶縁部が、建築構造物の内側と外側との間を通る熱エネルギーを実質的に遮断
する熱絶縁部を提供する。構造部分は、3つの主要な方向の力、すなわち圧縮力
、面内力、及び面外力の全てに抵抗する。
【0012】
1つの実施の形態における建築部材の剪断抵抗接合部は、前部分又は後部分の
いずれかの一部として形成される細長い溝形の剪断抵抗コネクタである。建築部
材は、剪断抵抗コネクタと反対側のパネルの側に最大剪断力を加えることができ
るように、方向性をもって向けられる。前部分及び後部分は更に、表面板クラッ
ドを受け入れるようになっているのがよい。表面板は、パネルのような1又はそ
れ以上の建築部材に跨がっていてもよく、付加的な相乗的構造強度を提供する。
単一の非クラッドパネルユニットが、軽量かつ小さな物理的寸法での大きな構造
的能力のような、従来技術に対する利点を示す第1レベルの構造強度を提供し、
従来の建築構造材料よりも大きなコスト効率を提供する。2又はそれ以上の接続
されたパネルは結合して、個々のパネルの強度の総計よりも大きな強度を有する
第2レベルの構造強度の利点を提供する。1以上のパネル及び相互接続された接
合部材に跨がる表面板の付加は、個々のパネル、又は非クラッド接続パネルと比
較して、大きな相乗的な構造強度の利点を有する第3レベルの構造強度を提供す
る。
いずれかの一部として形成される細長い溝形の剪断抵抗コネクタである。建築部
材は、剪断抵抗コネクタと反対側のパネルの側に最大剪断力を加えることができ
るように、方向性をもって向けられる。前部分及び後部分は更に、表面板クラッ
ドを受け入れるようになっているのがよい。表面板は、パネルのような1又はそ
れ以上の建築部材に跨がっていてもよく、付加的な相乗的構造強度を提供する。
単一の非クラッドパネルユニットが、軽量かつ小さな物理的寸法での大きな構造
的能力のような、従来技術に対する利点を示す第1レベルの構造強度を提供し、
従来の建築構造材料よりも大きなコスト効率を提供する。2又はそれ以上の接続
されたパネルは結合して、個々のパネルの強度の総計よりも大きな強度を有する
第2レベルの構造強度の利点を提供する。1以上のパネル及び相互接続された接
合部材に跨がる表面板の付加は、個々のパネル、又は非クラッド接続パネルと比
較して、大きな相乗的な構造強度の利点を有する第3レベルの構造強度を提供す
る。
【0013】
複数の建築部材が互いに結合されて、自立式フレームレス建築物を形成する。
結合された建築部材は、建築物システム全体、すなわち床、壁、及び屋根を形成
するのに使用することができる。別の実施の形態では、結合された建築部材は、
壁、床、及び天井を形成する複数の結合された建築部材に接続する従来の屋根の
ような、従来の建築物システムと結合してもよく、これにより所定の基礎上に自
立するフレームレス建築構造物が提供される。更に別の実施の形態では、結合し
た建築部材と従来の建築部材を、建築物システム全体にわたって混在させてもよ
い。
結合された建築部材は、建築物システム全体、すなわち床、壁、及び屋根を形成
するのに使用することができる。別の実施の形態では、結合された建築部材は、
壁、床、及び天井を形成する複数の結合された建築部材に接続する従来の屋根の
ような、従来の建築物システムと結合してもよく、これにより所定の基礎上に自
立するフレームレス建築構造物が提供される。更に別の実施の形態では、結合し
た建築部材と従来の建築部材を、建築物システム全体にわたって混在させてもよ
い。
【0014】
(発明を実施するための最良の形態)
本発明は、添付図面に関連して例示的な実施の形態についての以下の詳細な説
明から、より明瞭に理解されるであろう。本発明の実施の形態によるフレームレ
ス建築用パネル10が、例示的な目的のため図示されている。図1、図2、及び
図3に示されるように、本発明の1つの実施の形態によるフレームレス建築用パ
ネル10は、X軸線11に対して非対称である。建築用パネル10は、外側スキ
ン102内に収容された断熱コア100を有する。建築用パネル10の外側スキ
ン102は、対向した前部分108と後部分110とを有し、前部分108と後
部分110は、断熱コア100を収容する内部空間114を構成する。後部分1
10には、細長い一体の溝形剪断抵抗コネクタ112が形成されている。
明から、より明瞭に理解されるであろう。本発明の実施の形態によるフレームレ
ス建築用パネル10が、例示的な目的のため図示されている。図1、図2、及び
図3に示されるように、本発明の1つの実施の形態によるフレームレス建築用パ
ネル10は、X軸線11に対して非対称である。建築用パネル10は、外側スキ
ン102内に収容された断熱コア100を有する。建築用パネル10の外側スキ
ン102は、対向した前部分108と後部分110とを有し、前部分108と後
部分110は、断熱コア100を収容する内部空間114を構成する。後部分1
10には、細長い一体の溝形剪断抵抗コネクタ112が形成されている。
【0015】
前部分108および後部分110は、更に、図1、図2、及び図3に示される
斜視図で見たとき、建築用パネルの左側と右側に、一体の対称接合部分122、
124を構成する。図示した実施の形態における前部分108および後部分11
0は各々、建築用パネル10に組み立てられる前に前部分又は後部分の最終形状
に形作られた、30ゲージの圧延鋼又は他の金属のような薄い金属板で構成され
ており、前部分108および後部分110は、断熱コア100により1つのユニ
ットとして互いに固定されている。別の実施の形態における外側スキン102は
、プラスチック、セラミック、及び/又はセメント質材料で形成されている。別
の実施の形態における外側スキン102は、単一の部分でもよく、多数の部分を
含むものでもよい。
斜視図で見たとき、建築用パネルの左側と右側に、一体の対称接合部分122、
124を構成する。図示した実施の形態における前部分108および後部分11
0は各々、建築用パネル10に組み立てられる前に前部分又は後部分の最終形状
に形作られた、30ゲージの圧延鋼又は他の金属のような薄い金属板で構成され
ており、前部分108および後部分110は、断熱コア100により1つのユニ
ットとして互いに固定されている。別の実施の形態における外側スキン102は
、プラスチック、セラミック、及び/又はセメント質材料で形成されている。別
の実施の形態における外側スキン102は、単一の部分でもよく、多数の部分を
含むものでもよい。
【0016】
図1、図2、及び図3の実施の形態の建築用パネル10を製造するとき、前部
分108および後部分110は、剪断抵抗コネクタ112とV形溝116をそれ
ぞれ内部に設けた状態で製造される。前部分108および後部分110の第1の
部分が、パン状構造体を作るように、取付け具に配置され、ポリイソシアヌレー
ト、ポリウレタン、又は他の膨張性化学発泡体が、パン状構造体内に液状形態で
圧送される。すると、化学発泡体は膨張し始め、前部分108および後部分11
0の他の部分は、取付け具内の第1の部分の頂部に置かれ、第1の部分に固定さ
れて内部領域114を構成する。スペーサ又はブロックアウトが、左側において
、溝付き接合部分122となる接合部材125、126間に熱セパレータ118
(図3)を形成するのに使用される。熱セパレータ118が、右側において、舌
状接合部分124を形成する接合部材127、128間にも設けられる。発泡体
は膨張し、内部空間114を完全に充填する。断熱コア100を形成する発泡体
又は他の断熱材料は、それ自身を前部分108および後部分110に堅固に結合
する粘着性材料である。膨張性発泡体によって形成される前部分および後部分と
の結合は、極めて強固な結合であり、恒久的に結合される強固な軽量の建築用パ
ネル10の形態で、これらの部分を一体にし互いに保持するのに、他の接着剤は
必要としない。
分108および後部分110は、剪断抵抗コネクタ112とV形溝116をそれ
ぞれ内部に設けた状態で製造される。前部分108および後部分110の第1の
部分が、パン状構造体を作るように、取付け具に配置され、ポリイソシアヌレー
ト、ポリウレタン、又は他の膨張性化学発泡体が、パン状構造体内に液状形態で
圧送される。すると、化学発泡体は膨張し始め、前部分108および後部分11
0の他の部分は、取付け具内の第1の部分の頂部に置かれ、第1の部分に固定さ
れて内部領域114を構成する。スペーサ又はブロックアウトが、左側において
、溝付き接合部分122となる接合部材125、126間に熱セパレータ118
(図3)を形成するのに使用される。熱セパレータ118が、右側において、舌
状接合部分124を形成する接合部材127、128間にも設けられる。発泡体
は膨張し、内部空間114を完全に充填する。断熱コア100を形成する発泡体
又は他の断熱材料は、それ自身を前部分108および後部分110に堅固に結合
する粘着性材料である。膨張性発泡体によって形成される前部分および後部分と
の結合は、極めて強固な結合であり、恒久的に結合される強固な軽量の建築用パ
ネル10の形態で、これらの部分を一体にし互いに保持するのに、他の接着剤は
必要としない。
【0017】
前部分108および後部分110は、製造過程の際、膨張性発泡体の膨張が前
部分108と後部分110を別々に押しつけることのないように、取付け具によ
って適所に堅固に保持されている。発泡体が凝固して断熱コア100を形成した
後、断熱コア100と外側スキン102は、膨張性発泡体によって互いに恒久的
かつ堅固に結合されて、建築用パネル10の中央部分を形成する。この実施の形
態では、前部分108と後部分110との間の熱セパレータ118は、前部分1
08と後部分110との熱伝達を減少させ或いは阻止する。
部分108と後部分110を別々に押しつけることのないように、取付け具によ
って適所に堅固に保持されている。発泡体が凝固して断熱コア100を形成した
後、断熱コア100と外側スキン102は、膨張性発泡体によって互いに恒久的
かつ堅固に結合されて、建築用パネル10の中央部分を形成する。この実施の形
態では、前部分108と後部分110との間の熱セパレータ118は、前部分1
08と後部分110との熱伝達を減少させ或いは阻止する。
【0018】
図示した実施の形態の断熱コア100は、約25.4mm(1インチ)当たり
略3R〜9Rの範囲の断熱値を有する、硬化した膨張性発泡体で構成される中実
部材である。1つの実施の形態では、建築用パネル10は、略25Rまでの断熱
値を有する。別の実施の形態では、断熱コア100は、改質ポリウレタン発泡体
、他の膨張性化学発泡体材料、又はインチ当たり略1R〜9Rの範囲内の断熱値
を有する他の断熱材料で構成されている。断熱コア100の断熱値のこの範囲は
、好ましい範囲であるが、断熱コアが、本発明の精神と範囲から逸脱することな
しに、この好ましい範囲を逸脱した断熱値を有することができる。
略3R〜9Rの範囲の断熱値を有する、硬化した膨張性発泡体で構成される中実
部材である。1つの実施の形態では、建築用パネル10は、略25Rまでの断熱
値を有する。別の実施の形態では、断熱コア100は、改質ポリウレタン発泡体
、他の膨張性化学発泡体材料、又はインチ当たり略1R〜9Rの範囲内の断熱値
を有する他の断熱材料で構成されている。断熱コア100の断熱値のこの範囲は
、好ましい範囲であるが、断熱コアが、本発明の精神と範囲から逸脱することな
しに、この好ましい範囲を逸脱した断熱値を有することができる。
【0019】
建築用パネル10の前部分108および後部分110は、建築用パネルがX軸
線に対して非対称となるように、異なる横断面形状を有している。後部分110
には、細長い一体の溝形剪断抵抗コネクタ112が形成されている。剪断抵抗コ
ネクタ112は、建築用パネル10の頂端134と底端136との間に延びる、
実質的に矩形の溝113を構成する。剪断抵抗コネクタ112は、大きな剪断抵
抗を提供し、建築用パネル10の構造強度を高める。剪断抵抗コネクタ112が
設けられる建築用パネルの側は、剪断抵抗コネクタが設けられていない建築用パ
ネルの側よりも大きな剪断力に抵抗することができる。図示した実施の形態の前
部分108は、パネルの局部座屈を阻止する個々の細長い剪断抵抗コネクタであ
るV形溝116を有する。したがって、建築用パネル10は、剪断抵抗コネクタ
112を含む後部分110と対向した建築用パネル10の前部分108に横方向
の荷重が加えられるとき最大剪断力に抵抗することができるように、向けられる
。
線に対して非対称となるように、異なる横断面形状を有している。後部分110
には、細長い一体の溝形剪断抵抗コネクタ112が形成されている。剪断抵抗コ
ネクタ112は、建築用パネル10の頂端134と底端136との間に延びる、
実質的に矩形の溝113を構成する。剪断抵抗コネクタ112は、大きな剪断抵
抗を提供し、建築用パネル10の構造強度を高める。剪断抵抗コネクタ112が
設けられる建築用パネルの側は、剪断抵抗コネクタが設けられていない建築用パ
ネルの側よりも大きな剪断力に抵抗することができる。図示した実施の形態の前
部分108は、パネルの局部座屈を阻止する個々の細長い剪断抵抗コネクタであ
るV形溝116を有する。したがって、建築用パネル10は、剪断抵抗コネクタ
112を含む後部分110と対向した建築用パネル10の前部分108に横方向
の荷重が加えられるとき最大剪断力に抵抗することができるように、向けられる
。
【0020】
実質的に矩形の剪断抵抗コネクタ112は、後部分110から遠去かる方へ前
部分108に向かって延び、前部分と後部分との間の内部空間114内の位置で
終わる。図示した実施の形態では、パネル全体の幅は、約0.61m(約2フィ
ート)であり、厚さは、約101.6mm(約4インチ)である。剪断抵抗コネ
クタ112は、内部領域を横切る距離の略62.5%延びており、前部分108
に接触したり係合したりしない。図示した実施の形態における実質的に矩形の剪
断抵抗コネクタの幅は、約101.6mm(略4インチ)、すなわちパネルの全
体幅の略16.67%である。図示した実施の形態における剪断抵抗コネクタは
、パネルの端部から等距離にある。
部分108に向かって延び、前部分と後部分との間の内部空間114内の位置で
終わる。図示した実施の形態では、パネル全体の幅は、約0.61m(約2フィ
ート)であり、厚さは、約101.6mm(約4インチ)である。剪断抵抗コネ
クタ112は、内部領域を横切る距離の略62.5%延びており、前部分108
に接触したり係合したりしない。図示した実施の形態における実質的に矩形の剪
断抵抗コネクタの幅は、約101.6mm(略4インチ)、すなわちパネルの全
体幅の略16.67%である。図示した実施の形態における剪断抵抗コネクタは
、パネルの端部から等距離にある。
【0021】
別の実施の形態では、剪断抵抗コネクタ112は、前部分108と後部分11
0との距離の略35〜100%の範囲内で内部領域114を横切って延びる。別
の実施の形態における剪断抵抗コネクタ112の幅は、パネルの全体幅の略1/
12から1/3までの範囲内で変動することができる。剪断抵抗コネクタ112
は、剪断抵抗コネクタ112の表面に沿った接合部が、重量を著しく増加させず
に建築用パネル10に大きな強度を加えるように、断熱コア100に堅固に結合
されている。
0との距離の略35〜100%の範囲内で内部領域114を横切って延びる。別
の実施の形態における剪断抵抗コネクタ112の幅は、パネルの全体幅の略1/
12から1/3までの範囲内で変動することができる。剪断抵抗コネクタ112
は、剪断抵抗コネクタ112の表面に沿った接合部が、重量を著しく増加させず
に建築用パネル10に大きな強度を加えるように、断熱コア100に堅固に結合
されている。
【0022】
パネルの全体寸法、並びに剪断抵抗コネクタ112の寸法と位置決めは、パネ
ルの意図した最終用途に応じて変更することができる。例えば、パネルの全体寸
法を減少させると、パネルユニット10の強度を増加させ、断熱材の量と全体重
量を減少させることができる。これに対し、例えば、パネルの全体寸法を増加さ
せると、建築用パネル10の強度を減少させ、製造及び据付けコストを減少させ
ることができる。
ルの意図した最終用途に応じて変更することができる。例えば、パネルの全体寸
法を減少させると、パネルユニット10の強度を増加させ、断熱材の量と全体重
量を減少させることができる。これに対し、例えば、パネルの全体寸法を増加さ
せると、建築用パネル10の強度を減少させ、製造及び据付けコストを減少させ
ることができる。
【0023】
前部分108は、実質的に平らであり、複数のV形溝が、垂直方向に整列し且
つ一体に形成されている。V形溝116は、例えば局部座屈しないように、建築
用パネル10に剪断構造支持を加える。後部分110に剪断抵抗コネクタ112
が設けられ、前部分108が実質的に平らであるパネルの非対称性により、パネ
ル10を最大予測荷重に対して向けることができる。剪断抵抗コネクタ112は
、横方向すなわち作用荷重から遠去かる方へ向けられるとき、最大剪断抵抗を与
える。建築用パネル10は、耐力壁パネル、間仕切り壁、床、天井、又は屋根の
ような用途についても、用いることができる。したがって、建築用パネル10が
例えば床又は天井パネルとして使用されるとき、前部分108は上方に面し、剪
断抵抗コネクタ112を備えた後部分110は下方に面する。建築用パネル10
が外壁パネルとして使用されるとき、前部分108は、外部環境に曝される構造
体の側に向かって外方に面する。
つ一体に形成されている。V形溝116は、例えば局部座屈しないように、建築
用パネル10に剪断構造支持を加える。後部分110に剪断抵抗コネクタ112
が設けられ、前部分108が実質的に平らであるパネルの非対称性により、パネ
ル10を最大予測荷重に対して向けることができる。剪断抵抗コネクタ112は
、横方向すなわち作用荷重から遠去かる方へ向けられるとき、最大剪断抵抗を与
える。建築用パネル10は、耐力壁パネル、間仕切り壁、床、天井、又は屋根の
ような用途についても、用いることができる。したがって、建築用パネル10が
例えば床又は天井パネルとして使用されるとき、前部分108は上方に面し、剪
断抵抗コネクタ112を備えた後部分110は下方に面する。建築用パネル10
が外壁パネルとして使用されるとき、前部分108は、外部環境に曝される構造
体の側に向かって外方に面する。
【0024】
図3に最も良く示されるように、前部分108および後部分110は、有形接
合部材125、126、127、128を有し、これらの有形接合部材は、建築
用パネル10の左側および右側において左側および右側の一体接合部分122、
124を形成するように互いに接続される。左側の有形接合部材125、126
並びに右側の有形接合部材127、128は、接合部分全体122、124がX
軸線11に対して対称となるように、互いに鏡像形状を有する。対称な接合部分
122、124は、舌状および溝状の部品であり、図示した実施の形態では、右
側の部材が舌状のものであり、左側の部材が溝を構成する。したがって、各接合
部分122、124は、複数の隣接する建築用パネルを互いに接続して、例えば
内壁又は外壁を形成するとき、隣接する建築用パネル10の接合部分と合致する
ようになっている。舌状の接合部分124は、隣接する建築用パネルの対応する
溝状の接合部分122に配置されるように形作られ、寸法決めされる。パネル間
の接続は、接着剤を用いて行われる。1つの実施の形態では、接着剤は、ポリウ
レタンベースの接着剤である。
合部材125、126、127、128を有し、これらの有形接合部材は、建築
用パネル10の左側および右側において左側および右側の一体接合部分122、
124を形成するように互いに接続される。左側の有形接合部材125、126
並びに右側の有形接合部材127、128は、接合部分全体122、124がX
軸線11に対して対称となるように、互いに鏡像形状を有する。対称な接合部分
122、124は、舌状および溝状の部品であり、図示した実施の形態では、右
側の部材が舌状のものであり、左側の部材が溝を構成する。したがって、各接合
部分122、124は、複数の隣接する建築用パネルを互いに接続して、例えば
内壁又は外壁を形成するとき、隣接する建築用パネル10の接合部分と合致する
ようになっている。舌状の接合部分124は、隣接する建築用パネルの対応する
溝状の接合部分122に配置されるように形作られ、寸法決めされる。パネル間
の接続は、接着剤を用いて行われる。1つの実施の形態では、接着剤は、ポリウ
レタンベースの接着剤である。
【0025】
1つの実施の形態における端キャップは、細長いUチャンネルであり、該Uチ
ャンネルは、複数の互いに接続した建築用パネルの頂部と底部を接続して、壁、
床、天井、又は屋根のモジュール部分として使用することができるフレームレス
構造パネル部分を形成する。構造パネル部分は、工場、又は建築現場に輸送する
ための工場、又は倉庫で形成することができる。構造パネル部分は、建築現場で
形成することもできる。構造パネル部分は、互いに容易に接合することができる
所定の寸法を備えたモジュールパネル部分を提供する。したがって、建築物は、
選定した建築物の壁、床、天井、又は屋根を形成するように相互接続される設計
モジュールのような構造パネルを用いて、設計することができる。
ャンネルは、複数の互いに接続した建築用パネルの頂部と底部を接続して、壁、
床、天井、又は屋根のモジュール部分として使用することができるフレームレス
構造パネル部分を形成する。構造パネル部分は、工場、又は建築現場に輸送する
ための工場、又は倉庫で形成することができる。構造パネル部分は、建築現場で
形成することもできる。構造パネル部分は、互いに容易に接合することができる
所定の寸法を備えたモジュールパネル部分を提供する。したがって、建築物は、
選定した建築物の壁、床、天井、又は屋根を形成するように相互接続される設計
モジュールのような構造パネルを用いて、設計することができる。
【0026】
図示した実施の形態では、前部分108および後部分110の隣接する縁部は
、隙間によって互いに間隔を隔てており、隙間に熱セパレータ118が配置され
ている。したがって、左側および右側の接合部分122、124の各々は、前部
分108と後部分110を分離する熱絶縁部を有する。熱絶縁部は、建築用パネ
ル10の前部分108と後部分110との熱伝達を減少させ、これによりパネル
の有効断熱値を増加させる。
、隙間によって互いに間隔を隔てており、隙間に熱セパレータ118が配置され
ている。したがって、左側および右側の接合部分122、124の各々は、前部
分108と後部分110を分離する熱絶縁部を有する。熱絶縁部は、建築用パネ
ル10の前部分108と後部分110との熱伝達を減少させ、これによりパネル
の有効断熱値を増加させる。
【0027】
図示した建築用パネル10は、上述のような高断熱係数を備えた不燃性パネル
である。図示されるように構成された建築用パネル10は更に、耐腐朽性および
防虫性並びに実質的な不透水性を備えたパネルを提供する。さらに、建築用パネ
ル10は、極限荷重の下に置かれると、破壊しないで曲がり、荷重を取り除いた
後は、大きな横方向変位から実質的に回復する。構造部材が曲がり、荷重変位か
ら回復するこの能力により、構造部材は、地震荷重および風荷重に抵抗し回復す
る際に効果的となる。
である。図示されるように構成された建築用パネル10は更に、耐腐朽性および
防虫性並びに実質的な不透水性を備えたパネルを提供する。さらに、建築用パネ
ル10は、極限荷重の下に置かれると、破壊しないで曲がり、荷重を取り除いた
後は、大きな横方向変位から実質的に回復する。構造部材が曲がり、荷重変位か
ら回復するこの能力により、構造部材は、地震荷重および風荷重に抵抗し回復す
る際に効果的となる。
【0028】
図1、図2、及び図3の例示的な実施の形態では、建築用パネル10の頂部分
134と底部分136は、断熱コア100が、建築用パネル10の据付け前に露
出されるように、開放している。建築用パネル10が壁パネルとして使用される
とき、頂部分134と底部分136は、従来の細長い頂部Uチャンネルと底部U
チャンネルにそれぞれ嵌まり込むようになっている。したがって、Uチャンネル
は、建築用パネル10の頂部分134および底部分136の端キャップとなる。
134と底部分136は、断熱コア100が、建築用パネル10の据付け前に露
出されるように、開放している。建築用パネル10が壁パネルとして使用される
とき、頂部分134と底部分136は、従来の細長い頂部Uチャンネルと底部U
チャンネルにそれぞれ嵌まり込むようになっている。したがって、Uチャンネル
は、建築用パネル10の頂部分134および底部分136の端キャップとなる。
【0029】
1つの実施の形態では、16ゲージ鋼を曲げて、約50.8mm(略2インチ
)のフランジとパネルの呼称厚よりも大きい約1.59mm(略1/16インチ
)のウェブ深さとを有する溝形形状にした別個の端キャップが、各建築用パネル
10の頂部分134と底部分136に固定(例えば、結合およびねじ止め)され
ている。これらの端キャップは、局部的な損傷から建築用パネルの端部を保護し
、隣接する建築用パネル、基礎、屋根、又は中間床に建築用パネルを接続する接
続具を提供するのに役立つ。
)のフランジとパネルの呼称厚よりも大きい約1.59mm(略1/16インチ
)のウェブ深さとを有する溝形形状にした別個の端キャップが、各建築用パネル
10の頂部分134と底部分136に固定(例えば、結合およびねじ止め)され
ている。これらの端キャップは、局部的な損傷から建築用パネルの端部を保護し
、隣接する建築用パネル、基礎、屋根、又は中間床に建築用パネルを接続する接
続具を提供するのに役立つ。
【0030】
図示されていない別の実施の形態では、頂部分134および底部分136は、
断熱コア100が露出しないように、前部分108および後部分110と一体の
キャップで完全に閉鎖されている。この別の実施の形態では、頂部分及び底部分
における前部分と後部分との間に、熱絶縁部が設けられている。更に別の実施の
形態では、前部分108および後部分110は、側部に沿って接合部分122、
124が設けられ、建築用パネル10の頂部分134および底部分136に沿っ
て接合部分が設けられるように、形成されている。したがって、例えば多層階の
建築構造物を建造する際、建築用パネル10を互いに接続すると、各建築用パネ
ルの右側と左側が、隣接する建築用パネル間の接合部を形成する。隣接する建築
用パネル10は、例えば接着剤及び/又は従来の締結具で互いに固定される。
断熱コア100が露出しないように、前部分108および後部分110と一体の
キャップで完全に閉鎖されている。この別の実施の形態では、頂部分及び底部分
における前部分と後部分との間に、熱絶縁部が設けられている。更に別の実施の
形態では、前部分108および後部分110は、側部に沿って接合部分122、
124が設けられ、建築用パネル10の頂部分134および底部分136に沿っ
て接合部分が設けられるように、形成されている。したがって、例えば多層階の
建築構造物を建造する際、建築用パネル10を互いに接続すると、各建築用パネ
ルの右側と左側が、隣接する建築用パネル間の接合部を形成する。隣接する建築
用パネル10は、例えば接着剤及び/又は従来の締結具で互いに固定される。
【0031】
組み立てられた構造パネル10は、大きな強度対重量比を有する、極めて弾性
の荷重支持構造部材である。構造パネル10の幅が約0.61m(2フィート)
、長さが約2.44m(8フィート)、厚さが約1.22m(4インチ)である
1つの実施の形態では、建築用パネル10は、商業的な建築規則の水準において
、パネルに対してあらゆる方向における曲げ、剪断、引張り、及び圧縮力に対し
て頑強に抵抗する。図示した実施の形態の建築用パネル10は、圧縮、面内、横
方向、及び吊り上げ荷重に関するASTM規格E72に従って試験されるような
全ての主要な方向における力に対する強度の建築許容条件を超えるものとして保
証されてきた。したがって、建築用パネル10は、商業的な建築物の建造に際し
て使用される条件を遙かに超える。
の荷重支持構造部材である。構造パネル10の幅が約0.61m(2フィート)
、長さが約2.44m(8フィート)、厚さが約1.22m(4インチ)である
1つの実施の形態では、建築用パネル10は、商業的な建築規則の水準において
、パネルに対してあらゆる方向における曲げ、剪断、引張り、及び圧縮力に対し
て頑強に抵抗する。図示した実施の形態の建築用パネル10は、圧縮、面内、横
方向、及び吊り上げ荷重に関するASTM規格E72に従って試験されるような
全ての主要な方向における力に対する強度の建築許容条件を超えるものとして保
証されてきた。したがって、建築用パネル10は、商業的な建築物の建造に際し
て使用される条件を遙かに超える。
【0032】
少なくとも1つの保証試験において、建築用パネル10は、ハリケーンVの風
力と同等の力に耐えた。さらに、構造パネル10の強度対重量比は、少なくとも
33対1である。これは、約0.45kg(1ポンド)のパネル10が約14.
97kg(33ポンド)の荷重を支持できることを意味する。パネル10は、荷
重が横方向のものであるか軸方向のものであるかにかかわらず、この最小の強度
対重量比を満たす。別の実施の形態では、パネル10の強度対重量比が横方向荷
重については略44対1であり、軸方向荷重については略127対1であること
が試験により分かっている。非支持組立体の分布荷重および点荷重についてのA
STM規格E72の試験手順による保証試験では、建築用パネルは、約4082
kg(9000ポンド)に耐えた。建築用パネル10は又、パネル部分の重量約
61.7kg(136ポンド)当たり約6350kg(14,000ポンド)の
分布荷重に耐え、これにより分布荷重に関して略103対1の強度対重量比を提
供する。建築用パネル10は又、約34.2kg/平方メートル(7ポンド/平
方フィート)の床重量(外装材付き)上に課される約732kg/平方メートル
(150ポンド/平方フィート)の床荷重に耐え、これにより約0.093平方
メートル(1平方フィート)の床に関して略21.4対1の床荷重支持を提供す
る。したがって、建築用パネル10は、高強度を維持しつつ、極めて軽量にする
ことができ、例えば建築物の建造の際、建築用パネルの取り扱い易さを著しく増
大させる。
力と同等の力に耐えた。さらに、構造パネル10の強度対重量比は、少なくとも
33対1である。これは、約0.45kg(1ポンド)のパネル10が約14.
97kg(33ポンド)の荷重を支持できることを意味する。パネル10は、荷
重が横方向のものであるか軸方向のものであるかにかかわらず、この最小の強度
対重量比を満たす。別の実施の形態では、パネル10の強度対重量比が横方向荷
重については略44対1であり、軸方向荷重については略127対1であること
が試験により分かっている。非支持組立体の分布荷重および点荷重についてのA
STM規格E72の試験手順による保証試験では、建築用パネルは、約4082
kg(9000ポンド)に耐えた。建築用パネル10は又、パネル部分の重量約
61.7kg(136ポンド)当たり約6350kg(14,000ポンド)の
分布荷重に耐え、これにより分布荷重に関して略103対1の強度対重量比を提
供する。建築用パネル10は又、約34.2kg/平方メートル(7ポンド/平
方フィート)の床重量(外装材付き)上に課される約732kg/平方メートル
(150ポンド/平方フィート)の床荷重に耐え、これにより約0.093平方
メートル(1平方フィート)の床に関して略21.4対1の床荷重支持を提供す
る。したがって、建築用パネル10は、高強度を維持しつつ、極めて軽量にする
ことができ、例えば建築物の建造の際、建築用パネルの取り扱い易さを著しく増
大させる。
【0033】
パネル10を互いに結合すると、第2レベルの相乗的な強度が生成される。第
1レベルの強度は、建築用パネル10自身の強度である。建築用パネル10は、
市場に出回っている荷重を支持しないパネルよりも大きな構造荷重支持能力を示
す。2つ又はそれ以上のパネルを接続すると、パネルの個々の強度を単に足し合
わせた以上の第2レベルの強度が得られる。この相乗的な複合強度の結果、建築
用パネル10を組み合わせて自立式フレームレス耐力壁、屋根、及び床又は天井
分を形成すると、強固な建築物システムとなる。単一の建築用パネルの表面に表
面板を貼り合わせると、第3の相乗的強度が生成される。2又はそれ以上の隣接
する建築用パネル10の表面に、隣接するパネル間の接合部にわたって表面板を
貼り合わせると、第4レベルの強度が生成される。
1レベルの強度は、建築用パネル10自身の強度である。建築用パネル10は、
市場に出回っている荷重を支持しないパネルよりも大きな構造荷重支持能力を示
す。2つ又はそれ以上のパネルを接続すると、パネルの個々の強度を単に足し合
わせた以上の第2レベルの強度が得られる。この相乗的な複合強度の結果、建築
用パネル10を組み合わせて自立式フレームレス耐力壁、屋根、及び床又は天井
分を形成すると、強固な建築物システムとなる。単一の建築用パネルの表面に表
面板を貼り合わせると、第3の相乗的強度が生成される。2又はそれ以上の隣接
する建築用パネル10の表面に、隣接するパネル間の接合部にわたって表面板を
貼り合わせると、第4レベルの強度が生成される。
【0034】
別の実施の形態では、建築用パネル10が建築現場に輸送される前に、前表面
板104又は後表面板106のうち一方のみが外側スキン102に接着される。
単一の表面板を備えた建築用パネル10は、建築現場で互いに接合され、その際
、前表面板104又は後表面板106のうち他方が建築用パネルに加えられる。
建築プロジェクトの仕様書に従って建築現場で加えられた表面板は、効率的かつ
適当な時期に建築用パネルに加えることができ、これにより建築用パネル10の
有利な特徴を利用する完成した建築物となる。
板104又は後表面板106のうち一方のみが外側スキン102に接着される。
単一の表面板を備えた建築用パネル10は、建築現場で互いに接合され、その際
、前表面板104又は後表面板106のうち他方が建築用パネルに加えられる。
建築プロジェクトの仕様書に従って建築現場で加えられた表面板は、効率的かつ
適当な時期に建築用パネルに加えることができ、これにより建築用パネル10の
有利な特徴を利用する完成した建築物となる。
【0035】
図1の例示的な実施の形態では、建築用パネル10は、表面板104、106
で被覆されている。前表面板104及び後表面板106は、外側スキン102の
前部分108および後部分110に付着させることができる。図1に示される実
施の形態では、前表面板104及び後表面板106は、接着剤層によって、外側
スキン102に付着されている。外側スキン102と前表面板104又は後表面
板106との結合は、予測した荷重条件の際、建築用パネル10上にとどまるの
に十分な強度を有する。別の実施の形態では、前表面板104及び後表面板10
6は、接着剤層で外側スキンに付着される。
で被覆されている。前表面板104及び後表面板106は、外側スキン102の
前部分108および後部分110に付着させることができる。図1に示される実
施の形態では、前表面板104及び後表面板106は、接着剤層によって、外側
スキン102に付着されている。外側スキン102と前表面板104又は後表面
板106との結合は、予測した荷重条件の際、建築用パネル10上にとどまるの
に十分な強度を有する。別の実施の形態では、前表面板104及び後表面板10
6は、接着剤層で外側スキンに付着される。
【0036】
図1に示される表面板104、106は、少なくとも2つの建築用パネル10
に跨がり、個々の建築用パネルを互いに結合して相乗的な強度関係を生成する。
この関係により、システムの構成部材の個々の強度よりも大きい全体強度を有す
る複合システムとなる。別の実施の形態では、表面板104又は表面板106は
、1又はそれ以上の個々の建築用パネルに跨がる。さらに、隣接する表面板10
4又は表面板106の接合個所は、建築用パネル10間の接合個所に対して互い
違いにしてもよい。別の実施の形態における表面板104又は表面板106は、
プラスチック、セラミック、及び/又はセメント質材料で構成してもよい。
に跨がり、個々の建築用パネルを互いに結合して相乗的な強度関係を生成する。
この関係により、システムの構成部材の個々の強度よりも大きい全体強度を有す
る複合システムとなる。別の実施の形態では、表面板104又は表面板106は
、1又はそれ以上の個々の建築用パネルに跨がる。さらに、隣接する表面板10
4又は表面板106の接合個所は、建築用パネル10間の接合個所に対して互い
違いにしてもよい。別の実施の形態における表面板104又は表面板106は、
プラスチック、セラミック、及び/又はセメント質材料で構成してもよい。
【0037】
図4および図5は、内壁404、外壁406、床/天井408、及び屋根41
0を含む複数のフレームレス建築構造物402で構成された建築物システム40
0の2つの実施の形態を示している。この実施の形態の建築構造物402は全て
、複数の相互接続された建築用パネル10で構成されている。フレームレス建築
構造物402を形成するため、同じ構造を有する隣接する建築用パネル10は、
上述のような対称な接合個所122、124に沿って互いに結合され、それぞれ
の内壁、外壁、床、天井、及び/又は屋根を形成する。対称な接合個所122、
124は、接着剤又は他の同様な材料で互いに結合してもよく、或いは従来の締
結具などによって堅固に連結してもよい。建築用パネル10を垂直に向けて互い
に接合し内壁404又は外壁406を形成するとき、隣接する建築用パネル10
の結合した接合個所122、124は、一体の内側ポスト構造体を壁に形成する
。建築用パネル10を水平に向けて天井又は床410を形成するとき、相互接続
した接合部分122、124は、一体の内側梁を形成する。一体ポスト又は梁構
造体が各荷重支持構造パネル自体の強度と結合した相互接続されたパネル10は
、自立式フレームレス建築構造物を提供する。
0を含む複数のフレームレス建築構造物402で構成された建築物システム40
0の2つの実施の形態を示している。この実施の形態の建築構造物402は全て
、複数の相互接続された建築用パネル10で構成されている。フレームレス建築
構造物402を形成するため、同じ構造を有する隣接する建築用パネル10は、
上述のような対称な接合個所122、124に沿って互いに結合され、それぞれ
の内壁、外壁、床、天井、及び/又は屋根を形成する。対称な接合個所122、
124は、接着剤又は他の同様な材料で互いに結合してもよく、或いは従来の締
結具などによって堅固に連結してもよい。建築用パネル10を垂直に向けて互い
に接合し内壁404又は外壁406を形成するとき、隣接する建築用パネル10
の結合した接合個所122、124は、一体の内側ポスト構造体を壁に形成する
。建築用パネル10を水平に向けて天井又は床410を形成するとき、相互接続
した接合部分122、124は、一体の内側梁を形成する。一体ポスト又は梁構
造体が各荷重支持構造パネル自体の強度と結合した相互接続されたパネル10は
、自立式フレームレス建築構造物を提供する。
【0038】
建築構造物402は、完成すると、通常、種々の外部荷重並びに内部荷重を受
ける。これらの荷重には、風荷重と地震荷重が含まれる。これらの荷重には又、
建築物の床の上の人間又は設備のような、床パネルにおける点荷重又は分布荷重
が含まれる。建築用パネルに作用するこれらの荷重および力の方向は一般的に、
建築構造物の設計時に、予測することができる。建築用パネル10を用いて建築
構造物402を建造するとき、建築用パネル10は、剪断抵抗コネクタ112が
横方向すなわち作用荷重から遠去かる方へ向けられ、荷重に対して最大剪断力を
与えるように、予測した荷重に対して方向性をもって向けられる。したがって、
建築用パネル10が床/天井パネル408、屋根パネル410として使用される
とき、建築用パネル10は、剪断抵抗コネクタ112の開放溝113が下方に向
いて最大剪断抵抗を得るように、配置される。建築用パネル10が外壁パネル4
06として使用されるとき、剪断抵抗コネクタ112は、建築構造物402の内
部に向き、例えば、風荷重又は地震荷重に対する最大剪断抵抗を達成する。
ける。これらの荷重には、風荷重と地震荷重が含まれる。これらの荷重には又、
建築物の床の上の人間又は設備のような、床パネルにおける点荷重又は分布荷重
が含まれる。建築用パネルに作用するこれらの荷重および力の方向は一般的に、
建築構造物の設計時に、予測することができる。建築用パネル10を用いて建築
構造物402を建造するとき、建築用パネル10は、剪断抵抗コネクタ112が
横方向すなわち作用荷重から遠去かる方へ向けられ、荷重に対して最大剪断力を
与えるように、予測した荷重に対して方向性をもって向けられる。したがって、
建築用パネル10が床/天井パネル408、屋根パネル410として使用される
とき、建築用パネル10は、剪断抵抗コネクタ112の開放溝113が下方に向
いて最大剪断抵抗を得るように、配置される。建築用パネル10が外壁パネル4
06として使用されるとき、剪断抵抗コネクタ112は、建築構造物402の内
部に向き、例えば、風荷重又は地震荷重に対する最大剪断抵抗を達成する。
【0039】
建築用パネル10が耐えることを必要とされる予測した最大剪断力が、剪断抵
抗コネクタ112と反対側の建築用パネルの側の許容力以下である場合には、建
築用パネルを力に対して向けるのがよい。この状況では、審美性又は有用性のよ
うな関心により、建築用パネル10を向けることが行われるであろう。例えば、
露出した内壁404について、建築用パネル10は、剪断抵抗コネクタ112が
配線経路を提供し或いは部屋の垂直度を調べるように、建築物内の部屋に対して
向けてもよい。スパン距離が長いため床/天井パネルが床梁で支持されるとき、
床/天井パネルは、建築用パネルの平らな側が梁に面し、剪断抵抗コネクタ11
2が上方に面するように、向けるのがよい。したがって、建築用パネル10を梁
に固定する連結ボルトは、建築用パネルを通して剪断抵抗コネクタ112の底部
の梁内に打ち込むことができる。次いで、連結ボルトの突出する頭部に妨げられ
ずに、床/天井パネルの頂部に床デッキを直接据えつけることができる。
抗コネクタ112と反対側の建築用パネルの側の許容力以下である場合には、建
築用パネルを力に対して向けるのがよい。この状況では、審美性又は有用性のよ
うな関心により、建築用パネル10を向けることが行われるであろう。例えば、
露出した内壁404について、建築用パネル10は、剪断抵抗コネクタ112が
配線経路を提供し或いは部屋の垂直度を調べるように、建築物内の部屋に対して
向けてもよい。スパン距離が長いため床/天井パネルが床梁で支持されるとき、
床/天井パネルは、建築用パネルの平らな側が梁に面し、剪断抵抗コネクタ11
2が上方に面するように、向けるのがよい。したがって、建築用パネル10を梁
に固定する連結ボルトは、建築用パネルを通して剪断抵抗コネクタ112の底部
の梁内に打ち込むことができる。次いで、連結ボルトの突出する頭部に妨げられ
ずに、床/天井パネルの頂部に床デッキを直接据えつけることができる。
【0040】
図6は、建築物システム400の1つの実施の形態において外壁パネル612
、床/天井パネル622、及び屋根パネル640を形成するように相互接続され
た複数の建築用パネル10間の接続部を示した横断面図である。図7および図8
は、頂部のところで垂直方向に整列した2つの壁パネルと当接する水平な床/天
井パネル622との内部接続部を示した横断面図である。
、床/天井パネル622、及び屋根パネル640を形成するように相互接続され
た複数の建築用パネル10間の接続部を示した横断面図である。図7および図8
は、頂部のところで垂直方向に整列した2つの壁パネルと当接する水平な床/天
井パネル622との内部接続部を示した横断面図である。
【0041】
壁パネル612には、端部を保護し接続具を提供するため、金属のUチャンネ
ルのような上端および下端キャップ660が、建築用パネル10のそれぞれの頂
部分又は底部分に接続されている。端キャップ660が幾つかの相互接続された
パネル間に延びている上述の実施の形態では、端キャップは、相互接続されたパ
ネルを接合して構造パネル部分を形成するように作用する。端キャップ660は
、建築用パネルの接続時に接続および組立を容易にするため、予め穿孔されたボ
ルト孔を有するのがよい。予め穿孔されたボルト孔は、端キャップの頂部側およ
び底部側からボルト孔に接近できるように、剪断抵抗コネクタ112によって形
成されたチャンネル113と整列している。壁パネル612は、端キャップ66
0を貫通する複数のボルト(図6)によって互いに固定されている。或いは、建
築用パネルの端を、図1、図2、及び図3に関連して上述したように、一体の対
称接合部分122、124によって互いに接続してもよい。対称接合部分122
、124は、2つの隣接するパネルの対称接合部分が合致して建築用パネル間の
接続を形成するように、バネルの接続縁に沿って使用することができる。
ルのような上端および下端キャップ660が、建築用パネル10のそれぞれの頂
部分又は底部分に接続されている。端キャップ660が幾つかの相互接続された
パネル間に延びている上述の実施の形態では、端キャップは、相互接続されたパ
ネルを接合して構造パネル部分を形成するように作用する。端キャップ660は
、建築用パネルの接続時に接続および組立を容易にするため、予め穿孔されたボ
ルト孔を有するのがよい。予め穿孔されたボルト孔は、端キャップの頂部側およ
び底部側からボルト孔に接近できるように、剪断抵抗コネクタ112によって形
成されたチャンネル113と整列している。壁パネル612は、端キャップ66
0を貫通する複数のボルト(図6)によって互いに固定されている。或いは、建
築用パネルの端を、図1、図2、及び図3に関連して上述したように、一体の対
称接合部分122、124によって互いに接続してもよい。対称接合部分122
、124は、2つの隣接するパネルの対称接合部分が合致して建築用パネル間の
接続を形成するように、バネルの接続縁に沿って使用することができる。
【0042】
図7および図8に示されるように、構造的な床/天井パネル部分を形成する当
接する床/天井パネル622は、ハンガー組立体649をパネルにボルト止めし
た状態で、構造的な壁パネル部分を形成する外壁パネルに接続する。端キャップ
660が、床パネル612に当接する床/天井パネル622の端に結合されてい
く。これらの端キャップ660は、ボルト止めする接続具を提供する。図7の実
施の形態では、ハンガー組立体649は、垂直壁パネルと水平床/天井パネルと
を相互接続するZプレート650である。Zプレート650の水平な下部脚65
2は、壁パネル612に隣接する床/天井パネル622の端623を支持する。
Zプレート650は、その水平な頂部脚656が下側の外パネルの端キャップ6
60と上側の外パネルの端キャップとの間に挟まれるように、配置される。Zプ
レートの垂直な中間脚654が、下側壁パネル612の内側と床/天井パネルの
端キャップ660との間に延びる。床/天井パネル622の端キャップ660は
、Zプレートの中間脚654にボルト止めされる。図8に示される実施の形態で
は、ハンガー組立体649は、そのハンガー組立体が、頂部脚656、垂直な中
間脚654、及び中間脚から間隔を隔てた別の垂直な外側脚655によって形成
されるキャップ部分651を有し、キャップ部分が下側壁パネル612の端キャ
ップ上に延びている点を除いて、上述のZプレートと同様である。ハンガー組立
体649は、下側壁パネル612の頂部、及び床/天井パネル622の隣接端に
ボルト止めされる。
接する床/天井パネル622は、ハンガー組立体649をパネルにボルト止めし
た状態で、構造的な壁パネル部分を形成する外壁パネルに接続する。端キャップ
660が、床パネル612に当接する床/天井パネル622の端に結合されてい
く。これらの端キャップ660は、ボルト止めする接続具を提供する。図7の実
施の形態では、ハンガー組立体649は、垂直壁パネルと水平床/天井パネルと
を相互接続するZプレート650である。Zプレート650の水平な下部脚65
2は、壁パネル612に隣接する床/天井パネル622の端623を支持する。
Zプレート650は、その水平な頂部脚656が下側の外パネルの端キャップ6
60と上側の外パネルの端キャップとの間に挟まれるように、配置される。Zプ
レートの垂直な中間脚654が、下側壁パネル612の内側と床/天井パネルの
端キャップ660との間に延びる。床/天井パネル622の端キャップ660は
、Zプレートの中間脚654にボルト止めされる。図8に示される実施の形態で
は、ハンガー組立体649は、そのハンガー組立体が、頂部脚656、垂直な中
間脚654、及び中間脚から間隔を隔てた別の垂直な外側脚655によって形成
されるキャップ部分651を有し、キャップ部分が下側壁パネル612の端キャ
ップ上に延びている点を除いて、上述のZプレートと同様である。ハンガー組立
体649は、下側壁パネル612の頂部、及び床/天井パネル622の隣接端に
ボルト止めされる。
【0043】
図7および図8に示されるボルト止めされた接続部は、壁の長さに沿うのが有
利であり或いは望ましい所はどこでも、壁パネル612の頂部と床/天井パネル
622との接続を可能にする。さらに、建築用パネル10は、所要の正確な測定
値に合わせて現場で切断することができ、次いで、建築用パネルの寸法精度を確
保するため、端キャップ660を適所にボルト止めすることができる。さらに、
図示した実施の形態は、従来の入手し易い接続具を利用する。さらに、得られる
パネルの長さに沿った実質的に任意の位置のところで床/天井パネル622を壁
パネル612の頂部に容易に接続する能力は、必要な場合に現場での変更に対す
る柔軟性を与え、並びに斬新な設計形態に対応する。かくして、これらの特徴は
、材料の調達、組立、およびパネル製造のし易さに対する利点を提供する。
利であり或いは望ましい所はどこでも、壁パネル612の頂部と床/天井パネル
622との接続を可能にする。さらに、建築用パネル10は、所要の正確な測定
値に合わせて現場で切断することができ、次いで、建築用パネルの寸法精度を確
保するため、端キャップ660を適所にボルト止めすることができる。さらに、
図示した実施の形態は、従来の入手し易い接続具を利用する。さらに、得られる
パネルの長さに沿った実質的に任意の位置のところで床/天井パネル622を壁
パネル612の頂部に容易に接続する能力は、必要な場合に現場での変更に対す
る柔軟性を与え、並びに斬新な設計形態に対応する。かくして、これらの特徴は
、材料の調達、組立、およびパネル製造のし易さに対する利点を提供する。
【0044】
図9および図10は、交差壁を形成する複数の建築用パネル10間の接続部に
ついての2つの実施の形態の平面図を示している。図9に示される実施の形態で
は、第1の内壁パネル1010が、第2の内壁パネル1020に、第2の壁パネ
ルの剪断抵抗コネクタ112のところで当接する。第1の内壁パネル1010は
、剪断抵抗コネクタ112によって形成されるチャンネル113の幅よりも僅か
に小さな厚さを有する。第1の内壁パネル1010の端は、図示されるように、
チャンネル113内に延び、剪断抵抗コネクタ112内の第2の内壁パネル10
20に所定の接着剤で付着される。
ついての2つの実施の形態の平面図を示している。図9に示される実施の形態で
は、第1の内壁パネル1010が、第2の内壁パネル1020に、第2の壁パネ
ルの剪断抵抗コネクタ112のところで当接する。第1の内壁パネル1010は
、剪断抵抗コネクタ112によって形成されるチャンネル113の幅よりも僅か
に小さな厚さを有する。第1の内壁パネル1010の端は、図示されるように、
チャンネル113内に延び、剪断抵抗コネクタ112内の第2の内壁パネル10
20に所定の接着剤で付着される。
【0045】
図10の実施の形態では、第1の内壁パネル1050が、一対の隣接する同一
平面上の第2の壁パネル1060、1062に、それらの間の壁接合部1064
のところで接続されている。したがって、第1の内壁パネル1050は、第2の
壁パネル1060、1062と直交している。この実施の形態では、第1の内壁
パネル1050は、パネルの溝状の接続部分が第2の壁パネル1060、106
2に隣接するように、配置される。或いは、第1の内壁パネル1050の舌状の
接続部分は、第2の壁パネル1060、1062に接続される平らな当接面を提
供するように、壁パネルから切り取られている。第1の内壁パネル1050の端
のUチャンネル端プレート1080が、第2の壁パネル1060、1062に隣
接しており、端プレート内に延びたセルフタッピンねじ1070を用いて、第2
の壁パネル間の壁接合部1064によって、第2の壁パネルに接続されている。
端プレート1080は、端プレートを第2の壁パネル1060、1062に壁接
合部1064のところで固定する前に第1の壁パネル1050の端に、接着し、
ねじ止めし、ボルト止めし、或いは固定してもよい。
平面上の第2の壁パネル1060、1062に、それらの間の壁接合部1064
のところで接続されている。したがって、第1の内壁パネル1050は、第2の
壁パネル1060、1062と直交している。この実施の形態では、第1の内壁
パネル1050は、パネルの溝状の接続部分が第2の壁パネル1060、106
2に隣接するように、配置される。或いは、第1の内壁パネル1050の舌状の
接続部分は、第2の壁パネル1060、1062に接続される平らな当接面を提
供するように、壁パネルから切り取られている。第1の内壁パネル1050の端
のUチャンネル端プレート1080が、第2の壁パネル1060、1062に隣
接しており、端プレート内に延びたセルフタッピンねじ1070を用いて、第2
の壁パネル間の壁接合部1064によって、第2の壁パネルに接続されている。
端プレート1080は、端プレートを第2の壁パネル1060、1062に壁接
合部1064のところで固定する前に第1の壁パネル1050の端に、接着し、
ねじ止めし、ボルト止めし、或いは固定してもよい。
【0046】
図9および図10は更に、この建築物システムの融通性を示している。壁パネ
ル612が剪断抵抗コネクタのところで別の壁パネルと垂直に交差するように建
築物が設計されている場合には、交差する壁パネルを互いに結合して、付加的な
接続具を用いずに接続を行うことができる。或いは、特有の壁設計に対応するよ
うに、端キャップ660又は他の同様な器具を用いて接続を容易に行うことがで
きる。
ル612が剪断抵抗コネクタのところで別の壁パネルと垂直に交差するように建
築物が設計されている場合には、交差する壁パネルを互いに結合して、付加的な
接続具を用いずに接続を行うことができる。或いは、特有の壁設計に対応するよ
うに、端キャップ660又は他の同様な器具を用いて接続を容易に行うことがで
きる。
【0047】
図11は、2つの壁パネル1120、1130間の隅接続部1110について
の1つの実施の形態を示している。第1の壁パネル1120の平らな端1122
が、第2の壁パネル1130の剪断抵抗コネクタ112のチャンネル113に付
着されている。図示した実施の形態では、第2の壁パネル1130は、第1の壁
パネル1120のための受け入れノッチ1132を形成するように、剪断抵抗コ
ネクタ112の一部を通って、略半分に切断されている。したがって、第2の壁
パネル1130は、実質的にチャンネル形の剪断抵抗コネクタの側部及び底部が
第2の壁パネルと一体のままであるように、剪断抵抗コネクタ112の一端に隣
接して終わっている。第2の壁パネル1130は、現場で、工場で、又は他の遠
隔位置で、ノッチ1132を形成するように切断することができる。
の1つの実施の形態を示している。第1の壁パネル1120の平らな端1122
が、第2の壁パネル1130の剪断抵抗コネクタ112のチャンネル113に付
着されている。図示した実施の形態では、第2の壁パネル1130は、第1の壁
パネル1120のための受け入れノッチ1132を形成するように、剪断抵抗コ
ネクタ112の一部を通って、略半分に切断されている。したがって、第2の壁
パネル1130は、実質的にチャンネル形の剪断抵抗コネクタの側部及び底部が
第2の壁パネルと一体のままであるように、剪断抵抗コネクタ112の一端に隣
接して終わっている。第2の壁パネル1130は、現場で、工場で、又は他の遠
隔位置で、ノッチ1132を形成するように切断することができる。
【0048】
L形の隅ブラケット1140が、その第1の脚1142が第1の壁パネル11
20の外面1124に接続されるように、第1の壁パネル1120および第2の
壁パネル1130の直交接合部のところに配置されている。隅ブラケット114
0の第2の脚1144が、第2の壁パネル1130の外面1124に接続されて
いる。隅ブラケット1140は、壁パネルの収斂する外側ラインに沿った審美的
な連続性、並びに、損傷しないように第1の壁パネル1120および第2の壁パ
ネル1130の端の保護を提供する。
20の外面1124に接続されるように、第1の壁パネル1120および第2の
壁パネル1130の直交接合部のところに配置されている。隅ブラケット114
0の第2の脚1144が、第2の壁パネル1130の外面1124に接続されて
いる。隅ブラケット1140は、壁パネルの収斂する外側ラインに沿った審美的
な連続性、並びに、損傷しないように第1の壁パネル1120および第2の壁パ
ネル1130の端の保護を提供する。
【0049】
図12に最も良く示されるように、別の実施の形態が、2つの垂直に向けられ
た壁パネル1202、1204を相互接続する有形複合隅ポスト1201を提供
する。隅ポスト1201は、互いに対して略90度に向けられた、一体の舌状接
合部分1206および溝状接合部分1208を有する。隅ポスト1201の溝状
接合部分1208は、第1の壁パネル1202の舌状接合部分と合致し、これに
付着される。隅ポスト1201の舌状接合部分1206は、第2の壁パネル12
04の溝状接合部分と合致し、これに付着される。図示した実施の形態では、隅
ポスト1201は、断熱発泡体コアを含む外側金属スキン部材を備えた壁パネル
1202、1204の隅ポストと同様な方法で構成される。壁パネル1202、
1204および隅ポスト1201の熱抵抗および断熱性状を高めるため、接合部
分1206、1208にも、熱絶縁部が設けられている。別の実施の形態では、
鋭角の隅角度又は鈍角の隅角度のような90度以外の角度の隅部を形成するよう
に、互いに対して異なる角度に向けられた接合部分を有する隅ポスト1201を
設けることができる。
た壁パネル1202、1204を相互接続する有形複合隅ポスト1201を提供
する。隅ポスト1201は、互いに対して略90度に向けられた、一体の舌状接
合部分1206および溝状接合部分1208を有する。隅ポスト1201の溝状
接合部分1208は、第1の壁パネル1202の舌状接合部分と合致し、これに
付着される。隅ポスト1201の舌状接合部分1206は、第2の壁パネル12
04の溝状接合部分と合致し、これに付着される。図示した実施の形態では、隅
ポスト1201は、断熱発泡体コアを含む外側金属スキン部材を備えた壁パネル
1202、1204の隅ポストと同様な方法で構成される。壁パネル1202、
1204および隅ポスト1201の熱抵抗および断熱性状を高めるため、接合部
分1206、1208にも、熱絶縁部が設けられている。別の実施の形態では、
鋭角の隅角度又は鈍角の隅角度のような90度以外の角度の隅部を形成するよう
に、互いに対して異なる角度に向けられた接合部分を有する隅ポスト1201を
設けることができる。
【0050】
図13は、壁パネルの剪断抵抗コネクタ112によって形成されるチャンネル
113に嵌まる複数の根太支持部材(床受けばり支持部材)1302を備えた、
部分的に建造された形態における1つの実施の形態の複数の外壁パネル612を
示している。図14には、壁パネル612に嵌まる根太支持部材1302が、壁
パネルを部分的に切り取った状態で示されており、床根太(床受けばり)140
2は、根太支持部材に取付けられている。図15は、壁パネル612、根太支持
部材1202、床根太1402、及び床根太上に配置され壁に接続された床/天
井パネル622を示した等角図である。図15には、床/天井パネル622の1
つが、床根太1402上に配置され適所に固定される前の建造の際における上昇
位置で示されている。根太支持部材1302は、剪断抵抗コネクタ112によっ
て形成されるチャンネル113の寸法よりも僅かに小さな横断面形状を備えた細
長い部材を有する。1つの実施の形態では、根太支持部材1302は、壁パネル
612に付着されており、別の実施の形態では、根太支持部材1302は、従来
の締結具で壁パネルに固定されている。図示した実施の形態では、根太支持部材
は、外壁に沿って所定分布をするように、いずれの第3の壁パネル612にも嵌
まっている。別の実施の形態では、根太支持部材1302のための他の分布型式
を有することもできる。
113に嵌まる複数の根太支持部材(床受けばり支持部材)1302を備えた、
部分的に建造された形態における1つの実施の形態の複数の外壁パネル612を
示している。図14には、壁パネル612に嵌まる根太支持部材1302が、壁
パネルを部分的に切り取った状態で示されており、床根太(床受けばり)140
2は、根太支持部材に取付けられている。図15は、壁パネル612、根太支持
部材1202、床根太1402、及び床根太上に配置され壁に接続された床/天
井パネル622を示した等角図である。図15には、床/天井パネル622の1
つが、床根太1402上に配置され適所に固定される前の建造の際における上昇
位置で示されている。根太支持部材1302は、剪断抵抗コネクタ112によっ
て形成されるチャンネル113の寸法よりも僅かに小さな横断面形状を備えた細
長い部材を有する。1つの実施の形態では、根太支持部材1302は、壁パネル
612に付着されており、別の実施の形態では、根太支持部材1302は、従来
の締結具で壁パネルに固定されている。図示した実施の形態では、根太支持部材
は、外壁に沿って所定分布をするように、いずれの第3の壁パネル612にも嵌
まっている。別の実施の形態では、根太支持部材1302のための他の分布型式
を有することもできる。
【0051】
根太支持部材1302は、Uチャンネル、又は壁パネルの底端が取付けられる
他の構造体に底端のところで接続するポスト部分1312を有する。ポスト部分
1312の上端は、壁パネル612の上端の僅かに下方で終わっている。平らな
根太プレート1314が、ポスト部分1312の頂部に取付けられ、平らな取付
け面1316を形成するように壁パネル612から外方に突出している。
他の構造体に底端のところで接続するポスト部分1312を有する。ポスト部分
1312の上端は、壁パネル612の上端の僅かに下方で終わっている。平らな
根太プレート1314が、ポスト部分1312の頂部に取付けられ、平らな取付
け面1316を形成するように壁パネル612から外方に突出している。
【0052】
図14および図15に最も良く示されるように、根太プレート1314は、根
太支持部材1302から水平方向に遠去かる方へ延びた細長い床根太1402に
固定されている。床根太1402は、壁パネル間のスパンがかなりある建築物の
ために使用される。図示した実施の形態における床根太1402は、上述のよう
に、互いに及び壁パネル612に相互接続された複数の床/天井パネル622を
支持する。床/天井パネル622は、剪断抵抗コネクタ112が床根太に対して
直交して向けられるように、床根太1402上に配置される。この実施の形態で
は、建築構造物は、多層階の建築物である。床/天井パネル622は、上階の床
を形成する。したがって、例えば床上の人間及び設備による点荷重および分布荷
重が、床/天井パネル622の上側に加えられる。したがって、床/天井パネル
622は、図示されるように、剪断抵抗コネクタ112が予測した作用荷重から
遠去かる方へ下方に向くように、向けられる。
太支持部材1302から水平方向に遠去かる方へ延びた細長い床根太1402に
固定されている。床根太1402は、壁パネル間のスパンがかなりある建築物の
ために使用される。図示した実施の形態における床根太1402は、上述のよう
に、互いに及び壁パネル612に相互接続された複数の床/天井パネル622を
支持する。床/天井パネル622は、剪断抵抗コネクタ112が床根太に対して
直交して向けられるように、床根太1402上に配置される。この実施の形態で
は、建築構造物は、多層階の建築物である。床/天井パネル622は、上階の床
を形成する。したがって、例えば床上の人間及び設備による点荷重および分布荷
重が、床/天井パネル622の上側に加えられる。したがって、床/天井パネル
622は、図示されるように、剪断抵抗コネクタ112が予測した作用荷重から
遠去かる方へ下方に向くように、向けられる。
【0053】
壁パネル612間のスパンが小さい別の実施の形態では、床根太1402と床
支持部材1302は必要ない。したがって、床/天井パネル622は、接合部分
122、124で形成される一体の内梁により除かれるスパンにおいては不支持
状態で、壁パネルに接続される。
支持部材1302は必要ない。したがって、床/天井パネル622は、接合部分
122、124で形成される一体の内梁により除かれるスパンにおいては不支持
状態で、壁パネルに接続される。
【0054】
図16は、端部のところで互いに固定され、床根太1402に取付けられた一
対の床/天井パネル622を示した横断面図である。床/天井パネル622は、
これらのUチャンネル端キャップ660が隣接するパネルの端キャップに当接す
るように、両端を突き合わせて配置される。したがって、床/天井パネルは、隣
接するパネルの接合部分122、124(図1)によって形成される一体の内梁
が床根太1402と直交するように配置される。床/天井パネル622は、当接
した端キャップ660を貫通するボルト1606によって互いに接続される。床
/天井パネル622は又、床/天井パネルを適所に堅固に保持するように、床根
太1402の取付け面にボルト止めされる。別の実施の形態では、床/天井パネ
ル622は、一体の接合部分又は他の接続機構によって互いに接合することがで
きる。同様に、床/天井パネル622は、ボルト以外の器具を用いて床根太に接
続することができる。
対の床/天井パネル622を示した横断面図である。床/天井パネル622は、
これらのUチャンネル端キャップ660が隣接するパネルの端キャップに当接す
るように、両端を突き合わせて配置される。したがって、床/天井パネルは、隣
接するパネルの接合部分122、124(図1)によって形成される一体の内梁
が床根太1402と直交するように配置される。床/天井パネル622は、当接
した端キャップ660を貫通するボルト1606によって互いに接続される。床
/天井パネル622は又、床/天井パネルを適所に堅固に保持するように、床根
太1402の取付け面にボルト止めされる。別の実施の形態では、床/天井パネ
ル622は、一体の接合部分又は他の接続機構によって互いに接合することがで
きる。同様に、床/天井パネル622は、ボルト以外の器具を用いて床根太に接
続することができる。
【0055】
図17は、外壁パネル612、屋根パネル1710、及び床/天井パネル62
2間の相互接続の1つの実施の形態を示している。構造的な床/天井パネル部分
を形成するため、端キャップ660又は同様な接続具が壁パネル612の端に接
続され、構造的な壁パネル部分および床/天井パネル622を形成する。構造的
な床/天井パネル部分は、上述のように、Zプレート650又は他のハンガー組
立体を用いて、構造的な床パネル部分に接続される。Zプレート650の上部脚
656は、屋根パネル1710の底側に取付けられた連続くさび1715の底側
と壁パネル612の端キャップ660との間に挟まれる。連続くさび1715は
、従来の締結具を用いて、屋根パネル1710の底側に結合され或いは取付けら
れる。連続くさび1715は、壁パネル612との接続を可能にするため、屋根
パネル1710の傾斜面の下に比較的平らな支持面を提供する。ボルト1742
が、壁パネル612の端キャップ660を通し、Zプレート650の上部脚65
6を通して、くさび1715内に据付けられる。Zプレート650の中央脚65
4は、床/天井パネル622の端キャップ660に当接し、ボルト1744が、
中央脚654をパネルの端キャップに固定する。
2間の相互接続の1つの実施の形態を示している。構造的な床/天井パネル部分
を形成するため、端キャップ660又は同様な接続具が壁パネル612の端に接
続され、構造的な壁パネル部分および床/天井パネル622を形成する。構造的
な床/天井パネル部分は、上述のように、Zプレート650又は他のハンガー組
立体を用いて、構造的な床パネル部分に接続される。Zプレート650の上部脚
656は、屋根パネル1710の底側に取付けられた連続くさび1715の底側
と壁パネル612の端キャップ660との間に挟まれる。連続くさび1715は
、従来の締結具を用いて、屋根パネル1710の底側に結合され或いは取付けら
れる。連続くさび1715は、壁パネル612との接続を可能にするため、屋根
パネル1710の傾斜面の下に比較的平らな支持面を提供する。ボルト1742
が、壁パネル612の端キャップ660を通し、Zプレート650の上部脚65
6を通して、くさび1715内に据付けられる。Zプレート650の中央脚65
4は、床/天井パネル622の端キャップ660に当接し、ボルト1744が、
中央脚654をパネルの端キャップに固定する。
【0056】
図示した実施の形態では、屋根パネル1710は、剪断抵抗コネクタ112に
よって形成されるチャンネル113が上方に面した状態で向けられる。表面板、
又は屋根用基材のような他の所定の被覆材料が、屋根パネル1710に取付けら
れる。別の実施の形態では、屋根パネル1710は、雪荷重、風荷重などのよう
な、屋根に作用する予測荷重に対して屋根パネルを選択的に向けるように剪断抵
抗コネクタ112が下方に向いた状態で向けられる。
よって形成されるチャンネル113が上方に面した状態で向けられる。表面板、
又は屋根用基材のような他の所定の被覆材料が、屋根パネル1710に取付けら
れる。別の実施の形態では、屋根パネル1710は、雪荷重、風荷重などのよう
な、屋根に作用する予測荷重に対して屋根パネルを選択的に向けるように剪断抵
抗コネクタ112が下方に向いた状態で向けられる。
【0057】
図18は、上述のような壁パネル612の開放チャンネル113内に配置され
た根太支持部材1302を提供する別の実施の形態を示している。屋根トラス1
804が、壁パネル612から遠去かる方へ延びるように、根太プレート131
4に取付けられる。屋根トラス1804は、建築物の屋根を構成するように相互
接続された屋根パネル1710の下に延びる、角度が付いた上部取付け面180
6を有する。屋根パネル1710は、その接合部分によって相互接続されており
、従来の締結具又は接着剤を用いて屋根トラス取付け面に固定される。
た根太支持部材1302を提供する別の実施の形態を示している。屋根トラス1
804が、壁パネル612から遠去かる方へ延びるように、根太プレート131
4に取付けられる。屋根トラス1804は、建築物の屋根を構成するように相互
接続された屋根パネル1710の下に延びる、角度が付いた上部取付け面180
6を有する。屋根パネル1710は、その接合部分によって相互接続されており
、従来の締結具又は接着剤を用いて屋根トラス取付け面に固定される。
【0058】
図19は、床パネル612の頂部および根太支持部材1302に取付けられた
屋根トラス1804を示した別の実施の形態の部分横断面図である。屋根トラス
1804は、波形の屋根デッキ1902と樋1904を支持する。したがって、
別の実施の形態では、屋根は、屋根パネル1710以外の材料で構成することが
できる。しかしながら、屋根トラス1804の壁パネル612との相互接続は、
屋根トラスを使用するときは、上述と同じである。
屋根トラス1804を示した別の実施の形態の部分横断面図である。屋根トラス
1804は、波形の屋根デッキ1902と樋1904を支持する。したがって、
別の実施の形態では、屋根は、屋根パネル1710以外の材料で構成することが
できる。しかしながら、屋根トラス1804の壁パネル612との相互接続は、
屋根トラスを使用するときは、上述と同じである。
【0059】
図20は、従来の波形屋根2002に接続される壁パネル612を示した別の
実施の形態の部分横断面図である。壁パネルは、壁パネル612の頂端の端キャ
ップ660に取付けられた連続三角チューブ2004を有する。三角チューブ2
004は、屋根の設計に対応した所定の傾斜を有する。三角チューブ2004は
、壁パネル612と従来の波形金属屋根2002との接続具を提供する。1つの
実施の形態では、ばね座金を備えた金属ねじ又は他の同様な接続具が、波形屋根
2002を三角チューブ2004に堅固に保持する。曲げスペーサ/取付けプレ
ート梁2012が、波形金属屋根2002と波形金属天井2014との間に配置
され、屋根と天井との間に所定の隙間2016を維持する。熱損失を減少させる
ため、隙間2016内に断熱材2018が示されている。波形金属天井2014
は又、薄板クリップ2020を用いて壁パネル612に固定される。
実施の形態の部分横断面図である。壁パネルは、壁パネル612の頂端の端キャ
ップ660に取付けられた連続三角チューブ2004を有する。三角チューブ2
004は、屋根の設計に対応した所定の傾斜を有する。三角チューブ2004は
、壁パネル612と従来の波形金属屋根2002との接続具を提供する。1つの
実施の形態では、ばね座金を備えた金属ねじ又は他の同様な接続具が、波形屋根
2002を三角チューブ2004に堅固に保持する。曲げスペーサ/取付けプレ
ート梁2012が、波形金属屋根2002と波形金属天井2014との間に配置
され、屋根と天井との間に所定の隙間2016を維持する。熱損失を減少させる
ため、隙間2016内に断熱材2018が示されている。波形金属天井2014
は又、薄板クリップ2020を用いて壁パネル612に固定される。
【0060】
図21は、構造的な壁パネル部分の壁パネル612の底部と建築物の一体スラ
ブ及び基礎2120との接続についての1つの実施の形態を示している。構造的
な壁パネル部分は、一体スラブ及び基礎2120の周縁に配置される。構造的な
壁パネル部分は、Uチャンネルとして示され、壁パネルの底縁部分2122に付
着された端キャップ660を有する。アンカーボルト2130が、端キャップ6
60を貫通して基礎2120内に延び、壁パネル612を基礎に堅固に固定する
。端キャップ660は、壁パネル612の配置と据付けを容易にするため、予め
穿孔されたアンカーボルト2130用の孔を有するのがよい。図示した実施の形
態では、予め穿孔された孔は、端キャップ660に係合するアンカーボルトの部
分が剪断抵抗コネクタ112によって形成されるチャンネル113内に置かれる
ように、剪断抵抗コネクタによって形成されたチャンネル内に配置される。かく
して、アンカーボルト2130は、壁パネル612の外面に取付けられた表面板
又は他の化粧板パネルと干渉しない。
ブ及び基礎2120との接続についての1つの実施の形態を示している。構造的
な壁パネル部分は、一体スラブ及び基礎2120の周縁に配置される。構造的な
壁パネル部分は、Uチャンネルとして示され、壁パネルの底縁部分2122に付
着された端キャップ660を有する。アンカーボルト2130が、端キャップ6
60を貫通して基礎2120内に延び、壁パネル612を基礎に堅固に固定する
。端キャップ660は、壁パネル612の配置と据付けを容易にするため、予め
穿孔されたアンカーボルト2130用の孔を有するのがよい。図示した実施の形
態では、予め穿孔された孔は、端キャップ660に係合するアンカーボルトの部
分が剪断抵抗コネクタ112によって形成されるチャンネル113内に置かれる
ように、剪断抵抗コネクタによって形成されたチャンネル内に配置される。かく
して、アンカーボルト2130は、壁パネル612の外面に取付けられた表面板
又は他の化粧板パネルと干渉しない。
【0061】
図示した実施の形態では、端キャップ660は、細長いUチャンネル形状を有
し、接合部分122、124(図4)を介して互いに付着された複数の壁パネル
612を受け入れるように寸法が決められている。かくして、壁パネルの底縁部
分の端キャップ660は一体に接続され、付加的な機械的相互接続を必要としな
い。別の実施の形態では、壁パネル612の各々に対して、別個の端キャップ6
60を使用することができる。外壁パネル612および端キャップ660を基礎
2120に固定した後、端キャップの外部脚2140は、外壁パネルから遠去か
る方へ(図13において破線で示される)下方に傾斜した位置に曲げるのがよい
。この位置では、外部脚2140は、壁パネル612の外面から、基礎2120
から遠去かる方へ排水路を差し向けることができる。
し、接合部分122、124(図4)を介して互いに付着された複数の壁パネル
612を受け入れるように寸法が決められている。かくして、壁パネルの底縁部
分の端キャップ660は一体に接続され、付加的な機械的相互接続を必要としな
い。別の実施の形態では、壁パネル612の各々に対して、別個の端キャップ6
60を使用することができる。外壁パネル612および端キャップ660を基礎
2120に固定した後、端キャップの外部脚2140は、外壁パネルから遠去か
る方へ(図13において破線で示される)下方に傾斜した位置に曲げるのがよい
。この位置では、外部脚2140は、壁パネル612の外面から、基礎2120
から遠去かる方へ排水路を差し向けることができる。
【0062】
図22は、外壁パネル612と基礎2202との接続についての別の実施の形
態を示している。基礎2202との接合部2232を備えた従来のコンクリート
床2230が示されている。接合部2232は、剛結にしてもよいし、ゴム製接
合部又は他の適当な材料を使用してもよい。端キャップ又は他の同様な接続具を
備えた外壁パネル612は、端キャップを貫通して基礎2202内に延びるアン
カーボルト2234のための固定ポイントを提供する。壁パネル612は、接合
部2232の一部に隣接しこれに当接して基礎2202上に配置される。アンカ
ーボルト2232は、壁パネル612と基礎2202との接続部を固定する。
態を示している。基礎2202との接合部2232を備えた従来のコンクリート
床2230が示されている。接合部2232は、剛結にしてもよいし、ゴム製接
合部又は他の適当な材料を使用してもよい。端キャップ又は他の同様な接続具を
備えた外壁パネル612は、端キャップを貫通して基礎2202内に延びるアン
カーボルト2234のための固定ポイントを提供する。壁パネル612は、接合
部2232の一部に隣接しこれに当接して基礎2202上に配置される。アンカ
ーボルト2232は、壁パネル612と基礎2202との接続部を固定する。
【0063】
図23は、複合スペーサパネル2304によって壁パネル612を基礎230
2に相互接続する別の実施の形態を示している。スペーサパネル2304は、図
4にも示されている。壁パネル612の底端は、壁パネル612と同じ複合構造
を有するが高さが低いスペーサパネル2304に堅固に固定される。かくして、
スペーサパネル2304は、壁パネル612を基礎2304の上方に間隔を隔て
て置く。ハンガー組立体649が、壁パネル612とスペーサパネル2304の
頂部との間に挟まれている。床/天井パネル622が、上述のような方法でハン
ガー組立体649に取り付けられる。したがって、床/天井パネル622は、基
礎2302の上方の所定距離のところに堅固に保持される。
2に相互接続する別の実施の形態を示している。スペーサパネル2304は、図
4にも示されている。壁パネル612の底端は、壁パネル612と同じ複合構造
を有するが高さが低いスペーサパネル2304に堅固に固定される。かくして、
スペーサパネル2304は、壁パネル612を基礎2304の上方に間隔を隔て
て置く。ハンガー組立体649が、壁パネル612とスペーサパネル2304の
頂部との間に挟まれている。床/天井パネル622が、上述のような方法でハン
ガー組立体649に取り付けられる。したがって、床/天井パネル622は、基
礎2302の上方の所定距離のところに堅固に保持される。
【0064】
スペーサパネル2304は、基礎から延び底端キャップ660を貫通するアン
カーボルト2310によって、底端が基礎2302に接続される。図示した実施
の形態では、スペーサパネル2304の底端キャップ660は、均しグラウト2
312によって、基礎2302から間隔を隔てている。別の実施の形態では、ス
ペーサパネルの底端キャップ660を、基礎2302上に直接置くことができる
。図示した実施の形態では、底端キャップ660は、複数の相互接続されたスペ
ーサパネル2304を受け入れるようなった細長いUチャンネルである。スペー
サパネル2304間に形成される接合部分には、複数の壁パネル612の接合箇
所によって形成される一体ポストと整列する一体ポストが形成されている。した
がって、一体ポストによって得られる構造強度は、基礎2302にまで及ぼされ
る。
カーボルト2310によって、底端が基礎2302に接続される。図示した実施
の形態では、スペーサパネル2304の底端キャップ660は、均しグラウト2
312によって、基礎2302から間隔を隔てている。別の実施の形態では、ス
ペーサパネルの底端キャップ660を、基礎2302上に直接置くことができる
。図示した実施の形態では、底端キャップ660は、複数の相互接続されたスペ
ーサパネル2304を受け入れるようなった細長いUチャンネルである。スペー
サパネル2304間に形成される接合部分には、複数の壁パネル612の接合箇
所によって形成される一体ポストと整列する一体ポストが形成されている。した
がって、一体ポストによって得られる構造強度は、基礎2302にまで及ぼされ
る。
【0065】
図24は、出入口2402と窓開口2404を形成するように相互接続される
フレームレス壁パネル612に開口が設けられたフレームレス建築構造物402
の実施の形態についての平面図を示している。図25は、フレームレス壁パネル
612内に配置されるドア2408を支持する出入口2402のドアフレーム2
406についての実施の形態を示している。出入口2402は、複数の壁パネル
612で形成される壁の開口によって定められる。出入口2402は、2つの隣
接する壁パネル612間に縮小した壁パネル2410を 床2412から間隔を
隔てて設けることによって形成される。1つの実施の形態では、床2412は、
複数の相互接続された床/天井パネル622によって構成される。別の実施の形
態では、床は、スラブ基礎に床を取り付けることによって提供される。したがっ
て、出入口2402を形成するため、隣接する壁パネル612間の縮小した壁パ
ネル2410の下方に空間が設けられる。ドアフレーム2406は、ドア240
8を取り付けるための構造体となるように相互接続された側柱、上枠、及び繰形
を有する従来のドアフレームである。
フレームレス壁パネル612に開口が設けられたフレームレス建築構造物402
の実施の形態についての平面図を示している。図25は、フレームレス壁パネル
612内に配置されるドア2408を支持する出入口2402のドアフレーム2
406についての実施の形態を示している。出入口2402は、複数の壁パネル
612で形成される壁の開口によって定められる。出入口2402は、2つの隣
接する壁パネル612間に縮小した壁パネル2410を 床2412から間隔を
隔てて設けることによって形成される。1つの実施の形態では、床2412は、
複数の相互接続された床/天井パネル622によって構成される。別の実施の形
態では、床は、スラブ基礎に床を取り付けることによって提供される。したがっ
て、出入口2402を形成するため、隣接する壁パネル612間の縮小した壁パ
ネル2410の下方に空間が設けられる。ドアフレーム2406は、ドア240
8を取り付けるための構造体となるように相互接続された側柱、上枠、及び繰形
を有する従来のドアフレームである。
【0066】
図26、図27、及び図28は、ドアフレームの上枠と側柱を壁パネル612
及び縮小した壁パネル2410に接続するための別の実施の形態を示している。
図26に示されるように、1つの実施の形態では、上枠2602が複合スペーサ
パネル2604によって縮小した壁パネル2410に取り付けられる。このスペ
ーサパネル2604は、縮小した壁パネル2410に付着され、上枠2602は
、スペーサパネルに固定される。スペーサパネル2604は、壁パネル2410
と実質的に同じ幅を有し、任意の寸法の開口に対応できるように所定の高さにす
ることができる。図27は、複合スペーサパネル2704によって隣接する壁パ
ネル612に固定された側柱2702を示している。この実施の形態では、スペ
ーサパネル2704は、壁パネル612と実質的に同じ幅を有し、壁パネル61
2の一体の対称な舌状接合部分124と合致する一体の対称な溝状接合部分27
07を備えている。スペーサパネル2704の溝状接合部分2706は、壁パネ
ル612の舌状接合部分124に付着される。
及び縮小した壁パネル2410に接続するための別の実施の形態を示している。
図26に示されるように、1つの実施の形態では、上枠2602が複合スペーサ
パネル2604によって縮小した壁パネル2410に取り付けられる。このスペ
ーサパネル2604は、縮小した壁パネル2410に付着され、上枠2602は
、スペーサパネルに固定される。スペーサパネル2604は、壁パネル2410
と実質的に同じ幅を有し、任意の寸法の開口に対応できるように所定の高さにす
ることができる。図27は、複合スペーサパネル2704によって隣接する壁パ
ネル612に固定された側柱2702を示している。この実施の形態では、スペ
ーサパネル2704は、壁パネル612と実質的に同じ幅を有し、壁パネル61
2の一体の対称な舌状接合部分124と合致する一体の対称な溝状接合部分27
07を備えている。スペーサパネル2704の溝状接合部分2706は、壁パネ
ル612の舌状接合部分124に付着される。
【0067】
図28は、複合スペーサパネル2802を介して壁パネル612に接続された
側柱2702を有する別の実施の形態の横断面図を示している。壁パネル612
は、対称な溝状接合部分122を有し、スペーサパネル2802は、対称な舌状
接合部分2804を有する。スペーサパネル2802の舌状接合部分2804は
、壁パネル612の溝状接合部分122に挿入されてこれと結合され、スペーサ
パネルと壁パネルとの接続を形成する。
側柱2702を有する別の実施の形態の横断面図を示している。壁パネル612
は、対称な溝状接合部分122を有し、スペーサパネル2802は、対称な舌状
接合部分2804を有する。スペーサパネル2802の舌状接合部分2804は
、壁パネル612の溝状接合部分122に挿入されてこれと結合され、スペーサ
パネルと壁パネルとの接続を形成する。
【0068】
再び図24を参照すると、窓開口2404は、壁の中間位置において2つの縮
小した壁パネル612間に開口を形成するように、縮小した上側及び下側壁パネ
ル2420、2422を2つの壁パネル間に挟むことによって形成される。窓開
口の位置決めは、縮小した上側及び下側壁パネル2420、2422の寸法によ
って定められる。縮小した上側及び下側壁パネル2420、2422は、現場で
所定寸法に合わせて切断することができ、或いは、工場で製造して建築現場に輸
送することができる。窓開口2404は、従来の窓フレーム2424又は他の所
定の窓構造体を受け入れるようになっている。
小した壁パネル612間に開口を形成するように、縮小した上側及び下側壁パネ
ル2420、2422を2つの壁パネル間に挟むことによって形成される。窓開
口の位置決めは、縮小した上側及び下側壁パネル2420、2422の寸法によ
って定められる。縮小した上側及び下側壁パネル2420、2422は、現場で
所定寸法に合わせて切断することができ、或いは、工場で製造して建築現場に輸
送することができる。窓開口2404は、従来の窓フレーム2424又は他の所
定の窓構造体を受け入れるようになっている。
【0069】
図29及び図30は、窓開口2404用のフレームの実施の形態を示している
。図29は、溝状接合部分122を備えた壁パネル612と、溝状接合部分に挿
入され接合される対称な舌状接合部分2904を備えたスペーサパネル2902
を示している。図30は、対称な舌状接合部分124を備えた壁パネル612と
、対称な溝状接合部分3004を備えたスペーサパネル3002を示している。
スペーサパネル2902、3002は、窓開口2404用の側柱又はフレームと
して作用する。図示されるように、ポスト3010は、任意の寸法の窓開口24
04を対応するフィラーとして使用してもよい。
。図29は、溝状接合部分122を備えた壁パネル612と、溝状接合部分に挿
入され接合される対称な舌状接合部分2904を備えたスペーサパネル2902
を示している。図30は、対称な舌状接合部分124を備えた壁パネル612と
、対称な溝状接合部分3004を備えたスペーサパネル3002を示している。
スペーサパネル2902、3002は、窓開口2404用の側柱又はフレームと
して作用する。図示されるように、ポスト3010は、任意の寸法の窓開口24
04を対応するフィラーとして使用してもよい。
【0070】
フレームレス建築用パネルから多層階建築物を含む建築物システム全体を建造
し、或いはフレームレス建築物システムを従来の床、従来の屋根、従来の天井又
は従来の隔壁と結合する能力は、システムの融通性を増大させ、既存のシステム
を用いて建築物システムの効率的な統合を可能にする。さらに、従来のドア、窓
、及び他の開口フレームをフレームレス建築物システムに容易に組み込むことに
より、別のレベルの融通性と建築の効率性が得られる。
し、或いはフレームレス建築物システムを従来の床、従来の屋根、従来の天井又
は従来の隔壁と結合する能力は、システムの融通性を増大させ、既存のシステム
を用いて建築物システムの効率的な統合を可能にする。さらに、従来のドア、窓
、及び他の開口フレームをフレームレス建築物システムに容易に組み込むことに
より、別のレベルの融通性と建築の効率性が得られる。
【0071】
本発明の特定の実施の形態を例示の目的のために説明してきたが、上述のこと
から、本発明の精神と範囲から逸脱することなしに種々の修正をなし得ることが
認識されるであろう。したがって、本発明は、特許請求の範囲によって以外は限
定されない。
から、本発明の精神と範囲から逸脱することなしに種々の修正をなし得ることが
認識されるであろう。したがって、本発明は、特許請求の範囲によって以外は限
定されない。
【図1】
本発明の実施の形態による、2つの建築部材に跨がる表面板を含む、幾つかの
組み立てられた建築用パネルの等角図である。
組み立てられた建築用パネルの等角図である。
【図2】
図1の建築用パネルの1つの概略分解等角図である。
【図3】
図1の実質的に線3−3に沿って見た拡大横断面図である。
【図4】
図1のパネルで構成される建築物システムの分解等角図である。
【図5】
図1の建築用パネルから構成される別の建築物システムの縮小等角図である。
【図6】
本発明の実施の形態による多層階建築物の外壁パネル、床/天井パネル、及び
屋根の接続部を示した部分横断面図である。
屋根の接続部を示した部分横断面図である。
【図7】
図6の壁パネルと当接する天井/床パネルとの接続部の拡大横断面図である。
【図8】
本発明の別の実施の形態の床ハンガーブラケットの拡大横断面図である。
【図9】
図4の建築物システムにおける内壁パネル間の接続部の拡大平面図である。
【図10】
図4の建築物システムにおける内壁パネル間の別の接続部の拡大平面図である
。
。
【図11】
図4の建築物システムにおける2つの壁パネル間の隅接続部の拡大平面図であ
る。
る。
【図12】
間に隅ポストが設けられた2つの壁パネル間の別の隅接続部の拡大横断面図で
ある。
ある。
【図13】
図1の複数の壁パネルの拡大等角図であって、根太支持部材が、各薄壁パネル
の剪断抵抗コネクタに保持されている。
の剪断抵抗コネクタに保持されている。
【図14】
図13の根太支持部材で支持された床根太を示した部分切り取り等角図であっ
て、明瞭にするため壁パネルの一部が切り取られている。
て、明瞭にするため壁パネルの一部が切り取られている。
【図15】
壁パネルに取り付けられ或いは接続され、図14の床根太に取り付けられた複
数の床/天井パネルを示した部分等角図である。
数の床/天井パネルを示した部分等角図である。
【図16】
図14の実質的に線16−16に沿って見た拡大横断面図であって、床根太に
接続された床/天井パネルを示したものである。
接続された床/天井パネルを示したものである。
【図17】
図4の外壁パネル、床/天井パネル、及び屋根パネル間の接続部の拡大横断面
図である。
図である。
【図18】
壁パネルの剪断抵抗コネクタに配置された根太支持部材に取り付けられた屋根
トラスの部分切り取り等角図であって、明瞭にするため壁パネルが切り取られた
状態で示されている。
トラスの部分切り取り等角図であって、明瞭にするため壁パネルが切り取られた
状態で示されている。
【図19】
図18の壁パネル及び屋根トラスと波形天井/屋根の別の実施の形態の部分横
断面図である。
断面図である。
【図20】
図5の建築物システムにおける壁パネルと波形金属天井/屋根との接続部を示
した別の実施の形態の拡大横断面図である。
した別の実施の形態の拡大横断面図である。
【図21】
図4の壁パネルと基礎との接続部の拡大横断面図である。
【図22】
図4の壁パネルとコンクリート床との接続部の別の実施の形態の横断面図であ
る。
る。
【図23】
基礎壁に取り付けられた図4の壁パネル及び床パネルの拡大横断面図である。
【図24】
フレームレスパネルで構成され、外壁にドアと窓を有する建築構造物を備えた
図5の建築物システムの1つの拡大立面図である。
図5の建築物システムの1つの拡大立面図である。
【図25】
図24の実質的に線24−24に沿って見た拡大横断面図であって、本発明の
実施の形態による上枠を示したものである。
実施の形態による上枠を示したものである。
【図26】
スペーサパネルを含む、図24の上枠の別の実施の形態の拡大横断面図である
。
。
【図27】
図24の側柱の接続部の別の実施の形態の拡大横断面図である。
【図28】
図24の側柱の接続部の更に別の実施の形態の拡大横断面図である。
【図29】
図24の実質的に線29−29に沿って見た拡大横断面図であって、壁パネル
と窓との接続部を示したものである。
と窓との接続部を示したものである。
【図30】
図24の壁パネルと窓との接続部の別の実施の形態を示した拡大横断面図であ
る。
る。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY,
DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I
T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ
,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML,
MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K
E,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ,UG
,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,
RU,TJ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,
AZ,BA,BB,BG,BR,BY,BZ,CA,C
H,CN,CU,CZ,DE,DK,DZ,EE,ES
,FI,GB,GE,GH,GM,HR,HU,ID,
IL,IN,IS,JP,KE,KG,KP,KR,K
Z,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MD
,MG,MK,MN,MW,MX,MZ,NO,NZ,
PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,S
K,SL,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,US
,UZ,VN,YU,ZA,ZW
Claims (43)
- 【請求項1】 壁、床、及び天井を有する建築物を建造する際に使用するフ
レームレス建築物システムであって、 前記建築物の壁を形成するように相互接続された複数の第1の複合パネルを備
え、前記第1パネルの各々が、互いに反対側に配置された前部分及び後部分と、
対称な接合部材を形成する、前記前部分及び後部分と一体の接合部分と、前記接
合部分と一体の前記前部分及び後部分によって構成される内部領域と、前記内部
領域内の断熱コアと、前記前部分及び後部分のうち一方から前記断熱コア内に突
出する剪断抵抗コネクタとを有し、前記第1パネルのうち隣接するパネルが、前
記壁に荷重支持一体ポスト構造体を形成するように一体接合部分のところで互い
に接合されており、 前記床又は天井のうち一方を形成するように相互接続された複数の第2の複合
パネルを備え、前記第2パネルが、前記第1パネルと実質的に同じ構造を有し、
前記第2パネルのうち隣接するパネルが、前記床又は天井のうち一方に一体梁構
造体を形成するように一体接合部分のところで互いに接合されており、前記床又
は天井のうち前記一方を形成する複数の前記第2パネルが、前記壁を前記床又は
天井に接続するため、前記壁を形成する前記第1パネルに接続されている、フレ
ームレス建築物システム。 - 【請求項2】 前記第1パネルが相互接続して建築物の外壁を形成し、前記
第1パネルが、前記剪断抵抗コネクタが延びるパネルの側が建築物の内部に向か
って内方に面するように向けられることを特徴とする請求項1に記載のフレーム
レス建築物システム。 - 【請求項3】 前記第2パネルが床を形成し、前記第2パネルが、前記剪断
抵抗コネクタが延びるパネルの側が下方に面するように向けられることを特徴と
する請求項1に記載のフレームレス建築物システム。 - 【請求項4】 前記第2パネルが天井を形成し、前記第2パネルが、前記剪
断抵抗コネクタが延びるパネルの側が上方に面するように向けられることを特徴
とする請求項1に記載のフレームレス建築物システム。 - 【請求項5】 隣接する前記第1パネルの前記接合部分が、接着剤によって
互いに付着されていることを特徴とする請求項1に記載のフレームレス建築物シ
ステム。 - 【請求項6】 前記第2パネルが床を形成し、天井を形成するように相互接
続された複数の第3の複合パネルを更に備え、前記第3のパネルが、一体接合部
分を備えた前記第1パネル及び前記第2パネルと実質的に同じ構造を有し、前記
第3パネルのうち隣接するパネルが、天井において一体梁構造体を形成するよう
に前記一体接合部分のところで互いに接合されており、前記第3パネルのうち複
数のパネルが、前記第2パネルから間隔を隔て、前記壁を前記天井に接続するた
め前記第1パネルに接続されることを特徴とする請求項1に記載のフレームレス
建築物システム。 - 【請求項7】 前記第2パネルに堅固に固定された接続部材を更に備え、前
記第1パネルが、前記壁を床又は天井のうち一方に対して所望の向きに保持する
ため、前記接続部材に所定の向きで接続されることを特徴とする請求項1に記載
のフレームレス建築物システム。 - 【請求項8】 前記第1パネルの前記剪断抵抗コネクタが、前記第1パネル
に細長いチャンネルを形成するほぼU形の横断面を有しており、前記細長いチャ
ンネルの少なくとも1つに収容された細長い建築物構造体を更に備えることを特
徴とする請求項1に記載のフレームレス建築物システム。 - 【請求項9】 前記細長い建築物構造体が、床根太支持部材であることを特
徴とする請求項8に記載のフレームレス建築物システム。 - 【請求項10】 前記第1パネルの前記剪断抵抗コネクタに取り付けられた
複数の床根太支持部材を更に備え、前記床根太支持部材に接続された床根太を更
に備えることを特徴とする請求項1に記載のフレームレス建築物システム。 - 【請求項11】 複数の前記第1パネルが、隅壁部分を形成するように互い
に対して所定角度をなして相互接続された隅パネルを形成する2つの第1パネル
を含むことを特徴とする請求項1に記載のフレームレス建築物システム。 - 【請求項12】 2つの隅パネルを相互接続する隅ポストを更に備え、前記
隅ポストが、2つの隅パネルの接合部分と合致する接合部分を有することを特徴
とする請求項11に記載のフレームレス建築物システム。 - 【請求項13】 前記隅パネルのうち第1のパネルが、その接合部分が他の
隅パネルの剪断抵抗コネクタに係合した状態で配置されることを特徴とする請求
項11に記載のフレームレス建築物システム。 - 【請求項14】 前記隅パネルを相互接続する隅ブラケットを更に備えるこ
とを特徴とする請求項13に記載のフレームレス建築物システム。 - 【請求項15】 前記第1パネルによって形成される壁が第1壁であり、第
2壁の頂部を形成し前記第1壁と実質的に同一面上にあるように相互接続された
複数の第3の複合パネルを更に備え、前記第3の複合パネルが、前記第1パネル
及び第2パネルと実質的に同じ構造を有し、前記第3のパネルのうち隣接するパ
ネルが、前記第2壁に荷重支持一体ポスト構造体を形成するように一体接合部分
のところで互いに接合されることを特徴とする請求項1に記載のフレームレス建
築物システム。 - 【請求項16】 前記第2壁の一体ポストが、前記第1壁の一体ポスト構造
体と軸線方向に整列していることを特徴とする請求項15に記載のフレームレス
建築物システム。 - 【請求項17】 前記第2パネルが、前記第1パネル及び第3パネルに接続
され、前記第2パネルが、前記第1パネルの頂縁部分及び前記第3パネルの底縁
部分に隣接して床構造体を形成することを特徴とする請求項15に記載のフレー
ムレス建築物システム。 - 【請求項18】 前記第2パネルを前記第1パネル及び第3パネルに相互接
続する接続部材を更に備えることを特徴とする請求項17に記載のフレームレス
建築物システム。 - 【請求項19】 前記第2パネルが、前記第1パネルの底縁部分に隣接して
床を形成し、床の上方に天井を形成するように相互接続された複数の第4のパネ
ルを更に備え、前記第4パネルが、一体接合部分をもつ第1パネル、第2パネル
及び第3パネルと実質的に同じ構造を有し、前記第4パネルのうち隣接するパネ
ルが、天井に一体梁構造体を形成するように一体接合部分のところで互いに接合
されており、前記第4パネルが、前記第1パネルの頂縁部分および前記第3パネ
ルの底縁部分に隣接していることを特徴とする請求項15に記載のフレームレス
建築物システム。 - 【請求項20】 床に接続された前記第4パネルが、前記第1パネル及び第
3パネルに接続され、前記第2パネルによって形成された第1床から間隔を隔て
た第2床を構成することを特徴とする請求項19に記載のフレームレス建築物シ
ステム。 - 【請求項21】 第1構造パネル部分を形成する第1複合パネルの頂縁部分
と底縁部分のうち一方に取り付けられた細長い第1の接続部材と、第2構造パネ
ル部分を形成する第2複合パネルの頂縁部分と底縁部分のうち一方に取り付けら
れた細長い第2の接続部材とを更に備えることを特徴とする請求項1に記載のフ
レームレス建築物システム。 - 【請求項22】 前記第1の接続部材及び第2の接続部材が、ほぼU形の横
断面形状を有する端キャップであることを特徴とする請求項1に記載のフレーム
レス建築物システム。 - 【請求項23】 壁、床、及び天井を有する建築物を建造する際に使用する
フレームレス建築物システムであって、 前記建築物の壁を形成するように相互接続された複数の非対称の発泡体が充填
された金属の第1の複合パネルを備え、前記第1パネルの各々が、互いに反対側
に配置された金属の前部分及び後部分と、対称な接合部材を形成する、前記前部
分及び後部分と一体の接合部分と、前記接合部分と一体の前記前部分及び後部分
によって構成される内部領域と、前記内部領域内の発泡体コアと、前記接合部分
を通って延びる平面のまわりに非対称パネルを提供するため、前記前部分及び後
部分のうち一方から前記発泡体コア内に突出する剪断抵抗コネクタとを有し、前
記第1パネルのうち隣接するパネルが、前記一体接合部分のところで互いに接合
されており、 前記床又は天井のうち一方を形成するように相互接続された複数の非対称の発
泡体が充填された金属の第2の複合パネルを備え、前記第2パネルが、前記第1
パネルと実質的に同じ構造を有し、前記第2パネルのうち隣接するパネルが、前
記床又は天井のうち一方に一体梁構造体を形成するように一体接合部分のところ
で互いに接合されており、前記床又は天井のうち前記一方を形成する複数の前記
第2パネルが、前記壁を前記床又は天井に接続するため、前記壁を形成する前記
第1パネルに接続されていることを特徴とするフレームレス建築物システム。 - 【請求項24】 前記第1パネルが相互接続され、建築物の外壁を形成する
ことを特徴とする請求項23に記載のフレームレス建築物システム。 - 【請求項25】 前記第1パネルが、剪断コネクタが延びるパネルの側が建
築物の内部の方へ内方に面した状態で向けられることを特徴とする請求項24に
記載のフレームレス建築物システム。 - 【請求項26】 前記第2パネルが床を形成し、天井を形成するように相互
接続された複数の第3の複合パネルを更に備え、前記第3のパネルが、前記第1
パネル及び第2パネルと実質的に同じ構造を有し、前記第3パネルのうち複数の
パネルが、前記第2パネルから間隔を隔て、前記壁を前記天井に接続するため前
記第1パネルに接続されることを特徴とする請求項23に記載のフレームレス建
築物システム。 - 【請求項27】 前記第1パネルの前記剪断抵抗コネクタが、前記第1パネ
ルに細長いチャンネルを形成するほぼU形の横断面を有しており、前記細長いチ
ャンネルの少なくとも1つに収容された細長い建築物構造体を更に備えることを
特徴とする請求項23に記載のフレームレス建築物システム。 - 【請求項28】 複数の前記第1パネルが、隅壁部分を形成するように互い
に対して所定角度をなして相互接続された隅パネルを形成する2つの第1パネル
を含むことを特徴とする請求項23に記載のフレームレス建築物システム。 - 【請求項29】 前記隅パネルのうち第1のパネルが、その接合部分が他の
隅パネルの剪断抵抗コネクタに係合した状態で配置されることを特徴とする請求
項23に記載のフレームレス建築物システム。 - 【請求項30】 前記第1パネルによって形成される壁が第1壁であり、第
2壁の頂部を形成し前記第1壁と実質的に同一面上にあるように相互接続された
複数の第3パネルを更に備え、前記第3パネルが、前記第1パネル及び第2パネ
ルと実質的に同じ構造を有することを特徴とする請求項23に記載のフレームレ
ス建築物システム。 - 【請求項31】 前記第2パネルが、前記第1パネル及び第3パネルに接続
され、前記第2パネルが、前記第1パネルの頂縁部分及び前記第3パネルの底縁
部分に隣接して床構造体を形成することを特徴とする請求項30に記載のフレー
ムレス建築物システム。 - 【請求項32】 前記壁に結合される屋根構造体を形成するように相互接続
された複数のパネルを更に備え、前記第3のパネルが、前記第1パネル及び第2
パネルと実質的に同じ構造を有し、前記第3パネルのうち隣接するパネルが、前
記屋根構造体に一体梁構造体を形成するように接合部分のところで互いに接合さ
れることを特徴とする請求項1に記載のフレームレス建築物システム。 - 【請求項33】 相互接続された複数の複合構造パネルを備え、前記各パネ
ルが、互いに反対側に配置された前部分及び後部分と、前記前部分及び後部分と
一体の、熱絶縁部が各々設けられた対称な接合部材を形成する接合部分と、前記
一体の接合部分をもつ前記前部分及び後部分によって構成された内部領域と、前
記内部領域内の断熱コアと、前記前部分及び後部分のうち一方から前記断熱コア
内に突出する剪断抵抗コネクタとを有し、 複数の相互接続された前記複合構造パネルを含む床と、 相互接続された複合構造パネルを含み、床に隣接した縁部と床との接続部を有
する複数のフレームレス壁パネルと、 複数の前記相互接続された複合構造パネルを含む天井又は屋根又は結合天井/
屋根構造体と、 を備え、前記天井又は屋根又は結合天井/屋根構造体が、前記天井又は屋根又は
結合天井/屋根構造体に隣接した壁パネルの頂縁部と前記天井又は屋根又は結合
天井/屋根構造体に隣接した壁パネルの下面との接続部を有する、 ことを特徴とする建築物。 - 【請求項34】 構造壁パネル部分を形成するため、前記壁パネルの頂部分
と底部分のうち一方に取り付けられた細長い接続部材を更に備えることを特徴と
する請求項33に記載の建築物。 - 【請求項35】 構造壁パネル部分を形成するため、前記床の端部分に取り
付けられた細長い接続部材を更に備えることを特徴とする請求項33に記載の建
築物。 - 【請求項36】 建築物を建造する方法であって、 互いに反対側に配置された前部分及び後部分と、対称な接合部材を形成する、
前記前部分及び後部分と一体の接合部分と、前記接合部分をもつ前記前部分及び
後部分によって構成される内部領域と、前記内部領域内の断熱コアと、前記前部
分及び後部分のうち一方から前記断熱コア内に突出する剪断抵抗コネクタとを各
々有する複数の複合建築用パネルを準備し、 第1の複数の複合建築用パネルを相互接続して建築物の壁を形成し、前記壁を
形成する前記建築用パネルのうち隣接するパネルを、前記一体接合部分のところ
で互いに接合して、壁に荷重支持一体ポスト構造体を形成し、 第2の複数の複合建築用パネルを相互接続して建築物の床又は天井を形成し、
前記床又は天井を形成する前記建築用パネルのうち隣接するパネルを、前記一体
接合部分のところで互いに接合して、壁に荷重支持一体梁構造体を形成し、 前記第1の複数の複合建築用パネルを前記第2の複数の複合建築用パネルに接
続して前記壁を前記床又は天井に接続する、 ことを含むことを特徴とする方法。 - 【請求項37】 前記第1の複数の複合建築用パネルのうち2つを互いに対
して所定角度で相互接続して、壁の隅部分を形成することを含むことを特徴とす
る請求項34に記載の方法。 - 【請求項38】 前記第1の複数の複合建築用パネルの底部分を建築物の基
礎構造物に堅固に接続することを含むことを特徴とする請求項34に記載の方法
。 - 【請求項39】 前記第1の複数の複合建築用パネルによって形成される壁
が下側壁であり、第3の複数の複合建築用パネルを相互接続して建築物の上側壁
を形成することを更に含み、第2壁を形成する前記建築用パネルのうち隣接する
パネルを、前記一体接合部分のところで互いに接合して、前記第2壁に荷重支持
一体ポスト構造体を形成することを特徴とする請求項34に記載の方法。 - 【請求項40】 前記第3の複数の複合建築用パネルを前記第1の複数の複
合建築用パネルの頂部に接続することを含むことを特徴とする請求項39に記載
の方法。 - 【請求項41】 複数の床根太支持部材を、前記床根太支持部材を前記第1
パネルの剪断抵抗コネクタに隣接させた状態で、前記第1の複数の複合建築用パ
ネルの複合パネルに取り付け、前記床根太支持部材に床根太を取り付けることを
含むことを特徴とする請求項34に記載の方法。 - 【請求項42】 前記第2の複数の複合建築用パネルを床根太に接続するこ
とを更に含むことを特徴とする請求項41に記載の方法。 - 【請求項43】 前記第1の複数の複合建築用パネルが第1床を形成し、前
記第3の複数の複合建築用パネルを、それらのうち隣接するパネルを前記一体接
合部分のところで互いに接合した状態で、相互接続して一体梁構造体を形成し、
前記第3の複数の複合建築用パネルを前記床根太に接続することを更に含むこと
を特徴とする請求項41に記載の方法。
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Legal Events
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| A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20041203 |
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| A521 | Request for written amendment filed |
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