JP2003348523A - 映像配信サーバ、映像配信システム、映像配信方法 - Google Patents

映像配信サーバ、映像配信システム、映像配信方法

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JP2003348523A
JP2003348523A JP2002156322A JP2002156322A JP2003348523A JP 2003348523 A JP2003348523 A JP 2003348523A JP 2002156322 A JP2002156322 A JP 2002156322A JP 2002156322 A JP2002156322 A JP 2002156322A JP 2003348523 A JP2003348523 A JP 2003348523A
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image
video display
time
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JP2002156322A
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Yoshinori Matsunaga
義憲 松永
Sumio Yagi
澄夫 八木
Yutaka Uchimura
裕 内村
Hiroyuki Kaneko
弘幸 金子
Hajime Kaneko
肇 金子
Mitsuo Fukui
三穂 福井
Atsushi Tagami
淳 田上
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Kajima Corp
Original Assignee
Kajima Corp
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Publication date
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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】映像表示端末の映像表示時刻に応じた映像の配
信を可能とする映像配信サーバを提供する。 【解決手段】画像収集部101が撮像装置200によっ
て撮像される画像を収集し、撮像地域ごとに、その撮像
地域における撮像時刻と関連付けて画像蓄積部104に
蓄積する。そして、映像表示時刻特定部105が映像表
示端末300から送信される映像表示端末300の設置
地域情報に基づいて映像表示端末300の設置地域にお
ける現在時刻を算出し、映像表示時刻として映像生成部
108に出力する。映像生成部108は、映像表示端末
300から送信される撮像地域指定情報によって指定さ
れる撮像地域の画像のうち、映像表示時刻特定部105
によって出力される映像表示時刻に応じた撮像時刻以降
の画像を画像蓄積部104から取得して動画像を生成す
る。この動画像を配信すべき映像として、映像配信部1
09が映像表示端末300に配信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、撮像装置によって
撮像された映像を配信する映像配信サーバ、映像配信シ
ステム、及び、映像配信方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、このような分野の技術として、イ
ンターネットに接続されたカメラによって撮像される映
像をリアルタイムに映像表示端末に配信するウェブカメ
ラシステムがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ウェブカメラシステムによる映像配信では、上述のよう
に撮像装置によって撮像された映像をリアルタイムに配
信するため、映像表示端末の設置された地域の時刻と撮
像装置の設置された地域の時刻とに時差があると、配信
される映像が映像表示端末によってその映像を表示する
時刻に関連性がないものとなっていた。例えば、その映
像表示端末の設置された地域が昼の場合に、撮像装置の
設置された地域の昼の映像を表示したくても、両地域の
時差のために、撮像装置の設置された地域の夜の映像し
か表示できないという事態が生じていた。より具体的に
一例を示せば、遠隔地に建設する住宅を販売しようとす
るとき、モデルルームの設置された地域とその住宅建設
地が離れていると、モデルルームにその住宅建設地の風
景をリアルタイムに映像表示しても、両者の時差のため
に、臨場感あふれる風景を表示することができなかっ
た。
【0004】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたもので、特に映像表示端末によって映像の表示が行
われる表示地における映像表示時刻に応じた時刻に撮像
装置の設置された地域で撮像された映像の配信を可能と
する映像配信サーバ、映像配信システム、及び映像配信
方法を提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の映像配信サーバは、撮像装置によって逐次
撮像される画像を、当該画像の撮像地域における撮像時
刻と共に収集する画像収集手段と、上記画像収集手段に
よって収集される画像を上記撮像時刻と関連付けて蓄積
する画像蓄積手段と、映像表示端末によって映像の表示
が行われる表示地の時刻に該当する映像表示時刻に応じ
た上記撮像時刻の画像を上記画像蓄積手段から取得し
て、当該取得した画像に基づいて映像を生成する映像生
成手段と、上記映像生成手段によって生成される映像を
上記映像表示端末に配信する映像配信手段とを備えるこ
とを特徴としている。
【0006】また、本発明の映像表示方法は、画像収集
手段が、撮像装置によって逐次撮像される画像を、当該
画像の撮像地域における撮像時刻と共に収集する画像収
集ステップと、画像蓄積手段が、上記画像収集手段によ
って収集される画像を上記撮像時刻と関連付けて蓄積す
る画像蓄積ステップと、映像生成手段が、映像表示端末
によって映像の表示が行われる表示地の時刻に該当する
映像表示時刻に応じた上記撮像時刻の画像を上記画像蓄
積手段から取得して、当該取得した画像に基づいて映像
を生成する映像生成ステップと、映像配信手段が、上記
映像生成手段によって生成される映像を上記映像表示端
末に配信する映像配信手ステップとを備えることを特徴
としている。
【0007】これらの発明によれば、画像収集手段によ
って収集される画像が、その画像の撮像された地域にお
ける撮像時刻に関連付けて画像蓄積手段に蓄積される。
そして、映像生成手段は映像表示端末によって映像の表
示が行われる表示地における映像表示時刻に応じた撮像
時刻の画像を画像蓄積手段から取得して、映像を生成す
る。このように生成された映像を映像配信手段が映像表
示端末に配信するので、映像配信サーバが、映像表示端
末によって映像の表示が行われる表示地における映像表
示時刻に応じた時刻に撮像装置の設置された地域で撮像
された映像を配信することが可能となる。なお、画像収
集手段によって収集される画像は静止画像でも動画像で
も良い。また、画像蓄積手段に静止画像が蓄積されてい
る場合に、映像生成手段はその静止画像をそのまま映像
としても良く、また、複数の静止画像から動画像を生成
して、これを映像としても良い。逆に、画像蓄積手段に
動画像が蓄積されている場合には、動画像をそのまま映
像としても良く、また、動画像から静止画像を生成し
て、これを映像としても良い。
【0008】また、本発明の映像配信サーバにおいて
は、上記映像表示端末によって送信される当該映像表示
端末の設置地域情報に基づいて、当該映像表示端末の設
置地域における現在時刻を算出し、当該現在時刻を上記
映像表示時刻として特定する第1の映像表示時刻特定手
段を備え、上記映像生成手段が、上記第1の映像表示時
刻特定手段によって特定される上記映像表示時刻に応じ
た上記撮像時刻の画像を上記画像蓄積手段から取得し
て、映像を生成することを特徴とすることが好適であ
る。
【0009】また、本発明の映像配信方法においては、
第1の映像表示時刻特定手段が、上記映像表示端末によ
って送信される当該映像表示端末の設置地域情報に基づ
いて、当該映像表示端末の設置地域における現在時刻を
算出し、当該現在時刻を上記映像表示時刻として特定す
る第1の映像表示時刻特定ステップを備え、上記映像生
成ステップにおいて、上記映像生成手段が、上記第1の
映像表示時刻特定手段によって特定される上記映像表示
時刻に応じた上記撮像時刻の画像を上記画像蓄積手段か
ら取得して、映像を生成することを特徴とすることが好
適である。
【0010】上述の構成によれば、第1の映像表示時刻
特定手段が、映像表示端末の設置地域情報に基づいて映
像表示端末の設置された地域の現在時刻を算出し、映像
生成手段が、この現在時刻に応じた時刻に撮像装置の設
置された地域で撮像された画像に基づいて映像を生成す
る。このように、映像表示端末から時刻情報を送信しな
くても、映像表示端末の設置地域情報を得ることで、上
述のように映像表示端末の設置された地域の現在時刻を
特定することが可能となる。
【0011】また、本発明の映像配信サーバにおいて
は、上記映像表示端末によって送信される当該映像表示
端末の端末時刻を受信して、当該端末時刻を上記映像表
示時刻として特定する第2の映像表示時刻特定手段を備
え、上記映像生成手段が、上記第2の映像表示時刻特定
手段によって特定される上記映像表示時刻に応じた上記
撮像時刻の画像を上記画像蓄積手段から取得して、映像
を生成することを特徴としても良い。
【0012】また、本発明の映像配信方法においては、
第2の映像表示時刻特定手段が、上記映像表示端末によ
って送信される当該映像表示端末の端末時刻を受信し
て、当該端末時刻を上記映像表示時刻として特定する第
2の映像表示時刻特定ステップを備え、上記映像生成ス
テップにおいて、上記映像生成手段が、上記第2の映像
表示時刻特定手段によって特定される上記映像表示時刻
に応じた上記撮像時刻の画像を上記画像蓄積手段から取
得して、映像を生成することを特徴としても良い。
【0013】上述の構成によれば、映像表示端末によっ
て送信される端末時刻を第2の映像表示時刻特定手段が
受信する。ここで、「端末時刻」とは、映像表示端末が
その機能によって管理する時刻であり、映像生成手段は
この端末時刻に応じた時刻に撮像装置の設置された地域
で撮像された画像に基づいて映像を生成するので、上述
のように映像配信サーバで映像表示端末の設置地域情報
に基づいて映像表示端末の設置された地域の現在時刻を
算出する処理が不要となる。
【0014】また、本発明の映像配信サーバにおいて
は、上記映像表示端末によって送信される当該映像表示
端末の映像表示予定時刻を受信して、当該映像表示予定
時刻を上記映像表示時刻として特定する第3の映像表示
時刻特定手段を備え、上記映像生成手段が、上記第3の
映像表示時刻特定手段によって特定される上記映像表示
時刻に応じた上記撮像時刻の画像を上記画像蓄積手段か
ら取得して、映像を生成することを特徴としても良い。
【0015】また、本発明の映像配信方法においては、
第3の映像表示時刻特定手段が、上記映像表示端末によ
って送信される当該映像表示端末の映像表示予定時刻を
受信して、当該映像表示予定時刻を上記映像表示時刻と
して特定する第3の映像表示時刻特定ステップを備え、
上記映像生成ステップにおいて、上記映像生成手段が、
上記第3の映像表示時刻特定手段によって特定される上
記映像表示時刻に応じた上記撮像時刻の画像を上記画像
蓄積手段から取得して、映像を生成することを特徴とし
ても良い。
【0016】上述の構成によれば、映像表示時刻特定手
段が映像表示端末によって送信される映像表示予定時刻
を受信する。ここで「映像表示予定時刻」とは、映像表
示端末が映像配信サーバによって配信される映像を表示
する予定時刻を意味する。映像生成手段は、この映像表
示予定時刻に応じた時刻以降に撮像装置の設置された地
域で撮像された画像に基づいて映像を生成する。そし
て、映像配信手段が映像生成手段によって生成された映
像を予め映像表示端末に配信するので、映像表示端末が
映像表示予定時刻から表示しようとする映像を予め映像
表示端末に配信しておくことが可能となる。これによっ
て映像配信中のネットワーク負荷によって映像が停止す
るという事態が生じず、映像表示端末は所望の映像表示
予定時刻からスムーズに映像表示することが可能とな
る。
【0017】また、本発明の映像配信サーバにおいて
は、上記画像収集手段によって収集される画像を補間処
理によって拡大する画像拡大手段を備え、上記映像配信
手段は、上記画像拡大手段によって拡大された画像に基
づいて生成される映像を上記映像表示端末に配信するこ
とを特徴とすることが好適である。
【0018】また、本発明の映像配信方法においては、
画像拡大手段が、上記画像収集手段によって収集される
画像を補間処理によって拡大する画像拡大ステップを備
え、上記映像配信ステップにおいて、上記映像配信手段
が、上記画像拡大手段によって拡大された画像に基づい
て生成される映像を上記映像表示端末に配信することを
特徴とすることが好適である。
【0019】上述の構成によれば、画像拡大手段が、画
像収集手段によって収集される画像を補間処理によって
拡大する。通信ネットワークを介して映像を配信する用
途で用いられる撮像装置は、その映像を配信する際のネ
ットワークの負荷を考慮するため、撮像する画像のサイ
ズを小さくするが、画像拡大手段を備えることによって
補間処理を行って滑らかに拡大した画像を生成すること
が可能となる。
【0020】また、本発明の映像配信サーバにおいて
は、上記画像収集手段によって収集される画像のうち、
上記撮像時刻の連続する複数の画像からフレーム補間処
理によって画像を生成するフレーム補間手段を備え、上
記映像配信手段は、上記フレーム補間手段によって生成
される画像を含めた映像を上記映像表示端末に配信する
ことを特徴とすることが好適である。
【0021】また、本発明の映像配信方法においては、
フレーム補間手段が、上記画像収集手段によって収集さ
れる画像のうち、上記撮像時刻の連続する複数の画像か
らフレーム補間処理によって画像を生成するフレーム補
間ステップを備え、上記映像配信ステップにおいて、上
記映像配信手段が、上記フレーム補間手段によって生成
される画像を含めた映像を上記映像表示端末に配信する
ことを特徴とすることが好適である。
【0022】上述の構成によれば、フレーム補間手段が
撮像装置によって撮像された時刻の連続する複数の画像
から、フレーム補間処理によって画像を生成する。通信
ネットワークを介して映像を配信する用途で用いられる
撮像装置は、その映像を配信する際のネットワークの負
荷を考慮するため、画像を撮像する時間間隔が粗い。上
述の構成では、フレーム補間手段によってフレーム補間
処理を行った画像を生成し、映像生成手段がフレーム補
間手段によって生成される画像を含めて映像を生成する
ので、その映像を映像表示端末で表示した場合に、滑ら
かな映像表示が可能となる。
【0023】また、本発明の映像配信サーバにおいて
は、複数の表示装置の協働によって一つの映像を表示す
る上記映像表示端末から送信される画像分割情報を受信
する画像分割情報受信手段を備え、上記映像生成手段
が、上記画像分割情報受信手段によって受信される上記
画像分割情報に基づいて、上記画像蓄積手段から取得す
る画像を分割して複数の映像を生成し、上記映像配信手
段が、上記映像生成手段によって生成される複数の映像
を上記映像表示端末に配信することを特徴としても良
い。
【0024】また、本発明の映像配信方法においては、
画像分割情報受信手段が、複数の表示装置の協働によっ
て一つの映像を表示する上記映像表示端末から送信され
る画像分割情報を受信する画像分割情報受信ステップを
備え、上記映像生成ステップにおいて、上記映像生成手
段が、上記画像分割情報受信手段によって受信される上
記画像分割情報に基づいて、上記画像蓄積手段から取得
する画像を分割して複数の映像を生成し、上記映像配信
ステップにおいて、上記映像配信手段が、上記映像生成
手段によって生成される複数の映像を上記映像表示端末
に配信することを特徴としても良い。
【0025】上述の構成によれば、映像表示端末が複数
のディスプレイの協働によって一つの映像を表示する場
合に、それら複数のディスプレイのサイズ等を含む画像
分割情報が映像表示端末によって送信される。映像配信
サーバでは画像分割情報受信手段がこの画像分割情報を
受信して、映像生成手段がその画像分割情報に基づいて
画像蓄積手段から取得する画像を分割して、複数の映像
を生成する。そして、映像配信手段がこれらの複数の映
像を映像表示端末に配信するので、映像表示端末側で
は、映像配信サーバから配信される映像を複数のディス
プレイに表示するための画像分割処理を行う必要がな
く、これらの複数の映像を受信して、複数のディスプレ
イの協働によって一つの映像を表示することが可能とな
る。
【0026】また、本発明の映像配信サーバにおいて
は、上記画像収集手段は、複数の地域にそれぞれ設置さ
れた撮像装置によって逐次撮像される画像を、撮像地域
に関する情報と、当該撮像地域における撮像時刻と共に
収集し、上記画像蓄積手段は、上記画像収集手段によっ
て収集される画像を、上記撮像地域ごとに、上記撮像時
刻と関連付けて蓄積し、映像表示端末から送信される撮
像地域指定情報を受信する撮像地域指定情報受信手段を
更に備え、上記映像生成手段は、上記撮像地域指定情報
受信手段によって受信される撮像地域指定情報に基づい
て特定される撮像地域の画像のうち、上記映像表示時刻
に応じた上記撮像時刻の画像を上記画像蓄積手段から取
得して、当該取得した画像に基づいて映像を生成し、上
記映像配信手段は、上記映像生成手段によって生成され
る映像を、上記映像表示端末に配信することを特徴とす
ることが好適である。
【0027】また、本発明の映像配信方法においては、
上記画像収集ステップにおいて、上記画像収集手段が、
複数の地域にそれぞれ設置された撮像装置によって逐次
撮像される画像を、撮像地域に関する情報と、当該撮像
地域における撮像時刻と共に収集し、上記画像蓄積ステ
ップにおいて、上記画像蓄積手段が、上記画像収集手段
によって収集される画像を、上記撮像地域ごとに、上記
撮像時刻と関連付けて蓄積し、撮像地域指定情報受信手
段が、映像表示端末から送信される撮像地域指定情報を
受信する撮像地域指定情報受信ステップを更に備え、上
記映像生成ステップにおいて、上記映像生成手段が、上
記撮像地域指定情報受信手段によって受信される撮像地
域指定情報に基づいて特定される撮像地域の画像のう
ち、上記映像表示時刻に応じた上記撮像時刻の画像を上
記画像蓄積手段から取得して、当該取得した画像に基づ
いて映像を生成し、上記映像配信ステップにおいて、上
記映像配信手段が、上記映像生成手段によって生成され
る映像を、上記映像表示端末に配信することを特徴とす
ることが好適である。
【0028】上述の構成によれば、複数の地域にそれぞ
れ設置された撮像装置によって逐次撮像される画像が画
像収集手段によって収集され、画像蓄積手段が画像収集
手段によって収集された画像を撮像地域ごとに、当該撮
像地域における撮像時刻と関連付けて蓄積する。そし
て、撮像地域指定情報受信手段が、映像表示端末から送
信される撮像地域指定情報を受信する。この「撮像地域
指定情報」とは、映像表示端末によって表示すべき映像
の撮像地域が指定されるものであり、映像生成手段は、
この撮像地域指定情報によって特定された撮像地域の画
像のうち、上述の映像表示時刻に応じた撮像時刻の画像
を画像蓄積手段から取得して、映像を生成する。そし
て、映像配信手段がこのようにして生成された映像を映
像表示端末に配信するので、映像表示端末によって映像
の表示が行われる表示地における映像表示時刻に応じた
時刻に、映像表示端末によって指定される地域に設置さ
れた撮像装置によって撮像された映像を配信することが
可能となる。
【0029】また、上記課題を解決するため、本発明の
映像配信システムは、画像を逐次撮像する撮像装置と、
上述の映像配信サーバと、上記映像配信サーバによって
配信される映像を表示する表示装置を備える映像表示端
末とを備えることを特徴としている。
【0030】本発明の映像配信システムによれば、上述
のように映像配信サーバが、映像表示端末によって映像
の表示が行われる表示地における映像表示時刻に応じた
撮像時刻の画像を画像蓄積手段から取得して映像を生成
し、映像表示端末に配信するので、映像表示端末は映像
の表示を行う表示地における映像表示時刻に応じた時刻
に撮像装置の設置された地域で撮像された映像を表示す
ることが可能となる。ここで、上述の映像表示時刻は、
映像表示端末から送信される映像表示端末の設置地域情
報から特定することが可能である。また、映像表示端末
から端末時刻を送信することによって、その端末時刻を
映像表示時刻とすることもできる。この場合には、映像
配信サーバで映像表示端末の設置地域情報から映像表示
端末の設置された地域における現在時刻を算出する処理
を削減できる。また、映像表示端末から映像表示予定時
刻を送信すれば、映像配信サーバがその映像表示予定時
刻に応じた時刻に撮像装置の設置された地域で撮像され
た画像から映像を生成して、その映像を予め配信するこ
とができる。この場合には、映像配信中のネットワーク
負荷によって映像が停止するという事態が生じず、映像
表示端末は所望の映像表示時刻からスムーズに映像表示
することが可能となる。また、上述のように、映像配信
サーバが画像拡大手段を備えれば、撮像装置によって撮
像されるサイズの小さい画像を補間処理によって滑らか
に拡大した画像を生成できる。更に、映像配信サーバが
フレーム補間手段を備えれば、時間サンプリングの粗い
画像から、フレーム補間処理によって作成した画像を含
めて映像を生成できるので、その映像の配信を受けた映
像表示端末は滑らかな映像の表示が可能となる。また、
複数のディスプレイの協働によって一つの映像を表示す
る映像表示端末は、複数のディスプレイそれぞれのサイ
ズ等の情報を含む画像分割情報を映像配信サーバに送信
すれば、それぞれのディスプレイに表示する複数の映像
の配信を受けることが可能となる。
【0031】また、上記課題を解決するため、本発明の
映像配信システムは、複数の地域にそれぞれ設置され、
当該設置された地域において画像を逐次撮像する撮像装
置と、上述の映像配信サーバと、上記映像配信サーバに
よって配信される映像を表示する表示装置を備える映像
表示端末とことを特徴としている。
【0032】本発明の映像配信システムによれば、複数
の地域にそれぞれ撮像装置を配置することで、映像配信
サーバにおいて、上記画像収集手段が複数の撮像装置に
よって逐次撮像される画像を収集し、画像蓄積手段が画
像収集手段によって収集される画像を、撮像地域ごと
に、その撮像地域における撮像時刻と関連付けて蓄積す
る。したがって、映像表示端末が所望の地域を指定する
撮像地域指定情報を送信すると、映像配信サーバがその
所望の地域で撮像された画像のうち、上述の映像表示時
刻に応じた撮像時刻の画像から映像を生成するので、そ
の映像の配信を受けた映像表示端末は映像の表示を行う
表示地における映像表示時刻に応じた時刻に、所望の地
域で撮像された映像を表示することが可能となる。
【0033】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態にかかる映像配
信システム1について添付の図面を参照して説明する。
図1は本実施形態にかかる映像配信システム1を説明す
る図である。本実施形態にかかる映像配信システム1
は、映像配信サーバ100と、映像配信サーバ100に
インターネット等の通信ネットワークを介して接続され
た複数の撮像装置200(図中では1つのみ図示)と、
映像配信サーバ100から映像の配信を受けて、その映
像を表示する映像表示端末300を備えて構成される。
以下、撮像装置200、映像表示端末300、映像配信
サーバ100の順にそれぞれを詳細に説明する。
【0034】撮像装置200は、複数の地域にそれぞれ
設置されたデジタルカメラや、デジタルビデオカメラ等
の撮像機器である。また、撮像装置200は、インター
ネット等の通信ネットワークに接続するための図示しな
い通信装置を備える。この撮像装置200は、それぞれ
が設置された地域において逐次撮像する画像を、通信ネ
ットワークを介して映像配信サーバ100に送信する。
ここで、撮像装置200は、撮像した画像を、例えばJ
PEG圧縮方式やWavelet圧縮方式等の公知の圧
縮方式を利用して圧縮し、映像配信サーバ100に送信
する。このように逐次撮像されて送信される画像は、例
えば、1秒当たり10フレームの間隔で撮像される、7
20×486ピクセルの画像である。
【0035】映像表示端末300は、物理的にはディス
プレイ、CPU(中央処理装置)、メモリ等を備えるコ
ンピュータシステムであり、映像配信サーバ100によ
って送信される映像を上述のディスプレイに表示する。
また、映像配信サーバ100から所望の地域で撮像され
た映像の配信を受けるために、その所望の地域を指定す
る撮像地域指定情報を映像配信サーバ100に送信す
る。更に、映像表示端末300の設置地域情報を映像配
信サーバ100に送信する。この設置地域情報は映像配
信サーバ100によって、映像表示端末300の設置さ
れた地域の現在時刻を算出し、この現在時刻を映像表示
端末300が映像を表示する映像表示時刻とするために
用いられる。
【0036】なお、上記の設置地域情報の代わりに、映
像表示端末300がその機能によって管理する端末時刻
を送信することも可能である。この場合には、映像配信
サーバ100で映像表示端末300の映像表示時刻を算
出する処理が削減できる。また、映像表示端末300は
映像を表示する予定時刻を示す映像表示予定時刻を映像
配信サーバ100に予め送信し、所望の地域で映像表示
予定時刻に応じた時刻に撮像された映像を映像配信サー
バ100から予め受信して、その映像表示予定時刻に映
像を自動的に表示するようにすることも可能である。こ
の場合には、予め映像が配信されているため、映像配信
サーバ100から映像の配信を逐次受けながら表示する
場合に比べて、ネットワークの負荷によって映像が途中
で停止するような事態が生じないという利点がある。
【0037】また、映像表示端末300は、上述のディ
スプレイを複数のディスプレイとすることも可能であ
る。すなわち、複数のディスプレイの数と同数に分割さ
れた映像を、複数のディスプレイにそれぞれ表示して、
複数のディスプレイの協働によって1つの映像を表示す
ることも可能である。この場合、映像表示端末300
は、複数のディスプレイそれぞれのサイズに関する情報
を含む画像分割情報を映像配信サーバ100に送信す
る。
【0038】図2に複数のディスプレイによって1つの
映像を表示するディスプレイの例を示す。図2に示すデ
ィスプレイでは、表示部321〜329、枠部331〜
339をそれぞれ備えた9個のディスプレイ311〜3
19によって1つの映像が表示される。この場合、映像
表示端末300は、表示部321〜329、枠部331
〜339のそれぞれのサイズを含む画像分割情報を映像
配信サーバ100へ送信する。そして、この画像分割情
報に基づいて映像配信サーバ100が撮像装置200に
よって撮像された画像から、枠部331〜339に相当
する部分を除いて表示部321〜329に表示する複数
の動画像を生成し、これら複数の動画像を映像表示端末
300に配信する複数の映像とする。映像表示端末30
0はこれら複数の映像の配信を受けて、ディスプレイ3
11〜319に表示する。
【0039】このように複数のディスプレイを用いれ
ば、例えばディスプレイ311〜319を遠隔地に建設
される住宅を模したモデルルーム内の窓に見立てること
ができる。すなわち、表示部321〜329に一つの映
像を分割した複数の映像をそれぞれ表示することによっ
て、上記のように見立てた窓から見える風景のように臨
場感を高めることができる。また、このとき、表示部3
21〜329には、枠部331〜339に相当する部分
が除かれた映像が表示されるので、枠部331〜339
を窓の桟のように見立てて用いることができる。
【0040】なお、このように窓に見立てたディスプレ
イによって映像を表示する際に、映像表示端末300
は、ディスプレイによって表示される映像から、画像の
一方向の揺れを検出して、その揺れの度合いに応じた風
を送風機等によって流して臨場感を高めることも可能で
ある。更に、ディスプレイに表示する映像を認識して、
その認識結果に応じて予め定められた匂いを発生させる
ようにしても良い。
【0041】図1に戻って、映像配信サーバ100は、
撮像装置200が逐次撮像する画像を収集し、収集した
画像から生成する動画像を映像表示端末300に配信す
る映像とし、この映像を映像表示端末300に配信す
る。映像配信サーバ100は物理的には、CPU(中央
処理装置)、メモリ、マウスやキーボードといった入力
装置、ディスプレイといった表示装置、ハードディスク
といった格納装置、また、撮像装置200から画像を収
集したり、映像表示端末300に映像を配信するために
用いられる通信装置を備えて構成される。
【0042】また、映像配信サーバ100は、機能的に
は、画像収集部(画像収集手段)101、画像拡大部
(画像拡大手段)102、フレーム補間部(フレーム補
間手段)103、画像蓄積部(画像蓄積手段)104、
映像表示時刻特定部(第1の映像表示時刻特定手段)1
05、撮像地域指定情報受信部(撮像地域指定情報受信
手段)106、画像分割情報受信部(画像分割情報受信
手段)107、映像生成部(映像生成手段)108、映
像配信部(映像配信手段)109を備えて構成される。
以下それぞれの構成要素について詳細に説明する。
【0043】画像収集部101は、複数の撮像装置20
0がそれぞれの設置された地域で逐次撮像する画像を、
その画像の撮像地域に関する情報と、その撮像地域にお
ける撮像時刻と共に収集する。そして、収集した画像を
画像拡大部102に出力する。
【0044】画像拡大部102は、画像収集部101に
よって出力された画像を2次元線形補間等の補間処理を
用いて滑らかに拡大する。例えば、上述のように撮像装
置200で撮像される720×486ピクセルの画像
を、3倍のサイズである2160×1458ピクセルの
サイズに拡大する。
【0045】フレーム補間部103は、画像拡大部10
2によって拡大された画像のうち、撮像装置200によ
って撮像された時刻が連続する複数の画像を用いて、フ
レーム補間処理を行って画像を作成する。例えば、上述
のように撮像装置200は、1秒当たり10フレームの
ように粗い時間サンプリングで画像を撮像するので、こ
れを動画像とした場合に、滑らかな映像表示ができな
い。そこで、フレーム補間処理によって画像を追加する
ことによって、1秒当たり30フレームの表示が可能と
なるようにする。なお、このフレーム補間処理として
は、morphing等の公知の補間処理を用いること
ができる。
【0046】画像蓄積部104は、画像拡大部102に
よって拡大された画像や、フレーム補間部103によっ
て作成された画像を蓄積するデータベースである。画像
蓄積部104に蓄積される画像は、その画像の撮像地域
ごとに、その撮像地域における撮像時刻に関連付けて蓄
積される。ここで、フレーム補間部103によって作成
された画像は、その画像を作成するために用いた複数の
画像の撮像時刻に基づいて算出される時刻に関連付けて
蓄積される。
【0047】画像蓄積部104の画像格納形式を図3に
例示する。図3において、撮像地域A,B,C・・・は
撮像装置200によって撮像された画像をその撮像地域
ごとに分類するために用いられる情報である。また、図
中の空白のセル及びハッチングを施したセルはそれぞれ
の撮像装置によって逐次撮像された画像が格納されてい
ることを示す。また、図3に示すように、画像蓄積部1
04に蓄積される画像は、その画像が撮像された地域に
おける撮像時刻と関連付けられており、24時間分蓄積
されている。このように24時間分蓄積された画像は、
24時間が経過した時点の同時刻に撮像された画像で随
時上書きされる。図3においてハッチングを施したセル
は、撮像地域A,B,C・・・のそれぞれにおいて撮像
された最新の画像が格納された様子を示しており、撮像
地域A,B,C・・・それぞれの間には時差があること
を示している。
【0048】映像表示時刻特定部105は、映像表示端
末300から送信される映像表示端末300の設置地域
情報に基づいて、映像表示端末300の設置された地域
の現在時刻を算出し、算出された現在時刻を映像表示時
刻として映像生成部108に出力する。なお、この映像
表示時刻は、映像表示端末300の設置地域情報から算
出する代わりに、映像表示端末300から送信される端
末時刻や、映像表示予定時刻を用いることも可能である
(前者は本発明の第2の映像表示時刻特定手段に相当
し、後者は本発明の第3の映像表示時刻特定手段に相当
する)。また、映像配信サーバ100に映像表示端末3
00を識別する情報(例えば端末ID)と映像表示端末
300の設置地域情報を関連づけて登録しておけば、映
像表示端末300から端末IDを送信することで、その
設置地域が特定され、その特定された設置地域における
現在時刻を算出して、算出された現在時刻を映像表示時
刻とすることも可能である。
【0049】撮像地域指定情報受信部106は、映像表
示端末300から送信される撮像地域指定情報を受信し
て、受信した撮像地域指定情報を映像生成部108に出
力する。
【0050】画像分割情報受信部107は、映像表示端
末300が複数のディスプレイを備えて、一つの映像を
表示する場合に、その映像表示端末300から送信され
る上述の画像分割情報を受信して映像生成部108に出
力する。
【0051】映像生成部108は、撮像地域指定情報受
信部106によって出力される撮像地域指定情報によっ
て特定される撮像地域の画像のうち、映像表示時刻特定
部105によって特定される映像表示時刻に応じた撮像
時刻以降の画像を画像蓄積部104から取得して、動画
像を生成する。そして、生成した動画像を映像配信部1
09に出力する。例えば、上述のようにJPEG形式で
圧縮された画像が画像蓄積部104に格納されている場
合に、その画像からMPEG形式の動画像を作成する。
【0052】また、映像生成部108は、上述のように
映像表示端末300が複数のディスプレイを備えて、一
つの映像を表示する場合には、画像分割情報受信部10
7から出力される画像分割情報に基づいて、その画像分
割情報に含まれるディスプレイ数、ディスプレイの表示
部のサイズ、枠部のサイズに基づいて、画像蓄積部10
4から取得する画像を分割して、複数の動画像を生成す
る。
【0053】映像配信部109は、映像生成部108に
よって出力される動画像を映像表示端末300に配信す
る映像とし、これを映像表示端末300に配信する。
【0054】以下、本実施形態にかかる映像配信システ
ム1の動作を説明し、併せて、本発明の実施形態にかか
る映像配信方法について説明する。まず、撮像装置20
0によって撮像された画像を映像配信サーバ100の画
像蓄積部104に蓄積する処理について図4のフローチ
ャートを参照して説明する。
【0055】図4に示すように、まず、撮像装置200
がその設置された地域で画像を逐次撮像する(ステップ
S101)。映像配信サーバ100では、画像収集部1
01が撮像装置200によって撮像される画像を、その
撮像地域に関する情報と、その撮像地域における撮像時
刻と共に収集する(ステップS102)。そして画像拡
大部102が、画像収集部101によって収集された画
像を二次元線形補間処理等の補間処理を用いて拡大する
(ステップS103)。次に、フレーム補間部103が
画像拡大部102によって拡大された画像に関して、撮
像時刻の連続する複数の画像を用い、フレーム補間処理
を行って、画像を作成する(ステップS104)。そし
て、画像蓄積部104が、画像拡大部102によって拡
大された画像や、フレーム補間部103によって作成さ
れた画像を、その撮像地域ごとに、その撮像地域におけ
る撮像時刻に関連付けて蓄積する(ステップS10
5)。以上の処理を、映像配信サーバ100は逐次繰り
返して行う。
【0056】次に、映像配信サーバ100から映像表示
端末300に映像配信を行う処理について図5のシーケ
ンス図を用いて説明する。図5に示すように、まず、映
像表示端末300が映像配信サーバ100に対して、映
像表示端末300の設置地域情報や、撮像地域指定情報
を送信する(ステップS201)。なお、映像表示端末
300が複数のディスプレイを備える場合には、画像分
割情報も同様に送信する。映像配信サーバ100では、
映像表示時刻特定部105が映像表示端末300から送
信される映像表示端末300の設置地域情報を受信し
て、映像表示端末300の設置された地域における現在
時刻を算出して、算出された現在時刻を映像表示時刻と
して、映像生成部108に出力する(ステップS20
2)。また、撮像地域指定情報受信部106が映像表示
端末300から送信される撮像地域指定情報を受信し
て、受信した撮像地域指定情報を映像生成部108に出
力する(ステップS203)。なお、映像表示端末30
0から画像分割情報が送信された場合には、画像分割情
報受信部107がその画像分割情報を受信して、映像生
成部108に出力する。
【0057】次に、映像生成部108が、撮像地域指定
情報受信部106によって出力された撮像地域指定情報
の指定する撮像地域の画像のうち、映像表示時刻特定部
105によって特定された映像表示時刻に応じた撮像時
刻以降の画像を画像蓄積部104から取得して、動画像
を生成する(ステップS204)。なお、画像分割情報
受信部107から画像分割情報が出力されている場合に
は、映像生成部108は画像蓄積部104から取得する
画像を画像分割情報に基づいて分割して複数の動画像を
生成する。そして、映像配信部109が上記のように生
成された動画像を映像表示端末300に配信する映像と
し、これを映像表示端末300に配信する(ステップS
205)。このように配信された映像を映像表示端末3
00が受信して、その映像をディスプレイに表示する
(ステップS206)。
【0058】以下、本実施形態にかかる映像配信システ
ム1の作用及び効果を説明する。画像収集部101が撮
像装置200によって逐次撮像される画像を収集し、そ
の画像を撮像地域ごとに、その撮像地域における撮像時
刻と関連付けて画像蓄積部104に蓄積する。そして、
映像表示時刻特定部105が映像表示端末300から送
信される映像表示端末300の設置地域情報に基づい
て、映像表示時刻を特定し映像生成部108に出力す
る。また、撮像地域指定情報受信部106が映像表示端
末300によって送信される撮像地域指定情報を映像生
成部108に出力する。映像生成部108では、撮像地
域指定情報によって特定された撮像地域の画像のうち、
映像表示時刻特定部105によって特定された映像表示
時刻に応じた撮像時刻以降の画像を画像蓄積部104か
ら取得して、動画像を生成する。そして、映像配信部1
09がこの動画像を映像表示端末300に配信する映像
とし、映像表示端末300に配信する。このように、画
像蓄積部104には、撮像装置200によって撮像され
る画像が、その撮像地域ごとに、その撮像地域における
撮像時刻に関連付けて蓄積されているので、映像配信サ
ーバ100が映像表示端末300によって映像の表示が
行われる表示地の映像表示時刻に応じた時刻に、映像表
示端末300によって指定される地域において撮像され
た映像を配信することが可能となる。その結果、映像表
示端末300は映像の表示を行う表示地における映像表
示時刻に応じた時刻に所望の地域で撮像された映像を臨
場感ある映像として表示することが可能となる。
【0059】また、画像拡大部102が撮像装置200
によって撮像された画像を補間処理によって拡大するの
で、撮像装置200によって撮像されるサイズの小さい
画像を、滑らかに拡大した画像を生成することが可能と
なる。
【0060】また、フレーム補間部103が撮像装置2
00によって撮像された画像について、撮像時刻の連続
する複数の画像からフレーム補間処理を行って画像を作
成する。このようにフレーム補間処理によって追加され
た画像も含めて動画像を生成するので、撮像装置200
によって撮像される時間サンプリングが粗い画像から、
滑らかに動画表示可能な動画像を生成することが可能と
なる。
【0061】また、映像表示端末300が複数のディス
プレイの協働によって一つの映像を表示することができ
る場合に、映像表示端末300によって送信される画像
分割情報に基づいて、映像生成部108が上記複数のデ
ィスプレイの枠部や表示部のサイズを考慮しながら画像
を分割して、複数の動画像を生成することができる。こ
れによって、映像表示端末300は複数のディスプレイ
の協働によって一つの映像を表示することが可能とな
り、例えば遠隔地のモデルルームの窓に見立てた複数の
ディスプレイに、その枠部を窓の桟に見立てて、その窓
から見える風景のように映像を表示することが可能とな
る。
【0062】なお、この映像配信システム1による映像
配信サービスの運用形態として、例えば、撮像装置20
0を所有せず、映像配信サーバ100に画像の提供を行
わない者が、映像配信サーバ100から映像の配信を受
ける場合には料金を徴収し、一方、撮像装置200を所
有して映像配信サーバ100に画像の提供を行う者に
は、映像配信サーバ100の管理者から対価を支払う契
約や、映像配信サーバ100から映像の配信を安価に受
けられる契約を特典として与えることよって、映像配信
サーバ100により多くの画像を収集することが可能と
なる。
【0063】
【発明の効果】本発明によれば、画像蓄積手段には、画
像収集手段によって収集される画像が、その画像の撮像
地域における撮像時刻に関連付けて蓄積されているの
で、映像生成手段が映像表示端末によって映像の表示が
行われる表示地における映像表示時刻に応じた時刻に撮
像装置によって撮像された画像に基づいて映像を生成で
きる。そして、このように生成された映像を映像配信手
段が映像表示端末に配信すると、映像表示端末は映像の
表示を行う表示地における映像表示時刻に応じた時刻に
撮像装置によって撮像された映像を表示することが可能
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態にかかる映像配信システムを
説明する図である。
【図2】本発明の実施形態にかかる映像表示端末の備え
る複数のディスプレイを説明する図である。
【図3】本発明の実施形態にかかる映像配信サーバの備
える画像蓄積部の画像格納形式を例示する図である。
【図4】本発明の実施形態にかかる映像配信システムに
おいて、映像配信サーバに撮像装置によって撮像された
画像を蓄積する処理を説明するフローチャートである。
【図5】本発明の実施形態にかかる映像配信処理を説明
するためのシーケンス図である。
【符号の説明】
1・・・映像配信システム、100…映像配信サーバ、1
01・・・画像収集部、102・・・画像拡大部、103・・・
フレーム補間部、104・・・画像蓄積部、105・・・映像
表示時刻特定部、106・・・撮像地域指定情報受信部、
107・・・画像分割情報受信部、108・・・映像生成部、
109・・・映像配信部、200・・・撮像装置、300・・・
映像表示端末
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 内村 裕 東京都港区元赤坂一丁目2番7号 鹿島建 設株式会社内 (72)発明者 金子 弘幸 東京都港区元赤坂一丁目2番7号 鹿島建 設株式会社内 (72)発明者 金子 肇 東京都港区元赤坂一丁目2番7号 鹿島建 設株式会社内 (72)発明者 福井 三穂 東京都港区元赤坂一丁目2番7号 鹿島建 設株式会社内 (72)発明者 田上 淳 東京都港区元赤坂一丁目2番7号 鹿島建 設株式会社内 Fターム(参考) 5C025 CA06 CB06 DA05 5C052 AA01 AB02 AB04 AC08 CC01 DD02 DD04 5C053 FA01 FA05 FA06 FA08 FA23 GB06 HA29 JA22 KA24 LA01 LA14 5C064 BA01 BA04 BC18 BC23 BD02 BD08

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮像装置によって逐次撮像される画像
    を、当該画像の撮像地域における撮像時刻と共に収集す
    る画像収集手段と、 前記画像収集手段によって収集される画像を前記撮像時
    刻と関連付けて蓄積する画像蓄積手段と、 映像表示端末によって映像の表示が行われる表示地の時
    刻に該当する映像表示時刻に応じた前記撮像時刻の画像
    を前記画像蓄積手段から取得して、当該取得した画像に
    基づいて映像を生成する映像生成手段と、 前記映像生成手段によって生成される映像を前記映像表
    示端末に配信する映像配信手段とを備える映像配信サー
    バ。
  2. 【請求項2】 前記映像表示端末によって送信される当
    該映像表示端末の設置地域情報に基づいて、当該映像表
    示端末の設置地域における現在時刻を算出し、当該現在
    時刻を前記映像表示時刻として特定する第1の映像表示
    時刻特定手段を備え、 前記映像生成手段が、前記第1の映像表示時刻特定手段
    によって特定される前記映像表示時刻に応じた前記撮像
    時刻の画像を前記画像蓄積手段から取得して、映像を生
    成することを特徴とする請求項1に記載の映像配信サー
    バ。
  3. 【請求項3】 前記映像表示端末によって送信される当
    該映像表示端末の端末時刻を受信して、当該端末時刻を
    前記映像表示時刻として特定する第2の映像表示時刻特
    定手段を備え、 前記映像生成手段が、前記第2の映像表示時刻特定手段
    によって特定される前記映像表示時刻に応じた前記撮像
    時刻の画像を前記画像蓄積手段から取得して、映像を生
    成することを特徴とする請求項1に記載の映像配信サー
    バ。
  4. 【請求項4】 前記映像表示端末によって送信される当
    該映像表示端末の映像表示予定時刻を受信して、当該映
    像表示予定時刻を前記映像表示時刻として特定する第3
    の映像表示時刻特定手段を備え、 前記映像生成手段が、前記第3の映像表示時刻特定手段
    によって特定される前記映像表示時刻に応じた前記撮像
    時刻の画像を前記画像蓄積手段から取得して、映像を生
    成することを特徴とする請求項1に記載の映像配信サー
    バ。
  5. 【請求項5】 前記画像収集手段によって収集される画
    像を補間処理によって拡大する画像拡大手段を備え、 前記映像配信手段は、前記画像拡大手段によって拡大さ
    れた画像に基づいて生成される映像を前記映像表示端末
    に配信することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1
    項に記載の映像配信サーバ。
  6. 【請求項6】 前記画像収集手段によって収集される画
    像のうち、前記撮像時刻の連続する複数の画像からフレ
    ーム補間処理によって画像を生成するフレーム補間手段
    を備え、 前記映像配信手段は、前記フレーム補間手段によって生
    成される画像を含めた映像を前記映像表示端末に配信す
    ることを特徴とする請求項1〜5いずれか1項に記載の
    映像配信サーバ。
  7. 【請求項7】 複数の表示装置の協働によって一つの映
    像を表示する前記映像表示端末から送信される画像分割
    情報を受信する画像分割情報受信手段を備え、 前記映像生成手段が、前記画像分割情報受信手段によっ
    て受信される前記画像分割情報に基づいて、前記画像蓄
    積手段から取得する画像を分割して複数の映像を生成
    し、 前記映像配信手段が、前記映像生成手段によって生成さ
    れる複数の映像を前記映像表示端末に配信することを特
    徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の映像配信
    サーバ。
  8. 【請求項8】 前記画像収集手段は、複数の地域にそれ
    ぞれ設置された撮像装置によって逐次撮像される画像
    を、撮像地域に関する情報と、当該撮像地域における撮
    像時刻と共に収集し、 前記画像蓄積手段は、前記画像収集手段によって収集さ
    れる画像を、前記撮像地域ごとに、前記撮像時刻と関連
    付けて蓄積し、 映像表示端末から送信される撮像地域指定情報を受信す
    る撮像地域指定情報受信手段を更に備え、 前記映像生成手段は、前記撮像地域指定情報受信手段に
    よって受信される撮像地域指定情報に基づいて特定され
    る撮像地域の画像のうち、前記映像表示時刻に応じた前
    記撮像時刻の画像を前記画像蓄積手段から取得して、当
    該取得した画像に基づいて映像を生成し、 前記映像配信手段は、前記映像生成手段によって生成さ
    れる映像を、前記映像表示端末に配信する、ことを特徴
    とする請求項1〜7に記載の映像配信サーバ。
  9. 【請求項9】 画像を逐次撮像する撮像装置と、請求項
    1〜7のいずれか1項に記載の映像配信サーバと、前記
    映像配信サーバによって配信される映像を表示する表示
    装置を備える映像表示端末と、を備える映像配信システ
    ム。
  10. 【請求項10】 複数の地域にそれぞれ設置され、当該
    設置された地域において画像を逐次撮像する撮像装置
    と、請求項8に記載の映像配信サーバと、前記映像配信
    サーバによって配信される映像を表示する表示装置を備
    える映像表示端末と、を備える映像配信システム。
  11. 【請求項11】 画像収集手段が、撮像装置によって逐
    次撮像される画像を、当該画像の撮像地域における撮像
    時刻と共に収集する画像収集ステップと、 画像蓄積手段が、前記画像収集手段によって収集される
    画像を前記撮像時刻と関連付けて蓄積する画像蓄積ステ
    ップと、 映像生成手段が、映像表示端末によって映像の表示が行
    われる表示地の時刻に該当する映像表示時刻に応じた前
    記撮像時刻の画像を前記画像蓄積手段から取得して、当
    該取得した画像に基づいて映像を生成する映像生成ステ
    ップと、 映像配信手段が、前記映像生成手段によって生成される
    映像を前記映像表示端末に配信する映像配信手ステップ
    とを備える映像配信方法。
  12. 【請求項12】 第1の映像表示時刻特定手段が、前記
    映像表示端末によって送信される当該映像表示端末の設
    置地域情報に基づいて、当該映像表示端末の設置地域に
    おける現在時刻を算出し、当該現在時刻を前記映像表示
    時刻として特定する第1の映像表示時刻特定ステップを
    備え、 前記映像生成ステップにおいて、前記映像生成手段が、
    前記第1の映像表示時刻特定手段によって特定される前
    記映像表示時刻に応じた前記撮像時刻の画像を前記画像
    蓄積手段から取得して、映像を生成することを特徴とす
    る請求項11に記載の映像配信方法。
  13. 【請求項13】 第2の映像表示時刻特定手段が、前記
    映像表示端末によって送信される当該映像表示端末の端
    末時刻を受信して、当該端末時刻を前記映像表示時刻と
    して特定する第2の映像表示時刻特定ステップを備え、 前記映像生成ステップにおいて、前記映像生成手段が、
    前記第2の映像表示時刻特定手段によって特定される前
    記映像表示時刻に応じた前記撮像時刻の画像を前記画像
    蓄積手段から取得して、映像を生成することを特徴とす
    る請求項11に記載の映像配信方法。
  14. 【請求項14】 第3の映像表示時刻特定手段が、前記
    映像表示端末によって送信される当該映像表示端末の映
    像表示予定時刻を受信して、当該映像表示予定時刻を前
    記映像表示時刻として特定する第3の映像表示時刻特定
    ステップを備え、 前記映像生成ステップにおいて、前記映像生成手段が、
    前記第3の映像表示時刻特定手段によって特定される前
    記映像表示時刻に応じた前記撮像時刻の画像を前記画像
    蓄積手段から取得して、映像を生成することを特徴とす
    る請求項11に記載の映像配信方法。
  15. 【請求項15】 画像拡大手段が、前記画像収集手段に
    よって収集される画像を補間処理によって拡大する画像
    拡大ステップを備え、 前記映像配信ステップにおいて、前記映像配信手段が、
    前記画像拡大手段によって拡大された画像に基づいて生
    成される映像を前記映像表示端末に配信することを特徴
    とする請求項11〜14のいずれか1項に記載の映像配
    信方法。
  16. 【請求項16】 フレーム補間手段が、前記画像収集手
    段によって収集される画像のうち、前記撮像時刻の連続
    する複数の画像からフレーム補間処理によって画像を生
    成するフレーム補間ステップを備え、 前記映像配信ステップにおいて、前記映像配信手段が、
    前記フレーム補間手段によって生成される画像を含めた
    映像を前記映像表示端末に配信することを特徴とする請
    求項11〜15のいずれか1項に記載の映像配信方法。
  17. 【請求項17】 画像分割情報受信手段が、複数の表示
    装置の協働によって一つの映像を表示する前記映像表示
    端末から送信される画像分割情報を受信する画像分割情
    報受信ステップを備え、 前記映像生成ステップにおいて、前記映像生成手段が、
    前記画像分割情報受信手段によって受信される前記画像
    分割情報に基づいて、前記画像蓄積手段から取得する画
    像を分割して複数の映像を生成し、 前記映像配信ステップにおいて、前記映像配信手段が、
    前記映像生成手段によって生成される複数の映像を前記
    映像表示端末に配信することを特徴とする請求項11〜
    16のいずれか1項に記載の映像配信方法。
  18. 【請求項18】 前記画像収集ステップにおいて、前記
    画像収集手段が、複数の地域にそれぞれ設置された撮像
    装置によって逐次撮像される画像を、撮像地域に関する
    情報と、当該撮像地域における撮像時刻と共に収集し、 前記画像蓄積ステップにおいて、前記画像蓄積手段が、
    前記画像収集手段によって収集される画像を、前記撮像
    地域ごとに、前記撮像時刻と関連付けて蓄積し、 撮像地域指定情報受信手段が、映像表示端末から送信さ
    れる撮像地域指定情報を受信する撮像地域指定情報受信
    ステップを更に備え、 前記映像生成ステップにおいて、前記映像生成手段が、
    前記撮像地域指定情報受信手段によって受信される撮像
    地域指定情報に基づいて特定される撮像地域の画像のう
    ち、前記映像表示時刻に応じた前記撮像時刻の画像を前
    記画像蓄積手段から取得して、当該取得した画像に基づ
    いて映像を生成し、 前記映像配信ステップにおいて、前記映像配信手段が、
    前記映像生成手段によって生成される映像を、前記映像
    表示端末に配信することを特徴とする請求項11〜17
    のいずれか1項に記載の映像配信方法。
JP2002156322A 2002-05-29 2002-05-29 映像配信サーバ、映像配信システム、映像配信方法 Pending JP2003348523A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2013018677A1 (ja) 2011-07-29 2013-02-07 Jsr株式会社 プロトン伝導性基を有する芳香族系共重合体およびその用途

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