JP2003344743A - 撮影レンズ - Google Patents

撮影レンズ

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JP2003344743A
JP2003344743A JP2002355031A JP2002355031A JP2003344743A JP 2003344743 A JP2003344743 A JP 2003344743A JP 2002355031 A JP2002355031 A JP 2002355031A JP 2002355031 A JP2002355031 A JP 2002355031A JP 2003344743 A JP2003344743 A JP 2003344743A
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optical path
image pickup
optical system
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JP2002355031A
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Hiroshi Nakamura
浩 中村
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Fujinon Corp
Original Assignee
Fuji Photo Optical Co Ltd
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    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B7/00Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements
    • G02B7/02Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses
    • G02B7/04Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses with mechanism for focusing or varying magnification
    • G02B7/08Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses with mechanism for focusing or varying magnification adapted to co-operate with a remote control mechanism

Abstract

(57)【要約】 【課題】被写体光をカメラ本体の映像用撮像素子に入射
させる撮影光学系と、被写体光を分光すると共に、分光
された光をピント状態検出用撮像素子に入力させるピン
ト検出光学系とを備えた撮影レンズ。撮影光学系の光路
長を調整する撮影光路長調整手段と、ピント検出光学系
の光路長を調整するピント検出光路長調整手段とを備え
る。これにより、各々の光路長を別々に調整することが
出来、工場出荷時等の際の調整が容易となる。 【解決手段】被写体光をカメラ本体の映像用撮像素子に
入射させる撮影光学系12Aと、被写体光を分光すると
共に、分光された光をピント状態検出用撮像素子に入力
させるピント検出光学系12Bとを備えた撮影レンズ。
撮影光学系12Aの光路長を調整する撮影光路長調整手
段と、ピント検出光学系12Bの光路長を調整するピン
ト検出光路長調整手段とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は撮影レンズに係り、
特に、被写体光を分光してピント状態検出用撮像素子に
入力させるピント検出光学系を備えた撮影レンズに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、光路長の異なる複数の撮像素
子を用いて撮影レンズのピント状態(前ピン、後ピン、
合焦)を検出する方法が提案されている(たとえば、特
許文献1、特許文献2参照。)。たとえば、映像用の画
像を撮像する撮像素子(映像用撮像素子)に対して同一
撮影範囲の画像を撮像する2つのピント状態検出用撮像
素子を、それぞれ映像用撮像素子よりも光路長が長くな
る位置と短くなる位置に配置する。そして、これらのピ
ント状態検出用撮像素子から得られた映像信号の高域周
波数成分に基づいて各ピント状態検出用撮像素子の各撮
像面に対する焦点評価値を求め、比較する。これによっ
て、焦点評価値の大小関係から映像用撮像素子の撮像面
におけるピント状態、すなわち、前ピン、後ピン、合焦
のどの状態にあるかが検出される。このようなピント状
態の検出方法は、オートフォーカスのための合焦検出等
に適用することができる。
【0003】
【特許文献1】特開昭55−76312号公報
【0004】
【特許文献2】特公平7−60211号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ピント状態
検出用の被写体光は、撮影レンズを通過する映像用の被
写体光を分割することによって得ることができるが、こ
の場合、通常の撮影光学系の他にピント状態検出用の光
学系が撮影レンズに構成されることになる。このように
構成された撮影レンズは、映像用の被写体光を撮像する
撮像素子の撮像面と、ピント状態検出用の光を撮像する
撮像素子の撮像面とを共役な位置に配置する必要があ
る。この理由としては、もしこの位置関係が共役な位置
にないとしたら、オートフォーカスはピント状態検出用
の撮像素子に対し合焦するように動作するため、被写体
の映像が常にピントがずれている状態になってしまい、
フォーカス精度が低下する不具合が生じるためである。
【0006】このため、従来ピント状態検出用の撮像素
子の撮像面は、工場出荷時に映像用の撮像素子の撮像面
に対して共役な位置に調整され、その位置で固定されて
製品出荷されていた。
【0007】ところが、温度・湿度等の環境変化等によ
って、映像用の撮像素子の撮像面が工場出荷時に決めら
れた位置とずれる場合がある。その場合、映像用側のピ
ント位置は、従来から用いられているマスターレンズ等
を移動する機構によってトラッキング調整を行えば再調
整可能だが、ピント状態検出側のピント位置は再調整機
構がないため、ずれたままの状態になってしまう。
【0008】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たもので、ピント状態検出用の光学系の調整を容易に行
うことができ、精度の高いピント状態検出を行うことが
できる撮影レンズを提供することを目的する。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明は、被写体光をカメラ本体の
映像用撮像素子に入射させる撮影光学系と、前記被写体
光を分光すると共に、分光された光をピント状態検出用
撮像素子に入力させるピント検出光学系とを備えた撮影
レンズにおいて、前記撮影光学系の光路長を調整する撮
影光路長調整手段と、前記ピント検出光学系の光路長を
調整するピント検出光路長調整手段とを備えたことを特
徴としている。
【0010】本発明によれば、撮影光学系の光路長調整
手段の他にピント状態の検出を行うピント検出光学系の
光路長調整手段が設けられているので、各々の光路長を
別々に調整することが出来、工場出荷時等の際の調整、
又は、温度変化等による双方の光学系の膨張、収縮量が
違う場合における現場での再調整が容易となる。
【0011】また、請求項2に記載の発明は、前記ピン
ト検出光学系で検出したピント状態を表示させる表示器
を備えたことを特徴としている。本発明によれば、被写
体の映像以外の手段によりピント状態を表示させること
ができる。これにより、従来の被写体の映像を使用した
ピント状態の検出に比べ操作性が向上する。
【0012】また、請求項3に記載の発明は、請求項1
又は2の発明において、前記撮影光路長調整手段とピン
ト検出光路長調整手段とを連動可能に連結する連結手段
を備えたことを特徴としている。
【0013】本発明によれば、撮影光学系の光路長調整
手段とピント検出光学系の光路長調整手段とが連結手段
で連動可能に連結されると共に、連結を解除することも
できるので、製造の最終段階で両方の光路長調整を別々
に行った後、又は、カメラ本体の製造誤差による撮影側
の光路長のみの調整を行った後、両方の光路長調整手段
を連結手段で連動可能に連結することにより、温度変化
等による双方の光学系の膨張、収縮量が同じ場合の再調
整はユーザが撮影光学系の光路長を調整するだけでピン
ト検出光学系の光路長も連動して調整される。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に従って本発明に
係る撮影レンズの好ましい実施の形態について詳説す
る。
【0015】図1は、本発明に係る撮影レンズを使用し
たテレビカメラシステムの構成を示した構成図である。
同図に示すテレビカメラシステムは、カメラ本体10と
交換可能な撮影レンズ12等からなり、カメラ本体10
には、放映用の映像を撮影し、所定形式の映像信号を出
力又は記録媒体に記録するための撮像素子(映像用撮像
素子)や所要の回路等が内蔵されている。
【0016】一方、撮影レンズ12は、カメラ本体10
の前面側に着脱自在に装着され、撮影レンズ12の撮影
光学系12Aには、公知のように前端側から固定フォー
カスレンズF′、移動可能なフォーカスレンズF、変倍
系と補正系とからなるズームレンズZ、アイリスI、前
側リレーレンズR1と後側リレーレンズR2とからなる
リレーレンズ(リレー光学系)等が配置される。なお、
図中の各レンズの構成は簡略化しており、複数のレンズ
から成るレンズ群を1つのレンズで示したものもある。
【0017】また、同図に示すようにリレー光学系の前
側リレーレンズR1と後側リレーレンズR2との間の被
写体光の光路上には、撮影レンズ12の光軸Oに対して
略45度に傾斜し、被写体光(光束)を透過光と反射光
に分割するハーフミラー24が配置される。
【0018】撮影レンズ12の前端側から入射した被写
体光のうちハーフミラー24を透過した透過光、すなわ
ち、映像用の被写体光は、撮影レンズ12の後端側から
射出され、カメラ本体10の撮像部22に入射する。撮
像部22の構成については省略するが、撮像部22に入
射した被写体光は、たとえば色分解光学系により、赤色
光、緑色光、青色光の3色に分解され、各色ごとの撮像
素子(映像用撮像素子)の撮像面に入射する。なお、ハ
ーフミラー24は、ハーフプリズムのようなプリズム形
状のものであってもよく、光を分割する手段であればこ
の構成に限らない。これによって放映用のカラー映像が
撮影される。なお、図中のピント面22Aは、各映像用
撮像素子の撮像面に対して、光学的に等価な位置を撮影
レンズ12の光軸O上に示したものである。
【0019】一方、ハーフミラー24で反射した反射
光、すなわち、ピント状態検出用の被写体光は、撮影レ
ンズ12の光軸Oに対して略垂直な光軸O′に沿ってピ
ント検出光学系12Bを経由してピント状態検出用の撮
像部26に導かれる。ここで、前側リレーレンズR1と
後側リレーレンズR2との間では、被写体光は略平行光
の状態であり、ハーフミラー24で反射した被写体光
は、後側リレーレンズR2と同様の性格を有する集光の
ためのリレーレンズR3を通過して、ピント状態検出用
の撮像部26に入射する。なお、以下の説明において、
光軸Oと光軸O′を特に区別していう場合には、光軸O
を撮影光学系の光軸Oといい、光軸O′をピント検出光
学系の光軸O′という。
【0020】図2は、撮像部26の構成を示した構成図
である。同図に示すように、撮像部26は、光分割光学
系を構成する3つのプリズムP1、P2、P3とピント
状態検出用の3つの撮像素子(2次元CCD)A、B、
Cから構成される。上述のように、ハーフミラー24で
反射し、光軸O′に沿って進行した被写体光は、先ず、
第1プリズムP1に入射し、第1プリズムP1のハーフ
ミラー面40で反射光と透過光とに分割される。このう
ち、反射光は、撮像素子Cの撮像面に入射する。
【0021】一方、透過光は、次いで第2プリズムP2
に入射し、第2プリズムP2のハーフミラー面42で更
に反射光と透過光とに分割される。このうち、反射光は
撮像素子Bに入射される。一方、透過光は第3プリズム
P3を通過して、撮像素子Aに入射する。なお、撮像素
子A、B、Cのそれぞれに入射する被写体光の光量が等
しくなるように、第1プリズムP1のハーフミラー面4
0及び第2プリズムP2のハーフミラー面42で被写体
光が分割される。また、これらのピント状態検出用の撮
像素子A、B、Cは、本実施の形態では白黒画像を撮像
するCCDである。
【0022】撮像素子A、B、Cに入射する被写体光の
光軸(各撮像素子の光軸)を同一直線上で示すと、図3
に示すように、各撮像素子A、B、Cに入射するまでの
被写体光のうちで撮像素子Bの光路長が最も短く、撮像
素子Cの光路長が最も長くなっており、撮像素子Aの光
路長は、撮像素子Bと撮像素子Cの光路長の中間の長さ
となっている。すなわち、撮像素子Aの撮像面に対し
て、前後の等距離の位置に撮像素子Bと撮像素子Cの撮
像面とが平行に配置される。
【0023】また、撮像素子Aの撮像面は、理想的には
カメラ本体10のピント面22A(図1参照)と共役の
関係にあり、撮影レンズ12に入射した被写体光に対す
る光路長が、カメラ本体10の映像用撮像素子の撮像面
と一致している。なお、被写体光を撮像素子A、B、C
に分割する光分割光学系は、上述のようなプリズムP1
〜P3を使用した構成に限らない。
【0024】以上のように構成された光学系により、撮
影レンズ12に入射した被写体光が、カメラ本体10の
ピント面22Aと共役の位置の近傍に配置された、光路
長の異なる3つのピント状態検出用の撮像素子A、B、
Cにより撮像される。
【0025】次に、ピント状態検出に基づくオートフォ
ーカスの制御について概略を説明する。図1に示すよう
に、ピント状態検出用の撮像部26の3つの撮像素子
A、B、Cにより撮像された画像は、信号処理部28に
取り込まれる。信号処理部28は、後述するように、各
撮像素子A、B、Cから取得した画像の高域周波数成分
に基づいて、カメラ本体10のピント面22Aに対し
て、撮影レンズ12のピント状態が合焦となるフォーカ
スレンズFの位置(フォーカス位置)を求める。
【0026】そして、そのフォーカス位置へのフォーカ
スレンズFの移動を指令する制御信号を、フォーカスモ
ータ駆動回路30に出力する。フォーカスモータ駆動回
路30は、図示しないフォーカスモータを駆動し、ギア
等からなる動力伝達機構32を介してフォーカスレンズ
Fを移動させ、フォーカスレンズFを信号処理部28に
よって指示されたフォーカス位置に設定する。このよう
な処理が連続的に行われることによって、オートフォー
カスの制御が行われる。
【0027】次に、信号処理部28における、ピント状
態検出の処理について説明する。ピント状態検出用の各
撮像素子A、B、Cで撮像された被写体の画像は、所定
形式のビデオ信号として出力され、画像の鮮鋭度(画像
のコントラスト)を示す焦点評価値の信号に変換され
て、信号処理部28内のCPUに入力される。
【0028】CPUは、上述のように、各撮像素子A、
B、Cから得られた焦点評価値に基づいて、カメラ本体
10のピント面22Aに対する撮影レンズ12の現在の
ピント状態を検出する。
【0029】次に、上記撮影レンズ12の鏡胴部の構成
について説明する。図4は、撮影レンズ12の鏡胴部の
外観を示した側面図である。同図に示すように、撮影レ
ンズ12の鏡胴部には、前端側からフォーカスリング1
00、ズームリング102、アイリスリング104、フ
ランジバック調整リング106が回動可能に配設され
る。なお、フォーカスリング100を回動操作すると、
図1のフォーカスレンズFが光軸O方向に移動し、ズー
ムリング102を回動操作すると、図1のズームレンズ
Zが光軸方向に移動する。アイリスリング104を回動
操作すると、図1のアイリスIが開閉動作し、図5に示
す撮影光路長調整手段12Cを構成するフランジバック
調整リング106を回動操作すると、図1の後側リレー
レンズR2が光軸O方向に移動する。
【0030】また、アイリスリング104とフランジバ
ック調整リング106の間の鏡胴部分108には、撮影
光学系の光軸Oに垂直なピント検出光学系の光軸O′方
向に沿ったピント状態検出用鏡胴部110が形成され
る。このピント状態検出用鏡胴部110には、ピント状
態検出用の被写体光が上述の各撮像素子A、B、Cの撮
像面に入射するまでの光路長を調整するための操作リン
グ112が回動可能に配設される。
【0031】すなわち、操作リング112を回動操作す
ることによって、ピント状態検出用の撮像素子Aの撮像
面を、図1に示したカメラ本体10のピント面22Aと
共役な位置に正確に位置合わせすることができるように
なっている。なお、ピント状態検出用鏡胴部110は、
撮影レンズ12をカメラ本体10に装着した際に下向き
に配置されるが、どの向きに配置されるようにしてもよ
い。
【0032】図5は、撮影光路長調整手段12Cとピン
ト状態検出用鏡胴部110の構成を示した要部拡大断面
図である。同図に示すように、光軸Oに沿った撮影光学
系12A(図1参照)の後端には、図1で示した後側リ
レーレンズ(群)R2が配置され、その前段には、ハー
フミラー24が配置される。ハーフミラー24が配置さ
れた鏡胴部分108と一体形成されたピント状態検出用
鏡胴部110の円筒状の固定筒114が光軸O′方向に
突設される。
【0033】固定筒114の内部には、ピント検出光学
系12B(図1参照)が組込まれている。固定筒114
の基端部には、ハーフミラー24で反射したピント状態
検出用の被写体光を結像する図1のリレーレンズ(群)
R3が固定され、先端部には、図1、図2で示したプリ
ズムP1〜P3、及び、撮像素子A〜Cから構成される
ピント状態検出用の撮像部26が、枠体116内に支持
された状態で光軸O′方向に移動可能に配置される。
【0034】一方、固定筒114には、ピント検出光路
長調整手段12Dが組込まれている。固定筒114の外
周部には、上記操作リング112が回動自在に嵌合さ
れ、更にその操作リング112の外側一部及び固定筒1
14の先端を覆うように外装筒118が配設される。な
お、外装筒118は、固定筒114に図示しないネジ等
によって固定される。
【0035】図6はピント検出光路長調整手段12Dの
分解斜視図である。ピント検出光路長調整手段12Dで
は、同図に示すように、撮像部26を支持する枠体11
6の外周面には、ピン120が取り付けられ、固定筒1
14には、そのピン120を挿通し光軸O′方向にガイ
ドする光軸O′方向の直進溝122が形成される。更
に、操作リング112にはピン120を挿通し、操作リ
ング112の回動と共にピン120の位置を光軸O′方
向に移動させるカム溝124が形成される。
【0036】したがって、操作リング112を回動操作
すると、上記カム溝124と直進溝122との交差位置
が光軸O′方向に変化し、それに伴い、ピン120が光
軸O′方向に移動する。これによって、枠体116と共
に撮像部26が光軸O′方向に移動する。このように撮
像部26の位置が光軸O′方向に調整できるため、たと
えば、撮像部26の撮像素子Aの撮像面をカメラ本体1
0のピント面22Aと共役な位置に正確に一致させるこ
とができる。
【0037】なお、撮影光学系12Aの撮影光路長調整
手段12Cの構造も、図6に示す構造と同様な機構部品
によって構成されている。
【0038】また、図4、及び図5に示すように、フラ
ンジバック調整リング106の外周の1部には、ベベル
ギア部106Aが形成されている。更に、操作リング1
12の外周には、ベベルギア141が光軸O′方向にス
ライド可能に組込まれ、ベベルギア141をスライドさ
せてフランジバック調整リング106のベベルギア部1
06Aと噛み合った位置で、ネジ142、142で固定
されている。このフランジバック調整リング106の外
周に形成されたベベルギア部106Aと、操作リング1
12の外周に組込まれたベベルギア141とで、撮影光
路長調整手段12Cとピント検出光路長調整手段12D
とを連動可能に連結する連結手段140を構成してい
る。また、ベベルギア141を、ネジ142、142を
緩めてベベルギア部106Aとの噛み合わせを解除する
ことにより、フランジバック調整リング106と操作リ
ング112との連動状態を解除出来るようになってい
る。
【0039】図7は、図5と外観を同一にして撮像部2
6の位置を調整する代わりに、リレーレンズR3の位置
を調整可能にした場合の、図5に対応した断面図であ
り、ピント状態検出用の被写体光の結像位置を調整する
ことによって、撮像部26の位置調整を行うのと同様の
効果を得るようにしたものである。なお、図5と同一又
は類似作用の部材には図5と同一符号を付し、一部説明
を省略する。
【0040】同図に示すように、リレーレンズR3は枠
体128に支持されて、固定筒114内を光軸O′方向
に移動可能に配置される。一方、撮像部26を支持する
枠体116は、ネジ132、132により固定筒114
内の所定位置に固定される。上記図7において、撮像部
26の枠体116に取り付けられたピン120は、本形
態では、リレーレンズR3の枠体128に取り付けられ
る。したがって、操作リング112を回動操作すると、
操作リング112のカム溝124に従動してピン120
が固定筒114の直進溝122に沿って光軸O′方向に
移動し、枠体128と共にリレーレンズR3が光軸O′
方向に移動する。
【0041】なお、上記操作リング112は、上述のよ
うに、ピント状態検出用鏡胴部110の中間部分に配置
するのではなく、ピント状態検出用鏡胴部110の先端
部に配置するようにしてもよい。
【0042】図8は、撮影光路長調整手段12Cとピン
ト検出光路長調整手段12Dとの連結手段140の別の
実施形態を表わす斜視図である。図8(a)は組み立て
途中の状態を示し、図8(b)は組み立て完了状態を表
わしている。この別の実施形態では、図8(b)に示す
ように、撮影光学系12Aの鏡胴部とピント検出光学系
12Bの固定筒114には、1対の小ベベルギア14
5、145が噛合い状態で取付けられている。また小ベ
ベルギア145、145の軸145A、145Aには、
夫々小平歯車146が挿入され、止めビス147、14
7で固定されている。この小平歯車146、146の一
方は、フランジバック調整リング106の外径部に形成
された大平歯車106Bと噛合い、他方は、操作リング
112の外径部に形成された大平歯車112Aと噛合
い、撮影光路長調整手段12Cとピント検出光路長調整
手段12Dとを連動可能に連結している。
【0043】なお、この別の実施形態においては、2個
の小平歯車146、146のどちらか1個又は両方を取
外すことにより、図8(a)の状態になり、撮影光路長
調整手段12Cとピント検出光路長調整手段12Dとの
連動状態が解除される。
【0044】次に、上記ピント状態検出用鏡胴部110
に構成されるピント検出光学系12Bの光学調整の手順
について一例を説明する。先ず、図1の信号処理部28
において検出されるピント状態の情報を、オートフォー
カスの制御に使用する代わりに、所定の表示器に表示さ
せる。たとえば、図9に示すように、カメラ本体10の
映像用撮像素子で撮影されている映像が表示されるビュ
ーファインダ150のフレーム部分152に表示器15
4が設置されており、その表示器154に上記信号処理
部28で検出したピント状態を表示させる。表示器15
4には、横棒158を表示する縦方向に長い表示部15
6があり、その横棒158の表示位置が中央にあれば合
焦を示し、それよりも上下にずれている場合には前ピ
ン、又は、後ピンを示す。横棒158の中央からのずれ
が大きい程、ピントのずれ量も大きいことを示す。
【0045】次に、ある被写体を撮影する際に、撮影レ
ンズ12のフォーカスリング100をマニュアル操作し
てその被写体にピントを合わせる。なお、ピントがあっ
たか否かは映像用撮像素子で撮影している画像によって
判断する。次に、上記操作リング112を回動操作し
て、ピント状態表示が合焦を示すようにする。これによ
って、ピント状態検出用の撮像素子Aの撮像面を、映像
用撮像素子の撮像面(カメラ本体10のピント面22
A)と共役の位置に調整することができる。
【0046】この際、図5に示したフランジバック調整
リング106と操作リング112との連結手段140の
ベベルギア141のネジ142、142を緩め、フラン
ジバック調整リング106のベベルギア部106Aとの
噛み合わせを解除して、前記調整を行う。調整後は、ま
たベベルギア141をベベルギア部106Aと噛み合わ
せ、ネジ142、142で固定する。
【0047】このように、撮影レンズ12の工場出荷前
の調整段階では、撮影光路長調整手段12Cとピント検
出光路長調整手段12Dとの連結手段140のベベルギ
ア141のネジ142、142を緩めて連動状態を解除
し、夫々の光路長調整手段を別々に調整する。調整後
は、現場の状況又はユーザの要望に応じて、連動状態を
解除したままでもよいし、連結手段140を連動状態に
切替え、撮影光路長調整手段12Cとピント検出光路長
調整手段12Dとを連動可能に連結して出荷してもよ
い。
【0048】次に、図10により、ピント検出光学系1
2Bで検出したピント状態を表示させる表示器の他の態
様について説明する。カメラ本体10の映像用撮像素子
で撮影されている映像が表示されるビューファインダ1
50のフレーム部分152に、表示器160として発光
ダイオード(LED)が設置されており、このLEDの
点滅により上記信号処理部28で検出したピント状態を
表示させている。
【0049】ピント状態の表示方法としては、1)合焦
の状態のときのみLEDを点燈させる構成、2)合焦の
状態のときにLEDを常時点燈させ、前ピンのときにL
EDを短い間隔で点滅させ、後ピンのときにLEDを長
い間隔で点滅させ、区別する構成、3)異なる色のLE
Dを3個設置し、前ピン、後ピン、合焦のそれぞれの状
態で区別して点燈させる構成等、各種の構成が採用でき
る。
【0050】なお、表示器160と同様の機能を発揮さ
せる手段、たとえば、ピント状態を音声により伝えるス
ピーカ等を表示器160に代えて設けることもできる。
このピント状態を音声により伝える方法としては、1)
合焦の状態のときのみ信号音を発生させる構成、2)合
焦の状態のときに所定周波数の信号音を発生させ、前ピ
ンのときにこれより高い周波数の信号音を発生させ、後
ピンのときにこれより低い周波数の信号音を発生させ、
区別する構成等、各種の構成が採用できる。
【0051】以上、本発明に係る撮影レンズの実施形態
の例について説明したが、本発明は上記実施形態の例に
限定されるものではなく、各種の態様が採り得る。
【0052】たとえば、本実施形態の例では、撮影光路
長調整手段12Cとピント検出光路長調整手段12Dと
を連動可能に連結する連結手段140を備えた構成が採
用されているが、この連結手段140を備えていない構
成も採用できる。このような撮影レンズであっても、従
来にない顕著な効果が得られるからである。たとえば、
高級機種の撮影レンズには、連結手段を備えた構成を採
用し、同一機種の廉価仕様には、連結手段を備えない構
成を採用することとできる。
【0053】また、上記実施の形態では、撮影光路長調
整手段12Cとピント検出光路長調整手段12Dとの連
結手段140をベベルギアを用いたギア機構で構成した
が、これに限らず、摩擦伝動機構等を利用した種々の機
構を用いることも出来る。
【0054】更に、上記実施の形態では、検出したピン
ト状態をオートフォーカスに適用した場合について説明
したが、これに限らず他の用途、たとえば、ピント状態
の表示等に使用することもできる。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に係る発
明によれば、撮影光学系の光路長調整手段の他にピント
状態の検出を行うピント検出光学系の光路長調整手段が
設けられているので、各々の光路長を別々に調整するこ
とが出来、工場出荷時等の際の調整、又は、温度変化等
による双方の光学系の膨張、収縮量が違う場合における
現場での再調整が容易となる。
【0056】請求項2に係る発明によれば、被写体の映
像以外の手段によりピント状態を表示させることができ
る。これにより、従来の被写体の映像を使用したピント
状態の検出に比べ操作性が向上する。
【0057】請求項3に係る発明によれば、撮影光学系
の光路長調整手段とピント検出光学系の光路長調整手段
とが連結手段で連動可能に連結されると共に、連結を解
除することもできるので、製造の最終段階で両方の光路
長調整を別々に行った後、又は、カメラ本体の製造誤差
による撮影側の光路長の調整を行った後、両方の光路長
調整手段を連結手段で連動可能に連結することにより、
ユーザが撮影光学系の光路長を調整するだけでピント検
出光学系の光路長も連動して調整される。したがって、
温度変化により撮影レンズに膨張、収縮を生じた場合に
も好適に対処できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明に係る撮影レンズを使用したテ
レビカメラシステムの構成を示した構成図である。
【図2】図2は、ピント状態検出用の撮像部の構成を示
した構成図である。
【図3】図3は、ピント状態検出用の撮像素子A、B、
Cを同一光軸上で示した図である。
【図4】図4は、本発明に係る撮影レンズの鏡胴部の外
観を示した側面図である。
【図5】図5は、ピント状態検出用鏡胴部の構成を示し
た要部拡大断面図である。
【図6】図6は、ピント検出光路長調整手段の構成を示
した分解斜視図である。
【図7】図7は、ピント状態検出用鏡胴部の他の実施の
形態の構成を示した要部拡大断面図である。
【図8】図8は、撮影光学系の光路長調整手段とピント
検出光学系の光路長調整手段との連結手段の他の実施の
形態を示した斜視図である。
【図9】図9は、ピント状態を表示する表示器の一例を
示した図である。
【図10】図10は、ピント状態を表示する表示器の他
の例を示した図である。
【符号の説明】 10…カメラ本体、12…撮影レンズ、12A…撮影光
学系、12B…ピント検出光学系、12C…撮影光路長
調整手段、12D…ピント検出光路長調整手段、24…
ハーフミラー、26…撮像部、28…信号処理部、10
6…フランジバック調整リング、106A…ベベルギア
部、110…ピント状態検出用鏡胴部、112…操作リ
ング、140…連結手段、141…ベベルギア、15
4、160…表示器、A、B、C…撮像素子、F…フォ
ーカスレンズ、R1…前側リレーレンズ、R2…後側リ
レーレンズ、R3…リレーレンズ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G02B 7/36 H04N 5/225 D G03B 13/36 5/232 H 17/18 G02B 7/04 A H04N 5/225 D 7/11 D 5/232 P G03B 3/00 A Fターム(参考) 2H011 BA31 2H044 AC00 AE01 AJ06 EC01 2H051 BA45 CA15 2H102 AA34 BB01 BB25 CA01 5C022 AB26 AC11 AC42 AC51 AC54 AC74

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被写体光をカメラ本体の映像用撮像素子
    に入射させる撮影光学系と、前記被写体光を分光すると
    共に、分光された光をピント状態検出用撮像素子に入力
    させるピント検出光学系とを備えた撮影レンズにおい
    て、 前記撮影光学系の光路長を調整する撮影光路長調整手段
    と、 前記ピント検出光学系の光路長を調整するピント検出光
    路長調整手段とを備えたことを特徴とする撮影レンズ。
  2. 【請求項2】 前記ピント検出光学系で検出したピント
    状態を表示させる表示器を備えたことを特徴とする請求
    項1に記載の撮影レンズ。
  3. 【請求項3】 前記撮影光路長調整手段とピント検出光
    路長調整手段とを連動可能に連結する連結手段を備えた
    ことを特徴とする請求項1又は2のいずれか1項に記載
    の撮影レンズ。
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