JP2003340914A - グローブ成形方法及びグローブ - Google Patents
グローブ成形方法及びグローブInfo
- Publication number
- JP2003340914A JP2003340914A JP2002153403A JP2002153403A JP2003340914A JP 2003340914 A JP2003340914 A JP 2003340914A JP 2002153403 A JP2002153403 A JP 2002153403A JP 2002153403 A JP2002153403 A JP 2002153403A JP 2003340914 A JP2003340914 A JP 2003340914A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- glove
- rib
- forming
- molded
- recessed groove
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 グローブの外面に細幅のリブを形成可能なグ
ローブ成形方法を提供することで、例えば飾りバンドの
定着状態を向上することを目的とする。 【解決手段】 互いに当接可能な複数の金型１１、１２
を備え、熱軟化させた樹脂板を圧空成形または真空成形
によりグローブ１３として成形する方法であって、金型
１１、１２同士の当接面内縁に対向して細幅の凹溝１４
を形成し、成形されたグローブ１３の一部が前記凹溝１
４に侵入することにより外面にリブ１５が形成されるグ
ローブ成形方法である。また、樹脂板がアクリル樹脂
で、凹溝１４の幅（図１において縦方向の幅）が１〜３
ｍｍ程度の場合、リブ１５の内面側は殆ど窪むことなく
略平坦面に形成されるため、該部分が弱くなるおそれは
ない。
ローブ成形方法を提供することで、例えば飾りバンドの
定着状態を向上することを目的とする。 【解決手段】 互いに当接可能な複数の金型１１、１２
を備え、熱軟化させた樹脂板を圧空成形または真空成形
によりグローブ１３として成形する方法であって、金型
１１、１２同士の当接面内縁に対向して細幅の凹溝１４
を形成し、成形されたグローブ１３の一部が前記凹溝１
４に侵入することにより外面にリブ１５が形成されるグ
ローブ成形方法である。また、樹脂板がアクリル樹脂
で、凹溝１４の幅（図１において縦方向の幅）が１〜３
ｍｍ程度の場合、リブ１５の内面側は殆ど窪むことなく
略平坦面に形成されるため、該部分が弱くなるおそれは
ない。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、グローブ成形方法
及びグローブに関する。
及びグローブに関する。
【０００２】
【従来の技術】互いに当接可能な複数の金型を備え、熱
軟化させた樹脂板を圧空成形または真空成形によりグロ
ーブとして成形する方法は、よく知られている。その場
合、柔軟樹脂製のバンドをグローブの飾りとして巻くこ
とは、例えば図４と図５に示すように実施されている。
これらの図のように、グローブ１の外面には凹溝２が形
成され、この凹溝２にバンド３が巻かれている。なお、
図４において、グローブ１は照明器具の本体４に着脱可
能に支持され、本体４は天井５に取り付けられている、
軟化させた樹脂板を圧空成形または真空成形によりグロ
ーブとして成形する方法は、よく知られている。その場
合、柔軟樹脂製のバンドをグローブの飾りとして巻くこ
とは、例えば図４と図５に示すように実施されている。
これらの図のように、グローブ１の外面には凹溝２が形
成され、この凹溝２にバンド３が巻かれている。なお、
図４において、グローブ１は照明器具の本体４に着脱可
能に支持され、本体４は天井５に取り付けられている、
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記従来例で
は、凹溝２の形状をほぼ断面矩形に形成することは不可
能であり、略Ｖ状に近い緩やかな形状になるため、バン
ド３の定着状態が思わしくなく、大抵の場合、接着剤が
必要になっていた。本発明は例えばこのような解決すべ
き課題を鑑み、グローブの外面に細幅のリブを形成可能
なグローブ成形方法を提供することで、例えば飾りバン
ドの定着状態を向上することを目的とする。
は、凹溝２の形状をほぼ断面矩形に形成することは不可
能であり、略Ｖ状に近い緩やかな形状になるため、バン
ド３の定着状態が思わしくなく、大抵の場合、接着剤が
必要になっていた。本発明は例えばこのような解決すべ
き課題を鑑み、グローブの外面に細幅のリブを形成可能
なグローブ成形方法を提供することで、例えば飾りバン
ドの定着状態を向上することを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】請求項に示した通りであ
る。
る。
【０００５】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態を説明す
るが、それはあくまで本発明に基づいて採択された例示
的な実施形態であり、本発明をその実施形態に特有な事
項に基づいて限定解釈してはならず、本発明の技術的範
囲は、請求項に示した事項さらにはその事項と実質的に
等価である事項に基づいて定めなければならない。
るが、それはあくまで本発明に基づいて採択された例示
的な実施形態であり、本発明をその実施形態に特有な事
項に基づいて限定解釈してはならず、本発明の技術的範
囲は、請求項に示した事項さらにはその事項と実質的に
等価である事項に基づいて定めなければならない。
【０００６】図１〜図３に示す実施形態は、互いに当接
可能な複数の金型１１、１２を備え、熱軟化させた樹脂
板を圧空成形または真空成形によりグローブ１３として
成形する方法であって、金型１１、１２同士の当接面内
縁に対向して細幅の凹溝１４を形成し、成形されたグロ
ーブ１３の一部が前記凹溝１４に侵入することにより外
面にリブ１５が形成されるグローブ成形方法である。ま
た、樹脂板がアクリル樹脂で、凹溝１４の幅（図１にお
いて縦方向の幅）が１〜３ｍｍ程度の場合、リブ１５の
内面側は殆ど窪むことなく略平坦面に形成されるため、
該部分が弱くなるおそれはない。また、このようにして
成形されたグローブ１３のリブ１５に柔軟樹脂製のバン
ド１６を接着剤なしで取り付けても、定着状態が比較的
よい。なお、圧空成形の場合はグローブ１３の内面に圧
空が送り込まれ、真空成形の場合は金型１１、１２間の
隙間から真空引きされる。
可能な複数の金型１１、１２を備え、熱軟化させた樹脂
板を圧空成形または真空成形によりグローブ１３として
成形する方法であって、金型１１、１２同士の当接面内
縁に対向して細幅の凹溝１４を形成し、成形されたグロ
ーブ１３の一部が前記凹溝１４に侵入することにより外
面にリブ１５が形成されるグローブ成形方法である。ま
た、樹脂板がアクリル樹脂で、凹溝１４の幅（図１にお
いて縦方向の幅）が１〜３ｍｍ程度の場合、リブ１５の
内面側は殆ど窪むことなく略平坦面に形成されるため、
該部分が弱くなるおそれはない。また、このようにして
成形されたグローブ１３のリブ１５に柔軟樹脂製のバン
ド１６を接着剤なしで取り付けても、定着状態が比較的
よい。なお、圧空成形の場合はグローブ１３の内面に圧
空が送り込まれ、真空成形の場合は金型１１、１２間の
隙間から真空引きされる。
【０００７】また、図２（Ａ）のように、バンド１６を
リブ１５に被せてもよいし、同図（Ｂ）のようにリブ１
５を二つ形成してそれらの間にバンド１６を取り付けて
もよいし、同図（Ｃ）のようにリブ１５の上端側にバン
ド１６を設けてもよい。また、リブ１５は図３（Ａ）の
ように全周形状としても、同図（Ｂ）のように部分的形
状としてもよい。
リブ１５に被せてもよいし、同図（Ｂ）のようにリブ１
５を二つ形成してそれらの間にバンド１６を取り付けて
もよいし、同図（Ｃ）のようにリブ１５の上端側にバン
ド１６を設けてもよい。また、リブ１５は図３（Ａ）の
ように全周形状としても、同図（Ｂ）のように部分的形
状としてもよい。
【０００８】本実施形態によれば、グローブ１３の外面
に細幅のリブ１５を形成可能なグローブ成形方法を提供
でき、そのリブ１５自体を飾りとしてもよいし、また、
リブ１５に飾りバンド１６を取り付けてもよい。後者の
場合はその飾りバンドの定着状態を向上できる。
に細幅のリブ１５を形成可能なグローブ成形方法を提供
でき、そのリブ１５自体を飾りとしてもよいし、また、
リブ１５に飾りバンド１６を取り付けてもよい。後者の
場合はその飾りバンドの定着状態を向上できる。
【図１】本発明の実施形態を示す成形工程図
【図２】（Ａ）（Ｂ）（Ｃ）はそれぞれ成形後の互いに
異なる断面図
異なる断面図
【図３】（Ａ）（Ｂ）はそれぞれ成形後の互いに異なる
上面図
上面図
【図４】従来の照明器具の半断面図
【図５】同グローブの部分断面図
１１、１２ 金型
１３ グローブ
１４ 凹溝
１５ リブ
１６ バンド
Claims (3)
- 【請求項１】 互いに当接可能な複数の金型を備え、熱
軟化させた樹脂板を圧空成形または真空成形によりグロ
ーブとして成形する方法であって、金型同士の当接面内
縁に対向して細幅の凹溝を形成し、成形されたグローブ
の一部が前記凹溝に侵入することにより外面にリブが形
成されるグローブ成形方法。 - 【請求項２】 請求項１において、リブの内面側は略平
坦面であるグローブ成形方法。 - 【請求項３】 請求項１または２により成形されたグロ
ーブのリブにバンドを取り付けてなるグローブ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002153403A JP2003340914A (ja) | 2002-05-28 | 2002-05-28 | グローブ成形方法及びグローブ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002153403A JP2003340914A (ja) | 2002-05-28 | 2002-05-28 | グローブ成形方法及びグローブ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003340914A true JP2003340914A (ja) | 2003-12-02 |
Family
ID=29770447
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002153403A Pending JP2003340914A (ja) | 2002-05-28 | 2002-05-28 | グローブ成形方法及びグローブ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003340914A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4925378B1 (ja) * | 2011-09-02 | 2012-04-25 | 株式会社日興製作所 | Ｌｅｄ照明具 |
-
2002
- 2002-05-28 JP JP2002153403A patent/JP2003340914A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4925378B1 (ja) * | 2011-09-02 | 2012-04-25 | 株式会社日興製作所 | Ｌｅｄ照明具 |
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