JP2003336227A - 道路標識装置 - Google Patents

道路標識装置

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JP2003336227A JP2003136104A JP2003136104A JP2003336227A JP 2003336227 A JP2003336227 A JP 2003336227A JP 2003136104 A JP2003136104 A JP 2003136104A JP 2003136104 A JP2003136104 A JP 2003136104A JP 2003336227 A JP2003336227 A JP 2003336227A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 標識機構を支柱に容易に設置することができ
るうえ,外部からの物理的な力に対する耐久性を向上さ
せ,美麗な外観を恒久的に維持させることが可能な道路
標識装置を提供する。 【解決手段】 道路に立てられた支柱Pに取り付ける道
路標識装置であって,一端が互いにヒンジ機構で連結さ
れる少なくとも2つのクランプバンド11,15からな
る支柱固定機構10と,一端が上記支柱固定機構10の
いずれか一つのクランプバンド11外周に半径方向に接
合された支持機構20と,上記支持機構20が挿入され
る結合口33を周面に有すバンドフレーム31,およ
び,前面,後面カバー34,35からなり,上記支持機
構20に固定される標識機構30とを備える道路標識装
置が提供される。かかる構成により,取り付け容易性,
耐久性,美麗な外観の向上を可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は道路標識を表示する
道路標識装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に,道路脇または車道の上方には,
道路上で発生するおそれのある各種危険事項を車両の運
転者や歩行者に知らせることにより安全かつ円滑な道路
交通を確保するとともに,道路構造の保全を図るために
道路の利用に必要な各種事項を知らせる道路標識が設置
されている。
【0003】このような道路標識は,法で定めるところ
に従って製作,設置され,伝達しようとする内容を文
字,図形,記号またはこれらの組み合わせで表わす。道
路標識は,伝達事項の内容によって,道路の向かう方
面,方向,距離などを示す案内標識,運転者に対して注
意を促す警戒標識,道路交通上の禁止,制限または指定
を行う規制標識,停止線の位置を示したり,規制の予告
を行う指示標識などに分けられる。
【0004】従って道路標識は,認識容易でなければな
らない。また遠距離からも標識の種類を判別し,短時間
でその内容が把握できなければならない。さらに,夜間
でも判読できなければならないため,その目的に合わせ
て適切に配置されるべきである。
【0005】一方,道路上には,上記のような道路標識
の他にも,道路に関連した各種情報,例えば道路の進行
方向,距離または場所などに対する位置情報を知らせる
ための各種案内標識も設置されている。
【0006】このような道路標識と案内標識(以下,ま
とめて道路標識という。)は,道路標識装置によって表
示され,道路の規模に応じて,1つの支柱にカンチレバ
ー(cantilever)の形で突出するように支持される片柱
式,または,道路の両側に設置された2つの支柱を連結
する水平バーに取り付けられる復柱式として設置され
る。ただし,高速道路を除いては片柱式が使用される場
合が多い。
【0007】図1および図2にはこのような片柱式道路
標識装置の最も一般的な構成を示した。この片柱式道路
標識装置は,バンドクランプ(band clamp)
1,ハンガー2,標識板3から構成されている。道路辺
に立設された支柱Pの適正な高さの位置にバンドクラン
プ1によってハンガー2を水平に結束する。標識板3の
背面に接合された複数のチャネル(channel)型ガ
イドレール4にボルト7のヘッド部を挿入した後,複数
のUバンド5をハンガー2に掛けて,その両端のフラン
ジ6を標識板3のボルト7にナット8で締結する。この
ようにして,標識板3を支柱Pに設置している。
【0008】このような構成を有する従来の道路標識装
置は,例えば大韓民国特許公開第1999−00790
08号公報と,大韓民国実用新案登録第20−0195
042号公報などに開示されている。
【0009】ところで,このような通常の道路標識装置
は,ハンガー2を支柱Pに結束し,標識板3の背面に備
えられたそれぞれのガイドレール4にボルト7を組み立
てた後,ハンガー2に複数のUバンド5を掛けてナット
8によってボルト7と締結しなければならない。従っ
て,設置作業が複雑であるという問題があった。
【0010】また,各構成部品を鉄製にしてペイントで
塗装処理しているので,使用により長期間経過した場
合,気候などの影響でペイントが剥がれることがあっ
た。これにより酸化腐食が発生して錆がついていた。こ
のようなことから,一定期間毎にペイントを塗らなけれ
ばならないなど細心の維持管理が要求されていた。
【0011】特に,標識板3が薄い板状に出来ており,
締結用ガイドレール4とボルト7が外部にそのまま露出
されるため,外観が見難く,道路の美観を大きく害して
いた。また,強度が脆弱になって外力によって変形し易
いという問題もあった。
【0012】一方,このような問題点を解決するための
様々な形態の道路標識装置が,例えば大韓民国実用新案
登録第1996−0009278号公報,同第20−0
167877号公報,同第20−0265849号公
報,大韓民国実用新案公開第1998−0009420
号公報および日本国特開平10−168835号公報な
どに提示されている。
【0013】大韓民国実用新案登録第1996−000
9278号公報は,標識パネルを1対の合成樹脂製の分
割体で構成し,各分割体にボスと突起を形成して嵌め合
わせて組み立て,いずれか一つの分割体の内面に支柱挿
入ボスを備えて支柱の上端に挿着するようになってい
る。このような従来の交通案内標識パネルは,設置作業
が容易で,腐食のおそれがなく,美麗な外観を有する。
しかし,標識パネルが単純に嵌め合わせで組み立てられ
るため,外力によって解体される恐れが高いうえ,変形
し易く,強度も弱いという問題があった。
【0014】大韓民国実用新案公開第1998−000
9420号公報は,標識板が,背面にボルト組立用ガイ
ドレールをそれぞれ有する第1,第2パネルから構成さ
れ,支柱に固定された水平バーに多数のUバンドで締結
される。また,大韓民国実用新案登録第20−0265
849号公報および日本国特開平10−168835号
公報は,通常の標識機構の背面に別途のカバーを設置し
て,支柱との締結部位が露出されることを防止するよう
になっている。
【0015】しかし,このような標識機構は,支柱に対
してバンドとボルトを用いて固定しているため,設置作
業が複雑であり,大韓民国実用新案公開第1998−0
009420号公報の場合には,ボルト締結部位が完全
に隠されていないため,依然として酸化腐食の問題が存
在している。
【0016】
【特許文献1】大韓民国特許公開第1999−0079
008号公報
【特許文献2】大韓民国実用新案登録第20−0195
042号公報
【特許文献3】大韓民国実用新案登録第1996−00
09278号公報
【特許文献4】大韓民国実用新案登録第20−0167
877号公報
【特許文献5】大韓民国実用新案登録第20−0265
849号公報
【特許文献6】大韓民国実用新案公開第1998−00
09420号公報
【特許文献7】特開平10−168835号公報
【発明が解決しようとする課題】本発明は,従来の道路
標識装置が有する上記問題点に鑑みてなされたものであ
り,本発明の目的は,標識機構を支柱に対して容易に設
置することができるうえ,支柱との結合部位が露出され
ることを最小化し,美麗な外観を備えることが可能な,
新規かつ改良された道路標識装置を提供することであ
る。
【0017】さらに本発明の別の目的は,外部からの物
理的な力に対する耐久性を向上させ,酸化腐食を抑制し
て美麗な外観を恒久的に維持させ,かつ維持管理を容易
とする,新規かつ改良された道路標識装置を提供するこ
とである。
【0018】さらに本発明の別の目的は,支柱の大きさ
または形状に拘らず,標識機構を簡便かつ堅固に設置す
ることが可能な道路標識装置を提供することにある。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め,本発明の第1の観点によれば,一端が互いにヒンジ
機構で連結される2つのクランプバンドからなり,他端
が結合手段によって結合されることで道路に立てられた
支柱に固定される支柱固定機構と,一端が上記支柱固定
機構のいずれか一つのクランプバンド外周に半径方向に
接合された支持機構と,上記支持機構の自由端が挿入さ
れる結合口を周面に有し,両縁には組立溝をそれぞれ有
するバンドフレーム,および,上記バンドフレームの両
組立溝にそれぞれ嵌合されるスカートを縁部に有す前
面,後面カバーからなり,上記支持機構の自由端部が上
記バンドフレームに対してその半径方向に挿着されるこ
とにより上記支持機構に固定される標識機構とを備える
ことを特徴とする道路標識装置が提供される。上記クラ
ンプバンドは円弧状に形成されても良く,上記支柱固定
機構は支柱の外周を取り囲むように構成されても良く,
上記支持機構は,水平に形成されても良く,上記バンド
フレームは筒形に形成されても良い。
【0020】かかる構成により,上記道路標識を表示す
る標識機構がより強固に支柱に取り付けることを可能と
し,標識機構自体もドラム形状を有することから単一プ
レートからなる従来に比べて外力に対する耐久性が増大
する。また,上記クランプバンド機構によって支柱に対
する支柱固定機構の装着も非常に簡便となり,従来に比
べて道路標識の設置作業を非常に容易に行うことができ
る。
【0021】また,上記標識機構は,上記前面カバーと
上記後面カバーとの間に配置かつ接合されるT形貫通孔
を有する補強機構と,支持機構の自由端面積より大きい
面積を有する繋止板とからなる固定手段によって上記支
持機構の自由端に固定されるとしても良い。上記前面カ
バーと上記後面カバーの接合は接着剤によって接合され
ても良く,上記支持機構が円柱の形をしている場合は上
記繋止板の幅は支持機構の直径より大きいとしても良
い。
【0022】かかる構成により,上記標識機構は従来に
比べてより強固に上記支持機構に取り付けることができ
る。また,上記支持機構の締結部位が外部に露出しない
ため,美麗な外観を備えることができる。
【0023】また,上記標識機構は,上記支持機構の軸
方向に設けられた少なくとも2つのねじ孔を有する上記
支持機構の自由端を上記バンドフレームの結合口に挿入
し,上記結合口に対向するバンドフレームの内周に接触
させ,複数のスクリューをバンドフレームの外側から貫
通させて上記支持機構の対応するねじ孔に締結し,上記
支持機構に固定されるとしても良い。また,上記標識機
構の前面カバーおよび後面カバーは,それぞれのスカー
トと上記バンドフレームの両端部が複数のスクリューで
締結されることによって上記バンドフレームに固定され
るとしても良い。上記バンドフレームの固定は上記スカ
ートがバンドフレームの上記組立溝に挿入された状態で
行われても良い。
【0024】かかる構成もまた,上記標識機構は従来に
比べてより強固に上記支持機構に取り付けることができ
る。さらに,上記支持機構の締結部位が外部に露出しな
いため,美麗な外観を備えることができる。
【0025】また,上記支持機構は,一端が上記支柱固
定機構の外周に接合され周面に少なくとも一つの締結孔
を半径方向に有する固定側支持機構と,上記固定側支持
機構にスライド可能に連結され,周面に配列された複数
の長さ調整孔を半径方向に有し,上記標識機構に固定さ
れる可動側支持機構とからなり,上記固定側支持機構の
締結孔および可動側支持機構の長さ調整孔を固定ボルト
で貫通し,ナットと締結することにより固定かつ位置決
めされるとしても良い。上記支柱固定機構の外周への接
合は溶接によっても良く,上記複数の長さ調整孔は一定
の間隔で配列されても良い。
【0026】かかる構成により,上記道路標識は,固定
側支持機構と接合された支柱固定機構を支柱に装着した
後,標識機構に固定された可動側支持機構を上記固定側
支持機構に挿入し,両者を固定ボルトとナットで締結す
ることにより設置される。このように上記標識機構を支
柱に対して非常に容易に設置することができる。
【0027】また,上記固定側支持機構の内周にはガイ
ド溝が軸方向に設けられ,上記可動側支持機構の外周に
は上記固定側支持機構のガイド溝に結合されるレールが
軸方向に設けられているとしても良い。
【0028】かかる構成により,上記支持機構の長さを
調節し,道路標識の設置場所に応じて適した取り付けを
行うことができる。同時に固定側支持機構に対する可動
側支持機構の相対回転も防止される。
【0029】また,上記支柱固定機構の内周に,ゴムま
たはウレタンで形成されて上記支柱の外周を弾性的に圧
着する少なくとも一つの弾性圧着部を備えることもでき
る。
【0030】かかる構成により,上記支柱固定機構を上
記支柱に対し,支柱の形状に拘わらず強固に接合するこ
とができる。
【0031】また,上記支柱固定機構は,上記各クラン
プバンドの間に配置され,それぞれのクランプバンドに
対して両端をヒンジ機構で連結する少なくとも1つの補
助クランプバンドをさらに備えることもできる。
【0032】かかる構成により,上記支柱の大きさまた
は形状に拘らず,標識機構を簡便かつ堅固に設置するこ
とが可能となる。
【0033】また,上記支柱固定機構,上記支持機構お
よび上記標識機構が耐腐食性に優れたアルミニウムなど
の非鉄金属からなるとしても良い。
【0034】かかる構成により,各構成部品の酸化腐食
が最大限抑制され,美麗な外観を恒久的に維持させるこ
とができる。従って,維持管理費用を大幅節減させるこ
とができ,道路標識の品位,信頼性の向上,維持管理費
用の節減などに多大な効果を発揮することができる。
【0035】
【発明の実施の形態】以下に添付図面を参照しながら,
本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。な
お,本明細書および図面において,実質的に同一の機能
構成を有する構成要素については,同一の符号を付する
ことにより重複説明を省略する。
【0036】(第1の実施の形態)図3〜図7におい
て,本実施形態による道路標識装置は,道路脇に立設さ
れた支柱Pに取り付けられる支柱固定機構10と,この
支柱固定機構10の外周に半径方向に固定されて水平に
配置される支持機構20と,この支持機構20の自由端
に取り付けられ,道路標識に関する所定の事項を表示す
る標識機構30とから構成される。
【0037】上記支柱固定機構10は,一端が互いにヒ
ンジ機構で連結され,他端がボルト18とナット18a
によって互いに締結される2つの円弧形クランプバンド
11,15からなる。
【0038】このため,第1のクランプバンド11の一
端には断面略C形のヒンジ溝12が設けられる。ヒンジ
溝12の付近には断面C形のねじ溝11aが設けられ,
その両端にスクリュー19がそれぞれ結合される。これ
により,スクリュー19のヘッド部の一部がヒンジ溝1
2の領域にかかることにより,ヒンジ溝12に嵌合され
た第2のクランプバンド15の離脱を防止する。
【0039】第1のクランプバンド11の他端には,複
数の締結孔13bを有するフランジ13が形成される。
フランジ13には,ボルト18のヘッド部が回転しない
ように,そのヘッド部を収容支持するチャネル型のボル
トヘッドシート13aが形成される。
【0040】第1のクランプバンド11の外周中間に
は,支持機構20を接合支持させるための支持ランド1
4が設けられ,この支持ランド14の接合面の中間に
は,後述の補強リブ27を組み立てるための断面C形の
組立溝14aが支柱の軸方向に設けられる。
【0041】そして,第1のクランプバンド11の内周
中間には,軸方向にスリット11bが設けられ,支柱P
との締結時に支柱Pを弾性的に圧着する略棒状の弾性圧
着部40が取り付けられる。このような弾性圧着部40
は,支柱Pが角形の場合等に発生し得る支柱固定機構1
0と支柱P間のギャップによる支柱固定機構10の遊動
または回転現象を防止するためのものである。
【0042】従って,弾性圧着部40は,着脱式に取り
付けられ,支柱Pの形態によって選択される。また,円
形の支柱Pであっても,両者の直径に多少の差が発生す
る場合,支柱固定機構10を支柱Pに堅く固定すること
ができる。このような弾性圧着部40は,例えば適正な
弾性を有するゴム材質またはウレタンで構成されること
が好ましい。
【0043】一方,第2のクランプバンド15の一端に
は,第1のクランプバンド11のヒンジ溝12に回転可
能に挿入されるヒンジ突起16が形成され,第2のクラ
ンプバンド15の他端には,複数の締結孔17aを有す
るフランジ17が形成される。別途に示してはいない
が,第2のクランプバンド15の内周にも軸方向にスリ
ットを設けて弾性圧着部を備えることもできる。このよ
うな支柱固定機構10は,好ましくは耐腐食性に優れた
非鉄金属材質,例えばアルミニウムの押出し加工によっ
て製作されても良い。
【0044】上記支持機構20は,単体の機構としてな
ることもできるが,設置場所の要件に応じて標識機構3
0の位置が適切に調節できるようにするため,支柱固定
機構10の支持ランド14に溶接で接合される固定側支
持機構21と,この固定側支持機構21内に移動可能に
挿入され,ボルト28とナット28aの締結によって固
定される可動側支持機構24との組み合わせからなるこ
ともできる。
【0045】このため,支持機構20には,図7に示す
ように軸方向に長く形成されて互いに結合されるガイド
溝22とレール25が固定側支持機構21の内周と可動
側支持機構24の外周に設けられている。この機構によ
り,長さ調整においては可動側支持機構24のスライド
を案内し,同時に固定側支持機構21に対する可動側支
持機構24の相対回転を防止する。
【0046】固定側支持機構21の外周一側には,ボル
ト28のヘッド部が回転しないように収容支持するボル
トヘッドシート21aが軸方向に沿ってチャネル状に長
く設けられる。このボルトヘッドシート21aには,複
数の締結孔21bが軸方向に沿って半径方向に設けら
れ,間隔を置いて配置される。
【0047】そして,固定側支持機構21の外周の上側
と下側には,支柱固定機構10に対して安定的に支持す
るための補強リブ27がそれぞれ接合される。補強リブ
27は,その一端に結合突起27aを備えて支持ランド
14の組立溝14aに嵌合され,結合突起27aと隣接
した一辺が,固定側支持機構21の外周の上側と下側に
軸方向に設けられたリブ組立溝23a,23bにそれぞ
れ嵌合され,さらに溶接される。
【0048】可動側支持機構24は固定側支持機構21
に比べて相対的に長く構成され,その軸方向に沿って複
数の締結孔24aが一定の間隔で配設される。必要に応
じて固定側支持機構21に対する可動側支持機構24の
固定位置を変更することにより,支持機構20全体の長
さを適切に伸縮することができる。このような支持機構
20も耐腐食性に優れたアルミニウムなどの非鉄金属材
料の押出し加工によって製作される。
【0049】上記標識機構30は,図8および図9に示
すように,所定の形状である筒形のバンドフレーム31
と,このバンドフレーム31の両側にそれぞれ取り付け
られる前面カバー34および後面カバー35とから構成
される。
【0050】バンドフレーム31は,例えば道路標識の
内容によって,法で定められた円形または三角形,四角
形などの多角形に形成される。本実施形態ではこのうち
円形の場合を示す。このバンドフレーム31の両縁には
後述の前,後面カバー34,35のスカート36,37
をそれぞれ挿入するための組立溝32が適正な深さで設
けられる。そして,バンドフレーム31の外周一方には
支持機構20の可動側支持機構24の自由端が貫通する
結合口33が設けられる。
【0051】前面カバー34および後面カバー35は,
その外面に標識内容が印刷,付着または加工により平板
に形成され,縁部にはバンドフレーム31の対応する組
立溝32に挿入されるスカート36,37がそれぞれ設
けられる。このようなバンドフレーム31と前,後面カ
バー34,35もやはり耐腐食性に優れたアルミニウム
などの非鉄金属材質で製作される。
【0052】一方,このような標識機構30は,図4,
図8および図9に示すように,その周面から引き込まれ
るT形貫通孔52を有する補強機構51と,可動側支持
機構24の自由端に接合されて補強機構51の固定スロ
ットに挿入される繋止板53とからなる固定手段50に
よって支持機構20に連結される。
【0053】補強機構51は,標識機構30の前,後面
カバー34,35の間に介在されて両面が前,後面カバ
ー34,35の内面にエポキシなどの接着剤54によっ
て一体的に接合される。これにより補強機構51は標識
機構30の内部に固定される。繋止板53は可動側支持
機構24の直径より大きい幅で構成され,バンドフレー
ム31の結合口33を貫通した状態の可動側支持機構2
4の自由端に溶接される。これにより,補強機構51
は,標識機構30を支持機構20に接合し,同時に,
前,後面カバー34,35を,バンドフレーム31に組
み立てられた状態で固定する。さらに,前,後面カバー
34,35を含んだ標識機構30の構造的強度も向上さ
せる。
【0054】このような補強機構51は,標識機構30
の構造的強度への寄与と容易な取扱のために軽量の発泡
材または合成樹脂製などからなることが好ましく,その
大きさは,バンドフレーム31の内部に一杯になる程度
の大きさにすることもでき,図示の如く可動側支持機構
24を連結して固定させることが可能となる適正な大き
さにすることもできる。
【0055】ここで,別途に図示してはいないが,前面
カバー34および後面カバー35は,これらの間に介在
されて接合される補強機構51によってのみバンドフレ
ーム31に固定されるのではなく,それぞれのスカート
36,37がバンドフレーム31の組立溝32に挿入さ
れた状態で溶接またはスクリュー締結によってより堅固
に固定されることもできる。
【0056】このように構成された本実施形態による道
路標識装置は,支持機構20の固定側支持機構21が接
合された支柱固定機構10と,支持機構20の可動側支
持機構24が固定された標識機構30の2つの単位組立
体で組み立てられた状態で設置現場へ移送され,現場に
おいて支柱Pに設置される。従って,現場では,支柱固
定機構10を支柱Pに締結した後,標識機構30に固定
された支持機構20の可動側支持機構24を,支柱固定
機構10に接合された固定側支持機構21に挿入してボ
ルト28とナット28aで締結する簡単な作業のみで設
置完了することができる。
【0057】さらに,支柱固定機構10が,互いにヒン
ジ機構で連結された円弧形の2つのクランプバンド1
1,15からなっているので,支柱Pに対する支柱固定
機構10の装着も非常に簡便になり,従来に比べて道路
標識の設置作業を非常に容易に行うことができる。ま
た,この際,設置場所の要件などを考慮し,必要に応じ
て固定側支持機構21に対する可動側支持機構24の固
定位置を適切に選定することにより,標識機構30が最
適の位置に置かれるように設置することもできる。
【0058】特に,本実施形態の道路標識装置は,標識
機構30が補強機構51を内蔵したドラム状に構成さ
れ,支持機構20との連結部位が標識機構30の内部に
位置するので,標識機構締結部の外部露出が確実に防止
される。これにより,外力に対する耐久性が向上するの
は勿論のこと,美麗な外観を備えることができ,道路の
美観向上にも寄与することができる。さらに,各構成部
品が耐腐食性に優れたアルミニウムの非鉄金属材質で製
作されるので,酸化腐食も発生せず,従来の如く周期的
にペインティングを行う必要もない。そのため,維持管
理も一層容易になる。
【0059】(第2の実施の形態)一方,図10〜図1
4には第2の実施形態に係る道路標識装置が示されてい
る。
【0060】本実施形態もやはり,前述した第1実施形
態と同様に,支柱Pに装着される支柱固定機構10と,
この支柱固定機構10の外周に水平に接合される支持機
構60と,この支持機構60の自由端に半径方向に固定
される標識機構30とから構成される。
【0061】上記支柱固定機構10は,第1の実施形態
と完全に同一の構成を有するので,ここでは,第1の実
施形態と同一の符号を付して重複説明を省略する。
【0062】上記支持機構60は,例えばアルミニウム
材質のパイプで構成され,適正な長さを有する単体であ
る。好ましくは,支持機構60の固定端側外周の上側と
下側は支柱固定機構10に対して安定的に支持するため
の補強リブ65とそれぞれ溶接によって接合されても良
い。
【0063】補強リブ65は,一側縁部に結合突起65
aを備え,支柱固定機構10の支持ランド14に設けら
れた断面C形の組立溝14aに嵌合され,結合突起65
aと隣接した一側縁部が支持機構60の外周の上側と下
側に溶接される。このため,支持機構60の外周の上側
と下側には,補強リブ65の一側縁部がそれぞれ嵌合さ
れるリブ組立溝61,62が軸方向に沿って設けられ
る。
【0064】そして,支持機構60の内周には,後述す
る標識機構30のバンドフレーム31の内周に対してス
クリュー39によって締結するための2つのねじ孔63
が軸方向に設けられる。これらのねじ孔63は,支持機
構60の押出し加工時に断面略C形のボス64を一体に
形成した後,その内周をタッピング加工することにより
構成される。
【0065】一方,標識機構30は,第1の実施形態と
同様に,筒形のバンドフレーム31と,このバンドフレ
ーム31の両側に取り付けられる前面カバー34および
後面カバー35からなっているが,構成要素間の固定方
法と支持機構60に対する固定方法のみは第1の実施形
態と異なる。従って,説明の便宜上第1の実施形態と同
一の符号を付して構成に対する詳細な重複説明は省略
し,互いに異なる部分についてのみ説明する。
【0066】第2の実施形態では,前,後面カバー3
4,35のスカート36,37をバンドフレーム31の
対応する組立溝32に挿入した後に,バンドフレーム3
1の両端の縁部に一定の角度間隔で複数のスクリュー3
8を締結するか,または,スポット溶接を行うことによ
り標識機構30を組み立てる。
【0067】そして,支持機構60の自由端をバンドフ
レーム31の結合口33に挿入してその内部を完全に横
切った後,結合口33に対向するバンドフレーム31の
内周に接触させ,バンドフレーム31の外部から2つの
スクリュー39をバンドフレームの周面に貫通させて支
持機構60のねじ孔63にそれぞれ締結する。このよう
にして標識機構30は支持機構60に固定される。
【0068】ここで,別途に示してはいないが,支持機
構60と標識機構30との固定は,スクリュー39によ
る締結の代わりに,結合口33内に引き込まれた支持機
構60の自由端をバンドフレーム31の内周面に密着さ
せてその接触部分を直接溶接によって接合することもで
きる。
【0069】このような第2の実施形態もやはり,前述
した第1の実施形態と対等な作用効果を有し,支持機構
60の自由端部が標識機構30の内部を半径方向に横切
って固定されているので,非常に堅固な固定状態を維持
することができる。
【0070】(第3の実施の形態)一方,図15には,
第2の実施形態において,支持機構20が第1の実施形
態のように支柱固定機構10の外周に溶接される固定側
支持機構21と,この固定側支持機構21にスライド可
能に連結され,ボルト28によって一体的に結合される
可動側支持機構24とからなる構成が示されている。
【0071】この場合,可動側支持機構24の内周に第
2実施形態の支持機構60の如く標識機構固定用スクリ
ュー39を締結するための断面C形のボス29が一体に
さらに備えられる。このことを除いては,第1実施形態
の支持機構20の構成と同一なので,同一の符号を付し
て重複説明を省略する。
【0072】以上,添付図面を参照しながら本発明の好
適な実施形態について説明したが,本発明はかかる例に
限定されない。当業者であれば,特許請求の範囲に記載
された技術的思想の範疇内において各種の変更例または
修正例に想到し得ることは明らかであり,それらについ
ても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解され
る。
【0073】例えば,本実施形態では支柱固定機構は2
つのクランプバンドのみからなると説明したが,図16
に示すように,両端にヒンジ溝71とヒンジ突起72が
それぞれ設けられた短い円弧長を有する少なくとも1つ
の補助クランプバンド70をさらに備え,支柱Pの直径
サイズに応じて第1および第2のクランプバンド11,
15を,上記補助クランプバンド70を介して互いに連
結することができる。
【0074】この場合,支柱Pの直径サイズに拘らず,
支柱固定機構10を支柱Pに簡便に装着することができ
る。
【0075】また,各構成部品を,上述の非鉄金属の代
わりに,高強度プラスチックなど強度に優れた合成樹脂
から形成することもできる。
【0076】
【発明の効果】以上説明したように,本発明に係る道路
標識装置は,支柱固定機構を支柱に装着した後,標識機
構に固定された可動側支持機構を支柱固定機構に接合さ
れた固定側支持機構に挿入して締結するだけで設置でき
る。よって,非常に容易に設置することができるうえ,
標識機構と支持機構の締結部位が外部に露出されないの
で,美麗な外観を備えることができる。
【0077】しかも,標識機構がドラム形状を有し,単
一プレートからなる従来の道路標識装置に比べて外力に
対する耐久性が増大する。さらに,各構成部品が耐腐食
性に優れたアルミニウムなどの非鉄金属からなっている
ので,酸化腐食が最大限抑制され,美麗な外観を恒久的
に維持させることができる。従って維持管理費用も大幅
節減させることができる。
【0078】このように,本発明は,道路標識の品位,
構造的安定性および現場における作業性の向上,維持管
理費用の節減などを図るとともに,道路の美観を改善さ
せることができるという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】一般的な道路標識装置を示す斜視図である。
【図2】一般的な道路標識装置の要部を抜粋して示す平
断面図である。
【図3】第1の実施形態に係る道路標識装置が支柱に設
置された状態を示す斜視図である。
【図4】第1の実施形態に係る道路標識装置の分解斜視
図である。
【図5】図4に示す道路標識装置の結合状態を示す側面
図である。
【図6】図5に示す道路標識装置の矢印Vに沿って抜粋
した平面図である。
【図7】図6に示す道路標識装置のVI−VI線に沿っ
た断面図である。
【図8】図5に示す道路標識装置のVII−VII線に
沿って一部抜粋した断面図である。
【図9】第1の実施形態に係る道路標識装置の標識機構
の組立過程を示す分解断面図である。
【図10】第2の実施形態に係る道路標識装置が支柱に
設置された状態を示す斜視図である。
【図11】第2の実施形態に係る道路標識装置の分解斜
視図である。
【図12】図11に示す道路標識装置の結合状態を示す
断面図である。
【図13】図12に示す道路標識装置のXII−XII
線に沿って抜粋した断面図である。
【図14】第2の実施形態に係る道路標識装置の標識機
構の組立過程を示す分解断面図である。
【図15】第3の実施形態に係る道路標識装置を示す分
解斜視図である。
【図16】本実施形態に係る支柱固定機構の他の実施形
態を示す平面図である。
【符号の説明】
10 支柱固定機構 11 第1のクランプバンド 12 ヒンジ溝 15 第2のクランプバンド 16 ヒンジ突起 20 支持機構 21 固定側支持機構 24 可動側支持機構 30 標識機構 31 バンドフレーム 34 前面カバー 35 後面カバー 36 スカート 37 スカート 38 スクリュー 39 スクリュー 40 弾性圧着部 51 補強機構 52 T形貫通孔 53 繋止板 54 接着剤 60 支持機構 64 ボス 70 補助クランプバンド P 支柱

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端が互いにヒンジ機構で連結される2
    つのクランプバンドからなり,他端が結合手段によって
    結合されることで道路に立てられた支柱に固定される支
    柱固定機構と;一端が前記支柱固定機構のいずれか一つ
    のクランプバンド外周に半径方向に接合された支持機構
    と;前記支持機構の自由端が挿入される結合口を周面に
    有し,両縁には組立溝をそれぞれ有するバンドフレー
    ム,および,前記バンドフレームの両組立溝にそれぞれ
    嵌合されるスカートを縁部に有す前面,後面カバーから
    なり,前記支持機構の自由端部が前記バンドフレームに
    対してその半径方向に挿着されることにより前記支持機
    構に固定される標識機構と;を備えることを特徴とす
    る,道路標識装置。
  2. 【請求項2】 前記標識機構は,前記前面カバーと前記
    後面カバーとの間に配置かつ接合されるT形貫通孔を有
    する補強機構と,支持機構の自由端面積より大きい面積
    を有する繋止板とからなる固定手段によって前記支持機
    構の自由端に固定されることを特徴とする,請求項1に
    記載の道路標識装置。
  3. 【請求項3】 前記標識機構は,前記支持機構の軸方向
    に設けられた少なくとも2つのねじ孔を有する前記支持
    機構の自由端を前記バンドフレームの結合口に挿入し,
    前記結合口に対向するバンドフレームの内周に接触さ
    せ,複数のスクリューをバンドフレームの外側から貫通
    させて前記支持機構の対応するねじ孔に締結し,前記支
    持機構に固定されることを特徴とする,請求項1に記載
    の道路標識装置。
  4. 【請求項4】 前記標識機構の前面カバーおよび後面カ
    バーは,それぞれのスカートと前記バンドフレームの両
    端部が複数のスクリューで締結されることによって前記
    バンドフレームに固定されることを特徴とする,請求項
    3に記載の道路標識装置。
  5. 【請求項5】 前記支持機構は,一端が前記支柱固定機
    構の外周に接合され周面に少なくとも一つの締結孔を半
    径方向に有する固定側支持機構と,前記固定側支持機構
    にスライド可能に連結され,周面に配列された複数の長
    さ調整孔を半径方向に有し,前記標識機構に固定される
    可動側支持機構とからなり,前記固定側支持機構の締結
    孔および可動側支持機構の長さ調整孔を固定ボルトで貫
    通し,ナットと締結することにより固定かつ位置決めさ
    れることを特徴とする,請求項1から4のいずれかに記
    載の道路標識装置。
  6. 【請求項6】 前記固定側支持機構の内周にはガイド溝
    が軸方向に設けられ,前記可動側支持機構の外周には前
    記固定側支持機構のガイド溝に結合されるレールが軸方
    向に設けられていることを特徴とする,請求項5に記載
    の道路標識装置。
  7. 【請求項7】 前記支柱固定機構の内周に,ゴムまたは
    ウレタンで形成されて前記支柱の外周を弾性的に圧着す
    る少なくとも一つの弾性圧着部を備えたことを特徴とす
    る,請求項1から6のいずれかに記載の道路標識装置。
  8. 【請求項8】 前記支柱固定機構は,前記各クランプバ
    ンドの間に配置され,それぞれのクランプバンドに対し
    て両端をヒンジ機構で連結する少なくとも1つの補助ク
    ランプバンドをさらに備えることを特徴とする,請求項
    1から7のいずれかに記載の道路標識装置。
  9. 【請求項9】 前記支柱固定機構,前記支持機構および
    前記標識機構が耐腐食性に優れたアルミニウムなどの非
    鉄金属からなることを特徴とする,請求項1から8のい
    ずれかに記載の道路標識装置。
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