JP2003334141A - 炒め装置 - Google Patents

炒め装置

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JP2003334141A JP2003045606A JP2003045606A JP2003334141A JP 2003334141 A JP2003334141 A JP 2003334141A JP 2003045606 A JP2003045606 A JP 2003045606A JP 2003045606 A JP2003045606 A JP 2003045606A JP 2003334141 A JP2003334141 A JP 2003334141A
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猛 小野田
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豪 鈴木
Hiroki Sata
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 人手で少量ずつフライパンを煽って調理した
ような食感、風味、見映えが損なわれることのない美味
しい炒め物を、一度に大量に調理することができる炒め
装置を提供する。 【解決手段】 ベース31と、前記ベース31に下端を
回転可能に軸支された支柱32と、前記支柱32の上端
に回転可能に軸支された炒め鍋33と、前記炒め鍋33
を前記支柱32に軸支された回転軸33cを中心に回動
可能とし、前記ベース31に取り付けられた煽り装置3
4と、前記支柱32を前記ベース31に軸支された回転
軸32cを中心に回動可能とし、前記ベース31に取り
付けられた回動装置38とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、やきそば、チャー
ハン等の炒め物を調理する炒め装置に関する。
【0002】
【従来の技術】炒め物を調理する場合、従来は、フライ
パンや中華鍋で人手により何度も煽る作業を繰り返すと
いう手作業で行っている。また、炒め物を大量に調理す
る場合には、炒め装置を利用して調理している。
【0003】従来の炒め装置は、平鍋、回転鍋、巴型鍋
等の鍋の中に入れられた炒め物の食材を、ゆっくりとし
た回転させながら加熱し、攪拌させることにより、フラ
イパンの煽り効果を期待しながら調理する構成である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】フライパンを人手によ
り何度も煽る作業を繰り返すという手作業による調理に
より出来上がった料理は、食感、風味、見映え共に良好
な炒め物を作ることが出来るが、一時に大量の炒め物を
調理することは困難である。
【0005】また、前記従来の炒め装置を利用すれば、
一時に大量の炒め物を調理することが出来るが、近年の
消費者の味に対する要望の高まりを満足させることはで
きなかった。
【0006】前記従来の炒め装置においては、炒め物の
食材が鍋の内面を転がるようにして移動しながら加熱さ
れるため、だんご状になりやすい。そのため、加熱むら
や味むら、更に米飯にあっては、割れが生じ、食感、風
味、見映えが人手による調理に比べて劣っていた。
【0007】また、炒め物の食材が加熱されて殺菌温度
に到達することが調理完了の必須条件であるが、前記従
来の炒め装置では、殺菌温度に到達するまでの時間がか
かり過ぎるため、シャキッとした炒め感が損なわれ、蒸
し焼きのような炒め物となってしまうことが多かった。
【0008】本発明は、前記従来技術の問題点を考慮
し、人手で少量ずつフライパンを煽って調理したような
食感、風味、見映えが損なわれることのない美味しい炒
め物を、一度に大量に調理することができる炒め装置を
提供することを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】そのために、本発明の炒
め装置は、ベースと、前記ベースに下端を固定された支
柱と、前記支柱の上端に回転可能に軸支された炒め鍋
と、前記炒め鍋を前記支柱に軸支された回転軸を中心に
回動可能とし、前記ベースに取り付けられた煽り装置と
を備えたことを特徴とする。
【0010】また、本発明の他の炒め装置は、ベース
と、前記ベースに下端を回転可能に軸支された支柱と、
前記支柱の上端に回転可能に軸支された炒め鍋と、前記
炒め鍋を前記支柱に軸支された回転軸を中心に回動可能
とし、前記ベースに取り付けられた煽り装置と、前記支
柱を前記ベースに軸支された支点を中心に回動可能と
し、前記ベースに取り付けられた回動装置とを備えたこ
とを特徴とする。
【0011】ここで、上記の炒め装置において、前記煽
り装置は、シリンダチューブが前記ベースに回動可能に
取り付けられた第一エアシリンダと、下端を前記第一エ
アシリンダのピストンロッドに連結されるとともに、上
端を前記炒め鍋の端部に回転可能に連結された第一アー
ムとを備えるものであることが好ましい。また、前記第
一エアシリンダに代えて、油圧シリンダを用いて第一油
圧シリンダとしてもよく、前記第一エアシリンダは単数
であってもよいし、複数のものを同期させて使用しても
よい。さらに、前記第一アームを省略して、前記ピスト
ンロッドの先端を直接、前記炒め鍋の端部に回転可能に
連結してもよい。
【0012】また、前記回動装置は、シリンダチューブ
が前記ベースに固定されたブロックに前記ベースに略水
平に取り付けられた第二エアシリンダと、一端を前記第
二エアシリンダのピストンロッドに連結されるととも
に、他端を前記支柱に回転可能に連結された第二アーム
とを備えるものであることが好ましい。また、前記第二
エアシリンダに代えて、油圧シリンダを用いて第二油圧
シリンダとしてもよく、前記第二エアシリンダは単数で
あってもよいし、複数のものを同期させて使用してもよ
い。さらに、前記回動装置は、クランク機構など往復動
が実現される機構を備えた装置であれば足りる。
【0013】さらに、前記炒め鍋は、鍋本体と鍋保持枠
とからなり、前記鍋保持枠が前記支柱の上端に回転可能
に軸支され、前記第一アームが前記鍋保持枠の端部に回
転可能に連結されたことを特徴とすることが好ましい。
なお、鍋保持枠がない炒め鍋の場合は、鍋本体が前記支
柱の上端に回転可能に軸支され、前記第一アームが鍋本
体の端部に回転可能に連結される。
【0014】なお、上記炒め装置において、前記炒め鍋
又は前記鍋保持枠の下方には、加熱手段を備えてなる
が、前記加熱手段は、ガスバーナー又は電気ヒーターで
あることが好ましい。また、蒸気を利用加熱手段でもよ
い。
【0015】そして、煽り装置と回動装置とを備えるタ
イプの炒め装置にあっては、前記炒め鍋が、前記回動装
置により左右に往復動する炒め装置であって、前記炒め
鍋は、左方向に移動する時には、前記煽り装置により左
に傾斜した状態に保持され、右方向に反転と同時又はや
や遅れて、前記煽り装置により煽り動作がなされ、右方
向に移動する時には、前記煽り装置により右に傾斜した
状態に保持され、左方向に反転と同時又はやや遅れて、
前記煽り装置により煽り動作がなされることを特徴とす
ることが好ましい。
【0016】そしてまた、煽り装置と回動装置とを備え
る他のタイプの炒め装置にあっては、前記炒め鍋が、前
記回動装置により左右に往復動する炒め装置であって、
前記炒め鍋は、左方向に移動する時には、前記煽り装置
により略水平な状態に保持され、右方向に反転する直前
に、前記煽り装置により左に傾斜させられ、右方向に反
転と同時又はやや遅れて、前記煽り装置により煽り動作
がなされ、右方向に移動する時には、前記煽り装置によ
り略水平な状態に保持され、左方向に反転する直前に、
前記煽り装置により右に傾斜させられ、左方向に反転と
同時又はやや遅れて、前記煽り装置により煽り動作がな
されることを特徴とすることが好ましい。
【0017】また、前記炒め鍋は、内部にほぐし羽根を
備えると共に、前記ほぐし羽根を回転させるほぐし羽根
駆動手段を備えることが好ましく、前記ほぐし羽根は、
前記炒め鍋に軸支された回転軸と、前記回転軸に固着さ
れた1又は複数の回転羽根から成ることが好ましい。さ
らに前記ほぐし羽根駆動手段にはギヤ、チェーン駆動等
があり、これらの駆動手段は前記支柱の下方、上方、側
方のいずれに設置しても良く、あるいは、ほぐし羽根が
駆動手段を内蔵した自己回転式ほぐし羽根を用いても良
い。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態の一例を、図
面を参照して詳細に説明する。図1(A)は本発明の実
施の形態における炒め装置の正面図、(B)はその平面
図、図2は図1の炒め装置が煽り動作を行う状態を示す
正面図である。また、図3(A)は本発明の他の実施の
形態における炒め装置の正面図、(B)はその平面図、
図4は図3の炒め装置の炒め鍋が左方向に移動する状態
を示す正面図、図5は図3炒め装置の炒め鍋が左方向の
反転点に達した状態を示す正面図、図6は図3の炒め装
置の炒め鍋が右方向に反転と同時又はやや遅れて煽り動
作を行う状態を示す正面図、図7は図3の炒め装置の炒
め鍋が右方向に移動する状態を示す正面図、図8は図3
の炒め装置の炒め鍋が右方向の反転点に達した状態を示
す正面図、図9は図3の炒め装置の炒め鍋が左方向に反
転と同時又はやや遅れて煽り動作を行う状態を示す正面
図である。
【0019】図1において、1はベースであり、鉄骨を
組み合わせたフレーム形状をなす。前記ベース1には、
一対の支柱2の下端が固定される。前記支柱2は前記フ
レーム形状のベース1の対向する辺にそれぞれ固定され
る。前記支柱2は鉄製の板状棒で形成され、上端には軸
受2aが取り付けられる。
【0020】そして、一対の前記軸受2aに炒め鍋3が
回転可能に軸支される。前記炒め鍋3は、鍋本体3aと
該鍋本体3aの側面に固定された鍋保持枠3bとからな
り、前記鍋保持枠3bに固着された回転軸3cが前記軸
受2aに回転可能に軸支される。なお、鍋保持枠に軸受
が取り付けられ、支柱の上端に固着された回転軸が前記
軸受に回転可能に軸支される構成でもよい。
【0021】前記ベース1には煽り装置4が取り付けら
れる。この煽り装置4は、前記支柱2に軸支された前記
回転軸3cを中心に、前記炒め鍋3を回動可能とするも
のである。前記煽り装置4は、シリンダチューブ5aが
前記ベース1に回動可能に取り付けられた第一エアシリ
ンダ5と、下端を前記第一エアシリンダ5のピストンロ
ッド5bに連結されるとともに、上端を前記鍋保持枠3
bの端部に回転可能に連結された第一アーム6とを備え
る。
【0022】前記第一アーム6の上端に取り付けられた
軸受6aに、前記鍋保持枠3bに固着された回転軸3d
が回転可能の軸支される。前記第一シリンダが図1に示
すような中立の状態では、前記炒め鍋3は前記ベース1
に対して水平な状態を保持するが、図2に示すように、
制御装置(図示せず)により前記第一シリンダ5のピス
トンロッド5bを引き込むと、前記炒め鍋3は前記回転
軸3cを中心に時計回りに回動させられ、右側に傾く。
また、前記第一シリンダ5のピストンロッド5bを押し
出すと、前記炒め鍋3は前記回転軸3cを中心に反時計
回りに回動させられ、左側に傾く。
【0023】図2に模式的に示すように、前記炒め鍋3
の下方に加熱手段としてガスバーナー7が備えられる。
ガスバーナー7は前記炒め鍋3に固定され、炒め鍋3と
共に回動する。なお、図示しないが、前記ガスバーナー
7は、スイベルジョイントを用いたガス配管がなされ、
このガス配管を通してガスが供給され加熱が行われる。
炒め鍋3と共にガスバーナー7が回動すると、前記ガス
配管も回動させられるが、スイベルジョイントの部分を
回動自在とすることで、固定ガス配管と可動ガス配管を
接続することができる。
【0024】図1に示された実施の形態に、ほぐし羽根
を付加した実施の形態を図10〜図16を参照して説明
する。図1及び図2に示された符号と同じ符号が付され
ているものは、同じ構成要素である。
【0025】この炒め装置では、前記炒め鍋3は、内部
にほぐし羽根110を備え、外部に前記ほぐし羽根11
0を回転させるほぐし羽根駆動手段120とを備える。
前記ほぐし羽根110は、前記炒め鍋3に軸支された回
転軸111と、前記回転軸111に固着された複数の羽
根112から成る(羽根の具体的な形状については、図
12〜図16を参照)。
【0026】前記ほぐし羽根駆動手段120は、前記支
柱2に取り付けられ、電動モーターが望ましい。電動モ
ーター120の出力軸に所要の減速装置を介して連結さ
れる前記回転軸111は、中空軸である前記回転軸3c
内に挿通される。したがって、前ほぐし羽根110は、
前記電動モーター120から伝達される回転動力により
回転させられる。
【0027】図11に示すように、前記炒め鍋3の煽り
動作は、図1の実施の形態と同様であり、前記第一シリ
ンダ5のピストンロッド5bの作用にしたがって、前記
回転軸3cを中心に回動させられることによって煽り動
作が実現される。電動モーター120は前記支柱2の上
端に取り付けられており、回動しない。
【0028】次に、図12〜図16を参照して、ほぐし
羽根の実施の形態について詳細に説明する。羽根の枚数
は実用的には1枚でも複数枚でも良く、枚数に特に制限
はない。また、各羽根相互の角度、間隔についても特に
制限はなく、調理すべき食材の性質、形状により適宜設
定すれば良い。なお、当該ほぐし羽根は、金属、プラス
チック、木材などの材料を丸棒、角棒等に適宜加工して
形成される。図12の実施の形態は、4枚の「コ」の字
形状の長尺の羽根112aが、回転軸111aの円周方
向に等角度間隔で固着される。
【0029】図13の実施の形態は、L字形状の短尺の
羽根112bが回転軸111bの円周方向に等角度間隔
(図13の場合は90°間隔)かつ軸方向に等間隔とい
うサイクルで固着される。
【0030】図14の実施の形態は、「コ」の字形状の
短尺の羽根112cが回転軸111cの円周方向に等角
度間隔(図13の場合は90°間隔)かつ軸方向に等間
隔というサイクルで固着される。
【0031】図15の実施の形態は、「コ」の字形状の
短尺の羽根112dが回転軸111dの円周方向の0°
と180°の位置において軸方向に等間隔で固着される
とともに、0°の位置に固着された羽根112dはブリ
ッジ112d’により連結され、また180°の位置に
固着された羽根112dはブリッジ112d’により連
結される。そして、回転軸111dの円周方向の90°
と270°の位置においては、前記ブリッジ112d’
の位置に羽根112dが位置するように軸方向に等間隔
で固着されるとともに、90°の位置に固着された羽根
112dはブリッジ112d’により連結され、また2
70°の位置に固着された羽根112dはブリッジ11
2d’により連結される。
【0032】図16の実施の形態は、羽根が曲線を有す
る場合の例として、コイルばね状の羽根を示している。
コイルばね状の羽根112eは、回転軸111eの円周
方向に等角度間隔(図16の場合は90°間隔)かつ軸
方向に等間隔というサイクルで固着される支持棒112
e’に支持される。
【0033】次に、図3〜図9を参照して、本発明の他
の実施の形態における炒め装置について詳細に説明す
る。図3において、31はベースであり、鉄骨を組み合
わせたフレーム形状をなす。前記ベース31には、一対
の支柱32の下端が回転可能に軸支される。前記支柱3
2は前記フレーム形状のベース31の対向する辺にそれ
ぞれ回転可能に軸支される。前記支柱32は鉄製の板状
棒で形成され、上端には軸受32aが取り付けられる。
【0034】そして、一対の前記軸受32aに炒め鍋3
3が回転可能に軸支される。前記炒め鍋33は、鍋本体
33aと該鍋本体33aの側面に固定された鍋保持枠3
3bとからなり、前記鍋保持枠33bに固着された回転
軸33cが前記軸受32aに回転可能に軸支される。な
お、鍋保持枠に軸受が取り付けられ、支柱の上端に固着
された回転軸が前記軸受に回転可能に軸支される構成で
もよい。
【0035】前記ベース31には煽り装置34が取り付
けられる。この煽り装置34は、前記支柱32に軸支さ
れた前記回転軸33cを中心に、前記炒め鍋33を回動
可能とするものである。前記煽り装置34は、シリンダ
チューブ35aが前記ベース31に回動可能に取り付け
られた第一エアシリンダ35と、下端を前記第一エアシ
リンダ35のピストンロッド35bに連結されるととも
に、上端を前記鍋保持枠33bの端部に回転可能に連結
された第一アーム36とを備える。
【0036】また、前記ベース31には回動装置38が
取り付けられる。この回動装置38は、前記ベース31
に軸支された前記支柱32の回転軸32cを中心に、前
記支柱32を回動可能とするものである。この回動装置
38は、シリンダチューブ39aが前記ベース31に固
定されたブロック40に前記ベース31に略水平に取り
付けられた第二エアシリンダ39と、一端を前記第二エ
アシリンダ39のピストンロッド39bに連結されると
ともに、他端を前記支柱32の下部に回転可能に連結さ
れた第二アーム41とを備える。
【0037】前記第一アーム36の上端に取り付けられ
た軸受36aに、前記鍋保持枠33bに固着された回転
軸33dが回転可能に軸支される。前記第一エアシリン
ダ35が図3に示すような中立の状態では、前記炒め鍋
33は前記ベース31に対して水平な状態を保持する
が、図4に示すように、制御装置(図示せず)により前
記第一エアシリンダ35のピストンロッド35bを押し
出すと、前記炒め鍋33は左に傾斜し、この状態を保持
しながら、前記制御装置により前記第二エアシリンダ3
9のピストンロッド39bを押し出していくと、前記炒
め鍋33は前記回転軸32cを中心として左方向に移動
(回動)する。
【0038】前記ピストンロッド39bを押し出してい
くと、図5に示すように、前記炒め鍋33は左方向の反
転点に達する。図6に示すように、前記炒め鍋33が右
方向に反転と同時又はやや遅れて、前記制御装置により
前記第一エアシリンダ35のピストンロッド35bを素
早く引き込むと、前記炒め鍋33は前記回転軸33cを
中心に時計回りに回動させられ、右側に傾き煽り動作が
なされる。
【0039】図7に示すように、前記炒め鍋33の姿勢
を保持しながら、前記制御装置により前記第二エアシリ
ンダ39のピストンロッド39bを引き込んでいくと、
前記炒め鍋33は前記回転軸32cを中心として右方向
に移動(回動)する。
【0040】前記ピストンロッド39bを引き込んでい
くと、図8に示すように、前記炒め鍋33は右方向の反
転点に達する。図9に示すように、前記炒め鍋33が左
方向に反転と同時又はやや遅れて、前記制御装置により
前記第一エアシリンダ35のピストンロッド35bを素
早く押し出すと、前記炒め鍋33は前記回転軸33cを
中心に反時計回りに回動させられ、右側に傾き煽り動作
がなされる。
【0041】そして、図5に示すように、前記炒め鍋3
3の姿勢を保持しながら、前記制御装置により前記第二
エアシリンダ39のピストンロッド39bを押し出して
いくと、前記炒め鍋33は前記回転軸32cを中心とし
て左方向に移動(回動)する。このようにして、前記炒
め鍋33は前記回動装置38により左右に往復動しなが
ら、反転点近傍で煽り装置34により煽り動作がなされ
る運動が前記制御装置にの制御により繰り返し行われ
る。
【0042】図4〜図9に模式的に示すように、前記炒
め鍋33の下方に加熱手段としてガスバーナー37が備
えられる。ガスバーナー37は前記炒め鍋33に固定さ
れ、炒め鍋33と共に回動する。なお、図示しないが、
前記ガスバーナー37は、スイベルジョイントを用いた
ガス配管がなされ、このガス配管を通してガスが供給さ
れ加熱が行われる。炒め鍋33と共にガスバーナー7が
回動すると、前記ガス配管も回動させられるが、スイベ
ルジョイントの部分を回動自在とすることで、固定ガス
配管と可動ガス配管を接続することができる。
【0043】
【比較例】図3〜図9で説明した本発明の実施の形態に
おける炒め装置と、比較例として市販されている回転鍋
(株式会社ホーネンコーポレーション製 クックマスタ
ーKM−3)を有する炒め装置を用いて調理性を比較し
た。両装置の時間当たりの熱量は一定とした。
【0044】まず、チャーハンの調理性を比較した。チ
ャーハンの調理手順は、次のとおりとした。 (1)炒め鍋の鍋表面温度が220℃になるまで予熱す
る。 (2)油を60g投入し、炒め鍋全体になじませる。 (3)ねぎを30g投入し、1分間炒める。 (4)米飯を1600g及び液卵を300g投入し、4
分間炒める。 (5)野菜として、ミックスベジタブルを100g、調
味料を適量投入し、1分間炒める。 (6)炒め鍋から出来上がったチャーハンを取り出す。
【0045】チャーハンの調理性の評価は表1のとお
り、本発明の実施の形態における炒め装置が、すべての
評価項目について優れていた。
【0046】
【表1】
【0047】次に、野菜炒めの調理性を比較した。野菜
炒めの調理手順は、次のとおりとした。 (1)炒め鍋の鍋表面温度が220℃になるまで予熱す
る。 (2)油を80g投入し、炒め鍋全体になじませる。 (3)豚肉を250g及び人参を200g投入し、1分
間炒める。 (4)キャベツを1600g、タマネギを300g及び
ピーマンを300g投入し、4分間炒める。 (5)調味料を適量投入し、1分間炒める。 (6)炒め鍋から出来上がった野菜炒めを取り出す。
【0048】野菜炒めの調理性の評価も表2のとおり、
本発明の実施の形態における炒め装置が、すべての評価
項目について優れていた。
【0049】
【表2】
【0050】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明の
炒め装置によれば、ベースと、前記ベースに下端を固定
された支柱と、前記支柱の上端に回転可能に軸支された
炒め鍋と、前記ベースに取り付けられ、前記炒め鍋を前
記支柱に軸支された回転軸を中心に回動可能とする煽り
装置とを備えたので、炒め鍋は煽り装置により跳ね上げ
られ、炒め鍋の中の炒め物は、空間に放り投げられるよ
うにして煽られる。これは、フライパンを人手で煽るよ
うな効果が得られ、人手で調理したものと同程度の品質
の高い炒め物が一度に大量に調理することができる。
【0051】また、本発明の他の炒め装置は、ベース
と、前記ベースに下端を回転可能に軸支された支柱と、
前記支柱の上端に回転可能に軸支された炒め鍋と、前記
ベースに取り付けられ、前記炒め鍋を前記支柱に軸支さ
れた回転軸を中心に回動可能とする煽り装置と、前記ベ
ースに取り付けられ、前記支柱を前記ベースに軸支され
た回転軸を中心に回動可能とする回動装置とを備えたの
で、炒め物が炒め鍋の左側(又は右側)に寄り集まって
きたところで煽り装置により炒め物は、空間に放り投げ
られるようにして煽られる。この連続した炒め鍋の動き
の軌跡は∞状となる。これはフライパンを人手で煽るよ
うな動きを一往復で二回実現させたことになるが、一往
復で左方向の反転点近傍又は右方向の反転点近傍の何れ
かで一回の煽り動作をさせても、調理結果は略同様であ
り、調理した炒め物は、炒め鍋の∞運動により、炒め物
調理で最も重要といわれている、シャキッとした炒め感
を与える調理が実現出来た。その結果、攪拌と余分な水
分の蒸散が短時間で行われ、人手で少量ずつフライパン
を煽って調理したような、出来映え、食感(具体的に
は、野菜炒めはシャキッと、チャーハンは、ふっくら、
ぱらぱらとした食感)、風味ともに良好で高品質な炒め
物を、大量に調理することが出来た。
【0052】また、本発明のさらに他の炒め装置は、前
記炒め鍋の内部にほぐし羽根を備えると共に、前記ほぐ
し羽根を回転させるほぐし羽根駆動手段を備えるので、
煽り動作に加えてほぐし動作も加わるため、とくにチャ
ーハンを炒めるような場合には、固まりになった米飯を
容易にほぐすことでき、むらなく加熱することが出来
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は本発明の実施の形態における炒め装置
の正面図、(B)はその平面図である。
【図2】図1の炒め装置が煽り動作を行う状態を示す正
面図である。
【図3】(A)は本発明の他の実施の形態における炒め
装置の正面図、(B)はその平面図である。
【図4】図3の炒め装置の炒め鍋が左方向に移動する状
態を示す正面図である。
【図5】図3の炒め装置の炒め鍋が左方向の反転点に達
した状態を示す正面図である。
【図6】図3の炒め装置の炒め鍋が右方向に反転と同時
又はやや遅れて煽り動作を行う状態を示す正面図であ
る。
【図7】図3の炒め装置の炒め鍋が右方向に移動する状
態を示す正面図
【図8】図3の炒め装置の炒め鍋が右方向の反転点に達
した状態を示す正面図である。
【図9】図3の炒め装置の炒め鍋が左方向に反転と同時
又はやや遅れて煽り動作を行う状態を示す正面図であ
る。
【図10】(A)は本発明の他の実施の形態における炒
め装置の正面図、(B)はその平面図である。
【図11】図10の炒め装置の煽り動作を行う状態を示
す正面図である。
【図12】ほぐし羽根の実施の形態を示す正面図であ
る。
【図13】ほぐし羽根の他の実施の形態を示す正面図で
ある。
【図14】ほぐし羽根の他の実施の形態を示す正面図で
ある。
【図15】ほぐし羽根の他の実施の形態を示す正面図で
ある。
【図16】ほぐし羽根の他の実施の形態を示す正面図で
ある。
【符号の説明】
1,31 ベース 2,32 支柱 3,33 炒め鍋 4,34 煽り装置 5,35 第一エアシリンダ 6,36 第一アー
ム 7,37 ガスバーナー 38 回動装置 39 第二エアシリンダ 40 ブロック 41 第二アーム 110 ほぐし羽
根 111 回転軸 112 羽根 120 ほぐし羽根駆動手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小野田 猛 東京都千代田区大手町一丁目2番3号 株 式会社ホーネンコーポレーション内 (72)発明者 鈴木 豪 東京都千代田区大手町一丁目2番3号 株 式会社ホーネンコーポレーション内 (72)発明者 佐多 博樹 東京都千代田区大手町一丁目2番3号 株 式会社ホーネンコーポレーション内 (72)発明者 水野 和久 東京都千代田区大手町一丁目2番3号 株 式会社ホーネンコーポレーション内 Fターム(参考) 4B040 AA01 AC08 AE01 CA02 CA05

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベースと、 前記ベースに下端を固定された支柱と、 前記支柱の上端に回転可能に軸支された炒め鍋と、 前記炒め鍋を前記支柱に軸支された回転軸を中心に回動
    可能とし、前記ベースに取り付けられた煽り装置とを備
    えたことを特徴とする炒め装置。
  2. 【請求項2】 ベースと、 前記ベースに下端を回転可能に軸支された支柱と、 前記支柱の上端に回転可能に軸支された炒め鍋と、 前記炒め鍋を前記支柱に軸支された回転軸を中心に回動
    可能とし、前記ベースに取り付けられた煽り装置と、 前記支柱を前記ベースに軸支された回転軸を中心に回動
    可能とし、前記ベースに取り付けられた回動装置とを備
    えたことを特徴とする炒め装置。
  3. 【請求項3】 前記煽り装置は、 シリンダチューブが前記ベースに回動可能に取り付けら
    れた第一エアシリンダと、 下端を前記第一エアシリンダのピストンロッドに連結さ
    れるとともに、上端を前記炒め鍋の端部に回転可能に連
    結された第一アームとを備える請求項1又は2記載の炒
    め装置。
  4. 【請求項4】 前記回動装置は、 シリンダチューブが前記ベースに固定されたブロックに
    前記ベースに略水平に取り付けられた第二エアシリンダ
    と、 一端を前記第二エアシリンダのピストンロッドに連結さ
    れるとともに、他端を前記支柱に回転可能に連結された
    第二アームとを備える請求項2記載の炒め装置。
  5. 【請求項5】 前記炒め鍋は、鍋本体と鍋保持枠とから
    なり、 前記鍋保持枠が前記支柱の上端に回転可能に軸支され、 前記第一アームが前記鍋保持枠の端部に回転可能に連結
    されたことを特徴とする請求項3記載の炒め装置。
  6. 【請求項6】 前記炒め鍋の下方に加熱手段を備えてな
    る請求項1記載の炒め装置。
  7. 【請求項7】 前記鍋保持枠の下方に加熱手段を備えて
    なる請求項5記載の炒め装置。
  8. 【請求項8】 前記加熱手段は、ガスバーナー又は電気
    ヒーターである請求項6又は7記載の炒め装置。
  9. 【請求項9】 前記炒め鍋が、前記回動装置により左右
    に往復動する炒め装置であって、 前記炒め鍋は、 左方向に移動する時には、前記煽り装置により左に傾斜
    した状態に保持され、 右方向に反転と同時又はやや遅れて、前記煽り装置によ
    り煽り動作がなされ、 右方向に移動する時には、前記煽り装置により右に傾斜
    した状態に保持され、 左方向に反転と同時又はやや遅れて、前記煽り装置によ
    り煽り動作がなされることを特徴とする請求項2記載の
    炒め装置。
  10. 【請求項10】 前記炒め鍋が、前記回動装置により左
    右に往復動する炒め装置であって、 前記炒め鍋は、 左方向に移動する時には、前記煽り装置により略水平な
    状態に保持され、 右方向に反転する直前に、前記煽り装置により左に傾斜
    させられ、 右方向に反転と同時又はやや遅れて、前記煽り装置によ
    り煽り動作がなされ、 右方向に移動する時には、前記煽り装置により略水平な
    状態に保持され、 左方向に反転する直前に、前記煽り装置により右に傾斜
    させられ、 左方向に反転と同時又はやや遅れて、前記煽り装置によ
    り煽り動作がなされることを特徴とする請求項2記載の
    炒め装置。
  11. 【請求項11】 前記炒め鍋は、内部にほぐし羽根を備
    えると共に、前記ほぐし羽根を回転させるほぐし羽根駆
    動手段を備える請求項1又は2記載の炒め装置。
  12. 【請求項12】 前記ほぐし羽根は、前記炒め鍋に軸支
    された回転軸と、前記回転軸に固着された1又は複数の
    羽根から成る請求項11記載の炒め装置。
  13. 【請求項13】 前記ほぐし羽根駆動手段は、前記支柱
    の上端に取り付けられることを特徴とする請求項11記
    載の炒め装置。
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