JP2003328978A - 立軸ポンプ - Google Patents

立軸ポンプ

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JP2003328978A JP2002143168A JP2002143168A JP2003328978A JP 2003328978 A JP2003328978 A JP 2003328978A JP 2002143168 A JP2002143168 A JP 2002143168A JP 2002143168 A JP2002143168 A JP 2002143168A JP 2003328978 A JP2003328978 A JP 2003328978A
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vertical
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vortex generation
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Masahide Konishi
正英 小西
Koichi Nishimura
弘一 西村
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Kubota Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 残存水の水抜きや土木工事など不要にして、
運転休止時間を大幅に短縮して設置できるとともに、空
気吸込渦発生防止機能と、水中渦発生防止機能の両機能
を発揮できる立軸ポンプを提供する。 【解決手段】 立軸ポンプ設置水槽1のポンプ設置床2
に設けたポンプ挿通孔3への立軸ポンプPの挿脱を可能
に、該立軸ポンプPに対して、中空円柱13A水没時の
浮力により立軸ポンプ外周の空気吸込渦発生領域に離隔
浮上して位置決めされ、かつ非水没時の自重による下降
で立軸ポンプに接近して位置決めされる空気吸込渦発生
防止装置13と、外径を吸込ベルマウス4の入口の外径
と同一または僅かに大きい値に設定した十字状の邪魔板
14Aによってなる水中渦発生防止装置14とを取付け
てある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気吸込渦の発生
を防止する機能と、水中渦の発生を防止する機能の両機
能を発揮することができる立軸ポンプに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、図6および図7に示す立軸ポンプ
設置水槽1のポンプ設置床2に設けたポンプ挿通孔3
に、立軸ポンプPを挿脱可能に挿通して設置した排水機
場において、立軸ポンプPの更新時には、その排水量を
増量するケースが増えてきている。ところが、排水量の
増量に伴って、立軸ポンプ設置水槽1内の流速が高くな
ると、立軸ポンプ外周の水面、特に、立軸ポンプPの斜
め後ろ側の領域の水面に空気吸込渦Sが発生し易くな
り、空気吸込渦Sが発生して立軸ポンプPに空気混じり
の水が吸込まれると、激しい振動や大きい騒音が発生し
てポンプ運転機能障害を引き起こしたり、排水機場の基
礎や建屋などを損傷させるおそれがある。また、立軸ポ
ンプPにおける吸込ベルマウス(吸込口)4の直下に水
中渦S1が発生して立軸ポンプPに吸込まれることによ
っても、激しい振動や大きい騒音が発生してポンプ運転
機能障害を引き起こすことになる。
【0003】そこで、従来、立軸ポンプPの更新時に
は、図6および図7において二点鎖線で示すように、立
軸ポンプ設置水槽1の後部立壁の内面に空気吸込渦発生
防止用の突条5を突設し、立軸ポンプPの吸込口4に対
応する立軸ポンプ設置水槽1の底面に十字状の水中渦発
生防止用の突条5Aを突設するとともに、横架板6を設
けることで、更新した立軸ポンプPの排水量が増量して
も、空気吸込渦Sや水中渦S1が発生しないように工夫
している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記空気吸
込渦発生防止用の突条5と十字状の水中渦発生防止用の
突条5Aおよび横架板6は、土木構造物である立軸ポン
プ設置水槽1に対する土木工事によってなされるため、
突設する工事の前段で立軸ポンプ設置水槽1内残存水の
水抜きが必要であるばかりか、工事期間中は長時間にわ
たって立軸ポンプPの運転を休止しなければならない難
点がある。
【0005】本発明は、このような実情に鑑みてなされ
たもので、立軸ポンプ設置水槽内残存水の水抜きや立軸
ポンプ設置水槽に対する土木工事など不要にして、運転
休止時間を大幅に短縮して設置できるとともに、空気吸
込渦発生防止機能と、水中渦発生防止機能の両機能を発
揮できる立軸ポンプを提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明に係る立軸ポンプは、立軸ポ
ンプ設置水槽のポンプ設置床に設けたポンプ挿通孔に立
軸ポンプの挿脱を可能に、該立軸ポンプに空気吸込渦発
生防止装置と水中渦発生防止装置が取付けられているこ
とを特徴としている。
【0007】また、前記空気吸込渦発生防止装置を、水
没時の浮力により立軸ポンプ外周の空気吸込渦発生領域
に離隔浮上して位置決めされるとともに、非水没時の自
重による下降で立軸ポンプに接近して位置決めされるよ
うに構成することが好ましい。
【0008】さらに、前記空気吸込渦発生防止装置を縦
方向にのびる複数の円柱によって構成することがさらに
好ましい。
【0009】また、前記水中渦発生防止装置を、立軸ポ
ンプの吸込口直下に取付けられて、その外径を前記吸込
口の外径と略等径に設定した投影平面形状がクロス状の
邪魔板で構成することが好ましい。
【0010】請求項1に記載の発明によれば、たとえば
立軸ポンプの更新に際して、立軸ポンプ設置水槽のポン
プ設置床に設けたポンプ挿通孔から空気吸込渦発生防止
装置と水中渦発生防止装置が取付けられている立軸ポン
プを挿通して設置することができるとともに、空気吸込
渦の発生と水中渦の発生を確実に防止することができ
る。
【0011】請求項2に記載の発明によれば、立軸ポン
プ設置水槽内での水没時には、空気吸込渦発生防止装置
が浮力により立軸ポンプ外周の空気吸込渦発生領域に離
隔浮上して位置決めされる。これにより、該空気吸込渦
発生領域での空気吸込渦の起点を消失させて水流の形態
が変えられるので、空気吸込渦の発生を確実に防止する
ことができる。また、非水没時には、空気吸込渦発生防
止装置が自重によって下降して立軸ポンプに接近して位
置決めされる。したがって、該空気吸込渦発生防止装置
が立軸ポンプの半径方向に突出する寸法を最小限に短縮
して、立軸ポンプ設置水槽のポンプ設置床に設けたポン
プ挿通孔への立軸ポンプの挿通を可能にすることができ
る。
【0012】請求項3に記載の発明によれば、複数の円
柱によって渦の旋回エネルギーを消失させることができ
る。
【0013】請求項4に記載の発明によれば、投影平面
形状がクロス状の邪魔板によって、立軸ポンプにおける
吸込口下方での水の旋回流が抑制されるので、水中渦の
発生を防止することができる。また、クロス状の邪魔板
の外径が前記吸込口の外径と略等径に設定されているこ
とにより、立軸ポンプ設置水槽のポンプ設置床に設けた
ポンプ挿通孔から立軸ポンプを挿通して設置することが
できる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。なお、前記従来例と同一もしくは
相当部分には、同一符号を付して説明する。図1におい
て、立軸ポンプPは、立軸ポンプ設置水槽1のポンプ設
置床2に設けたポンプ挿通孔3に挿脱可能に挿通して設
置される。立軸ポンプPは、下側から順に吸込ベルマウ
ス4、吐出しボウル7、揚水管8、吐出曲管9を備え、
これらはフランジにより一体に結合されており、台板1
0を介してポンプ設置床2に固定支持した状態で設置さ
れている。主軸11は、図示していない水中軸受によっ
て回転自在に支持され、その下端部に羽根車12を固着
しているとともに、吐出曲管9を水密かつ回転自在に貫
通して上側に導出され、その上端部には、図示されてい
ない原動機の出力軸が連結される。
【0015】一方、立軸ポンプPには、空気吸込渦発生
防止装置13と水中渦発生防止装置14が取付けられて
いる。空気吸込渦発生防止装置13は、図2および図3
に示すように、空気吸込渦が発生し易い立軸ポンプPの
斜め後ろ側の領域に対応して配される縦軸線C3を有す
る二本の中空円柱13A,13Aによってなり、これら
は、折りたたみ昇降運動可能な連結機構15,15を介
して立軸ポンプPに取付けられている。すなわち、二本
の中空円柱13A,13Aは、揚水管8と吐出しボウル
7とを一体に結合している上側のフランジ16および吐
出しボウル7と吸込ベルマウス4とを一体に結合してい
る下側のフランジ17の後半部に折りたたみ昇降運動可
能に取付けられており、その上端部が立軸ポンプP固有
の最低運転水位LWLよりも上方に突出するように構成
してある。
【0016】前記水中渦発生防止装置14は、図3およ
び図4に示すように、たとえば製カン加工によって作ら
れた投影平面形状が十字状の邪魔板14Aと、上端フラ
ンジ部14Bと、底板部14Cとを備え、その外径は吸
込ベルマウス4の入口の外径と同一または僅かに大きい
値に設定されており(図示例では僅かに大きい値に設定
してある)、上端フランジ部14Bを吸込ベルマウス4
の下端周縁部に対して複数本の締結ボルト(図示省略)
で締結することにより、吸込ベルマウス4の直下に取付
けてある。
【0017】前記連結機構15,15は、図3および図
5に示すように、上側のフランジ16に基端部を取付け
た上側アーム15Aと、下側のフランジ17に基端部を
取付けた下側アーム15Bとからなり、それらは基端部
側の第1ヒンジ18Aと先端部側の第2ヒンジ18Bと
を備え、それぞれの先端部を中空円柱13A,13Aに
取付けてある。また、図2に示すように、連結機構1
5,15は、水平にのびた状態で、立軸ポンプPの縦軸
線(中心線)Cを通って立軸ポンプ設置水槽1の長手方
向にのびる直線C1に対して、中心線Cを通って傾斜角
θ=約45度で斜め後方にのびる二つの直線C2,C2
上に配され、また、図3に示すように、中心線Cから中
空円柱13A,13Aの縦軸線(中心線)C3までの寸
法Fを立軸ポンプPの口径Dと同じ値に設定できる長さ
を有している。
【0018】このような構成であれば、図示されていな
い原動機によって主軸11と羽根車12を回転駆動する
ことにより、立軸ポンプ設置水槽1内の水は吸込ベルマ
ウス4から吸い込まれて吐出曲管9から吐出管9Aに吐
出される。これにより、立軸ポンプ設置水槽1内の水位
は最低運転水位LWLに向けて低下していく。そして、
水位が最低運転水位LWLに近づくにつれて空気吸込渦
が発生しようとする。ところが、中空円柱13A,13
Aは、立軸ポンプ設置水槽1内での水没時には、図3お
よび図5の実線で示すように、浮力により立軸ポンプP
外周の空気吸込渦発生領域に離隔浮上して位置決めされ
る。これにより、該空気吸込渦発生領域での空気吸込渦
の起点を消失させて水流の形態が変えられるので、空気
吸込渦発生を確実に防止することができる。しかも、空
気吸込渦発生防止装置13を縦方向にのびる二本の中空
円柱13A,13Aによって構成しているので、たとえ
ば縦方向にのびる二本の中空角柱によって空気吸込渦発
生防止装置13を構成した構造と比較して、最低運転水
位LWL付近での水の流れがスムーズになって、二本の
中空円柱13A,13Aが起因する空気吸込渦の発生を
確実に防止することができる。
【0019】一方、立軸ポンプPにおける吸込ベルマウ
ス4の下側では、吸い込まれる水の旋回によって水中渦
が発生しようとする。ところが、図3および図4のよう
に、吸込ベルマウス4の直下に取付けられている水中渦
発生防止装置14によって、吸込ベルマウス4下方での
水の旋回流が抑制される。つまり、水中渦発生防止装置
14の構成部材でる投影平面形状が十字状の邪魔板14
Aによって吸込ベルマウス4下方での水の旋回流が抑制
されることになり、水中渦の発生を確実に防止すること
ができる。
【0020】ところで、立軸ポンプPに対する空気吸込
渦発生防止装置13と水中渦発生防止装置14の取付け
は、既設の立軸ポンプを排水量の大きい立軸ポンプPに
更新する場合や、新設した立軸ポンプ設置水槽1に新し
い立軸ポンプPを設置する場合などにおいてなされる。
特に、既設の立軸ポンプを排水量の大きい立軸ポンプP
に更新する場合には、空気吸込渦発生防止装置13と水
中渦発生防止装置14が取付けられている更新用の立軸
ポンプPを、既設の立軸ポンプ設置水槽1のポンプ設置
床2に設けたポンプ挿通孔3に挿通して設置することが
必要になる。
【0021】ところが、本発明は、立軸ポンプ設置水槽
1のポンプ設置床2に設けたポンプ挿通孔3に立軸ポン
プPの挿脱を可能に、該立軸ポンプPに空気吸込渦発生
防止装置13と水中渦発生防止装置14が取付けられて
いる。つまり、空気吸込渦発生防止装置13の中空円柱
13A,13Aは、立軸ポンプ設置水槽1内での水没時
には、図3および図5の実線で示すように、浮力により
立軸ポンプP外周の空気吸込渦発生領域に離隔浮上して
位置決めされるものの、非水没状態、つまり立軸ポンプ
設置水槽1内での非水没時はもとより、設置前段におい
て立軸ポンプ設置水槽1の外部にある時には、中空円柱
13A,13Aが図5の二点鎖線で示すように、自重に
より下降して立軸ポンプPに接近して位置決めされ、中
空円柱13A,13Aが立軸ポンプPの半径方向に突出
する寸法を最小限に短縮できるように構成されている。
このため、図1のポンプ設置床2に設けたポンプ挿通孔
3から立軸ポンプPを挿通して設置することができる。
また、吸込ベルマウス4の直下に取付けられている水中
渦発生防止装置14の外径が吸込ベルマウス4の入口の
外径と同一または僅かに大きい値に設定されていること
によっても、ポンプ挿通孔3から立軸ポンプPを挿通す
ることが可能になる。
【0022】したがって、排水量の大きい立軸ポンプP
の更新に際して、従来なされていた立軸ポンプ設置水槽
1内残存水の水抜きや、土木構造物である立軸ポンプ設
置水槽1に対して空気吸込渦発生防止用の突条5と十字
状の水中渦発生防止用の突条5Aおよび横架板6を設け
土木工事などが不要になり、立軸ポンプの運転休止時間
を大幅に短縮することができる。
【0023】なお、前記実施の形態では、傾斜角θを約
45度に設定して説明しているが、45度にのみ限定さ
れるものではなく、立軸ポンプ設置水槽1の大きさや立
軸ポンプPの口径などに応じて、傾斜角θを15度〜7
5度の範囲内で設定しても、前記実施の形態と同様の作
用・効果を奏することができる。また、立軸ポンプPの
中心線Cから中空円柱13A,13Aの中心線C3まで
の寸法Fを立軸ポンプPの口径Dと同じ値に設定した構
成で説明しているが、寸法Fを0.8D〜1.5Dの範
囲内で設定しても、前記実施の形態と同様の作用・効果
を奏することができる。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る立軸
ポンプは構成されているので、以下のような格別の効果
を奏する。
【0025】請求項1に記載の発明によれば、たとえば
排水量の大きい立軸ポンプの更新に際して、立軸ポンプ
設置水槽のポンプ設置床に設けたポンプ挿通孔から空気
吸込渦発生防止装置と水中渦発生防止装置が取付けられ
ている立軸ポンプを挿通して設置することで、空気吸込
渦の発生と水中渦の発生を確実に防止し、激しい振動や
大きい騒音の発生を抑えて立軸ポンプの保護を図ること
ができるとともに、従来なされていた立軸ポンプ設置水
槽内残存水の水抜きや、土木構造物である立軸ポンプ設
置水槽に対する土木工事などが不要になり、立軸ポンプ
の運転休止時間を大幅に短縮することができる。
【0026】請求項2に記載の発明によれば、立軸ポン
プ設置水槽内での水没時において、空気吸込渦発生防止
装置が浮力により立軸ポンプ外周の空気吸込渦発生領域
に離隔浮上して位置決めされることで、空気吸込渦発生
領域での空気吸込渦の発生を確実に防止することができ
るばかりか、非水没時には、空気吸込渦発生防止装置が
自重によって下降して位置決めされて、立軸ポンプの半
径方向に突出する寸法が最小限に短縮されるので、立軸
ポンプ設置水槽のポンプ設置床に設けたポンプ挿通孔か
ら立軸ポンプを挿通して容易に設置することができる。
【0027】請求項3に記載の発明によれば、複数の円
柱によって渦の旋回エネルギーを消失させて、確実に空
気吸込渦の発生を防止することができる。
【0028】請求項4に記載の発明によれば、投影平面
形状がクロス状の邪魔板によって、立軸ポンプにおける
吸込口下方での水の旋回流が抑制されるので、水中渦の
発生を防止することができる。また、クロス状の邪魔板
の外径が前記吸込口の外径と略等径に設定されているこ
とにより、立軸ポンプ設置水槽のポンプ設置床に設けた
ポンプ挿通孔から立軸ポンプを挿通して設置することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る立軸ポンプの設置状態の一実施の
形態を示す縦断側面図である。
【図2】図1を部分的に拡大して示す平面図である。
【図3】図2のA−A線断面図である。
【図4】図3のB−B線断面図である。
【図5】空気吸込渦発生防止装置と連結機構および立軸
ポンプとの相対関係の一例を拡大して示す構成図であ
る。
【図6】従来例の縦断側面図である。
【図7】図6の平面図である。
【符号の説明】
1 立軸ポンプ設置水槽 2 ポンプ設置床 3 ポンプ挿通孔 4 吸込ベルマウス(立軸ポンプの吸込口) 13 空気吸込渦発生防止装置 13A 中空円柱(円柱) 14 水中渦発生防止装置 14A 十字状の邪魔板(クロス状の邪魔板) P 立軸ポンプ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 立軸ポンプ設置水槽のポンプ設置床に設
    けたポンプ挿通孔に立軸ポンプの挿脱を可能に、該立軸
    ポンプに空気吸込渦発生防止装置と水中渦発生防止装置
    が取付けられていることを特徴とする立軸ポンプ。
  2. 【請求項2】 前記空気吸込渦発生防止装置が水没時の
    浮力により立軸ポンプ外周の空気吸込渦発生領域に離隔
    浮上して位置決めされるとともに、非水没時の自重によ
    る下降で立軸ポンプに接近して位置決めされるように構
    成してなる請求項1に記載の立軸ポンプ。
  3. 【請求項3】 前記空気吸込渦発生防止装置が縦方向に
    のびる複数の円柱によって構成されている請求項1また
    は請求項2のいずれかに記載の立軸ポンプ。
  4. 【請求項4】 前記水中渦発生防止装置が立軸ポンプの
    吸込口直下に取付けられて、その外径を前記吸込口の外
    径と略等径に設定した投影平面形状がクロス状の邪魔板
    で構成されている請求項1に記載の立軸ポンプ。
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