JP2003324259A - 回路モジュール及びその製造方法 - Google Patents

回路モジュール及びその製造方法

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JP2003324259A JP2002129594A JP2002129594A JP2003324259A JP 2003324259 A JP2003324259 A JP 2003324259A JP 2002129594 A JP2002129594 A JP 2002129594A JP 2002129594 A JP2002129594 A JP 2002129594A JP 2003324259 A JP2003324259 A JP 2003324259A
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rectangular terminal
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rectangular
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Hideji Mugitani
英児 麦谷
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 実装時における角型端子の形状認識を正確な
ものとすることにより回路モジュールの信頼度を高め
る。 【解決手段】 回路モジュール(1)において、実装さ
れた角型端子(21)表面に導体面(23c)を露出さ
せ、当該導体面(23c)を囲む四辺の角部全長に丸み
部又は面取り部(23a,23b)を施しておく。この
構成によれば、角型端子の角部に照射した光の乱反射が
促進され、これによりカメラに入る光量を増やすことが
できる。光量が増えることにより正確な形状認識が可能
となり、実装時の位置決めが正確に行うことができる。
これにより、角型端子を搭載した回路モジュールの信頼
度が高まる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回路モジュール及
び回路モジュールの製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図8に回路モジュールの一例を示す。回
路モジュール101の基板102上の配線層103上に
は、配線層103を介して接続された電子部品105と
ともに、マザーボード108のような他の回路装置と接
続するための角型端子107,107実装されている。
このような回路モジュール101の製造においては、バ
ルクフィーダと称される部品供給装置から連続的に供給
される角型端子107を、図9及び図10に示すように
マウンターのマウンター109で吸着し、この吸着した
角型端子107をカメラで撮影してその形状認識(画像
認識)に基づいた位置出しを行っている。なお、回路モ
ジュールとは、セラミック、ガラスエポキシ等の有機材
料上に圧膜印刷やエッチング等によりパターニングされ
た配線層上に、トランジスタやIC等の能動部品ととも
に、抵抗・コンデンサ・インダクタに代表される受動部
品を混載させることにより、一定の回路機能を実現した
集積回路のことをいう。ハイブリットIC、ハイブリッ
ド回路、ハイブリッド集積回路、混成集積回路等とも呼
ばれる。
【0003】図9に示す認識方式は、角型端子107に
対して垂直に光を入れる方式(垂直照射方式)であっ
て、カメラ兼光源110により、吸着ノズル109によ
りハンドリングされた角型端子107を照明し、角型端
子107からの反射光をカメラ兼光源110で捉えてパ
ターン認識する。また、図10に示す認識方式は、側射
認識と呼ばれる方式であって、リング状の光源110で
角型端子107を照明し、この光源110の中央に配置
されたカメラ110で角型端子107からの反射光を捉
えてパターン認識する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図9に示す垂直照射方
式は、カメラと光源の軸が一致しているため、角型端子
107からの反射光が全てカメラ兼光源110に入る。
このため、角型端子107の全体が光って見え、角型端
子107の表面状態(凹凸、汚れ等)の違いにより反射
率が大きく変化して誤認識を起こしやすいという問題が
あった。
【0005】これに対して、図10に示す側射認識方式
は、角型端子107全体の反射光を捉えるわけではない
ので、その表面状態にそれ程影響されず、比較的正確に
形状認識ができる。しかし、次のような問題があった。
すなわち、光源115から角型端子107の中央部分に
向けて斜め方向の光Laが照射され、正反射された反射
光Lbは通り越してしまいカメラ113には入らない。
他方、光源115から角型端子107の角部107aに
向って照射された光Lcは、角部107aに乱反射され
その一部が反射光Ldとなりカメラ113に入る。
【0006】このため、図11(a)に示すように、カ
メラ113から見ると角型端子107の角部107aを
含む端縁部107bのみが光って見える。カメラ113
は、図11(b)に示す認識ポイント107p,...
を認識することにより、角型端子107の全体を認識す
る。ところが、角部107aに反射された反射光の量は
僅かなものであるから、光って見える部分の幅寸法は極
めて細い。また、その幅寸法は常に均一であるとは限ら
ずバラツキがある。さらに、ホッパやフィーダで搬送中
に擦れて角部が傷付いたり変形したりすることもある。
このような場合は、カメラ113に入ってくる反射光に
バラツキが出やすく、このバラツキにより図11(c)
に示す例のように端縁部107bの一部107b’が欠
けて見えることがある。このように欠けて見えると、図
11(d)に示す認識ポイント107p1,107p2
において角型端子107が四角であるとは認識されな
い。これが認識エラーの原因となっていた。このような
認識エラーは、回路モジュール101の基板102に対
する角型端子105の位置ズレの原因になりやすく、角
型端子の位置ズレは、回路モジュール全体の信頼度に悪
影響を与えかねない。
【0007】本発明は、上記ような課題を解決するため
になされたもので、角部からの反射光のバラツキを可及
的に抑えることにより、回路モジュールの製造の際にカ
メラにより正確に形状認識され得るように角型端子を形
成し、角型端子の正確な形状認識により、搭載する角型
端子が基板に対して所望位置に正確に搭載された信頼度
の高い回路モジュールを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に発明者は、カメラが画像認識する面を囲む四辺の角部
全長に細工を施すことにより認識エラーを防止した。そ
の詳しい構成については項を改めて説明する。なお、何
れかの請求項に係る発明の特徴を説明するに当たり行う
用語の定義等は、その性質上可能な範囲において他の請
求項に係る発明にも適用するものとする。
【0009】(請求項1に記載した発明の特徴)請求項
1に記載した発明に係る回路モジュールは、実装された
角型端子表面に導体面を露出させてあり、当該導体面を
囲む四辺の角部全長に丸み部又は面取り部を設けてある
ことを特徴とする。導体面露出により、当該回路モジュ
ールをマザーボード等の他のモジュールと電気的に接続
できる。角部又は丸みは、少なくとも導体面を囲む四辺
に施してあれば足りるが、これを導体面以外の面を囲む
四辺にも併せて施してもよい。「面取り」は、平面的な
ものであってもよいし、曲面的なものであってもよい。
丸み又は面取りを施すことにより、角部において反射さ
れカメラに入る光の量が増えて入射光量のバラツキが少
なくなる。すなわち、丸み又は面取りした分だけカメラ
が捉えた端縁部(角部)の幅寸法が大きくなる。これに
より、端縁部における欠けがなくなるので、角型端子の
角部をカメラが明瞭に捉えることができるようになる。
明瞭に捉えられた結果、製造に当たって角型端子の位置
ズレが防止され、これにより回路モジュール全体の信頼
度が高くなる。
【0010】(請求項2に記載した発明の特徴)請求項
2に記載した発明に係る回路モジュールは、請求項1の
回路モジュールの構成に限定が加わり、前記導体面は、
光沢ある金属色であることを特徴とする。光沢ある金属
面であるため、導体面において正反射しやすい。正反射
しやすいために、その反射光がカメラに入りにくくなる
ので、それだけ丸みや面取りを角部に設けたときの効果
が大きい。
【0011】(請求項3に記載した発明の特徴)請求項
3に記載した発明に係る回路モジュールは、請求項1又
は2に記載した回路モジュールの構成に限定を加えたも
のであって、前記導体面は、取付先であるマザーボード
に対向する面に、少なくとも設けてあることを特徴とす
る。
【0012】(請求項4に記載した発明の特徴)請求項
4に記載した発明に係る回路モジュールは、実装された
角型端子表面の導体面を露出させてあり、当該導体面を
囲む四辺の角部全長には、乱反射促進構造を設けてある
ことを特徴とする。すなわち、請求項1の回路モジュー
ルにおける丸み又は面取りも乱反射促進構造をいれる
が、これら以外の乱反射促進構造を設けてある。画像認
識される導体面を囲む四辺角部の乱反射を促進すること
により、角部において反射されカメラに入る光の量が増
えて入射光量のバラツキが少なくなる。バラツキが少な
くなる結果、請求項1記載の発明の場合と同様に、角型
端子の角部をカメラが明瞭に捉えることができるので、
回路モジュールの信頼度が高まる。
【0013】(請求項5に記載した発明の特徴)請求項
5に記載した発明に係る回路モジュールは、請求項4の
回路モジュールの構成に限定を加えたものであり、前記
乱反射促進構造は、表面粗し加工を施すことにより形成
したものであることを特徴とする。表面粗し加工により
乱反射が促進され、請求項1記載の発明と同様な作用効
果が生じる。
【0014】(請求項6に記載した発明の特徴)請求項
6に記載した発明に係る回路モジュールの製造方法は、
複数側面のうちの少なくとも一面を囲む四辺の角部全長
に丸み部又は面取り部を設けてある角型端子を、画像認
識しながら基板に実装する工程を備えることを特徴とす
る。
【0015】(請求項7に記載した発明の特徴)請求項
7に記載した発明に係る回路モジュールの製造方法は、
請求項6の回路モジュールの製造方法の手順に限定を加
えたものであって、前記画像認識は、前記角型端子に照
射した光の反射光を利用して当該角型端子の位置を認識
することを特徴とする。
【0016】(請求項8に記載した発明の特徴)請求項
8に記載した発明に係る回路モジュールの製造方法は、
請求項6又は7の回路モジュールの製造方法の手順に限
定を加えたものであって、前記画像認識は、前記角型端
子の前記基板と対向する面側(基板に接続される面側)
から行うことを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、各図を参照しながら、本発
明の実施形態を説明する。図1は、回路モジュールの正
面図である。図2は、角型端子部品の正面図並びに斜視
図及び遠心バレル機の概略図である。図3は、角型端子
が光を反射する様子を示す概略図である。図4は、角型
端子の横断面を下から見た図である。図5は、形状認識
不良率の実験対象とした角型端子の正面図である。図6
は、図5に示す角型端子の形状認識不良率データを示す
図表である。図7は、角型端子の角部に表面粗し加工を
施す工程を示す図である。
【0018】(回路モジュールの構造)図1に示す回路
モジュール1は、基板3上の配線層5上には、配線層5
を介して接続された電子部品7,7,..とともに、マ
ザーボード11のような他の回路装置に接続するための
角型端子21,21を実装してある。回路モジュール1
の製造手順は、従来の技術の欄において説明した手順と
同じであるため、ここでは重複を避けるために省略し、
主として角型端子21の形状について説明する。
【0019】(角型端子の形状)図1乃至3に示すよう
に、角型端子21は、マウンターの吸着ノズル13によ
り吸着ハンドリングして回路モジュール1に実装できる
ような角型に形成してある。角型端子21は、金属製で
あって、画像認識面を囲む四辺の角部全長に、乱反射を
促進するための乱反射促進構造を設けてある。本明細書
において「画像認識面」とは、回路モジュール1に搭載
する角型端子21の位置出しを行うときに、カメラ(図
示を省略)が画像認識を行う面のことをいう。したがっ
て、図3に示す角型端子21の画像認識面は、同図にお
いて符合21aで示す面(図3において下面となる面)
のことをいう。この面は、基板3に取り付けられる面で
ある。なお、図3に示すマウンターの吸着ノズル13
は、角型端子21より幅広であるが、想像線で示すマウ
ンターの吸着ノズル13´のように角型端子21より幅
の狭いものもある。
【0020】角型端子21は、前述した回路モジュール
1をマザーボード11に接続する役目のほかに、前者を
後者に接続したときに前者が搭載する電子部品7,
7,..を後者に接触させないようにするためのスペー
サ−としての役目をも担っている。したがって、角型端
子21の高さ寸法は、回路モジュール1とマザーボード
11との間に空けるべき距離、すなわち、電子部品7,
7,..のうち最大高さと同じか僅かに高い寸法より大
きな寸法に設定する。本実施形態で用いた角型端子21
の端面形状は、図1及び2に示すように長方形に形成し
てある。これは、回路モジュール1とマザーボード11
との接続をできるだけコンパクトにするために縦(厚
さ)寸法を小さくしたためである。図1に示す搭載部品
7,7,..の高さが、図に示すものより高いときに
は、それに合わせて角型端子21の高さ寸法を調整す
る。
【0021】また、角型端子の断面形状を、図5や図7
に示すように、ほぼ正方形に形成すると、本実施例で用
いた角型端子21の高さ寸法より高い高さ寸法を得るこ
とができ、さらに、回路モジュールに搭載するときのハ
ンドリングを簡単なものにすることができる。すなわ
ち、断面形状を正方形としておけば、どのような状態に
おいた場合であっても上面に来る面の形状が一定になる
ので都合よい。つまり断面形状が長方形である場合は、
上面に来る面が幅広であったり幅狭であったりして一定
しないが、正方形であればいつも同じ形状の面が上面に
来ることになるので、ハンドリング方法の如何にかかわ
らずそのための手間が掛からない。
【0022】正方形の角型端子としては、たとえば、マ
ザーボード状に搭載される電子部品の寸法が0.6×
0.3×0.3ミリメートル(この寸法を「0603」
と略称する場合がある)の場合、これに使用する角型端
子の寸法は、一般に0.7×0.4×0.4ミリメート
ル、すなわち「0704」に設定する。つまり、高さと
奥行きの寸法を、電子部品のそれらより各々0.1ミリ
メートルだけ大きくすることが多い。上記以外の寸法を
持つ電子部品の場合も、それらの高さと奥行きの寸法よ
り0.1ミリメートル程度大きな寸法を持つ角型端子を
使用するのが通常である。
【0023】(乱反射促進構造)図3及び4に基づい
て、乱反射促進構造について説明する。図4(a)に示
す角型端子21の角部21a全長には、乱反射促進構造
となる丸み部23aを施してある。この丸み部23aの
働きにより、光源17,17から照射された光L,Lが
画像認識面(導体面)23c(図3参照)を囲む4辺か
ら乱反射される。そして乱反射された光L,Lの反射光
のうち、符合R1,R2で示す反射光だけがカメラ15
に到達する。反射光R1,R2以外の反射光はカメラ1
5に到達しないが、それでも図10に示す従来の角型端
子に比べて到達する光量を増やすことができる。この結
果、図11(d)に示したような端縁部の一部が欠ける
という現象をなくすことができる。端縁部の欠けをなく
すことにより、正確な形状認識をカメラに行わせること
ができる。
【0024】図4(b)は、角型端子21の角部21a
全長に乱反射促進構造として面取り部23bを形成した
ものを示している。この構造においても、丸み部23a
を設けた場合と同様に、画像認識面21cを囲む四辺か
ら乱反射された反射光がカメラに入りやすくなる。この
ため、端縁部の欠けを防止して正確な形状認識を実現さ
せることができる。
【0025】図4(c)は、角型端子21の角部21a
全長に、乱反射促進塗料(つや消し塗料等)からなるコ
ーティング23cを乱反射促進構造として形成してあ
る。このコーティング23cの働きにより、画像認識面
21cを囲む角部21aにより乱反射されカメラに入る
光の量が増やすことができる。このため、端縁部の欠け
を防止して正確な形状認識を実現させることができる。
【0026】図4(d)は、角型端子21の角部21a
全長表面には、その部分を粗し加工することにより乱反
射促進構造となる粗し加工部23dを設けてある。この
粗し加工部23dにより、角部21aにおける乱反射が
促進され、これにより反射光がカメラに入りやすくな
る。
【0027】(本実施形態の作用効果)図3を参照しな
がら、本実施形態の作用効果について説明する。角部2
1aに丸み部23aを形成した角型端子21を、マウン
ターの吸着ノズル13により吸着し、その位置をカメラ
15で画像認識する。光源17,17から照射した光L
のうち丸み部23に到達したものは、そこで乱反射され
拡散する。この乱反射された反射光のうち、カメラ15
方向に進んだ光R1,R2がカメラ15に認識される。
丸み部23のような乱反射促進構造を持たない従来の角
型端子の場合は角部における乱反射が少ないかほとんど
なかったため、カメラに入る反射光R1,R2の量が極
端に少なかった。しかしながら本実施形態では、図3か
ら明らかなように、丸み部23aにより乱反射する光量
が増えるため、それだけカメラ15方向に向う光の量が
増え、この結果、従来の技術の欄で説明したような光の
バラツキを少なくすることができる。カメラに入る光の
バラツキが減ったことにより、角型端子21の下面(露
出面)21cの端縁部がカメラ15によって図11
(a)に示すように明瞭に認識される。明瞭な認識によ
り、角型端子21の位置決めが正確に行われ、これによ
り、回路モジュール1(図1参照)の信頼度を高めるこ
とができる。これらの作用効果は、角部に丸み部23a
を設けた場合だけでなく、図4(b)〜(d)に示す面
取りやコーティング23cや表面粗し部23dを設けた
場合でも同様に生じる。
【0028】(実験例)図5に示すような、一辺Wが
0.4mmの正方形断面を有する角型端子31につい
て、角部31aに設けた丸み部33の曲率半径Rを変化
させながら側射認識による形状認識を行い、このときの
形状認識不良率を測定した。その結果は図6の図表に示
す通りである。
【0029】図6に示す図表から明らかなように、曲率
半径Rが30μm以上に設定したときに、発明者が求め
る形状認識不良率1パーセントより少ない率が実現でき
た。なお、曲率半径Rを100μm以上に設定したとき
も、形状認識不良率は1パーセント未満であるが、その
ような設定をすると角型端子が丸みを帯び過ぎてしまう
ので、角型の端子部品として実装上好ましくない。よっ
て、曲率半径Rを100μm以下に設定するのが好まし
いことが分かった。
【0030】(丸み部の形成手順)角型端子21への丸
み部21aの形成は、図2に示すような遠心バレル機1
9に多数の角型端子素材21p,...を入れ、これら
にとも摺り研磨を施すことにより行うとよい。この製造
方法によれば、個別に丸みを形成する方法に比べ、角型
端子21を簡単にかつ大量に生産することができる。た
だし、金型によるプレス、引き抜き加工等でも製造可能
であり、加工方法は限定されない。
【0031】(表面粗し部の形成手順)図7を参照しな
がら、表面粗し部の形成手順例を説明する。すなわち、
角型端子41の表面にレジストとなる樹脂膜43を形成
する。樹脂膜43の形成は、液状樹脂の中に被覆前の角
型端子41をディップしたら硬化させる方法が便利であ
る。この形成方法によれば、角型端子41の角部41a
の樹脂膜43aのほうが他の部分の樹脂膜43bよりも
薄くなる。ここで、樹脂膜41a,43aをブラストで
削り取ると(図7(a))、比較的薄い樹脂膜41aが
先に露出し(図7(b))、その後のブラストにより角
部41aだけを粗し加工することができる。角部41a
の粗し加工が進み、他の部分の樹脂層43bを削り取っ
たところで加工を終了する(図7(c))。
【0032】
【発明の効果】以上のように、本発明に係る回路モジュ
ールが搭載する角型端子によれば、その角部における乱
反射が促進され、これによりカメラに入る光量を増やす
ことができる。光量が増えることにより正確な形状認識
が可能となり、実装時の位置決めが正確に行うことがで
きる。これにより、角型端子を搭載した回路モジュール
の信頼度が高まる。
【図面の簡単な説明】
【図1】回路モジュールの正面図である。
【図2】角型端子部品の正面図並びに斜視図及び遠心バ
レル機の概略図である。
【図3】角型端子が光を反射する様子を示す概略図であ
る。
【図4】角型端子の横断面を下から見た図である。
【図5】形状認識不良率の実験対象とした角型端子の正
面図である。
【図6】図5に示す角型端子の形状認識不良率データを
示す図表である。
【図7】角型端子の角部に表面粗し加工を施す工程を示
す図である。
【図8】従来の回路モジュールの正面図である。
【図9】画像認識する際の角型端子とカメラの位置を説
明する図である。
【図10】画像認識する際の角型端子とカメラの位置を
説明する図である。
【図11】カメラが認識する画像を示す図である。
【符号の説明】
1 回路モジュール 3 基板 5 配線層 7 電子部品 11 マザーボード 13 マウンターの吸着ノズル 15 カメラ 17 光源 19 遠心バレル機 21 角型端子 21a 角部 23 乱反射促進構造 23a 丸み部 23b 面取り部 23c 画像認識面(導体面) 23d 表面粗し部 31 角部 33 丸み部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 実装された角型端子表面に導体面を露出
    させてあり、 当該導体面を囲む四辺の角部全長に丸み部又は面取り部
    を設けてあることを特徴とする回路モジュール。
  2. 【請求項2】 前記導体面は、光沢ある金属色であるこ
    とを特徴とする請求項1に記載した回路モジュール。
  3. 【請求項3】 前記導体面は、取付先であるマザーボー
    ドに対向する面に、少なくとも設けてあることを特徴と
    する請求項1又は2に記載した回路モジュール。
  4. 【請求項4】 実装された角型端子表面の導体面を露出
    させてあり、 当該導体面を囲む四辺の角部全長には、乱反射促進構造
    を設けてあることを特徴とする回路モジュール。
  5. 【請求項5】 前記乱反射促進構造は、表面粗し加工に
    より形成したものであることを特徴とする請求項4に記
    載した回路モジュール。
  6. 【請求項6】 複数側面のうちの少なくとも一面を囲む
    四辺の角部全長に丸み部又は面取り部を設けた角型端子
    を、画像認識しながら基板に実装する工程を備えること
    を特徴とする回路モジュールの製造方法。
  7. 【請求項7】 前記画像認識は、前記角型端子に照射し
    た光の反射光を利用して当該角型端子の位置を認識する
    ことを特徴とする請求項6に記載した回路モジュールの
    製造方法。
  8. 【請求項8】 前記画像認識は、前記角型端子の前記基
    板と対向する面側から行うことを特徴とする請求項6又
    は7に記載した回路モジュールの製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013026391A (ja) * 2011-07-20 2013-02-04 Fuji Mach Mfg Co Ltd ダミーチップおよびそれを用いた部品装着精度検査方法

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